JP2000516716A - 回転角度もしくは直線運動を無接触式に検出するための測定装置 - Google Patents

回転角度もしくは直線運動を無接触式に検出するための測定装置

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JP2000516716A JP10510231A JP51023198A JP2000516716A JP 2000516716 A JP2000516716 A JP 2000516716A JP 10510231 A JP10510231 A JP 10510231A JP 51023198 A JP51023198 A JP 51023198A JP 2000516716 A JP2000516716 A JP 2000516716A
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Abstract

(57)【要約】 回転角度を無接触式に検出するための測定装置が、ロータ(22)とステータ(10)とから成っている。ステータ(10)はこの場合、スリットによって互いに分離された2つのセグメント(13,14)と、外側のポット形のハウジング部分(11)とから成っている。両セグメント(13,14)とポット形のハウジング部分(11)は、導磁性の材料から成っている。一方のセグメント(14)は直接にハウジング部分(11)の底部(15)に装着されているので、導磁性の結合が形成されている。他方のセグメント(13)と底部(15)との間には、非導磁性の材料から成る層(18)が設けられているので、磁束の流れは不可能となる。ロータとしては、両セグメント(13,14)とハウジング部分(11)との間のエアギャップ(21)内に可動に配置された永久磁石(22)が働く。この永久磁石(22)の分極化方向は半径方向に、つまり両セグメント(13,14)に向かう方向またはこの方向とは逆の方向に向けられている。測定素子(20)は両セグメント(13,14)の間のスリット(12)内に配置されている。このような構成に基づき、線状の測定領域のシフトが可能となり、ひいては線状の測定領域内に前符号変化もしくは極性符号変化が生じないように磁束を分割することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】 回転角度もしくは直線運動を無接 触式に検出するための測定装置 背景技術 本発明は、請求項1の上位概念部または請求項9の上位概念部に記載の形式の 、回転角度、または線状運動、つまり直線運動を無接触式に検出するための測定 装置から出発する。フランス国特許出願公開第9015223号明細書に基づき 、ステータとロータとが互いに相対的に運動させられるような測定装置が公知で ある。それぞれ導磁性の材料から成るステータとロータとの間には、小さなエア ギャップが設けられている。ロータには180°の長さにわたって第1のリング 形の永久磁石が配置されており、この第1のリング形の永久磁石は半径方向で分 極化されている。ステータの、同じく180°を有する残りの範囲には、逆向き の極性を有する第2のリング形の永久磁石が配置されている。さらに、ステータ は直径方向で互いに向かい合って位置する2つのエアギャップを有している。両 エアギャップのうちの少なくとも一方のエアギャップには、ホールセンサが配置 されている。ロータがステータに対して回転運動を実施すると、ホールセンサを 通る磁界の強さが変化する。しかし、こうして形成さ れた測定信号の線状の測定領域は、約±75°の大きさに制限されている。さら に、この線状の測定領域は前符号変化、つまり極性符号変化を有している。場合 によっては、このような測定領域は、接続された電気回路において手間をかけて 補正され得る。 さらに、線状運動、つまり直線運動を測定するために、永久磁石を、磁界に敏 感な素子に対して相対的に移動させることが知られている。この場合、永久磁石 の磁束を導磁性の構成部分によって案内することも知られている。 発明の利点 請求項1の特徴部もしくは請求項9の特徴部に記載の、回転角度もしくは直線 運動を無接触式に検出するための本発明による測定装置には、従来のものに比べ て次のような利点が認められる。すなわち、測定電圧の前符号変化なしに線状の 測定領域が可能となる。線状の測定領域はこの場合、90°よりも大きく、特に 110°よりも大きく形成されている。このような、前符号変化を有しない線状 の測定領域は、測定装置の両回転方向において、つまり正の回転方向でも負の回 転方向でも可能となる。磁界に敏感な素子の構成に応じて、線状の測定領域にわ たって正の出力電圧または負の出力電圧が可能となる。 単純な構造に基づき、磁力線の非対称的なガイドを形成し、ひいては線状の測 定領域を前符号変化なしに 形成することが可能となる。これにより、測定領域は高められる。固有の測定角 度はセグメントの大きさによって個別に決定され得る。 請求項2〜請求項8に記載の構成により、請求項1に記載の測定装置の有利な 改良が可能となる。 図面 以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。