JP2001012638A - 液圧制御用電気機械式可変力ソレノイドバルブ - Google Patents

液圧制御用電気機械式可変力ソレノイドバルブ

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JP2001012638A
JP2001012638A JP2000175192A JP2000175192A JP2001012638A JP 2001012638 A JP2001012638 A JP 2001012638A JP 2000175192 A JP2000175192 A JP 2000175192A JP 2000175192 A JP2000175192 A JP 2000175192A JP 2001012638 A JP2001012638 A JP 2001012638A
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valve
armature
fluid
chamber
land
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Application number
JP2000175192A
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English (en)
Inventor
Garrett R Homes
ギャレット・アール・ホームズ
Richard E Jungwirth
リチャード・イー・ユングワース
Bradley C Erickson
ブラッドリー・シー・エリクソン
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BorgWarner Inc
Original Assignee
BorgWarner Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/16Rectilinearly-movable armatures
    • H01F7/1607Armatures entering the winding
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D16/00Control of fluid pressure
    • G05D16/20Control of fluid pressure characterised by the use of electric means
    • G05D16/2006Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with direct action of electric energy on controlling means
    • G05D16/2013Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with direct action of electric energy on controlling means using throttling means as controlling means
    • G05D16/2024Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with direct action of electric energy on controlling means using throttling means as controlling means the throttling means being a multiple-way valve

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流体出力圧力を電気入力信号に応じて制御す
る可変力ソレノイドバルブ組立体を提供する。 【解決手段】 本バルブ組立体(10)は、モータハウ
ジング(12)及びバルブハウジング(14)を有す
る。電気入力信号を受け入れるための少なくとも一つの
端子(40)がバルブ組立体(10)から延びており、
モータハウジング(12)内に位置決めされたボビン
(38)と電気的に連通している。ボビン(38)は、
ボビン(38)内の電流の上昇に応じてモータハウジン
グ(12)内で直線的に移動するアーマチュア(42)
と磁気的に連通している。アーマチュア(42)は、そ
の上面(44)に形成されたピン(48)及びその下面
(46)に形成されたピン(52)を有する。スプール
