JP2001005715A - Webデータのキャッシュ更新方法およびキャッシュ更新システム - Google Patents

Webデータのキャッシュ更新方法およびキャッシュ更新システム

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JP2001005715A
JP2001005715A JP11180018A JP18001899A JP2001005715A JP 2001005715 A JP2001005715 A JP 2001005715A JP 11180018 A JP11180018 A JP 11180018A JP 18001899 A JP18001899 A JP 18001899A JP 2001005715 A JP2001005715 A JP 2001005715A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】WebサーバとWebプロキシサーバとの間の
通信量を大幅に削減し、かつ、Webクライアントから
のデータ要求に対する応答時間を飛躍的に短縮すること
を可能とするキャッシュ更新システムを提供する。 【解決手段】キャッシュ管理プロセス(23)は、We
bサーバプロセス(11)とWebプロキシサーバプロ
セス(21)との間の通信を中継しながらWebプロキ
シサーバプロセス(21)のキャッシング内容を監視す
る。一方、データ管理プロセス(13)は、Webサー
バプロセス(11)が提供するWebデータが更新され
たときに、その旨をキャッシュ管理プロセス(23)に
向けて通知する。そして、キャッシュ管理プロセス(2
3)は、このデータ管理プロセス(13)からの通知を
受けたときに、Webプロキシサーバプロセス(21)
にキャッシング中のWebデータを書き換えさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、Webサーバと
Webクライアントとの間にWebデータをキャッシン
グするプロセスを介在させたWebネットワークに適用
して好適なキャッシュ更新方法およびキャッシュ更新シ
ステムに係り、特に、WebサーバおよびWebデータ
をキャッシングするプロセス上の既存のソフトウェア資
源をなんら改造することなしに、WebサーバとWeb
データをキャッシングするプロセスとの間の通信量を大
幅に削減し、かつWebクライアントからのデータ要求
に対する応答時間を飛躍的に短縮することを可能とする
Webデータのキャッシュ更新方法およびキャッシュ更
新システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の通信技術の向上に伴ない、複数の
ネットワークをルータなどで相互に接続することによ
り、異なるネットワークに接続された端末同士の通信を
可能とした相互接続ネットワークが多く構築されてい
る。そして、この種の相互接続ネットワークでは、We
bサーバなどと称される端末が一元的に保有するデータ
(Webデータ)をWebクライアントなどと称される
端末がHTTP(HyperText Transfe
r Protocol)の規定に基づいて適宜要求する
といったクライアント−サーバ型のデータ授受が広く行
なわれている。
【0003】また、このWebクライアントからWeb
サーバへのアクセスでは、Webプロキシサーバなどと
称される、Webサーバが提供するWebデータをキャ
ッシングしてWebサーバの役割を代理する端末を介在
させることが多い。このWebプロキシサーバでWeb
サーバのデータをキャッシングし、このキャシングした
WebデータをWebクライアントの要求に応じて提供
すれば、Webサーバまでの通信を少なくすることがで
き、Webクライアントから見たデータリクエストの応
答時間が改善される。
【0004】図8は、このWebプロキシサーバを介在
させたWebサーバおよびWebクライアント間のデー
タ授受を説明するための図である。
【0005】図8に示す相互接続ネットワークは、LA
N1(1)とLAN2(2)とをルータ1(41)、低
速通信回線(3)およびルータ(42)により相互に接
続したものであり、LAN1(1)には計算機1(1
0)が、LAN2(2)には計算機2(20)と計算機
3(30)とがそれぞれ接続されている。そして、計算
機1(10)では、Webサーバプロセス(11)がデ
ータファイル(12)のWebデータを提供すべく動作
し、計算機2(20)では、Webプロキシサーバプロ
セス(21)がキャッシュファイル(22)にWebデ
ータをキャッシングし、さらに、計算機3(30)で
は、Webクライアントプロセス(31)がWebサー
バプロセス(11)にWebデータを要求すべく動作し
ている。
【0006】より具体的には、計算機3(30)のWe
bクライアントプロセス(31)から計算機1(10)
のWebサーバプロセス(11)にWebデータの要求
が発生されると、この要求が計算機2(20)のWeb
プロキシサーバプロセス(21)に引き渡され、この要
求を受けた計算機2(20)のWebプロキシサーバプ
ロセス(21)が、ルータ2(42)、低速通信回線