第1図は第1実施例の 平面図であり、第2図aは第1図に示した実施例を、永久磁石と、この永久磁石 に対応する磁力線経過とがホール素子における最大出力信号を発生させる角度位 置で示す縦断面図であり、第2図bは第1図に示した実施例を、永久磁石と、こ の永久磁石に対応する磁力線経過とがホール素子における最小出力信号を発生さ せる角度位置で示す縦断面図であり、第3図aは第2実施例の平面図であり、第 3図bは第2実施例の縦断面図であり、第4図は第2実施例の変化形を示す縦断 面図であり、第5図は別の実施例の斜視図であり、第6図、第7図および第8図 はそれぞれ第5図に示した実施例の変化形を示しており、第9図aおよび第9図 bはホール素子の範囲における磁気誘導を高めるためのステータの形状の変化形 を示している。第10図にはステータに設けられた導磁性のブリッジを用いる変 化実施例が示されており、この場合、第10図aはホール素子を通る最大磁束に おけるロータの位置を示しており、第10図cは第1 0図aに示した状態に対応する磁束を示しており、第10図bはホール素子を通 る最小磁束におけるロータの位置を示しており、第10図dは第10図bに示し た状態に対応する磁束を示している。第11図は第10図に示した実施例の変化 形を示している。第11図以降には、ディスク形の構成としての角度センサが示 されている。第12図aはさらに別の実施例を示す縦断面であり、第12図bは 第12図aに示した実施例を底部から見た図であり、第12図cは第12図aに 示した実施例の平面図である。第13図および第14図は永久磁石の別の実施例 を示しており、第15図はセグメントの非対称的な構成を示している。第16図 aおよび第16図bは任意に成形されたガイド部材のための変化形を示す縦断面 図および底部から見た図を示しており、第17図は第13図〜第16図に示した 実施例のさらに別の変化形を示している。第18図は直線運動を測定するための センサの縦断面図を示しており、第19図は第18図に示した実施例の変化形を 示している。 実施例の説明 第1図に符号10で示したステータはカップ形のハウジング部分11から成っ ている。このハウジング部分11内には、スリット12によって互いに分離され た2つのセグメント13,14が挿入されている。両セグメント13,14はハ ウジング部分11の底部1 5(第2a図)に載置されている。ステータ10を形成するハウジング部分11 の側壁16も底部15も、導磁性の材料、特に軟磁性の材料から成っている。セ グメント14も導磁性の、特に軟磁性の材料から成っている。それに対して第2 のセグメント13は軟磁性の材料から成る導磁性の上側の層17と、非導磁性の 材料、たとえばプラスチックから成る下側の層18とを有している。この下側の 層18で第2のセグメント13はステータ10のハウジング部分11の底部15 に、たとえば接着により装着されている。両セグメント13,14の間のスリッ ト12によって形成されたエアギャップには、磁界に敏感な素子20、たとえば 磁界依存性抵抗素子(Feldplatte)、磁気トランジスタ(Magne ttransistor)、磁気抵抗素子(magnetoresistiv. Element)またはホール素子が挿入されている。この場合に重要となるの は、磁界に敏感な素子20が、その出力信号と磁気誘導Bとの間にできるだけ線 状の関係を有していること、つまり前記素子の出力信号が磁気誘導に対してでき るだけ比例していることである。ハウジング部分11と両セグメント13,14 の間のエアギャップ21には、ロータ22が配置されている。このロータ22は 図示していない結合部を介して、回転角度を測定しようとする被測定構成部分に 結合されている。ロータ22は磁石、特に環状のリン グ磁石から成っており、この磁石の分極化方向は両セグメント13,14に向け られている。すなわち、たとえばリング磁石22のN極が両セグメント13,1 4の側に向けられている。当然ながら、両セグメント13,14とリング磁石2 2との間もしくはリング磁石22とハウジング部分11の縁部もしくは側壁16 との間には、ロータとして働くリング磁石22の可動性を実現するために小さな エアギャップが存在している。リング磁石22の深さは、第2のセグメント13 の導磁性の層17の深さにほぼ相当している。ハウジング部分11の側壁16と 底部15との間には、非導磁性の材料から成る層24が設けられている。 ステータ10の構造とロータ22の対応する構造とに基づき、ロータとして働 くリング磁石22の磁力線を分割し、ひいては信号曲線の線状領域のシフトを達 成することが可能となる。信号曲線のシフトにより、線状の全測定領域において 極性符号変化が行われなくなることが望ましい。そこで第2a図には、ステータ 10に対するロータ22の角度位置が、磁界に敏感な素子として働くホール素子 20において最大出力信号を発生させる角度位置で示されている。この場合に、 磁石22から、つまり磁石22のN極から出る磁力線はエアギャップ21を通過 し、セグメント13の導磁性の上側の層17内を通る。磁力線がホール素子20 とスリットもしくはエアギャップ12とを通過した後 に、磁束は部分磁束F1およびF2に分割される。