バルブ(72)がバルブハウジング(14)内に配置さ
れており、アーマチュア(42)と連通している。バル
ブハウジング(12)は、更に、流体入口ポート(11
4)及び流体排出ポート(110)を有する。ポンプ
は、スプールバルブ(72)の移動に応じて開放する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体制御装置とと
もに使用するための可変力ソレノイドバルブに関する。
更に詳細には、本発明は、加えられた電流に基づいて流
体入口圧力を制御するための直接的ソレノイド制御装置
を持つ電気機械作動式可変力ソレノイドバルブに関す
る。
【0002】
【従来の技術】可変力ソレノイドバルブ組立体は、代表
的には、電子式トランスミッション制御装置等の流体圧
力を制御するために使用される。このような流体圧力
は、バルブと関連したソレノイドに供給された電気的入
力信号に応じて提供される。詳細には、可変力ソレノイ
ドバルブ組立体は、オートマチックトランスミッション
の「シフト感」の調節を行うのに使用される。「シフト
感」は、このような電子制御装置に代表的に設けられて
いるオン/オフソレノイドバルブの賦勢時にトランスミ
ッションギヤが係合したり係合解除したりすることによ
り車輛の運転者によって感じられる突然の荒い衝撃であ
る。このような突然の荒いシフト感は、非常に望ましく
ない。可変力ソレノイドバルブ組立体は、トランスミッ
ションギヤの変更中に滑らかな移行を提供するためにシ
フト感の較正及び微調整を行うことができる。
【0003】しかしながら、トランスミッション制御装
置の出口ポートに送出された流体圧力を入口ライン圧力
に対して制御可能に調節するための可変力ソレノイドバ
ルブ組立体を設計する上で、多くの顕著な設計上の挑戦
が行われてきた。ソレノイドの賦勢を制御することによ
り、制御圧力を効果的に調節できる。しかしながら、制
御圧力を正確に調節するには、流れ制御バルブ構成要素
及びこれらの構成要素間の流体連通の設計によって影響
が直接的に及ぼされる流体の流れ状況を高度に安定させ
る必要がある。安定した流れ状況は、バルブ構成要素の
望ましからぬ自己励起振動を最少にする傾向があり、こ
れによって液圧均衡条件を発生する。
【0004】代表的には、可変力ソレノイド装置には、
ステム及び半径方向に延びる二つのローブ即ちランド部
を持つスプールバルブを含む流体制御構成要素が設けら
れている。スプールバルブは、圧力を調節するための制
流部を形成するため、バルブ本体内に移動自在に閉じ込
められている。バルブ本体には流体通路が設けられてお
り、これらの流体通路は、スプールバルブの様々な表面
と連通している。一般的には、入口圧力の流体を二つの
スプールバルブランド部間に設けられた制流部に送出す
る。制流部により、流体圧力を所望の出口制御圧力まで
減少する。しかしながら、スプールバルブの二つのラン
ド部に作用する流体力は、負の液圧減衰特性を発生す
る。負の減衰は、流体の流れ状況中、スプールバルブの
自己励起振動を発生する。このような自己励起振動は、
制御圧力の正確な調節を妨げる。更に、スプールバルブ
の自己励起振動は可変力ソレノイドバルブを不安定に
し、調整を困難にする。
【0005】更に、これらの従来の可変力ソレノイドバ
ルブは、出力圧力の変化に基づいてそれらの位置を調節
するため、入口圧力に対する応答時間の変化により多く
の不正確性が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、製造中に更に正確に調整できる改良された電気機械
作動式バルブを提供することである。
【0007】本発明の別の目的は、低価格で組み立てで
きる電気機械作動式バルブを提供することである。
【0008】本発明の更に別の目的は、バルブに加えら
れた電流の関数として液圧制御を提供する電気機械作動
式バルブを提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、機械的ヒステリシス
及び磁気ヒステリシスが比較的低い電気機械作動式バル
ブを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の目的に
よれば、オートマチックトランスミッションで使用する
ための電気機械作動式バルブが開示される。可変力ソレ
ノイドバルブ組立体は、流体出力圧力を電気入力信号に
応じて制御する。このバルブ組立体は、モータハウジン
グ及びバルブハウジングを有する。モータハウジング
は、電気入力信号を受け入れるため、電源と連通した端
子を含む。モータハウジングにはボビンが配置されてお
