JP2001014153A - オブジェクト指向モデルにおけるコンポーネント設計支援方法および装置およびオブジェクト指向モデルにおけるコンポーネント設計支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

オブジェクト指向モデルにおけるコンポーネント設計支援方法および装置およびオブジェクト指向モデルにおけるコンポーネント設計支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2001014153A
JP2001014153A JP11187523A JP18752399A JP2001014153A JP 2001014153 A JP2001014153 A JP 2001014153A JP 11187523 A JP11187523 A JP 11187523A JP 18752399 A JP18752399 A JP 18752399A JP 2001014153 A JP2001014153 A JP 2001014153A
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史彦 ▲岩▼渕
Fumihiko Iwabuchi
Katsuhiko Yuura
克彦 湯浦
Hirobumi Danno
博文 団野
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンポーネントの分割を、業務仕様と管理資
源の分類に沿って実施し、クラスの抽出とコンポーネン
ト分割のレベルを対象業務全体で合せる。 【解決手段】 テンプレート114を用いた入力処理201に
より業務活動情報116を生成し、テンプレート115を用い
た入力処理202により管理資源情報117を生成し、これら
情報中の最下位レベルの業務活動名及び管理資源名をク
ラスとして、各クラスに対してメソッド、メソッド区分
及び属性と該各クラスの処理順序の情報の入力処理203
によりシナリオ情報118を生成し、シナリオ情報を基に
クラス仕様生成処理204を行いクラス仕様情報119を生成
し、コンポーネントレベルを入力205し、クラス仕様情
報の各クラスに対応する上記レベルのコンポーネント名
を抽出して各クラスに付加してコンポーネント仕様情報
120を生成206し、該仕様情報を基にコンポーネント間イ
ンタフェース情報121を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オブジェクト指向
モデル用いたデータ処理システムの設計支援に係り、特
に、オブジェクト指向設計におけるモデル要素であるク
ラス及びクラスの集合であるコンポーネントの抽出に関
する。
【0002】
【従来の技術】オブジェクト指向とは、データ処理シス
テムをモデル化する為の技法である。オブジェクト指向
設計では、データ処理システムが実現する業務を相互に
メッセージを交信するクラスの集合としてモデル化す
る。なお、クラスとは、情報を保持して振る舞いを提供
する実体であり、ここでは、保持できる情報を属性、提
供している振る舞いをメソッドと呼ぶ。また、クラスの
候補となる実体とは、人や物、情報、概念といった一般
に物事を整理する際に登場するものである。
【0003】オブジェクト指向設計では、任意のクラス
をまとめて管理する為に、コンポーネントという概念を
利用する場合がある。コンポーネントによるクラス群の
分類方法は、その目的によって、幾つか種類がある。サ
ブジェクトや機能といった論理的な分割、アクセスコン
トロールの為の分割、ネットワークやプロセッサへの割
り付けの単位としての分割、物理的な配置に基づく分
割、配布・リリースの単位とする為の分割、ソフトウェ
ア開発上の版・構成管理の為の分割等がある。
【0004】データ処理システムが実現する業務機能の
分類で、コンポーネントを分割した場合、次の様な効果
がある。コンポーネントは、幾つかの業務機能の纏まり
となる、すなわち、業務機能として纏まっているので、
差し替えが可能である。また、業務機能の仕様変更が発
生した場合、変更の影響を、コンポーネント内に収める
ことができる。また、分散オブジェクト環境を利用し
て、コンポーネントを実装する場合には、 コンポーネ
ント内のインタフェースと、コンポーネント外のインタ
ーフェースを区分して、データ処理システムの設計を進
める必要がある。
【0005】コンポーネントの分割は、特開平6−10
3049号に示す様に、階層化されたシステム機能を、
設計者の操作により、複数のシステム機能を選択して、
抽象化する方法が用いられてきた。
【0006】またクラスのメソッドや属性の定義には、
シナリオを利用する場合がある。シナリオとは、クラス
のメソッドの関連を表現するものである。シナリオを用
いてクラスのメソッドや属性を定義する方法としては、
特開平7−73030号や特開平9−91611号に示
す様に、シナリオを作成する方法が用いられてきた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のコンポーネント
の抽出方法では、データ処理システムが備えるシステム
機能を抽象化する為、業務機能の分類とのギャップが発
生する場合があり、差し替えや、業務仕様の局所化とい
う、コンポーネントを利用する効果が損なわれる場合が
あった。また、従来のコンポーネントの抽出方法では、
データ処理システムが備えるデータ蓄積を抽象化する
為、管理資源の分類とのギャップが発生する場合があ
り、差し替えや、データ仕様の局所化という、コンポー
ネントを利用する効果が損なわれる場合があった。本発
明の第1の目的は、コンポーネントの分割を、業務仕様