部分磁束F2はセグメント1 4で屈曲して、底部15と層24と側壁16とエアギャップ21とを介して永久 磁石22へ、つまり永久磁石22のS極へ戻される。それに対して、部分磁束F 1の磁力線はハウジング部分11の底部15に対して平行な平而に延びている。 したがって、この部分磁束F1の磁力線はセグメント14内を通って、エアギャ ップ21を通過し、そして側壁16とエアギャップ21とを介して永久磁石22 のS極にまで戻る。ロータ22がステータ10に対して相対的に回転する間、ホ ール素子20での磁束変化に基づき、線状に延びる測定信号が形成される。第2 b図には、ロータ22が第2a図に示した位置から180°だけ回転した後の位 置が示されており、この位置ではホール素子20を通る最小磁束が生ぜしめられ 、ひいては最小出力信号が生ぜしめられる。第2b図から判るように、部分磁束 F1の経過は第2a図の部分磁束F1の経過に相当しており、ただし磁束方向は 逆の方向に延びている。部分磁束F2はもはやホール素子20を通流しない。そ れどころか、この部分磁束F2は永久磁石22から進出してエアギャップ21を 通過する際にセグメント14で軸方向に変向され、そしてこの部分磁束F2は底 部15と非磁性の層24と側壁16とエアギャップ21とを介して永久磁石22 のS極に戻る。永久磁石22の全磁束がこのように非 対称的に形成されることに基づき、つまり永久磁石22の磁束が2つの部分磁束 F1およびF2に分割されることに基づき、角度センサの測定信号の特性線の鉛 直方向シフトが生ぜしめられる。鉛直方向シフトの度合い、つまり鉛直方向での シフトの大きさは、両部分磁束F1およびF2の割合から得られる。部分磁束F 2の大きさは底部15の厚さおよび/または底部15と側壁16との間の非磁性 のギャップもしくは層24の厚さにより制御され得る。非磁性のギャップもしく は層24が設けられていないと、特性線の最大の鉛直方向シフトが得られる。第 2a図もしくは第2b図に示した極端位置の間の全ての中間位置において、磁束 は、角度センサのできるだけ大きな線状特性線が生ぜしめられるように分割され る。 第1図ならびに第2a図および第2b図に示した実施例では、両セグメント1 3,14が同じ大きさに形成されているので、スリットもしくはエアギャップ1 2は両セグメント13,14の真ん中を通って延びている。このような実施例と は異なり、第3図aおよび第3図bに示した角度センサの実施例では、セグメン ト13a,14aが非対称的に形成されている。第3図aもしくは第3図bに示 した実施例では、両セグメントのうちの大きい方のセグメント(14a)が、底 部15を成す底部プレートを介してハウジング部分11に磁気的に結合されてい る。小さい方のセグメント 13aは非導磁性の18aに基づき、底部プレート15とは磁気的に分離されて いる。第1図に示した実施例では180°の開き角度が設定されており、つまり ロータ22が180°にわたって開くように形成されているが、第3a図および 第3b図に示した実施例では180°よりも小さな開き角度が可能となる。ただ し留意すべき点は、ロータとして働く永久磁石22の大きさが、非導磁性の部分 18aを備えたセグメント13aの大きさに合わせて調整されていなければなら ないことである。 第4図に示した実施例では、第3図に示した実施例に対する構造的な改良によ って、ホール素子20が位置する個所において磁気誘導Bの増大を達成すること ができる。このためには、両セグメント13a,14aに上方から孔もしくは切 欠き26が加工成形されている。両セグメント13a,14aの薄くなった壁2 7に基づき、ホール素子20を通る、集中化された磁束が得られる。第3a図お よび第3b図に示した実施例に対するこのような特別な変化実施例により、ロー タとして働く永久磁石22の磁力線はホール素子20の位置する個所に集中する 。 第5図にはさらに別の実施例が示されている。第1図〜第4図に示した実施例 では、両セグメント13,14が、ポット形に形成されたハウジング部分11の 底部15に載置されているのに対して、第5図に示し た実施例ではステータ10aが、環状のハウジング部分11aもしくは比較的短 い管状に形成されたハウジング部分11aを有している。両セグメント13b, 14bはやはりステータ10aの一部として軟磁性の材料から製作されている。 両セグメント13b,14bの大きさは対称的に形成されている。セグメント1 4bは完全に導磁性の材料、たとえば軟磁性の材料から成っていて、突出部30 を有している。この突出部30はハウジング部分11の端面にまで、あるいはハ ウジング部分11の端面の下にまで突出している。この場合に重要となるのは、 突出部30がセグメント14bとハウジング部分11aとの間に導磁性の接続を 形成することである。突出部30の幅および形状は種々様々に設定されていてよ い。たとえば突出部30は第5図に示したように条片の形を有していてもよいし 、あるいはまた180°の半円セグメントとして形成されていてもよい。したが って、他方のセグメント13bは両セグメント13b,14bの間のエアギャッ プ32と、両セグメントとハウジング部分11aとの間のエアギャップ31とに 基づき磁気的に分離されている。