り、このボビンは、電気入力信号を受け取ったときにモ
ータハウジング内に磁力を発生するため、端子と連通し
ている。モータハウジングにはアーマチュアが配置され
ており、このアーマチュアは、ボビンが発生した磁力に
応じて直線的に移動する。アーマチュアは、上面、下
面、上面に形成されたピン及び下面に形成されたピンを
有する。スプールバルブがバルブハウジング内に配置さ
れており、アーマチュアと連通している。バルブハウジ
ングは、更に、流体入口ポート、流体排出ポート、及び
制御ポートを有する。
【0011】本発明によれば、アーマチュアが、磁力に
応じて、流体排出ポートが開放位置にあり且つ流体供給
ポートが非開放位置にある消勢即ち非賦勢位置から流体
排出ポートが非開放位置にあり且つ流体供給ポートが開
放位置にある全開位置までまで下方に移動するとき、ア
ーマチュア下ピンがスプールバルブを下方に押圧し、流
体入口ポートを開放する。バルブスプールが下方に移動
すると、流体制御ポートからの流体が、スプールバルブ
の第1及び第2のランド部間に形成された第1チャンバ
からスプールバルブの二つのランド部間に形成された第
2チャンバに移送され、下方への磁力に逆らう力をスプ
ールバルブに加える。
【0012】本発明のこれらの及び他の特徴及び利点
は、添付図面を参照した本発明の以下の説明及び特許請
求の範囲から明らかになるであろう。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、図1及び図2を参照する
と、これらの図には、本発明の好ましい実施例による可
変力ソレノイド(「VFS」)バルブ10が示してあ
る。開示のバルブ10は、好ましくは、自動車の用途
で、例えば、オートマチックトランスミッションで又は
ハウジングに関する回転部材のスリップ量を制御するた
めにクラッチパックの適用及び解放で使用されるように
なっている。しかしながら、開示のバルブは、自動車の
様々な他の用途並びに自動車以外の用途でも使用できる
ということは理解されるべきである。
【0014】バルブ10は、モータハウジング12及び
バルブハウジング14を含む。モータハウジング12は
外側の金属容器部分16を含み、この容器部分には、好
ましくは、モータハウジング12の他の構成要素は、以
下に詳細に説明するように入っている。外容器部分16
は、好ましくは、引抜き軟鋼(soft drawns
teel)製であり、好ましくは、上部分18及び下部
分20を有する。外側容器16は、更に、他の軟質の磁
性体で形成することができる。
【0015】外側の容器部分16の上部分18は、その
内面26に形成された複数のねじ山24を有し、バルブ
上面22で終端する(図1参照)。ねじ山24は、磁束
戻しチューブ28の対応するねじ山27と螺合する。磁
束戻しチューブ28は、好ましくは、調節ねじ30に固
定されている。調節ねじ30は、磁束戻しチューブ28
の内面32にプレス嵌めしてあるか或いは添付図面に示
すように一連のねじ山34によって磁束戻しチューブ2
8に螺着してあるのがよい。同様に、外側の容器16の
上部分18は、任意の他の従来の手段によって磁束戻し
チューブ28に固定できる。調節ねじ30は、非磁性体
でできている。調節ねじ30は、ねじ30の位置を以下
に更に詳細に説明するように変更するために調節工具を
差し込むことができる複数の調節穴35を備えている。
【0016】複数の捲線36が、モータハウジング12
内の非磁性ボビン38内に封入されている。捲線36
は、回路組立体(図示せず)に接続された一対の端子4
0から電流を受け取る。回路組立体は、コンピューター
回路から信号を受け取り、電流を捲線36に加えてこれ
を励起する。端子40は、ボビン38のスロット41内
に受け入れられている。捲線36に加えられた電流を変
化させることによって、モータハウジング12内に配置
されたアーマチュア42をモータハウジング12内で直
線的に移動させる。アーマチュア42の直線的移動は、
バルブハウジング14に向かい、即ちy軸方向のマイナ
ス方向に向かう。
【0017】アーマチュア42は上面44及び下面46
を有する。アーマチュア42の上面44にはピン48が
形成されている。ピン48は、好ましくは、調節ねじ3
0に形成された凹所50内に受け入れられている。凹所
50は、アーマチュア42が電流の変化に応じてモータ
ハウジング12内で上下に移動する際、アーマチュア4
2の上側のピン48用の支承面を提供する。調節ねじ3
0は、バルブ10の製造中にアーマチュア42の適切な
初期位置を提供するため、好ましくは、モータハウジン
グ12内で調節自在である。更に、ピン52が、好まし
