JP2000516031A - 過電圧保護装置及び過電圧保護方法 - Google Patents

過電圧保護装置及び過電圧保護方法

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Abstract

(57)【要約】 電気的絶縁性基板(1)に設けた2個の導電性部材(25,27,35)間の精密なギャップ(15)を利用する大量生産可能で安価な個別の電気的保護装置は、電気デバイスに過電圧保護を行う。一の概念として、この電気的保護装置は表面実装可能なデバイスとする。別の概念として、この電気的保護装置は電気的コネクタに接続されるリード部を収容する貫通孔を有する。電気的保護装置を製造する方法も提案する。

Description

【発明の詳細な説明】 過電圧保護装置及び過電圧保護方法技術分野 本発明は、電光、電磁パルス、静電放電、誘導されたトランジスタの設置ルー プ又は誘導性電カサージにより生ずる過電圧遷移から電子回路を保護するために 用いられる過電圧保護装置に関するものである。本発明は、特に安価に大量生産 できると共に個別的な部品として用いることができる電気的保護デバイスに関す るものである。発明の背景 電圧遷移は、電気的デバイスに侵入しこれらのデバイスを破壊する極めて大き な電流及び電圧を誘導し、半導体素子を焼き切るようなハードウェアに損傷を与 え或いは伝送損失や記憶したデータの喪失のような電子的な混乱を発生するおそ れがある。電圧遷移は大きなピーク電流(すなわち、過電圧)を伴う大きな電圧 スパイクを発生する。3個の基本的な過電圧の原因は、静電的な放電、ライン遷 移及び電光である。一方、静電放電は、デバイスの接点の近傍に位置する金属性 の部材に起因し、デバイスがコンベァや組み立てラインに沿って移動する場合に 発生する振動に起因し、或いはキリャ中での振動に起因する。静電放電は、例え ば人体が作動する電子システムや集積回路チイップと直接接触することにより静 電荷が人体を流れる際に発生する。ライン遷移はAC電力ラインで発生する。ラ イン遷移は、スイッチを閉成し又はモータをスタートさせることによっても発生 する。電光は、ビルディングのような静止物体又は飛行機やミサイルのような移 動物体に生ずる可能性がある。このような電撃はシステムの電子素子を突然過負 荷状態にしてしまう。ピーク電力において、これらの原因の各々により集積回路 チイップの壊れ易い構造が破壊されてしまう。 以前から種々の過電圧保護材料が用いられている。これらの材料は非線形抵抗 材料として既知である。動作中、非線形抵抗材料は初めは高い電気抵抗を有して いる。回路が過電圧スパイクを受けると、非線形抵抗材料は直ちに低抵抗材料に 変化して過電圧を接地する。過電圧が通過した後、この材料は高抵抗状態に復帰 する。この非線形抵抗材料の重要な動作パラメータは応答時間、クランプ電圧、 ピーク電流及び電圧ピークである。非線形抵抗材料が絶縁状態から導電性状態に 切り換わるための時間は応答時間である。非線形抵抗材料について電圧サージの 限界となる電圧をクランプ電圧と称する。換言すれば、この材料が導電性状態に 切り換わった後、例えば集積回路チイップはクランプ電圧以上の電圧が印加され ない状態となる。非線形抵抗材料が絶縁性状態から導電性状態に切り換わる(サ ージ条件のもとで)ための電圧はトリガ電圧である。これらの材料は典型的には 有機樹脂又は絶縁性材料中に分散した微細に分割された粒子を含んでいる。例え ば、米国特許第4977357号(シュリッタ)及び米国特許第4726991 号(ヒィアット等)明細書はこのような材料を開示している。 非線形抵抗材料及び非線形抵抗材料を含む成分は種々の方法により過電圧保護 装置に組み込まれている。例えば、米国特許第5142263号及び第5189 387号(共にチイルダ等に対して発行されている)は、一対の導電性のシート とこれら導電性シート間に介在する非線形抵抗材料とを含む表面実装デバイスを 開示している。米国特許第4928199号(ディアズ等)は集積回路チイップ パッケージを開示しており、この集積回路チイップパッケージはリードフレーム と、一方の側において接地した電極カバーにより保護される集積回路チイップと 、他方の側において電極カバーに接続されている非線形抵抗材料を含む可変電圧 スイッチィングデバイスとを有している。米国特許第5246388号(コリン ズ等)は、電気的コネクタの信号接点を相互接続する電気的接点の第1の組と、 アースに接続する接点の第2の組と、第1の組と第2の組とを保持して過電圧材 料で満たすべき精密な離間ギャップを保持する強固なプラスチックハウジングと を有するデバイスに関連している。米国特許第5248517号(シュリァ等) は、非線形抵抗材料を基板上に印刷し、大面積で複雑な表面の非線形抵抗材料の 適切なコーティングを達成できる技術を開示している。非線形抵抗材料を基板上 に直接印刷することにより、非線形抵抗材料は個別のデバイスとして又は関連す る回路の一部として機能する。 非線形抵抗材料の厚さ及び堆積はその性能に対して重要であることが既知であ る。これについては、シュリァに対して発行された米国特許第4977357号 、ディアズ等に対して発行された米国特許第4928199号、及びハイアット 等に対して発行された米国特許第4726991号明細書を参照されたい。同様 に、加圧条件下で形成する場合クランプ電圧が低くなり又は非線形抵抗材料が薄 くなることが既知である。シュリァに対して発行された米国特許第497735 7号明細書を参照されたい。 米国特許第5262754号(コリンズ等)は、電子回路を保護するために現 在用いられている個別のデバイスに置き換わることができる過電圧保護素子を開 示している。