JP2001007573A - ダミー表面板 - Google Patents

ダミー表面板

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JP2001007573A JP11171890A JP17189099A JP2001007573A JP 2001007573 A JP2001007573 A JP 2001007573A JP 11171890 A JP11171890 A JP 11171890A JP 17189099 A JP17189099 A JP 17189099A JP 2001007573 A JP2001007573 A JP 2001007573A
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05K9/00Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
    • H05K9/0007Casings
    • H05K9/0015Gaskets or seals
    • H05K9/0016Gaskets or seals having a spring contact

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 筐体開口部の未使用のスロットを閉塞するた
めのダミー表面板に関し、従来のダミー表面板は部品コ
ストが高く、また、組立工数も多かった。 【解決手段】 プリント基板2が挿入されるための開口
部3と、開口部3に設けられプリント基板2の両側縁に
対応して対向配置されこれら両側縁を支持する切欠部
9,11が形成された枠部7,8とを有する筐体1に対
し、開口部3の所望領域を閉塞するダミー表面板21に
おいて、一方の端部が枠部7に進退移動およびスライド
移動不可に支持される前記対向配置された枠部に対応す
る両端部と、端部7から突出する方向へ付勢され且つ枠
部7に係合する係合位置と枠部7との係合を解除する係
合解除位置との間をダミー表面板21に沿ってスライド
移動可能に支持されるラッチヘッド34とを備えた構成
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板状部材を挿入あ
るいは抜去するための開口部を有し、この開口部から板
状部材が多段に収容される筐体に対して、開口部の所望
領域を閉塞するダミー表面板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上述の筐体として、従来、例えば、IC
或いはLSI等の電子部品が実装された板状部材として
のプリント基板を挿抜あるいは抜去するための開口部を
有し、これらのプリント基板を内部に収容する通信装
置、計算機、交換機等の電子装置の筐体が知られてい
る。
【0003】一般に、このような電子装置の筐体におい
ては、筐体内部に収容されたプリント基板に実装された
電子部品から発生する熱による筐体内部の温度上昇を防
止するために、FAN等を使用して筐体内部を強制的に
冷却する場合がある。この場合、筐体には、冷却用の空
気が筐体外部に漏洩しないように、開口部を閉塞するた
めの表面板が取り付けられている。
【0004】上記表面板として、従来、図9に示す技術
が知られている。図9は、従来用いられている電子装置
の筐体およびこの筐体に装着される表面板を示す構成図
である。図9において、電子装置の筐体1は複数のプリ
ント基板2が多段に挿入可能な開口部3を有している。
以下の説明において、1枚のプリント基板2が挿入ある
いは抜去される開口部3の領域をスロットと言う場合が
ある。また、以下の説明において、筐体1の開口部3が
設けられている部分を筐体1の前面部と言い、筐体1の
前面部反対側を後面部と言う。
【0005】電子装置1の後面部にはバックパネル4が
取り付けられている。バックパネル4には図示しないコ
ネクタが配置されている。プリント基板2には、プリン
ト基板2が開口部3から挿入され筐体1内部に収容され
る際に前記図示しないコネクタに接続されるコネクタ6
が装着されている。また、プリント基板2には図示しな
いIC或いはLSI等の電子部品が実装されている。電
子装置1の前面部および後面部を除いた部分にはパネル
が取り付けられている。
【0006】開口部3には、挿入あるいは抜去されるプ
リント基板2の上下両側縁に対応して枠部7,8が設け
られている。枠部7,8には、挿入あるいは抜去される
プリント基板2の上下両側縁を支持する複数の切欠部
9,11が複数のスロット毎に形成されている。筐体1
内部には、挿入あるいは抜去されるプリント基板2の上
側縁を支持するガイド溝12が複数のスロット毎に設け
られている。同様に、筐体1内部には、プリント基板2
の下側縁を支持する図示しないガイド溝が設けられてい