くは、アーマチュア42の下面46に形成されている。
【0018】下方への押圧力をアーマチュア42に加え
るため、上押圧ばね54が、好ましくは、アーマチュア
の上面44と調節ねじ30との間に位置決めされてい
る。上ばね54は、アーマチュア42の初期位置を製造
中に調節するのを補助し、従って、好ましくは、ばね定
数が小さい。上方への押圧力をアーマチュア42に加
え、モータハウジング12内でのアーマチュア42の位
置決めを補助するため、下押圧ばね56が、好ましく
は、アーマチュア下面46と下支承体58との間に位置
決めされている。下押圧ばね56もまたばね定数が小さ
く、上ばね54の力とは反対方向の力を提供し、アーマ
チュア42に作用する力を均衡させる。下支承体58に
は、アーマチュアの下側のピン52を通すための貫通通
路59が形成されている。下支承体58は、好ましく
は、真鍮、青銅、又はプラスチック等の非磁性支承材料
で形成されており、貫通通路59は、アーマチュアの下
側のピン52用の支承面として作用する。下支承体5
8、下押圧ばね56、上ばね54、及び調節ねじ30の
位置を使用してアーマチュア42の初期位置を調整す
る。
【0019】モータハウジング12内のアーマチュアの
形体により、バルブを更に正確に作動させることができ
る。これは、以下に詳細に論じるように、初期磁気吸引
力が、軸線方向及び半径方向の両方向で等しいためであ
る。アーマチュアのピン支承設計により、出力圧力を非
常に正確に制御する。
【0020】バルブ10が正確な許容差に依存するた
め、ボビン38は、モータハウジング12の他の部品を
互いに関して配置するのを補助するように設計されてい
る。従って、好ましくは、バルブ部品の整合を補助する
ため、複数のガイド60がボビン38に形成されてい
る。好ましい実施例では、ボビン38には、120°又
は60°離間された三つ乃至六つのガイドが形成されて
いる。しかしながら、使用されるガイドの数はこれ以上
でも以下であってもよく、ボビン38に様々な方法で取
り付けることができる。
【0021】好ましくは、磁極ワッシャ62がモータハ
ウジング12に位置決めされている。磁極ワッシャ62
は、外側容器16のクリンプ止め(crimping)
によって磁極ワッシャ62を固定するため、外側容器1
6とバルブハウジング14との間に捕捉されている。こ
の形体は、モータハウジング12の内部構成要素用の強
固な支持体に対する必要をなくし、及びかくしてバルブ
の製造費を減少するクリンプ荷重支持体を提供する。磁
極ワッシャ62は、ボビン38のガイド60が存在する
場合にこれと接触する外面64を有する。ガイド60が
存在しない場合には、磁極ワッシャ62はボビン38と
接触する。磁極ワッシャ62は、内支承面68から延び
る肩部66を有する。肩部66の直径はアーマチュア4
2の外径よりも大きく、アーマチュアの下面46は、下
方に移動する際に支承体58の上面67と接触し、これ
によってアーマチュア42の移動長さを制限する。磁極
ワッシャ62は、好ましくは、軟質の磁性体でできてい
る。しかしながら、磁極ワッシャ62に対して他の材料
を使用することもできる。容器16の下部分20は、好
ましくはクリンプ止めされており、モータハウジング1
2をバルブハウジング14に固定する。
【0022】ボビン38を電流で賦勢すると、磁束戻し
チューブ28及び磁極ワッシャ62もまた磁化される。
磁束戻しチューブ28と磁極ワッシャ62との間の隙間
69を変化させることによって、ボビン38の磁力出力
を当該技術分野で周知のように調節できる。磁極ワッシ
ャ62を賦勢すると、肩部分68の上面67がアーマチ
ュア42の下面46を下方に引付ける。磁極ワッシャ6
2の垂直な内面68は、更に、半径方向磁力を加え、ア
ーマチュア42を下方に引っ張る。
【0023】バルブハウジング14は、好ましくは、容
器の下部分20に固定されたスリーブハウジング70を
有する。このスリーブハウジング70は、好ましくはア
ルミニウム製であるが、任意の他の適当な材料を使用で
きる。ボア74の内面には、好ましくは、マイター加工
が施してあり(mitered)、スプールバルブ72
がその中で比較的自由に移動できる。スプールバルブ7
2は、スリーブハウジング70内に形成されたボア74
内に摺動自在に受け入れられている。スプールバルブ7
2は、アーマチュア42の移動によりスプールバルブ7
2を対応して移動するように、アーマチュアの下側のピ
ン52と接触するように設計された上面76を有する。
スプールバルブ72の上部分76は、更に、ダイヤフラ
ムチャンバ79に位置決めされたダイヤフラム78と連
