JP2001003559A - 目地モルタル供給ガン - Google Patents

目地モルタル供給ガン

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JP2001003559A
JP2001003559A JP17302899A JP17302899A JP2001003559A JP 2001003559 A JP2001003559 A JP 2001003559A JP 17302899 A JP17302899 A JP 17302899A JP 17302899 A JP17302899 A JP 17302899A JP 2001003559 A JP2001003559 A JP 2001003559A
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JP
Japan
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joint
mortar
joint mortar
nozzle
supply gun
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JP17302899A
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English (en)
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Kenji Omiya
健次 大宮
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J HOME DOT COM KK
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Home Dot Com Kk J
J HOME DOT COM KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外壁の目地溝に対して目地モルタルに供給す
るように使用する目地モルタル供給ガンを提供する。 【解決手段】 供給ガン本体10のレバーハンドル15
操作により繰り出し軸13を前進させ,その先端に設置
した押圧板14を,受座11に載置したモルタル充填筒
20後端の開口22から挿入して,これに充填した目地
モルタルBを先端のノズル23から加圧放出するように
して目地モルタル供給ガンAを形成する。このときノズ
ル23を裁頭円錐形として先端開口の径を9±3mmと
することによって,目地モルタルBの加圧放出とモルタ
ル充填筒20の下向き保持状態の漏落防止を行なうこと
が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,建物外壁や塀等の
建築物又は構築物の外装仕上げに際してモルタル目地を
形成するように使用する目地モルタル供給ガンに関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】この種
建築物又は構築物の外装仕上げにおけるモルタル目地
は,下地に対してタイル,レンガ等を接着等固定した後
に,これらの間に形成した目地溝に対して,こて板から
金ごてを用いて目地モルタルを所定量づつ順次供給しな
がら,表面を平滑とするように均すことによって仕上げ
るものとされるが,この場合相当程度の熟練技能を必要
とする上,作業性が悪いという問題が残されている。
【0003】本考案は,かかる事情に鑑みてなされたも
ので,その解決課題とするところは,簡単な操作によっ
て確実に目地モルタルを目地溝に供給することが可能
で,上記外装仕上げにおけるモルタル目地の形成を容易
化することができる目地モルタル供給ガンを提供するに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題に添って請求項
1に記載の発明を,レバーハンドルの引寄操作によって
押圧板を前進自在とした供給ガン本体と,該供給ガン本
体に装着して上記押圧板によって目地モルタルを先端の
ノズルを介して加圧放出する目地モルタル充填筒とを備
え,該目地モルタル充填筒の後端を開口して目地モルタ
ル供給と上記押圧板受入の兼用口とし且つ上記先端のノ
ズルをモルタル充填筒から裁頭円錐形をなす先細り状に
して先端の開口径を9±3mmとして上記目地モルタル
の加圧放出と上記ノズルを下向きとした保持状態におけ
る漏落防止とを同時可能としてなることを特徴とする目
地モルタル供給ガンとし,請求項2に記載の発明を,上
記目地モルタルの漏落防止を,モルタル充填筒用筒スタ
ンドへの起立保持によるノズルの下向き保持状態で可能
