JP2001000315A - 調理器の操作表示装置 - Google Patents
調理器の操作表示装置Info
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- JP2001000315A JP2001000315A JP17694699A JP17694699A JP2001000315A JP 2001000315 A JP2001000315 A JP 2001000315A JP 17694699 A JP17694699 A JP 17694699A JP 17694699 A JP17694699 A JP 17694699A JP 2001000315 A JP2001000315 A JP 2001000315A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 炊飯ジャー等の調理器に設けられる操作表示
装置のコンパクト化と低コスト化を実現することであ
る。 【解決手段】 基板6に設けた液晶表示素子7の上面に
該基板6に取付けた操作部材9の操作ボタン11を配設
し、該操作ボタン11と連動するタクトスイッチ8を上
記の基板6に設け、上記操作ボタン11を透明に形成
し、該操作ボタン11から上記液晶表示素子7の表示内
容を透視できるようにした。
装置のコンパクト化と低コスト化を実現することであ
る。 【解決手段】 基板6に設けた液晶表示素子7の上面に
該基板6に取付けた操作部材9の操作ボタン11を配設
し、該操作ボタン11と連動するタクトスイッチ8を上
記の基板6に設け、上記操作ボタン11を透明に形成
し、該操作ボタン11から上記液晶表示素子7の表示内
容を透視できるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、炊飯ジャー等の
調理器の操作表示装置に関するものである。
調理器の操作表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】炊飯ジャー等の調理器においては、調理
に関する各種の情報を制御部に入力するための操作装置
が設けられる。通常の操作装置は、各種の電子部品を搭
載した基板上の各種スイッチと、それらのスイッチを操
作するためのボタン(又はキー)を配列した操作パネル
とにより構成される。各ボタンには、例えば「炊飯」
「とりけし」「保温」等のスイッチ機能を示す表示が施
され、そのボタンを押すと所定の信号が制御部に入力さ
れる。
に関する各種の情報を制御部に入力するための操作装置
が設けられる。通常の操作装置は、各種の電子部品を搭
載した基板上の各種スイッチと、それらのスイッチを操
作するためのボタン(又はキー)を配列した操作パネル
とにより構成される。各ボタンには、例えば「炊飯」
「とりけし」「保温」等のスイッチ機能を示す表示が施
され、そのボタンを押すと所定の信号が制御部に入力さ
れる。
【0003】また、上記の操作装置と平面的に位置を異
にして液晶画面を有する表示装置が設けられ、調理メニ
ュー、時間等が表示される。
にして液晶画面を有する表示装置が設けられ、調理メニ
ュー、時間等が表示される。
【0004】更に、上記の操作装置と表示装置の両方の
機能を併有した操作表示装置として、液晶型タッチパネ
ルを用いたものも知られている。液晶型タッチパネル
は、液晶画面に表示された所定の表示を指先で触ること
により、所定の信号が制御部に入力されるようになって
いる。
機能を併有した操作表示装置として、液晶型タッチパネ
ルを用いたものも知られている。液晶型タッチパネル
は、液晶画面に表示された所定の表示を指先で触ること
により、所定の信号が制御部に入力されるようになって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、操作装
置と表示装置を個別に設けたものは、操作機能や表示機
能を充実させようとすると、装置が大形化し操作装置と
表示装置の占有スペースが大きくなる問題がある。コン
パクト化を図るために一つのボタンに複数の機能を割り
当てる方法を採ることが考えられるが、この方法は使用
性を低下させる不都合がある。
置と表示装置を個別に設けたものは、操作機能や表示機
能を充実させようとすると、装置が大形化し操作装置と
表示装置の占有スペースが大きくなる問題がある。コン
パクト化を図るために一つのボタンに複数の機能を割り
当てる方法を採ることが考えられるが、この方法は使用
性を低下させる不都合がある。
【0006】また、液晶型タッチパネルは高価であり、
製品のコスト高の要因となる問題がある。
