JP2001017308A - 簾掛け - Google Patents

簾掛け

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JP2001017308A
JP2001017308A JP11192493A JP19249399A JP2001017308A JP 2001017308 A JP2001017308 A JP 2001017308A JP 11192493 A JP11192493 A JP 11192493A JP 19249399 A JP19249399 A JP 19249399A JP 2001017308 A JP2001017308 A JP 2001017308A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被取付面(軒)の適切な個所に簾掛けを取付
けて、窓の対向位置に簾を吊下げる。 【解決手段】 装飾部材22に固定具24を水平移動自在に
設け、被取付面(軒b)から懸垂された主取付材9に固
定具24を取付けることにより、軒bに取付けた主取付材
9に対応させて、装飾部材22の固定具24を位置調整し
て、簾掛け1を軒bの適切な個所に取付ける。そして、
装飾部材22に設けた位置調整自在な簾吊着具4で窓の対
向位置へ簾aを吊下げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅の軒又は庇等
(本明細書中、単に軒と称する。)の適切な個所に取付
けて、窓の対向位置へ簾を吊下げる簾掛けに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅の窓等のブラインド手段の一
つとして簾が使用されている。簾は、夏期を中心に使用
され、細い葦又は細く割った竹を糸で編み列ねたもので
あり、軒に吊るすことにより、室内外を隔てて室内を見
え難くするだけでなく、良好な通風状態を維持すると共
に、日光を遮り、室内の建具、家具、敷物等を紫外線か
ら守ることが出来る。而も、簾は、情緒性豊かな外観を
有し、軒に吊るすことにより、住宅全体の美観の向上を
図ることが出来る。しかし、住宅壁面、窓等から離隔さ
せて、窓の対向位置に簾を吊るすのに有効な手段、道具
が存在しない為、軒に直接取り付けたフック等からロー
プ、ハリ金等を吊り下げ、更に、それらの下端を簾に結
び付ける等して簾を吊るさなければならなかった。従っ
て、夏期の簾使用期毎に、ロープ、ハリ金等の取り付
け、取り外し作業を反復実施しなければならず、その結
果、簾の吊下げに大変煩わしい手間が掛かっていたり、
安定性に欠けていた。又、上記方法は、簾と共に吊り下
げたロープ、ハリ金等が軒先に露出することにより、簾
の利点の一つである、美しい外観を著しく損ねてしまう
等の課題を有していた。そこで、本件出願人は、上記課
題を解決するため、特願平11ー103667号で、被
取付面(軒)から懸垂された主取付材に装飾部材を取付
けた簾掛けを提案し、所期の目的を達成した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記簾掛け
は、主取付材に装飾部材の所定位置を固定しなければな
らないため、主取付材を所定の間隔で軒に取付けなけれ
ばならなかった。一方、軒、庇の様式は多様であり、軒
の下面が平坦なものだけでなく、軒の下面にたるきが露
出しているもの、庇に腕木が有るもの等があり、更に、
たるき、腕木等の間隔も多様である。従って、上記簾掛
けは、軒等の様式(特に、主取付材を取付けるたるきが
所定間隔の特定位置に配置される場合)に対応して、軒
等の適切な個所に取付けることが出来ない場合もあっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
に基づく、被取付面(軒)の適切な個所に簾掛けを取付
けて、窓の対向位置に簾を吊下げることが困難な課題に
鑑み、装飾部材に固定具を水平移動自在に設け、軒から
懸垂された主取付材に固定具を取付けることにより、軒
に取付けた主取付材に対応させて、装飾部材の固定具を
位置調整して、簾掛けを軒の適切な個所に取付ける。そ
して、装飾部材に設けた位置調整自在な簾吊着具で窓の
対向位置へ簾を吊下げる様にした簾掛けを提供して上記
課題を解決する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例を図面に基