る。この図示しないガイド溝は、ガイド溝12と同様に
構成されている。
【0007】プリント基板2の前側縁には、プリント基
板2が筐体1に挿入された場合に、開口部3の該当スロ
ットを閉塞する表面板13が図示しないネジ等により固
定されている。表面板13の上下端部には挿抜レバー1
4,16が固定されている。
【0008】挿抜レバー14,16は、枠部7,8に対
して前後方向の位置移動を固定するロック状態と、この
ロック状態を解除し枠部7,8に対して前後方向に位置
移動可能なロック解除状態との間で変動可能な構造を有
している。プリント基板2が開口部3に挿入される場
合、挿抜レバー14,16をロック解除状態とし、プリ
ント基板2が開口部3に挿入されて筐体1内部に収容さ
れた場合、挿抜レバー14,16をロック状態とするこ
とで、プリント基板2の挿入動作を行なっている。開口
部3からプリント基板2を抜去する場合は、ロック状態
にある挿抜レバー14,16をロック解除状態にする。
このようにロック状態とロック解除状態との間で変動可
能な挿抜レバーは一般的に知られている構造であり、例
えば、特開平9−18183号公報に開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の通り、筐体1内
部の冷却効率を高めるためには、開口部3全体を閉塞
し、筐体1外部へ冷却用の空気が漏洩しないように、開
口部3の未使用のスロットも閉塞する必要がある。しか
しながら、図9に示した正面板13および挿抜レバー1
4,16はプリント基板2に一体的に固定されているた
め、開口部3の未使用のスロットを閉塞するために、従
来は、電子部品を実装していないダミー用プリント基板
に正面板13および挿抜レバー14,16を固定して筐
体1の開口部から挿入していた。この場合、ダミー用プ
リント基板と、このダミー用プリント基板に固定される
正面板13および挿抜レバー14,16のための部品コ
ストが高くなり、また、組立工数も増大していた。
【0010】一方、図9に示すような電子部品を多数収
容する電子装置1においては、開口部3から電磁妨害波
が外部に漏洩しやすい構造になっており、その防止対策
が求められていた。その対策として、従来、隣接する正
面板13およびダミー用正面板の間にシールドバネ等の
弾性部材を配置し、この弾性部材により各正面板13間
の間隙をシールドする技術が知られている。
【0011】しかしながら、図9に示すような従来の正
面板13は、枠板に対して前後方向の位置を固定する構
造は有しているが、枠板に沿ってスライド方向の位置を
固定する構造を有していなかった。そのため、開口部3
の各スロットに正面板13を挿入するとシールドバネ等
の弾性部材から発生する反力が枠板に沿った方向に作用
し、この反力がスロットの数だけ加算されるため、表面
板13が枠部7,8に沿って移動してしまい、正面板1
3を各スロットに挿入する作業の効率が低下する場合が
あった。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、ダミー
表面板において、以下の特徴的な構成で上述の課題を解
決する。
【0013】すなわち本発明は、板状部材が挿入される
ための開口部と、この開口部に設けられ板状部材の両側
縁に対応して対向配置され板状部材の両側縁を支持する
切欠部が形成された枠部とを有する筐体に対し、開口部
の所望領域を閉塞するダミー表面板において、一方の端
部が対向配置された枠部の一方の枠部に進退移動および
スライド移動不可に支持される対向配置された枠部に対
応する両端部と、一方の端部から突出する方向へ付勢さ
れ且つ一方の枠部に係合する係合位置と一方の枠部との
係合を解除する係合解除位置との間をダミー表面板に沿
ってスライド移動可能に支持されるラッチヘッドとを備
えることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態を説明する。
【0015】(実施の形態1)まず、本発明の実施の形
態1について、図1〜図5を用いて説明する。図1は、
本発明の実施の形態1におけるダミー表面板の構成図
で、図1(a)はダミー表面板の正面図で、図1(b)
はダミー表面板の側面図である。図2は、同実施の形態
1のダミー表面板が通信装置の筐体に装着された状態を
示す図である。図3は、図2の要部拡大図である。図4
は、同実施の形態1のダミー表面板が通信装置の筐体に
装着される動作を示す図である。図5は、同実施の形態
1のダミー表面板を通信装置の筐体から取り外す動作を
示す図で、図5(a)は、ダミー表面板を筐体の開口部
に装着された状態を示す図で、図5(b)はダミー表面
板を筐体の開口部から取り外す動作を示す図である。
【0016】なお、この実施の形態1の説明において、
図9に示した構成要素と同様の構成要素には同一の符号
を付して、その詳細な説明を省略する。
【0017】図2において、本発明の実施の形態1のダ
