JP2001007788A - 通信チャネルにおいてデータユニットを識別するための方法 - Google Patents

通信チャネルにおいてデータユニットを識別するための方法

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JP2001007788A
JP2001007788A JP2000142465A JP2000142465A JP2001007788A JP 2001007788 A JP2001007788 A JP 2001007788A JP 2000142465 A JP2000142465 A JP 2000142465A JP 2000142465 A JP2000142465 A JP 2000142465A JP 2001007788 A JP2001007788 A JP 2001007788A
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Farooq Ullah Khan
ウラー カーン ファルック
Douglas N Knisely
エヌ.ニズリー ダグラス
Sarath Kumar
クマー サラス
Kameswara Rao Medapalli
ラオ メダパリ カメスワラ
Sanjiv Nanda
ナンダ サンジブ
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Lucent Technologies Inc
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  • Signal Processing (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 通信において効率的に自動反復リクエストを
行なう。 【解決手段】 正しく受信された最新のデータに関連づ
けられたシーケンス番号および受信されるべき次に新し
いデータメッセージに期待されるシーケンス番号が検査
されて、再送信されなければならない誤って受信された
データを送信機に対して明瞭に識別するために必要とさ
れる最小サイズのシーケンス番号を決定し、この情報
を、NAK制御メッセージを使用して送信機に通信す
る。送信機は、送信されるべき次のデータのバイトのシ
ーケンス番号および受信機からの制御メッセージ中で受
信した情報を使用して、データ送信および受信機により
適切に受信されなかったデータの再送信のためのシーケ
ンス番号を表すために必要なビットの最少数を決定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信に係り、特
に、効率的な自動反復リクエスト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、送信機10および受信機20を
示す。データメッセージは、送信機10から受信機20
へ通信され、データメッセージの受信に関するフィード
バックは、受信機20から送信機10へ提供される。デ
ータメッセージ中のバイトは、送信機および受信機にお
いてそれらを固有に識別するために逐次的に番号をふら
れている。送信機10から受信機20へのデータメッセ
ージは、典型的には、ヘッダフィールド、シーケンス番
号フィールド、データのバイトのためのフィールドおよ
びCRC(巡回冗長検査コード)フィールドを含む。
【0003】ヘッダフィールドは、データメッセージ
が、新しいデータまたは前の送信においてなまったデー
タの再送信を含むかどうかを示す情報のような情報を提
供する。シーケンス番号フィールドは、メッセージ中に
含まれるデータのバイトを識別するシーケンス番号を含
む。例えば、シーケンス番号は、データフィールド中の
データの一番上のバイトのシーケンス番号を識別するこ
とができる。データフィールド中の第2のバイトから最
後のバイトまでは、シーケンス番号プラス1で始まり、
最後のデータバイトに番号が関連づけられるまで連続的
に継続するシーケンス番号で関連づけられる。
【0004】データフィールドは、送信機から受信機へ
送信されているデータのバイトを含み、CRCフィール
ドは、データメッセージ中の誤りを検出しかつ時々訂正
するために使用されるコードを含む。受信機20が、デ
ータメッセージを受信する場合、これは、誤りが生じた
かどうかを決定するためにCRCフィールドを使用す
る。誤りが生じた場合、受信機は、誤って受信されたデ
ータのバイトに関連づけられたシーケンス番号を識別す
るために、後続の送信中のシーケンス番号フィールドを
使用する。
【0005】受信機は、ACK(肯定応答)またはNA