づいて説明する。図1乃至図5は第1実施例を示す図で
あり、図6乃至図14は第2実施例を示す図であり、図
15乃至図18は軒への取付関係を示す図である。
【0006】図1は本発明の第1実施例を示し、窓の前
方対向位置に簾掛けを設置した状態を示す側面図、図2
は1個の簾掛けに2個の簾を取付けた状態を示す正面
図、図3は窓の位置に合致させて1個の簾を取付けた状
態を示す図、図4は装飾部材の正面図、図5は図4のA
ーA断面図で、移動自在関係の縦桟と横桟を示す断面図
である。第1実施例の全体構成においては、軒bに主取
付材9と方杖部材10から成る取付部材3を取付け、該取
付部材3に固定した装飾部材22に簾吊着具4を介して簾
aを取付けている。尚、取付部材3の詳細は後述する。
【0007】次に、取付部材3と装飾部材22の関係、並
びに装飾部材22と簾aの関係を説明する。先ず、第1実
施例の装飾部材22においては、図4乃至5に示す様に、
複数の縦桟25、25a に貫通孔を水平方向に設け、該貫通
孔に横桟26(図示例では丸棒)を挿通し、中央の縦桟25
a を横桟26に固定状態と成して各横桟26を連結すると共
に、両側の縦桟25(固定具24)を横桟26に水平移動自在
と成している。又、装飾部材22最下方に位置する横桟26
に、リング付きフック(簾吊着具4)のリングを嵌め
て、水平移動自在に設けている。尚、縦桟25、横桟26の
形状、数は図示例のものに限らず、例えば横桟26を装飾
の施された平板状のもの等にしても良い。
【0008】そして、装飾部材22の横桟26に水平移動自
在に設けた縦桟25(固定具24)と、被取付面(軒b)か
ら懸垂された主取付材9を取付けている。
【0009】以下、第2実施例について説明する。図6
は本発明の第2実施例を示し、窓の前方対向位置に簾掛
けを設置した状態を示す側面図、図7は1個の簾掛けに
2個の簾を取付けた状態を示す正面図、図8は窓の位置
に合致させて1個の簾を取付けた状態を示す図、図9は
装飾部材の正面図、図10、11は図9のBーB断面図
及びその端面図で、固定具の移動自在関係を示す断面
図、図12は背面から見た固定具の配置を示す図、図1
3は固定具の取付状態の詳細を示す図、図14は簾吊着
具の取付状態の詳細を示す図である。
【0010】次に、取付部材3と装飾部材23の関係、並
びに装飾部材23と簾aの関係を説明する。先ず、第2実
施例の装飾部材22においては、図9乃至14に示す様に
装飾部材23の裏面に蟻溝29を水平方向全長にわたり形成
し、該蟻溝29に固定具24を摺動自在に装着し、該固定具
24に前記蟻溝29への固定手段を設けている。又、蟻溝29
に簾吊着具4を摺動自在に装着し、簾吊着具4に前記蟻
溝29への固定手段を設けている。具体的には、額縁状に
組まれたフレーム27内に複数の帯板28を斜め交差配置し
て、ラチスを形成し、且つ前記フレーム27裏面側に蟻溝
29をフレーム27の全長にわたり形成し、横枠の蟻溝29
に、固定具24及び簾吊着具4を摺動自在に装着してい
る。
【0011】又、固定具24は、図13に示す様に、蟻溝
29の形状に対応する装着部の略中央に、主取付材9を固
定する螺子30を設け、装着部の両側に螺孔31を貫設し、
該螺孔31に螺子32を螺入している。又、簾吊着具4は、
図14に示す様に、蟻溝29の形状に対応する装着部の略
中央に簾aを吊着する鉤具33を設け、装着部の両側に螺
孔31を貫設し、該螺孔31に螺子32を螺入している。
【0012】そして、装飾部材23の蟻溝29に摺動自在に
装着した固定具24と、被取付面(軒b)から懸垂された
主取付材9を取付けている。
【0013】次に本発明に係る簾掛けの作用について説
明する。主取付材9を軒bへ取付ける個所が制限される
場合(例えば、主取付材9を取付ける部材が所定間隔で
配置されたたるきである場合)には、図2乃至3、図7
乃至8に示す様に、軒bの適切な個所に取付けた主取付
材9に対応させて、装飾部材22、23の固定具24を位置調
整することにより、簾掛け1を軒bの適切な個所に取付
ける。又、装飾部材22に設けた簾吊着具4を位置調整す
ることにより、窓の対向位置へ簾aを吊下げる。尚、第
2実施例の装飾部材23においては、固定具24及び簾吊着
具4の装着部の両側に設けられた螺孔31に、螺子32を螺
入し、螺子32の先端を蟻溝29の底に当接して、蟻溝29開