の分類および管理資源の分類に沿って実施することであ
る。
【0008】従来の方法では、データ処理システムが備
えるシステム機能の1部分を対象にしてコンポーネント
化を検討している為、分割のレベルが統一されずに、コ
ンポーネントの差し替えに不可能になる。
【0009】本発明の第2の目的は、クラスの抽出とコ
ンポーネント分割のレベルを対象業務全体で合せること
である。
【0010】分散オブジェクト環境で、コンポーネント
を実装した場合、コンポーネント間の通信が、性能ネッ
クになる。
【0011】その場合、他のコンポーネントに所属する
クラスのコピーを、自コンポーネントに配置する設計テ
クニックがある。
【0012】従来の方法では、コンポーネントの抽出は
サポートされているが、コンポーネント間の通信箇所の
設計が含まれていない為、設計の支援が行われてこなか
った。 本発明の第3の目的は、性能の向上を目指し
た、クラスのコピー配置候補を抽出することである。
【0013】コンポーネントを実装し、コンポーネント
間で通信する為には、分散オブジェクト環境の仕様に合
せた、インタフェースの設計を行う。
【0014】その為には、コンポーネントを跨る通信箇
所を洗い出す必要がある。
【0015】従来の方法では、コンポーネントの抽出は
サポートされているが、コンポーネント間の通信箇所の
設計が含まれていない為、設計の支援が行われてこなか
った。 本発明の第4の目的は、コンポーネント間に跨
る通信部分を抽出しインタフェース設計箇所を明確にす
ることである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、オブジェクト指向モデルにおけるコンポ
ーネント設計支援方法であり、テンプレートと該テンプ
レートにおけるレベルに従って入力される業務活動名を
基に業務活動情報を生成し、テンプレートと該テンプレ
ートにおけるレベルに従って入力される管理資源名を基
に管理資源情報を生成し、前記業務活動情報の最下位レ
ベルの業務活動名および管理資源情報の最下位レベルの
管理資源名をクラスとして、該各クラスに対して入力さ
れるメソッド、メソッド区分及び属性と該各クラスの処
理順序の情報を基にシナリオ情報を生成し、該シナリオ
情報に基づき、コンポーネント毎に、クラス名、属性
名、メソッド名、メソッド区分、呼び出しクラス名、呼
び出しメソッド名を有するクラス仕様情報を生成し、各
クラスに対応する指定されたレベルの業務活動名または
管理資源名を該各クラスのコンポーネント名として該ク
ラス仕様情報に付加してコンポーネント仕様情報を生成
するようにしている。
【0017】さらに、前記コンポーネント仕様情報にお
けるコンポーネントに所属するクラスのメソッドのメソ
ッド区分が参照区分であり、該メソッドを呼び出す呼び
出しクラスが他のコンポーネントに所属するクラスであ
る場合に、該コンポーネントに所属するクラスの情報の
コピーを該他のコンポーネントに付加するようにしてい
る。
【0018】さらに、前記コンポーネント仕様情報にお
けるクラスのメソッドを呼び出す呼びだしクラスが自コ
ンポーネントに所属しているか、他のコンポーネントに
所属しているか判定し、他のコンポーネントに所属して
いる場合、該クラスから呼び出しクラスに送信されるメ
ッセージの送信元と送信先の情報を一覧情報として生成
するようにしている。
【0019】また、オブジェクト指向モデルにおけるコ
ンポーネント設計支援装置であり、テンプレートと該テ
ンプレートにおけるレベルに従って入力される業務活動
名を基に業務活動情報を生成する手段と、テンプレート
と該テンプレートにおけるレベルに従って入力される管
理資源名を基に管理資源情報を生成する手段と、前記業
務活動情報の最下位レベルの業務活動名および管理資源
情報の最下位レベルの管理資源名をクラスとして、該各
クラスに対して入力されるメソッド、メソッド区分及び
属性と該各クラスの処理順序の情報を基にシナリオ情報
を生成する手段と、該シナリオ情報に基づき、コンポー
ネント毎に、クラス名、属性名、メソッド名、メソッド
区分、呼び出しクラス名、呼び出しメソッド名を有する
クラス仕様情報を生成する手段と、各クラスに対応する
指定されたレベルの業務活動名または管理資源名を該各
クラスのコンポーネント名として該クラス仕様情報に付
加してコンポーネント仕様情報を生成する手段を有する
ようにしている。
【0020】また、オブジェクト指向モデルにおけるコ
ンポーネント設計支援プログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体であり、前記プログラムは、
テンプレートと該テンプレートにおけるレベルに従って
入力される業務活動名を基に業務活動情報を生成する手
順と、テンプレートと該テンプレートにおけるレベルに
従って入力される管理資源名を基に管理資源情報を生成
する手順と、前記業務活動情報の最下位レベルの業務活
動名および管理資源情報の最下位レベルの管理資源名を
クラスとして、該各クラスに対して入力されるメソッ
ド、メソッド区分及び属性と該各クラスの処理順序の情
報を基にシナリオ情報を生成する手順と、該シナリオ情
報に基づき、コンポーネント毎に、クラス名、属性名、
メソッド名、メソッド区分、呼び出しクラス名、呼び出
しメソッド名を有するクラス仕様情報を生成する手順
と、各クラスに対応する指定されたレベルの業務活動名
または管理資源名を該各クラスのコンポーネント名とし
て該クラス仕様情報に付加してコンポーネント仕様情報
を生成する手順を有するようにしている。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態の概要を以下に
説明する。まず、業務活動名を、テンプレートとレベル