すなわち、セグメント13bには閉じた導磁性 の接続が存在していない。両セグメント13b,14bの間に形成されたエアギ ャップ32には、第5図には図示していないが、しかしこれまで説明した全ての 実施例の場合と同様に、磁界に敏感なセンサ、特にホ ールセンサが配置されている。エアギャップ31にはロータとして、半径方向に 磁化された永久磁石33が配置されている。この永久磁石33は、回転角度を測 定しようとする被測定構成部分(図示しない)に結合されている。永久磁石33 はエアギャップ31内で同心的に回転し、この場合、永久磁石33は両セグメン ト13b,14bにも、ハウジング部分11aの内壁にも接触しない。永久磁石 の磁化方向は第5図に矢印により示されており、セグメント13bもしくはセグ メント14bの方向に向けられている。しかし、磁化方向を逆方向に向けること も可能である。 第6図には、第5図に示した実施例の変化形が示されている。この場合、特に ロータとして働く永久磁石を、測定したい被測定構成部分に接続するための接続 手段が示されている。リング磁石として形成された永久磁石33aはこの場合、 たとえばプラスチックから成る結合部材35によって取り囲まれている。この結 合部材35はフランジ状の突出部36を有しており、この突出部36により結合 部材35はたとえば、回転運動を測定しようとする被測定軸を取り囲んで係合し ている。第6図に示したように、セグメント14cは1つの構成部分を介してハ ウジング部分11cに結合されている。しかし第6図の実施例では、これらの3 つの構成部分が全て1つの部分から一体に製造されているので、セグメント14 cに関しては横断面U字形 の形状が生ぜしめられる。この場合、U字体の各脚部は互いに異なる厚さを有し ている。この一体の構成部分は積み重ねられた変圧器薄板または焼結材料から製 造され得る。他方のセグメント13cは非導磁性の材料から成る突出部38、た とえばプラスチックから成るプレートを介して、ハウジング部分11cに、たと えば接着により固定されている。両セグメント13c,14cの間のエアギャッ プ32aには、ホール素子16cが配置されている。 当然ながら、第5図および第6図に示したような角度センサの動作原理は、両 セグメント13b,14b;13c,14cの対称的な形成に限定されるわけで はない。第5図に示した180°の開き角度αとは異なる開き角度を有するリン グ磁石を使用することもできる。第7図に示した変化実施例では、互いに異なる 大きさを有する2つのセグメント13d,14dが示されている。したがって、 両セグメント13d,14dの間のスリットもしくはエアギャップ32bは、も はやハウジング部分11dの軸線を通って延びていない。第7図に示した変化実 施例では、大きい方のセグメント14dが、第7図には図示していないが第5図 もしくは第6図に示した実施例と同様に軟磁性の材料から成る薄板を介してハウ ジング部分11dに結合されている。それに対して、小さい方のセグメント13 dはやはり非磁性に、つまり閉じた磁束が可能になら ないように、ハウジング部分11d、たとえば非磁性の材料から成るプレートに 結合されている。環状のエアギャップ31d内に設けられた永久磁石33dは、 小さい方のセグメント13dに対応する開き角度を有している。第7図の変化実 施例では、この開き角度αが約140°に相当している。さらにこの変化実施例 では、エアギャップ32bに2つのホールセンサ39,40が配置されている。 当然ながら、第5図もしくは第6図の実施例においてもエアギャップ32;32 aに2つのホール素子を配置することができる。 第8図に示した実施例では、両セグメント13,14の代わりに、ロッド状の 1つのコア45がステータとして配置されている。ハウジング部分11eには2 つのスリット46,47が形成されており、これらのスリット46,47内には それぞれ1つのホール素子39a,40aが配置されている。このような構成に 基づき、コア45を中実材料から簡単に製造することが可能となる。しかし、コ ア45にスリットまたは中央の孔を設けることによっても、センサの機能に影響 が与えられることはない。コア45全体は、導磁性の材料、特に軟磁性の材料か ら成る突出部46によってハウジング部分11eに結合されている。 両ホール素子39,40が第7図または第5図に示したように両セグメント1 3,14の間のスリットもしくはエアギャップ内に配置される場合には、両セグ メント13,14に特別な形状を付与することによって、ホール素子の個所にお ける磁気誘導の最大レベルを改善することができる。このような特別な形状付与 は、第5図に示した対称的な構成においても、第7図に示した非対称的な構成に おいても、使用され得る。両セグメントはこの場合、スリット51によって分割 された2つのカップ部分49,50を備えたカップの形状を有している。ホール 素子39c,40cはこの場合、第9b図から判るように両カップ部分49,5 0の底部に嵌め込まれている。上で述べた、磁気誘導の最大レベルの増大は、両 カップ部分49,50の外面はそのまま変えずに維持しておいて、両カップ部分 49,50の間のギャップもしくはスリット51の面積を減少させた場合に、つ まりギャップ高さhをできるだけ低く保持した場合に得られる。