JP2001014919A - ライトガイド - Google Patents
ライトガイドInfo
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- JP2001014919A JP2001014919A JP11180886A JP18088699A JP2001014919A JP 2001014919 A JP2001014919 A JP 2001014919A JP 11180886 A JP11180886 A JP 11180886A JP 18088699 A JP18088699 A JP 18088699A JP 2001014919 A JP2001014919 A JP 2001014919A
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Abstract
ける輝度分布の均一化を図る。 【解決手段】 光源10と、この光源を周囲を覆って一
端側の投光開口から光を照射する反射鏡11と、反射鏡
11の投光開口に接続されて入射された光源10からの
光を導光するとともに所要周面から出射する中空のガイ
ド部2とからなるライトガイドである。反射鏡11の投
光開口からガイド部2に入射する光を複数方向に分ける
とともに光を所要方向に指向させる光分割導光手段を設
ける。ライトガイド内面での反射による導光ではなく、
光分割導光手段によってガイド部2の所定の部位まで導
光する。
Description
るものである。
源とこの光源を周囲を覆って一端側の投光開口から光を
照射する反射鏡とからなる光源部1を備えるとともに、
一端からの光を他端側へと導光するとともに所要周面か
ら出射するガイド部2とからなるライトガイドにおい
て、ガイド部2はその一端が上記光源部1の投光開口に
接続されているとともに他端にエンドレフレクタ20を
備えている。
21とエクストラクタフィルム22とリフレクタフィル
ム23とアウタディフューザフィルム24とからなる中
空筒状のもので、マイクロプリズムシート21はプリズ
ム面が外側でプリズムの方向が光源の光軸方向となるよ
うに配置されている。
上、プリズム面の裏面である平滑面に、光源の光軸近傍
を通過して入射する光は正反射し、光軸から離れるにつ
れて透過する。従って、光源から発した光の大部分はプ
リズムシート内面を複数回反射を繰り返しつつ導光す
る。そして、この導光過程で一部の光が透過することに
おり、ライトガイド側面が発光する。
ガイド部にマイクロプリズムシートが必須であるととも
に、このマイクロプリズムシートが高価であるために、
ライドガイドも高価なものとなっている。
エクストラクタフィルムが必要でこれもコストアップの
要因となっている。
イドの光軸方向における輝度比(9.5m地点がベー
ス)を示したものであるが、輝度分布があまり均一では
なく、特に光軸に対して比較的大きい角度の光がガイド
部の光源側で漏れ易くなっているために、光源近傍の2
m位の部分での輝度が高く、この部分での光洩れが多く
なっていることがわかる。これは導光効率が悪いことを
意味し、導光距離は20m程度が限界である。
面鏡面の光遮蔽シート25を付加することによって局部
発光構造とすることがあるが、この場合、非発光部の導
光ロスが大きく、システムの導光効率が低下する。
であって、その目的とするところは導光効率が良好であ
るとともに光軸方向における輝度分布の均一化を図るこ
とができるライトガイドを提供するにある。
と、この光源を周囲を覆って一端側の投光開口から光を
照射する反射鏡と、反射鏡の投光開口に接続されて入射
された光源からの光を導光するとともに所要周面から出
射する中空のガイド部とからなるライトガイドにおい
て、反射鏡の投光開口からガイド部に入射する光を複数
方向に分けるとともに光を所要方向に指向させる光分割
導光手段を設けていることに特徴を有している。ライト
ガイド内面での反射による導光ではなく、光分割導光手
段によってガイド部の所定の部位まで導光するのであ
る。
体であって少なくとも外面が反射作用のある面、内面が
鏡面反射面に形成された反射板を好適に用いることがで
きる。また、該反射板のガイド部に直接対向する外面は
拡散反射面としておくことが望ましい。
に、ガイド部の中心軸寄りのものほどガイド部の先端ま
で延設しておくとよい。
する複数の単位レンズからなるレンズ体であったり、複
数の単位プリズムからなるプリズム体であってもよい。
この場合、反射鏡の投光開口からガイド部に入射する光
は略平行光としておく。
基づいて詳述すると、図1に示すように、このライトガ
イドは光源10及び反射鏡11からなる光源部1と、中
空のガイド部2と、光分割導光手段である筒状の反射板
