JP2001007828A - ネットワークシステム - Google Patents

ネットワークシステム

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JP2001007828A
JP2001007828A JP11171913A JP17191399A JP2001007828A JP 2001007828 A JP2001007828 A JP 2001007828A JP 11171913 A JP11171913 A JP 11171913A JP 17191399 A JP17191399 A JP 17191399A JP 2001007828 A JP2001007828 A JP 2001007828A
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network
control device
unit
cpu
communication
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JP11171913A
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Hiroaki Sato
博明 佐藤
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来、運行管理システムに見られるようにサブ
システム内の制御装置と基幹ネットワークの伝送制御装
置が1対1になっており、制御装置が主系,従系の2重
系の構成をとっていても、系内の故障の仕方によって基
幹ネットワークから切り離された状態となってしまって
いた。 【解決手段】サブシステム内の制御装置と基幹ネットワ
ーク用の伝送制御装置をサブシテム内のネットワークで
接続し、伝送制御装置の状態を制御装置で監視すること
で、正常な伝送制御装置を選択して基幹ネットワークへ
伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2重系の制御装置
と基幹ネットワークに接続するための伝送制御装置から
なるサブシステムと、これらサブシテム複数個を基幹ネ
ットワークで結んだようなネットワークシステムにおい
て、上記制御装置の属するサブネットワークシステムと
基幹ネットワークとの間の伝送路決定のための通信制御
方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来運行管理システムに適用さ
れたネットワークシステムである。この運行管理システ
ムを例に従来技術を説明する。
【0003】図1の各駅サブシステム11〜13は、2
重伝送路を有する駅間ネットワークである21および2
1′によって接続されている。また図2は、図1で示し
た駅サブシステム11〜13の構成を示したものであ
る。駅サブシステムは主系制御装置31および同一のハ
ードウェア構成である従系制御装置31′からなり、各
制御装置内はCPU部(41,41′),拡張メモリ部
(42,42′),I/O部(43,43′),ネット
ワーク部(44,44′)がシステムバスによって接続
されている。特にネットワーク部は駅間ネットワークの
接続にネットワークI/F装置(45,45′)を介し
て接続されている。
【0004】ここで、主系CPU部41と従系CPU部
41′は系間通信により生死チェックを行っており、主
系装置が自制御装置内での故障を検知した場合、この系
間通信を利用し、今までの主系での演算結果、制御状態
等の各種情報を従系に伝送し、制御の主系,従系を切り
替えている。また、駅間ネットワーク部は、ネットワー
ク部が何らかの原因で故障したとしても、ネットワーク
I/F装置でネットワーク部の故障を検知し他のノード
から受信したデータを、自ノードへは取り込まずそのま
ま他ノードへ中継する機能と、制御装置内のCPU部が
故障した場合、やはりCPU部の故障をネットワーク部
で検知し駅間ネットワークから受信したデータを取り込
まない機能を有する。
【0005】以上のような構成において、例えば主系の
ネットワーク部44が故障した場合、主系のCPU部4
1は自制御装置内での故障が発生したとし、従系に対し
て上記のような系切替え処理を実行することになる。系
切替え後、さらに従系のCPU部が故障してしまった場
合、たとえ主系CPU、あるいは従系のネットワーク部
が故障していなくとも、他制御装置と通信できないため
に基幹ネットワークから切り離された状態となってしま
う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術においては、
CPU部とネットワーク部が1対1に対応しており、例
えば、主系のネットワーク部の故障時、従系のネットワ
ーク部を利用することはできず、この状態でさらに従系
のCPU部が故障してしまった場合、両系ともダウンし
た状態と同じことになった。
【0007】本発明においては、CPU部とネットワー
ク部を1対1ではなく、それぞれのCPU部について複
数に対応させ、制御装置の故障に対して、冗長性を持た
せることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】従来技術のように主従系
内をシステムバスに接続するのではなく、ネットワーク
で接続し、さらに主系,従系のCPU部とそれに対応す
るネットワーク部も同一のネットワークに接続する構成
とし、CPU部が主系,従系の系の状態に関係なく、ネ
ットワーク部を共有することとし制御装置の故障に柔軟
に対応できるようにした。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図3を例
に説明する。図3は、本発明の実施例を示す駅サブシス
テムの構成図である。
【0010】サブシステムは、サブシステム内を制御す
る主系,従系の2重系のCPU部(A1,A1′)、外
部I/Oと通信を行うためのI/O部(A2,A
2′),基幹ネットワークである駅間ネットワーク(A
5、A5′)との伝送を制御するためのネットワーク部
(A3,A3′),駅間ネットワークとネットワーク部
とのI/FをとるI/F装置(A4,A4′)から構成
されている。主系CPU部と従系CPU部は系間通信に
よりお互いを監視し、主系が故障した場合、主系から従
系への系切替え処理が実行される。また、I/F装置を
