JP2001004199A - 天井カセット形エアコンの室内機 - Google Patents
天井カセット形エアコンの室内機Info
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Abstract
転時冷媒の熱影響をまともに受けこの遮蔽板に接触固定
されているドレン受け部材も同様に冷やされ結露し易い
という課題。 【解決手段】 室内機本体外郭部材4の内部にケーシン
グ19、室内ファン3、室内側熱交換器2及びドレンパ
ン5を備えた天井カセット形エアコンの室内機1におい
て、室内側熱交換器2の片端側には冷媒配管継ぎ手10
を固持する継ぎ手固定部材18を配置し、継ぎ手固定部
材18は下部を宙吊り状態にして室内機本体外郭部材4
に接触することなくケーシング19に固定した。
Description
エアコンの室内機に係わり、特に据付性の向上を図るも
のである。
込まれ吊られた天井カセット形エアコンの室内機は、例
えば図9及び図10、図11の実開昭59−67717
公報に示されるものがある。図に於いて、1は天井カセ
ット形エアコンの室内機であり、4はその外郭部材であ
る。室内機1の内部には室内側熱交換器2が設けてある
と共に室内ファン3(図示せず)が備えられる。5は熱
交換器2の下部に設けたドレンパンである。
構造物に吊り下げられる。7は遮蔽板であり対向する2
個の熱交換器2を一体化してある。この熱交換器2、2
の両端部に設けた遮蔽板7、7の一方の遮蔽板7にはそ
の中間部には冷媒配管継ぎ手10の突出寸法に合わせ、
凹部9を形成させ、この凹部9に冷媒配管継ぎ手10を
ねじ11を介して固定させてある。凹部9の上方には外
郭部材4から屋根形状17が形成されている。またドレ
ンパン5も遮蔽板7の凹部9に沿ってくぼみ部12を形
成してある。15は遮蔽板7の下端とドレンパン5との
間に介在させたゴム等から成るシール部材で、このシー
ル部材15には冷媒配管継ぎ手10の下方部分にドレン
受け部材16を設けてある。
エアコンの室内機は以上のように構成されているので、
以下に説明する解決すべき問題点があった。第1に、冷
媒配管継ぎ手10を固定する遮蔽板7は、冷房運転時冷
媒の熱影響をまともに受けこの遮蔽板7に接触固定され
ているドレン受け部材16も同様に冷やされ結露し易
く、さらにドレンパン5のそこ部まで到達していること
から、流れ落ち溜まったドレン水の熱影響までうける悪
い部品構成であった。第2に、冷媒配管継ぎ手10を固
定する遮蔽板7は室内機1の外郭部材4に接触固定され
ており、前記冷房時の熱影響が遮蔽板7を伝導し外郭部
材4に至る。外郭部材4下部にはドレンパン5は配置さ
れておらず露たれを余儀なくされる。
6から成る延長配管21の接続スペースは、接続後も開
放状態であり天井室内の埃がドレン受け部材16に堆積
し露の流れを堰き止め室内機1外へ露たれを起こす。第
4に、冷媒配管継ぎ手10に接続される延長配管の断熱
材とドレン受け部材16との位置関係が定まらず作業バ
ラツキにより断熱材がドレン受け部材16の投影面内か
ら外れる場合もあり、又、正規位置に断熱材を配置した
としても断熱材を固定する手段がないため、経年変化に
よる断熱材の収縮によりドレン受け部材16より外れ露
たれに至る。第5に、吊りボルト8位置が冷媒配管継ぎ
手10と別の室内機1外面あるため、各々の作業スペー
スが必要となる。
めになされたもので、露たれの影響を防止しながら延長
配管の据付性が向上する天井カセット形エアコンの室内
機を得ることを目的とする。
セット形エアコンの室内機は、天井室内に設置され、室
内機本体外郭部材の内部にケーシング、室内ファン、室
内側熱交換器及びドレンパンを備えた天井カセット形エ
アコンの室内機において、前記室内側熱交換器の片端側
