JP2001009868A - 射出成形機の温度制御装置 - Google Patents
射出成形機の温度制御装置Info
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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- B29C2045/1795—Means for detecting resin leakage or drooling from the injection nozzle
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
を検出することを可能にする。 【解決手段】 温度設定器27にTを、温度差設定器2
9にはΔtbをそれぞれ設定する。そして、ノズル11
から漏れ出した漏れ樹脂20がヒータ12に徐々にかぶ
る。比較器28で比較算出される温度差Δta=(T−
t)が小さくなり、演算器30で比較算出の結果Δta
=Δtbとなったとき、警報装置31とヒータ制御装置
32に作動のための信号を出力する。
Description
制御装置に係り、特にノズル部の温度制御装置の改良に
関する。
射出するノズルが金型にノズルタッチした時、金型の樹
脂注入口と前記ノズルの孔が一致していない場合にはノ
ズルタッチ部分から樹脂漏れが起き種々の弊害があっ
た。
脂漏れ検知装置が知られている。1は金型、2は金型1
に設けられている樹脂注入口、11は射出成形機の射出
装置の先端に取付けられたノズルである。ノズル11は
溶融樹脂を金型内へ充填する際、金型1にある樹脂注入
口2にノズルタッチするようになっている。
12と熱電対14から成る先端側制御ゾーンと、ヒータ
13と熱電対15から成る他端側制御ゾーンを有する。
16は演算器で両熱電対14および15が夫々検出する
検出温度を比較し、その温度差を算出するものである。
17は温度設定器で、予め定められた先端側制御ゾーン
と他端側制御ゾーンの温度差を設定しておくものであ
る。18は比較器で前記演算器16の算出した両制御ゾ
ーンの温度差と、温度設定器17に設定した温度を比較
し、その差が設定温度以上になったとき信号を発し、警
報装置19を作動させるものである。以上のように構成
されており、第5図のように漏れ樹脂10が発生し、両
制御ゾーンの温度差が温度設定器17に設定した温度以
上になった場合、警報を発するものである。
ーンのみを監視し、先端側制御ゾーンの温度が漏れ樹脂
のため急激に変化することを、時間当たりの温度差とし
て検出するものである。
るため、漏れ量が多い場合一時的にノズル11の温度が
下がり、ノズル先端部の熱電対14がこの温度を検出し
て演算器16へ送り、前述したようにこの算出した温度
差により警報を発する。
徐々に起きる場合には、漏れた樹脂の熱吸収量はわずか
であって、一方ヒータの発熱量は大きいため、ノズルの
温度は大きく変化しない。図6の一点鎖線に示すよう
に、その後ノズル温度は徐々に上昇するが、漏れた樹脂
がヒータ外周表面までかぶると大気に放熱できないの
で、ヒータ外周表面温度は実線で示すように急速に上昇
する。特に、ポリアセタール樹脂(POM)は220℃
で刺激臭のホルムアルデヒド(HCHO)ガスを発生
し、特定の条件下では300℃で着火すると云われてい
る。このように、樹脂漏れが徐々に起きて、漏れた樹脂
がヒータ外周表面までかぶることがあるので、このこと
を予測し、予め先端側温度制御ゾーン位置を反ノズル側
に移動する必要があった。従って、樹脂注入口への溶融
樹脂充填のための確実な温度制御に支障をきたしてい
た。
射出成形機の温度制御装置を提供することを目的として
いる。
の本発明による射出成形機の温度制御装置は、射出成形
機のノズル部に熱電対とヒータとを設け、その熱電対に
より検出される温度に基づいて、前記ヒータを制御する
射出成形機の温度制御装置において、前記ヒータ自身の
温度を検出する熱電対と、その熱電対によって検出され
る前記ヒータの温度に対応して予め所定の温度を設定し
ておく温度設定器と、その温度設定器に設定した設定温
度と前記熱電対が検出した前記ヒータの温度とを比較
し、その温度差を算出する比較器と、前記比較器で算出
される温度差に対応して予め所定の温度差を設定してお
く温度差設定器と、その温度差設定器に設定した設定温
度差と前記比較器から出力された温度差とを比較算出
し、その算出値が等しくなったとき信号を出力する演算
器と、その出力された信号により前記ヒータへの出力を
停止するヒータ制御器とからなる射出成形機の温度制御
装置とした。なお、前記熱電対は前記ヒータの外周に設
置してもよい。
れる温度と設定温度を比較器で比較算出し、その温度差
と設定温度差を比較算出し、ヒータ制御器へ信号を出力
することから、ヒータへの漏れ樹脂のかぶりを確実に検
出することができる。
図1ないし図2を参照して説明する。なお、図4に示し
た従来装置と同一部分には同一符号を付して説明を省略
する。
が取り付けられている。ヒータ12の外周は、成形中の
ノズル11の温度より高くなるので幾分高い温度が温度
設定器27に設定される。28は、その温度設定器27