に従って、設計者が入力し格納する。次に、管理資源名
を、テンプレートとレベルに従って、設計者が入力し格
納する。次に、最下位レベルの各業務活動名を対象にし
て、最下位レベルの業務活動名及び管理資源名をクラス
として用いて、設計者がシナリオを入力することで、各
クラスのメソッド名、メソッド区分、属性名、呼び出し
クラス名を入力し格納する。次に、コンポーネントの分
割レベルを、設計者が入力する。シナリオを入力するこ
とで定義した、クラス名、メソッド名、メソッド区分、
属性名、呼び出しクラス名と、コンポーネント分割レベ
ルに対応する上位の業務活動名または管理資源名を、所
属コンポーネント名として格納する。所属コンポーネン
ト名から、各メソッドの呼び出しクラスが、自コンポー
ネントであるか他コンポーネントであるかを判断し、そ
の区分を格納する。次に、メソッド区分が参照で、通信
区分がコンポーネント間である場合、呼び出されている
クラスのコピーを、呼び出しクラスが所属するコンポー
ネントに配置する。次に、通信区分がコンポーネント間
になっているメソッドを抽出し、呼び出しメソッドとク
ラスとコンポーネント、呼び出されているメソッドとク
ラスとコンポーネントを、一覧表に纏める。
【0022】上記にように、業務活動名及び管理資源名
を、テンプレートとレベルに従って入力し、業務活動
名、管理資源名をクラス名やコンポーネント名とするこ
とで、システム機能に囚われないコンポーネントを指定
できる。また、テンプレートのレベルとコンポーネント
の分割レベルを対応させることで、コンポーネントのレ
ベルを揃えることができる。さらに、クラスのメソッド
を呼び出すクラスと、そのクラスの所属コンポーネント
の関係からコピークラスを生成することで、性能向上の
設計テクニックを、自動的に適用することができる。ま
た、クラスのメソッドを呼び出すクラスと、そのクラス
の所属コンポーネントの関係からコンポーネントを跨る
メッセージの送信関係を抽出することができる。
【0023】以下に本発明の実施形態を、図面を用いて
具体的に説明する。図1は、オブジェクト指向モデルに
おけるコンポーネント設計支援装置の概略構成を示す図
である。コンポーネント設計支援装置100は、実行制
御部107と、業務活動情報入力部108と、管理資源
情報入力部109と、シナリオ入力部110と、クラス
仕様生成部111と、コンポーネントレベル入力部11
2と、コンポーネント仕様生成部113を有する。実行
制御部107は、コンポーネント設計支援装置全体の動
作を制御する処理部であり、入力装置104から設計者
の入力を受付け、各処理を実行し、結果を出力装置10
5に表示する処理部である。
【0024】業務活動情報入力部108は、業務活動情
報のテンプレートを、業務活動情報テンプレート114
から読み込み表示し、設計者から入力された、業務活動
名を業務活動情報116に格納する。管理資源情報入力
部109は、管理資源情報のテンプレートを、管理資源
情報テンプレート115から読み込み表示し、設計者か
ら入力された、管理資源名を管理資源情報117に格納
する。シナリオ入力部110は、最下位レベルの業務活
動名と管理資源名をクラスとして用いたシナリオの入力
を受付ける処理部であり、入力結果はシナリオ情報11
8に格納する。クラス仕様生成部111は、シナリオ情
報118より、クラス名、メソッド名、メソッド区分、
属性名、呼び出しクラス名、呼び出しメソッド名を検索
し、クラス仕様情報119に格納する。コンポーネント
レベル入力部112は、設計者から、コンポーネントを
分割するレベルの入力を受付ける処理部である。コンポ
ーネント仕様生成部113は、業務活動情報116と管
理資源情報117とクラス仕様情報119と、コンポー
ネントレベル入力部112で入力されたコンポーネント
抽出レベルより、コンポーネント名を設定し、通信区分
の設定、コピークラスの生成を行い、処理の結果を、コ
ンポーネント仕様情報120に格納する。また、コンポ
ーネントに跨るメッセージの送信関係を抽出して、コン
ポーネント間インタフェース情報121に格納する。な
お、各処理部を実行させる為のプログラムは、CD−R
OM116等の記憶媒体に記憶され磁気ディスクに格納
された後、メモリにロードされて実行されるものとす
る。なお、プログラムを記憶する媒体は、CD−ROM
以外の媒体でも良い。
【0025】図2は、オブジェクト指向モデルにおける
コンポーネント設計支援方法の処理手順を示すフローチ
ャートである。業務活動情報入力処理201は、業務活
動情報テンプレート114より業務活動情報のテンプレ
ートを読み込み表示し、設計者から、業務活動名をテン
プレートとレベルに従って入力を受付ける。入力結果
は、業務活動情報116に格納される。管理資源情報入
力処理202は、管理資源情報テンプレート115より
管理資源情報のテンプレートを読み込み表示し、設計者
から、管理資源名をテンプレートとレベルに従って入力
を受付ける。入力結果は、管理資源情報117に格納さ
れる。シナリオ入力処理203は、最下位レベルの業務
活動名と管理資源名をクラス名として用いたシナリオの
入力を受付ける。入力結果は、シナリオ情報118に格
納される。クラス仕様生成処理204は、シナリオ情報
118より、クラス仕様を検索する。検索結果は、クラ
ス仕様情報119に格納される。
【0026】コンポーネントレベル入力処理205は、
設計者から、コンポーネントを分割するレベルの入力を
受付ける。コンポーネント仕様生成処理206は、クラ
ス仕様情報119と業務活動情報116と管理資源情報
117とコンポーネントレベル入力処理205の入力結
果より、コンポーネント名を設定する。メソッドの区分