この場合、磁力 線は両カップ部分49,50の底部に集中されるので、ホール素子39c,40 cの個所における磁気誘導Bが増大する。 第10図a〜第10図dには、角度センサのさらに別の変化実施例が示されて いる。これまでの実施例では、両セグメントのうちの一方が、突出部を介して底 部に、つまりステータの外側のハウジング部分の端面に結合されているが、この ような実施例とは異なり、第10図a〜第10図dに示した実施例では、一方の セグメント55がブリッジ56によって外側のハウジ ング部分11dに結合されている。第2のセグメント57はやはりハウジング部 分11dとの結合を有していない。すなわち、第2のセグメント57とハウジン グ部分11dとの間には、導磁性の接続は形成されていない。したがって、ブリ ッジ56に基づき、測定したい角度領域は制限されている。すなわち、約200 °の角度を超える測定は不可能である。しかし、この構成では、セグメント55 とブリッジ56とハウジング部分11dとを、軟磁性の材料、たとえば積み重ね られた変圧器薄板(Transformatorblech.)または焼結材料 から成る一体の構成部分として製作することができるので有利である。当然なが らこの場合にも、両セグメント55,57を対称的に形成するのではなく、たと えば第7図に示したように非対称的に形成することも可能である。第10図aに は見えていないが、両セグメント55,57の間のスリットもしくはエアギャッ プ58には、やはりホール素子が配置されている。第10図aに示した状態では 、両セグメント55,57とハウジング部分11dとの間のスリットもしくはエ アギャップ60内に配置された永久磁石59がセグメント57を取り囲んでいる 。すなわち、永久磁石59とセグメント57は約180°の共通の角度領域を有 している。このような配置では、第10図cに示したような磁束が得られる。第 10図cから判るように、永久磁石59の分極化方向 に基づき、つまり永久磁石59の磁極が半径方向に向けられていることに基づき 、磁力線は永久磁石59からエアギャップ60を介してセグメント57に進入し 、次いでエアギャップ58と、このエアギャップ58内に配置されたホール素子 とを介してセグメント55に進入する。セグメント55から磁力線はブリッジ5 6を介してハウジング部分11dに進入し、そしてこのハウジング部分11dに おいて分割される。ハウジング部分11dでは磁力線が時計回り方向でも、逆時 計回り方向でも流れて、エアギャップ60を介して永久磁石59に戻る。第10 図aに示した位置もしくは第10図cに示した磁束に基づき、エアギャップ58 における磁気誘導、つまりホール素子における磁気誘導は最大となる。第10図 cから判るように、永久磁石59から出るほぼ全ての磁力線が両セグメント57 ,55の間のエアギャップ58を通過し、ひいてはホール素子に影響を与える。 第10図bには、ステータ内部におけるロータ、つまり永久磁石59の位置が 、ホール素子における最小誘導を生ぜしめる位置で示されている。第10図bに 示した状態では、永久磁石59がセグメント55だけを取り囲むようになるまで 回転させられている。この場合、永久磁石59はもちろんブリッジ56には接触 していない。この位置に対応する磁束は第10図dに示されている。第10図d から判るように、磁力線は 永久磁石59からエアギャップギャップ60を介してセグメント55に進入し、 さらにブリッジ56を介してハウジング部分11dに進入する。ハウジング部分 11dにおいて磁束はやはり分割されて、ハウジング部分11d内で時計回り方 向もしくは逆時計回り方向に進み、その後に永久磁石59の範囲でエアギャップ 60を通って永久磁石59に戻る。特に第10図dから判るように、磁束はエア ギャップ58を通過しておらず、したがってホール素子に信号は形成されない。 また当然ながら、第11図に示したように、両セグメント55,57の代わり に、ブリッジ56aによってハウジング部分64に結合された1つの中実体63 を使用することも可能である。この場合、ハウジング部分64はやはり直径方向 で互いに向かい合って位置する2つのスリットもしくはエアギャップ65,66 を有しており、これらのスリットもしくはエアギャップ65,66には、それぞ れ1つのホール素子(第11図には示していない)が配置されている。 これまで第1図〜第11図につき説明した全ての実施例では、永久磁石を公知 の磁石材料の他に、プラスチックに結合された希土類磁石(たとえばSm2Co 17)からも製造することができる。 以下に説明する実施例では、ステータとロータとがディスクとして相並んでも しくは上下に形成されているような角度センサが示されている。第12図aに示 した実施例では、ロータが軸70を有していて、この軸70によりロータは、第 12図a〜第12図cには図示されていない被測定構成部分に結合可能となる。 軸70は第12図cから判るように、カバープレート72に形成された孔73を 貫通している。底部プレートは第12図bから判るように、円形セグメント74 と、この円形セグメント74からエアギャップ76によって分離された円形セグ メント75とから成っている。