JP2000516003A - 指令量が急速に変化した場合に積分器を飽和から保護するpid制御器 - Google Patents
指令量が急速に変化した場合に積分器を飽和から保護するpid制御器Info
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- G05B11/01—Automatic controllers electric
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Abstract
(57)【要約】
並列のP区分、I区分およびD区分を備えたPID制御器と、準積分特性を備えた制御対象とから成る制御ループにおいて、指令量が急速に変化した場合の制御量の行き過ぎ量を減少させるために、制御量実際値の時間に関する導関数をマイナスの符号を付してPID制御器のI区分に供給する。このPID制御器は、例えばハイドロリック2次ユニットの回転数制御部と、ハイドロリック調整ポンプの回転数制御部とに対して有利である。このPID制御器は、簡単な方法でデジタル調整器で実現可能である。
Description
【発明の詳細な説明】
指令量が急速に変化した場合に積分器を
飽和から保護するPID制御器
本発明は、請求項1の上位概念に基づく、並列に配置されたP区分、I区分お
よびD区分を備えたPID制御器に関する。
このようなPID制御器は、例えばHeinz Unbehauenの著書"Klassische Verfa
hren zur Analyse und Synthese linear kontinuierlicher Regelsysteme",Ver
lag Vieweg 1982の第141〜142ページから公知である。第142ページの
図5.3.1は、P区分、I区分およびD区分の並列回路から形成されたPID
制御器を示している。このPID制御器の入力信号は、指令量および制御量実際
値から形成された制御偏差である。P区分においては、制御偏差の係数Kpによ
る重み付けだけが行われる。I区分は、制御偏差に係数KIを乗じる重み付けと
、この重みづけられた制御偏差を積分する積分器とから成る。D区分は、制御偏
差に係数KDを乗じる重み付けと、この重みづけられた制御偏差の時間に関する
導関数を形成する微分器とから成る。このPID制御器においては、例えば指令
量をステップ形状で設定した場合またはランプ形状で設定した場合に発生する指
令量の急速な変化は、調整
偏差が大きくなるために、積分器の充電を引き起こす。制御量実際値が指令量に
到達すると直ちに、積分器は元のように放電しなければならない。これにより調
整偏差の符号は逆転する。すなわち行き過ぎが起こる。これは例えば準積分特性
を有する制御対象に対して当てはまることである。準積分特性を有する制御対象
とは、基本的にはPTI特性を有するが、線形な初期領域だけが使用される制御対
象のことである。このような制御対象のステップ応答は、Mannesmann Rexroth G
mbH編纂の刊行物"Der Hydraulik Trainer‐Band 6:Hydrostatische Antriebe mi
t Sekundaerregelung"(RD 00 293/08.89)の第29ページの線図6に示されてい
る。準積分特性を有する制御対象は、例えばハイドロリック2次ユニットの回転
数制御部およびハイドロリック設定ポンプを備えた圧力制御部である。積分器の
リセット時間をのばすことによってこのような制御ループの指令特性を最適化す
ることは、指令量の急速な変化の際の振動傾向を減少させるが、制御ループの外
乱特性を悪化させる。
本発明の課題は、指令量が急速に変化した場合に制御量実際値がわずかな行き
過ぎ量しか生じない、したがって指令特性が向上され、外乱特性が悪化しない、
冒頭の述べた形態のPID制御器を提供することを課題とする。
上記課題は、請求項1の特徴部分により解決される
。本発明では、制御偏差の急連な変化後に、引き続いて制御偏差が減少する際に
、PID制御器の積分器に供給される信号が減少される。この制御偏差の急速な
変化は、指令量の急速な変化によって引き起こされる。本発明によるPID制御