K(否定応答)メッセージを送信機10に送ることによ
り、送信機10へのフィードバックを提供する。否定応
答メッセージは、典型的には2つのフィールドを含む。
即ち、ヘッダフィールドおよびシーケンス番号および長
さフィールドである。ヘッダフィールドは、NAKメッ
セージが誤って受信されたデータバイトを識別している
ことまたはNAKメッセージが送信機に制御情報を提供
していることを示す情報のような情報を提供する。
【0006】シーケンス番号および長さフィールドは、
誤って受信されたデータの最初のバイトを識別するシー
ケンス番号と受信されずまたは誤りと共に受信されたシ
ーケンス番号の後に続くバイトの数を識別する長さ部分
を含む。送信機10は、受信機20へ別のデータメッセ
ージ中で再送信されるべき情報のバイトを識別するため
に、NAKメッセージ中のシーケンス番号および長さを
使用する。
【0007】再送信されているデータを含むデータメッ
セージにおいて、ヘッダフィールドは、データメッセー
ジが受信機20により適切に受信されなかった先行デー
タの再送信であることを示すことになる。再送信された
バイトのシーケンス番号は、データバイトがもともと受
信機20に送信されたときに使用されたものと同じもの
になる。シーケンス番号フィールドは、メッセージ中に
含まれる再送信されたデータのバイトを識別するシーケ
ンス番号、例えば最初のバイトのシーケンス番号を含
む。残りのバイトは連続的である。
【0008】図2は、ハイレートおよびローレートのデ
ータメッセージを示す。ハイレートデータメッセージ
は、ヘッダフィールド、シーケンス番号フィールド、デ
ータフィールドおよびCRCフィールドを有する。シー
ケンス番号フィールドは、典型的には、3つのバイトを
含み、ハイデータレート転送の場合、データフィールド
は、4,000バイト位を含み得ることを留意すべきで
ある。効率の観点から、4,000バイトの情報と共に
シーケンス番号として3バイトを使用することは、効率
的な転送と考えられ得る。
【0009】逆に、ローレートメッセージは、非効率的
である。この場合、シーケンス番号当たり3つのバイト
が、データ転送メッセージにおいて21個のバイトのみ
を識別するために使用される。結果として、自動反復リ
クエストスキームにおいて使用されるシーケンス番号を
提供するための現行のスキームは、可変レート送信が関
係する送信プロトコルに対して適切ではない。ここで、
メッセージは、多数のバイトまたは少数のバイトのいず
れかを含み得る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、効率的に自動反復リクエスト方法を行なうことを
可能にする通信チャネルにおいてデータユニットを識別
するための方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、可変長シーケ
ンス番号を提供することにより、上述の問題を解決す
る。正しく受信された最も最近のデータに関連づけられ
たシーケンス番号および受信されるべき次のデータメッ
セージに期待されるシーケンス番号が、後のメッセージ
において再送信されることになる誤って受信されたデー
タを明瞭に識別するために必要な最小サイズのシーケン
ス番号を決定するために検査される。受信機は、送信機
に、最後に正しく受信されたデータのバイトに関連づけ
られたシーケンス番号および次に期待されるデータのバ
イトに関連づけられたシーケンス番号を周期的に提供す
る。
【0012】受信機は、この情報を、制御メッセージを
使用して送信機に通信する。そして、送信機は、送信さ
れるべき次のデータのバイトのシーケンス番号および受
信機からの制御メッセージ中で受信される情報を使用し
て、データ送信および受信機により適切に受信されなか
ったデータの再送信の両方に対してシーケンス番号を表
すために必要なビットの最小の数を決定する。 V(S)−VT(R)<2m (1)
【0013】式1は、受信機に対して送信される新しい
データに対するシーケンス番号を表すために使用され得
る最小のビット数mを特定する。V(S)は、送信され
るべき次のデータのバイトに送信機が関連づけるシーケ
ンス番号を表し、VT(R)は、受信機において受信さ
れることが期待される次のデータのバイトを識別する制
御メッセージ中で受信されるシーケンス番号を表す。 V(S)−VT(N)<2n (2)
【0014】式2は、データを受信機へ再送信するため
に使用されるシーケンス番号を表すために使用され得る
nの最小値を示す。式2において、VT(N)は、受信
機により最後に正しく受信されたデータのバイトを識別
する受信機からの制御メッセージ中で受信されたシーケ