この過電圧保護素子は、予め定めた距離だけ離間し素子の厚さを決 定する第1及び第2の主表面を有する絶縁性材料の層と、主表面間に延在する複 数の離間した孔と、絶縁性材料の層中に形成された孔内に含まれ主表面間に延在 する過電圧保護材料とを含んでいる。この離間した孔は、機械的なパンチィング 、レーザ処理及びカッティング、化学エッチング等により絶縁性材料層に形成さ れている。これらの孔はパターン状に形成され、関連する電子回路の約半分の幅 よりも広く形成する必要がある。 上述した米国特許は参考とし本明細書に記載する。発明の概要 本発明は、基板に取り付けた2個の導電性部材間の小さなギャップを利用する 大量生産可能で安価な個別の電気的保護装置を提供する。本発明の一概念として 、電気的保護装置は表面実装可能なデバイスとする。別の見地において、この装 置は電気的コネクタにリードを収納する貫通孔を有する。 一方の概念として、本発明は、第1及び第2の表面を有する基板と、前記基板 の第2の表面に設けた第1のパッドと、前記第1のパッドから離間し、前記基板 の第2の表面に設けた第2のパッドと、前記基板の第1の表面に設けられ、前記 第1のパッドと電気的に連絡する第3のパッドと、前記基板の第1の表面に設け られ、第3のパッドから離間し、前記第2のパッドと電気的に連絡する第4のパ ッドとを具える電気的保護装置にある。 別の概念として、本発明は、少なくとも1個の電気的保護装置を製造するに際 し、導電層を反対側に有する電気的絶縁性基板を用意する工程と、前記電気的絶 縁性基板及び導電層に少なくとも2個の貫通孔を形成する工程と、前記導電層間 に貫通孔を介して導電性経路を形成する工程と、導電性パッドを互いに離間して 前記貫通孔の周囲に形成する工程とを具える電気的保護装置の製造方法にある。 べつの概念として、本発明は、少なくとも1個の電気的保護装置を製造するに 際し、反対側に導電層を有する電気的絶縁基板を用意する工程と、 前記電気的絶縁性基板及び導電層に少なくとも2個の貫通孔を形成する工程と 、前記導電層間に貫通孔を介して導電性の経路を形成する工程と、導電性パッド を前記貫通孔の周囲に形成し、これらの導電性パッド間をトラックにより接続す る工程と、前記トラックにギャップを形成する工程とを具える電気的保護装置の 製造方法にある。図面の簡単な説明 本発明の多くの目的及び利点は本明細書を添付図面と関連して読めば当業者に 明らかである。以下に、本発明を図面を参照して説明する。図中、同様の素子に は同一の参照符号を付してある。図面において、 図1は本発明電気保護デバイスの一実施例の分解斜視図であり、 図2は図1の電気保護デバイスの立面図であり、 図2A及び2Bは複数のリードとコンタクトする本発明電気保護デバイスの立 面図であり、 図3は本発明の他の実施例の図4の3−3線上の断面図であり、 図4は図3の電気保護デバイスの上面図であり、 図5は図4の電気保護デバイスの底面図であり、 図6は電気保護デバイスの他の実施例の断面図であり、 図6Aは電気保護デバイスの更に他の実施例の断面図であり、 図7は本発明の一実施例に従って製造されたチップ抵抗の正面図であり、 図8は本発明の一実施例に従って製造された電気保護デバイスの、個々のデバ イスに分割する前のアレイの平面図であり、 図8Aは本発明の他の実施例に従って製造されたデバイスの、個々のデバイス に分割する前のアレイの平面図であり、 図9は本発明電気保護デバイスを製造する一実施例を示す図8のアレイの一部 分の拡大立面図であり、 図10はRIコネクタに使用する本発明電気保護デバイスの他の実施例の分解 斜視図であり、 図11は図10のコネクタ用の電気保護デバイスに使用する回路パターンの一 実施例の上面図であり、 図12は図10のコネクタ用の電気保護デバイスに使用する回路パターンの他 の実施例の上面図であり、 図13は図12の電気回路の底面図であり、 図14は図10の電気コネクタ用の電気保護デバイスの一実施例の断面図であ り、 図15、図16及び図17は図10のコネクタに使用する回路パターンの他の 実施例を示す。本発明の好適実施例の詳細な説明 本発明の一実施例では、電気保護デバイス1(図1及び2)は底面に付着され た接地パッド5及びパッド7を有する基板3を具える。基板3の上面には導電パ ッド9及び11を付着する。パッド9の上には導電素子13を設け、パッド11 の上には非線形抵抗材料15を設ける。パッド9は接地パッド5とメッキ又は充 填バイア又はスルーホール35により電気的に接続する。同様に、パッド7はパ ッド11とメッキ又は充填バイア又はスルーホール37により電気的に接続する 。当業者が認識しうるように、導電素子13と非線形抵抗材料15を交換しても デバイス1は同一に動作する。図1及び図2のデバイス1はプリント回路板又は リード又はトラックを有する他のデバイスに取り付ける個別の表面実装デバイス である。デバイス1は信号リード及び接地リードのような露出プリント回路リー ドの上に載置する。信号リード内の過電圧スパイクは直ちにパッド7からスルー ホール37を経てパッド11へ流れ、非線形抵抗材料15を活性化するとともに 、接地面23を経て導電素子13へ流れ、ついで接地リードスルーパッド9、ス ルーホール35及びパッド5へ流れる。 本発明の一実施例では、電気保護デバイス1は積層された個別の材料層から製 造する。例えば、基板3は0.003インチの厚さのビスマルイミドトリアジン 、 難燃性グレード4ラミネートのプリント配線板材料、ポリイミド又は高温エポキ シである。基板3は代表的には図8に示すような大きなパネル(例えば3フィー ト×4フィート)である。