3とからなるものとして形成されている。
ド部2が接続される投光開口を備えて光源10からの光
を投光開口を通じてガイド部2に照射する。
軸とした回転対称形であるとともに光源部1側である一
端側から他端側に向けて漸次径が大きくなっている円筒
台形状(ルーバー状)となっているもので、上記一端は
投光開口近傍に位置するとともに投光開口の径よりも小
さい円形をなしている。
る表面性状としてあり、内側面は鏡面反射面31となっ
ている。図示例では金属製の鏡面反射板3’を接着する
ことで鏡面反射面31を形成している。
ら出射する光は、反射板3の外周側を通る光と内周側を
通る光とに分割され、外周側を通る光は反射板3外面及
びガイド部2内面で反射導光していく過程でガイド部2
から漏れ光となって外部に放射される。
い角度の光は反射板3の他端よりも先でガイド部2内面
で直接反射してガイド部2内を導光していく。また内周
側を通る光のなかで光軸に対して大きい角度の光は反射
板3の内面で正反射する。この時、反射板3は光源側か
ら光軸に沿って広がるテーパとなっているために、反射
板3内面で反射した光は光軸に対してより小さい角度の
ものとなり、ガイド部2のより遠くに直接向かうことに
なる。従って、ガイド部の他端に至る光はその途中での
反射回数が少なくなっているものであり、このために漏
れ光が少ない上に導光効率も高くなっている。また、光
源部1の反射鏡11をより狭角な特注ものとしなくても
遠くまで導光することができる。
することで、輝度分布及びガイド部2の長さを延長を図
ることができることがわかる。
をガイド部2における光源側の前記高輝度領域に設定す
れば、ガイド部2の輝度分布の均一化を図ることができ
るものであり、またガイド部の均一発光距離の延長を図
ることができる。なお、反射板3の外面も鏡面反射面と
したものであってもよい。
31をアルミ蒸着したり、銀蒸着したり、多層膜を設け
たりすることで形成したものを示している。1枚の金属
板の内面を直接処理するために、より安価なものを得る
ことができる。
くならば、反射板3が位置している部分のガイド部2外
面の輝度分布の均一化をより図ることができる。つま
り、反射板3の外面がある程度鏡面性を持つ場合、光分
割導光手段(反射板3)で分割され外周部に入射する光
は主に反射鏡11による反射光でありガイド部2の光軸
に対して小さい角度の光となっている。従って、外周部
に入射した光はその後、反射板3外面及びガイド部2内
面で反射導光していくが、反射板3外面が光軸に対して
外側に角度を持っているために先端側に行くにつれて反
射光の角度が大きくなり、単位ガイド長さに対する反射
回数も増えるために光が漏れ易くなる。反射板3の先端
側にいくにつれてガイド部2の輝度が増す傾向となる。
散反射面30としておけば、図3に示すように、周辺部
に入射した光は拡散反射面30で反射され、多重反射す
ることなくガイド部2を通じて外部に放射されるために
輝度分布が均一化するのである。
の反射板3を複数設けたものを示しており、反射板3の
内周側に他の反射板3を配置すると同時に、ガイド部2
の中心軸寄りの反射板3ほどガイド部2の先端側まで延
設されたものとなるようにしている。また、最外郭の反
射板3を除く他の反射板3は、その一段外側の反射板3
の内方に位置する部分は内外面とも鏡面反射処理とし、
それから先は外面を拡散反射処理、内面を鏡面反射処理
としている。
された光は、反射板3で挟まれた領域では、鏡面反射面
31による正反射で導光され、その先の拡散反射面30
で拡散反射されて、拡散反射面30の外側周囲のガイド
部から外部に放射される。このため、反射板3の光入射
側の径を調節することにより、容易にガイド部2の輝度
分布を制御できる。また、反射板3によって分割された
光を、各々直接ガイド部2の所定の部位に導光できる
(ガイド部2内面の反射による導光の必要がない)ので、
ガイド部2の材料としてマイクロプリズムシートのよう
な特殊な導光性能の優れた材料を用いる必要はなく、よ
り安価な比較的反射率の高い透過拡散シートを用いれば
よいことになる。さらにエクストラクタフィルムも必要
としない。
同士を閉じてしまうことで、ガイド部2に非発光エリア
28が生じるようにしたものを示している。なお、反射
板3表面に特別な処理を施す必要はない。この場合、非
発光領域での反射による導光ロスを軽減できるため、光
源10から発した光を有効かつ効率的に利用できる。
す。ここでの光分割導光手段は光軸を回転軸とする曲率
半径の異なる複数の回転体レンズ4であり、これら回転
体レンズ4をフレネルレンズ状に組み合わせてガイド部
2の光源部1側に配設している。各レンズ4の光軸を含
む切平面は、半径の異なる円曲線が光軸に対し垂直方向