(3)、ルータ1(41)を経由して、計算機1(1
0)のWebサーバプロセス(11)にそのWebデー
タを要求する。そして、計算機1(10)のWebサー
バプロセス(11)は、データファイル(12)からW
ebデータを読み出し、ルータ1(41)、低速通信回
線(3)、ルータ(42)を経由して計算機2(20)
に転送する。計算機2(20)のWebプロキシサーバ
プロセス(21)は、そのWebデータをキャッシュフ
ァイル(22)にキャッシングするととも、計算機3
(30)のWebクライアントプロセス(31)に転送
する。
【0007】その後、他の計算機3(30)のWebク
ライアントプロセス(31)から同じWebデータの要
求が発生されると、この要求を受けた計算機2(20)
のWebプロキシサーバプロセス(21)は、キャッシ
ュファイル22を調べ、既にキャッシングしたWebデ
ータがキャッシングファイル(22)に格納されていれ
ば、そのWebデータを読み出し、要求元の計算機3
(30)のWebクライアントプロセス(31)に転送
する。
【0008】これにより、多くの場合に低速通信回線
(3)を介したデータ通信を省くことができるようにな
り、Webクライアントプロセス(31)から見たデー
タリクエストの応答時間が改善されることになる。この
効果は、低速通信回線(3)の通信速度が低ければ低い
ほど大きいものとなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このWeb
プロキシサーバは、Webクライアントに転送するWe
bデータを常にWebサーバが提供する最新のWebデ
ータと一致させなければならない。そのため、Webプ
ロキシサーバは、WebクライアントからWebデータ
を要求される度に、キャッシング中のWebデータの更
新を試みる。図9は、このWebデータの更新手順を説
明するための図である。
【0010】WebクライアントからWebデータを要
求されると(図9(1))、Webプロキシサーバは、
まず、キャッシング中のWebデータの更新日時をWe
bサーバに通知し、その日時以降に更新があったかどう
かを問い合わせる(図9(2))。
【0011】一方、Webサーバは、この問い合わせに
対して、更新があった場合にはデータ本体とデータの更
新日時とを(図9(3))、なければ応答のみを返答す
る(図9(4))。
【0012】そして、Webプロキシサーバは、データ
本体を受け取ったならばキャッシング中のデータを更新
した上で、また、応答のみの場合は、キャッシング中の
WebデータをWebクライアントに返送する(図9
(5),(5)′) なお、HTTPの規定では、Webサーバへの問い合わ
せにIf−Modified−Sinceヘッダを付け
たGETリクエストが用いられる。このリクエストに
は、Webデータを一意に示すURLとキャッシング中
のWebデータの更新日時とが含まれる。また、更新が
ない場合の応答には、“Not Modified”と
いうレスポンスが用いられる。
【0013】また、要求されたWebデータをキャッシ
ングしていない場合、Webプロキシサーバは、If−
Modified−Sinceヘッダを付けずにGET
リクエストをWebサーバに送る。このリクエストのレ
スポンスには、データ本体とデータの更新日時とが含ま
れる。
【0014】しかしながら、このような手順では、We
bプロキシサーバがWebクライアントからデータ要求
を受けたときに、必ずWebサーバに対してリクエスト
を送り、そのレスポンスを待つことになる。したがっ
て、WebプロキシサーバとWebサーバとが低速な通
信回線で結ばれている場合には、リクエストの応答が帰
ってくるまでの時間が長くなり、Webクライアントが
Webデータを要求してからそのWebデータを得られ
るまでの応答時間が長くなってしまうといった問題があ
った。
【0015】この発明はこのような実情を考慮してなさ
れたものであり、WebサーバおよびWebプロキシサ
ーバ上の既存のソフトウェア資源をなんら改造すること
なしに、WebサーバとWebプロキシサーバとの間の
通信量を大幅に削減し、かつWebクライアントからの
データ要求に対する応答時間を飛躍的に短縮することを
可能とするWebデータのキャッシュ更新方法およびキ
ャッシュ更新システムを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、この発明は、Webデータを記憶したデータフ
ァイルを有するWebサーバコンピュータと前記Web
データをアクセスするWebクライアントコンピュータ
の間に、前記Webデータをキャッシングするキャッシ
ュファイルを有するキャッシング用コンピュータを介在
して設け、前記Webサーバコンピュータのデータ管理
プロセスによって、データファイルの前記Webデータ
の更新を監視して、更新された場合にそのURLの利用
者グループに属するクライアントに更新通知を行ない、
前記キャッシング用コンピュータのキャッシュ管理テー
ブルを有するキャッシュ管理プロセスによって、前記キ
ャッシュファイルにキャッシングされている前記Web
データを管理し、前記キャッシング用コンピュータのW
ebプロキシサーバプロセスによって、前記Webクラ