ミー表面板21は、図9に示した筐体1に装着される。
【0018】図1(a)において、ダミー表面板21は
下端部(図1において枠部8側端部)に、下端表面部2
2と、この下端表面部22の両側から後方(図1(b)
において右方向)に伸びる下端側面部23とを有してい
る。下端表面部22の下端部分には枠部8の前面に当接
する前面当接部26が設けられている。下端表面部22
および下端側面部23には、下端表面部22の両側部分
から下端側面部23にかけた領域が切除されており、下
端側面部23には前面当接部26に対向して枠部8の後
面に当接する後面当接部27が設けられている。ダミー
表面板21の下端部は、前面当接部26と後面当接部2
7とで枠部8と前後から係合することで、ダミー表面板
21下端部の枠部8に対する前後方向の移動をが阻止さ
れる。
【0019】ダミー表面板21下端部は前面当接部26
から後方に伸びる突起部28を有している。突起部28
は、ダミー表面板21が開口部3に装着される際に、切
欠部11に嵌まり込む位置に形成されている。ダミー表
面板21下端部は、この突起部28が切欠部11に嵌ま
り込むことにより、枠部11に沿った方向へのスライド
移動が阻止される。
【0020】ダミー表面板21は上端部(図1において
枠部7側端部)に、上端表面部31を有している。図1
(b)において、上端表面部31後面には、ラッチ錠3
2が設けられている。
【0021】図1(b)、3において、ラッチ錠32
は、中空のケース33と、このケース33内面により上
端表面板31に沿ってスライド移動可能に案内支持され
るラッチヘッド34を有している。ラッチヘッド34
は、前方から後方へ向けて下がり傾斜する係合案内面3
4aを有している。ケース33内部には、ラッチヘッド
34をダミー表面板21上端部外方向へ付勢する図示し
ない押圧バネが配置されている。ラッチヘッド34は、
この図示しない押圧バネにより、ダミー表面板21が開
口部3に装着された場合に枠部7裏面に当接して係合す
る係合位置に保持されている。ケース33は、ケース固
定部材35,36に挟まれた状態で保持される。ケース
保持部材35,36は、複数のネジ37によりダミー表
面板21上端部後面に固定されている。
【0022】ダミー表面板21の上端表面部31には、
貫通孔38が形成されている。貫通孔38には、上述の
係合位置に保持されているラッチヘッド34を図5
(b)に示すように枠部7と係合しない係合解除位置に
スライド移動させるための操作部材39が配置されてい
る。ラッチ錠32は、操作部材39を手前に引くことに
より、ラッチヘッド34が係合解除位置にスライド移動
されるようになっている。このような機能を有するラッ
チ錠32は一般的に知られている。
【0023】ダミー表面板21は、上端表面部31の上
端部分に枠部7前面に当接する前面当接部41を有して
いる。ダミー表面板21の上端部は、前面当接部41と
ラッチヘッド34とが、それぞれ枠部7の前面および後
面に当接して枠部8に対する前後方向の移動が防止され
る。ダミー表面板21上端部は前面当接部41から後方
(図1(b)において右方向)に伸びる突起部42を有
している。突起部42は、ダミー表面板21が開口部3
に装着される際に、切欠部9に嵌まり込む位置に形成さ
れている。ダミー表面板21上端部は、この突起部42
が切欠部9に嵌まり込むことにより、枠部9に沿った方
向へのスライド移動が阻止される。
【0024】図1において、ダミー表面板21は下端表
面部22と上端表面部31との間に、本体表面部43
と、本体表面部41両側から後方(図1(b)において
右方向)に伸びる本体側面部44を有している。
【0025】本実施の形態1のダミー表面板21では、
符号22〜44により示される構成要素は導電性を有す
る金属製のものが採用されている。
【0026】次に前述の構成を備えた本発明の実施の形
態1のダミー表面板を筐体1の開口部3に装着あるいは
取り外す動作を説明する。
【0027】図4において、ダミー表面板21を開口部
3に装着する場合、まずダミー表面板21下端部を枠部
8に装着する(図4に2点鎖線で示す状態)。このと
き、前面当接部26が枠部8前面に当接し、後面当接部
27が枠部8後面に当接することにより、ダミー表面板
21下端部の枠部8に対する前後方向の位置が固定され
る。また、このとき突起部28が切欠部11に嵌まり込
むため、ダミー表面板21下端部の枠部8に沿った方向
の位置が固定される。
【0028】次に、図4に実線で示すように、ダミー表
面板21を下端部を支点として開口部3に向けて回動さ
せると、係合位置にあるラッチヘッド34の係合案内面
34aが枠部7下端に当接する。そのまま、ダミー表面
板21を下端部を支点として回動させ、開口部3に向か
って押し進める、ラッチヘッド34の係合案内面34a
が下方に押圧されるため、ラッチヘッド34は係合案内
