JP2001010157A - インクジェット方式画像形成装置 - Google Patents

インクジェット方式画像形成装置

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JP2001010157A
JP2001010157A JP18680599A JP18680599A JP2001010157A JP 2001010157 A JP2001010157 A JP 2001010157A JP 18680599 A JP18680599 A JP 18680599A JP 18680599 A JP18680599 A JP 18680599A JP 2001010157 A JP2001010157 A JP 2001010157A
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platen
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Kunitoshi Hayashi
邦俊 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】印字ヘッドのインク吐出面の損傷を防止したイ
ンクジェット方式画像形成装置を提供する。 【解決手段】キャリッジ50のうちガイドレール30と
は反対側の下部には、下方に向けて(プラテン32に向
けて)突出した凸部80が形成されている。この凸部8
0は、印字ヘッド36がプラテン32に接近した場合、
インク吐出面36cがプラテン32に接触するよりも前
に、プラテン32に突き当たり、印字ヘッド36がプラ
テン32に接近することを禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報に基づい
てインクを吐出して記録紙などの記録媒体に画像を形成
するインクジェット方式画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータやワークステーションの出
力装置の一つとして、インクを吐出して記録紙などの記
録媒体に画像を形成するインクジェット方式画像形成装
置が知られている。このインクジェット方式画像形成装
置は、例えば、インクが吐出する複数のインク吐出口が
形成されたインク吐出面(ノズル面)を有する印字ヘッ
ドと、この印字ヘッドを搭載して所定方向に往復動する
キャリッジと、この所定方向に直交する方向(記録媒体
搬送方向)に記録紙を搬送する記録媒体搬送装置とを備
えている。
【0003】記録紙に画像を形成する際は、記録媒体搬
送装置で搬送中の記録紙を一時的に停止させ、キャリッ
ジを上記の所定方向に往復動させながら、画像情報を担
持した画像信号に基づいてインク吐出口からインクを吐
出し、記録紙のうち、インク吐出口に向き合う画像形成
領域に位置する部分に1バンド分の画像を形成する。そ
の後、記録紙を1バンド分の幅だけ搬送して停止させ、
再び、キャリッジを上記の所定方向に往復動させなが
ら、画像信号に基づいてインク吐出口からインクを吐出
し、記録紙のうち、画像形成領域に新たに位置する部分
に画像を形成する。このような動作を繰り返すことによ
り、記録紙に画像を形成する。
【0004】上記したインクジェット方式画像形成装置
は、一般に、記録媒体が載置されるプラテンを有してお
り、このプラテン上の記録媒体に画像が形成される。ま
た、印字ヘッド(もしくは印字ヘッドに装着されるイン
クカートリッジ)を交換する際は、キャリッジをプラテ
ンの上方に移動しておき、印字ヘッド等を交換する。こ
こで、図8と図9を参照して、インクカートリッジを交
換する一例を説明する。
【0005】図8は、キャリッジに搭載された印字ヘッ
ドを模式的に示す側面図であり、図9は、印字ヘッドを
交換する際の状態を模式的に示す側面図である。
【0006】走査方向に延びるガイドレール(ガイドシ
ャフト)30に案内されてプラテン32の上方を往復動
するキャリッジ34には印字ヘッド36が搭載されてい
る。印字ヘッド36には、インクカートリッジ38のボ
ス38aが嵌め込まれる角穴36aと、インクカートリ
ッジ38を固定するための爪突当部36bが形成されて
いる。また、インクカートリッジ38には、このインク
カートリッジ38を印字ヘッド36に固定するための弾
性爪38bが形成されている。
【0007】また、ガイドレール30の上方には、この
ガイドレールに平行にサブレール40が延びている。ま
た、キャリッジ34のうちサブレール40の近傍部分に
は、位置決めコロ34aが回転自在に配置されており、
この位置決めコロ34aをサブレール40に接触させる
