JP2000515333A - セルラー電話網の経路指定方法および国際ローミング移動局用装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 国際ローミングセルラー移動局（１６（１））が外国セルラーシステム（３２）に登録する際にホームセルラーシステム（１２）に送信される登録通知信号（１０４）には在圏交換ノードの識別が含まれる。国際ローミング移動局の自宅電話番号に着信した場合、ホームセルラーシステムが在圏セルラーシステムに信号を送ると（２０６）、仮現地電話番号が割り当てられ（２０８）、ホームセルラーシステムに返送される。その後、在圏交換ノード所在国の呼び出しに適した国際ダイヤル番号（２１２）を確認するために交換ノード識別が処理される。前記仮現地電話番号（２１０）は、確認された国際ダイヤル番号に付加され、国際電話番号（２１４）が作成される。この国際電話番号は、被呼者である国際ローミング移動局にホームセルラーシステムが着信呼を転送するときに、在圏交換ノードへの経路選択に使用される。

Description

【発明の詳細な説明】 セルラー電話網の経路指定方法および国際ローミング移動局用装置 関連出願のクロスレファレンス 本特許出願は１９９６年６月７日提出の「セルラー電話網経路指定法および国 外ローミング移動局用装置」（CELLULAR TELEPHONE NETWORK ROUTING METHOD AN D APPARATUS FOR INTERNATIONAL ROAMING MOBILE STATIONS）と題する同時係 属米国特許出願第６０／０１９，４１０号を基礎とする優先権を主張する。 発明の背景発明の技術分野 本発明はセルラー電話網に関するものであって、特に国際ローミング移動局と の通話の経路指定に関するものである。関連技術の説明 従来の有線電話サービスと比較して、セルラー電話網から電話加入者が受ける 機動性の恩恵は恐らく、最も重要で効果的な市場性と技術的卓越性をも包含する 。加入者は自宅や事務所から地理的に近い周辺地域で使用するだけでなく、自宅 を含むセルラーサービスエリアからその他のセルラーサービスエリアへも移動す るのが普通である。そのような場合、加入者および移動局の状態を「ローミング 」と呼ぶ。 一つの国においては一般に、その国内に散在する複数のセルラーシステムは相 互に技術的互換性を備えている。各サービス提供業者が課金等について相互サー ビス契約を締結していれば、セルラー加入者はそれらサービスエリア間でのロー ミングが可能であり、また、電話の発着信が可能である。移動先のシステムにお ける登録処理は加入者には認識されない。課金契約が交わされていない場合でも 、システム全体の技術的互換性があれば、サービス提供業者と加入者との個人的 課金契約によって、移動先のセルラーシステムに接続して通話することが可能に なる。着信の場合は、最初の（恒久的）登録電話番号にダイヤルすることによっ て加入者移動電話につながる。 近年、セルラー移動局の所有者数は著しく増加している。また、多くの地域が セルラーサービスに接続可能になってきている。ユーザ数の増加とサービス範囲 の拡大に伴い、ローミングの機会や必要性も増加する。事実、最近では出張や休 暇中にセルラー移動局を所持することは普通になってきた。このような出張や休 暇は外国旅行になることがよくある。 訪問国のセルラーシステムとの技術的互換性があるとしても、その国のサービ ス提供業者と自国のサービス提供業者との間に、国際ローミング加入者に関する サービス提供および課金の契約が交わされていないことが多い。したがって、加 入者は訪問国のサービス提供業者に連絡をして移動局のサービス登録を手動で行 う必要がある。登録完了後、セルラー電話の発信は可能になる。しかし、セルラ ー電話を受信するためには、サービス提供業者が加入者移動局の仮番号を設定す る必要がある。この場合、加入者に国際電話をかけるとき、自宅番号ではなく上 記仮番号を使用することになる。したがって、国際ローミング中に着信可能にす るためには相手に上記仮番号を知らせておく必要がある。不都合なことに、この 仮番号は滞在中に使用しているセルラーシステム以外は無効である。