JP2001000233A - ヘアードライヤー - Google Patents

ヘアードライヤー

Info

Publication number
JP2001000233A
JP2001000233A JP11179928A JP17992899A JP2001000233A JP 2001000233 A JP2001000233 A JP 2001000233A JP 11179928 A JP11179928 A JP 11179928A JP 17992899 A JP17992899 A JP 17992899A JP 2001000233 A JP2001000233 A JP 2001000233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diode
insulating substrate
housing
cavity
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11179928A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Fukumoto
吉晃 福本
Masami Fukumoto
正美 福本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP11179928A priority Critical patent/JP2001000233A/ja
Priority to PCT/JP2000/003084 priority patent/WO2000074520A1/ja
Priority to EP00925660A priority patent/EP1103202A1/en
Priority to CN00801061A priority patent/CN1313731A/zh
Publication of JP2001000233A publication Critical patent/JP2001000233A/ja
Priority to US09/779,245 priority patent/US6367162B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒータのボビンやモータ及びファンを収納固
定するハウジングの全長寸法を短くしてドライヤー本体
のコンパクト化を図ると共に、モータの騒音を小さくし
たものである。 【解決手段】 ヒータ9を巻装し十字形に組み合わせた
絶縁基板7、8を有するボビン10と、複数個の整流板
11、11…を一体成形し中央部に円柱の空洞15を形
成した合成樹脂製の風胴12と、空洞内に固定される巻
線ユニット17、17…を備えたステータ18及びこの
ステータを囲むマグネット20と一体化したファン21
を備えたロータ22とからなるブラシレスモータ16を
具備し、絶縁基板の後端部にダイオード11、11…を
取り付け、且つ風胴の前側と絶縁基板の後側を接近させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファンを駆動する
モータにブラシレスモータを使用したヘアードライヤー
に関する。
【0002】
【従来の技術】ヘアードライヤーを構成する主要部品と
しては、ヒータを巻装したヒータボビンと、整流板を有
する風胴と、この整流板を形成した風胴の中央側に設け
たホルダーに挿入固定した整流子モータと、この整流子
モータのシャフトに固定したファンとからなる。
【0003】そして、前記整流子モータは、予めモータ
完成品をホルダーに組み込んで固定するものであるが、
特開平8−343号公報に見られるようにモータがホル
ダーの取り付け領域を外れて前側がヒータボビンに接近
するような構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の様に前記整流子
モータは、その構造上、全長寸法が長いためにホルダー
部より前側に飛び出したものであるが、この結果、寸法
上、ヒータボビンを前側に追いやるか、或は風胴を後側
にずらすことになりハウジングの全長が長くヘアードラ
イヤーが大型化する欠点があった。
【0005】特に、整流子モータはブラシから発生する
ノイズや磁力線をシールドするために鉄のケースにより
覆っているため、導電部であるヒータと離す必要があ
り、この結果、前述のモータ自体の長寸とヒータとモー
タとの絶縁を配慮した離間との両方の理由によりハウジ
ングの全長が長くなる欠点があった。
【0006】加えて、直流モータは交流電圧を直流電圧
に変換するダイオードに接続するが、このダイオードは
整流子モータの場合、このモータの給電端子にハンダ付
けにより取り付けているため、ダイオードの収納スペー
スも必要となり一層モータの全長寸法を長くすることに
なった。
【0007】本発明は、ヒータのボビンやモータ及びフ
ァンを収納固定するハウジングの全長寸法を短くしてド
ライヤー本体のコンパクト化を図ると共に、モータの騒
音を小さくしたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、吸気部と吐出
部を形成したハウジングと、前記ハウジング内の前記吐
出部側に配設固定され十字形に組み合わせた絶縁基板に
ヒータを巻装したボビンと、前記ハウジング内に配設固
定した複数個の整流板を一体成形し中央部に円形の空洞
を形成した合成樹脂製の風胴と、複数個の巻線ユニット
よりなるステータを支持する取付板を前記空洞内に固定
し、前記巻線ユニットの外側を囲むマグネット及び該マ
グネットと一体化したファンよりなるロータから構成し
たブラシレスモータと、前記絶縁基板に取り付けたダイ
オードとを備え、前記ダイオードは絶縁基板の後端部に
取り付けると共に、前記風胴の前側と絶縁基板の後側と
を接近してそれぞれを固定したものである。
【0009】また、前記ダイオードを取り付けた絶縁基
板の後側の中央部には、前記絶縁基板に取り付けられ前
記ダイオードと空洞との間を遮へいする遮熱板を設けた
ものである。
【0010】そして、前記ダイオードは、隣り合う絶縁
基板に橋架して複数個設け、前記遮熱板により全てのダ
イオードを遮へいするものである。
【0011】さらに、前記ダイオードは、複数個の素子
をモールドした成型体であり、前記成型体は前記絶縁基
板の一つに取り付けたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づいて
説明する。図1は本発明のヘアードライヤーの要部断面
図、図2は同じく要部分解斜視図、図3は同じく実施例
の一部斜視図、図4は同じく図3に示す部分の他の実施
例を示す斜視図である。
【0013】(1)は外装部分に吸気部(2)と吐出部
(3)とハンドル(4)を形成した割型のハウジング
(5)を有したドライヤー本体、(6)は前記ハウジン
グ(5)内の前記吐出部(3)側に配設固定したアルミ
ニウムよりなるヒータケースで、内側には十字形に組み
合わせた2枚の絶縁基板(7)、(8)と、この絶縁基
板の外側に巻装した帯状のヒータ(9)とからなるボビ
ン(10)を収納固定している。
【0014】(11)(11)(11)(11)は前記
絶縁基板(7)、(8)の後端部に取り付けた複数個
(4個)のダイオードで、その取り付け構造は図2に示
す様に隣り合う絶縁基板(7)、(8)に四角形を描く
ように橋架しており、その四角形の大きさは後述する風
胴の空洞の寸法と同程度となるように設定している。
【0015】(12)は前記ハウジング(5)内に収納