口側の内面に固定具24及び簾吊着具4の装着部を押し付
けることにより、固定具24及び簾吊着具4を装飾部材23
に固定する。
【0014】又、装飾部材22の横桟26は丸棒のものを示
したが角棒でも良く、簾吊着具4は移動自在のものを示
したが、装飾部材22の縦桟25又は横桟26、装飾部材23の
フレーム27等にねじ込み固定しても良い。
【0015】以下、取付部材3について説明する。図
1、6と図15の比較で判明する様に、取付部材3は多
様な軒bに対応して最適な取付け状態を選択出来るもの
である。その詳細としては、図16乃至18に示す様
に、取付部材3は、主取付材9と、方杖部材10と、取付
具11、12とから成り、主取付材9及び方杖部材10の上端
に取付具11、12を角度調整自在に設け、主取付材9の複
数から選択した枢着孔13に方杖部材10を枢着連結してい
る。
【0016】具体的には、主取付材9はL字形断面を有
し、一方の平面部9aは装飾部材2、2a、装飾部材22、23
の固定具24に固定され、他方の平面部9bは方杖部材10を
取付けている。そして、平面部9a(装飾部材2、2a、2
2、23との固定面側)は、複数の貫通孔が上下方向に連
設されると共に、上部が切欠されている。
【0017】又、平面部9bは、略中央及びその下方に方
杖部材10との連結用の枢着孔13が複数設けられ、上端付
近に取付具11との連結用の枢着孔14が設けられている。
又、丸パイプ状の方杖部材10にあっては、両先端が圧延
されて、平面部10a 、10b が形成され、該平面部10a 、
10b に主取付材9との連結用の枢着孔及び取付具12との
連結用の枢着孔が夫々設けられている。又、取付具11、
12にあっては、図18に示す様に、一方の平面部11a 、
12a に、主取付材9、方杖部材10との連結用の枢着孔が
設けられると共に、他方の平面部11b 、12b (軒との当
接面側)に貫通孔が連設されている。
【0018】そして、主取付材9と取付具11、方杖部材
10と取付具12、主取付材9と方杖部材10の各連結部にあ
っては、一方よりバネ座金15及び座金16を介装して、螺
子17を各部材双方の枢着孔に挿入し、他方より座金18を
介装して、ナット19を前記螺子17に螺合することにより
枢着連結している。
【0019】かかる構成とすることにより、取付部材3
は、図15に示す様に、主取付材9の複数から選択した
枢着孔13に連結した方杖部材10の先端を、取付具12を介
して軒bに固定すると、主取付材9と方杖部材10と軒b
により三角形状を成し、方杖部材10が所謂、方杖構造を
成して、装飾部材2、2a、22、23を軒bへ固定すると共
に、主取付材9を懸垂状態に設定している。
【0020】又、図16に示す様に、主取付材9と方杖
部材10の連結部を下方に位置変えすることにより、軒b
における、主取付材9の先端と方杖部材10の先端の間隔
を狭くして、軒bの奥行き長さ或いは軒bの傾斜に対応
可能にする。
【0021】又、図18に示す様に、主取付材9と取付
具11、方杖部材10と取付具12、主取付材9と方杖部材10
の各連結部をバネ座金15を介装して、夫々の貫通孔に挿
入された螺子17とナット19とにより枢着連結している
為、螺子17を緩めたり、締め付けることにより、固定角
度を適宜調整自在にし、又締付をバネ座金15の弾性作用
を利用することにより堅持する。
【0022】次に装飾部材22、23を備える簾掛け1によ
る簾aの具体的詳細な吊着方法の一例について説明す
る。 (1)取付部材3を構成する主取付材9、方杖部材10、
取付具11、12の各連結部の螺子17を緩める。 (2)主取付材9の上端に設けられた取付具11の平面部
11b を軒天井、軒bのたるき、庇の腕木下面等の適切な
個所に当接させ、螺子釘等を貫通孔に通し、螺入して、
取付具11を軒bに固定する。 (3)取付具11と主取付材9の連結部の螺子17を軸に、
主取付材9を揺動させ、角度調整して、壁面と軒bから
懸垂させ、即ち、壁面と平行な状態にした後、前記螺子
17を締付ける。 (4)主取付材9と方杖部材10の成す角度を調整し、方
杖部材10の先端に設けられた取付具12を(2)と同様に
軒bに固定する。 (5)軒bの奥行き長さが不足して、取付具12を軒bに
固定出来ない場合は、図16に示す様に、方杖部材10と
主取付材9の連結部を下方へ位置変えし、(4)を実施
