JP2001007006A - 温度測定方法 - Google Patents

温度測定方法

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JP2001007006A
JP2001007006A JP17667799A JP17667799A JP2001007006A JP 2001007006 A JP2001007006 A JP 2001007006A JP 17667799 A JP17667799 A JP 17667799A JP 17667799 A JP17667799 A JP 17667799A JP 2001007006 A JP2001007006 A JP 2001007006A
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unit
substrate
coating
wafer
measurement
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JP17667799A
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Kazutoshi Yoshioka
和敏 吉岡
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Tokyo Electron Ltd
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 実際のプロセス中における加熱処理ユニット
内のホットプレートの温度分布を極めて簡易にかつ正確
に測定できる温度測定方法および塗布・現像処理システ
ムを提供すること。 【解決手段】 温度変化に対応して膜厚が変化する塗布
液を測定用ダミーウエハWに塗布し、この測定用ダミー
ウエハWを加熱処理ユニット内のホットプレート152
に載置して加熱し、次いで、測定用ダミーウエハW上の
塗布膜の膜厚を測定し、これにより、この膜厚分布に対
応した測定用ダミーウエハWの温度分布を演算し、ホッ
トプレート152の温度分布を把握する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、実際のプロセス中
における加熱処理ユニット内のホットプレートの温度分
布を正確に測定できる温度測定方法および塗布・現像処
理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば半導体デバイスの製造プロセスに
おけるフォトリソグラフィー工程のためのレジスト塗布
・現像処理システムにおいては、半導体ウエハの表面に
レジスト膜を形成するレジスト塗布処理と、レジスト塗
布後のウエハに対して露光処理を行った後に当該ウエハ
を現像する現像処理とが行われている。
【0003】具体的には、半導体ウエハが疎水化処理さ
れた後、クーリングユニットで冷却され、レジスト塗布
ユニットでレジストが塗布される。その後、半導体ウエ
ハは、加熱処理ユニットであるホットプレートユニット
でプリベーク処理され、冷却ユニットで冷却された後、
インターフェイス部を介して露光装置に搬送されてそこ
で所定のパターンが露光される。露光後、半導体ウエハ
は再びインターフェイス部を介してシステム内に搬入さ
れ、ホットプレートユニットでポストエクスポージャー
ベーク処理が施される。その後、冷却ユニットで冷却さ
れたウエハは、現像処理ユニットで現像処理され、さら
にホットプレートユニットにてポストベーク処理が行わ
れ、所定の回路パターンが形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ホット
プレートユニットでは、上述したように、プリベーク処
理、ポストエクスポージャーベーク処理、ポストベーク
処理を行っているが、特に、ポストエクスポージャーベ
ーク処理の温度が回路パターンの線幅に影響を与えるこ
と等から、ホットプレートユニット内のホットプレート
の温度分布の均一性が要求されている。したがって、こ
のようなホットプレートが所定の温度分布均一性を有し
ているか否かを検証している。
【0005】このホットプレートの温度分布の検証に際
しては、従来、例えば、測定用ダミーウエハの数個の測
定点に熱電対を埋設し、この測定用ダミーウエハをホッ
トプレート上に載置し、熱電対の配線をホットプレート
上方のカバーの隙間やウエハの搬入出口を介して外部に
取り出し、ホットプレートの温度分布を測定している。
また、熱電対に代えて、測温抵抗体を用いて、測定用ダ
ミーウエハの数個の測定点の温度分布を測定する場合も
ある。
【0006】しかしながら、温度分布の測定に際して
は、熱電対の配線をホットプレート上方のカバーの隙間