ンス番号である。
【0015】
【発明の実施の形態】図3は、送信機および受信機の両
方に対するシーケンス番号空間を示す。各垂直方向ライ
ンは、0から2k−1までカウントする数のシーケンス
を表し、ここで、kは、シーケンス番号を表すために使
用されるビットの最大数である。垂直方向のラインは、
シーケンス番号のカウンティング反復パターンを表す。
ここで、数2k−1の後、カウントはゼロで再スタート
し、継続する。これは、カウンティングモジュロ2k
して知られている。
【0016】受信機側において、変数V(N)およびV
(R)が監視される。変数V(N)は、以前のデータの
バイトの全てが誤りなしに受信されるような最大のシー
ケンス番号を表す。誤りなしに受信された以前のバイト
は、誤りなしに最初のトライで受信されたバイトおよび
再送信の結果誤りなしで受信されたバイトを含む。変数
V(R)は、送信機から受信されることが期待される次
に新しいデータバイトのシーケンス番号を表す。変数V
T(N)、VT(R)およびV(S)は、送信機において
維持される変数である。
【0017】変数VT(N)は、受信機から送信機に送
られた制御メッセージ中で受信機から最も最近に受信さ
れた単なるV(N)の値である。同様に、変数V
T(R)は、制御メッセージ中で受信機から送信機へ送
信された変数V(R)の最新の値である。変数V(S)
は、送信機から受信機へ送信されるべき次のデータのバ
イトに割り当てられるシーケンス番号である。
【0018】図4は、図3について説明された変数の相
対的な値を示す。シーケンス番号のカウンティングはモ
ジュロ2kであるので、数が2kを過ぎる度に、「ラップ
アラウンド(wrap-around)」が起きる。ラップアラウン
ドを含む数学的動作のために、2kは、ラップアラウン
ドされた数に追加されなければならい。例えば、Bが、
Aの後にラップアラウンドされた場合、A<B+2k
あるので、A<Bである。変数VT(N)は、受信機に
より送信機に提供される変数V(N)の最も最近の更新
であるので、変数VT(N)は、変数V(N)以下でな
ければならないことが分かる。
【0019】結果として、変数V(N)は最新の更新か
ら増大した可能性が有り、したがって、変数VT(N)
は変数V(N)より小さい可能性がある。同様に、変数
T(R)は、受信機により送信機に提供された変数V
(R)の最新の更新であるので、変数VT(R)は、変
数V(R)以下である。送信機は、変数VT(R)の周
期的更新を受信するのみであるので、変数V(R)は最
新の更新から増大した可能性があり、結果として、VT
(R)は、変数V(R)以下である可能性がある。
【0020】変数V(S)は、送信機と受信機との間の
通信の遅れのために、変数V(R)よりも大きい。結果
として、受信機により次に期待されるシーケンス番号で
ある変数V(R)は、変数V(S)にほぼ等しいかそれ
よりも小さい。変数V(S)は、送信機から受信機へ転
送されるべき次のデータのバイトに割り当てられるべき
次のシーケンス番号である。
【0021】送信機から受信機へ送信される新しいデー
タは、シーケンス番号が、V(S)とVT(R)との間
にあるシーケンス番号を識別するために十分なビットを
含む場合、明瞭に識別されうることが、図4から分か
る。式3は、この原理を示す。ここで、mは、V(S)
とVT(R)との間にあるシーケンス番号を識別するビ
ットの最大数を識別する。この明細書中で、シーケンス
番号への全ての加算および減算動作は、モジュロ2k
ある。 V(S)−VT(R)<2m (3)
【0022】データが誤って受信される場合、これは、
後続のデータメッセージ中で再送信される。再送信され
たデータは、送信に元々使用されたシーケンス番号によ
り識別される。再送信されるべきデータは、VT(N)
とV(S)との間にあるシーケンス番号を有しなければ
ならいことが図4から分かる。結果として、再送信され
るデータを明瞭に識別するシーケンス番号を特定するた
めに必要なビットの数は、式4により特定される。式4
において、nは、再送信されるデータを明瞭に識別する
シーケンス番号を提供するために必要とされるビットの
最小の数を特定する。 V(S)−VT(N)<2n (4)
【0023】図5は、データメッセージのフォーマット
を示し、データメッセージは、ヘッダフィールド、可変
サイズのシーケンス番号フィールド、データフィールド
および誤り検出および訂正のために使用されるCRCフ
ィールドを含む。ヘッダフィールドは、データメッセー
ジが新しいデータであるかどうかまたは受信機により受
信されなかったかまたは誤って受信された再送信された
データであるかどうかのような状態を特定する。可変サ