面34aが枠部7下端との係合を保った状態で下方にス
ライド移動する。そのまま、ダミー表面板21を下端部
を支点として回動させると、図5(a)に示す通り、前
面当接部41が枠部7前面に当接し、ダミー表面板21
の回動が係止される。このとき、ラッチヘッド34は、
係合案内面34aと枠部7下端との係合が解除され、前
述した係合位置にスライド移動する。係合位置にスライ
ド移動したラッチヘッド34は、前述の通り、図示しな
い押圧バネによりダミー表面板21外方向に付勢され、
係合位置に保持される。係合位置に保持されたラッチヘ
ッド34は、枠部7後面に係合する。前面当接部および
ラッチヘッド34により、ダミー表面板21上端部の枠
板7に対する前後方向の位置が固定される。また、この
とき突起部42が切欠部9に嵌まり込むため、ダミー表
面板21上端部の枠部7に沿った方向の位置が固定され
る。
【0029】次に、ダミー表面板21を取り外す場合に
ついて説明する。
【0030】図5(a)に示すとおり、ダミー表面板2
1は、開口部3に装着されている場合、ラッチヘッド3
4は係合位置に保持されている。ダミー表面板21を取
り外す場合、図5(b)に示す通り、操作部材39を手
前に引くことで、ラッチヘッド34がダミー表面板21
内方向にスライドされ、前述の係合解除位置に移動され
る。その状態で、操作部材39を前方に引っ張ることに
より、ラッチヘッド34と枠部7後面との係合が解除さ
れ、ダミー表面板21は、下端部を支点として図5にお
いて反時計方向(矢印V方向)に回動自在となる。
【0031】以上の説明から明らかなように、この実施
の形態1によれば、ダミー表面板21を用いて開口部3
の未使用のスロットを閉塞することにより、ダミー表面
板の部品コストを削除することができる。また、ダミー
表面板21に電子部品が実装されていないダミー用のプ
リント基板を固定する必要がないため、組立工数を低減
することができる。さらにまた、ダミー表面板21を開
口部3に装着あるいは取り外す場合の操作性を向上する
ことができる。
【0032】(実施の形態2)次に本発明の好適な実施
の形態2を図6〜図8を用いて説明する。図6は、本発
明の実施の形態2のダミー表面板の構成図で、図6
(a)はダミー表面板の側面図で、図6(b)は堕見表
面板の正面図である。図7は、図6(b)を矢印A方向
から見た断面部である。図8は、本発明の実施の形態2
のダミー表面板が複数装着される様子を示した図であ
る。
【0033】なお、本実施の形態2の説明において、実
施の形態1の構成要素に対応する構成要素には同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。本実施の形態
2は、下記の点で実施の形態1と相違しているが、他の
点では実施の形態1と同様に構成されている。
【0034】図6,7において、本実施の形態2のダミ
ー表面板21は、本体側面部44の一方側と本体表面部
43との折り曲げ部分に複数の貫通孔51が形成されて
いる。本体側面部44の先端とこれら複数の貫通孔51
にはシールドバネ52が取り付けられている。シールド
バネ51は、図8に示すように、隣接する他のダミー表
面板21との間隙を閉塞し、この間隙から電磁妨害波が
漏洩することを防止する役目を有している。
【0035】本実施の形態2によれば、図8に示すよう
に、開口部3に複数のダミー表面板21を装着した場
合、個々に取り付けられているシールドバネ52の弾性
力が枠部7,8に沿った方向に作用する。この場合、各
ダミー表面板21は互いに枠部7,8に沿った方向に押
圧されるが、ダミー表面板21上端部および下端部にそ
れぞれ設けられている突起部42,28により、枠部
7,8に沿った方向の位置が固定することが出来る。
【0036】以上の説明から明らかなように、この実施
の形態2によれば、ダミー表面板21を用いて開口部3
の未使用のスロットを閉塞する場合に、隣接する各ダミ
ー表面板21間の間隙から電磁妨害波が漏洩することを
操作性を損なうことなく防ぐことができる。
【0037】以上、本発明の実施の形態を詳述したが、
本発明は、前記各実施の形態に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内
で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の他の
実施の形態を下記に例示する。
【0038】(1)各実施の形態において、ダミー表面
板21,51は、下端部を上端部と同様の構成に変更す
ることが可能である。
【0039】
【発明の効果】以上述べた様に本発明によれば、ダミー
表面板は、板状部材が挿入されるための開口部と、この
開口部に設けられ板状部材の両側縁に対応して対向配置
され板状部材の両側縁を支持する切欠部が形成された枠
部とを有する筐体に対し、開口部の所望領域を閉塞する
ダミー表面板において、一方の端部が対向配置された枠