イアントコンピュータからのアクセス要求に基づき、前
記キャッシュファイルまたは前記Webサーバコンピュ
ータから得られた前記Webデータを前記Webクライ
アントコンピュータへ転送し、前記キャッシング用コン
ピュータの前記キャッシュ管理プロセスによって、前記
Webサーバコンピュータから前記更新通知されたUR
Lがキャッシングされている場合、前記更新情報に含ま
れる更新日時を前記管理テーブルの更新日時に保存し
て、前記Webサーバコンピュータへ前記URLのデー
タを要求するようにしたものである。
【0017】この発明においては、キャッシング用コン
ピュータにキャッシングされたWebデータが更新され
た際、Webサーバコンピュータのデータ管理プロセス
からの通知に応じて、キャッシング中のWebデータを
書き換えさせるべく、キャッシング用コンピュータのキ
ャッシュ管理プロセスが、Webデータをキャッシュす
るプロセスの一例であるWebプロキシサーバプロセス
に対して、そのWebデータを要求することから、従来
であればWebクライアントコンピュータからのデータ
要求時に発生していたWebプロキシサーバプロセスか
らWebサーバコンピュータへの更新有無の問い合わせ
を省略できるため、Webサーバコンピュータとキャッ
シング用サーバコンピュータとの間の通信量を大幅に削
減できるとともに、Webクライアントコンピュータか
らのデータ要求に対する応答時間を飛躍的に短縮できる
ことになる。
【0018】また、データ管理プロセスがWebサーバ
コンピュータが保持するWebデータの更新を監視し、
一方、キャッシング用コンピュータのキャッシュ管理プ
ロセスがこのデータ管理プロセスからの更新通知に応じ
てWebデータの書き換えを発生させるために、既存の
WebサーバプロセスおよびWebプロキシサーバプロ
セスをなんら改造する必要がない。
【0019】また、この発明は、キャッシング用コンピ
ュータのキャッシュ管理プロセスが、更新管理するWe
bデータそれぞれについてWebクライアントコンピュ
ータからのアクセス日時を記録し、一定時間を越えてア
クセスのないWebデータを更新管理の対象外とするよ
うにしたものである。
【0020】これにより、Webサーバコンピュータと
キャッシング用コンピュータとの間の通信量をさらに削
減できることになる。
【0021】また、この発明は、データ管理プロセスか
らキャッシュ管理プロセスへの更新通知を一定時間毎に
一括して送信するようにしたものである。
【0022】これにより、同様に、Webサーバコンピ
ュータとキャッシング用コンピュータとの間の通信量を
さらに削減できることになる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施形態を説明する。図1は、この発明の実施形態
に係るWebネットワークの構成を示す図である。
【0024】図1に示すように、このWebネットワー
クは、LAN1(1)とLAN2(2)とをルータ1
(41)、低速通信回線(3)およびルータ(42)に
より相互に接続したものであり、LAN1(1)には計
算機1(10)が、LAN2(2)には計算機2(2
0)と計算機3(30)とがそれぞれ接続されている。
そして、計算機1(10)では、Webサーバプロセス
(11)がデータファイル(12)のWebデータを提
供すべく動作し、計算機2(20)では、Webプロキ
シサーバプロセス(21)がキャッシュファイル(2
2)にWebデータをキャッシングし、さらに、計算機
3(30)では、Webクライアントプロセス(31)
がWebサーバプロセス(11)にWebデータを要求
すべく動作している。
【0025】また、これに加えて、このWebネットワ
ークでは、計算機1(10)でデータ管理プロセス(1
3)が、計算機2(20)でキャッシュ管理プロセス
(23)がそれぞれ動作する。そして、この発明は、こ
の計算機1(10)のデータ管理プロセス(13)と計
算機2(20)のキャッシュ管理プロセス(23)とが
キャッシュファイル(22)のWebデータをより効率
的に更新管理すべく動作する点を特徴としており、以
下、この点について詳述する。
【0026】このWebネットワークでは、まず、We
bプロキシサーバプロセス(21)からWebサーバプ
ロセス(11)を見た場合のWebプロキシとしてキャ
ッシュ管理プロセス(23)を設定する。これにより、
Webプロキシサーバプロセス(21)とWebサーバ
プロセス(11)との通信をキャッシュ管理プロセス
(23)に中継させるようにする。
【0027】一方、データ管理プロセス(13)は、W
ebサーバプロセス(11)がデータファイル(12)
に保持するWebデータをカテゴリごとに分けて管理し
ている。そのために、このデータ管理プロセス(13)
は、各Webデータを一意に示すURLを引数にしたハ
ッシュ関数をもっており、ハッシュ関数の値が同じデー
タを同じカテゴリとしている。なお、キャッシュ管理プ
ロセス(23)も、このデータ管理プロセス(13)と
同じハッシュ関数をもっている。
【0028】また、このデータ管理プロセス(13)と
キャッシュ管理プロセス(23)とは、図2に示すよう
な、ハッシュ関数の各値にIPマルチキャストのホスト