エアギャップ76内には真ん中でホール素子77 が配置されている。カバープレート72と両セグメント74,75は2つのスペ ーサ部材79,80によって互いに分離されている。孔73を貫通した軸70の 端部には、支持プレート81が固定されており、この支持プレート81には永久 磁石82が設けられている。永久磁石82を備えた支持プレート81はロータと して働き、カバープレート72と両セグメント74,75と両スペーサ部材79 ,80とはステータとして働く。カバープレート72と両セグメント74,75 と少なくとも一方のスペーサ部材79とは、導磁性の材料、特に軟磁性の材料か ら成っている。第2のスペーサ部材80は非磁性の材料、たとえばプラスチック から製作されている。角度センサのこのようなディスク形の構成では外側の輪郭 が円形に形成されていることは必ずしも必要ではない。これまで説明した実施例 の場合と同様に、この実施例でも1つのホール素子の 代わりに複数の、磁界に敏感な素子を両セグメント74,75の間のエアギャッ プ76に配置することが可能である。永久磁石82の形状、つまり永久磁石82 の角度領域は、やはり測定したい角度の大きさに関連している。そこで第13図 には、約140°の角度領域のための永久磁石82aが図示されている。それに 対して第14図に示した永久磁石82bは半円体として形成されているので、1 80°の測定角度を有してぃる。第12図aもしくは第13図もしくは第14図 から判るように、永久磁石82の分極化方向は軸70の軸方向に向けられている 。さらに、これまで説明した実施例の場合と同様に、この場合にもセグメント7 4;75を第12a図、第12b図および第12c図に示したように対称的に形 成するか、あるいはまた第15図に示したように非対称的に形成することも可能 である。第15図から判るように、非対称的な構成の場合には、両セグメントの 間のスリットもしくはエアギャップ76aが軸70の中心点外に延びており、し たがって小さい方のセグメント(74a)と大きい方のセグメント(75a)と が存在している。第12図aに示した構成ではセグメント74,75が対称的に 形成されていることに基づき、非磁性の材料から成るスペーサ部材80を選択的 に一方のセグメントまたは他方のセグメントに対応させることが任意に可能とな る。それに対して第15図に示した角度センサの非対 称的な構成では、大きい方のセグメント75aが軟磁性のスペーサ部材79によ ってカバープレート72に結合されている。構造的な構成に基づき、ディスク状 に形成された角度センサにおいても、使用される永久磁石82の磁力線を、線状 の測定領域の持上げが行われて、線状の測定領域内での前符号変化、つまり極性 符号変化が行われなくなるように案内することが可能となる。線状に延びる測定 信号が形成される角度領域は、この場合、≧110°であってもよい。 第12a図、第12b図および第12c図に示した実施例では磁束の分離が、 非磁性の材料から成るスペーサ部材80によって行なわれ、磁力線の流れは磁性 のスペーサ部材79を通って案内されるが、第16a図および第16b図に示し た変化実施例では、両スペーサ部材がリングとして形成されていない。導磁性の 材料から成るカバープレート72とセグメント74との間には、磁性材料から成 るガイド部材90が配置されていてよい。このガイド部材90は横断面で見てた とえば円セグメントとして約90°の角度を有していてよい。スペーサ部材が円 体として形成されていないと、このスペーサ部材はカバープレート72と両セグ メント74,75との間に突入している。これにより、角度センサのこのような 変化実施例では、回転領域が360°よりも小さい回転角度に制限されている。 その場合、支持プレート91はたとえば半円体として 形成されている。 既に上で述べたように、カバープレートと、底部として働く両セグメントとは 、必ずしも円形に形成されている必要はない。第17図に示した変化実施例では 、角度センサのステータとして働くこれらの構成部分が正方形に形成されている 。この場合、ガイド部材90aは、磁石によって擦過される角度領域95の外側 に配置されていてもよい。第17図に示したこのような変化実施例では、再び3 60°よりも大きな回転角度が可能となる。 回転角度を測定するための角度センサのディスク形の構成は、線状運動、つま り直線運動を測定する目的で組み換えることもできる。このためには、センサ1 00が底部プレート101を有している。この底部プレート101に向かい合っ て位置するように、2つの部分から成るカバープレートが対応している。このカ バープレートは第1のカバープレート102と第2のカバープレート103とか ら成っている。両カバープレート102,103は互いに向かい合って位置する 端部にそれぞれフランジ状の突出部104;105を有している。両突出部10 4,105の間に形成されたエアギャップ106内には、ホール素子107また は上で説明した別の、磁界に敏感な素子が配置されている。両突出部104,1 05は、ホール素子107の範囲で磁束を均一に分配するために働く。このよう な突出部104,105は特に比較的大きなホール素子107において必要とな る。