やウエハの搬入出口を介して外部に取り出す必要がある
ことから、このような温度分布の測定は、作業者が測定
用ダミーウエハ毎に手作業により行わなければならず、
連続して行うことができず、煩雑であるといった問題が
ある。
【0007】また、熱電対の配線が引っ張られたりまた
は湾曲等している場合には、測定用ダミーウエハがホッ
トプレート上に正確に載置されず、温度分布を正確に計
測できないといった問題がある。
【0008】さらに、ホットプレート上方のカバーの隙
間から熱電対の配線を取り出していることから、ホット
プレートの加熱中にこの隙間から加熱された空気が漏
れ、実際のプロセス中の加熱状態を測定することができ
ず、実際のプロセス中におけるホットプレート温度分布
は、測定したデータを較正して求めなければならず、こ
の較正が困難であるといった問題もある。
【0009】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、実際のプロセス中における加熱処理ユニット内
のホットプレートの温度分布を極めて簡易にかつ正確に
測定することができる温度測定方法を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1発明は、基板の加熱処理を行うホットプレート
の温度分布を測定する温度測定方法であって、温度変化
に対応して膜厚が変化する塗布液を測定用基板に塗布す
る工程と、この測定用基板を前記加熱処理ユニット内の
ホットプレートに載置して加熱する工程と、前記加熱処
理ユニットから測定用基板を取り出して、測定用基板上
の塗布膜の膜厚を測定し、この測定用基板上の膜厚分布
から温度分布を求める工程とを具備することを特徴とす
る温度測定方法を提供する。
【0011】第2発明は、基板にレジスト液を塗布して
レジスト膜を形成するレジスト塗布ユニットと、レジス
ト膜に露光処理を施した後、現像処理を行う現像処理ユ
ニットと、レジスト塗布後または露光後の基板を加熱す
る加熱処理ユニットと、これらユニットの間で基板を搬
送する搬送機構とを有する塗布・現像システムにおい
て、前記加熱処理ユニット内のホットプレートの温度分
布を測定する温度測定方法であって、測定用基板を搬送
機構により前記塗布ユニット内に搬入する工程と、前記
塗布ユニットで、温度変化に対応して膜厚が変化する塗
布液を測定用基板に塗布する工程と、測定用基板を搬送
機構により前記塗布ユニットから前記加熱処理ユニット
に搬送し、ホットプレートに載置して測定用基板を加熱
する工程と、前記加熱処理ユニットから搬送手段により
測定用基板を搬出し、測定用基板上の塗布膜の膜厚を測
定して、この測定用基板上の膜厚分布に対応した温度分
布を求める工程とを具備することを特徴とする温度測定
方法を提供する。
【0012】第3発明は、第2発明において、前記搬送
手段によって、複数の測定用基板を前記塗布ユニットお
よび加熱処理ユニットに連続して供給することを特徴と
する温度測定方法を提供する。
【0013】第4発明は、第1発明ないし第3発明のい
ずれかにおいて、前記温度変化に対応して膜厚が変化す
る塗布液は、レジスト液であることを特徴とする温度測
定方法を提供する。
【0014】第5発明は、第1発明ないし第4発明にお
いて、前記塗布ユニットにおける塗布液の塗布工程で
は、基板を回転させながら基板の略中央に塗布液を滴下
し、基板の回転により塗布液を基板の径方向外方に拡げ
て塗布することを特徴とする請求項1ないし請求項4の
いずれか1項に記載の温度測定方法を提供する。
【0015】第1発明によれば、温度変化に対応して膜
厚が変化する塗布液を測定用基板に塗布し、この測定用
基板をホットプレートに載置して加熱し、次いで、加熱
処理ユニットから測定用基板を取り出して、測定用基板
上の塗布膜の膜厚を測定し、それに対応した温度分布を
求める。すなわち、測定用基板上の塗布液の膜厚が温度
変化に対応して変化するため、膜厚分布を測定すれば、
測定用ダミー基板の温度分布を即座に求めることがで
き、ホットプレートの温度分布を把握することができ
る。そのため、従来のように、熱電対を埋設した測定用
ダミー基板を加熱処理ユニットに載置する必要がなく、
また、熱電対の配線が不要であり、ホットプレート上方
のカバーの隙間から加熱された空気が漏れるといったこ
とがない。したがって、加熱処理ユニット内のホットプ
レートの温度分布を極めて簡易にかつ正確に測定するこ
とができる。
【0016】第2の発明によれば、塗布・現像処理シス
テムの実際のプロセス中と同様に、測定用基板を搬送機
構により加熱処理ユニットのホットプレートへ供給し
て、温度分布を測定しているため、実際のプロセス中に
おけるホットプレートの温度分布を極めて簡易にかつ正
確に測定することができる。
【0017】第3発明によれば、搬送機構によって、複