・グループを対応づけた対応表をもっている。IPマル
チキャストとは、特定多数の相手にデータを同報するた
めのものであり、あるホスト・グループに向けてデータ
を送信すると、そのホスト・グループに登録された相手
すべてにそのデータが転送される。そして、この対応表
は、同一カテゴリに含まれるデータの更新の通知にホス
ト・グループを利用するために用いられる。
【0029】ここで、図3を参照して、データ管理プロ
セス(13)の動作手順について説明する。
【0030】データ管理プロセス(13)は、Webデ
ータの更新を監視すべくデータファイル(12)に対す
るアクセスを監視しており(ステップA1)、データフ
ァイル(12)のWebデータが更新されたときには
(ステップA2のYES)、そのWebデータを一意に
示すURLと更新日時とを含むデータ更新通知を作成す
る(ステップA3)。また、このときに、URLを引数
にハッシュ関数の値を求め、前述の対応表からその値に
対応するホスト・グループを求めておく。
【0031】そして、データ管理プロセス(13)は、
作成したデータ更新通知を一定時間ごとに一括して送信
する(ステップA4のYES,ステップA5)。より具
体的には、データ管理プロセス(13)は、同じハッシ
ュ関数値をもっているデータ更新通知を1つの通知とし
てまとめ、このまとめたデータ更新通知をハッシュ関数
値に対応するホスト・グループを宛先として送信する。
このようにして送信されたデータ更新通知は、IPマル
チキャストの機構により、更新前のWebデータを保持
する可能性のあるWebプロキシサーバプロセス(2
1)のWebプロキシとなるキャッシュ管理プロセス
(23)へと配送される。
【0032】一方、キャッシュ管理プロセス(23)
は、Webプロキシサーバプロセス(21)のWebプ
ロキシとなっているので、Webサーバプロセス(1
1)とWebプロキシサーバプロセス(21)との通信
を中継しながらその内容を監視することができる。一般
的に、HTTPを用いたWebアクセスでは、Webプ
ロキシサーバプロセス(21)からは、要求するデータ
のURLを含むGETリクエストがWebサーバプロセ
ス(11)へ送られ、一方、Webサーバプロセス(1
1)からは、GETリクエストに対するレスポンスがW
ebプロキシサーバプロセス(21)へ送られる。
【0033】そこで、このキャッシュ管理プロセス(2
3)は、GETリクエストとそれに対応するレスポンス
を中継しながらその内容を監視することで、Webプロ
キシサーバプロセス(21)がキャッシュファイル(2
2)にキャッシングしているWebデータのURLと更
新日時とを取得する。そして、各WebデータのUR
L、更新日時およびリクエストの発生した時間(アクセ
ス時間)を、図4に示すようなキャッシュデータ管理表
に記録する。
【0034】このキャッシュデータ管理表にURL、更
新日時およびアクセス時間を記録するタイミングは、W
ebプロキシサーバプロセス(21)からGETリクエ
ストを受信したとき、または、Webサーバプロセス
(11)からGETリクエストのレスポンスを受信した
ときである。
【0035】ここで、図5を参照して、計算機3(3
0)のWebクライアントプロセス(31)からのデー
タ要求により、Webプロキシサーバプロセス(21)
からGETリクエストを送信する前のキャッシュ管理プ
ロセス(23)の監視動作手順について説明する。
【0036】キャッシュ管理プロセス(23)は、We
bプロキシサーバプロセス(21)からGETリクエス
トを受信すると、まず、そのリクエストされたURLが
キャッシュデータ管理表に存在するかどうか調べ(ステ
ップB1)、存在した場合には(ステップB2のYE
S)、そのときの日時をアクセス日時として保存する
(ステップB3)。
【0037】次に、If−Modified−Sinc
eヘッダ付きかどうかを調べ(ステップB4)、付いて
いる場合(ステップB4のYES)、リクエスト内の更
新日時とキャッシュデータ管理表の更新日時とが同じで
あるかを調べる(ステップB5)。双方の日時が同じな
らば(ステップB6のYES)、キャッシュファイル
(22)にキャッシングされているデータは最新である
と判断し、Webプロキシサーバプロセス(21)にデ
ータが変更されていないことを示すレスポンス(Not
Modified)を送る(ステップB7)。これに
より、Webプロキシサーバプロセス(21)は、デー
タファイル(22)のキャッシングされたWebデータ
を読み出し、計算機3(30)のWebクライアントプ
ロセス(31)へ転送する。したがって、本発明によれ
ば、従来であれば発生していたWebサーバプロセス
(11)への問い合わせを省略できることになる。この
Webサーバプロセス(11)への問い合わせは、低速
通信回線(3)を介して行なわれるため、Webクライ
アントプロセス(31)からのデータ要求に対する応答
時間を飛躍的に短縮する。
【0038】一方、日時が同じでなければ(ステップB
6のNO)、Webプロキシサーバプロセス(21)に
キャッシングされているデータは最新ではないので、そ
のGETリクエストをWebサーバプロセス(11)へ
転送する。この後、キャッシュ管理プロセス(23)