パッド5、7、9及び11は、リードフレームに対し 一般に行われているように、大きなシートから押し抜いた1オンスの銅シートで ある。導電接地面23は、銅、ニッケルメッキ銅、黄銅、ベリリウム銅等のよう な当業者に既知の種々の導電材料の任意のものとすることはできる。基板3はプ リント回路板の製造と同様に積層用に準備し、パッド5、7、9及び11を含む 銅シートを基板に積層する。次に、複数個のスルーホール35及び37を基板及 び銅シートに形成する。スルーホールは孔あけ、レーザ微細加工又は当業者に既 知の他の方法により形成することができる。スルーホールの大きさは設計要件に 応じて変化する。代表的には、スルーホールの直径は0.012インチである。 スルーホール面及びパッド9及び11の外面を既知の技術で銅メッキする。スル ーホールはメッキする代わりに(例えば導電性エポキシで)充填することもでき る。パッド5及び7の外面を標準の技術で金メッキする。次に非線形抵抗材料1 5を例えばスクリーン印刷によりパッド11に被着する。導電性エポキシ、はん だ又は他の導電材料13をパッド9に被着する。次に接地面23を導電材料13 及び非線形抵抗材料15に被着する。当業者であれば認識しうるように、デバイ スの材料及び構成要素の各々の平坦度がデバイスの製造の歩留りを著しく増大す る。当業者が認識しうるように、エポキシ又は標準成形材料のようなパッシベー ション層をデバイス1の保護のためにデバイス1に被着することができる。次に 、大きなパネルを構成する複数のデバイス1を例えば切断線39及び40に沿っ て分割し、保護すべきデバイスの接地リード及び信号リードに取り付けるための 複数個の個別表面実装デバイス1を形成する。他の実施例では、パネルを基板の 各側に3個以上の導電パッドを有する個別デバイスに分割することができる(図 2A)。このような実施例では、ただ1つの接地パッドとともに任意の数の非線 形抵抗材料パッドを有することができる。別のこのような実施例では、任意の数 の接地パッドとともに任意の数の非線形抵抗材料パッドを有することができる( 図2B)。これらのデバイスは保護すべきデバイスの多数のリードに亘って使用 することができる。デバイスは標準パッケージサイズ又は非標準パッケージサイ ズ で保護することができる。 本発明の他の実施例(図6)では、両側に銅箔層を有する電気絶縁基板を具え る難燃性グレード4ラミネート(一般にFR−4と称されている)を使用するこ とにより電気保護デバイス1を一層高い原価効率で製造することができる。得ら れる電気保護デバイス1(図6)は、図2−2Bに示すものと同一の構造を有し 、パッド5、7、9及び11、接地面23、導電材料13及び非線形抵抗材料1 5を具える。図6の実施例では、パッド5、7、9及び11をFR−4ラミネー トの大きなパネルの各表面上の銅箔層からフォトレジストを用いて標準のフォリ ソグラフィ方法により形成する。パッドのパターンを銅層の表面上に結像する。 このパッドのパターンを現像し、銅層にエッチングする。次にフォトレジストを 除去する。この場合には複数のデバイスを上述した同一のステップで製造する。 この実施例は上述したように銅シートを基板に積層するステップを除去する。当 業者が認識しうるように、特に極めて小さい寸法がパッド及び完成デバイス1の 大きさに必要とされるときは、パッドを製造する他の方法を使用することができ る。例えば、紫外レーザプロジェクションイメージング、x線及び電子ビームリ ソグラフィを使用することができる。図6の実施例では、スルーホールは例えば 銅又は導電性エポキシを充填しているが、当業者が認識しうるように、スルーホ ールをメッキすることもできる。他の実施例では、次に大きなパネルを構成する 複数のデバイスを、例えば切断線42、44(図8A)に沿って分割し、複数個 の個別表面実装デバイス(図6A)を形成する。この実施例は50パーセント少 ない数のホールをパネルに製造すればよいので、特にコスト節約及び製造簡単の 利点を有する。上述したように、デバイスは底面及び上面上に2つのパッドのみ を有するものに限定されない。デバイスは多数のリード用に多数のパッド(信号 又は接地)を具えることができる。 上述したFR−4ラミネートを使用し、これを分割することにより達成される 製造利点は本発明の他の実施例(図3−5)を製造するのに適用することができ る。この実施例では、保護デバイス1はパッド19、パッド21、接地パッド2 5及びパッド27を有する基板3からなる。パッド21及びパッド27はそれぞ れ延長部29及び31を有する。延長部29及び31の間には精密に離間した空 隙又は空間33が存在する。 図3及び図4に示すように、空隙33を非線形抵抗材料15で満たす。しかし 、空隙33は過電圧状態まで延長部29から31へ電流が流れるのを阻止するよ うに、真空で満たす(この場合には蓋で覆うことができる)、空気で満たす(こ の場合には環境からの保護のためにテープで覆う又は蓋で覆うことができる)、 又は誘電体で満たすことができる。電気保護デバイス1の非線形抵抗特性は、使 用する非線形抵抗材料及び/又は空隙33の幅により決まる。空隙の幅を広くす ればするほど、クランプ電圧が高くなる。約20〜30ボルトのクランプ電圧が 望まれる場合には、空隙33の代表的幅は0.8〜1.0ミルである。約30〜 40ボルトのクランプ電圧が望まれる場合には、代表的幅は1.0〜2.0ミル である。約40〜70ボルトのクランプ電圧が望まれる場合には、代表的幅は2 .0〜3.0ミルである。 