数の測定用基板を塗布ユニットおよび加熱処理ユニット
に連続的に供給するため、容易に複数の測定用基板によ
る複数の温度分布を把握することができ、ホットプレー
トの温度分布を一層正確に把握することができる。
【0018】第4発明のように、温度変化に対応して膜
厚が変化する塗布液としてレジスト液を用いることによ
り、加熱中にレジスト液中の溶剤が温度変化に応じて蒸
発し、レジスト膜の膜厚が温度変化に対応して変化する
ので、ホットプレートの温度分布を正確に把握すること
ができる。
【0019】第5発明によれば、基板を回転させながら
基板の略中央に塗布液を滴下し、基板の回転により塗布
液を基板の径方向外方に拡げて塗布しているため、塗布
液を均一に塗布することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明
の液処理装置の一実施形態に係る現像処理ユニットが搭
載されたレジスト塗布現像処理システムを示す概略平面
図、図2はその正面図、図3はその背面図である。
【0021】このレジスト塗布現像処理システム1は、
搬送ステーションであるカセットステーション10と、
複数の処理ユニットを有する処理ステーション11と、
処理ステーション11と隣接して設けられる露光装置
(図示せず)との間でウエハWを受け渡すためのインタ
ーフェイス部12とを具備している。
【0022】上記カセットステーション10は、被処理
体としての半導体ウエハW(以下、単にウエハと記す)
を複数枚例えば25枚単位でウエハカセットCRに搭載
された状態で他のシステムからこのシステムへ搬入また
はこのシステムから他のシステムへ搬出したり、ウエハ
カセットCRと処理ステーション11との間でウエハW
の搬送を行うためのものである。
【0023】このカセットステーション10において
は、図1に示すように、カセット載置台20上に図中X
方向に沿って複数(図では4個)の位置決め突起20a
が形成されており、この突起20aの位置にウエハカセ
ットCRがそれぞれのウエハ出入口を処理ステーション
11側に向けて一列に載置可能となっている。ウエハカ
セットCRにおいてはウエハWが垂直方向(Z方向)に
配列されている。また、カセットステーション10は、
ウエハカセット載置台20と処理ステーション11との
間に位置するウエハ搬送機構21を有している。このウ
エハ搬送機構21は、カセット配列方向(X方向)およ
びその中のウエハWのウエハ配列方向(Z方向)に移動
可能なウエハ搬送用アーム21aを有しており、この搬
送アーム21aによりいずれかのウエハカセットCRに
対して選択的にアクセス可能となっている。また、ウエ
ハ搬送用アーム21aは、θ方向に回転可能に構成され
ており、後述する処理ステーション11側の第3の処理
ユニット群Gに属するアライメントユニット(ALI
M)およびエクステンションユニット(EXT)にもア
クセスできるようになっている。
【0024】上記処理ステーション11は、ウエハWへ
対して塗布・現象を行う際の一連の工程を実施するため
の複数の処理ユニットを備え、これらが所定位置に多段
に配置されており、これらによりウエハWが一枚ずつ処
理される。この処理ステーション11は、図1に示すよ
うに、中心部に搬送路22aを有し、この中に主ウエハ
搬送機構22が設けられ、ウエハ搬送路22aの周りに
全ての処理ユニットが配置されている。これら複数の処
理ユニットは、複数の処理ユニット群に分かれており、
各処理ユニット群は複数の処理ユニットが鉛直方向に沿
って多段に配置されている。
【0025】主ウエハ搬送機構22は、図3に示すよう
に、筒状支持体49の内側に、ウエハ搬送装置46を上
下方向(Z方向)に昇降自在に装備している。筒状支持
体49はモータ(図示せず)の回転駆動力によって回転
可能となっており、それにともなってウエハ搬送装置4
6も一体的に回転可能となっている。
【0026】ウエハ搬送装置46は、搬送基台47の前
後方向に移動自在な複数本の保持部材(ピンセット)4
8を備え、これらの保持部材48によって各処理ユニッ
ト間でのウエハWの受け渡しを実現している。
【0027】また、図1に示すように、この実施の形態
においては、4個の処理ユニット群G,G,G
がウエハ搬送路22aの周囲に実際に配置されてお
り、処理ユニット群Gは必要に応じて配置可能となっ
ている。
【0028】これらのうち、第1および第2の処理ユニ
ット群G,Gはシステム正面(図1において手前)
側に並列に配置され、第3の処理ユニット群Gはカセ
ットステーション10に隣接して配置され、第4の処理
ユニット群Gはインターフェイス部12に隣接して配
置されている。また、第5の処理ユニット群Gは背面
部に配置可能となっている。
【0029】この場合、図2に示すように、第1の処理
ユニット群Gでは、カップCP内でウエハWをスピン