としてなることを特徴とする請求項1に記載の目地モル
タル供給ガンとし,これらを発明の要旨として上記課題
解決の手段としたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下図面の例に従って本発明を更
に具体的に説明すれば,Aは,目地モルタルBを図示省
略の目地溝に供給する目地モルタル供給ガンであり,該
目地モルタル供給ガンAは,供給ガン本体10と,これ
に装着する目地モルタル充填筒20とを備えたものとし
てある。
【0006】供給ガン本体10は,レバーハンドル15
の引寄操作によって押圧板14を前進自在としてあり,
目地モルタル充填筒20は,該供給ガン本体10に装着
して上記押圧板14によって目地モルタルBを先端のノ
ズル23を介して加圧放出するものとしてある。
【0007】即ち本例において供給ガンAは,目地モル
タル充填筒20を載置する載置部をなす,例えば半円状
の受座11と,該受座11の前端に目地モルタル充填筒
20を受け止めする受止部12と,上記受座11におけ
る径の中心位置を通るように設置して該受座11上方を
前進する繰り出し軸13と,該繰り出し軸13の先端に
設置した目地モルタル充填筒20の内径に合わせた外径
を持ち,これに摺接進行自在とした円盤状の押圧板14
と,前後に揺動自在の送りプレート17を介して上記繰
り出し軸13を所定ピッチづつ繰り出し進行して前方に
向けて間欠的に送り進行する繰り出し軸13送り用のレ
バーハンドル15と,該レバーハンドル15の引寄基部
16とを備えたものとしてある。
【0008】上記目地モルタル充填筒20は,その後端
を開口して目地モルタルB供給と上記押圧板14受入の
兼用口22とし且つ上記先端のノズル23をモルタル充
填筒20から裁頭円錐形をなす先細り状にして先端の開
口径を9±3mmとして上記目地モルタルBの加圧放出
と上記ノズル23を下向きとした保持状態における漏落
防止とを同時可能としたものとして構成してある。
【0009】即ち本例において目地モルタル充填筒20
は,上記供給ガン本体10の受座11に嵌合状に載置自
在とするように該受座11の径に合う外径を有するもの
として,又はリブ,脚等のスペーサーを介して嵌合状に
載置自在をするように該受座11の径より幾分小さな外
径を有するものとし,また長さを上記受座11よりやや
短寸として,受座11に載置した際に押圧板14の突出
スペースを残して,これに衝接することなく該載置を容
易になし得るようにし,例えば塩化ビニール等の合成樹
脂製,スチール等の金属製にして内部を目地モルタルB
を充填するモルタル充填部21としたものとし,後端に
上記兼用口22を,また先端に上記先細りのノズル23
を備えたものとしてある。
【0010】本例の目地モルタル充填筒20は,例えば
外径を受座11の径よりやや小径とした合成樹脂パイプ
を用いて,その長手方向中間を凹陥した外周とするよう
に後端と先端側に上記リブによるスペーサ24を配設す
るとともに該先端側のスペーサー24を先細り状に絞
り,上記モルタル充填部21の先端側をノズル23に至
る目地モルタルBの加圧放出用のガイドをなすようにす
るとともに,その先端側に更に別製にして,例えば合成
樹脂製又は金属製のノズル23を後付状に固定設置した
一体のものとして構成してある。
【0011】本例のノズル23は,これを4乃至5cm
の長さの裁頭円錐形にして,その裁頭した先端の開口径
を上記9±3mmのうち,例えば9mmの直径を有する
ものとしてあり,これによって後述のように上記目地モ
ルタルBの加圧放出とノズル23下向きの保持状態の漏
落防止を行なうようにしてある。
【0012】このように構成した目地モルタル供給ガン
Aにおいては,例えば供給ガン本体10に互換性を有す
るように同一形状にして複数乃至多数の目地モルタル充
填筒20を用い,それぞれ各後端の兼用口22からその
モルタル充填部21にそれぞれ目地モルタルBを供給し
てこれを充填して,例えば平面格子状をなすように枠組
みした保持用のモルタル充填筒20用筒スタンド30に
起立保持することによって目地モルタルBの消費毎に順
次交換して使用するための保持状態に待機ストックする
ようにするとともに,各目地モルタル充填筒20を順次
供給ガン本体10の受座11に載置して,引寄基部16
を基準にレバーハンドル15を引寄操作して繰り出し軸
13を前進させ,その先端の押圧板14を目地モルタル
充填筒20の兼用口22からそのモルタル充填部21に
嵌合状に挿入して進行させ,これによってモルタル充填
部21に充填した上記目地モルタルBを,その加圧力に
よりノズル23から放出し,例えばタイル,レンガ等を
接着した後の,これらの間に空隙を形成するように設置
した目地溝にこれを供給して,例えばこてによる均しを