可変電圧保護材料としてニート誘電体ポリマ、ガラス、セラミック又はその複 合材料の薄層を具える本発明の他の実施例では、ニート誘電体ポリマ、ガラス、 セラミック又はその複合材料の層が十分に薄ければ、電気保護デバイスは所望の クランプ電圧範囲で驚くほど有効であることが確かめられた。幾つかのポリマに 対しては約0.8ミル以下の空隙が種々の状態において有効な過電圧保護をもた らすことが確かめられ、また他のポリマに対しは1.6ミル以下の空隙が所望の 性能特性をもたらすことが確かめられた。多くの用途においては空隙は約0.5 ミル以下にするのが好ましく、約0.2ミル以下にするのが一層好ましい。同様 に、空隙をガラス層で満たす場合には、空隙を約0.8ミル以下にするのが好ま しいが、所定の用途では幾つかのガラスに対して約3.8ミルまでの厚さとする のが適切である。当業者であれば認識しうるように、特定の過電圧保護機能に使 用するニート誘電体ポリマ、ガラス、セラミック又はその複合材料の薄層の実際 の厚さは、使用するポリマ又はガラスのタイプ、可変電圧保護素子を使用するデ バイスの動作条件及び保護電圧の所要の性能特性に依存して変化する。 本明細書で使用する”ニート誘電体ポリマ、ガラス、セラミック又はその複合 材料”は、予定の用途における通常の電圧及び電流状態の下で誘電体又は絶縁材 料として作用しうる無充填の、即ち従来の可変電圧保護材料と関連するバインダ 等に代表的に使用されるような導電性又は半導電性粒子を含まないポリマ、ガラ ス、セラミック又はその複合材料をいう。しかし、”ニート誘電体ポリマ、ガラ ス、セラミック又はその複合材料”は、上述の基準を満足するが、本発明で使用 するポリマ又はガラス層の所望の誘電体/過電圧保護特性を損なわない、絶縁又 は不活性粒子又は材料を含む又は該粒子又は材料が添加されたポリマ、ガラス、 セラミック又はその複合材料も含む。 本発明のこの点で有用なポリマ又はガラスは当該技術分野において慣例の非線 形抵抗材料内のバインダとして既知のポリマから選択することができ、このよう なポリマはトラッキングに対し高い抵抗を有するとともにアークに対し高い抵抗 を有することが既知である。更に、このようなバインダとして使用するのは以前 は適切でないとされたポリマ及びガラスも、これらが本発明デバイスに対し選択 された動作状態の下で十分な誘電特性、十分な耐トラッキング抵抗及び耐アーク 抵抗を示す場合には本発明に有用ある。 一般に、本発明に有用なポリマのタイプはシリコンゴム及びエラストマ、天然 ゴム、オルガノポリシロキサン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン 、ポリ(メチルメタクリレート)、ポリアクリロニトリル、ポリアセタル、ポリ カーボネイト、ポリイミド、ポリエステル、フェノールフォルムアルデヒド樹脂 、エポキシ樹脂、ポリフェニレンオキサイド樹脂、ポリビニルクロライド、フル オロポリマ及びクロロフルオロポリマを含む。これらの及び他の有用な材料はそ のまま使用することができ、また種々の置換基を含むことができ、且つそれらの 混合物、配合物又はコポリマとすることができ、本発明では上述した基準に従っ て最終ポリマを選択する。特に好適なポリマは慣例され市販されている、ゼネラ ルエレクトリック”615”シリコンであり、このポリマを約200℃で約15 分で硬化して本発明に使用するのに好適な特性を得るのが特に好ましい。このポ リマは約0.2ミルの厚さで良好な性能をもたらすことが確かめられた。本発明 に有用なポリマの他の例は所望の厚さのマットに圧縮した織った又は織ってない ポリマ繊維である。例えば、本発明に有用なポリマ繊維材料は、E.I.Du Pont de Nemous & Companyから”KEVLAR”又は ”NOMEX”不織布繊維マットとして市販されている、織ってないアラミド( ア ロマティックポリアミド)繊維の層である。約1.6ミルの織ってないアラミド 繊維マットは0.8ミルの厚さに圧縮すると良好な性能をもたらすことが確かめ られた。 本発明に有用なガラス材料も、同様に珪酸ナトリウムのような可変電圧材料内 のバインダとして使用されているガラス材料である。珪酸ナトリウムのような誘 電体ガラスは一般にポリマ材料に対し述べた厚さと同様の厚さで本発明に有用で ある。更に、ガラス繊維を用いて本発明に有用な誘電体ガラスを形成することも できる。 当業者であれば認識しうるように、空隙は所望のクランプ電圧及び他の所望の 特性を示すようにニート誘電体ポリマ、ガラス、セタミック又はその複合材料を 維持する必要があるという空隙に対する教えに従って、種々の誘電体ポリマ及び ガラスを本発明に使用することができる。本発明に使用しうるポリマの例は、米 国特許第4,298,416号、同第4,483,973号、同第4,499, 234号、同第4,514,529号、同第4,523,001号、同第4,5 54,338号、同第4,563,498号、同第4,580,794号に記載 されているものを含み、それらの内容がここに含まれているものとする。上述し たように、本発明に使用するために他の樹脂を選択することもできる。 本発明の他の特徴によれば、上述したニート誘電体ポリマ、ガラス、セラミッ ク又はその複合材料の層を非線形抵抗材料と組合せて使用し、非線形抵抗の所定 の特性及び性能特性を向上させることができる。本発明の一部として、非線形抵 抗材料は導電性粒子及び/又は半導電性粒子及び/又は絶縁性粒子を含むバイン ダを具える慣例の可変電圧材料とすることができる。本発明で使用するように、 非線形抵抗材料は他の新規な材料、変更材料及び改良材料又は本明細書及び同時 継続米国出願第08/275,947号及び第08/275,947号(出願日 1994年7月14日)に記載されているような過電圧素子を含むこともできる 。 