その後、加 入者が他国へ移動した場合（または同一国の他のサービス提供業者に切替えた場 合も）、あるいは同一国の同一サービス提供業者に属する異なる交換ノードに変 更した場合でも、もう一度、手動登録を行って別の仮番号を取得しなければなら ない。 加入者の国際ローミングを可能にする、さらに能率的な方法およびシステムが 必要である。そのようなシステムとしては、加入者が自宅の電話番号を継続的に 使用し得ることが好ましい。 発明の概要 国際ローミングセルラー移動局が外国の在圏セルラーシステムの交換ノードに 登録するとき、登録通知信号は在圏セルラーシステムから自国セルラーシステム のホームロケーションレジスタに送られる。この登録通知信号には在圏交換ノー ドの識別が含まれ、識別は再使用のため保存される。送信された交換ノード識別 信号を処理することにより、ホームロケーションレジスタは移動局が現在国際ロ ーミング中であることを認識し、それ以後の着信呼を処理することができる。 その後は、国際ローミング移動局の自宅電話番号に着信があると、自国セルラ ーシステムは先に受信した交換ノード識別情報を処理し、在圏セルラーシステム に経路指定要求信号を送る。それに応答して在圏セルラーシステムはローミング 移動局に仮の現地番号を割り当て、その番号情報を自国セルラーシステムのホー ムロケーションレジスタに返信する。ホームロケーションレジスタは先に保存し た交換ノード識別を処理し、在圏交換ノードの位置する国の呼び出しに必要な国 際ダイヤル番号（必要に応じて、国際電話接続番号、国コード、都市名コード等 ）を識別する。返信された仮の現地電話番号は識別された国際ダイヤル番号に付 加され、国際電話番号になる。国際ローミング移動局所持者の希望する長距離通 信事業者を指定するために、事業者コードを識別された国際ダイヤル番号に付加 することも可能である。このように作成された国際電話番号は国際ローミング中 の加入者への自宅着信呼を自国のセルラーシステムが在圏セルラーシステムへ経 路指定するために使用される。 図面の簡単な説明 本発明の方法および装置を下記の「発明の詳細な説明」において記述するため 以下の図面を参照する。 図１は国際セルラー電話網のブロック図。 図２は国際ローミング移動局の登録と関連して図１の電話網動作を説明する信 号流れ図。 図３は国際ローミング移動局への着信呼転送に関連して図１の電話網動作を説 明する信号流れ図。 発明の詳細な説明 国際セルラー電話網１０のブロック図を図１に示す。 国際電話網１０の一部として、第１の国のセルラー電話網１２には複数の相互 接続交換ノード（ＳＮ）１４が含まれる。図示されている交換ノードは３つであ るが、第１の国のセルラー電話網１２はさらに多くの交換ノードを含むものとす る。複数の加入者移動局１６にディジタルまたはアナログセルラー電話サービス を提供するために一般に使用される周知のものを含む多くの中で、いずれか一つ の周知の電気通信装置が交換ノード１４に含まれる。交換ノード１４は信号リン ク１８（実線）と音声トランク２０（破線）の双方を介して通信可能なように相 互接続される。音声トランク２０はノード１４間の加入者通信を行うための通話 路およびデータ通信路を提供する。信号リンク１８は、ノード１４間の音声トラ ンク２０経由で行なわれる通話およびデータ通信リンクの設定・切断命令信号や 加入者移動局１６に対するサービス内容の制御命令信号を伝送する。交換ノード １４は信号リンク２４を介してホームロケーションレジスタ（ＨＬＲ）のデータ ベース２２に接続される。そのデータベース２２には、割り当てられた加入者移 動局１６に関する位置情報、サービス情報等の情報が保存される。各交換ノード １４はさらに、在圏ロケーションレジスタ（ＶＬＲ）のデータベース２６（ＭＳ Ｃ／ＶＬＲとして交換ノードに集約された状態で示す）にも接続される。このデ ータベース２６は在圏加入者移動局１６に関する加入者情報の一時保存用として 使用される。 国際電話網１０の一部として、第２の国のセルラー電話網３２には複数の相互 接続交換ノード（ＳＮ）３４が含まれる。図示されている交換ノード３４は３つ であるが、第１の国のセルラー電話網３２はさらに多くの交換ノードを含むもの とする。複数の加入者移動局３６にディジタルまたはアナログセルラー電話サー ビスを提供するために一般に使用される周知のものを含む多くの中で、いずれか 一つの周知の電気通信装置が交換ノード３４に含まれる。