器は、デジタル調整器で殊に簡単に実現可能である。
本発明の有利な実施形態は従属請求項に記載されている。
本発明を以下別の詳細を含め、図面に示した実施例を用いて詳しく説明する。
図1は、本発明によるPID制御器のブロック線図を示す。このPID制御器
では、制御偏差は、P区分、I区分ならびにD区分に供給されている。
図2は、本発明によるPID制御器のブロック線図を示す。このPID制御器
では、制御偏差は、P区分とI区分とにのみ供給されており、D区分には制御量
実際値が供給されている。
図3は、図2に示したブロック線図に相応し、2つの微分器が1つの微分器で
置き換えられているPID制御器を示す。
図1から3において同一の構成要素は、同一の参照符号を有している。指令量
はwで示され、制御量実際値はyで示されている。指令量wと制御量実際値yと
の差分から形成された制御偏差はeで示されており、制御器出力量はuで示され
ている。
図1はPID制御器1のブロック線図を示している。加え合わせ点2は、指令
量wと制御量実際値yとから制御偏差eを形成している。PID制御器1のP区
分には、重み付け部3が含まれており、この重み付け部3は制御偏差eに係数KP
を乗算する。PID制御器1のD区分は、重み付け部4と微分器5とから成っ
ている。重み付け部4は制御偏差eに係数KDを乗算し、微分器5は重み付け部
4の出力信号の時間に関する導関数を形成する。この微分器5は、その機能を表
すラプラス作用素sで示されている。PID制御器1のI区分は、重み付け部6
と積分器7とからなる。この重み付け部6は、制御偏差eに係数KIを乗算する
。この積分器7は、その機能を表す、ラプラス作用素sの逆数で示されている。
重み付け部6と積分器7との間には、加え合わせ点8が配置されている。加え合
わせ点9は、P区分の重み付け部3の出力信号と、D区分の微分器5の出力信号
と、I区分の積分器7の出力信号とを制御器出力量uに結合する。この制御器出
力量uは、図1に示されていない準積分特性を有する制御対象に導通される。こ
のようなPID制御器で加え合わせ点8のないものは公知である。
図1に示した、本発明によるPID制御器の実施例では、付加的に重み付け部
10と微分器11が設けられている。制御量実際値yがこの重み付け部10に供
給される。この重み付け部10は、制御量実際値yに
係数KDIを乗算する。微分器11は、この重み付け部10の出力信号の時間に関
する導関数を形成する。加え合わせ点8は、重み付け部6の出力信号と微分器1
1の出力信号とから差分を形成する。加え合わせ点8の出力信号は、積分器7に
入力信号として供給される。
この積分器7の入力信号は、公知の並列構成のPIDとは違い、制御偏差eの
大きさにだけ依存するのではなく、付加的に制御量実際値の変化速度dy/dt
にも依存する。制御量実際値yが一定であれば、微分器11の出力信号は0に等
しく、PID制御器1は公知のPID制御器と同様に振る舞う。公知のPID制
御器では、I区分の重み付け部6は、積分器7に直接接続されており、加え合わ
せ点8と、重み付け部10ならびに微分器11とは存在しない。重み付け部10
と微分器11とから成る付加的な部分ブロック線図は、制御量実際値yが変化し
てはじめて効果を発揮する。制御量実際値の変化速度dy/dtが大きくなれば
なるほど、微分器11の出力信号も大きくなる。加え合わせ点8の出力信号は相
応に減少する。したがって積分器7は、制御量実際値の変化速度dy/dtが大
きくなればなるほど、制御器出力量uを減少させる。これにより制御偏差eが急
速に変化する際(すなわち制御量実際値の変化速度dy/dtが0と異なる場合
)に積分器7が過剰に充電することが回避される。こ
の制御偏差eが急速に変化するのは、指令量wが急速に変化した後に引き続き、
制御量実際値yが追従することによって、制御偏差eが減少する場合である。ブ
ロック10,11および7の直列接続にのみ着目すると、微分器11の作用と積
分器7の作用は相殺され、これにより重み付け部10だけが作用する。理論的に
は、微分器11を節約し、重み付け部10の出力側をマイナスの符号を付けて、