本発明で使用する非線形抵抗材料15は当該技術分野において既知の任意の非 線形抵抗材料、例えば米国特許第4,977,357号(シュリエル)又は同第 4,726,991号(ハイアット等)に記載されているものとすることができ 、それらの内容はここに記載されているものとする。一般に、非線形抵抗材料は バ インダを含むとともに導電性を与えるためにバインダ内に一様に分布された近接 離間導電性粒子を含む。更に、米国特許第4,103,274号(バージェス等 )に記載されているような種々の材料を本発明で使用することができる。 電気保護デバイス1及び空隙33(図3−5に示す)は種々の方法、例えば先 に述べたように大きなパネル形態の市販のFR−4ラミネートプリント配線板材 料から出発して、上述した標準の技術を使用して、銅層に空隙33を残して延長 部29及び31を有するパッド21及び27をエッチングすることにより形成す ることができる。他の実施例では、基板3の上面上の銅層上に液体フォトレジス ト層を被着してパッド、延長部及び空隙を形成することができる。液体レジスト 層に、該レジスト層の小部分を残して空隙33を形成するパターン及びパッド及 び延長部を形成するパターンを結像する。結像パターン部分上にニッケル層を電 解的に形成し、パッド21、27及び延長部29、31上にニッケルコーティン グ(図示せず)を形成する。液体レジストを銅層から除去して各延長部29及び 31上のニッケルコーティング間に空隙33を形成する。次に、電気的に形成し たニッケルコーティングに既に形成された空隙の下のラミネートの上部銅層に空 隙33をエッチングする。ニッケルコーティング(図示せず)はオプションであ る。ニッケルコーティングの利点は、空隙を横切って延長部間を短絡する金属マ イグレーションを阻止する耐酸化表面を空隙内面に提供することにある。ニッケ ルは更に銅よりはんだ付けし易い表面を提供する。液体レジストは、ミクロン寸 法レンジの微細な解像度を与えるために好適であるが、いくつかの空隙(例えば 3ミクロンサイズ)に対しては電子ビームを用いてレジストを描画することがで きる。ニッケルコーティングを使用する実施例では、銅層は1/8〜1/4オン スとし、ニッケルコーティングは250ミクロインチとするのが代表的である。 別の実施例においては、ギャップ及びパッドが銅の上部層上に乾式フイルムレ ジストを被着することにより形成される。先の実施例においてなされたように、 ギャップを形成するために必要なレジストの小さい範囲無しで、レジストに開口 区域を作るために標準レジスト結像法を用いる。ギャップの存在しない開口区域 においてニッケル被覆(図示せず)を電解的に形成する。ニッケル被覆を残して レジストを銅層から除去する。電解的に形成されたニッケル被覆にギャップをレ ーザーで刻み付ける。それからニッケル被覆にすでに形成されたギャップの下側 の難燃剤品位4積層板(FR-4)の上部銅層にギャップ33をフォトエッチングによ り形成する。前述したように、ニッケル被覆(図示せず)は任意である。 もう一つの実施例においては、ニッケル被覆を通すレーザー刻み付けのみの代 わりに、難燃剤品位4積層板(FR-4)基板上のニッケル被覆及び銅層を通して刻 み付けるためにレーザーが用いられることを除いて、丁度記載された方法が用い られる。この実施例においては、好適には前記のギャップ内のわずかの傾斜を補 償するために、ニッケル被覆は少なくとも100マイクロインチの厚さである。そ れに加えて、ニッケル層と銅層内のギャップの底におけるギャップの幅との間の ギャップ幅の差を補償するために、銅層についてポストエッチングが必要となる 。これは、例えば紫外線マスク保護ステップ及び反復処理により達成され得る。 もう一つの実施例においては、難燃剤品位4積層板(FR-4)基板上の銅層は、 基板3の底上のパッド19及び25と、結合された各延長部29及び31をそれぞれ有す るパッド21及び27とを形成するために、通常の技術によりエッチングされ得る。 それから、そのギャップ33が、それらの延長部を分離するために、上部銅層を通 って切られ得る。 一般に3個のレーザが選択される。すなわち、10.6μmの典型的な波長を有す るCO2を基礎とするレーザー、約200〜350nmの典型的な波長を有する紫外線エキ シマレーザー、及び266nmの波長において動作するNd:YAGレーザーがある。好適 には、レーザー刻み込みは紫外線エキシマレーザーを用いて達成される。 もう一つの実施例においては、図7に示されたようなチップ抵抗41が先に記載 されたのと類似の製造方法により製作され得る。難燃剤品位4積層板(FR-4)3 、又は上側及び下側に導電層が形成されている酸化アルミニウム本体とから構成 される基板を用いて、チップ抵抗41を形成することができ、又は図3に示された ような他の電気的保護装置を形成することができる。先に論じられたように、積 層基板が図8に示された大きいパネルとなる。複数の貫通孔35、37が図8に示さ れたように基板3内に形成され、且つ導電材料によりメッキされるか又は満たさ れる。先に論じられたように線39及び40に沿って積層板3を分割する代わりに、 この実施例においては、図7に示されたように端部の周りに金属化部45及び46を 有 するチップ抵抗41を製作するために、積層板3は、(図9に示されたような)貫 通孔35及び37を通り線43に沿って分割される。金属化部45はパッド25と27とを電 気的に連絡し、金属化部46はパッド21と19とを電気的に連絡する。抵抗性インク 層又は薄膜47が、ダイシングに先立ってパッドの間に形成する。