イズのシーケンス番号フィールド中の可変サイズシーケ
ンス番号は、式3および4により特定されるように、新
しいデータに対して少なくともmビットまたは再送信さ
れるデータに対してnビットを使用する。
【0024】可変サイズのシーケンス番号は、データフ
ィールド中のデータの最初のバイトに対するシーケンス
番号である。ここで、データフィールド中の後続のデー
タのバイトは、後続のデータバイトを識別するシーケン
ス番号が、データメッセージ中で送信されなかったこと
にも関わらず、次の連続的なシーケンス番号により識別
される。受信機が可変サイズのシーケンス番号を有する
データメッセージを受信する場合、受信機は、可変サイ
ズのシーケンス番号を受信機の変数V(R)の現在の値
に加えることにより、可変サイズのシーケンス番号をフ
ルシーケンス番号空間にマップする。
【0025】この加算は、2k−1の後に続く次の値が
ゼロとなるように、モジュロ2kを使用して数学的に行
われる。再送信されるデータに関して、データメッセー
ジのヘッダフィールドは、データが再送信されたデータ
であり、可変サイズのシーケンス番号フィールドが、式
4に特定された少なくともnビットを有する可変サイズ
のシーケンス番号を含むことを示す。再送信されたデー
タを識別するために使用されるシーケンス番号は、可変
サイズのシーケンス番号を受信機変数V(N)の現在値
に単に加算することにより、フルシーケンス番号空間に
マップされる。結果の値がV(R)よりも大きい場合、
受信機は、受信されたデータを放棄しなければならな
い。
【0026】可変サイズのシーケンス番号は、受信機か
ら送信機に提供されるNAKメッセージ中においても使
用され得る。NAKメッセージは、受信機により誤って
受信されたまたは全く受信されなかったデータを識別す
る。典型的なNAKメッセージフォーマットは、図4に
示されており、ヘッダフィールド、可変サイズのシーケ
ンスフィールドおよび長さフィールドがある。誤り検出
および訂正のために使用されるCRC情報のためのフィ
ールドのような他のフィールドを含むことも可能であ
る。
【0027】ヘッダフィールドは、制御情報が再送信さ
れるべきデータを識別するNAKメッセージであるかど
うか、例えば、V(N)およびV(R)を含む制御メッ
セージであるかどうかを示す情報を含むことができる。
制御メッセージは、このメッセージを制御メッセージと
して識別し、このメッセージが値V(N)または値V
(R)を含むかどうかを示すヘッダフィールドを単に含
み得る。結果として、これは、送信機に、値VT(N)
およびVT(R)を提供する明示的な方法を提供する。
【0028】値V(N)またはV(R)の受信により、
送信機は、その変数VT(N)をV(N)に等しく、か
つVT(R)をV(R)に等しくセットする。制御メッ
セージが再送信のためのデータを識別していることをヘ
ッダが示す場合、可変サイズのシーケンス番号が、可変
サイズのシーケンス番号フィールドに提供され、長さフ
ィールドは、バイトの数が、可変サイズのシーケンス番
号により識別されるバイトを超える否定応答であること
を示す。
【0029】NAK制御メッセージがV(N)フィール
ドを含むことも可能である。この場合、再送信のための
データを識別するNAKメッセージが受信されたときは
いつでも、送信機は、VT(N)の値をV(N)に等し
くセットすることにより、VT(N)の値を更新するこ
とができる。結果として、制御情報は、値VT(N)を
更新するためのただ1つの方法である必要はない。可変
サイズのシーケンス番号とNAK制御メッセージ中の長
さの和が送信機により現在使用されている値VT(R)
を超える値を示す場合、受信機により現在使用されてい
る値V(R)も値VT(R)を超えていることを示すこ
とに留意すべきである。
【0030】結果として、送信機は、可変サイズのシー
ケンス番号とNAKメッセージ中に特定された長さとの
和に対応するシーケンス番号に等しくその値VT(R)
をセットする。また、データの再送信のためにNAKメ
ッセージ中に特定された値V(N)が値VT(R)より
も大きい値を特定する場合、送信機は、その値V
T(R)を、NAKメッセージ中で受信された値V
(N)に等しくセットする。
【0031】受信機が再送信のためのデータを特定する
NAKメッセージを送信する場合、可変サイズのシーケ
ンス番号は、式5に基づいて選ばれる。 F_SEQ−V(N)<2j (5)
【0032】値F_SEQは、NAKメッセージ中で特
定されるべきデータの最初のバイトのシーケンス番号で
あり、値V(N)は、受信機において使用されているV
(N)の現在の値である。これら2つの値の差は、再送