チャック(図示せず)に載置して所定の処理を行う2台
のスピナ型処理ユニットが上下2段に配置されており、
この実施形態においては、ウエハWにレジストを塗布す
るレジスト塗布ユニット(COT)およびレジストのパ
ターンを現像する現像ユニット(DEV)が下から順に
2段に重ねられている。第2の処理ユニット群Gも同
様に、2台のスピナ型処理ユニットとしてレジスト塗布
ユニット(COT)および現像ユニット(DEV)が下
から順に2段に重ねられている。
【0030】このようにレジスト塗布ユニット(CO
T)を下段側に配置する理由は、レジスト液の廃液が機
構的にもメンテナンスの上でも現像液の廃液よりも本質
的に複雑であり、このようにレジスト塗布ユニット(C
OT)を下段に配置することによりその複雑さが緩和さ
れるからである。しかし、必要に応じてレジスト塗布ユ
ニット(COT)を上段に配置することも可能である。
【0031】第3の処理ユニット群Gにおいては、図
3に示すように、ウエハWを載置台SPに載せて所定の
処理を行うオーブン型の処理ユニットが多段に重ねられ
ている。すなわち冷却処理を行うクーリングユニット
(COL)、レジストの定着性を高めるためのいわゆる
疎水化処理を行うアドヒージョンユニット(AD)、位
置合わせを行うアライメントユニット(ALIM)、ウ
エハWの搬入出を行うエクステンションユニット(EX
T)、露光処理前や露光処理後、さらには現像処理後に
ウエハWに対して加熱処理を行う加熱処理ユニットであ
る4つのホットプレートユニット(HP)が下から順に
8段に重ねられている。なお、アライメントユニット
(ALIM)の代わりにクーリングユニット(COL)
を設け、クーリングユニット(COL)にアライメント
機能を持たせてもよい。
【0032】第4の処理ユニット群Gも、オーブン型
の処理ユニットが多段に重ねられている。すなわち、ク
ーリングユニット(COL)、クーリングプレートを備
えたウエハ搬入出部であるエクステンション・クーリン
グユニット(EXTCOL)、エクステンションユニッ
ト(EXT)、クーリングユニット(COL)、および
4つのホットプレートユニット(HP)が下から順に8
段に重ねられている。
【0033】このように処理温度の低いクーリングユニ
ット(COL)、エクステンション・クーリングユニッ
ト(EXTCOL)を下段に配置し、処理温度の高いホ
ットプレートユニット(HP)を上段に配置すること
で、ユニット間の熱的な相互干渉を少なくすることがで
きる。もちろん、ランダムな多段配置としてもよい。
【0034】上述したように、主ウエハ搬送機構22の
背部側に第5の処理ユニット群Gを設けることができ
るが、第5の処理ユニット群Gを設ける場合には、案
内レール25に沿って主ウエハ搬送機構21から見て側
方へ移動できるようになっている。したがって、第5の
処理ユニット群Gを設けた場合でも、これを案内レー
ル25に沿ってスライドすることにより空間部が確保さ
れるので、主ウエハ搬送機構21に対して背後からメン
テナンス作業を容易に行うことができる。この場合に、
このような直線状の移動に限らず、回動させるようにし
ても同様にスペースの確保を図ることができる。なお、
この第5の処理ユニット群Gとしては、基本的に第3
および第4の処理ユニット群G,Gと同様、オープ
ン型の処理ユニットが多段に積層された構造を有してい
るものを用いることができる。
【0035】上記インターフェイス部12は、奥行方向
(X方向)については、処理ステーション11と同じ長
さを有している。図1、図2に示すように、このインタ
ーフェイス部12の正面部には、可搬性のピックアップ
カセットCRと定置型のバッファカセットBRが2段に
配置され、背面部には周辺露光装置23が配設され、中
央部には、ウエハ搬送機構24が配設されている。この
ウエハ搬送機構24はウエハ搬送用アーム24aを有し
ており、このウエハ搬送用アーム24aはX方向、Z方
向に移動して両カセットCR,BRおよび周辺露光装置
23にアクセス可能となっている。また、このウエハ搬
送用アーム24aは、θ方向に回転可能であり、処理ス
テーション11の第4の処理ユニット群Gに属するエ
クステンションユニット(EXT)や、さらには隣接す
る露光装置側のウエハ受け渡し台(図示せず)にもアク
セス可能となっている。
【0036】次に、レジスト塗布ユニット(COT)に
ついて説明する。図4および図5は、レジスト塗布ユニ
ット(COT)の全体構成を示す略断面図および略平面
図である。
【0037】このレジスト塗布ユニット(COT)の中
央部には環状のカップCPが配置され、カップCPの内
側にはスピンチャック52が配置されている。スピンチ
ャック52は真空吸着によってウエハWを固定保持した
状態で駆動モータ54によって回転駆動される。駆動モ