除く各制御装置は、サブシステム内のネットワークで各
々が接続されている。I/F装置は、従来技術の項で説
明したように、ネットワーク部の故障を検知した場合、
受信データに対し自ノードにデータを取り込まず、他ノ
ードへ中継する機能を有する。ここで、主系CPU部は
ネットワーク部1、およびネットワーク部2と接続され
ており、また同様に従系CPU部もネットワーク部1,
ネットワーク部2と接続されていることとなる。さらに
主系,従系のCPU部は、ネットワーク部からの生死チ
ェックデータにより2つのネットワーク部の状態を監視
している。
【0011】通常サブシステム内は、主系となったCP
U部が制御している。従って、サブシステム内への伝送
および他サブシステムへの伝送は主系CPU部から行わ
れることとなる。
【0012】以上から、他サブシステムへの伝送方式を
例に本発明の実施例を説明する。
【0013】CPU部から他のサブシステムへ情報を伝
送する場合、上記ネットワーク部の状態監視の結果によ
り、2つのネットワーク部の内生存しているネットワー
ク部を選択する。どちらも正常に動作している場合は、
ネットワーク部1に対して伝送を行うものとする。ネッ
トワーク部では主系CPU部から依頼された他サブシス
テム向けデータに対し、駅間ネットワーク向けの伝送制
御に変換し送信する。他サブシステムからのデータは、
駅間ネットワークを介して両方のネットワーク部で受信
され、各々のネットワーク部から制御装置に伝送される
ことになる。この場合は、同一データを重複受信してし
まう。従って、CPU部で重複破棄処理を実行し一方の
データを削除する。
【0014】ここで、2つあるネットワーク部の内、現
在まで利用していたネットワーク部が故障した場合を考
える。この場合、ネットワーク部からの生死チェックデ
ータにより、現在まで利用していたネットワーク部が何
らかの原因で故障しているとCPU部は検知する。これ
により、待機していた残る一方のネットワーク部へ接続
を切り替える。切替えは、CPU部内部で通信ポートを
ネットワーク部1からネットワーク部2へ切り替える処
理を実行することで実現する。
【0015】また、主系CPU部が故障し、従系への系
切替えが発生した場合を考える。従系へ系が切り替わっ
た場合、駅間ネットワークとの伝送は当然切り替わった
系が代用する。この場合、既にネットワーク部1,ネッ
トワーク部2とは接続されている状態であるから、今ま
で主系で行われてきた処理と同様のネットワーク監視処
理が実行されることとなる。従って、1つのCPU部に
対してネットワーク部が2つ存在することになり、従来
技術に比較し信頼性が向上することとなる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、ネットワーク部,CPU
部の故障に対して、正常に動作している系へ切り替える
ことによって、システムに冗長性を持たせることがで
き、故障に対する信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の制御システムでの構成例を示す図であ
り、ここでは、列車の運行管理システムでの例をとりあ
げた。
【図2】図1中の駅サブシステムのシステム構成を示す
図である。
【図3】本発明が適用されたシステム構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
11,12,13…駅サブシステム、21,21′,A
5,A5′…駅間ネットワーク、31,A1…主系制御
装置、31′,A1′…従系制御装置、41,41′…
CPU部、42,42′…拡張メモリ部、43,43′
…I/O制御部、44,44′,A3,A3′…ネット
ワーク部、45,45′,A4,A4′…I/F装置、
A2,A2′…I/O装置部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のサブシステムが基幹ネットワークに
    接続されたネットワークシステムにおいて、前記サブシ
    ステムは、ネットワークシステム全体あるいはサブシス
    テム内を制御する主系,従系の制御装置と、基幹ネット
    ワークに接続するための2重の伝送制御装置から構成さ
    れ、各制御装置はサブシステム内のローカルネットワー
    クにより接続されることを特徴とするネットワークシス
    テム。
  2. 【請求項2】請求項1のサブシステム内の主系,従系の
    制御装置は、他サブシステムの制御装置と通信する場
    合、2重系の上記伝送制御装置の内、両系あるいは片系
    を利用して通信し、上記伝送制御装置の内いずれか一方
    が故障した場合、残る伝送制御装置により基幹ネットワ
    ークとの通信を行うことを特徴とする請求項1のネット
    ワークシステムにおける通信制御方式。
  3. 【請求項3】上記制御装置は、基幹ネットワークに接続
    するための上記伝送制御装置の状態を監視し、伝送制御
    装置の状態により利用する伝送制御装置を切り替えられ
    ることを特徴とする請求項1のネットワークシステムに
    おける通信制御方式。
  4. 【請求項4】主系,従系の制御装置の内、主系が故障し
    た場合、従系が主系として起動し、基幹ネットワークに
    接続される2重の伝送制御装置の両系、あるいは片系を
    介して他サブシステム内の制御装置と通信できることを
    特徴とする請求項1のネットワークシステムにおける通
    信制御制御方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006304024A (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Meidensha Corp 二重系遠方監視制御システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006304024A (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Meidensha Corp 二重系遠方監視制御システム
JP4544015B2 (ja) * 2005-04-22 2010-09-15 株式会社明電舎 二重系遠方監視制御システム

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