部の一方の枠部に進退移動およびスライド移動不可に支
持される対向配置された枠部に対応する両端部と、この
一方の端部から突出する方向へ付勢され且つ前記一方の
枠部に係合する係合位置と前記一方の枠部との係合を解
除する係合解除位置との間をダミー表面板に沿ってスラ
イド移動可能に支持されるラッチヘッドとを備えてい
る。このため、開口部の未使用のスロットを閉塞する場
合に、部品コストを削除でき、且つ組立工数の少ないダ
ミー表面板を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるダミー表面板の
構成図で、図1(a)はダミー表面板の正面図で、図1
(b)はダミー表面板の側面図である。
【図2】同実施の形態1のダミー表面板が通信装置の筐
体に装着された状態を示す図である。
【図3】図2の要部拡大図である。
【図4】同実施の形態1のダミー表面板が通信装置の筐
体に装着される動作を示す図である。
【図5】図5は、同実施の形態1のダミー表面板を通信
装置の筐体から取り外す動作を示す図で、図5(a)
は、ダミー表面板を筐体の開口部に装着された状態を示
す図で、図5(b)はダミー表面板を筐体の開口部から
取り外す動作を示す図である。
【図6】図6(a)はダミー表面板の側面図で、図6
(b)は堕見表面板の正面図である。
【図7】図7は、図6(b)を矢印A方向から見た断面
部である。
【図8】本発明の実施の形態2のダミー表面板が複数装
着される様子を示した図である。
【図9】従来用いられている電子装置の筐体およびこの
筐体に装着される表面板を示す構成図である。
【符号の説明】
1…筐体、2…プリント基板、3…開口部、(7,8)
…枠部、(9,11)…切欠部、21…ダミー表面板、
(28,42)…突起部、34…ラッチヘッド、39…
操作部材、52…シールドバネ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状部材が挿入されるための開口部と、
    前記開口部に設けられ前記板状部材の両側縁に対応して
    対向配置され前記両側縁を支持する切欠部が形成された
    枠部とを有する筐体に対し、前記開口部の所望領域を閉
    塞するダミー表面板において、 一方の端部が前記対向配置された枠部の一方の枠部に進
    退移動およびスライド移動不可に支持される前記対向配
    置された枠部に対応する両端部と、 前記一方の端部から突出する方向へ付勢され且つ前記一
    方の枠部に係合する係合位置と前記一方の枠部との係合
    を解除する係合解除位置との間を前記ダミー表面板に沿
    ってスライド移動可能に支持されるラッチヘッドと、 を備えることを特徴とするダミー表面板。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のダミー表面板において、
    前記両端部の他方の端部は前記対向配置された枠部の他
    方の0枠部に進退移動およびスライド移動不可に支持さ
    れることを特徴とするダミー表面板。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のダミー表面板において、
    前記一方の端部は、前記一方の枠部前面に当接する前面
    当接部と前記一方の枠部に形成された前記切欠部に嵌ま
    り込む突起部とを有することを特徴とするダミー表面
    板。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のダミー表面板において、
    前記他方の端部は、前記他方の枠部前面に当接する前面
    当接部と前記他方の枠部後面に当接する後面当接部と前
    記他方の枠部に形成された前記切欠部に嵌まり込む突起
    部とを有することを特徴とするダミー表面板。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のダミー表面板において、
    前記両端部の他方の端部は前記一方の端部と同様に構成
    されていることを特徴とするダミー表面板。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のダミー表面板において、
    前記係合位置にある前記ラッチヘッドを前記係合解除位
    置にスライド移動させる操作部材を有することを特徴と
    するダミー表面板。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のダミー表面板において、
    隣接する他のダミー表面板或いは前記開口部との間隙を
    閉塞する導電性の弾性部材が装着されたことを特徴とす
    るダミー表面板。
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