ータ54は、ユニット底板50に設けられた開口50a
に昇降移動可能に配置され、たとえばアルミニウムから
なるキャップ状のフランジ部材58を介してたとえばエ
アシリンダからなる昇降駆動手段60および昇降ガイド
手段62と結合されている。駆動モータ54の側面には
たとえばSUSからなる筒状の冷却ジャケット64が取
り付けられ、フランジ部材58は、この冷却ジャケット
64の上半部を覆うように取り付けられている。
【0038】レジスト塗布時、フランジ部材58の下端
58aは、開口50aの外周付近でユニット底板50に
密着し、これによってユニット内部が密閉される。スピ
ンチャック52と主ウエハ搬送機構22の保持部材48
との間でウエハWの受け渡しが行われる時は、昇降駆動
手段60が駆動モータ54ないしスピンチャック52を
上方へ持ち上げることでフランジ部材58の下端がユニ
ット底板50から浮くようになっている。
【0039】ウエハWの表面にレジスト液を供給するた
めのレジストノズル86は、レジスト供給管88を介し
て後述するレジスト供給部131(図6)に接続されて
いる。このレジストノズル86はレジストノズルスキャ
ンアーム92の先端部にノズル保持体100を介して着
脱可能に取り付けられている。このレジストノズルスキ
ャンアーム92は、ユニット底板50の上に一方向(Y
方向)に敷設されたガイドレール94上で水平移動可能
な垂直支持部材96の上端部に取り付けられており、図
示しないY方向駆動機構によって垂直支持部材96と一
体にY方向に移動するようになっている。
【0040】また、レジストノズルスキャンアーム92
は、レジストノズル待機部90でレジストノズル86を
選択的に取り付けるためにY方向と直角なX方向にも移
動可能であり、図示しないX方向駆動機構によってX方
向にも移動するようになっている。
【0041】さらに、レジストノズル待機部90でレジ
ストノズル86の吐出口が溶媒雰囲気室の口90aに挿
入され、中で溶媒の雰囲気に晒されることで、ノズル先
端のレジスト液が固化または劣化しないようになってい
る。また、複数本のレジストノズル86が設けられ、例
えばレジスト液の種類に応じてそれらのノズルが使い分
けられるようになっている。
【0042】また、レジストノズルスキャンアーム92
の先端部(ノズル保持体100)には、ウエハ表面への
レジスト液の供給に先立ってウエハ表面にウエハ表面を
濡らすための液剤例えばシンナー(溶剤)を供給するシ
ンナーノズル101が取り付けられている。このシンナ
ーノズル101は図示しないシンナー供給管を介して後
述するシンナー供給部132に接続されている。シンナ
ーノズル101とレジストノズル86はレジストノズル
スキャンアーム92のY移動方向に沿う直線上に各々の
吐出口が位置するように取り付けられている。
【0043】ガイドレール94上には、レジストノズル
スキャンアーム92を支持する垂直支持部材86だけで
なく、リンスノズルスキャンアーム120を支持しY方
向に移動可能な垂直支持部材も設けられている。このリ
ンスノズルスキャンアーム120の先端部にはサイドリ
ンス用のリンスノズル122が取り付けられている。Y
方向駆動機構(図示せず)によってリンスノズルスキャ
ンアーム120およびリンスノズル122はカップCP
の側方に設定されたリンスノズル待機位置(実線の位
置)とスピンチャック52に設置されているウエハWの
周辺部の真上に設定されたリンス液吐出位置(点線の位
置)との間で並進または直線移動するようになってい
る。
【0044】図6はレジスト塗布ユニット(COT)の
制御系の構成を示す図である。制御部130は、レジス
ト塗布ユニット(COT)内の各部を制御するもので、
例えば駆動モータ54の駆動を制御する他、レジスト供
給部131やシンナー供給部132等を制御する。例え
ば、制御部130は、駆動モータ54の回転速度を数段
階、例えばレジスト塗布時に3段階に制御している。ま
た、制御部130は、レジスト供給部131からレジス
トノズル86へのレジスト液の供給やシンナー供給部1
32からシンナーノズル101へのシンナーの供給を制
御している。
【0045】次に、加熱処理ユニットであるホットプレ
ートユニット(HP)について説明する。図7は、ホッ
トプレートユニット(HP)の概略断面図である。
【0046】このホットプレートユニット(HP)は、
図7に示すように、筐体150を有し、この筐体150
内には、カバー151が昇降自在に設けられ、このカバ
ー151の下側には、ウエハWを加熱するためのホット
プレート152がその面を水平にして配置されいてる。
このホットプレート152には、ヒーター(図示せず)
が装着されており、所望の温度に設定可能となってい
る。カバー151は、ウエハWの加熱処理の際にホット
プレート152の表面を覆うことにより、ウエハWに対