は、このGETリクエストに対するレスポンスとしてデ
ータ本体を受けることになるので、その時に、キャッシ
ュデータ管理表にある更新日時をレスポンス内の更新日
時に変更する。
【0039】また、If−Modified−Sinc
eヘッダが付いていない場合(ステップB4のNO)、
キャッシュデータ管理表の更新日時を空に設定した上で
(ステップB9)、そのGETリクエストをWebサー
バプロセス(11)へ転送する(ステップB8)。この
場合も、キャッシュ管理プロセス(23)は、このGE
Tリクエストに対するレスポンスとしてデータ本体を受
けることになるので、その時に、キャッシュデータ管理
表にある更新日時をレスポンス内の更新日時に変更す
る。
【0040】キャッシュデータ管理表に存在しない場合
(ステップB2のNO)、キャッシュ管理プロセス(2
3)は、まず、URLとアクセス日付とを保存する(ス
テップB10)。
【0041】次に、If−Modified−Sinc
eヘッダ付きかどうかを調べ(ステップB11)、付い
ている場合(ステップB11のYES)、リクエスト内
の更新日時を保存した上で(ステップB12)、そのG
ETリクエストをWebサーバプロセス(11)へ転送
する(ステップB8)。この場合は、このGETリクエ
ストに対するレスポンスとしてデータ本体を受けた場合
にのみ、キャッシュデータ管理表にある更新日時をレス
ポンス内の更新日時に変更する。
【0042】一方、If−Modified−Sinc
eヘッダが付いていない場合(ステップB11のN
O)、キャッシュデータ管理表の更新日時を空に設定し
た上で(ステップB9)、そのGETリクエストをWe
bサーバプロセス(11)へ転送する(ステップB
8)。この場合は、このGETリクエストに対するレス
ポンスとしてデータ本体を受けることになるので、その
時に、キャッシュデータ管理表にある更新日時をレスポ
ンス内の更新日時に変更する。
【0043】次に、図6を参照して、Webサーバプロ
セス(11)からGETリクエストのレスポンスを受信
したときのキャッシュ管理プロセス(23)の動作手順
について説明する。
【0044】キャッシュ管理プロセス(23)は、We
bサーバプロセス(11)からGETリクエストのレス
ポンスを受信すると、そのレスポンスに対応するURL
がキャッシュデータ管理表に存在するかどうかを調べ
(ステップC1)、存在した場合には(ステップC2の
YES)、さらに、その内容が“Not Modifi
ed”かどうか調べる(ステップC3)。ここで、その
内容が“Not Modified”でなければ(ステ
ップC3のNO)、更新日時をキャッシュデータ管理表
に保存する(ステップC4)。
【0045】そして、キャッシュ管理プロセス(23)
は、このレスポンスをWebプロキシサーバプロセス
(21)に転送する(ステップC5)。Webプロキシ
サーバプロセス(21)は、レスポンスにデータ本体が
含まれている場合は、それをキャッシュファイル(2
2)にキャッシングするとともに、要求元の計算機3
(30)に転送する。
【0046】次に、図7を参照して、データ管理プロセ
ス(13)から上述したデータ更新通知を受信したとき
のキャッシュ管理プロセス(23)の動作手順について
説明する。
【0047】キャッシュ管理プロセス(23)は、デー
タ管理プロセス(13)からデータ更新通知を受信する
と、そのURLがキャッシュデータ管理表にあるか調べ
(ステップD1)、もしあれば(ステップD2のYE
S)、そのURLの更新日時をデータ更新通知内の更新
日時に変更する(ステップD3)。次に、その時の日時
とキャッシュデータ管理表のアクセス日時とを比較する
(ステップD4)。そして、その間が一定時間空いてい
なければ(ステップD5のNO)、計算機1(10)の
Webサーバプロセス(11)に対してそのURLのデ
ータを要求する(GETリクエスト送信)(ステップD
6)。この要求に応じて、Webサーバプロセス(1
1)は、データファイル(12)からそのWebデータ
を読み出し、計算機2(20)のキャッシュ管理プロセ
ス(23)に転送する。そして、キャッシュ管理プロセ
ス(23)は、キャッシュファイル(22)上のそのU
RLに対応するデータを更新する。
【0048】一方、2つの間に一定時間空いていれば
(ステップD5のYES)、一定時間の間キャッシュフ
ァイル(22)上のデータは要求されていないことが推
測できるので、URLと更新日時およびアクセス日時の
2つの日時とをデータ管理表から削除する(ステップD
7)。このとき、Webプロキシサーバプロセス(2
1)に対しては、URLのデータの要求は行なわない。
【0049】このように、この実施形態のWebネット
ワークでは、データ管理プロセス(13)とキャッシュ
管理プロセス(23)とがキャッシュファイル(22)
のWebデータをより効率的に更新管理すべく動作する
ため、従来であれば発生していた、Webクライアント
サーバプロセス(31)がデータを要求したときのWe
bサーバプロセス(11)への問い合わせを省略でき、
Webクライアントプロセス(31)からのデータ要求
に対する応答時間を飛躍的に短縮できることになる。