製品のコスト高の要因となる問題がある。
【0007】そこで、この発明は、比較的低コスト、か
つコンパクトであり、しかも使用性に優れた操作表示装
置を提供することを課題とする。
つコンパクトであり、しかも使用性に優れた操作表示装
置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、基板に設けた表示部の上面に該基板
に取付けた操作部材の操作ボタンを配設し、該操作ボタ
ンと連動する入力素子を上記の基板に設け、上記操作ボ
タンを透明に形成し、該操作ボタンから上記表示部の表
示内容を透視できるように構成したものである。
めに、この発明は、基板に設けた表示部の上面に該基板
に取付けた操作部材の操作ボタンを配設し、該操作ボタ
ンと連動する入力素子を上記の基板に設け、上記操作ボ
タンを透明に形成し、該操作ボタンから上記表示部の表
示内容を透視できるように構成したものである。
【0009】上記操作ボタンと一体に連動アームを設
け、該連動アームを介して上記操作ボタンと上記入力素
子とを連動させるようにした構成や、上記の表示部が複
数に区分された区分表示部を有し、各区分表示部ごとに
上記の操作部材を設けてなる構成、上記の表示部が複数
に区分された区分表示部を有し、その内少なくとも1つ
の区分表示部に上記の2つ以上の操作部材を設けてなる
構成をとることができる。
け、該連動アームを介して上記操作ボタンと上記入力素
子とを連動させるようにした構成や、上記の表示部が複
数に区分された区分表示部を有し、各区分表示部ごとに
上記の操作部材を設けてなる構成、上記の表示部が複数
に区分された区分表示部を有し、その内少なくとも1つ
の区分表示部に上記の2つ以上の操作部材を設けてなる
構成をとることができる。
【0010】また、上記の区分表示部の各表示部が複数
の表示内容を択一的に表示することができ、該区分表示
部に対応した各上記入力素子がその表示内容に応じた複
数の機能を割り当てられている構成や、上記の表示部が
上記の区分表示部の他に一つの共通表示部を有し、各区
分表示部に対応した上記操作部材の操作ボタンに上記基
板に対する取付けアームを一体に設け、該取付けアーム
を透明に形成すると共に、該取付けアームを上記の共通
表示部の上面に配設してなる構成、また上記の表示部を
液晶表示素子により構成した構成をとることができる。
の表示内容を択一的に表示することができ、該区分表示
部に対応した各上記入力素子がその表示内容に応じた複
数の機能を割り当てられている構成や、上記の表示部が
上記の区分表示部の他に一つの共通表示部を有し、各区
分表示部に対応した上記操作部材の操作ボタンに上記基
板に対する取付けアームを一体に設け、該取付けアーム
を透明に形成すると共に、該取付けアームを上記の共通
表示部の上面に配設してなる構成、また上記の表示部を
液晶表示素子により構成した構成をとることができる。
【0011】更に、上記の操作ボタンの上面を上記の表
示部上をカバーするパネルから外部に露出せしめ、その
露出した上面にこれと別体又は一体のカバーシートを設
け、該カバーシートを上記パネル上面にラミネートして
なる構成を採ることもできる。
示部上をカバーするパネルから外部に露出せしめ、その
露出した上面にこれと別体又は一体のカバーシートを設
け、該カバーシートを上記パネル上面にラミネートして
なる構成を採ることもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付
図面に基づいて説明する。図1に示した炊飯ジャーは、
ジャー本体1の前面上部に操作パネル2が設けられ、そ
の操作パネル2の中心部分に操作表示装置3が設けられ
る。
図面に基づいて説明する。図1に示した炊飯ジャーは、
ジャー本体1の前面上部に操作パネル2が設けられ、そ
の操作パネル2の中心部分に操作表示装置3が設けられ
る。
【0013】操作表示装置3は、図2(a)(b)に示
すように、操作パネル2の内方において基板ホルダー4
が前方に傾斜した状態でビス5によりジャー本体1に固
定され、その基板ホルダー4に基板6が取付けられる。
基板6の上面に各種電子部品が搭載されると共に電子回
路が設けられ、炊飯ジャーの制御部を構成する。この基
板6の上面の一部にドットマトリックス方式の液晶表示
素子7が搭載されると共に、その液晶表示素子7の下辺
に沿って入力素子としての3個のタクトスイッチ8が配
列される(図3参照)。
すように、操作パネル2の内方において基板ホルダー4
が前方に傾斜した状態でビス5によりジャー本体1に固
定され、その基板ホルダー4に基板6が取付けられる。