には冷媒配管継ぎ手を固持する継ぎ手固定部材を配置
し、前記継ぎ手固定部材は下部を宙吊り状態にして前記
室内機本体外郭部材に接触することなく前記ケーシング
に固定したものである。
郭部材の内部にケーシング、室内ファン、室内側熱交換
器及びドレンパンを備えた天井カセット形エアコンの室
内機において、前記室内側熱交換器の片端側には冷媒配
管継ぎ手を固持する継ぎ手固定部材を配置し、これら冷
媒配管継ぎ手及び継ぎ手固定部材の下方には下部を宙吊
り状態にしてドレン受け部材を配置するとともに該下部
の先端は前記ドレンパンに重なり代を持つものである。
長配管を覆う断熱材を固定するための断熱材固定バンド
を設け、前記断熱材固定バンドを前記ドレン受け部材の
上方に設けたものである。
ン受け固定部材を設けたものである。
ン受け部材上方を完全に覆うよう該ドレン受け部材の即
上に設けたものである。
ン受け固定部材を設け、このドレン受け固定部材に前記
断熱材固定バンドを設けたものである。
ン受け固定部材を設け、このドレン受け固定部材に延長
配管の断熱材の配置位置を表示したものである。
熱材を固定するための断熱材固定バンドを設け、この断
熱材固定バンドまで前記ドレン受け部材を延設したもの
である。
る底面をドレンパン側が低くなるよう傾斜させたもので
ある。
配管継ぎ手と接続される延長配管を収納する切り欠きを
形成したものである。
た場合に対応するよう前記ドレン受け部材の切り欠きに
スリットを設けたものである。
機の吊りボルトを配置したものである。
室内機の吊りボルトを配置したものである。
材との固定部位に突座面を設けたものである。
材との固定部位直上部が室内機本体外郭部材に接触しな
いよう構成したものである。
以外で前記継ぎ手固定部材にねじ止め固定されるもので
ある。
天井カセット形エアコンの室内機の具体的な実施の形態
の一例について、図面を参照して詳細に説明する。図1
は、本発明の実施の形態1における室内機の天井室内に
埋め込まれ吊られた状態を示す斜視図である。図2は、
図1の分解斜視図である。図3は、図1に示すZ−Z断
面である。前記、従来の技術との相当部分は同一番号を
ふり説明は省略する。
形エアコンの室内機1の内部には、V字型の熱交換器2
が所定の間隔を保ち対向して2個配置され、その片端側
に冷媒配管継ぎ手10を固持する継ぎ手固定部材18を
設け、この継ぎ手固定部材18は室内機外郭部材4に接
触することなく継ぎ手固定部材18の下部を宙吊りの状
態で、室内機1本体内の風路を形成するケーシング19
の片端にねじ止め部29を介しねじ止めされる。
めた継ぎ手固定部材18はケーシング19との接触のみ
で、その他継ぎ手固定部材18を取り巻く部品との接触
は無い。ケーシング19はもともと熱交換器2等が固定
される部材であり、熱交換器2においても露付きが発生
することから、結露部材の固定に適したケーシング19
に継ぎ手固定部材18を固定することで、構成の複雑化
などを防止できる。熱交換器2,2も同様に熱交換機2
の下部を宙吊り状態とした状態で上部をケーシング19
に固定される。
材18の下部には、冷媒配管継ぎ手10と継ぎ手固定部
材18及び、延長配管21の断熱材22の覆われていな
い露出部分から流れ落ちる露を受ける為の、ドレン受け
部材16が下部を宙吊り状態とした状態で配置され、そ
の先端はドレンパン5に重なり代を持つように配置され
る。ドレン受け部材16のドレンを受ける内側部にはド
レン水の熱伝導をドレン受け部材16に伝えないために
断熱材30が設けられ、さらにドレンパン5側に低くな
るよう傾斜25が形成されている。ドレン受け部材16
の上部には、固定バンド23が配置され、ドレン受け部
材16の端面には延長配管を収納するU字状の切り欠き