加え合わせ点9の付加的な入力側に導通することは可能ではあるが、この場合に
は積分器7は過剰に充電することになる。重み付け部6によって重み付けされた
制御偏差eを、微分器11の出力信号分だけ減少させることによってまさに、積
分器7の過剰な充電が回避される。この過剰な充電は、制御偏差の符号が逆転し
た際には、元のように減少させる必要がある。
重み付け部3,4,6および10は、配属するパラメタが相互に関係し合わな
いように構成する。パラメタKP,KD,KIまたはKDIのうちの1つを調整する
際には、他のそれぞれのパラメタは、それまでの値を保持する。
図2には本発明による別のPID制御器12のブロック線図が示されている。
このPID制御器は、図1に示したPID制御器1と次の点で異なっている。こ
のPID制御器では、重み付け部4と微分器5とから成るD区分に、制御偏差e
の代わりに制御量実際値y
が入力信号として供給されている。この実施例においてもPID制御器12の重
み付け部3から成るP区分と、重み付け部6ならびに積分器7から成るI区分に
は、制御偏差eが入力信号として供給されている。この実施例においても微分器
11の出力信号は、積分器7の充電を、制御量実際値の変化速度dy/dtに応
じて減少させる。この実施例においても重み付け部3,4,6および10は、配
属するパラメタが相互に関係し合わないように構成されている。パラメタKP,
KD,KIまたはKDIのうちの1つの調整する際には、他のそれぞれのパラメタは
、それまでの値を保持する。
図3では、本発明によるまた別のPID調整器13が示されている。図2に示
したPID調整器12とは異なり、D区分の重み付け部4と、微分器5との順番
が入れ替わっており、まず制御量実際値の時間に関する導関数が形成され、その
後この信号の重み付けが行われる。微分器5の出力信号は重み付け部10に供給
され、この重み付け部10の出力側が加え合わせ点8に接続される。PID制御
器13では、図2に示したPID制御器12に比して微分器11が節約されてい
る。この実施例においても重み付け部3,4,6および10は、配属するパラメ
タが相互に関係し合わないように構成されている。パラメタKP,KD,KIまた
はKDIのうちの1つの調整する際には、他のそれぞれ
のパラメタは、それまでの値を保持する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 並列に配置されたP区分、I区分、D区分と、P区分、I区分、D区分の 出力信号の加算部とを備えたPID制御器であって、 該PID制御器のI区分は、少なくとも1つの重み付け部と積分器とを有し、 該PID制御器は、例えばデジタル制御器である形式のPID制御器において 、 制御量実際値の時間に関する導関数((dy/dt)が、マイナスの符号を付 され、前記I区分(6および7)に供給される ことを特徴とするPID制御器。 2. 重み付けされた制御偏差(KI×e)と、重み付けされた、前記制御量実 際値の前記導関数(KDI×dy/dt)との差分が、前記I区分(6および7) の前記積分器(7)に供給される 請求項1に記載のPID制御器。 3. 前記制御量の時間に関する導関数(dy/dt)の重み付けは、前記制御 偏差(e)の重み付けには依存せずに行われる 請求項2に記載のPID制御器。 4. 前記P区分(3)と前記D区分(4および5)とにおいて信号の重み付け が行われ、該信号の重み付けは前記積分器(7)に供給された信号の重み付 けには依存しない 請求項2または3に記載のPID制御器。 5. 前記P区分(3)と前記I区分(6および7)とに前記制御偏差(e)が 供給され、 前記D区分(4および5)に制御量実際値(y)が供給される 請求項1から4までのいずれか1項に記載のPID制御器。 6. 前記積分器(7)に供給される、前記制御量実際値の時間に関する導関数 (dy/dt)の形成はD区分において行われ、 該制御量実際値の時間に関する導関数(dy/dt)は、別の重み付け部(1 0)を介して前記積分器(7)に供給される 請求項5に記載のPID制御器。
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