基板6の上面に各種電子部品が搭載されると共に電子回
路が設けられ、炊飯ジャーの制御部を構成する。この基
板6の上面の一部にドットマトリックス方式の液晶表示
素子7が搭載されると共に、その液晶表示素子7の下辺
に沿って入力素子としての3個のタクトスイッチ8が配
列される(図3参照)。
【0014】また、上記の液晶表示素子7に対応して、
図3に示すように、1つの操作部材9が設けられる。操
作部材9は、3個のタクトスイッチ8に対応した所要厚
さの3個の四角形の操作ボタン11を有し、各操作ボタ
ン11の後端にこれと同幅で、これより薄い板厚の取付
けアーム12が一体に設けられ、更に各取付けアーム1
2は2段のL形に屈曲した共通の取付け基部13に一体
化される。また、上記の操作ボタン11の前端に下向き
にL形に屈曲した連動アーム14が設けられる。
図3に示すように、1つの操作部材9が設けられる。操
作部材9は、3個のタクトスイッチ8に対応した所要厚
さの3個の四角形の操作ボタン11を有し、各操作ボタ
ン11の後端にこれと同幅で、これより薄い板厚の取付
けアーム12が一体に設けられ、更に各取付けアーム1
2は2段のL形に屈曲した共通の取付け基部13に一体
化される。また、上記の操作ボタン11の前端に下向き
にL形に屈曲した連動アーム14が設けられる。
【0015】上記の操作部材9は、その取付け基部13
が基板6に固定されることにより片持ち式に支持され、
取付けアーム12と操作ボタン11が液晶表示素子7の
表示画面10の上面を越え、連動アーム14の先端部が
各タクトスイッチ8に接近する。
が基板6に固定されることにより片持ち式に支持され、
取付けアーム12と操作ボタン11が液晶表示素子7の
表示画面10の上面を越え、連動アーム14の先端部が
各タクトスイッチ8に接近する。
【0016】上記の操作ボタン11とその後端に一体に
設けられた取付けアーム12は、図2(a)に示すよう
に、表示画面10を上下方向にほぼ2分する大きさに形
成され、また、左右方向に並んだ3個の操作ボタン11
と取付けアーム12の全幅は、表示画面10の横長さと
ほぼ等しい。このような寸法関係により、3つの操作ボ
タン11が表示画面10の下半分を覆い、3つの取付け
アーム12が表示画面10の上半分を覆う。
設けられた取付けアーム12は、図2(a)に示すよう
に、表示画面10を上下方向にほぼ2分する大きさに形
成され、また、左右方向に並んだ3個の操作ボタン11
と取付けアーム12の全幅は、表示画面10の横長さと
ほぼ等しい。このような寸法関係により、3つの操作ボ
タン11が表示画面10の下半分を覆い、3つの取付け
アーム12が表示画面10の上半分を覆う。
【0017】上記の操作部材9は、その全部又は少なく
とも操作ボタン11と取付けアーム12の部分が透明な
樹脂により形成され、その上面から表示画面10の表示
内容を透視することができる。
とも操作ボタン11と取付けアーム12の部分が透明な
樹脂により形成され、その上面から表示画面10の表示
内容を透視することができる。
【0018】上記の操作ボタン11の上面部分は、図2
(b)に示すように、操作パネル2に設けられたボタン
孔15から操作パネル2の上面に部分的に露出してお
り、その露出面は操作パネル2にラミネートされたパネ
ルシート16によりカバーされる。このパネルシート1
6は、図示の場合操作ボタン11と別体のものを示して
いるが、操作ボタン11の上面と一体に設けたものであ
ってもよい。この操作パネル2とパネルシート16が前
記の表示画面10と対向する部分は透明に形成される。
従って、パネルシート16、操作パネル2を通して内部
を見ると、操作ボタン11及び取付けアーム12の部分
を通して表示画面10の表示内容を透視することができ
る。
(b)に示すように、操作パネル2に設けられたボタン
孔15から操作パネル2の上面に部分的に露出してお
り、その露出面は操作パネル2にラミネートされたパネ
ルシート16によりカバーされる。このパネルシート1
6は、図示の場合操作ボタン11と別体のものを示して
いるが、操作ボタン11の上面と一体に設けたものであ
ってもよい。この操作パネル2とパネルシート16が前
記の表示画面10と対向する部分は透明に形成される。
従って、パネルシート16、操作パネル2を通して内部
を見ると、操作ボタン11及び取付けアーム12の部分
を通して表示画面10の表示内容を透視することができ
る。
【0019】外部から透視される上記の表示内容に対応
した操作ボタン11をパネルシート16の上から押し込
むと、取付けアーム12の付け根部分で撓みを生じ、連
動アーム14が所定のタクトスイッチ8をオンにし、制