26が形成されており、上端は後述する鈍連受け固定部
材20にネジ止め固定される係合部となっている。
覆い、室内機1から突出して配置されたドレン受け固定
部材である。このドレン受け固定部材20には、延長配
管21の断熱材22を固定するための断熱材固定バンド
23が固定される。室内機1は吊りボルト8により建物
構造物に吊り下げられるが、ドレン受け部材16及びド
レン受け固定部材20と同一の室内機1側面に吊りボル
ト8が配置され、作業スペースの共有化を図っている。
熱交換器2、ドレン受け部材16、継ぎ手固定部材1
8、固定バンド23は、決められた一方向(本実施の形
態では下方から上方)からのねじ固定で止められてお
り、リサイクルする際の分解性に優れており、リサイク
ル性が向上する。
は、冷媒配管継ぎ手10が継ぎ手固定部材18に固持さ
れているため、冷媒配管継ぎ手10と延長配管21の接
続作業を従来のダブルスパナ作業からシングルスパナ作
業とすることが可能になる。継ぎ手固定部材18は熱交
換器2が固定されるケーシング19にネジ止め固定さ
れ、室内機外郭部材4には接触しないので、継ぎ手固定
部材18からの熱伝導によって室内機外郭部材4が冷却
されて結露することを防止できる。
2を固定するものであるから、下方にドレンパン5が設
置され、ドレンの回収が可能な構造となっている。従っ
て、継ぎ手固定部材18をケーシング19に固定するこ
とによるケーシング19の特別なドレン回収構成を必要
としない。
部材18から滴下するドレンは、ドレン受け部材16に
て確実に捕獲できるので、冷媒配管継ぎ手10と延長配
管21との接続部を断熱材で覆う作業を不要にできる。
ドレン受け部材16は下部を宙吊り状態にし、その先端
がドレンパン5の上方に重なり代を有しているので、ド
レン受け部材16に滴下したドレンはドレン受け部材1
6の傾斜を伝ってドレンパン5へと回収される。その
際、ドレン受け16は宙吊り状態なので、ドレンパン5
に溜まった冷たいドレンによってドレン受け部材16が
冷やされることを防止し、ドレン受け部材16自体の結
露を防ぐことができる。
け固定部材20にネジ止め固定され、室内機外郭部材4
には接触しないので、ドレン受け部材16からの熱伝導
によって室内機外郭部材4が冷却されて結露することを
防止できる。ドレン受け固定部材20は断熱性に優れて
いるか或いは伝熱性の低い材質で形成され、室内機外郭
部材4に固定されている。
定部材20共延長配管21に断熱材22を固定する固定
バンド23までをも覆う突出長であり、特にドレン受け
固定部材20に固定バンド23が固定されていることか
ら、経年変化によっても確実に断熱材部分までを覆うこ
とができる。また、固定バンド23からの熱伝導が室内
機外郭部材4に及ぶのを防止できる。ドレン受け固定部
材20の突出寸法はドレン受け部材16の突出寸法に略
等しい。また、ドレン受け部材16はドレン受け固定部
材20に固定された状態で、U字状の切り欠き部26を
除いて延長配管22を覆うので、ドレン受け部材16に
ほこり等が堆積するのを防止できる。
エアコンの具体的な実施の形態の他の例について、図面
を参照して説明する。図4は、実施の形態2におけるド
レン受け固定部材20を示す斜視図であり、本実施の形
態はドレン受け固定部材20に延長配管21の断熱材2
2の配置位置を示す表示24を設けたものである。その
他の構成は実施の形態1と同様であり、その説明を省略
する。
を冷媒配管継ぎ手10に接続する作業においては、先ず
延長配管21を冷媒配管継ぎ手10に接続固定する。継
ぎ手固定部材18はケーシング19に固定されているの
で、接続作業はシングルスパナで行なえる。延長配管2
1には接続前でも後でも良いが断熱材22が巻き付けら
れ、巻き付けられた断熱材21は断熱材固定バンド23