交換ノード３４は信号 リンク３８（実線）と音声トランク４０（破線）の双方を介して通信可能なよう に相互接続される。音声トランク４０はノード３４間の加入者通信を行うための 通話路およびデータ通信路を提供する。信号リンク３８は、ノード３４間の音声 トランク４０経由で行なわれる通話およびデータ通信リンクの設定・切断命令信 号や加入者移動局３６に対するサービス内容の制御命令信号を伝送する。交換ノ ード３４は信号リンク４４を介してホームロケーションレジスタ（ＨＬＲ）のデ ータベース４２に接続される。そのホームロケーションレジスタ４２には、指定 された加入者移動局３６に関する位置情報、サービス情報等の情報が保存される 。各交換ノード３４はさらに、在圏ロケーションレジスタ（ＶＬＲ）のデータベ ース４６（ＭＳＣ／ＶＬＲとして交換ノードに集約された状態で示す）にも接続 され、このデータベース４６は、その交換ノードからサービスを受けている加入 者 移動局３６に関する加入者情報の一時保存用として使用される。 第１の国のセルラー電話網１２に属する交換ノード１４を少なくとも一つと、 第２の国のセルラー電話網３２に含まれる交換ノード３４を少なくとも一つとを 接続するために国際ゲートウエー（ＩＧＷ）５０が使用される。これに伴う接続 として、第１の国のセルラー電話網１２に属する交換ノード１４と国際ゲートウ エー５０の接続は信号リンク１８および音声トランク２０によって行なわれる。 同様に、第２の国のセルラー電話網３２に属する交換ノード３４と国際ゲートウ エー５０の接続は信号リンク３８および音声トランク４０によって行なわれる。 第１の国に属するセルラー電話網１２の加入者が第２の国に旅行して、その国 のセルラー電話網３２内で移動局１６（１）を使用する場合がある。従来は、加 入者が第２の国のセルラー電話網３２内で手動登録を行う必要があった。手動登 録によって加入者が第２の国に属するセルラー電話網３２の接続使用課金契約を 結び、移動局１６に対する仮の電話番号が割り当てられる。国際ローミング中の 加入者に第１または第２の国から通話する場合、移動局１６の自宅電話番号では なく上記仮番号をダイヤルすることになる。しかし、加入者の自宅番号をダイヤ ルすることによって通話し得ることが望ましい。 次に、国際ローミング移動局１６（１）の登録に関連して、図１の電話網１０ の動作を説明する信号流れ図を図２に示す。国際ローミング移動局１６（１）は 第２の国のセルラー電話網３２内で選択した交換ノード３４に登録信号１００を 送信する。登録信号には例えば、移動局識別番号（ＭＩＮ）、電子通番（ＥＳＮ ）、国際移動局識別子（ＩＭＳＩ）、仮移動局識別子（ＴＭＳＩ）からなる移動 局１６（１）識別子が含まれる。在圏交換ノード３４は、国際ローミング移動局 １６（１）の属する（すなわち、移動局に割り当てられた）第１の国内セルラー 電話網１２のホームロケーションレジスタ２２を確認するために移動局識別子を 処理する（アクション１０２）。在圏交換ノード３４は次に、登録通知信号１０ ４を（信号リンク３８から国際ゲートウエー５０を中継点として信号リンク１８ および２４経由で）ホームロケーションレジスタ２２に送る。この登録通知信号 １０４には在圏交換ノード（移動通信交換センタ）用の識別番号（すなわち、Ｍ ＳＣＩＤ）が含まれ、その他にＩＳ−４１ＲＥＧＮＯＴ信号または同等の標準 化あるいは所有メッセージ（proprietary message）が含まれることもある。そ の後、ホームロケーションレジスタ２２は在圏交換ノード３４用の交換ノード識 別番号を国際ローミング移動局１６（１）の加入者プロフィルに保存する（アク ション１０６）。ホームロケーションレジスタ２２のデータベースには、第２の 国に属するセルラー電話網３２の交換ノード３４に対する交換ノード識別番号の 割り当てを確認する情報と、現在国際ローミング中の加入者を確認する情報が含 まれる。登録通知信号１０４の受信に対する応答として、登録移動局１６（１） のサービスプロフィル１０８がホームロケーションレジスタ２２から在圏交換ノ ード３４に（訪問先関連レジスタへの保存用として）返信される。登録後、移動 局１６（１）は、その国の内外のセルラー加入者または有線電話加入者に発信（ １１０）することができる。 国際ローミング移動局１６（１）への着信呼転送に関連して図１の電話網１０ の動作を説明する信号流れ図を図３に示す。