信のためのデータを明瞭に識別するために必要とされる
最大の数である。結果として、jは、再送信のためのバ
イトを明瞭に識別するために可変サイズのシーケンス番
号において使用され得るビットの最小の数である。
【0033】送信機がNAKメッセージを受信する場
合、可変サイズのシーケンス番号とNAKメッセージ中
に提供される値V(N)との単に和を取ることにより、
送信機は、可変サイズのシーケンス番号フィールドから
フルシーケンス番号空間へ可変サイズのシーケンス番号
をマップする。値V(N)がメッセージ中で特定されな
かった場合、可変サイズのシーケンス番号が、その番号
をフルシーケンス番号空間にマップするために、V
T(N)の最新の値に加算される。
【0034】制御メッセージは、様々な時点において使
用される可能性があり、例えば、送信機が、送信機によ
り提供されている可変サイズのシーケンス番号が必要以
上に長いことを検出した場合、受信機は、変数V
T(N)およびVT(R)を更新するために、送信機に制
御メッセージを送ることができる。また、送信機から受
信機へ送る新しいデータが最小であるまたはない場合、
送信機は、制御メッセージを、V(S)の最新の値を含
む受信機に送ることができる。制御メッセージのヘッダ
フィールドは、V(S)の更新値がメッセージ中に含ま
れていることを示す。受信機は、値V(R)を受信され
た値V(S)に等しくセットすることにより、値V
(R)を更新するためにV(S)の最新の値を使用す
る。
【0035】送信がセットブロックサイズでなされる場
合、可変サイズのシーケンス番号のコンセプトを使用す
ることも可能である。この場合、ブロックサイズが固定
数のバイトBを含む。固定ブロックサイズBは、特定の
データレート(例えば、20バイトまたは4020バイ
ト)で、データペイロードフィールド全体となるように
選ばれ得る。
【0036】データメッセージヘッダは、固定ブロック
サイズ送信が使用されているかどうかを示しかつブロッ
クのサイズの特定するために使用され得る。または、固
定ブロックサイズは、例えば送信のために使用されてい
る特定のデータレートに依存して、送信機および受信機
において知られていると仮定され得る。固定ブロックサ
イズ送信の場合、式6が、新しいデータのためのシーケ
ンス番号を特定するために使用されるビットの最小の数
を特定するために使用される。 V(S)−VT(R)<2c・B (6)
【0037】式6は、cビットが、送信されているデー
タのブロックを明瞭に識別するシーケンス番号を特定す
るために使用されるビットの最小数であることを特定す
る。データの再送信に関して、式7は、dビットは、再
送信されているデータを明瞭に識別するシーケンス番号
を特定するために使用され得るビットの最小数である。 V(S)−VT(N)<2d・B (7)
【0038】NAKメッセージに関して、式8は、誤っ
て受信されかつ再送信されるべきデータを識別するため
に使用され得るビットfの最小数を特定する。値F_S
EQは、NAKメッセージ中で特定されるべきデータの
最初のバイトのシーケンス番号である。 F_SEQ−V(N)<2f・B (8)
【0039】サイズBのブロックを使用する場合、ラッ
プアラウンドに対して特殊な場合が存在する。後に続く
バイトは、バイトシーケンス番号により明示的に識別さ
れなければならず、ブロックシーケンス番号によってで
はない。 LB,lB+1,... ,2k−1 ここで、lは、lB<2kを満足する最大の整数であ
る。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
効率的に自動反復リクエスト方法を行なうことを可能に
する通信チャネルにおいてデータユニットを識別するた
めの方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動反復リクエストスキームを示す図。
【図2】ハイレートおよびローレートのデータメッセー
ジを示す図。
【図3】送信機および受信機において見られるシーケン
ス番号空間を示す図。
【図4】いくつかの制御変数とシーケンス番号空間との
間の関係を示す図。
【図5】データメッセージおよび可変サイズのシーケン
ス番号フィールドを有するNAKメッセージを示す図。
【符号の説明】