と、メソッドを呼び出すクラスの所属コンポーネントの
関係より、コピークラスの配置を行う。処理の結果は、
コンポーネント仕様情報120に格納される。また、コ
ンポーネント仕様情報120に格納されている、メソッ
ドの呼び出し関係がコンポーネントを跨っている場合に
は、その関係を、コンポーネント間インタフェース情報
121に格納する。
【0027】図3は、業務活動情報入力処理201の、
フローチャートである。1番目の処理301では、業務
活動情報テンプレート114より、業務活動情報のテン
プレートを読み込み、入力の為に表示する。2番目の処
理302では、設計者から、第3レベルに相当する中分
類レベルまたは管理資源の管理/計画業務の業務活動名
の入力を受付ける。3番目の処理303では、中分類レ
ベルまたは管理資源の管理/計画業務の業務活動名の入
力が終了したかを確認して、終了していなければ入力を
続ける、終了している場合には次の処理に移る。4番目
の処理304では、第4レベルに相当するオペレーショ
ンレベルの業務活動名の入力を受付ける。5番目の処理
305では、オペレーションレベルの業務活動名の入力
が終了したかを確認して、終了していなければ入力を続
ける、終了している場合には次の処理に移る。6番目の
処理306では、入力した業務活動情報を、業務活動情
報116に格納する。
【0028】図4は、業務活動情報テンプレート114
の一例、製造業向けの業務活動情報テンプレートであ
る。業務活動情報テンプレートは、まず、ライン系業務
活動401とスタッフ系業務活動402に分かれてい
る。ライン系業務活動情報401は、レベル1(業務分
類)403と、レベル2(大分類レベル)404、レベ
ル3(中分類レベル)405と、レベル4(オペレーシ
ョンレベル)406で構成されている。テンプレートと
して、レベル2(大分類レベル)404には、研究40
7、開発408、仕入409、製造410、販売41
1、販売促進412、物流413が登録されている。ス
タッフ系業務活動402は、レベル1(業務分類)41
4と、レベル2(管理資源分類)415、レベル3(管
理資源の管理/計画業務)416と、レベル4(オペレ
ーションレベル)417で構成されている。テンプレー
トとして、レベル2(管理資源分類)415には、製品
418、設備419、技術420、人421、カネ42
2、市場423、取引先424が登録されている。
【0029】図5は、業務活動情報入力処理201の処
理結果である、業務活動情報116の一例である。業務
活動情報は、業務活動情報テンプレート114に上書き
されたものである。本実施例では、ライン系業務活動4
01の、レベル3(中分類レベル)405に見積501
等と、レベル4(オペレーションレベル)406に単行
本見積502が、スタッフ系業務活動402の、レベル
3(管理資源の管理/計画業務)416に顧客管理50
3等が、レベル4(オペレーションレベル)417に顧
客登録504が格納されているものとする。
【0030】図6は、管理資源情報入力処理202の、
フローチャートである。1番目の処理601では、管理
資源情報テンプレート115より、管理資源情報のテン
プレートを読み込み、入力の為に表示する。2番目の処
理602では、設計者から、第3レベルに相当する集合
レベルの管理資源名の入力を受付ける。3番目の処理6
03では、集合レベルの管理資源名の入力が終了したか
を確認して、終了していなければ入力を続ける、終了し
ている場合には次の処理に移る。4番目の処理604で
は、第4レベルに相当する実体レベルの管理資源名の入
力を受付ける。5番目の処理605では、実体レベルの
管理資源名の入力が終了したかを確認して、終了してい
なければ入力を続ける、終了している場合には次の処理
に移る。6番目の処理606では、入力した管理資源情
報を、業務活動情報117に格納する。
【0031】図7は、管理資源情報テンプレート115
の一例、製造業向けの管理資源情報テンプレートであ
る。管理資源情報115は、レベル1(対象範囲)70
1と、レベル2(分類レベル)702、レベル3(集合
レベル)703と、レベル4(実体レベル)704で構
成されている。テンプレートとして、レベル1(対象範
囲)701には、企業705が、レベル2(分類レベ
ル)702には、製品706、設備707、技術70
8、人709、カネ710、市場711、取引先71
2、情報713が登録されている。
【0032】図8は、管理資源情報入力処理202の処
理結果である、管理資源情報117の一例である。管理
資源情報は、管理資源情報テンプレート115に上書き
されたものである。本実施例では、レベル3(集合レベ
ル)703に顧客801と取引802等が、レベル4
(実体レベル)704に個人顧客803と見積情報80
4等が、格納されているものとする。
【0033】図9は、シナリオ入力処理203の、フロ
ーチャートである。1番目の処理901では、業務活動
情報116に格納されている、業務活動名のうち、レベ
ル4の各業務活動名に対して、シナリオの入力準備を行
う。2番目の処理902では、対象となっている業務活
動名と、管理資源情報117に格納されている、レベル
4の管理資源名を、シナリオ上のクラスとして、シナリ
オ入力画面に配置する。3番目の処理903では、シナ
リオ上のクラスに属性を入力する。4番目の処理904
では、シナリオ上のすべてのクラスに対して属性を入力
したかを確認する。入力していない場合には、3番目の
処理903に戻る。終了している場合には、次の処理に
移る。5番目の処理904では、シナリオ上のクラスに
メソッドと、メソッド区分として「更新」「参照」を入
力する。6番目の処理906では、シナリオ上のすべて
のクラスに対してメソッドと、メソッド区分を入力した