に設定した設定温度と前記熱電対24が検出した前記ヒ
ータ12の温度とを比較し、その温度差を算出する比較
器である。
た温度差に対応して、予め所定の温度差を設定しておく
温度差設定器である。演算器30は、温度差設定器29
に設定した設定温度差と比較器28から出力された温度
差とを比較演算し、その算出値が等しくなったとき、信
号を警報装置31とヒータ制御器32に信号を出力す
る。警報装置31ではアラームが鳴り、ヒータ制御器3
2では該ヒータへの出力を停止する信号Sを発する。
形樹脂はポリアセタール(POM)であって、樹脂注入
口への溶融樹脂充填のための樹脂温度を180℃とし、
温度設定器27には刺激臭のホルムアルデヒド(HCH
O)ガスを発生するとされている温度であるT=220
℃を、温度差設定器29にはΔtb=10℃をそれぞれ
設定した。そして、ノズル11から漏れ出したPOM樹
脂を図2の漏れ樹脂20としてヒータ12に徐々にかぶ
せた。比較器28で比較算出される温度差Δta=(T
−t)が小さくなり、熱電対24が検出したヒータ12
外周の温度t=210℃に達したとき、演算器30では
比較算出の結果Δta=10℃=Δtbとなり、警報装
置31とヒータ制御装置32に作動のための信号を出力
する。
脂はポリアセタール(POM)であって、樹脂注入口へ
の溶融樹脂充填のための樹脂温度を180℃とし、温度
設定器27にはホルムアルデヒド(HCHO)ガスが特
定の条件下で着火すると云われている温度より低いT=
280℃を、温度差設定器29にはΔtb=60℃をそ
れぞれ設定した。そして、ノズル11から漏れ出したP
OM樹脂を図2の漏れ樹脂20としてヒータ12に徐々
にかぶせた。比較器28で比較算出される温度差Δta
=(T−t)が小さくなり、熱電対24が検出したヒー
タ12外周の温度t=220℃に達したとき、演算器3
0では比較算出の結果Δta=60℃=Δtbとなり、
警報装置31とヒータ制御器32に作動のための信号を
出力する。
に設定した温度より低いところで温度差を算出する例を
示したが、温度設定器27に低い温度を設定し、ヒータ
12の温度がこれを所定量越えた分を温度差として算出
するようにしてもよい。
温度制御装置によれば、樹脂漏れが徐々に起きて、漏れ
た樹脂がヒータ外周表面までかぶっても、確実に樹脂漏
れを検出するため、樹脂注入口への溶融樹脂充填のため
の確実な温度制御が行える。
の形態を示す図。
Claims (2)
- 【請求項1】 射出成形機のノズル部に熱電対とヒータ
とを設け、その熱電対により検出される温度に基づい
て、前記ヒータを制御する射出成形機の温度制御装置に
おいて、 前記ヒータ自身の温度を検出する熱電対と、 その熱電対によって検出される前記ヒータの温度に対応
して予め所定の温度を設定しておく温度設定器と、 その温度設定器に設定した設定温度と前記熱電対が検出
した前記ヒータの温度とを比較し、その温度差を算出す
る比較器と、 前記比較器で算出される温度差に対応して予め所定の温
度差を設定しておく温度差設定器と、 その温度差設定器に設定した設定温度差と前記比較器か
ら出力された温度差とを比較算出し、その算出値が等し
くなったとき信号を出力する演算器と、 その出力された信号により前記ヒータへの出力を停止す
るヒータ制御器とからなる射出成形機の温度制御装置。 - 【請求項2】 前記熱電対は前記ヒータの外周に設置し
たことを特徴とする請求項1記載の射出成形機の温度制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP18449799A JP3277327B2 (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | 射出成形機の温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP18449799A JP3277327B2 (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | 射出成形機の温度制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2001009868A true JP2001009868A (ja) | 2001-01-16 |
JP3277327B2 JP3277327B2 (ja) | 2002-04-22 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3277327B2 (ja) |
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CN106426840A (zh) * | 2016-09-26 | 2017-02-22 | 广东柳道热流道系统有限公司 | 热流道漏胶温控箱检测系统 |
-
1999
- 1999-06-30 JP JP18449799A patent/JP3277327B2/ja not_active Expired - Fee Related
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