に連設されたものとしてある。各々の円曲線は各々の回
転体レンズ4に入射する光束と目的とする屈折角に応じ
て曲率半径を設定している。
ってもよい。また、耐熱性の高い樹脂またはガラスから
形成することが好ましい。樹脂またはガラスに顔料が混
入されて着色されていてもよい。
光がそれぞれ光軸からの距離に応じて、特定の回転体レ
ンズ4に入射して各回転体レンズ4の曲率と屈折率によ
り光軸となす角が大きくなるように屈折され、透過す
る。それぞれの回転体レンズ4の曲率は、ガイド部2の
特定部分に透過光が指向されるように設定されているた
め、回転体レンズ4群を透過した光は直接的にガイド部
2の所定部位に到達する。従って、ガイド部2に導光さ
れる光は、反射による導光ロスが少ないため、導光効率
が高いものとなっている。そして、前述のように回転体
レンズ4に着色することにより、光源10とは異なるス
ペクトルを有する発光が可能となり、演色性を高めるこ
とができる。
示すように、光軸を回転軸とする複数の回転体プリズム
5で光分割導光手段を構成してもよい。ここにおける回
転体プリズム5の光軸を含む切平面は、所要の屈折を行
うように異なる三角形状をなし、光軸に対し垂直に連設
されている。
直な面と斜面とのなす角θは、各々の回転体プリズム5
に入射する光束量と目的とする屈折角に応じて設定さ
れ、耐熱性の高い樹脂またはガラスから形成される。樹
脂またはガラスに顔料が混入され着色されていてもよ
い。
らの距離に応じて、特定の回転体プリズム5レンズに入
射し、角θと屈折率により目的とする照射方向に透過す
る。それぞれの回転体プリズム5の角θは、ガイド部2
の特定部分に透過光が指向されるように設定されている
ため、回転体プリズム5を透過した光は直接的にガイド
部2に到達する。
転体レンズ4あるいは回転体プリズム5を用いたものに
おいて、光源部1の光源10を点光源とし、反射鏡11
を放物面形状とし、その焦点位置に光源10を配設して
いる。回転体レンズ4の曲率および回転体プリズム5の
角θは光軸からの距離によらず一定としてもよい。
11により略平行光となって回転体レンズ4あるいは回
転体プリズム5に入射するものであり、このために回転
体レンズ4あるいは回転体プリズム5の設計が容易にな
る。
リズムの角θを一定とすることで、光分割導光手段を透
過した先もまた略平行光となるため、ガイド部2の長さ
により曲率および角θを容易に決定することができるも
のである。
と、この光源を周囲を覆って一端側の投光開口から光を
照射する反射鏡と、反射鏡の投光開口に接続されて入射
された光源からの光を導光するとともに所要周面から出
射する中空のガイド部とからなるライトガイドにおい
て、反射鏡の投光開口からガイド部に入射する光を複数
方向に分けるとともに光を所要方向に指向させる光分割
導光手段を設けて、ライトガイド内面での反射による導
光ではなく、光分割導光手段によってガイド部の所定の
部位まで導光するために、ライトガイド内面での反射に
よる導光を促すためのプリズムシートやエクストラクタ
シートを用いることなく導光を行うことができるもので
ある。
状体であって少なくとも外面が反射作用のある面、内面
が鏡面反射面に形成された反射板を用いれば、ガイド部
の輝度分布の均一化や導光効率の向上、コストダウン等
を図ることができる。
る外面は拡散反射面としておくと、光源に近い部分ので
の輝度分布をより確実に均一化することができる。
に、ガイド部の中心軸寄りのものほどガイド部の先端ま
で延設しておくと、長いガイド部についても効率の良い
導光を行うことができるものであり、また輝度分布の均
一化もより容易に行うことができる。
する複数の単位レンズからなるレンズ体としたり、複数
の単位プリズムからなるプリズム体としてもよく、この
場合においてもライトガイド内面での反射による導光で
はなく、光分割導光手段によってガイド部の所定の部位
まで導光することができて、ライトガイド内面での反射
による導光を促すためのプリズムシートやエクストラク
タシートを用いることなく導光を行うことができるのは
もちろん、ガイド部の輝度分布の均一化や導光効率の向
上、コストダウン等を図ることができる。
入射する光は略平行光としておくと、レンズ体あるいは
プリズム体の設計が容易となる。
図、(b)は動作説明図である。
面図、(b)は正面図、(c)は斜視図である。
動作説明図である。
面図、(b)は正面図、(c)は斜視図である。
イド部の破断斜視図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 光源と、この光源を周囲を覆って一端側
の投光開口から光を照射する反射鏡と、反射鏡の投光開
口に接続されて入射された光源からの光を導光するとと