かを確認する。入力していない場合には、5番目の処理
905に戻る。終了している場合には、次の処理に移
る。7番目の処理907は、レベル4のすべての業務活
動名に対して、シナリオを入力したかを確認する。シナ
リオを入力していない場合には、シナリオ入力の処理を
繰り返す。終了している場合には、次の処理に移る。8
番目の処理908では、入力されたシナリオ情報を、シ
ナリオ情報118に格納する。
【0034】図10の単行本見積シナリオ情報1000
は、シナリオ入力処理203の処理結果であるシナリオ
情報118の一例である。シナリオ入力処理203で
は、業務活動情報116のレベル4 406の各業務活
動名に対して、管理資源情報117のレベル4 704
の管理資源名を用いてシナリオを作成する。図10は、
業務活動情報116の最下位の業務活動名である単行本
見積502のシナリオ情報の例である。管理資源情報1
17のレベル4 704には、個人顧客803、見積情
報804等が格納されている。そこで、シナリオ入力処
理203では、最下位の業務活動名、単行本見積502
に対してシナリオを作成する。
【0035】シナリオは、対象業務の業務活動名である
単行本見積502、最下位の管理資源名である、個人顧
客803、見積情報804を用いて、設計者により入力
したものとする。単行本見積クラス502には、メソッ
ドとして見積入力1001とそのメソッド区分として更
新1002が入力されているものとする。見積情報クラ
ス804には、メソッドとして見積登録1003とその
メソッド区分として更新1004と、メソッドとして見
積参照1005とそのメソッド区分として参照1006
と、メソッドとして見積書出力1007とそのメソッド
区分として参照1008と、属性として、見積番号10
09、顧客コード1010、担当者コード1011、金
額1012が入力されているものとする。個人顧客クラ
ス803には、メソッドとして顧客確認1013とその
メソッド区分として参照1014と、メソッドとして顧
客登録1015とそのメソッド区分として更新1016
と、属性として顧客名1017、顧客コード1018が
入力されているものとする。さらに、処理の順序とし
て、見積入力1001メソッドから見積登録メソッド1
003を呼び出している線1019と、見積登録メソッ
ド1003から顧客確認メソッド1013を呼び出して
いる線1020が入力されている。
【0036】図11の顧客登録シナリオ情報1100
は、シナリオ入力処理203の処理結果であるシナリオ
情報118の一例である。シナリオ入力処理203で
は、業務活動情報116のレベル4 406の各業務活
動名に対して、管理資源情報117のレベル4 704
の管理資源名を用いてシナリオを作成する。図11は、
業務活動情報116の最下位の業務活動名である顧客登
録504のシナリオ情報の例である。管理資源情報11
7のレベル4 704には、個人顧客803等が格納さ
れている。そこで、シナリオ入力処理203では、最下
位の業務活動名、顧客登録504に対してシナリオを作
成する。シナリオは、対象業務の業務活動名である顧客
登録504、最下位の管理資源名である、個人顧客80
3を用いて、設計者により入力したものとする。顧客登
録クラス504には、メソッドとして個人顧客入力11
01とそのメソッド区分として更新1102と、メソッ
ドとして法人顧客入力1103とそのメソッド区分とし
て更新1104が入力されているものとする。個人顧客
クラス803には、メソッドとして顧客確認1013と
そのメソッド区分として参照1014と、メソッドとし
て顧客登録1015とそのメソッド区分として更新10
16と、属性として顧客名1017、顧客コード101
8が入力されているものとする。さらに、処理の順序と
して、個人顧客登録1101メソッドから顧客登録メソ
ッド1015を呼び出している線1105が入力されて
いる。
【0037】図12は、クラス仕様生成処理204のフ
ローチャートである。1番目の処理1201では、シナ
リオ情報118に格納されているクラス名とメソッド
名、メソッド区分、属性を、クラス毎に検索する。2番
目の処理1202では、各クラスのメソッドを呼び出し
ているクラス名とメソッド名を検索する。3番目の処理
1203では、検索したクラス名、属性名、メソッド
名、メソッド区分、呼び出しクラス名、呼び出しメソッ
ド名をクラス仕様情報119に格納する。
【0038】図13は、クラス仕様情報生成処理204
の処理結果である、クラス仕様情報119の一例であ
る。クラス情報は、クラス名1301、属性名130
2、メソッド名1303、メソッド区分1304、呼び
出しクラス名1305、呼び出しメソッド名1306で
構成されている。図13には、単行本見積シナリオ情報
1000と、顧客登録シナリオ情報1100の内容が、
格納されているものとする。以上により、業務活動の分
類と、管理資源の分類に従った、レベルの揃ったクラス
を設計することができる。
【0039】図14は、コンポーネントレベル入力処理
112の入力画面例である。また、コンポーネント入力
処理205の処理結果である。本実施例では、コンポー
ネントレベルとして、レベル3 1401を入力したも
のとする。
【0040】図15は、コンポーネント仕様生成処理2
06のフローチャートである。1番目の処理1501で
は、クラス仕様情報119から、クラス名、属性名、メ
ソッド名、メソッド区分、呼び出しクラス名、呼び出し
メソッド名を読み込み、コンポーネント仕様情報120
に格納する。さらに、コンポーネント仕様情報の、すべ
てのクラスのクラス区分に「原本」を格納する(図16
参照)。
【0041】2番目の処理1502では、コンポーネン