する外乱を避け、所定の処理雰囲気を形成すると共に、
ウエハWの搬入・搬出に際しては、カバー151は上方
に退避される。
【0047】ホットプレート152の表面には、複数の
スペーサ153が設けられており、このスペーサ153
によってウエハWが保持されている。すなわち、プロキ
シミティ方式が採用されており、ホットプレート152
とウエハWとの直接の接触を避け、ホットプレート15
2からの放熱によって、ウエハWを加熱処理するように
なっている。これにより、ホットプレート152からの
ウエハWの汚染が防止されている。
【0048】ウエハWは、リフトピン154により昇降
されるように載置されており、リフトピン154は、支
持部材155を介して昇降装置156により昇降される
ようになっている。これにより、ウエハWの搬入の際に
は、リフトピン154が上昇してウエハWを載置し、次
いで降下してホットプレート152のスペーサ153に
ウエハWを載置し、加熱処理の後には、上昇してウエハ
Wを搬出するようになっている。
【0049】次に、レジスト塗布・現像処理システムの
動作について説明する。図1ないし図3に示すように、
カセットステーション10内のウエハWが、処理ステー
ション11に搬送され、処理ステーション11では、ク
ーリングユニット(COL)でウエハWを所定の温度に
した後、レジストの定着性を高めるため、アドヒージョ
ン処理ユニット(AD)にて疎水化処理され、クーリン
グユニット(COL)で冷却された後、レジスト塗布ユ
ニット(COT)でレジストが塗布される。
【0050】すなわち、図4および図5に示すように、
レジスト塗布ユニット(COT)においては、主ウエハ
搬送機構22によってカップCPの真上までウエハWが
搬送され、ウエハWは、昇降駆動手段60および昇降ガ
イド手段62によって上昇してきたスピンチャック52
によって真空吸着される。
【0051】スピンチャック52はウエハWがカップC
P内の定位置まで下降し、駆動モータ54によってスピ
ンチャック52の回転駆動が開始され、レジストノズル
待機部90からのノズル保持体100の移動が開始され
る。
【0052】シンナーノズル101の吐出口がスピンチ
ャック52の中心(ウエハWの中心)上に到達したとこ
ろでシンナーを回転するウエハWの表面に供給する。ウ
エハ表面に供給された溶剤は遠心力によってウエハ中心
からその周囲全域にむらなく広がる。
【0053】その後、ノズル保持体100は、レジスト
ノズル86の吐出口がスピンチャック52の中心(ウエ
ハWの中心)上に到達するまでY方向に移動され、レジ
ストノズル86の吐出口からレジスト液が、回転するウ
エハWの表面の中心に滴下され、スピンコート法により
レジスト液がウエハW表面に均一に塗布される。
【0054】このレジスト塗布ユニット(COT)にお
けるレジスト塗布の後、ウエハWは、主ウエハ搬送機構
22により、ホットプレートユニット(HP)に搬送さ
れる。ホットプレートユニット(HP)では、図7に示
すように、ウエハWは、上昇したリフトピン154によ
り載置され、リフトピン154が降下してホットプレー
ト152のスペーサ153に載置され、次いで、カバー
151が降下され、この状態でウエハWがプリベーク処
理される。
【0055】次いで、図1ないし図3に示すように、ク
ーリングユニット(COL)で冷却された後、インター
フェイス部12のウエハ搬送機構24のウエハ搬送用ア
ーム24aにより露光装置に搬送されて所定のパターン
が露光される。
【0056】この露光後、ウエハWは、再びインターフ
ェイス部12を介して搬入され、図7に示すように、ホ
ットプレートユニット(HP)において、ポストエクス
ポージャーベーク処理される。その後、図1ないし図3
に示すように、クーリングユニット(COL)で冷却さ
れたウエハWは、現像処理ユニット(DEV)で現像処
理され、所定の回路パターンが形成される。現像処理さ
れたウエハは、ホットプレートユニット(HP)にてポ
ストベーク処理が施され、さらにクーリングユニット
(COL)にて冷却された後、主ウエハ搬送機構22に
よってカセットステーション10に収容される。
【0057】このような一連の処理において、ホットプ
レートユニット(HP)における加熱処理、特にポスト
エクスポージャーベーク処理の温度が回路パターンの線
幅に影響を与えること等から、加熱処理ユニット内のホ
ットプレートの温度分布の均一性が要求されるため、ホ
ットプレートの温度分布の検証を行う。
【0058】次に、ホットプレートの温度分布を検証す
る際におけるホットプレートユニット(HP)内のホッ
トプレートの温度分布の測定方法について図8を参照し
て説明する。
【0059】まず、レジスト塗布ユニット(COT)に
おいて、温度変化に対応して膜厚が変化する塗布液(レ
ジスト液)を測定用ダミーウエハWに塗布する(ステッ