ことによりキャリッジ34の回動が規制されてその位置
が決められる。また、キャリッジ34のうち、サブレー
ル40を挟んで位置決めコロ34aとは反対側の部分に
は、圧縮コイルばね42によってサブレール40に向う
方向に付勢された揺動コロ34bが回転自在に配置され
ている。この揺動コロ34bは、位置決めコロ34aを
サブレール40に突き当てる働きをする。
【0008】インクカートリッジ38を印字ヘッド36
に装着する際には、角穴36aにインクカートリッジ3
8のボス38aを嵌め込み、インクカートリッジ38の
上面38cを矢印A方向に押し、弾性爪38bを爪突当
部36bに係合させる。これにより、インクカートリッ
ジ38は印字ヘッド36に装着される。なお、印字ヘッ
ド36からインクカートリッジ38を取り外す手順は、
上記とは逆の手順となる。
【0009】印字ヘッド36に装着されているインクカ
ートリッジ38を交換する際は、インクカートリッジ3
8の上面38cを矢印A方向に押して印字ヘッド36の
インク吐出面36cをプラテン32に接近させ、角穴3
6aからボス38aを取り外すと共に弾性爪38bを爪
突当部36bから解除する。これにより、インクカート
リッジ38が印字ヘッド36から取り外される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにインク
カートリッジ38を印字ヘッド36から取り外す際に
は、インクカートリッジ38を矢印A方向に押す。この
とき、印字ヘッド36のインク吐出面36cがプラテン
32に接近するが、何らかの原因でインク吐出面36c
がプラテン32に衝突することがある。この場合、イン
ク吐出面36cが変形したり破損したりして損傷するこ
とがある。このようにインク吐出面36cが損傷した場
合、インク吐出の方向や量に狂いが生じて良好な画像を
形成できず、画像品位が低下するという問題がある。
【0011】本発明は、上記事情に鑑み、印字ヘッドの
インク吐出面の損傷を防止したインクジェット方式画像
形成装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のインクジェット方式画像形成装置は、インク
が吐出する複数のインク吐出口が形成されたインク吐出
面を有する印字ヘッドを所定方向に往復動させながら、
プラテンに載置された記録媒体に、画像情報に基づいて
上記インク吐出口からインクを吐出させて画像を形成す
るインクジェット方式画像形成装置において、(1)上
記印字ヘッドを上記プラテンに接近させたときに、この
インク吐出面が上記プラテンに接触するよりも前に、上
記印字ヘッドが上記プラテンに接近することを禁止する
禁止部材を備えたことを特徴とするものである。
【0013】ここで、(2)上記禁止部材は、上記イン
ク吐出面が上記プラテンに接触するよりも先にこのプラ
テンに突き当たるものであってもよい。
【0014】また、(3)上記禁止部材は、上記印字ヘ
ッドを搭載して上記所定方向に往復動するキャリッジに
形成されたものであってもよい。
【0015】さらに、(4)上記禁止部材は、この禁止
部材から上記プラテンまでの距離が、上記インク吐出面
から上記プラテンまでの距離と略同一になるように形成
されたものであってもよい。
【0016】さらにまた、(5)上記プラテンは、この
プラテンのうち上記インク吐出面に向き合う部分に凹部
が形成されたものであってもよい。
【0017】さらにまた、(6)上記禁止部材は、この
禁止部材から上記プラテンまでの距離が、上記インク吐
出面から上記プラテンまでの距離よりも長くなるように
形成されたものであってもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明のイ
ンクジェット方式画像形成装置の実施形態を説明する。
【0019】図1から図4までを参照して、本発明のイ
ンクジェット方式画像形成装置の第1実施形態を説明す
る。
【0020】図1は、本発明のインクジェット方式画像
形成装置の第1実施形態であるプロッタの概略を示す斜
視図である。図2は、キャリッジに搭載された印字ヘッ
ドを模式的に示す側面図であり、図3は、印字ヘッドを
交換する際の状態を模式的に示す側面図である。図4
は、印字ヘッドを示す背面図である。これらの図では、
図8と図9に示す構成要素と同一の構成要素には同一の
符号が付されている。
【0021】プロッタ10は、矢印B方向に搬送される
記録紙(図示せず)が載置されるプラテン12を備えて
いる。このプラテン12の上方には、プラテン12に対
して平行にガイドレール30とサブレール40が掛け渡
されている。このガイドレール30には、モータ(図示