ト入力処理205で入力されたコンポーネントレベルに
対応して、業務活動情報116と管理資源情報117か
ら、コンポーネント名を取得して、コンポーネント仕様
情報120に格納する。(図17参照) 3番目の処理1503では、コンポーネント仕様情報1
20の、呼び出しクラスが所属するコンポーネント名
を、コンポーネント仕様情報120から検索して格納す
る(図18参照)。
【0042】4番目の処理1504では、コンポーネン
ト仕様情報120の、コンポーネント名と、呼び出しコ
ンポーネント名を比較して、異なる場合には「コンポー
ネント間」、同じ場合には「コンポーネント内」という
情報を、コンポーネント仕様情報120の通信区分に格
納する(図19参照)。
【0043】5番目の処理1505では、コンポーネン
ト仕様情報120の、メソッド区分に「参照」が格納さ
れていて、コンポーネント名と呼び出しクラス所属コン
ポーネント名が異なる場合には、当該クラスのメソッド
のコピーを格納する。その際、クラス区分には「コピ
ー」、通信区分には「コンポーネント内」、呼び出しク
ラス所属コンポーネント名には、コピーを格納したコン
ポーネント名を格納する。さらに、処理履歴に元のコン
ポーネントからコピーをしたという情報を格納する(図
20参照)。
【0044】6番目の処理1506では、コンポーネン
ト仕様情報120の、通信区分が「コンポーネント間」
になっているデータに関して、呼び出しクラス所属コン
ポーネント名、呼び出しクラス名、呼び出しメソッド名
を、コンポーネント間インタフェース仕様情報121
の、送信先のコンポーネント名、クラス名、メソッド名
に格納する。さらに、コンポーネント名、クラス名、メ
ソッド名を、コンポーネント間インタフェース仕様情報
121の、送信元のコンポーネント名、クラス名、メソ
ッド名に格納する(図21参照)。以上により、業務活
動の分類と、管理資源の分類に従った、レベルの揃っ
た、コンポーネントを抽出することができる。そして、
参照系のメソッドのコピーを、呼び出しコンポーネント
に配置することで、性能向上を目指す為の設計を自動的
に適用することができる。そして、コンポーネント間を
跨るインタフェースの自動的な抽出が可能となる。
【0045】図16のコンポーネント仕様情報120
は、コンポーネント仕様生成処理206の1番目の処理
1501の処理結果の一例である。1番目の処理では、
クラス仕様情報119に格納されている情報を、コンポ
ーネント仕様情報120に格納する。コンポーネント仕
様情報120は、コンポーネント名1601、クラス名
1602、クラス区分1603、属性名1604、メソ
ッド名1605、メソッド区分1606、呼び出しクラ
ス名1607、呼び出しメソッド名1608、呼び出し
クラス所属コンポーネント名1609、通信区分161
0、処理履歴1611から構成されている。図16は、
クラス仕様情報119から、クラス名、属性名、メソッ
ド名、メソッド区分、呼び出しクラス名、呼び出しメソ
ッド名を検索した結果と、クラス区分1603に、「原
本」を格納した結果である。
【0046】図17のコンポーネント仕様情報120
は、コンポーネント仕様生成処理206の2番目の処理
1502の処理結果の一例である。2番目の処理では、
コンポーネント入力処理205で受付けたコンポーネン
トレベルと、コンポーネント仕様情報120のクラス名
1602と、業務活動情報116と、管理資源情報11
7から、コンポーネント名を設定するものである。図1
7では、コンポーネント入力処理205で受付けたコン
ポーネントレベルは「3」である。コンポーネント仕様
情報120の単行本見積クラス1701の場合、「単行
本見積」という名称と、業務活動名または管理資源名が
一致するはずであるので、業務活動情報116と管理資
源情報117に検索する。検索の結果として、業務活動
情報116の、レベル4に、単行本見積502が存在す
ることが分かる。そこで、コンポーネントレベルは
「3」であるので、単行本見積502の、レベル3に格
納されている見積501をコンポーネント名として、コ
ンポーネント仕様情報120に、コンポーネント名とし
て見積1702を格納した結果である。
【0047】図18のコンポーネント仕様情報120
は、コンポーネント仕様生成処理206の3番目の処理
1503の処理結果の一例である。3番目の処理では、
コンポーネント仕様情報120の呼び出しクラス160
7の所属するコンポーネントを検索して格納する。図1
8は、呼び出しクラスに格納されている顧客登録クラス
1801は、顧客登録クラス1802である。顧客登録
クラス1802のコンポーネントは、顧客管理1803
であるので、呼び出しクラス顧客登録1801の所属コ
ンポーネントとして、顧客管理1804を格納した結果
である。
【0048】図19のコンポーネント仕様情報120
は、コンポーネント仕様生成処理206の4番目の処理
1504の処理結果の一例である。4番目の処理では、
コンポーネント仕様情報120の、コンポーネント名1
601と呼び出しクラス所属コンポーネント1609を
比較して、通信区分を1610を設定する。図19は、
コンポーネント名に格納されている顧客1901と、呼
び出しクラス所属コンポーネント名に格納されている取
引1902を比較すると異なるので、「コンポーネント
間」1903を、通信区分に格納した結果である。
【0049】図20のコンポーネント仕様情報120
は、コンポーネント仕様生成処理206の5番目の処理
1505の処理結果の一例である。5番目の処理150
5では、コンポーネント仕様情報120の、メソッド区
分に「参照」が格納されていて、コンポーネント名と呼
び出しクラス所属コンポーネント名が異なる場合には、