【0050】また、データ管理プロセス(13)がWe
bサーバプロセス(11)の保持するWebデータの更
新を監視し、一方、キャッシュ管理プロセス(23)が
このデータ管理プロセス(13)からの更新通知に応じ
てキャッシュファイル(22)のデータ書き換えを行な
っているために、既存のWebサーバプロセス(11)
およびWebプロキシサーバプロセス(21)をなんら
改造する必要がない。
【0051】さらに、更新通知を受けた時に、一定時間
の間要求されていないことが推測されるキャッシュファ
イル(22)上のデータを更新管理対象から外し、ま
た、データ管理プロセス(13)がキャッシュ管理プロ
セス(23)への更新通知を一定時間毎に一括して送信
することにより、Webサーバプロセス(11)とWe
bプロキシサーバプロセス(21)との間の通信量を削
減できることになる。
【0052】なお、前述した実施形態では、GETリク
エストとそれに対応するレスポンスを中継しながらその
内容を監視することで、Webプロキシサーバプロセス
(21)がキャッシュファイル(22)にキャッシング
しているWebデータのURLと更新日時とを取得する
例を説明したが、たとえば一定時間毎にキャッシュファ
イル(22)を参照することにより、キャッシング中の
WebデータのURLと更新日時とを取得するようにし
ても構わない。
【0053】また、前述した実施形態では、計算機1
(10)でデータ管理プロセス(13)が、計算機2
(20)でキャッシュ管理プロセス(23)がそれぞれ
動作する例を説明したが、データ管理プロセス(13)
は、Webデータの更新を監視することができれば、計
算機1(10)以外の計算機で動作してもよく、キャッ
シュ管理プロセス(23)は、Webプロシキサーバプ
ロセス(21)とWebサーバプロセス(11)との間
に介在してGETリクエストとそれに対応するレスポン
スを中継しながらその内容を監視することができれば、
計算機2(20)以外の計算機で動作してもよい。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、WebサーバプロセスとWebプロキシサーバプロ
セスとの間に介在するキャッシュ管理プロセスが、We
bデータが更新された旨を示す更新通知をデータ管理プ
ロセスから受けたときに、キャッシング中のWebデー
タを書き換えさせるべくWebプロキシサーバプロセス
に対してそのWebデータを要求するために、従来であ
れば発生していた、Webクライアントサーバプロセス
からのデータ要求時のWebプロキシサーバプロセスか
らWebサーバプロセスへの更新有無の問い合わせを省
略でき、WebサーバとWebプロキシサーバとの間の
通信量を大幅に削減できるとともに、Webクライアン
トからのデータ要求に対する応答時間を飛躍的に短縮で
きることになる。
【0055】また、データ管理プロセスがWebサーバ
プロセスの保持するWebデータの更新を監視し、一
方、キャッシュ管理プロセスがこのデータ管理プロセス
からの更新通知に応じてWebプロキシサーバプロセス
のWebデータ書き換えを発生させるために、既存のW
ebサーバプロセスおよびWebプロキシサーバプロセ
スをなんら改造する必要がない。
【0056】さらに、キャッシュ管理プロセスが一定時
間の間要求されていないことが推測されるキャッシュ上
のデータを更新管理対象から外し、また、データ管理プ
ロセスがキャッシュ管理プロセスへの更新通知を一定時
間毎に一括して送信することにより、Webサーバプロ
セスとWebプロキシサーバプロセスとの間の通信量を
さらに削減できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係るWebネットワーク
の構成を示す図。
【図2】同実施形態のデータ管理プロセスおよびキャッ
シュ管理プロセスが備えるハッシュ関数の各値とIPマ
ルチキャストのホスト・グループとを対応づけた対応表
を例示する図。
【図3】同実施形態のデータ管理プロセスの動作手順に
ついて説明するためのフローチャート。
【図4】同実施形態のキャッシュ管理プロセスが備える
各WebデータのURL、更新日時およびリクエストの
発生した時間(アクセス時間)を記録するキャッシュデ
ータ管理表を例示する図。
【図5】同実施形態のWebプロキシサーバプロセスか
らGETリクエストを受信したときのキャッシュ管理プ
ロセスの動作手順について説明するためのフローチャー
ト。
【図6】同実施形態のWebサーバプロセスからGET
リクエストのレスポンスを受信したときのキャッシュ管
理プロセスの動作手順について説明するためのフローチ
ャート。
【図7】同実施形態のデータ管理プロセスからデータ更
新通知を受信したときのキャッシュ管理プロセスの動作
手順について説明するためのフローチャート。
【図8】従来のWebプロキシサーバを介在させたWe
bサーバおよびWebクライアント間のデータ授受を説
明するための図。
【図9】従来のWebプロキシサーバによるキャッシン
グ中のWebデータの更新手順を説明するための図。
【符号の説明】