御部に所定の信号を入力する。
した操作ボタン11をパネルシート16の上から押し込
むと、取付けアーム12の付け根部分で撓みを生じ、連
動アーム14が所定のタクトスイッチ8をオンにし、制
御部に所定の信号を入力する。
【0020】上記の表示画面10は、図2(c)に示す
ように、下半部が区分表示部17、上半部が共通表示部
18となっている。区分表示部17は、各操作ボタン1
1に対向して3部分に区画され、区画ごとに所要の表示
を行う部分であり、例えば図示のように「タイマー」
「メニュー」「炊飯」のような液晶表示が行われる。こ
れらの表示は制御部からの指令により、他の表示に随時
変更される(図4参照)。また、共通表示部18は各取
付けアーム12に対向する部分であるが、取付けアーム
12の機能とは無関係の表示、例えば図示のような「現
在午前10:25」の表示を液晶表示する部分である。
ように、下半部が区分表示部17、上半部が共通表示部
18となっている。区分表示部17は、各操作ボタン1
1に対向して3部分に区画され、区画ごとに所要の表示
を行う部分であり、例えば図示のように「タイマー」
「メニュー」「炊飯」のような液晶表示が行われる。こ
れらの表示は制御部からの指令により、他の表示に随時
変更される(図4参照)。また、共通表示部18は各取
付けアーム12に対向する部分であるが、取付けアーム
12の機能とは無関係の表示、例えば図示のような「現
在午前10:25」の表示を液晶表示する部分である。
【0021】図4は、上記の区分表示部17と共通表示
部18の表示内容と、その変化をステップ1(S1)か
らステップ10(S10)に区切って示すものである。
図中の矢印は、その起点の部分の操作ボタン11を操作
すると、制御部のプログラムに従い矢印の終点の部分の
表示内容に変化することを意味する。例えば、ステップ
1において「炊飯」の部分の操作ボタン11を操作する
と、ステップ7の表示に変更される。また、ステップ7
で「とりけし」の部分の操作ボタン11を操作すると、
ステップ1の表示に戻る。他の矢印についても同様であ
る。
部18の表示内容と、その変化をステップ1(S1)か
らステップ10(S10)に区切って示すものである。
図中の矢印は、その起点の部分の操作ボタン11を操作
すると、制御部のプログラムに従い矢印の終点の部分の
表示内容に変化することを意味する。例えば、ステップ
1において「炊飯」の部分の操作ボタン11を操作する
と、ステップ7の表示に変更される。また、ステップ7
で「とりけし」の部分の操作ボタン11を操作すると、
ステップ1の表示に戻る。他の矢印についても同様であ
る。
【0022】図4からわかるように、区分表示部17の
各部の表示が種々に変化することは、1つのタクトスイ
ッチ8が制御部において複数の機能が割り当てられるこ
とを意味する。
各部の表示が種々に変化することは、1つのタクトスイ
ッチ8が制御部において複数の機能が割り当てられるこ
とを意味する。
【0023】なお、ステップ7の「予熱中」、ステップ
8の「午後6:00 炊きあがり」の表示のように、2
区分にわたり表示される場合もあるが、この場合はこれ
らの表示に対し2つの操作ボタン11が対応し、その2
つの操作ボタン11を通して上記の表示を透視すること
ができる。
8の「午後6:00 炊きあがり」の表示のように、2
区分にわたり表示される場合もあるが、この場合はこれ
らの表示に対し2つの操作ボタン11が対応し、その2
つの操作ボタン11を通して上記の表示を透視すること
ができる。
【0024】上記の操作方法は、液晶タッチパネルを用
いた場合に、その表示画面の所定位置の表示内容の部分
に指で触れることにより、所定の信号が制御部に入力さ
れる現象と近似している。信号の入力がタクトスイッチ
から行われるか、表示画面から行われるかの相違はある
が、使用者は表示された部分に指先で触れる(操作ボタ
ン11を押す)という行為により、所望の操作が出来る
ので、液晶タッチパネルに似た感覚で操作をすることが
できる。
いた場合に、その表示画面の所定位置の表示内容の部分
に指で触れることにより、所定の信号が制御部に入力さ
れる現象と近似している。信号の入力がタクトスイッチ
から行われるか、表示画面から行われるかの相違はある
が、使用者は表示された部分に指先で触れる(操作ボタ
ン11を押す)という行為により、所望の操作が出来る
ので、液晶タッチパネルに似た感覚で操作をすることが
できる。
【0025】図5(a)から(c)は、上記の基板6の
他の実施形態を示す。この場合の液晶表示素子7、操作
部材9、タクトスイッチ8等でなる操作表示装置2は前