せず)とベルト(図示せず)によって矢印C方向(本発
明にいう所定方向の一例であり、矢印B方向に直交する
方向)に自在に往復動するキャリッジ50がスライド軸
受(図示せず)を介して取り付けられている。キャリッ
ジ50には印字ヘッド36が搭載されており、この印字
ヘッド36のインク吐出面36cには、インクを吐出す
るインク吐出口(図示せず)が複数形成されている。印
字ヘッド36には、4つのインクカートリッジ38K
(ブラック),38C(シアン),38M(マゼン
タ),38Y(イエロー)が着脱自在に搭載されてい
る。
【0022】インク吐出口面36cの前方は、画像が形
成される画像形成領域60であり、記録紙のうちこの画
像形成領域60に位置する部分に、所定のタイミングで
インク吐出口からインクが吐出されて1バンド分の画像
が形成される。その後、ピンチローラ12と搬送ローラ
14とで記録紙を1バンド分の幅だけ搬送して停止さ
せ、再び、キャリッジ50を矢印C方向に往復動させな
がら、画像信号に基づいてインク吐出口からインクを吐
出し、記録紙のうち、画像形成領域60に新たに位置す
る部分に画像を形成する。このような動作を繰り返すこ
とにより記録紙に画像を形成する。
【0023】印字ヘッド36には、印字ヘッド36がキ
ャリッジ50に装着されたときの位置決めになる突当用
エンボス36d,36e、凸部36f、及び押圧用傾斜
部36gが形成されている。突当用エンボス36eは、
キャリッジ50に形成された突当面50a,50bに突
き当たって、X,Z方向の位置決めとなる。同様に、突
当用エンボス36dも、突当面50a,50bと対称形
状の突当面(図示せず)に突き当たって、X,Z方向の
位置決めとなる。
【0024】印字ヘッド36は突当用エンボス36d,
36eを中心軸にして回動できる構成である。しかし、
凸部36fがキャリッジ50の規制面50cに突き当た
ることによりこの回動が規制される。また、印字ヘッド
36の突当用エンボス36eの端面36hは、ばね(図
示せず)に付勢されて突当面50aに突き当たりY方向
の位置決めになる。
【0025】印字ヘッド36の上部に形成された押圧用
傾斜部36gには、キャリッジ50に形成されたフック
52の押圧部52aによってX’,Y方向に押圧され
る。このフック52は軸52bを中心に回動自在に固定
されている。なお、フック52の端部52cには引張コ
イルばね54の一端が引っ掛けられており、この引張コ
イルばね54の他端部はキャリッジ50に引っ掛けられ
ている。
【0026】印字ヘッド36の背面には、電気信号を授
受するための接続面が形成された可撓性のヘッドフレキ
70が貼り付けられている。一方、キャリッジ50に
は、ヘッドフレキ70に接触するキャリッジフレキ56
が貼り付けられている。印字ヘッド36がゴム製の押圧
部材58によってX方向に押されることにより、ヘッド
フレキ70の接続面70aとキャリッジフレキ56の接
続面(図示せず)が互いに密着して接続される。なお、
ヘッドフレキ70のベース材質は、厚さ0.1mm程度
のポリイミドである。また、接続面70aには、配線パ
ターンが露出している。
【0027】インクカートリッジ38K,38C,38
M,38Yの着脱手順は従来例と同様であり、例えば、
インクカートリッジ38K,38C,38M,38Yを
装着する際には、キャリッジ50に矢印A方向の力が作
用し、ガイドレール30を中心軸にして、キャリッジ5
0がプラテン32の方へ回動する。この場合、キャリッ
ジ50が回動し過ぎると、印字ヘッド36のインク吐出
面36cがプラテン32に接触して損傷するおそれがあ
る。しかし、下記のように、キャリッジ50には凸部8
0が形成されているので、インク吐出面36cがプラテ
ン32に接触することが防止されている。
【0028】キャリッジ50に形成された凸部80につ
いて説明する。
【0029】キャリッジ50のうちガイドレール30と
は反対側の下部には、下方に向けて(プラテン32に向
けて)突出した凸部80(本発明にいう禁止部材の一例
である)が形成されている。この凸部80は、印字ヘッ
ド36がプラテン32に接近した場合、インク吐出面3
6cがプラテン32に接触するよりも前に、プラテン3
2に突き当たり、印字ヘッド36がプラテン32に接近
することを禁止する。これにより、インク吐出面36c
がプラテン32に接触して損傷されることを防止する。
【0030】また、凸部80からプラテン32までの距
離は、インク吐出面36cからプラテン32までの距離
と略同一である。従って、記録媒体にインクが吐出され
たことに起因してコックリング(記録媒体の浮き上り)
が生じても、記録媒体が凸部80の先端に接触しないの
で、記録媒体が凸部80で擦られることがない。このた