10 送信機 20 受信機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ダグラス エヌ.ニズリー アメリカ合衆国、60187 イリノイ、ウィ ートン、アップルバイ コート 2313 (72)発明者 サラス クマー アメリカ合衆国、07724 ニュージャージ ー、イートンタウン、ウェッジウッド サ ークル 68 (72)発明者 カメスワラ ラオ メダパリ アメリカ合衆国、07712 ニュージャージ ー、オーシャン、ウィロウ ドライブ 9、アパートメント 8 (72)発明者 サンジブ ナンダ アメリカ合衆国、08510 ニュージャージ ー、クラークスバーグ、ロビンズ ロード 34

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信チャネルにおいてデータユニットを
    識別するための方法において、 kビットにより特定される識別番号空間を使用するステ
    ップと、 識別番号を、送信されるべきデータの少なくとも1つの
    ユニットと関連づけるステップとを有し、 前記識別番号は、mビットにより特定され、mはkより
    小さく、mは送信されるべき次のデータユニットの識別
    番号と受信機により受信されることが期待される次のデ
    ータユニットの識別番号との差を表すために必要とされ
    るビットの数以上であることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 受信されることが期待される次のデータ
    ユニットの識別番号が、受信機から送信機へ通信される
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 mが、V(S)−VT(R)<2mにより
    特定され、V(S)は、送信されるべき次のデータユニ
    ットの識別番号であり、VT(R)は、受信されること
    が期待される次のデータユニットの識別番号であり、V
    T(R)は受信機から送信機に通信されることを特徴と
    する請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 通信チャネルにおいてデータユニットを
    識別するための方法において、 kビットにより特定される識別番号空間を使用するステ
    ップと、 識別番号を受信機に再送信されるべきデータの少なくと
    も1つのユニットと関連づけるステップとを有し、 識別番号は、nビットにより特定され、nはkよりも小
    さく、nは、送信されるべき次の新しいデータユニット
    の識別番号と以前に正しく受信されたデータユニットの
    識別番号との差を表すために必要とされるビットの数以
    上であり、以前に正しく受信されたデータユニットの識
    別番号より前の識別番号を有する全ての受信されたデー
    タユニットが正しく受信されることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 受信機により受信された以前に正しく受
    信されたデータユニットの識別番号が、受信機から送信
    機へ通信されることを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 nがV(S)−VT(N)<2nで特定さ
    れ、V(S)は送信されるべき次に新しいデータユニッ
    トの識別番号であり、VT(N)は、受信機により受信
    された以前に正しく受信されたデータユニットの識別番
    号であり、V T(N)は受信機から送信機へ通信される
    ことを特徴とする請求項4記載の方法。
  7. 【請求項7】 通信チャネルにおいてデータユニットを
    識別するための方法において、 kビットにより特定される識別番号空間を使用するステ
    ップと、 データユニットの再送信をリクエストするために、正し
    く受信されなかったデータの少なくとも1つのユニット
    と識別番号を関連づけるステップとを有し、 前記識別番号は、jビットにより特定され、jはkより
    も小さく、jは、正しく受信されなかったデータユニッ
    トの識別番号と以前に正しく受信されたデータユニット
    の識別番号との差を表すために必要とされるビットの数
    以上であり、以前に正しく受信されたデータユニットの
    識別番号より前の識別番号を有する全ての受信されたデ
    ータユニットが正しく受信されることを特徴とする方
    法。
  8. 【請求項8】 jは、F_SEQ−V(N)<2jによ
    り特定され、F_SEQは、正しく受信されなかったデ
    ータユニットの識別番号であり、V(N)は以前に正し
    く受信されたデータユニットの識別番号であることを特
    徴とする請求項7記載の方法。
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