この技術に普通 に熟達した人には明らかなように、図3〜6Aに対して記載された装置も端部に金 属化部を有するように貫通孔を通って分割され得る。同様に、図7のチップ抵抗 は端部の周りの代わりに貫通孔内に金属化部を有するうよに分割線39及び40に沿 って分割され得る。 もう一つの実施例においては、大きいパネルから複数の個別の装置を製造し分 割する先に記載された製造工程は、あらゆる種々の電気的接コネクタ、例えばR J(すなわち電話)コネクタ51、Dサブコネクタ(すなわち複数ピンコンピュー タケーブルコネクタ)等と共に用いられる貫通孔電気的保護装置49を製作するた めに用いられ得る。その電気的保護装置49は、以下に述べるように、形状/寸法 及び回路パターンにおける変更を除いて、電気的コネクタの全部において本質的 に同じである。各コネクタに対して、装置49の設計は、その装置がそのコネクタ 内に設置された場合にその装置内の貫通孔を通過する少なくとも1個のコネクタ ピンがあり、その装置内の少なくとも1個の接地貫通孔を通過する少なくとも1 個の接地ピン、及びその装置内の接地貫通孔が、過電圧条件が経験されるまで、 他の貫通孔から電気的に絶縁されることで、本質的に同じである。それ故に、R Jコネクタ51及び貫通孔電気的保護装置49のための対応する実施例のみが、解説 する目的のために記載される。 RJ電気的コネクタ51(図10)は電話ジャックのような、交配型コネクタを受 け取るための(図示されない)交配型コネクタ動作を有する絶縁ハウジング53か ら成っている。この絶縁ハウジング53もまたその絶縁ハウジング53から延在して いる複数の電気的リード55(例えば6個、それらのうちの少なくとも1個は接地 導線である)を有している。その電気的保護装置49はその装置49の接地貫通孔に 対応するコネクタの接地リードを有する貫通孔にリード55を挿入することにより 、コネクタ53内に置かれている。一つの実施例においては、この装置はその時コ ネクタのリードへはんだ付けされる。そのリード55のいずれかを通って電気的コ ネ クタ51へ侵入するあらゆる過電圧スパイクは、大地へ分流し去られるべき接地導 線へその装置49を通って直ちに送られる。 それらの貫通孔57はドリル、レーザーマイクロ加工又はこの技術に普通に熟達 した人により認識される他の方法で作られ得る。貫通孔の寸法は特定のコネクタ から延在するリードの直径に依存して変わる。例えば、貫通孔直径は2ミルから 30ミルまでに分布できるが、一層典型的には直径が12ミルである。 図11〜17は電気的保護装置49に対する可能な実施例を図解している。これらの 実施例の各々は、この技術に普通に熟達した人々により知られた他の過程と同様 に、上述の過程を用いて製造され得る。例えば、金属化パターンは難燃剤品位4 積層板(FR-4)積層板上の銅層にエッチング形成され得て、且つギャップ33は金 属化パターン内の選択されたトラックにおいてレーザーエッチングされ得る。図 11〜13及び15〜17に示された実施例はパシペーション層のような外側保護被覆無 しに示されているが、この技術に普通に熟達した人により認識されだろうように 、エポキシ又はモールディングコンパウンドのような保護被覆がその装置を保護 するためにこれらの実施例へ適用され得る。 図11に示された実施例においては、金属化パターン59が複数のパッド61(基板 3内の貫通孔57の数に対応する)及び複数のトレース63から成って示されている 。基板3の上部に示されたパッド61の各々は、貫通孔57内の金属化により基板の 底部上の対応するパッドへ接続される。パッド65は大地へ指定されている。この 特定の実施例においては、トレース67がパッド65から延び出して、且つそれから 部分68がパッド61の各々の間で基板3の長さに沿って延在する。トレース69がト レース67の部分68に向かってパッド61の各々から延在する。ギャップ33が各トレ ース69の抹消端部とトレース67の部分68との間に存在する。この方法において、 この電気的保護装置49は、過電圧状態が遭遇されるまで、パッド65へ取り付けら れた導線からパッド61へ取り付けられた導線を電気的に絶縁することにより、上 に論じられたように動作する。 もう一つの実施例においては、トラック69は除去され得る。そのような実施例 においては、非線型抵抗材料の層がトラック67の部分68へ適用され、且つ電気的 接続が非線形抵抗材料の層の上部とパッド61の各々との間で(例えば、非線形材 料へパッドからの接続を形成するためにその装置上へ銅を蒸着するか、又は非線 形抵抗材料へ各パッド61から延びる導電性エポキシを適用することにより)なさ れる。 金属化パターン59に対する他の実施例は図15〜17に示された実施例を含むが、 図15〜17に示された実施例に制限されない。それに加えて、その金属化パターン が指定された大地へ取り付けられた金属化部へトレースの他の一つを延ばすこと により、1個以上の接地導線を収容するように変えられ得る。同様に、ギャップ 33は先に論じられたように、ポリマー、ポリマー‐金属合成物、ガラス、セラミ ック、ポリマー‐ガラス合成物、ポリマー‐セラミック合成物、空気、ガス(そ の場合にはそれはキャップされる)、誘電体、非線形抵抗材料等により満たされ 得る。 図12〜13に示された実施例においては、パッド61と対応するトラック63とは涙 滴形状パッド71として形成される。装置49の上側表面状のパッド71は貫通孔57内 の金属化部により基板3の底部上の対応するパッド73へ接続される。パッド75は 大地へ指定される。この特定の実施例においては、非線形抵抗材料15がパッド71 の各々へ適用され、且つ導電性材料13がパッド75へ適用される。