国際ローミング移動局１６（１）の 自宅電話番号に他のセルラー加入者または一般加入電話網（ＰＳＴＮ）からダイ ヤルした呼２００は、第１の国に属するセルラー電話網１２の一つの交換網１４ （すなわち、ゲートウエーノード）で受信される。ここで、ダイヤル番号は自宅 の登録番号を含むものとする。信号リンク２４を介して、交換ノード１４はダイ ヤルした自宅電話番号を含む位置要求信号２０２でホームロケーションレジスタ ２２に問い合わせを行なう。この位置要求信号２０２として、ＩＳ−４１ＬＯＣ ＲＥＱ信号または同等の標準化あるいは所有メッセージを使用することが可能で ある。ホームロケーションレジスタ２２は先に受信した登録通知信号を考慮して 、位置要求信号を処理（アクション２０４）することにより、被呼者である移動 局１６（１）の位置（すなわち、第２の国に属するセルラー電話網３２内の在圏 交換ノード３４）を求める。次に、ホームロケーションレジスタ２２は移動局１ ６（１）に対する呼の経路選択を要求するために、在圏交換ノード３４に（信号 リンク１８および２４から国際ゲートウエー５０を中継点として信号リンク４０ 経由で）経路指定要求信号２０６発信する。この経路指定要求信号として、ＩＳ −４１ＲＯＵＴＥＲＥＱ信号または同等の標準化あるいは所有メッセージを使用 することが可能である。信号２０６に応答して、在圏交換ノード３４は国際ロー ミ ング移動局１６（１）に仮の現地電話番号（ＴＬＤＮ）を割り当て（アクション ２０８）、仮の現地電話番号を含む経路指定要求返信信号２１０を国際ゲートウ エー５０経由でホームロケーションレジスタ２２に送る。先に保存した交換ノー ド３４の交換ノード識別処理により、ホームロケーションレジスタは、そのノー ド（３４）の所在国を識別し、国コード（ＣＣ）デジグネーションを取得する（ アクション２１２）。国コードおよび仮現地電話番号は適切な国際ダイヤル接続 番号（ＩＤＡＤ）に付加され、被呼者である国際ローミング移動局１６（１）の 国際電話番号になる（アクション２１４）。ただし、返信された仮現地電話番号 に都市コードが含まれない場合は、交換局識別番号を処理することによって決定 し、それを適当な場所でアクション２１４によって付加して国際番号を完成させ る。また、国際ローミング移動局を所持する加入者１６（１）に所望の長距離通 信事業者がある場合、その通信事業者の事業者コードを適当な場所でアクション ２１４によって付加して国際ダイヤル番号を完成させる。このようにして得られ た国際番号を含む経路指定要求返信信号２１６がホームロケーションレジスタ２ ２からゲートウエー交換ノード１４に送信される。この国際番号によってゲート ウエー交換ノード１４は国際ゲートウエー５０経由で音声トランク２０および４ ０を介して着信呼２００を在圏交換ノード３４に転送（中継接続）する（２１８ ）。呼の転送は指定された事業者コードにしたがって国際ゲートウエー５０に経 路指定される。仮現地電話番号と国際ローミング移動局１６（１）の識別番号／ 電子通番との間のリンクを用いて、交換ノード３４は移動局に信号を送り、呼接 続２２０を行い、呼の転送を完了する。また、付加された事業者コードを国際ゲ ートウエー５０で変換（アクション２２２）すれば、特定の長距離通信事業者を 指定して国際ゲートウエーから交換ノード３４への呼の経路指定を行うことがで きる。 さらに理解を深めるため、以下に例をあげて説明する。第１の国をカナダ、第 ２の国をフランスと仮定する。国際ローミング移動局１６（１）がフランスのセ ルラー電話網３２で登録する場合、移動局識別を処理することによって、その移 動局がカナダのセルラー電話網１２のホームロケーションレジスタ２２に属して いる（登録されている）ことを確認する。在圏交換ノード３４の識別番号はホー ムロケーションレジスタ２２に送られ、ローミング移動局サービス情報に保存さ れる。ローミング移動局１６（１）のサービスプロフィルは在圏交換ノード３４ に返信される。 ここで、ローミング移動局１６（１）の自宅電話番号にダイヤルされた呼をカ ナダのセルラー電話網１２のゲートウエー交換ノード１４で受信する場合を想定 する。ホームロケーションレジスタ２２は所在地要求信号２０２によって問い合 わせを受ける。この信号はフランスのセルラー電話網３２における在圏交換ノー ド３４に関連する移動局を決定するために処理される。