プ101)。
【0060】次いで、この測定用ダミーウエハWを加熱
処理ユニット内のホットプレート152(図7)に載置
して加熱する(ステップ102)。
【0061】その後、加熱処理ユニットから測定用ダミ
ーウエハWを取り出して、測定用ダミーウエハW上の塗
布膜の膜厚を測定し(ステップ103)、この測定用ダ
ミーウエハWの塗布膜の膜厚分布に対応した測定用ダミ
ーウエハWの温度分布を演算し、ホットプレート152
(図7)の温度分布を把握する(ステップ104)。
【0062】上記ステップ101では、図4および図5
に示すように、測定用ダミーウエハWをスピンチャック
52によって真空吸着し、温度変化に対応して膜厚が変
化する塗布液、例えばレジスト液を例えば1〜2μmの
厚みでレジストノズル86から測定用ダミーウエハWに
スピンコート法により均一に塗布する。
【0063】温度変化に対応して膜厚が変化する塗布液
としてレジスト液を用いるのは、ホットプレート152
(図7)による加熱中、レジスト液中のシンナー(溶
剤)が温度変化に応じて蒸発し、レジスト膜の膜厚が温
度変化に略比例して変化するからである。また、実際の
塗布処理に用いるのと同じ塗布液であることから便利で
ある。このようなレジスト液は、例えば、温度変化△
0.1〜1.0℃に対して、膜厚が4〜20オングスト
ローム変化する。レジスト液は、比較的厚く塗布する方
が膜厚変化を顕著に現出させることができる。また、レ
ジストの種類によって、温度に対応した膜厚変化の度合
いが異なるため、なるべく膜厚変化が大きいものを選ぶ
ことが好ましい。なお、温度変化に対応して膜厚が変化
する塗布液としては、塗布処理装置を用いて基板上に塗
布することができる半導体製造用レジストのいずれでも
用いることができる。
【0064】上記ステップ102工程では、上記レジス
ト液を塗布した測定用ダミーウエハWを、図7に示すよ
うに、ホットプレート152上に載置して、実際のプロ
セスと同様に、この測定用ダミーウエハWを加熱する。
この加熱の際、レジスト液中のシンナー(溶剤)を若干
残存させた状態で加熱を停止する方が膜厚変化を顕著に
現出させることができる。
【0065】上記ステップ103では、ホットプレート
152(図7)により加熱された測定用ダミーウエハW
のレジスト膜の膜厚を測定する。この場合には、測定用
ダミーウエハWの面内膜厚分布を測定し、この面内膜厚
分布の特性、例えば、平均膜厚、面内レンジ、3σ/X
を得る。次いで、レジスト膜の膜厚が温度変化に略比例
して変化することから、ステップ104において、この
面内膜厚分布に基づいて測定用ダミーウエハWの面内温
度分布を演算する。この面内温度分布により、ホットプ
レート152(図7)の面内温度分布を把握することが
できる。なお、このホットプレート152(図7)の面
内温度分布が所定の規定外であれば、ホットプレート1
52(図7)を交換する。
【0066】このように、温度変化に略比例して変化す
るレジスト膜の膜厚を測定すれば、測定用ウエハWの温
度分布を即座に求めることができるため、ホットプレー
ト152(図7)の温度分布を極めて簡易にかつ正確に
測定することができる。
【0067】さらに、本実施形態では、塗布・現像処理
システムのプロセス中に、上記ステップ101〜104
の工程により、ホットプレートユニット(HP)のホッ
トプレート152(図7)の温度分布を把握している
が、このように、主ウエハ搬送機構22により塗布・現
像処理システムのプロセスと同様に測定用ダミーウエハ
Wを供給することにより、実際のプロセスにおけるホッ
トプレート152(図7)の温度分布を正確に測定する
ことができる。
【0068】さらに、塗布・現像処理システム全体の検
証を行う際には、複数枚(例えば、50枚)のダミーウ
エハWを塗布・現像処理システムに供給して、実際のプ
ロセスと同様に、塗布処理、加熱処理、および現像処理
等の検証を行っているが、これらの複数枚のダミーウエ
ハWのうち、数枚(例えば、3枚)を温度測定用のダミ
ーウエハWとして用い、これらの測定用ダミーウエハに
対し、上記ステップ101〜104の工程のように塗布
処理および加熱処理を施し、それらの膜厚を測定するこ
とにより、塗布・現像処理システム全体の検証中に、実
際のプロセスにおけるホットプレート152(図7)の
温度分布を正確に測定することができる。
【0069】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態
では、半導体ウエハ用の塗布・現像処理システムについ
て説明したが、半導体ウエハ以外の他の被処理基板、例
えばLCD基板用の塗布・現像処理システムにも本発明
を適用することができる。また、このようなシステムに
組み込まれたホットプレート以外にも適用可能であるこ