する。 (6)方杖部材10と取付具12の連結部、及び方杖部材10
と主取付材9の連結部の螺子17を締付ける。 (7)上記(1)〜(5)と同様にして、軒の適切な個
所に取付部材3を適宜数量取付ける。 (8)装飾部材22、23に水平移動自在に設けられた固定
具24の位置を調整し、軒bに取付けた各取付部材3に対
応させる。 (9)第1実施例の簾掛け1の場合は、各取付部材3の
主取付材9の平面部9aに、装飾部材22の両側の縦桟25
(固定具24)の裏面を当接させ、螺子釘等を平面部9aの
貫通孔を通し、螺入して、装飾部材22を主取付材9に固
定する。 (10)第2実施例の簾掛け1の場合は、図13に示す
様に、固定具24の装着部の螺孔31に、螺子32を螺入し、
螺子32の先端を蟻溝29の底に当接して、蟻溝29開口部側
の内面に固定具24の装着部を押し付けて、装飾部材23に
固定した後、各取付部材3の主取付材9の平面部9aの貫
通孔に、固定具24の螺子30を挿通し、バネ座金15及び座
金16を介装して、ナット19を前記螺子30に螺合し、装飾
部材23を主取付材9に固定する。 (11)装飾部材22、23に水平移動自在に設けた簾吊着
具4の位置を調整した後、簾吊着具4に、簾aを形成す
る細竹の最上段を掛け、簾aを窓cの対向位置に吊着す
る。 (12)装飾部材23を用いる場合は、(10)と同様に
して、簾吊着具4を固定する。
【0023】尚、方杖部材10と主取付材9の連結位置
は、上方とした場合の方が、軒bにおける、方杖部材10
の先端と主取付材9の先端の間隔が広い為、簾掛け1を
軒bへ堅牢に取付可能なこと、下方を通行する時に方杖
部材10が障害とならないこと等の点から良い。
【0024】
【発明の効果】要するに本発明は、装飾部材22、23に固
定具24を水平移動自在に設け、被取付面から懸垂された
主取付材9に固定具24を取付けたので、軒bに対する主
取付材9の位置が限定されても、軒bに取付けた主取付
材9に対応させて、装飾部材22の固定具24を位置調整し
て、簾掛け1を軒bの適切な個所に取付け可能にする。
【0025】又、装飾部材22に簾吊着具4を水平移動自
在に設けたので、簾吊着具4を位置調整して、窓の対向
位置へ簾aを吊下げ可能にする。
【0026】又、装飾部材22は、複数の縦桟25に水平方
向に設けた貫通孔に横桟26を挿通し、前記縦桟25を横桟
26に水平移動自在と成したので、装飾部材22の一部分で
ある縦桟25を位置調整自在な固定具24とすることによ
り、簾掛け1の美観を損なうことなく位置調整可能にす
る。
【0027】又、装飾部材23に水平方向に形成した溝29
に固定具24を摺動自在に装着すると共に、該固定具24と
前記溝29の固定手段を設けたので、位置調整した固定具
24を装飾部材23に固定することにより、簾掛け1を軒b
の適切な個所に堅牢に取付けることが出来る。
【0028】又、主取付材9に方杖部材10を設け、該方
杖部材10を被取付面に連結したので、方杖部材10による
方杖の作用(2点支持)を利用して、装飾部材22、23を
軒bに堅牢に固定し、装飾性を具備した簾掛け1の軒b
への常設を可能にし、且つ装飾部材22、23を壁d面と平
行状態に配置して、住宅の風格、美観の向上を図ること
が出来る。
【0029】又、主取付材9及び方杖部材10に被取付面
へ固定する取付具11、12を角度調整自在に設け、主取付
材9に方杖部材10を枢着連結したので、主取付材9と取
付具11、方杖部材10と取付具12、主取付材9と方杖部材
10の成す角度を適宜調整して、装飾部材2、2a、22、23
を、いかなる勾配の軒にも懸垂状態で取付けることが出
来る。
【0030】又、主取付材9と方杖部材10の連結部を位
置変え自在に設けたので、主取付材9と方杖部材10の連
結部を下方に位置変えすることにより、軒bの奥行き寸
法が小さな場合であっても、軒bにおける、主取付材9
の先端と方杖部材10の先端の間隔を狭くして、軒bへの
取付けを可能にすることが出来る。
【0031】又、主取付材9と取付具11、方杖部材10と
取付具12、主取付材9と方杖部材10の各連結部は、バネ
座金15と共に、締結部材で枢着連結したので、取付部材
3の各連結部の螺子17を緩めたり、締付けることによ
り、角度の調整を可能にし、又バネ座金15の弾性作用を
利用することにより、締付を堅持することが出来る為、
簾掛け1の取り付け作業の簡便化を図ることが出来る等