(図4ではまだ取り付けられていないが、図2のように
ドレン受け固定部材20に取り付け固定されている)に
よって保持される。
するに当たっては、ドレン受け固定部材20の表示24
に従って、断熱材21の端面を表示24の線の位置に合
せる。このようにして取付け固定した結果、断熱材は確
実にドレン受け部材16上に位置するので、断熱材21
が途絶える延長配管21と冷媒配管継ぎ手10との接続
部付近で発生するドレンは確実にドレン受け部材16に
滴下し、ドレンパン5へと回収されていく。
エアコンの具体的な実施の形態の他の例について、図面
を参照して説明する。図5は、実施の形態3におけるド
レン受け部材16を示す正面図であり、本実施の形態は
ドレン受け部材16の端部には延長配管21の断熱材2
2にあたる部位にU字形の切り欠き26を設けたもの
で、そのU字形切り欠き26の外周には延長配管21の
断熱材22の径が変わった場合に対応できるようにU字
形のスリット27が形成される。その他の構成は実施の
形態1と同様であり、説明を省略する。
レン受け部材16のスリット27はそのままにして断熱
材22で覆われた延長配管21がU字状の切り欠き26
へ収納される。この状態ではU字状の切り欠き26と断
熱材22との隙間が小さいか殆どないので、ドレン受け
固定部材20の蓋としての機能とによりドレン受け部材
16内へのほこりの進入を防止できる。
はU字状の切り欠き26へ収まらない場合には、スリッ
ト27から切り欠き26側の部分を取り外し切り欠き2
6を大きくすることで簡単に対応できる。ドレン受け部
材16は室内機1とは別体の構成部品なので、空調能力
の異なる室内機1に対して共通的に使用することで量産
効果によるコスト低減が期待できる。ドレン受け部材1
6にこのようなスリット27を形成しておけば、延長配
管の配管径が異なるエアコンに対してもドレン受け部材
16を共通化できる範囲が広がる。
エアコンの具体的な実施の形態の他の例について、図面
を参照して説明する。図6は、実施の形態4におけるケ
ーシング19と継ぎ手固定部材18の固定部の拡大斜視
図であり、本実施の形態は、継ぎ手固定部材18のねじ
止め部29の裏側のみケーシング19から突座面28を
設け継ぎ手固定部材18とケーシング19との接触範囲
を最小限にしたものである。その他の構成は実施の形態
1と同様であり、その説明を省略する。
定するには、継ぎ手固定部材18上部の折曲部に穿設さ
れたネジ穴とケーシング19の下面に形成された突座面
28とを合わせ、下方からネジを挿入して螺合する。こ
の結果継ぎ手固定部材18とケーシング19との接点は
突座面28部分のみとなり、接触面積が小さいので、継
ぎ手固定部材18とケーシングとの間の熱伝導の影響を
小さくできる。この結果熱伝導による結露の発生を抑え
ることができる。
エアコンの具体的な実施の形態の他の例について、図面
を参照して説明する。図7は、実施の形態5における図
1のZ−Z断面の他の実施の形態であり、ケーシング1
9において継ぎ手固定部材18のねじ止め部29の直上
部は室内機外郭部材4にケーシング19を接触させない
ようにしケーシング19からの熱伝導を室内機外郭部材
4に伝導しにくくするものである。その他の構成は実施
の形態1と同様であり、その説明を省略する。
冷媒は通過するため、冷媒の温度によっては結露が発生
する温度にまで低下する。継ぎ手固定部材18はケーシ
ング19に固定され、室内機外郭部材4には接しないの
で、室内機外郭部材4への熱伝導の影響はないが、ケー
シング19は何らかの形で室内機外郭部材4に固定され
ることになる。そこで、継ぎ手固定部材18が固定され
る部分の周囲となる継ぎ手固定部材18固定部の直上の
ケーシング19部分が室内機外郭部材4と接触しないよ