表面取り付け可 能な装置に対して先に論じられたように、導電性材料13がパッド71の各々へ適用 され得て、且つ非線形抵抗材料がパッド75へ適用され得る。接地バー(図示せず )がその時非線形抵抗材料15と導電性材料13とのパッチの各々を横切って取り付 けられ得る。図14に示された実施例においては、付加ニッケル被覆77が導電性パ ッド71及び75の各々上に(上述のように)形成され得る。非線形抵抗材料の層79 がパッドのニッケル被覆されたパッチの各々を接続するためにパッドのパターン に形成され、それから接地平面81が非線形抵抗材料の層79へ取り付けられる。導 電性エポキシ(又は導電性材料)がその接地平面81へパッド75を接続するために 用いられる。被覆83(すなわち、パシベーション層)を被着してその装置を保護 することができる。 前述のことは原理、好適な実施例及び本発明の動作のモードを記載した。しか しながら、本発明は論じられた特定の実施例に限られたとして構成されるべきで はない。従って、上述の実施例は制限するものとしてよりもむしろ解説するもの としてみなされるべきであり、且つ変形及び異なる組み合わせが作られ得て、且 つ引き続く請求項により定義されるような本発明の範囲から離れることなく、全 体の開示の全面的な教えを追従することによりこの技術に熟達した研究者により それらの実施例内で、且つそれらの実施例により成され得ることが認められねば ならない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イントレイター ジェイムス ビー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95054 サンタ クララ ミル クリーク レイン 592 ナンバー 316 (72)発明者 オーラ マイク アメリカ合衆国 テキサス州 78759 オ ースティン ユッカ ドライヴ 10709 (72)発明者 フェルプス ジミー ディー アメリカ合衆国 コロラド州 80919 コ ロラド スプリングス ガーデン プレイ ス 4862 (72)発明者 ジョシ カイラシュ シー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95117 ミルピタス ペブル ビーチ コ ート 1593

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1及び第2の表面を有する基板と、 前記基板の第2の表面に設けた第1のパッドと、 前記第1のパッドから離間し、前記基板の第2の表面に設けた第2のパッド と、 前記基板の第1の表面に設けられ、前記第1のパッドと電気的に連絡する第 3のパッドと、 前記基板の第1の表面に設けられ、第3のパッドから離間し、前記第2のパ ッドと電気的に連絡する第4のパッドとを具える電気的保護装置。 2.請求項1に記載の電気的保護装置において、前記第3のパッドと第4のパッ ドとの間の間隔を3.0ミル又はそれ以下とした電気的保護装置。 3.請求項1に記載の電気的保護装置において、前記第3のパッドと第4のパッ ドとの間の間隔を12ミクロン又はそれ以下とした電気的保護装置。 4.請求項1に記載の電気的保護装置において、前記第3のパッドと第4のパッ ドとの間の間隔を3ミル以下で3ミクロン以上の範囲とした電気的保護装置。 5.前記第3のパッドと第4のパッドとの間に非線形誘電体をさらに具える請求 項1に記載の電気的保護装置。 6.前記第3のパッドと第4のパッドとの間に非線形抵抗材料をさらに具える請 求項1に記載の電気的保護装置。 7.前記非線形抵抗材料上及び前記第3及び第4のパッドの少なくとも一部部分 上に延在するパッシベーション層をさらに具える請求項6に記載の電気的保護 装置。 8.前記第3のパッドと第4のパッドとの間に抵抗性インキをさらに具える請求 項1に記載の電気的保護装置。 9.前記第3のパッドと第4のパッドの少なくとも一部部分上に延在する接地部 材をさらに具え、この接地部材を非線形抵抗材料により前記第3のパッドに接 続し導電性材料により第4のパッドに接続した電気的保護装置。 10.請求項1に記載の電気的保護装置において、前記第1のパッドと第3のパ ッドとの間の電気的な連絡及び前記第2のパッドと第4のパッドとの間の電気 的連絡を基板に形成した貫通孔により行う電気的保護装置。 11.請求項10に記載の電気的保護装置において、前記貫通孔がメッキされて いる電気的保護装置。 12.前記第4のパッドから第3のパッドに向かって延在するトラックをさらに 具え、このトラックの端部を前記第3のパッドから離間させた請求項11に記 載の電気的保護装置。 13.請求項12に記載の電気的保護装置において、前記トラックの端部と第3 のパッドとの間の間隔を3.0ミル又はそれ以下とした電気的保護装置。 14.請求項12に記載の電気的保護装置において、前記第3のパッドとトラッ クの端部との間の間隔を12ミクロン又はそれ以下とした電気的保護装置。 15.請求項12に記載の電気的保護装置において、前記第3のパッドとトラッ クの端部との間の間隔を3.0ミルを超えず3ミクロン以下とならない範囲と した電気的保護装置。 16.前記第3のパッドとトラックの端部との間に誘電体を有する請求項12に 記載の電気的保護装置。 17.前記第3のパッドとトラックの端部との間に非線形抵抗材料を有する請求 項12に記載の電気的保護装置。 18.前記第3のパッドから延在する第1のトラック、及び前記第4のパッドか ら延在し端部が前記第1のトラックから離間する第2のトラックをさらに具え る請求項11に記載の電気的保護装置。 