その実用的効果甚だ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の簾掛けの使用状態を示す側面図で
ある。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図2の装飾部材の固定具及び簾吊着具の位置を
変更した状態を示す図である。
【図4】縦桟の移動自在を併せて示す装飾部材の正面図
である。
【図5】図4のAーA拡大断面図である。
【図6】第2実施例の簾掛けの使用状態を示す側面図で
ある。
【図7】図6の正面図である。
【図8】図7の装飾部材の固定具及び簾吊着具の位置を
変更した状態を示す図である。
【図9】第2実施例の装飾部材の正面図である。
【図10】図9のBーB拡大断面図である。
【図11】図9のBーB拡大切断部端面図である。
【図12】図9に示す装飾部材に、固定具及び簾吊着具
を装着した状態を示す背面図である。
【図13】蟻溝に装着した固定具と、主取付材を示す分
解斜視図である。
【図14】蟻溝に装着した簾吊着具と、簾を示す分解斜
視図である。
【図15】勾配を有する軒に対する簾掛けの使用状態を
示す側面図である。
【図16】取付部材の側面図である。
【図17】取付部材の正面図である。
【図18】取付部材の連結部の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 簾掛け 3 取付部材 4 簾吊着具 9 主取付材 10 方杖部材 11、12 取付具 15 バネ座金 22、23 装飾部材 24 固定具 25 縦桟 26 横桟 29 溝

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装飾部材に固定具を水平移動自在に設
    け、被取付面から懸垂された主取付材に固定具を取付け
    たことを特徴とする簾掛け。
  2. 【請求項2】 装飾部材に簾吊着具を水平移動自在に設
    けたことを特徴とする請求項1記載の簾掛け。
  3. 【請求項3】 装飾部材は、複数の縦桟に水平方向に設
    けた貫通孔に横桟を挿通し、前記縦桟を横桟に水平移動
    自在と成したことを特徴とする請求項1又は2記載の簾
    掛け。
  4. 【請求項4】 装飾部材に水平方向に形成した溝に固定
    具を摺動自在に装着すると共に、該固定具と前記溝の固
    定手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の
    簾掛け。
  5. 【請求項5】 主取付材に方杖部材を設け、該方杖部材
    を被取付面に連結したことを特徴とする請求項1、2、
    3又は4記載の簾掛け。
  6. 【請求項6】 主取付材及び方杖部材に被取付面へ固定
    する取付具を角度調整自在に設け、主取付材に方杖部材
    を枢着連結したことを特徴とする請求項5記載の簾掛
    け。
  7. 【請求項7】 主取付材と方杖部材の連結部を位置変え
    自在に設けたことを特徴とする請求項5又は6記載の簾
    掛け。
  8. 【請求項8】 主取付材と方杖部材の連結部を枢軸構造
    と成し、上下に複数の枢着孔を設けたことを特徴とする
    請求項5、6又は7記載の簾掛け。
  9. 【請求項9】 主取付材と取付具、方杖部材と取付具、
    主取付材と方杖部材の各連結部は、バネ座金と共に、締
    結部材で枢着連結したことを特徴とする請求項5、6、
    7、又は8記載の簾掛け。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006059637A1 (de) * 2006-12-14 2008-06-19 Weinor Dieter Weiermann Gmbh & Co. Senkrechtbeschattung
JP2009024370A (ja) * 2007-07-18 2009-02-05 Atom Livin Tech Co Ltd 明かり採り具
JP2011000233A (ja) * 2009-06-17 2011-01-06 Asahi Kasei Homes Co 吊下げ具、吊下げ装置及び建物の開口部構造

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