比較的小さなホール素子では、このような突出部を不要にすることができる 。両カバープレート102,103と底部プレート101とは、導磁性の材料、 特に軟鉄から成っている。底部プレート101と両カバープレート102,10 3との間のエアギャップ110内では、ディスク形に形成された永久磁石111 が運動させられる。この永久磁石111には、直線運動を測定しようとする被測 定構成部分(図示しない)が固定されている。永久磁石111の分極化は、底部 プレート101の方向または底部プレート101とは反対の方向に向けられるよ うに方向付けられている。本発明によれば、カバープレート102と底部プレー ト101とがプレート112によって互いに導磁結合されている。これによって 生ぜしめられる磁力線の流れに基づき、形成された測定曲線の線状の領域の所定 のシフトが達成されるので、測定曲線の線状の領域内では極性符号変化が生じな くなる。第18図に示した構成では、プレート112によって線状の測定領域が 制限される。それに対して第19図に示した構成のように、磁束を案内するプレ ート113が永久磁石111の運動方向に対して平行に配置されると、永久磁石 111はセンサ100に設けられた他方の開口を越えて移動させられるようにな るか、またはカバープレート102aもしくは底部プ レート101aが短縮されるようになる。一方の側に単に1つのプレート113 を配置することも、直径方向で向かい合って位置する側に第2のプレート113 を配置することも可能である。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年6月20日(1998.6.20) 【補正内容】 請求の範囲 1.導磁性の材料から成る、複数の構成部分から形成されたステータ(10, 11,13,14)とロータ(22)との間の回転角度を無接触式に検出するた めの測定装置であって、ステータ(10,11,13,14)とロータ(22) との間に第1のエアギャップ(21)が設けられており、ステータ(10,11 ,13,14)に少なくとも1つの第2のエアギャップ(12)が形成されてお り、該第2のエアギャップ(12)内に少なくとも1つの、磁界に敏感な素子( 20)が配置されており、ロータ(22)に、少なくとも1つのリング磁石の少 なくとも1つのセグメントが配置されている形式のものにおいて、ステータ(1 0)を形成する複数の構成部分の少なくとも1つの構成部分(11,14)が、 別の構成部分との導磁性の結合部を有しており、少なくとも1つの別の構成部分 (13)が、その他の構成部分(11,14)との導磁性の結合部を有しておら ず、リング磁石(22)の磁束の分割が行われるようになっており、しかも磁束 の少なくとも1つの第1の磁束部分(F1)が、磁界に敏感な素子(20)を通 流するようになっていることを特徴とする、回転角度を無接触式に検出するため の測定装置。 2.ステータが、ハウジング部分(11)内に挿入 された2つのセグメント(13,14)から成っており、第1のセグメント(1 4)がハウジング部分(11)に導磁的に結合されており、第2のセグメント( 13)がハウジング部分(11)に磁気絶縁されて配置されている、請求項1記 載の測定装置。 3.第1のセグメント(14)が、該第1のセグメント(14)に設けられた プレート(30)によってハウジング部分(11a)に結合されている、請求項 2記載の測定装置。 4.第1のセグメント(14)が、突出部(56)によってハウジング部分( 11)に結合されている、請求項2記載の測定装置。 5.両セグメント(13,14)が対称的に形成されている、請求項1から4 までのいずれか1項記載の測定装置。 6.両セグメント(13,14)が非対称的に形成されている、請求項1から 4までのいずれか1項記載の測定装置。 7.ステータが、1つのコア(45)と、該コア(45)を取り囲み、かつ少 なくとも1つの、磁界に敏感な素子(39a,40a)のための少なくとも1つ のスリット(46,47)を有する、複数の部分から成るハウジング(49,5 0)とから成っており、コア(45)が、ハウジングの一部との導磁性の結合部 (46)を有している、請求項1記載の測定装置。 8.ロータ(22)とステータ(10)とが、ディスク形に形成されている、 請求項1から7までのいずれか1項記載の測定装置。 9.ステータ(100)と、直線運動を伝達する可動部分(111)との間の 直線運動を無接触式に検出するための測定装置であって、ステータ(100)と 可動部分(111)との間に、少なくとも1つのエアギャップ(110)が形成 されており、ステータ(100)に、少なくとも1つの、磁界に敏感な素子(1 07)を収容するエアギャップ(106)が設けられており、可動部分(111 )に磁石が配置されている形式のものにおいて、前記磁石が、運動方向に対して 直角な方向で分極化されており、ステータ(100)が、少なくとも部分的に、 導磁性の材料から成っていて、複数の構成部分(112,101,102,10 3)から形成されており、ステータ(100)を形成するこれらの構成部分のう ちの少なくとも1つの構成部分(101,102)が、別の構成部分との導磁性 