通している。ダイヤフラム78の中心には通路が形成さ
れており、これがスプールバルブ72の上部分76に形
成された溝80に嵌着する。ダイヤフラム78の外周
は、磁極ワッシャ62の下面71とバルブハウジング1
4のスリーブハウジング70との間に固定される。
【0024】ダイヤフラム78は、バルブハウジング1
4内の汚染物がモータハウジング12に進入しないよう
にする汚染物障壁として作用し、従って、モータハウジ
ング12内の可動部品と協働し、この作動と干渉する。
このような汚染物には、トランスミッション流体中の懸
濁粒子が含まれるが、これらに限定されない。
【0025】スプールバルブ72は、バルブステム8
4、第1ランド部86、第2ランド部88、第3ランド
部90を有する。これらのランド部86、88、及び9
0の各々は、バルブステム84から半径方向に延びてい
る。第1チャンバ92が第1ランド部86の下面94と
第2ランド部88の上面96との間に形成される。第2
チャンバ98が第2ランド部の下面100と第3ランド
部90の上面102との間に形成される。第3チャンバ
104が第3ランド部90の下面106とボア74の底
面108との間に形成される。
【0026】排出ポート110、制御ポート112、及
び供給圧力ポート114がバルブハウジング14のスリ
ーブハウジング70を通して形成されている。排出ポー
ト110は、流体リザーバ又はサンプと連通している。
供給圧力ポート114により、出力圧力の調節が行われ
るトランスミッションバルブハウジング等の対象物か
ら、流体を、スリーブハウジング70に流入させること
ができる。排出ポート110及び供給圧力ポート114
は、好ましくは、第1チャンバ92と流体連通するよう
に形成されている。好ましくは、余分の流体を漏出でき
るようにするため、ベント穴116がボアの底面108
に形成されている。制御ポート112は、第2チャンバ
98と流体連通しており、流体を第1チャンバ92から
連通する。流体は、通路120を介して緩衝オリフィス
118を通って第2チャンバ98に進入する。ダイヤフ
ラムチャンバ79内に移動した流体を放出できるように
するため、第2排出穴122がスリーブハウジング70
に形成されており、かくして不必要な圧力上昇を阻止す
る。
【0027】一つのアルミニウムケーシングに複数のバ
ルブ10を組み込むことができる。この際、これらのバ
ルブのモータ区分をケーシングにクリンプ止めする。次
いで、一体化したケーシングを、ハウジング、例えばト
ランスミッションハウジング等に組み付ける。
【0028】作動にあたっては、本発明による可変力ソ
レノイドバルブ10は、出力ライン圧力を作動範囲内の
電流に基づいて調節する。作動範囲は、バルブを初期調
整した範囲である。現在、VFSバルブは、入力ライン
圧力の変化に基づいて出力圧力を変化させる。開示のバ
ルブ110は、初期調整によって決定された作動範囲内
の入力圧力に拘わらず、出力圧力を直接的に制御する。
開示の実施例では、出力圧力は、加えられた電流と正比
例する。更に、当業者には理解されることであろうが、
出力圧力は、液圧バルブ部分及びばね較正を逆にするこ
とによって、電流と反比例させることができる。
【0029】バルブ10が消勢位置にあるとき、排出ポ
ート110が開放しており、供給ポート114が閉鎖し
ている。電流をボビン38に加えると、アーマチュア4
2が下方に移動を開始し、消勢位置から遠ざかる。図1
に示すように、アーマチュア42はその初期位置から遠
ざかる方向に移動させてあり、スプールバルブ72の第
1ランド部86が排出ポート110を通る流体の流れを
遮断し、供給圧力ポート114からの流体の流れもまた
遮断されている。
【0030】スプールバルブ72を移動させるため、コ
ンピューターは電流の形態の信号を回路組立体を通して
端子40に提供する。端子40はボビン38に接続され
ており、ボビンは電流信号によって励起される。ボビン
38の電流を増大させると、アーマチュア42がモータ
ハウジング12内で下方に移動する。アーマチュア42
の下方への移動により、スプールバルブ72を下ピン5
2で下方に移動し、供給圧力ポート114を或る程度開
放し、流体が第1チャンバ92に流入できるようにし、
排出ポート110を閉止する。
【0031】ボビン38に更に大きな電流を加えると、
スプールバルブ72が更に下方に移動し、更に多くの流
体が供給圧力ポート114を通って第1チャンバ92に
進入できるようになる。これは、ポート114が更に大
きく開放されるためである。これと同時に、スプールバ
ルブ72が下方に移動すると、第1ランド部86がポー