うにすれば、継ぎ手固定部材18からケーシング19を
介して室内機外郭部材4までの距離が長くなり、継ぎ手
固定部材18による熱の影響を受け難くなる。この場合
ケーシング19は例えば室内機1のより中央寄りや、継
ぎ手固定部材18が存する面と異なる側面などで室内機
外郭部材4に固定される。
エアコンの具体的な実施の形態の他の例について、図面
を参照して説明する。図8は、実施の形態6における図
1のY方から見た実施の形態であり、ケーシング19に
継ぎ手固定部材18を固定する部位に於いて冷媒配管継
ぎ手10の直上以外で継ぎ手固定部材18のねじ止めを
行うもので組み付け作業性の改善が図れる。その他の構
成は実施の形態1と同様であり、その説明を省略する。
内に埋め込まれるようにして取り付けられる。従って、
取付け作業等は室内側即ち室内機下方側からの作業とな
る。継ぎ手固定部材18をケーシング19に固定するに
当たって、継ぎ手固定部材18には冷媒配管継ぎ手10
が突設されている。従って、冷媒配管継ぎ手10の真上
に継ぎ手固定部材18とケーシング19との固定手段が
あると下方からの作業は極めてやりづらくなるが、本実
施の形態の構成によれば、継ぎ手肯定部材18の上部を
折曲させ、ここに冷媒配管継ぎ手10と水平方向にずら
してネジ穴を形成してあるので、下方から容易にドライ
バを使ってネジ止めできる。
ット形エアコンの室内機は、天井室内に設置され、室内
機本体外郭部材の内部にケーシング、室内ファン、室内
側熱交換器及びドレンパンを備えた天井カセット形エア
コンの室内機において、前記室内側熱交換器の片端側に
は冷媒配管継ぎ手を固持する継ぎ手固定部材を配置し、
前記継ぎ手固定部材は下部を宙吊り状態にして前記室内
機本体外郭部材に接触することなく前記ケーシングに固
定したので、室内機本体外郭部材への熱伝導をなくして
室内機本体外郭部材の結露の発生を防止できる効果が得
られる。
郭部材の内部にケーシング、室内ファン、室内側熱交換
器及びドレンパンを備えた天井カセット形エアコンの室
内機において、前記室内側熱交換器の片端側には冷媒配
管継ぎ手を固持する継ぎ手固定部材を配置し、これら冷
媒配管継ぎ手及び継ぎ手固定部材の下方には下部を宙吊
り状態にしてドレン受け部材を配置するとともに該下部
の先端は前記ドレンパンに重なり代を持つので、継ぎ手
固定部材やドレンパンに溜まったドレン水の熱影響を受
けず、ドレン受け部材の結露発生を防止しながら確実に
ドレンパンにドレンを流すことが可能となる効果が得ら
れる。
長配管を覆う断熱材を固定するための断熱材固定バンド
を設け、前記断熱材固定バンドを前記ドレン受け部材の
上方に設けたので、断熱材固定バンド締め付け部の断熱
材圧縮による断熱性能低下からくる結露もドレン受け部
材で回収できる効果が得られる。
ン受け固定部材を設けたので、ドレン受け部材から室内
機本体外郭部材への熱伝導をなくして室内機本体外郭部
材の結露の発生を防止できる効果が得られる。
ン受け部材上方を完全に覆うよう該ドレン受け部材の即
上に設けたので、天井室内の埃がドレン受け部材に入る
のを防止できる効果が得られる。
ン受け固定部材を設け、このドレン受け固定部材に前記
断熱材固定バンドを設けたので、延長配管の断熱材が確
実に固定でき、作業ハ゛ラツキにより断熱材がドレン受け部
材から外れることを防止できると共に、断熱材の経年変
化による断熱材の収縮によりドレン受け部材より外れる
ことを防止できる効果が得られる。
固定部材を設け、このドレン受け固定部材に延長配管の
断熱材の配置位置を表示したので、より一層延長配管の
断熱材の配置位置を明確に出来、作業効率を向上できる
効果が得られる。
熱材を固定するための断熱材固定バンドを設け、この断
熱材固定バンドまで前記ドレン受け部材を延設したの