そして、呼の経路指定を 行うための経路指定要求信号２０６がホームロケーションレジスタ２２から在圏 交換ノード３４へ送られる。その応答として、ホームロケーションレジスタ２２ は国際ローミング移動局１６（１）に割り当てられた仮の現地電話番号を受け取 る。次に、先に保存された交換ノード識別の処理により、国名フランスおよびフ ランスの国コード名（ＣＣ＝３３）が識別される。国コードおよび仮現地電話番 号は適当な国際ダイヤル接続番号（ＩＤＡＤ＝０１１）に付加され、被呼者であ る国際ローミング移動局１６（１）への通話用国際電話番号（０１１−３３−Ｔ ＬＤＮ）が作成される。仮現地電話番号に都市コードが含まれていない場合は、 保存された交換ノード識別をさらに処理することによって、交換ノード３４に対 するフランスの都市コード（City）を確認し、そのコードを上記国際電話番号に 追加する（０１１−３３−City−ＴＬＤＮ）。また、移動局１６（１）を所持す る加入者が特定の長距離通信事業者を指定する場合は、その通信事業者の事業者 コード（Carrier）がホームロケーションレジスタ２２から取り込まれ、上記国 際電話番号に付加される（０１１―Carrier―３３−ＴＬＤＮ）。この国際電話 番号にしたがって、ゲートウエー交換ノード１４は国際ローミング移動局１６（ １）へ転送するべき着信呼を在圏交換ノード３４へ送信（中継接続）する。この 中継接続において、国際ゲートウエー５０への経路を指定する事業者コードが認 識され、コード変換によって在圏交換ノード３４への呼の経路指定が行なわれる 。 以上、本発明の好ましい実施例について付図による図解と共に記述したが、本 発明は上記実施例に限定されるものではなく、添付「請求の範囲」に規定される 発明の趣旨から逸脱することなく多くの再構成、変形、置換が可能である。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，Ｓ Ｄ，ＳＺ，ＵＧ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ， ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，Ｇ Ｂ，ＧＥ，ＧＨ，ＨＵ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ， ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，Ｎ Ｏ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ， ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．国際ローミング移動局の登録方法であって、 移動局識別を含む登録信号を国際ローミング移動局から受信するステップと、 国際ローミング移動局の登録されているホームロケーションレジスタを確認す るために移動局識別を処理するステップと、 登録通知信号を国際ゲートウエー経由で確認済みホームロケーションレジスタ へ送信するステップとを含む前記方法において、前記登録通知信号が国際ローミ ング移動局の在圏交換ノード識別を含み、ホームロケーションレジスタによる前 記交換ノード識別の処理によって、前記国際ローミング移動局の位置する在圏交 換ノードの所在国の識別が可能になることを特徴とする前記方法。 ２．請求項１において、国際ローミング移動局に割り当てられた移動識別子が 前記移動局識別に含まれることを特徴とする前記方法。 ３．請求項２において、前記処理ステップが、国際ローミング移動局の登録さ れているホームロケーションレジスタを確認するために前記移動局識別子を処理 するステップを含むことを特徴とする前記方法。 ４．請求項１において、前記交換ノード識別が移動交換センタ識別子を含むこ とを特徴とする前記方法。 ５．請求項１において、さらに、国際ローミング移動局のホームロケーション レジスタに保管される加入者プロフィルに交換のノード識別を保存するステップ を含むことを特徴とする前記方法。 ６．