当該クラスのメソッドのコピーを格納する。その際、ク
ラス区分には「コピー」、通信区分には「コンポーネン
ト内」、呼び出しクラス所属コンポーネント名には、コ
ピーを格納したコンポーネント名を格納する。さらに、
処理履歴に元のコンポーネントからコピーをしたという
情報を格納する。図20は、顧客コンポーネント200
1の、個人顧客2002の、顧客確認メソッド2004
の、メソッド区分は「参照」2005である。呼び出し
クラス所属コンポーネントを確認すると取引2006と
なっているので、コピーを行った。取引コンポーネント
2020に、個人顧客クラス2007と、クラス区分
「コピー」2008、属性名として顧客名2009、顧
客コード2010、メソッド名として顧客確認201
1、「メソッド区分「参照」2012、呼び出しクラス
名として見積情報2013、呼び出しメソッドとして見
積登録2014、呼び出しクラス所属コンポーネント名
として取引2015、通信区分として「コンポーネント
内」2016、処理履歴として「顧客コンポーネントよ
りコピーを配置」2017、顧客コンポーネント200
1の、顧客確認メソッド2004の通信区分に「コンポ
ーネント内」2018、処理履歴として「参照メソッド
をコピーして呼び出しコンポーネントに配置」2019
を格納した結果である。
【0050】図21のコンポーネント間インタフェース
情報121は、コンポーネント仕様生成処理206の6
番目の処理1506の処理結果の一例である。コンポー
ネント間インタフェース情報112は、送信元のコンポ
ーネント名2101、クラス名2102、メソッド名2
103、送信先のコンポーネント名2104、クラス名
2105、メソッド名2106から構成されている。図
21には、図20のコンポーネント仕様情報120に格
納されているデータのうち、通信区分1610が「コン
ポーネント間」となっているデータを対象として、呼び
出しクラス所属コンポーネント名1608を、送信先コ
ンポーネント名2101に、呼び出しクラス名1607
を、送信先クラス名2102に、呼び出しメソッド名
を、送信先メソッド名2103に、コンポーネント名1
601を、送信元コンポーネント名2104に、クラス
名1602を、送信元クラス名2105に、メソッド名
1605を、送信元メソッド名2106に格納した結果
である。
【0051】
【発明の効果】本発明によると、業務活動名及び管理資
源名をコンポーネント名としているため、システム機能
に囚われない、業務機能としてのコンポーネントを抽出
することができる。また、業務活動名、管理資源名共
に、テンプレートとレベルに従って格納し、レベルに対
応してコンポーネントを抽出しているので、クラスとコ
ンポーネントのレベルを合わせることができる。さら
に、クラス名とクラスの区分、メソッド名、メソッド区
分、クラスが所属するコンポーネント名、クラスのメソ
ッドを呼び出すクラス名とメソッド名と所属するコンポ
ーネント名を格納することで、性能向上を目指す為のコ
ピークラスの配置や、コンポーネントを跨るインタフェ
ースの自動的な抽出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンポーネント設計支援装置の概略構成を示す
図である。
【図2】コンポーネント設計支援における処理のフロー
チャートを示す図である。
【図3】業務活動情報入力処理のフローチャートを示す
図である。
【図4】業務活動情報テンプレートの一例を示す図であ
る。
【図5】業務活動情報の一例を示す図である。
【図6】管理資源情報入力処理のフローチャートを示す
図である。
【図7】管理資源情報テンプレートの一例を示す図であ
る。
【図8】管理資源情報の一例を示す図である。
【図9】シナリオ入力処理のフローチャートを示す図で
ある。
【図10】単行本見積シナリオ情報の一例を示す図であ
る。
【図11】顧客管理シナリオ情報の一例を示す図であ
る。
【図12】クラス仕様生成処理のフローチャートを示す
図である。
【図13】クラス仕様情報の一例を示す図である。
【図14】コンポーネントレベル入力画面の一例を示す
図である。
【図15】コンポーネント仕様生成処理のフローチャー
トを示す図である。
【図16】コンポーネント仕様情報(第1段階)の一例
を示す図である。
【図17】コンポーネント仕様情報(第2段階)の一例
を示す図である。
【図18】コンポーネント仕様情報(第3段階)の一例
を示す図である。
【図19】コンポーネント仕様情報(第4段階)の一例
を示す図である。
【図20】コンポーネント仕様情報(第5段階)の一例
を示す図である。
【図21】コンポーネント間インタフェース情報の一例
を示す図である。
【符号の説明】
100 コンポーネント設計支援装置 101 CPU 102 メモリ 103 磁気記憶装置 104 入力装置 105 出力処理 106 CD−ROM装置 107 実行制御部 108 業務活動情報入力部 109 管理資源情報入力部 110 シナリオ入力部 111 クラス仕様生成部 112 コンポーネントレベル入力部 113 コンポーネント仕様生成部 114 業務活動情報テンプレート 115 管理資源情報テンプレート 116 業務活動情報 117 管理資源情報 118 シナリオ情報 119 クラス仕様情報 120 コンポーネント仕様情報 121 コンポーネント間インタフェース情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 団野 博文 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 Fターム(参考) 5B076 DD02 DD06 (54)【発明の名称】 オブジェクト指向モデルにおけるコンポーネント設計支援方法および装置およびオブジェクト指 向モデルにおけるコンポーネント設計支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記 録媒体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テンプレートと該テンプレートにおける