とはいうまでもない。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、第1発明によれ
ば、測定用基板上に膜厚が温度変化に対応して変化する
塗布液を塗布し、ホットプレートで加熱するため、その
膜厚分布を測定すれば、測定用ダミー基板の温度分布を
即座に求めることができ、ホットプレートの温度分布を
把握することができる。そのため、従来のように、熱電
対を埋設した測定用ダミー基板を加熱処理ユニットに載
置する必要がなく、また、熱電対の配線が不要であり、
ホットプレート上方のカバーの隙間から加熱された空気
が漏れるといったことがない。したがって、加熱処理ユ
ニット内のホットプレートの温度分布を極めて簡易にか
つ正確に測定することができる。
【0071】また、第2の発明によれば、塗布・現像処
理システムの実際のプロセス中と同様に、測定用基板を
搬送機構により加熱処理ユニットのホットプレートへ供
給して、温度分布を測定しているため、実際のプロセス
中におけるホットプレートの温度分布を極めて簡易にか
つ正確に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発明が適用される半導体ウエハの塗布
現像処理システムの全体構成を示す平面図。
【図2】図1に示す塗布現像処理システムの正面図。
【図3】図1に示す塗布現像処理システムの背面図。
【図4】図1に示した塗布現像処理システムに装着した
レジスト塗布ユニットの全体構成の断面図。
【図5】図4に示したレジスト塗布ユニットの平面図。
【図6】図4に示したレジスト塗布ユニットの制御系の
構成を示す図。
【図7】図1に示した塗布現像処理システムに装着した
加熱処理ユニットの断面図。
【図8】本発明の実施形態に係る温度測定方法の工程を
説明する工程図。
【符号の説明】
22……主ウエハ搬送機構(搬送手段) 52……スピンチャック(回転駆動手段) 54……駆動モータ(回転駆動手段) 86……レジストノズル(塗布液ノズル) 152……ホットプレート COT……レジスト塗布ユニット(塗布ユニット) HP……ホットプレートユニット(加熱処理ユニット) W……半導体ウエハ(基板)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の加熱処理を行うホットプレートの
    温度分布を測定する温度測定方法であって、 温度変化に対応して膜厚が変化する塗布液を測定用基板
    に塗布する工程と、 この測定用基板を前記加熱処理ユニット内のホットプレ
    ートに載置して加熱する工程と、 前記加熱処理ユニットから測定用基板を取り出して、測
    定用基板上の塗布膜の膜厚を測定し、この測定用基板上
    の膜厚分布から温度分布を求める工程とを具備すること
    を特徴とする温度測定方法。
  2. 【請求項2】 基板にレジスト液を塗布してレジスト膜
    を形成するレジスト塗布ユニットと、レジスト膜に露光
    処理を施した後、現像処理を行う現像処理ユニットと、
    レジスト塗布後または露光後の基板を加熱する加熱処理
    ユニットと、これらユニットの間で基板を搬送する搬送
    機構とを有する塗布・現像システムにおいて、前記加熱
    処理ユニット内のホットプレートの温度分布を測定する
    温度測定方法であって、 測定用基板を搬送機構により前記塗布ユニット内に搬入
    する工程と、 前記塗布ユニットで、温度変化に対応して膜厚が変化す
    る塗布液を測定用基板に塗布する工程と、 測定用基板を搬送機構により前記塗布ユニットから前記
    加熱処理ユニットに搬送し、ホットプレートに載置して
    測定用基板を加熱する工程と、 前記加熱処理ユニットから搬送手段により測定用基板を
    搬出し、測定用基板上の塗布膜の膜厚を測定して、この
    測定用基板上の膜厚分布に対応した温度分布を求める工
    程とを具備することを特徴とする温度測定方法。
  3. 【請求項3】 前記搬送手段によって、複数の測定用基
    板を前記塗布ユニットおよび加熱処理ユニットに連続し
    て供給することを特徴とする請求項2に記載の温度測定
    方法。
  4. 【請求項4】 前記温度変化に対応して膜厚が変化する
    塗布液は、レジスト液であることを特徴とする請求項1
    ないし請求項3に記載の温度測定方法。
  5. 【請求項5】 前記塗布ユニットにおける塗布液の塗布
    工程では、基板を回転させながら基板の略中央に塗布液
    を滴下し、基板の回転により塗布液を基板の径方向外方
    に拡げて塗布することを特徴とする請求項1ないし請求
    項4のいずれか1項に記載の温度測定方法。
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