で、断熱材固定バンド締め付け部の断熱材圧縮による断
熱性能低下からくる結露もドレン受け部材で回収できる
効果が得られる。
る底面をドレンパン側が低くなるよう傾斜させたので、
ドレンをドレン受け部材内に溜めることなく速やかにド
レンパン内に流すことが出来、ドレン受け部材の結露を
防止できる効果が得られる。
配管継ぎ手と接続される延長配管を収納する切り欠きを
形成したので、ドレン受け部材と延長配管の断熱材間で
出来る隙間が減り、より一層埃の進入が防止できる効果
が得られる。
た場合に対応するよう前記ドレン受け部材の切り欠きに
スリットを設けたので、延長配管の断熱材の径が変わっ
た場合にも対応することができ、埃の進入を防止できる
効果が得られる。
機の吊りボルトを配置したので、作業スペースの共用化
が図れる効果が得られる。
室内機の吊りボルトを配置したので、作業スペースの共
用化が図れる効果が得られる。
材との固定部位に突座面を設けたので、継ぎ手固定部材
からケーシングへの熱伝導を小さくとどめ、ケーシング
から室内機外郭部材への熱伝導も抑えることが出来る効
果が得られる。
材との固定部位直上部が室内機本体外郭部材に接触しな
いよう構成したので、ケーシングから室内機外郭部材へ
の熱伝導を抑えることが出来る効果が得られる。
以外で前記継ぎ手固定部材にねじ止め固定されるので、
冷媒配管継ぎ手を傷つけることなく容易に作業が出来る
効果が得られる。
形エアコンの室内機の据付斜視図。
形エアコンの室内機の分解斜視図。
形エアコンの室内機の部分断面図。
形エアコンの室内機のドレン受け固定部材の斜視図。
形エアコンの室内機のドレン受け部材の正面図。
形エアコンの室内機のケーシングと継ぎ手固定部材の斜
視図。
形エアコンの室内機の部分断面図。
形エアコンの室内機の冷媒配管継ぎ手と継ぎ手固定材を
真下から見た図。
付斜視図。
井カセット形エアコンの室内機の一部断面図。
ンの室内機の断面図。
器、 3 室内ファン、4 室内機外郭部材、 5 ド
レンパン、 6 電気品、 7 遮蔽板、 8吊りボル
ト、 9 凹部、 10 冷媒配管継ぎ手、 11 ね
じ、 12くぼみ部、 13 吹出口、 14 吸込
口、 15 シール部材、 16 ドレン受け部材、
17 屋根形状、 18 継ぎ手固定部材、 19 ケ
ーシング、 20 ドレン受け固定部材、 21 延長
配管、 22 断熱材、 23断熱材固定バンド、 2
4 表示、 25 傾斜、 26 U字形切り欠き、2
7 U字形スリット、 28 突座面、 29 ねじ止
め部、 30 断熱材。
Claims (16)
- 【請求項1】 天井室内に設置され、室内機本体外郭部
材の内部にケーシング、室内ファン、室内側熱交換器及
びドレンパンを備えた天井カセット形エアコンの室内機
において、前記室内側熱交換器の片端側には冷媒配管継
ぎ手を固持する継ぎ手固定部材を配置し、前記継ぎ手固
定部材は下部を宙吊り状態にして前記室内機本体外郭部
材に接触することなく前記ケーシングに固定したことを
特徴とする天井カセット形エアコンの室内機。 - 【請求項2】 天井室内に設置され、室内機本体外郭部
材の内部にケーシング、室内ファン、室内側熱交換器及
びドレンパンを備えた天井カセット形エアコンの室内機
において、前記室内側熱交換器の片端側には冷媒配管継
ぎ手を固持する継ぎ手固定部材を配置し、これら冷媒配
管継ぎ手及び継ぎ手固定部材の下方には下部を宙吊り状
態にしてドレン受け部材を配置するとともに該下部の先
端は前記ドレンパンに重なり代を持つことを特徴とする
天井カセット形エアコンの室内機。 - 【請求項3】 前記冷媒配管継ぎ手に接続される延長配
管を覆う断熱材を固定するための断熱材固定バンドを設
け、前記断熱材固定バンドを前記ドレン受け部材の上方