ト110を覆ってこのポートを通る流体の流れを遮断す
るので、排出ポート110を通る流れが減少する。全て
の位置において、流体は制御ポート112を通って通路
120に流入し、緩衝オリフィス118を通って第2チ
ャンバ98に流入する。更に、制御ポート112からの
流体は、出力流体圧力が加えられるべき対象物に流れ
る。第2チャンバ98内の流体は、第2ランド部88の
下面100に上方への力を加える。この力は、第2ラン
ド部88の上面96に作用する下方への力とは逆であ
る。
【0032】供給圧力ポート114からの流体容積の増
大により第1チャンバ92内の流体圧力が増大すると
き、ランド部88とランド部90との間の面積差によっ
て第2ランド部88の下面100に力が加わり、ボビン
38に電流が加えられていない場合には、スプールバル
ブ72を上方に移動する。この圧力差は、バルブボア7
4に存在する直径の差による。バルブボア74は、第1
部分130及び第2部分132を有する。第1部分13
0は、バルブボア74の上部から第2チャンバ98の上
部まで延びる。第2部分132は、第2チャンバ98の
下部からボアの底面108まで延びる。第2部分132
の直径は、第1部分130の直径よりも小さく、第2チ
ャンバ98内の圧力が上昇すると、第2ランド部88の
下面100に上方への力が加わる。
【0033】スプールバルブが上方に移動するとき、供
給圧力ポート114が閉鎖される。供給圧力ポート11
4が閉鎖した後、スプールバルブ72が上方に移動し続
けるため、排出ポート110が開放し、流体をこのポー
トから流すことができる。第3チャンバ104に漏出し
た余分の流体は、ベント穴116を通って出ることがで
き、これにより、スプールバルブ72は、ばねの押圧力
及びアーマチュア42の消勢時調整によって制限された
その移動範囲を完了できる。
【0034】次に図3及び図4を参照すると、これらの
図は、本発明によるVFSバルブ10の変形例を示す。
この実施例に開示されたバルブ10のモータハウジング
12は、図1に示し且つ上文中に説明したモータハウジ
ング12と同じである。図3及び図4に示すバルブ10
は、バルブハウジング14の構造が異なっている。同じ
部品には同じ参照番号が附してある。
【0035】バルブハウジング14は、外ハウジング1
50を有する。外ハウジング150は、外側容器16の
下部分20によってモータハウジング12にクリンプ止
めされている。外ハウジング150は、好ましくは、価
格を下げるため、プラスチック材料で形成されている。
しかしながら、他の材料を使用してもよい。ハウジング
150の外面154には、複数の溝152が形成されて
いる。バルブハウジング12をトランスミッションハウ
ジング等のハウジングに嵌め込むことができるように、
複数のO−リング156又は他のシーリング機構が外ハ
ウジング150の溝152に配置されている。外ハウジ
ング150は、好ましくは、バルブスプール72を受け
入れるためのボア160が内部に形成されたバルブスリ
ーブ158に挿入成形されている。スリーブ158は、
好ましくは、アルミニウム又は鋼等の金属で形成されて
いるが、プラスチックで形成してもよい。
【0036】作動にあたっては、スプールバルブ72を
アーマチュア42と連通させ、バルブスプールをアーマ
チュア42に加えられた磁力に応じて移動する。供給ポ
ート114により、流体をバルブスリーブ158に流入
させることができる。排出ポート110により、流体を
バルブスリーブから流出させることができる。好ましく
は、フィードバックオリフィス162がバルブスプール
72を通して形成されており、第1チャンバ92と第2
チャンバ98との間を流体連通させることができる。こ
れに代えて、通路120を使用してもよい。図3及び図
4に開示されたスプールバルブ72及びバルブ10は、
上文中で図1及び図2と関連して説明したスプールバル
ブ72及びバルブ10と同様に作動する。
【0037】以上、本発明を詳細に説明したが、本明細
書中に説明した本明細書の精神及び範囲から逸脱するこ
となく、多くの変形及び変更を行うことができるという
ことは当業者には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施例による直接作動電磁作
動式バルブの図2の1−1線に沿った断面図である。
【図2】本発明の好ましい実施例による直接作動電磁作
動式バルブの底面図である。
【図3】本発明の別の好ましい実施例による直接作動電
磁作動式バルブの断面図である。
【図4】本発明の好ましい実施例による直接作動電磁作
動式バルブの図3の4−4線に沿った断面図である。