固定した合成樹脂よりなる筒状の風胴で、図2に示す様
に前側の内部に放射状に延びる複数個の整流板(13)
(13)…と、この整流板の中央部に設けられ前側に側
壁(14)を有した円形の空洞(15)を形成してい
る。
【0016】(16)は前記風胴(15)内に取り付け
たブラシレスモータで、複数個の巻線ユニット(17)
(17)(17)(17)よりなるステータ(18)
と、前記巻線ユニット(17)(17)(17)(1
7)を固定するステータの取付板(19)と、前記巻線
ユニットの外側を囲むマグネット(20)及び貼合わせ
により該マグネットと一体化したファン(21)を有す
るロータ(22)とから構成している。
【0017】前記ロータ(22)の中心にはシャフト
(23)を設け、このシャフトの先端は取付板(19)
を貫通して前記空洞(15)内でストッパー(詳図せ
ず)により抜け止めを行っている。
【0018】次に組立手順について述べる。分割したハ
ウジングの一方の内面に前記吐出口(3)に近づけてヒ
ータケース(6)を仮固定し、風胴(12)の前側を前
記絶縁基板(7)、(8)の後端部に接近させて仮固定
し、最後に他方のハウジングを重ね合わせてヒータケー
ス(6)と風胴(12)の固定を完了する。
【0019】図3は前記ダイオード(11)(11)
(11)(11)を取付基板(7)、(8)の後側の中
央部に前記ダイオードと空洞(15)の側壁(14)と
の間を遮へいする円形の遮熱板(24)を取り付けたも
のである。
【0020】この場合の遮熱板(25)の大きさは図2
に示した4つのダイオード(11)(11)(11)
(11)により形成される四角形と略同寸法に設定され
ており、整流板(13)(13)(13)(13)を通
して送風される風がダイオード(11)(11)(1
1)(11)によって邪魔されるのを防ぐ。
【0021】また、図4に示すダイオード(25)は、
複数個の素子(図示せず)をモールドした成型体であ
り、この成型体は縦置の絶縁基板(7)に取り付けられ
ている。
【0022】
【発明の効果】以上の様に本発明は、絶縁基板にヒータ
を巻装したボビンを有し、ブラシレスモータの一部を構
成するステータを取り付けた取付板を風胴に形成した整
流板の中央部に設けた空洞内に固定し、ブラシレスモー
タの他の一部を構成するファンを有したロータにより前
記ステータを囲んだものにおいて、前記絶縁基板の後端
部にダイオードを取り付けると共に、風胴の前側と絶縁
基板の後側とを接近したものであるから、ブラシレスモ
ータは整流板の中央部から前側に突出せずボビンと風胴
とを近づけることができハウジングの全長寸法を短くす
ることができると共に、モータの騒音を小さくする。
【0023】また、ダイオードを絶縁基板の後端部に取
り付けるため、ダイオードの取付位置はボビンと風胴と
の接近距離に何ら影響を与えることもなく、且つ絶縁基
板部分の十分な空間を利用して取り付けることができ確
実な絶縁距離を確保できる。
【0024】そして、ダイオードを取り付けた絶縁基板
の後側の中央部には該絶縁基板に取り付けられダイオー
ドと空洞との間を遮へいする遮熱板を設けたものである
から、ヒータからの輻射熱は遮熱板によって合成樹脂製
の空洞部の熱変形を防止すると共に、ファンより送風さ
れる空気はダイオードによって邪魔されずにスムースに
ヒータ側に送り込むことができる。
【0025】さらに、前記ダイオードは、隣り合う絶縁
基板に橋架して複数個設けたものであるから、ダイオー
ドは十字形に組み合わされた絶縁基板の組み合わせ状態
を確実に保持する。
【0026】加えて、ダイオードを複数個の素子をモー
ルドした成型体とし、この成型体を絶縁基板の一つに取
り付けたものであるから、絶縁基板への取り付けが頗る
簡単になると共にヒータやモータへの配線を集中して行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヘアードライヤーの要部断面図であ
る。
【図2】同じく要部分解斜視図である。
【図3】同じく実施例の一部斜視図である。
【図4】同じく図3に示す部分の他の実施例を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 ドライヤー本体 2 吸気部 3 吐出部 5 ハウジング 7 絶縁基板 8 絶縁基板 9 ヒータ 10 ボビン 11 ダイオード 12 風胴 13 整流板 14 側壁 15 空洞 16 ブラシレスモータ 17 巻線ユニット 18 ステータ 19 取付板 20 マグネット 21 ファン 22 ロータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福本 正美 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3B040 BA00 CK00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気部と吐出部を形成したハウジング
    と、前記ハウジング内の前記吐出部側に配設固定され十
    字形に組み合わせた絶縁基板にヒータを巻装したボビン
    と、前記ハウジング内に配設固定した複数個の整流板を
    一体成形し中央部に円形の空洞を形成した合成樹脂製の
    風胴と、複数個の巻線ユニットよりなるステータを支持
    する取付板を前記空洞内に固定し、前記巻線ユニットの
    外側を囲むマグネット及び該マグネットと一体化したフ
    ァンよりなるロータから構成したブラシレスモータと、
    前記絶縁基板に取り付けたダイオードとを備え、前記ダ
    イオードは、絶縁基板の後端部に取り付けると共に、前
    記風胴の前側と絶縁基板の後側とを接近してそれぞれを
    固定したことを特徴とするヘアードライヤー。
  2. 【請求項2】 前記ダイオードを取り付けた絶縁基板の
    後側の中央部には、前記絶縁基板に取り付けられ前記ダ
    イオードと空洞との間を遮へいする遮熱板を設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載のヘアードライヤー。
  3. 【請求項3】 前記ダイオードは、隣り合う絶縁基板に
    橋架して複数個設けたことを特徴とする請求項2に記載
    のヘアードライヤー。
  4. 【請求項4】 前記ダイオードは、複数個の素子をモー
    ルドした成型体であり、前記成型体は前記絶縁基板の一
    つに取り付けたことを特徴とする請求項1に記載のヘア
    ードライヤー。
JP11179928A 1999-06-08 1999-06-25 ヘアードライヤー Pending JP2001000233A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11179928A JP2001000233A (ja) 1999-06-25 1999-06-25 ヘアードライヤー
PCT/JP2000/003084 WO2000074520A1 (fr) 1999-06-08 2000-05-12 Seche-cheveux
EP00925660A EP1103202A1 (en) 1999-06-08 2000-05-12 Hair dryer
CN00801061A CN1313731A (zh) 1999-06-08 2000-05-12 吹风机
US09/779,245 US6367162B2 (en) 1999-06-08 2001-02-08 Hair drier