1…LAN1 2…LAN2 3…低速通信回線 10…計算機1 11…Webサーバプロセス 12…ファイルデータ 13…データ管理プロセス 20…計算機2 21…Webプロキシサーバプロセス 22…キャッシュファイル 23…キャッシュ管理プロセス 30…計算機3 31…Webクライアントプロセス 41…ルータ1 42…ルータ2

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Webデータを記憶したデータファイル
    を有するWebサーバコンピュータと前記Webデータ
    をアクセスするWebクライアントコンピュータとの間
    に、前記Webデータをキャッシングするキャッシュフ
    ァイルを有するキャッシング用コンピュータを介在した
    Webネットワークに適用されるキャッシュ更新方法に
    おいて、 前記Webサーバコンピュータのデータ管理プロセスに
    よって、データファイルの前記Webデータの更新を監
    視して、更新された場合にそのURLの利用者グループ
    に属するクライアントに更新通知を行ない、 前記キャッシング用コンピュータのキャッシュ管理テー
    ブルを有するキャッシュ管理プロセスによって、前記キ
    ャッシュファイルにキャッシングされている前記Web
    データを管理し、 前記キャッシング用コンピュータのWebプロキシサー
    バプロセスによって、前記Webクライアントコンピュ
    ータからのアクセス要求に基づき、前記キャッシュファ
    イルまたは前記Webサーバコンピュータから得られた
    前記Webデータを前記Webクライアントコンピュー
    タへ転送し、 前記キャッシング用コンピュータの前記キャッシュ管理
    プロセスによって、前記Webサーバコンピュータから
    前記更新通知されたURLがキャッシングされている場
    合、前記更新情報に含まれる更新日時を前記管理テーブ
    ルの更新日時に保存して、前記Webサーバコンピュー
    タへ前記URLのデータを要求することを特徴とするW
    ebデータのキャッシュ更新方法。
  2. 【請求項2】 Webデータを記憶したデータファイル
    を有するWebサーバコンピュータと前記Webデータ
    をアクセスするWebクライアントコンピュータの間
    に、前記Webデータをキャッシングするキャッシュフ
    ァイルを有するキャッシング用コンピュータを介在した
    Webネットワークに適用されるキャッシュ更新システ
    ムにおいて、 前記Webサーバコンピュータにあって、前記データフ
    ァイルの前記Webデータの更新を監視して、更新され
    た場合にそのURLの利用者グループのクライアントに
    更新通知を行なうデータ管理手段と、 前記キャッシング用コンピュータにあって、前記キャッ
    シュファイルにキャッシングされている前記Webデー
    タを管理する管理テーブルを有するキャッシュ管理プロ
    セスと、前記Webクライアントコンピュータからのア
    クセス要求に基づき、前記キャッシュファイルまたは前
    記Webサーバコンピュータから得られた前記Webデ
    ータを前記Webクライアントコンピュータへ転送する
    Webプロキシサーバプロセスとを有し、 前記キャッシュ管理プロセスは、前記Webサーバコン
    ピュータから前記更新通知されたURLがキャッシング
    されている場合、前記更新情報に含まれる更新日時を前
    記管理テーブルの更新日時に保存して、前記Webサー
    バコンピュータへ前記URLのデータを要求することを
    特徴とするWebデータのキャッシュ更新システム。
  3. 【請求項3】 前記キャッシュ管理プロセスは、前記W
    ebプロキシサーバプロセスから前記Webサーバコン
    ピュータへのリクエストを監視し、前記リクエストされ
    たURLがキャッシングされている場合、前記リクエス
    トのアクセス日時を保存し、前記リクエストに含まれる
    更新日時と前記管理テーブルの更新日時とを比較して、
    一致した場合には前記キャッシュファイルに記憶される
    前記Webデータが最新である旨を前記Webプロキシ
    サーバプロセスに応答し、一致しなかった場合には前記
    Webデータを前記Webサーバコンピュータに要求す
    ることを特徴とする請求項2記載のWebデータのキャ
    ッシュ更新システム。
  4. 【請求項4】 前記キャッシュ管理プロセスは、前記W
    ebプロキシサーバプロセスから前記Webサーバコン
    ピュータへのリクエストを監視し、前記リクエストされ
    たURLがキャッシングされている場合、前記リクエス
    トのアクセス日時を保存し、前記リクエストに更新日時
    が含まれていれば、前記URLに対応する前記管理テー
    ブルの更新日時を空にして、前記Webデータを前記W
    ebサーバコンピュータに要求することを特徴とする請
    求項2記載のWebデータのキャッシュ更新システム。
  5. 【請求項5】 前記キャッシュ管理プロセスは、前記W
    ebプロキシサーバプロセスから前記Webサーバコン
    ピュータへのリクエストを監視し、前記リクエストされ