め、画像品位の低下がいっそう確実に防止される。
【0031】図5、図6を参照して、本発明の第2実施
形態を説明する。
【0032】図5は、第2実施形態のキャリッジに搭載
された印字ヘッドを模式的に示す側面図であり、図6
は、図5の印字ヘッドを交換する際の状態を模式的に示
す側面図である。これらの図では、図1から図4までに
示す構成要素と同一の構成要素には同一の符号が付され
ている。
【0033】第2実施形態の特徴は、プラテン90に凹
部92を形成した点にある。この凹部92は、プラテン
90のうちインク吐出面36cに対向する部分に形成さ
れており、矢印C方向(図1参照)に延びている。ま
た、凹部92の形状は、インクカートリッジ38を着脱
する際に、印字ヘッド36のインク吐出面36cが傾斜
したときの形状と相似形になっている。
【0034】また、キャリッジ100のうちガイドレー
ル30とは反対側の下部には、下方に向けて(プラテン
90に向けて)突出した凸部102(本発明にいう禁止
部材の一例である)が形成されている。この凸部102
は、印字ヘッド36がプラテン90に接近した場合、イ
ンク吐出面36cがプラテン90の凹部92に接触する
よりも前に、プラテン90に突き当たり、印字ヘッド3
6がプラテン90に接近することを禁止する。これによ
り、インク吐出面36cがプラテン90に接触して損傷
されることを防止する。
【0035】また、凸部102からプラテン90までの
距離は、インク吐出面36cからプラテン90までの距
離よりも長い。従って、記録媒体にインクが吐出された
ことに起因してコックリング(記録媒体の浮き上り)が
生じても、記録媒体が凸部102の先端に接触しないの
で、記録媒体が凸部102で擦られることがない。この
ため、画像品位の低下がいっそう確実に防止される。
【0036】図7を参照して、本発明の第3実施形態を
説明する。
【0037】図7は、本発明の第3実施形態を示す斜視
図である。この図では、図1に示す構成要素と同一の構
成要素には同一の符号が付されている。
【0038】上述した第1及び第2実施形態では、イン
クカートリッジを着脱自在に交換する例を挙げたが、こ
こでは、印字ヘッド130を着脱自在に交換するタイプ
のプロッタ120を説明する。
【0039】プロッタ120では、着脱レバー132を
矢印H方向に回動することにより、印字ヘッド130が
装着される。このとき、第1及び第2実施形態の場合と
同様の力がキャリッジ50に作用し、インク吐出面36
c(図2参照)がプラテン12に接近する。しかし、キ
ャリッジ50には凸部80(図2参照)が形成されてい
るので、インク吐出面36cがプラテン12に接触する
ことはない。なお、プラテン12に凹部92(図5参
照)を形成した場合は、第2実施形態と同様の効果を得
られる。また、凸部80を印字ヘッド130に形成して
もよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明のインクジェ
ット方式画像形成装置によれば、印字ヘッドがプラテン
に接近したときに、インク吐出面がプラテンに接触する
ことが禁止部材によって防がれるので、インク吐出面の
損傷を防止できる。このため、インク吐出面の損傷に起
因する画像品位の低下を防止できる。
【0041】ここで、上記禁止部材は、インク吐出面が
上記プラテンに接触するよりも先にこのプラテンに突き
当たるものである場合は、禁止部材がプラテンに突き当
たるので、いっそう確実にインク吐出面の損傷を防止で
きる。
【0042】また、上記禁止部材は、上記印字ヘッドを
搭載して上記所定方向に往復動するキャリッジに形成さ
れたものである場合は、キャリッジに禁止部材が形成さ
れているので、禁止部材の無い印字ヘッドに交換されて
も、そのインク吐出面の損傷を防止できる。
【0043】さらに、上記禁止部材は、この禁止部材か
ら上記プラテンまでの距離が、上記インク吐出面から上
記プラテンまでの距離と略同一になるように形成された
ものである場合は、記録媒体にインクが吐出されたこと
に起因してコックリング(記録媒体の浮き上り)が生じ
ても、記録媒体が禁止部材に接触しにくいので、記録媒
体が禁止部材で擦られることがない。このため、画像品
位の低下をいっそう確実に防止できる。
【0044】さらにまた、上記プラテンは、プラテンの
うち上記インク吐出面に向き合う部分に凹部が形成され
たものである場合は、印字ヘッドをプラテンに接触させ
るような過大な力が何らかの原因で印字ヘッドに作用し
ても、インク吐出面がプラテンの凹部に入り込むと共
に、禁止部材がプラテンに突き当たるので、インク吐出
面の損傷をさらに確実に防止できる。この結果、安定し