に設けたことを特徴とする請求項2記載の天井カセット
形エアコンの室内機。 - 【請求項4】 前記ドレン受け部材を固定するドレン受
け固定部材を設けたことを特徴とする請求項2記載の天
井カセット形エアコンの室内機。 - 【請求項5】 前記ドレン受け固定部材は前記ドレン受
け部材上方を完全に覆うよう該ドレン受け部材の即上に
設けたことを特徴とする請求項4記載の天井カセット形
エアコンの室内機。 - 【請求項6】 前記ドレン受け部材を固定するドレン受
け固定部材を設け、このドレン受け固定部材に前記断熱
材固定バンドを設けたことを特徴とする請求項3記載の
天井カセット形エアコンの室内機。 - 【請求項7】 前記ドレン受け部材を固定するドレン受
け固定部材を設け、このドレン受け固定部材に延長配管
の断熱材の配置位置を表示したことを特徴とする請求項
3又は6記載の天井カセット形エアコンの室内機。 - 【請求項8】 前記ドレン受け部材を延長配管の断熱材
を固定するための断熱材固定バンドを設け、この断熱材
固定バンドまで前記ドレン受け部材を延設したことを特
徴とする請求項2記載の天井カセット形エアコンの室内
機。 - 【請求項9】 前記ドレン受け部材のドレンを受ける底
面をドレンパン側が低くなるよう傾斜させたことを特徴
とする請求項2記載の天井カセット形エアコンの室内
機。 - 【請求項10】 前記ドレン受け部材端部に前記冷媒配
管継ぎ手と接続される延長配管を収納する切り欠きを形
成したことを特徴とする請求項2記載の天井カセット形
エアコンの室内機。 - 【請求項11】 前記延長配管の断熱材の径が変わった
場合に対応するよう前記ドレン受け部材の切り欠きにス
リットを設けたことを特徴とする請求項10記載の天井
カセット形エアコンの室内機。 - 【請求項12】 前記ドレン受け部材のある面に室内機
の吊りボルトを配置したことを特徴とする請求項2記載
の天井カセット形エアコンの室内機。 - 【請求項13】 前記ドレン受け固定部材のある面に室
内機の吊りボルトを配置したことを特徴とする請求項3
記載の天井カセット形エアコンの室内機。 - 【請求項14】 前記ケーシングは前記継ぎ手固定部材
との固定部位に突座面を設けたことを特徴とする請求項
1記載の天井カセット形エアコンの室内機。 - 【請求項15】 前記ケーシングは前記継ぎ手固定部材
との固定部位直上部が室内機本体外郭部材に接触しない
よう構成したことを特徴とする請求項1記載の天井カセ
ット形エアコンの室内機。 - 【請求項16】 前記継ぎ手固定部材は継ぎ手の直上以
外で前記継ぎ手固定部材にねじ止め固定されることを特
徴とする請求項1記載の天井カセット形エアコンの室内
機。
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---|---|---|---|
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP17514299A JP3820801B2 (ja) | 1999-06-22 | 1999-06-22 | 天井カセット形エアコンの室内機 |
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ID=15991031
Family Applications (1)
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JP17514299A Expired - Lifetime JP3820801B2 (ja) | 1999-06-22 | 1999-06-22 | 天井カセット形エアコンの室内機 |
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