【符号の説明】
12 モータハウジング 14 バルブハウ
ジング 42 アーマチュア組立体 74 ボア 84 ステム 86 第1ランド
部 88 第2ランド部 90 第3ランド
部 92 第1チャンバ 98 第2チャン
バ 104 第3チャンバ 108 底面 114 供給ポート 110 排出ポー
ト 112 制御ポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16K 27/04 F16K 27/04 (72)発明者 リチャード・イー・ユングワース アメリカ合衆国ミシガン州48036,クリン トン・タウンシップ,ヴィア・ロザリー 37767 (72)発明者 ブラッドリー・シー・エリクソン アメリカ合衆国ミシガン州48346,クラー クストン,ホーンクリフ・ドライブ 6546

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体入口圧力を電気入力信号に応じて出
    口制御圧力まで制御可能に減少するための可変力ソレノ
    イドバルブ組立体において、 ソレノイド組立体(12)であって、前記電気入力信号
    に応じて前記ソレノイド組立体(12)内で移動するよ
    うになったアーマチュア組立体(42)を有するソレノ
    イド組立体(12)と、 中央ボア(74)を画成し、供給ポート(114)、排
    出ポート(110)、及び制御ポート(112)を有す
    るバルブ本体(14)と、 前記バルブ本体の中央ボア(74)内に配置された、前
    記アーマチュア組立体(42)とともに並進移動するた
    め、前記アーマチュア組立体(42)と連通した、中央
    ステム(84)、前記バルブ本体の中央ボア(74)内
    に第1チャンバ(92)、第2チャンバ(98)、及び
    第3チャンバ(104)を画成するように前記ステム
    (84)から半径方向に延びる第1ランド部(86)、
    第2ランド部(88)、第3ランド部(90)を有し、
    前記第1チャンバ(92)は前記第1ランド部(86)
    と前記第2ランド部(88)との間に形成され、前記第
    2チャンバは前記第2ランド部(88)と前記第3ラン
    ド部(90)との間に形成され、前記第3チャンバ(1
    04)は、前記第3ランド部(90)の下面(106)
    と前記バルブ本体の中央ボア(74)との間に形成され
    た、スプールバルブ(72)と、 前記入口圧力の流体を前記供給ポート(114)を通し
    て前記第1チャンバ(92)内に連通するための供給通
    路(120)と、 流体を前記第1チャンバ(92)から前記排出ポート
    (110)を通してサンプまで連通するための排出通路
    と、 前記アーマチュア組立体(42)が、このアーマチュア
    組立体の上面(44)に形成された上ピン(48)及び
    前記アーマチュア組立体の下面(46)に形成された下
    ピン(52)を有することと、 前記上ピン(48)と連通するための支承面(50)を
    持つ調節自在のねじ(30)と、 前記下ピン(52)と連通するための支承面(59)を
    持つ支承体(58)とを備え、 電流が前記ソレノイド組立体(12)に加えられると、
    前記アーマチュア(42)が移動し、前記アーマチュア
    の上側のピン(48)が前記調節自在のねじ(30)に
    関して移動し、前記アーマチュアの下側のピン(52)
    が前記支承体(58)に関して移動し、前記アーマチュ
    ア組立体(42)の前記移動により前記スプールバルブ
    (72)を移動し、かくして前記流体入口圧力を減少
    し、前記減少させた圧力で、前記流体を前記制御ポート
    (110)から出し、制御されるべき対象物と連通す
    る、バルブ組立体。
  2. 【請求項2】 前記調節自在のねじ(30)の前記支承
    面(50)は、前記アーマチュアの上側のピン(48)
    がその中で往復動するように前記調節自在のねじ(3
    0)内に形成された凹所の内面である、請求項1に記載
    のバルブ組立体。
  3. 【請求項3】 前記支承体(58)の前記支承面(5
    9)は、前記アーマチュアの下側のピン(52)がその
    中で往復動するように前記支承体(58)内に形成され
    た通路の内面である、請求項1に記載のバルブ組立体。
  4. 【請求項4】 前記アーマチュア(42)の下方への移
    動を制限するため、前記バルブ組立体(14)内に位置