行なって,外装仕上げを完了するように使用するものと
してある。
【0013】このとき上記目地モルタル充填筒20は,
その先端における裁頭円錐形のノズル23の開口径を上
記9±3mmとしてあることによって,上記目地モルタ
ルBの加圧放出と漏落防止とを同時可能とするようにし
てあり,即ちノズル23の開口径を6mm未満とする
と,上記レバーハンドル15の操作によって押圧板14
による加圧を行なっても,目地モルタル充填筒20から
の目地モルタルBの加圧放出がスムーズになされず,目
地モルタルBの水分が浸出する一方,ノズル23に目地
モルタルBの砂が残存してその放出がなされない,砂詰
り現象を招くことになり易く,またノズル23の開口径
が12mmを超えると,ノズル23を下向きの保持状態
とすると,目地モルタルBが漏れ出して,漏落現象を招
くことになり易く,上記9±3mmとすることによっ
て,これら砂詰り現象及び,上記目地モルタル充填筒2
0用の筒スタンド30への起立保持によるノズル23の
下向き保持状態を含めた漏落現象の双方を同時に防止し
て,目地モルタルBを対象とする目地モルタル供給ガン
Aとして使い勝手のよいものとすることができる。
【0014】図中18は,繰り出し軸13に対する透孔
端縁の傾斜接触によって該繰り出し軸13の戻りを防止
する一方,スプリングに抗する回動操作によって上記傾
斜接触を解除して繰り出し軸13の戻りを許容する戻し
操作用レバーである。
【0015】図示した例は以上のとおりとしたが,目地
モルタル充填筒を合成樹脂で一体成型すること,このと
きノズルや必要に応じて設置するスペーサーを含めて一
体成型したものとすること,上記多数の目地モルタル充
填筒を使用する待機ストックを行なうことなく,該目地
モルタル充填筒を単一に使用し,目地モルタル消費毎
に,これに補充充填するように用いること等が可能であ
り,これらを含めて,供給ガン本体,その押圧板,目地
モルタル充填筒,そのノズル,必要に応じて使用する筒
スタンド等の各具体的形状,構造,材質,これらの関
係,これらに対する付加等は,上記発明の要旨に反しな
い限り様々な形態のものとすることができる。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上のとおりに構成したので,
簡単な操作によって確実に目地モルタルを目地溝に供給
することが可能で,上記外装仕上げにおけるモルタル目
地の形成を容易化することができ,また目地モルタルの
加圧放出とノズルの下向きの保持状態の漏落を防止し
て,良好な使い勝手を確保した目地モルタル供給ガンを
提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】目地モルタル供給ガンの分解斜視図である。
【図2】目地モルタル供給ガンの使用状態を示す縦断面
図である。
【図3】筒スタンドによる目地モルタル充填筒の保持状
態を示す斜視図である。
【符号の説明】
A 目地モルタル供給ガン 10 供給ガン本体 14 押圧板 15 レバーハンドル 20 目地モルタル充填筒 22 兼用口 23 ノズル 30 筒スタンド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レバーハンドルの引寄操作によって押圧
    板を前進自在とした供給ガン本体と,該供給ガン本体に
    装着して上記押圧板によって目地モルタルを先端のノズ
    ルを介して加圧放出する目地モルタル充填筒とを備え,
    該目地モルタル充填筒の後端を開口して目地モルタル供
    給と上記押圧板受入の兼用口とし且つ上記先端のノズル
    をモルタル充填筒から裁頭円錐形をなす先細り状にして
    先端の開口径を9±3mmとして上記目地モルタルの加
    圧放出と上記ノズルを下向きとした保持状態における漏
    落防止とを同時可能としてなることを特徴とする目地モ
    ルタル供給ガン。
  2. 【請求項2】 上記目地モルタルの漏落防止を,モルタ
    ル充填筒用筒スタンドへの起立保持によるノズルの下向
    き保持状態で可能としてなることを特徴とする請求項1
    に記載の目地モルタル供給ガン。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101886473A (zh) * 2010-07-17 2010-11-17 山西省第一建筑工程公司 砂浆注孔枪
CN108442542A (zh) * 2018-05-09 2018-08-24 西安载润水电工程有限责任公司 一种密封胶施工设备

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