の結合部を有していて、少なくとも1つの別の構成部分(103)が、その他の 構成部分(102,112,101)との導磁性の結合部を有しておらず、磁石 (111)の磁束の分割が行われるようになっており、しかも磁束の少なくとも 1つの第1の磁束部分が、磁界に敏感な素子(107)を通流するようになって いることを特徴とする、直線運動を無接触式に検出す るための測定装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウス マルクス ドイツ連邦共和国 D―70563 シユツツ トガルト エスターフェルトシュトラーセ 62 (72)発明者 トーマス クロツビューヒャー ドイツ連邦共和国 D―73635 ルーダー スベルク オーベラー ヴァイラー 9 (72)発明者 フリードリヒ ビーレルト ドイツ連邦共和国 D―37073 ゲッティ ンゲン アム ゴルトグラーベン 21 【要約の続き】 る。このような構成に基づき、線状の測定領域のシフト が可能となり、ひいては線状の測定領域内に前符号変化 もしくは極性符号変化が生じないように磁束を分割する ことが可能となる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ステータ(10)とロータ(22)との間の回転角度を無接触式に検出す るための測定装置であって、ステータ(10,11,13,14)とロータ(2 2)との間にエアギャップ(21)が設けられており、ステータ(10,11, 13,14)に少なくとも1つのエアギャップ(12)が形成されており、該エ アギャップ(12)内に少なくとも1つの、磁界に敏感な素子(20)が配置さ れており、ロータ(22)に、半径方向に向けられた分極化を有する少なくとも 1つのリング磁石が配置されている形式のものにおいて、ステータ(10,11 ,13,14)が、少なくとも部分的に、導磁性の材料から成っていて、複数の 構成部分(11,13,14)から形成されており、しかもこれらの構成部分の うちの少なくとも1つの構成部分(13)が、その他の構成部分(11,14) との導磁性の結合部(18)を有していて、リング磁石(22)の磁束の分割が 行われるようになっており、しかも磁束の少なくとも1つの第1の磁束部分(F 1)が、磁界に敏感な素子(20)を通流するようになっていることを特徴とす る、回転角度を無接触式に検出するための測定装置。 2.ステータが、ハウジング部分(11)内に挿入された2つのセグメント( 13,14)から成ってお り、第1のセグメント(14)がハウジング部分(11)に導磁的に結合されて おり、第2のセグメント(13)がハウジング部分(11)に磁気絶縁されて配 置されている、請求項1記載の測定装置。 3.第1のセグメント(14)が、該第1のセグメント(14)に設けられた プレート(30)によってハウジング部分(11a)に結合されている、請求項 2記載の測定装置。 4.第1のセグメント(14)が、突出部(56)によってハウジング部分( 11)に結合されている、請求項2記載の測定装置。 5.両セグメント(13,14)が対称的に形成されている、請求項1から4 までのいずれか1項記載の測定装置。 6.両セグメント(13,14)が非対称的に形成されている、請求項1から 4までのいずれか1項記載の測定装置。 7.ステータが、1つのコア(45)と、該コア(45)を取り囲み、かつ少 なくとも1つの、磁界に敏感な素子(39a,40a)のための少なくとも1つ のスリット(46,47)を有する、複数の部分から成るハウジング(49,5 0)とから成っており、コア(45)が、ハウジングの一部との導磁性の結合部 (46)を有している、請求項1記載の測定装置。 8.ロータ(22)とステータ(10)とが、ディ スク形に形成されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の測定装置。 9.ステータ(100)と、直線運動を伝達する可動部分(111)との間の 直線運動を無接触式に検出するための測定装置であって、ステータ(100)と 可動部分(111)との間に、少なくとも1つのエアギャップ(110)が形成 されており、ステータ(100)に、少なくとも1つの、磁界に敏感な素子(1 07)を収容するエアギャップ(106)が設けられており、可動部分(111 )に磁石が配置されている形式のものにおいて、前記磁石が、運動方向に対して 直角な方向で分極化されており、ステータ(100)が、少なくとも部分的に、 導磁。性の材料から成っていて、複数の構成部分(112,101,102,1 03)から形成されており、これらの構成部分のうちの少なくとも1つの構成部 分(103)が、その他の構成部分(102,112,101)との導磁性の結 合部を有していて、磁石(111)の磁束の分割が行われるようになっており、 しかも磁束の少なくとも1つの第1の磁束部分が、磁界に敏感な素子(107) を通流するようになっていることを特徴とする、直線運動を無接触式に検出する ための測定装置。
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