た品位の画像が得られる。
【0045】さらにまた、上記禁止部材は、この禁止部
材から上記プラテンまでの距離が、上記インク吐出面か
ら上記プラテンまでの距離よりも長くなるように形成さ
れたものである場合は、記録媒体にインクが吐出された
ことに起因してコックリング(記録媒体の浮き上り)が
生じても、記録媒体が禁止部材に接触しにくいので、記
録媒体が禁止部材で擦られることがない。このため、画
像品位の低下をいっそう確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット方式画像形成装置の第
1実施形態であるプロッタの概略を示す斜視図である。
【図2】キャリッジに搭載された印字ヘッドを模式的に
示す側面図である。
【図3】印字ヘッドを交換する際の状態を模式的に示す
側面図である。
【図4】印字ヘッドを示す背面図である。
【図5】第2実施形態のキャリッジに搭載された印字ヘ
ッドを模式的に示す側面図である。
【図6】図5の印字ヘッドを交換する際の状態を模式的
に示す側面図である。
【図7】本発明の第3実施形態を示す斜視図である。
【図8】キャリッジに搭載された印字ヘッドを模式的に
示す側面図である。
【図9】印字ヘッドを交換する際の状態を模式的に示す
側面図である。
【符号の説明】
10,120 プロッタ 12,90 プラテン 36,130 印字ヘッド 36c インク吐出面 38K,38C,38M,38Y インクカートリッジ 50,100 キャリッジ 80,102 凸部 92 凹部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクが吐出する複数のインク吐出口が
    形成されたインク吐出面を有する印字ヘッドを所定方向
    に往復動させながら、プラテンに載置された記録媒体
    に、画像情報に基づいて前記インク吐出口からインクを
    吐出させて画像を形成するインクジェット方式画像形成
    装置において、 前記印字ヘッドを前記プラテンに接近させたときに、該
    インク吐出面が前記プラテンに接触するよりも前に、前
    記印字ヘッドが前記プラテンに接近することを禁止する
    禁止部材を備えたことを特徴とするインクジェット方式
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記禁止部材は、 前記インク吐出面が前記プラテンに接触するよりも先に
    該プラテンに突き当たるものであることを特徴とする請
    求項1に記載のインクジェット方式画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記禁止部材は、 前記印字ヘッドを搭載して前記所定方向に往復動するキ
    ャリッジに形成されたものであることを特徴とする請求
    項1又は2に記載のインクジェット方式画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記禁止部材は、 該禁止部材から前記プラテンまでの距離が、前記インク
    吐出面から前記プラテンまでの距離と略同一になるよう
    に形成されたものであることを特徴とする請求項1,
    2,又は3に記載のインクジェット方式画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記プラテンは、 該プラテンのうち前記インク吐出面に向き合う部分に凹
    部が形成されたものであることを特徴とする請求項1か
    ら4までのうちのいずれか一項に記載のインクジェット
    方式画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記禁止部材は、 該禁止部材から前記プラテンまでの距離が、前記インク
    吐出面から前記プラテンまでの距離よりも長くなるよう
    に形成されたものであることを特徴とする請求項5に記
    載のインクジェット方式画像形成装置。
JP18680599A 1999-06-30 1999-06-30 インクジェット方式画像形成装置 Withdrawn JP2001010157A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008120007A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008120007A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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