述の場合と同じであるが、この実施態様においては、基
板6’に取付けたタクトスイッチ8’等に対向して設け
られた複数のスイッチボタン19相互間を連結する樹脂
製の連結部材20の一部に、基板6’のリード線21を
保持するためのリード線保持部22を設けたものであ
る。
他の実施形態を示す。この場合の液晶表示素子7、操作
部材9、タクトスイッチ8等でなる操作表示装置2は前
述の場合と同じであるが、この実施態様においては、基
板6’に取付けたタクトスイッチ8’等に対向して設け
られた複数のスイッチボタン19相互間を連結する樹脂
製の連結部材20の一部に、基板6’のリード線21を
保持するためのリード線保持部22を設けたものであ
る。
【0026】リード線保持部22は、保持凹所23とそ
の開口部を閉じる弾性爪24とにより構成される。基板
6’の製造段階において、リード線21をその弾性爪2
4を撓ませて(図5(b)参照)保持凹所23に押し込
み保持させる(図5(a)の2点鎖線参照)。リード線
21を上記のように保持させると、基板6’に電池が搭
載されているときに、基板6’の輸送時等においてリー
ド線21がその電池に接触して発生する漏電を防止する
ことができる。また、輸送時にリード線21がバラバラ
になることを防止することもできる。
の開口部を閉じる弾性爪24とにより構成される。基板
6’の製造段階において、リード線21をその弾性爪2
4を撓ませて(図5(b)参照)保持凹所23に押し込
み保持させる(図5(a)の2点鎖線参照)。リード線
21を上記のように保持させると、基板6’に電池が搭
載されているときに、基板6’の輸送時等においてリー
ド線21がその電池に接触して発生する漏電を防止する
ことができる。また、輸送時にリード線21がバラバラ
になることを防止することもできる。
【0027】なお、上記のドットマトリックス方式の液
晶表示素子7に代えて、他の方式の液晶表示素子や、蛍
光表示管などを用いてもよい。また固定表示方式の液晶
表示素子を上下に2枚重ねて使用してもよい。更に、図
5に示すように、よく使用するスイッチ8’は液晶表示
装置2から離れた基板6’上に設けるようにしてもよ
い。
晶表示素子7に代えて、他の方式の液晶表示素子や、蛍
光表示管などを用いてもよい。また固定表示方式の液晶
表示素子を上下に2枚重ねて使用してもよい。更に、図
5に示すように、よく使用するスイッチ8’は液晶表示
装置2から離れた基板6’上に設けるようにしてもよ
い。
【0028】
【発明の効果】以上のように、この発明は透明な操作ボ
タンを通して見える表示部の所定の表示によりその操作
ボタンの機能を知ることができる。従って、その表示を
操作ボタンに施す必要がない。また、操作ボタンと表示
部が上下に重ねて構成されるので、装置全体がコンパク
トになる。更に、1つの操作ボタンに複数の機能表示が
同時に表示されることはないので使用性が良好である。
タンを通して見える表示部の所定の表示によりその操作
ボタンの機能を知ることができる。従って、その表示を
操作ボタンに施す必要がない。また、操作ボタンと表示
部が上下に重ねて構成されるので、装置全体がコンパク
トになる。更に、1つの操作ボタンに複数の機能表示が
同時に表示されることはないので使用性が良好である。
【0029】上記の表示部を液晶表示素子により構成す
ると、制御部からの信号により表示内容を随時変更する
ことができるので、1つの操作ボタンを複数の機能を持
ったボタンとして使い分けることができ、安価な疑似タ
ッチパネルを実現することができる。しかもスイッチの
作動により使用者にクリック感を与えるので操作性も良
好である。
ると、制御部からの信号により表示内容を随時変更する
ことができるので、1つの操作ボタンを複数の機能を持
ったボタンとして使い分けることができ、安価な疑似タ
ッチパネルを実現することができる。しかもスイッチの
作動により使用者にクリック感を与えるので操作性も良
好である。
【図1】実施形態の炊飯ジャーの斜視図
【図2】(a)同上の操作表示装置の平面図 (b)(a)図のb−b線の断面図 (c)表示画面の平面図
【図3】(a)同上の操作表示装置の分解斜視図 (b)同上の組立状態の斜視図
【図4】同上表示画面の変化の説明図
【図5】(a)基板の他の実施形態の斜視図 (b)(c)同上の一部断面図
1 ジャー本体 2 操作パネル 3 操作表示装置 4 基板ホルダー 5 ビス 6、6’ 基板 7 液晶表示素子 8、8’ タクトスイッチ 9 操作部材 10 表示画面 11 操作ボタン 12 取付けアーム 13 取付け基部 14 連動アーム 15 ボタン孔 16 パネルシート 17 区分表示部 18 共通表示部 19 スイッチボタン 20 連結部 21 リード線 22 リード線保持部 23 保持凹所 24 弾性爪