国際ローミング移動局に呼を伝送する方法であって、 国際ローミング移動局の在圏交換ノードの識別を、以前の国際ローミング移動 局登録に関連させて保存するステップと、 ホームセルラーシステムが国際ローミング移動局の自宅電話への着信呼を受信 したとき、在圏交換ノード位置を確認するために保存交換ノード識別を処理する ステップと、 経路指定要求信号を国際ゲートウエー経由でホームセルラーシステムから確認 済み在圏交換ノードへ伝送するステップと、 在圏交換ノードが経路指定要求信号を受信したとき、国際ローミング移動局に 仮現地電話番号を割り当てるステップと、 前記割り当てられた仮現地電話番号を国際ゲートウエー経由でホームセルラー システムに伝送するステップと、 在圏交換ノードの属する国への発信用国際ダイヤル番号を確認するために保存 交換ノード識別を処理するステップと、 受け取った仮現地電話番号を確認済み国際ダイヤル番号に付加して国際電話番 号を作成するステップと、 前記国際電話番号を用いて国際ゲートウエー経由で在圏交換ノードへの経路指 定を行ない、国際ローミング移動局への着信呼を伝送するステップと含む前記方 法。 ７．請求項６において、さらに、国際ローミング移動局のために、被呼者所望 の長距離通信事業者の識別を保存するステップを含むことを特徴とする前記方法 。 ８．請求項７において、前記ステップがさらに、被呼者所望の長距離通信事業 者を介して特定の国際ゲートウエー経由の経路で着信呼を伝送するステップを含 むことを特徴とする前記方法。 ９．請求項８において、さらに、確認済みの所望長距離通信事業者をトランス レートするステップを含む前記方法であって、前記経路指定ステップがさらに、 トランスレートされた所望長距離通信事業者を介して着信呼を在圏交換ノードへ 中継するステップを含むことを特徴とする前記方法。 １０．請求項６において、交換ノード識別が移動交換センタ識別子を含むこと を特徴とする前記方法。 １１．請求項６において、前記国際ダイヤル番号が 国際接続ダイヤル番号と、 在圏交換ノードの所在国を示す国コードとを含むことを特徴とする前記方法。 １２．請求項１１において、前記国際ダイヤル番号がさらに、国際ローミング 移動局の呼び出しに所望する長距離通信事業者を示す事業者コードを含むことを 特徴とする前記方法。 １３．請求項１２において、前記ステップがさらに、前記国際ダイヤル番号の 事業者コード部で示される長距離通信事業者を介して特定の国際ゲートウエー経 由の経路で着信呼を伝送するステップを含むことを特徴とする前記方法。 １４．請求項１３において、さらに、確認済みの所望長距離通信事業者をトラ ンスレートするステップを含む前記方法であって、前記経路指定ステップがさら に、トランスレートされた所望長距離通信事業者を介して着信呼を在圏交換ノー ドへ中継するステップを含むことを特徴とする前記方法。 １５．請求項１１において、前記国際ダイヤル番号がさらに、在圏交換ノード の所在都市を示す都市コードを含むことを特徴とする前記方法。 １６．国際ローミング中の指定移動局への着信転送を支援するホームロケーシ ョンレジスタであって、 各国際ローミング移動局にサービスを提供する在圏交換ノードの識別を保存す る手段と、 国際ローミング移動局の自宅電話番号への着信呼に応答して、在圏交換ノード に国際経路指定要求を伝送する手段と、 在圏交換ノードによって前記国際ローミング移動局に割り当てられた仮現地電 話番号に応答して、 前記保存された在圏交換ノード識別の処理により、前記在圏交換ノードの所在 国呼び出し用国際ダイヤル番号の確認を行ない、 前記確認された国際ダイヤル番号に前記仮現地電話番号を付加することにより 、在圏交換ノードへの着信呼の国際間経路を指定する国際電話番号を作成するた めの手段とを有する前記ホームロケーションレジスタ。 １７．請求項１６において、前記国際ダイヤル番号が 国際接続ダイヤル番号と、 在圏交換ノードの所在国を示す国コードとを含むことを特徴とする前記ホーム ロケーションレジスタ。 １８．請求項１７において、前記国際ダイヤル番号がさらに、前記国際ローミ ング移動局の呼び出しに所望する長距離通信事業者を示す事業者コードを含むこ とを特徴とする前記ホームロケーションレジスタ。 １９．請求項１７において、前記国際ダイヤル番号がさらに、在圏交換ノード の所在都市を示す都市コードを含むことを特徴とする前記ホームロケーションレ ジスタ。 ２０．請求項１６において、交換ノード識別が移動交換センタ識別子を含むこ とを特徴とする前記ホームロケーションレジスタ。