19.請求項18に記載の電気的保護装置において、前記第1のパッドと第2の トラックの端部との間の間隔を3.0ミルを超えず3ミクロン以下とならない 範囲とした電気的保護装置。 20.前記第1のトラックと第2のトラックの端部との間に非線形抵抗材料を有 する請求項18に記載の電気的保護装置。 21.少なくとも1個のリード部と接地ピンとを有する電気コネクタをさらに具 え、前記少なくとも1個のリード部が前記第2のパッドと第4のパッドとの間 の貫通孔を経て延在し、前記接地ピンが前記第1のパッドと第3のパッドとの 間の貫通孔を経て延在する請求項11に記載の電気的保護装置。 22.請求項17に記載の電気的保護装置において、前記電気的コネクタをRJ コネクタで構成した電気的保護装置。 23.請求項10に記載の電気的保護装置において、前記前記貫通孔が満たされ ている電気的保護装置。 24.前記基板を、アルミニウム酸化物、難燃性グレード4積層体、ポリイミド 、ビスマルイミドトリアジン、高温エポキシ又はポリエステルのグループから 選択される電気的絶縁性材料とした請求項10に記載の電気的保護装置。 25.前記第3及び第4のパッドの少なくとも一部部分上を延在する接地部材を さらに具え、この接地部材が非線形抵抗材料により第3のパッドに接続され導 電性材料により第4のパッドに接続されている請求項10に記載の電気的保護 装置。 26.少なくとも1個の電気的保護装置を製造するに際し、 導電層を反対側に有する電気的絶縁性基板を用意する工程と、 前記電気的絶縁性基板及び導電層に少なくとも2個の貫通孔を形成する工程 と、 前記導電層間に貫通孔を介して導電性経路を形成する工程と、 導電性パッドを互いに離間して前記貫通孔の周囲に形成する工程とを具える 電気的保護装置の製造方法。 27.前記電気的絶縁性基板の一方の側の導電性パッド間を誘電体で充填する工 程をさらに具える請求項26に記載の方法。 28.前記電気的絶縁性基板の一方の側の導電性パッド間を非線形抵抗材料で充 填する工程をさらに具える請求項26に記載の方法。 29.前記電気的絶縁性基板の一方の側の導電性パッド間を抵抗性インキで充填 する工程をさらに具える請求項26に記載の方法。 30.前記導電性パッドを有する電気的に絶縁性の基板の少なくとも一方の側に ハッシベーション層を形成する工程をさらに具える請求項27に記載の方法。 31.前記導電性パッドを有する電気的に絶縁性の基板を、前記導電層間に少な くとも2個の導電性パッドを有する個別の装置に分割する工程をさらに具える 請求項27に記載の方法。 32.請求項31に記載の方法において、前記導電性のパッドを有する電気的に 絶縁性の基板を2個の隣接する貫通孔間で分割する方法。 33.請求項31に記載の方法において、前記導電性のパッドを有する電気的に 絶縁性の基板を前記貫通孔に沿って分割する方法。 34.前記少なくとも一方の導電性パッド上に非線形抵抗材料配置する工程と、 前記少なくとも他方の導電性パッド上に導電性材料を配置する工程と、 前記導電性材料と非線形抵抗材料との間を接地部材で接続する工程とをさら に具える請求項27に記載の方法。 35.前記電気的に絶縁性の基板の少なくとも接地部材を有する側にハッシベー ション層を形成する工程をさらに具える方法。 36.前記電気的絶縁性基板を、前記導電性材料と非線形抵抗材料とを接続する 少なくとも1個の接地部材を有する個別の装置に分割する工程をさらに具える 請求項34に記載の方法。 37.前記電気的絶縁性基板の一方の側の少なくとも1個の導電性パッドから延 在する接地リード部を形成する工程と、 前記接地リード部上に非線形抵抗材料を配置する工程と、 他方の導電性パッドから非線形抵抗材料まで延在する導電性経路を形成する 工程とをさらに具える請求項26に記載の方法。 38.少なくとも前記非線形抵抗材料上にハッシベーション層を形成する工程を さらに具える請求項37に記載の方法。 39.導電性パッドを有する電気的絶縁性基板を、前記導電層間に少なくとも2 個の導電型経路を有する個別の装置に分割工程をさらに具える請求項37に記 載の方法。 40.少なくとも1個の電気的保護装置を製造するに際し、 反対側に導電層を有する電気的絶縁基板を用意する工程と、 前記電気的絶縁性基板及び導電層に少なくとも2個の貫通孔を形成する工程 と、 前記導電層間に貫通孔を介して導電性の経路を形成する工程と、 導電性パッドを前記貫通孔の周囲に形成し、これらの導電性パッド間をトラ ックにより接続する工程と、 前記トラックにギャップを形成する工程とを具える電気的保護装置の製造方 法。 41.請求項40に記載の方法において、レーザにより、3.0ミルを超えず3 ミクロン以下とならない範囲のギャップを形成する方法。 42.請求項40に記載の方法において、前記ギャップを誘電体で充填する工程 をさらに具える方法。 43.請求項40に記載の方法において、前記ギャップを非線形抵抗材料で充填 する工程をさらに具える方法。 44.前記電気的絶縁性基板の少なくともトラックを有する側にハッシベーショ ン層を形成する工程をさらに具える方法。 45.導電性パッドを有する電気的絶縁性基板を、導電層間に少なくとも2個の 導電性経路を有する個別の装置に分割する工程をさらに具える方法。 46.接地バーを形成する工程をさらに具え、前記ギャップを接地バーに接続さ れている少なくとも1個のトラックに形成する方法。 47.請求項46に記載の方法において、レーザにより、3.0ミルを超えず3 ミクロン以下とならない範囲のギャップを形成する方法。
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