Claims (8)
- 【請求項1】 基板に設けた表示部の上面に該基板に取
付けた操作部材の操作ボタンを配設し、該操作ボタンと
連動する入力素子を上記の基板に設け、上記操作ボタン
を透明に形成し、該操作ボタンから上記表示部の表示内
容を透視できるようにした調理器の操作表示装置。 - 【請求項2】 上記操作ボタンと一体に連動アームを設
け、該連動アームを介して上記操作ボタンと上記入力素
子とを連動させるようにした請求項1に記載の調理器の
操作表示装置。 - 【請求項3】 上記の表示部が複数に区分された区分表
示部を有し、各区分表示部ごとに上記の操作部材を設け
てなる請求項1又は2に記載の調理器の操作表示装置。 - 【請求項4】 上記の表示部が複数に区分された区分表
示部を有し、その内少なくとも1つの区分表示部に上記
の2つ以上の操作部材を設けてなる請求項1又は2に記
載の調理器の操作表示装置。 - 【請求項5】 上記の区分表示部の各表示部が複数の表
示内容を択一的に表示することができ、該区分表示部に
対応した各上記入力素子がその表示内容に応じた複数の
機能を割り当てられている請求項1から4のいずれかに
記載の調理器の操作表示装置。 - 【請求項6】 上記の表示部が上記の区分表示部の他に
一つの共通表示部を有し、各区分表示部に対応した上記
操作部材の操作ボタンに上記基板に対する取付けアーム
を一体に設け、該取付けアームを透明に形成すると共
に、該取付けアームを上記の共通表示部の上面に配設し
てなる請求項3から5のいずれかに記載の調理器の操作
表示装置。 - 【請求項7】 上記の表示部を液晶表示素子により構成
したことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載
の調理器の操作表示装置。 - 【請求項8】 上記の操作ボタンの上面を上記の表示部
上をカバーするパネルから外部に露出せしめ、その露出
した上面にこれと別体又は一体のカバーシートを設け、
該カバーシートを上記パネル上面にラミネートしてなる
請求項1から7のいずれかに記載の調理器の操作表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17694699A JP3328606B2 (ja) | 1999-06-23 | 1999-06-23 | 調理器の操作表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17694699A JP3328606B2 (ja) | 1999-06-23 | 1999-06-23 | 調理器の操作表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001000315A true JP2001000315A (ja) | 2001-01-09 |
JP3328606B2 JP3328606B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=16022510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17694699A Expired - Fee Related JP3328606B2 (ja) | 1999-06-23 | 1999-06-23 | 調理器の操作表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3328606B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011145065A (ja) * | 2008-08-08 | 2011-07-28 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
-
1999
- 1999-06-23 JP JP17694699A patent/JP3328606B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011145065A (ja) * | 2008-08-08 | 2011-07-28 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3328606B2 (ja) | 2002-09-30 |
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