    たURLがキャッシングされていない場合、前記リクエ
    ストのアクセス日時を前記管理テーブルに保存し、前記
    リクエストに更新日時が含まれていれば、その日時を前
    記管理テーブルに保存して、前記Webデータを前記W
    ebサーバコンピュータに要求することを特徴とする請
    求項2記載のWebデータのキャッシュ更新システム。
  6. 【請求項6】 前記キャッシュ管理プロセスは、前記W
    ebプロキシサーバプロセスから前記Webサーバコン
    ピュータへのリクエストを監視し、前記リクエストされ
    たURLがキャッシングされていない場合、前記リクエ
    ストのアクセス日時を前記管理テーブルに保存し、前記
    リクエストに更新日時が含まれていなければ、前記管理
    テーブルの更新日時を空にして、前記Webデータを前
    記Webサーバコンピュータに要求することを特徴とす
    る請求項2記載のWebデータのキャッシュ更新システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記キャッシュ管理プロセスは、前記W
    ebプロキシサーバプロセスから前記Webサーバコン
    ピュータへのリクエストに対するレスポンスを監視し、
    前記レスポンスされたURLが前記管理テーブルに存在
    するか否かを調べ、存在する場合は、前記レスポンスに
    含まれる更新日時を前記管理テーブルに保存して、前記
    Webプロキシサーバプロセスにレスポンスを転送する
    ことを特徴とする請求項2記載のWebデータのキャッ
    シュ更新システム。
  8. 【請求項8】 前記キャッシュ管理プロセスは、前記更
    新情報に含まれる更新日時を前記管理テーブルの更新日
    時に保存した後、前記更新日時がアクセス日時から一定
    期間経過していれば、前記Webサーバコンピュータへ
    前記URLのデータを要求し、経過していなければ前記
    管理テーブルの更新日時およびアクセス日時を削除する
    ことを特徴とする請求項2記載のWebデータのキャッ
    シュ更新システム。
  9. 【請求項9】 Webデータを提供するWebサーバコ
    ンピュータと前記Webデータを要求するWebクライ
    アントコンピュータとの間に前記Webデータをキャッ
    シングするプロセスを介在させたWebネットワークに
    適用されるキャッシュ更新システムであって、 前記Webデータをキャッシングするプロセスがキャッ
    シングするWebデータを更新管理するためのキャッシ
    ュ管理プロセスと、 前記キャッシュ管理プロセスに向けて前記Webデータ
    の更新を通知するためのデータ管理プロセスとを設け、 前記データ管理プロセスは、 前記Webデータの更新を監視して、前記Webデータ
    の更新が検出されたときに、そのWebデータを一意に
    示すURLと更新日時とを含む更新通知を前記キャッシ
    ュ管理プロセスに向けて送信する更新通知手段とを具備
    し、 前記キャッシュ管理プロセスは、 前記キャッシングされているWebデータのURLと更
    新日時とを記録するキャッシュ内容記録手段と、 前記データ管理プロセスからの前記更新通知を受信した
    ときに、その更新通知に含まれるURLがキャッシュ内
    容記録手段に記録されているか否かを判定するキャッシ
    ュ判定手段と、 前記キャッシュ判定手段によりキャッシングされている
    と判定されたときに、そのURLに対応する更新日時を
    前記更新通知に含まれる更新日時に書き換えるととも
    に、そのURLで示されるWebデータを前記Webサ
    ーバコンピュータに要求するキャッシュ更新手段と、 を具備することを特徴とするキャッシュ更新システム。
  10. 【請求項10】 前記キャッシュ管理プロセスは、前記
    Webサーバプロセスと前記Webデータをキャッシン
    グするプロセスとの間の前記Webデータに関する通信
    を監視することにより、前記Webデータをキャッシン
    グするプロセスがキャッシングするWebデータのUR
    Lと更新日時とを取得することを特徴とする請求項9記
    載のキャッシュ更新システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013156791A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Hitachi Ltd ゲートウェイ装置
JP2014164698A (ja) * 2013-02-27 2014-09-08 Toshiba Corp 通信装置、通信方法および通信プログラム
JP2015072681A (ja) * 2013-09-18 2015-04-16 アイエムエス ヘルス インコーポレイテッドIMS Health Incorporated 高速クエリ応答のためのシステム及び方法

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