    レベルに従って入力される業務活動名を基に業務活動情
    報を生成し、 テンプレートと該テンプレートにおけるレベルに従って
    入力される管理資源名を基に管理資源情報を生成し、 前記業務活動情報の最下位レベルの業務活動名および管
    理資源情報の最下位レベルの管理資源名をクラスとし
    て、該各クラスに対して入力されるメソッド、メソッド
    区分及び属性と該各クラスの処理順序の情報を基にシナ
    リオ情報を生成し、 該シナリオ情報に基づき、コンポーネント毎に、クラス
    名、属性名、メソッド名、メソッド区分、呼び出しクラ
    ス名、呼び出しメソッド名を有するクラス仕様情報を生
    成し、 各クラスに対応する指定されたレベルの業務活動名また
    は管理資源名を該各クラスのコンポーネント名として該
    クラス仕様情報に付加してコンポーネント仕様情報を生
    成することを特徴とするオブジェクト指向モデルにおけ
    るコンポーネント設計支援方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のオブジェクト指向モデル
    におけるコンポーネント設計支援方法において、 前記コンポーネント仕様情報におけるコンポーネントに
    所属するクラスのメソッドのメソッド区分が参照区分で
    あり、該メソッドを呼び出す呼び出しクラスが他のコン
    ポーネントに所属するクラスである場合に、該コンポー
    ネントに所属するクラスの情報のコピーを該他のコンポ
    ーネントに付加することを特徴とするオブジェクト指向
    モデルにおけるコンポーネント設計支援方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のオブジェ
    クト指向モデルにおけるコンポーネント設計支援方法に
    おいて、 前記コンポーネント仕様情報におけるクラスのメソッド
    を呼び出す呼びだしクラスが自コンポーネントに所属し
    ているか、他のコンポーネントに所属しているか判定
    し、他のコンポーネントに所属している場合、該クラス
    から呼び出しクラスに送信されるメッセージの送信元と
    送信先の情報を一覧情報として生成することを特徴とす
    るオブジェクト指向モデルにおけるコンポーネント設計
    支援方法。
  4. 【請求項4】 テンプレートと該テンプレートにおける
    レベルに従って入力される業務活動名を基に業務活動情
    報を生成する手段と、 テンプレートと該テンプレートにおけるレベルに従って
    入力される管理資源名を基に管理資源情報を生成する手
    段と、 前記業務活動情報の最下位レベルの業務活動名および管
    理資源情報の最下位レベルの管理資源名をクラスとし
    て、該各クラスに対して入力されるメソッド、メソッド
    区分及び属性と該各クラスの処理順序の情報を基にシナ
    リオ情報を生成する手段と、 該シナリオ情報に基づき、コンポーネント毎に、クラス
    名、属性名、メソッド名、メソッド区分、呼び出しクラ
    ス名、呼び出しメソッド名を有するクラス仕様情報を生
    成する手段と、 各クラスに対応する指定されたレベルの業務活動名また
    は管理資源名を該各クラスのコンポーネント名として該
    クラス仕様情報に付加してコンポーネント仕様情報を生
    成する手段を有することを特徴とするオブジェクト指向
    モデルにおけるコンポーネント設計支援装置。
  5. 【請求項5】 テンプレートと該テンプレートにおける
    レベルに従って入力される業務活動名を基に業務活動情
    報を生成する手順と、 テンプレートと該テンプレートにおけるレベルに従って
    入力される管理資源名を基に管理資源情報を生成する手
    順と、 前記業務活動情報の最下位レベルの業務活動名および管
    理資源情報の最下位レベルの管理資源名をクラスとし
    て、該各クラスに対して入力されるメソッド、メソッド
    区分及び属性と該各クラスの処理順序の情報を基にシナ
    リオ情報を生成する手順と、 該シナリオ情報に基づき、コンポーネント毎に、クラス
    名、属性名、メソッド名、メソッド区分、呼び出しクラ
    ス名、呼び出しメソッド名を有するクラス仕様情報を生
    成する手順と、 各クラスに対応する指定されたレベルの業務活動名また
    は管理資源名を該各クラスのコンポーネント名として該
    クラス仕様情報に付加してコンポーネント仕様情報を生
    成する手順を有するオブジェクト指向モデルにおけるコ
    ンポーネント設計支援プログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013257738A (ja) * 2012-06-13 2013-12-26 Casio Comput Co Ltd コンピューティングシステム、コンピューティングシステムの実行制御方法及び実行制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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