もに所要周面から出射する中空のガイド部とからなるラ
イトガイドにおいて、反射鏡の投光開口からガイド部に
入射する光を複数方向に分けるとともに光を所要方向に
指向させる光分割導光手段を設けていることを特徴とす
るライトガイド。 - 【請求項2】 光分割導光手段は、ルーバー状体であっ
て少なくとも外面が反射作用のある面、内面が鏡面反射
面に形成された反射板であることを特徴とする請求項1
記載のライトガイド。 - 【請求項3】 反射板のガイド部に直接対向する外面が
拡散反射面となっていることを特徴とする請求項2記載
のライトガイド。 - 【請求項4】 光分割手段が複数設けられているととも
に、ガイド部の中心軸寄りのものほどガイド部の先端ま
で延設されていることを特徴とする請求項2または3記
載のライトガイド。 - 【請求項5】 光分割導光手段は各々所要の焦点距離を
有する複数の単位レンズからなるレンズ体であることを
特徴とする請求項1記載のライトガイド。 - 【請求項6】 光分割手段は複数の単位プリズムからな
るプリズム体であることを特徴とする請求項1記載のラ
イトガイド。 - 【請求項7】 反射鏡の投光開口からガイド部に入射す
る光は略平行光であることを特徴とする請求項5または
6記載のライトガイド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18088699A JP3747692B2 (ja) | 1999-06-25 | 1999-06-25 | ライトガイド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18088699A JP3747692B2 (ja) | 1999-06-25 | 1999-06-25 | ライトガイド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001014919A true JP2001014919A (ja) | 2001-01-19 |
JP3747692B2 JP3747692B2 (ja) | 2006-02-22 |
Family
ID=16091064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18088699A Expired - Fee Related JP3747692B2 (ja) | 1999-06-25 | 1999-06-25 | ライトガイド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3747692B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100694117B1 (ko) * | 2005-03-30 | 2007-03-12 | 삼성전자주식회사 | 조명유니트 및 이를 채용한 화상투사장치 |
-
1999
- 1999-06-25 JP JP18088699A patent/JP3747692B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100694117B1 (ko) * | 2005-03-30 | 2007-03-12 | 삼성전자주식회사 | 조명유니트 및 이를 채용한 화상투사장치 |
US7828448B2 (en) | 2005-03-30 | 2010-11-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Illumination unit and image projection apparatus employing the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3747692B2 (ja) | 2006-02-22 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040715 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040727 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040927 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050705 |
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A521 | Written amendment |
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