    決めされた磁極ワッシャ(62)を更に含む、請求項1
    に記載のバルブ組立体。
  5. 【請求項5】 前記磁極ワッシャ(62)は磁性体でで
    きており、前記磁極ワッシャ(62)は、前記アーマチ
    ュア組立体(42)に作用してこの組立体を下方に直線
    的に引っ張る磁力を発生する、請求項4に記載のバルブ
    組立体。
  6. 【請求項6】 前記第3チャンバ(104)内に漏れた
    流体を放出するため、前記中央ボア(74)の下面(1
    08)に形成されたベント開口部(116)を更に有す
    る、請求項1に記載のバルブ組立体。
  7. 【請求項7】 電気入力信号に応じて流体出力圧力を制
    御するための可変力ソレノイドバルブ組立体(10)に
    おいて、 電気入力信号を受け入れるため、電源と連通した少なく
    とも一つの端子(40)と、 モータハウジング(12)と、 前記モータハウジング(12)内に配置されており且つ
    前記少なくとも一つの端子(40)と連通しており、前
    記電気入力信号を受け取ったときに前記モータハウジン
    グ(12)内に磁力を発生するボビン(38)と、 前記モータハウジング(12)内に配置されており、前
    記ボビン(38)が発生した磁力に応じて直線的に移動
    し、上面(44)及び下面(46)及び前記上面(4
    4)に形成されたピン(48)及び前記下面(46)に
    形成されたピン(52)を有するアーマチュア(42)
    と、 バルブハウジング(14)と、 前記バルブハウジング(14)内に配置されており且つ
    前記アーマチュア(42)と連通したスプールバルブ
    (72)と、 前記バルブハウジング(14)に形成された前記流体供
    給ポート(114)、流体排出ポート(110)、及び
    制御ポート(112)とを備え、 前記アーマチュア(42)が、前記磁力に応じて、前記
    流体排出ポート(110)が開放位置にあり且つ前記流
    体供給ポート(114)が非開放位置にある消勢位置か
    ら、前記流体排出ポート(110)が非開放位置にあり
    且つ前記流体供給ポート(114)が開放位置にある全
    開位置まで下方に移動するとき、前記アーマチュア下ピ
    ン(52)が前記スプールバルブ(72)を下方に押圧
    し、前記流体供給ポート(114)を開放し、 前記流体制御ポート(112)からの流体が、前記スプ
    ールバルブ(72)の第1ランド部(86)と第2ラン
    ド部(88)との間に形成された第1チャンバ(92)
    から、前記スプールバルブ(72)の二つのランド部間
    に形成された第2チャンバ(94)まで移送され、前記
    スプールバルブ(72)に前記下方への磁力に対向する
    力を加える、可変力ソレノイドバルブ組立体。
  8. 【請求項8】 前記バルブハウジング(14)は、前記
    モータハウジング(12)に固定された一体成形された
    プラスチック部品である、請求項7に記載のバルブ組立
    体。
  9. 【請求項9】 前記中央ボア(74)の前記底面(10
    8)によって画成されたチャンバ(104)内に漏出し
    た流体を放出するため、前記中央ボア(74)の底面
    (108)に形成されたベント開口部(116)を更に
    有する、請求項7に記載のバルブ組立体。
  10. 【請求項10】 前記スプールバルブ(72)は、第1
    ランド部(86)、第2ランド部(88)、第3ランド
    部(90)を持ち、第1チャンバ(92)が前記第1ラ
    ンド部(86)と前記第2ランド部(88)との間に形
    成され、第2チャンバが前記第2ランド部(88)と前
    記第3ランド部(90)との間に形成されている、請求
    項7に記載のバルブ組立体。
  11. 【請求項11】 前記スプールバルブ(72)の前記第
    3ランド部(90)は、前記第2ランド部(88)より
    も小径である、請求項10に記載のバルブ組立体。
  12. 【請求項12】 前記中央ボア(74)は、前記第2ラ
    ンド部(86)と前記第3ランド部(90)との間で所
    定の直径を有し、この直径は、前記第3ランド部(9
    0)に関して、前記第1ランド部(86)と前記第2ラ
    ンド部(88)との間の前記中央ボア直径(74)より
    も、対応して小さい、請求項30に記載のバルブ組立
    体。
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