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11179928A JP2001000233A (ja) 1999-06-25 1999-06-25 ヘアードライヤー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001000233A true JP2001000233A (ja) 2001-01-09

Family

ID=16074388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11179928A Pending JP2001000233A (ja) 1999-06-08 1999-06-25 ヘアードライヤー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001000233A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101899872B1 (ko) 2010-11-05 2018-11-05 벨렉타 패러마운트 에스아에스 경량의 고효율 헤어 드라이어

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101899872B1 (ko) 2010-11-05 2018-11-05 벨렉타 패러마운트 에스아에스 경량의 고효율 헤어 드라이어

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5331239A (en) Inverter integral type motor
US20050116554A1 (en) Electric drive unit
US20100170057A1 (en) Slim type vacuum inhaling apparatus having high efficiency and robot cleaner using the same
US7329973B2 (en) Rotary electric machine
JP2006115687A (ja) ステータユニット及びモータ
US20080018192A1 (en) Permanent magnet motor
US20180166952A1 (en) Electronically switched electric motor and corresponding air pulse device
US20190356201A1 (en) Motor and armature thereof
JP6882884B2 (ja) モータ
US20170179803A1 (en) Motor
CN210431033U (zh) 汽车风扇电机总成
CN210053260U (zh) 马达
JP2001000233A (ja) ヘアードライヤー
JP2021112113A (ja) アキシャルギャップ型のミニファンモータ
JPH09308203A (ja) ブラシ付き直流電動機
CN216699696U (zh) 一种便于散热的外转子直流无刷电机
US6954012B2 (en) Permanent electric motor with a speed sensor
JP2019068553A (ja) モータ
JP7474027B2 (ja) ミニファンモータ
KR20120030177A (ko) 차량용 발전기
JP5839959B2 (ja) 制御モータ
KR100557886B1 (ko) 차량용 교류발전기의 회전자
JP5402892B2 (ja) 負荷駆動制御装置の放熱構造
JP2002186234A (ja) ブラシレスモータ
JP4068220B2 (ja) モータの雑音防止構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040524

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040629

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041026