JP2000514621A - 伝送線の導電状態を探査するための方法 - Google Patents

伝送線の導電状態を探査するための方法

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Abstract

(57)【要約】 例えば電話システムのような情報伝達のための通信システムにおける伝送線(7)の導電状態、加入者端末装置の状態、回線端末を探査する方法において、伝送線の複数個または1つの端部においてアースに接続された測定信号発生器(3)により送信測定信号が発生され、それによって生じた受信測定信号が測定信号受信器によって受信され、成可く正弦波の送信測定信号が測定信号発生器(3)によって伝送線(7)の上で形成され、その測定信号が伝送線との相互作用の後に受信信号を発生させ、受信測定信号の振幅が測定信号受信器を使って、送信測定信号と受信測定信号の間の位相のずれが位相比較器(4)を使って送信測定信号発生の場所で測定され、複数の測定値から送信測定信号のそれぞれ異なった周波数で導電状態等が探査される。

Description

【発明の詳細な説明】 伝送線の導電状態を探査するための方法 本発明は例えば電話システムのような情報伝達のための通信システムにおける 、伝送線の導電状態、加入者端末装置の状態、回線終端等を探査するための方法 に関し、伝送線1つまたはそれ以上の端部においてアースに接続された測定信号 発生器により送信測定信号が発生され、それによって生じる受信測定信号が測定 信号受信器によって受信される。 伝送線の導電状態の取得および監視は通信システムの苦情のない運営のために 非常に重要である。線に欠陥が現われると、システムの動作の可能性を再び確立 するために、できる限り迅速に修理が行われなければならないからである。特に 、例えば電話システムにおいては、その時その時の場合に対して権能ある技術者 への委託について決定を下すことができるために、自動交換器から欠陥の種類に 関して粗い評価をすることができなければならない。伝送線に現われることがあ り得る沢山の可能な欠陥があり、その際それらはシステムの中の他の欠陥から区 別できなければならない。そのように、凡そ伝送線には導線のうちの1本の断線 、短絡、または接地が現われ得る。冒頭に述べた方法はこれらの欠陥を他の欠陥 、加入者自身の所のほぼそのようなものから区別するのに役立つ。これまで公知 の方法では、電話システムの局所ループ装置の加入者線あるいは幹線のような伝 送線の測定は、そのために固有に備えられた試験接点を通じて測定しようとする 導線が導線の大きな群に中心部に固定して属する測定装置に接続して行われる。 その際使用される測定原理は、その導線の芯線または1本の芯線にアースに対し て電圧ステップを掛け、そのシステムのパルス応答を測定することにあり、その ときその導線がどのような状態にあるかを決定することができる。この種の公知 の方法の欠点はそのために必要な装置がその調達において高いコストと結び付い ており、それらが存在する欠陥の種類に関して必ずしも十分ではない情報を提供 することにある。 本発明の課題は、したがって、簡単で安価な方法で導電状態の判断、あるいは 現われた欠陥の種類の信頼でき明言力に富む評価を得ることができる、冒頭に述 べた種類の方法を提供することである。 本発明によれば、このことは、成可く正弦波の送信測定信号が測定信号発生器 によって伝送線の上で形成され、その測定信号が伝送線との相互作用の後に受信 信号を発生させ、受信測定信号の振幅が測定信号受信器を使って、送信測定信号 と受信測定信号の間の位相のずれが位相比較器を使って送信測定信号発生の場所 で測定され、複数の測定値から送信測定信号のそれぞれ異なった周波数で導電状 態、加入者端末装置、回線端末等が探査されることによって達成される。 受信測定信号の振幅および位相状態の取得から導線、加入者端末装置、存在し ている導線端末、または類似のものの状態を判断することができ、欠陥の除去に その時々に必要な措置または決定が採られ、その際情報の収量は凡そ現われた欠 陥を正しい領域または欠陥の正しい種類に属させることができる程高い。 本発明の一層の発展においては、異なった周波数の複数の周期的な送信測定信 号が測定信号発生器によって相ついで送信され、対応する受信信号が測定信号受 信器によって測定され、相互の位相のずれが位相比較器によって測定され、受信 測定信号の得られた振幅および位相のずれから伝送線の周波数応答曲線が内挿さ れ、それを使って導電状態が得られることが想定される。 得られた周波数応答曲線は、周波数分析を行うために、理論計算と比較される か経験値と比較されることができる。それによって非常に迅速に存在している欠 陥について決定することができる。 本発明の他の一つの特徴は、異なった周波数の複数の周期的な送信測定信号が 測定信号発生器によって相ついで送信され、対応する受信信号が測定信号受信器 によって測定され、相互の位相のずれが位相比較器によって測定され、得られた 振幅および位相のずれから伝送線の等価回路図が計算されることにある。 その等価回路図の個々の素子の値から簡単な方法で伝送線の判断を行うことが できる。 本発明の一層の発展においては、送信測定信号およびそれに属する受信測定信 号がCODECによってそれぞれ送信および受信され、その際制御ユニットを通 じてCODECのディジタル入力にディジタル信号がCODECの中でのその変 換によって成可く正弦波の周期的な送信測定信号が形成されるように印加され、 受信測定信号がCODECの中でディジタル信号に変換されることが想定される 。 そのことによって、通信システム自体の中に既に固定して組み込まれているC ODECを伝送導電状態判断に関係させ、そこでそのCODECを本発明による 方法の実施に使用することが可能である。その際、伝送線を測定し、接続された 位相比較器から必要な位相情報を得ることができるために、異なった周波数の複 数の測定信号を発生させることができる。特に好ましくは本発明による回路装置 は交換機と加入者の間、局所ループ装置の現場部分と加入者の間の接続点で(銅 線、ループの中の無線機、およびループの中のファイバで)および付加の切変え 装置を有する導線で結ばれた局所ループ装置の幹線で使用することができる。 本発明の他の一つの特徴は、送信測定信号としてDTMF送信機の周波数混合 から一つの周波数が送信され、その際DTMF送信機がCODECの中に内蔵さ れていることにあることができる。 そのことによって近代的なCODECの中に既に内蔵されているDTMF送信 機を本発明による方法のために有利な方法で使用することができる。しかしなが ら、外部DTMF送信機もまた本発明の目的のために同様に使用することができ る。 その他の課題は、簡単な方法で送信測定信号および受信測定信号の増幅を行う ことができる、その方法を実施するための回路装置を提供することである。 本発明によれば、このことは、送信および/または受信測定信号を増幅するた めに、送信増幅器および受信増幅器からなる増幅ユニットをそれぞれ伝送線と測 定信号発生器および測定信号受信器の間に接続できることによって達成され、そ の際送信増幅器と伝送線の端末の間にそれぞれ一つの基準インピーダンスが接続 され、受信増幅器が基準インピーダンスと伝送線端末の接続位置にそれぞれ接続 される。 低オーミックな導線末端を有する非常に短い伝送路または伝送線では、測定信 号発生器の増幅されていない送信信号は十分に高い受信信号を発生させるには屡 屡十分ではなく、したがってこの措置によって是正することができる。 以下に、図面を参照して、いくつかの実施例を使って、本発明が記載される。 付図中、 図1は本発明による方法を実施するための回路装置の一つの実施の態様を示し 、 図2は本発明による方法を実施するための回路装置の他の一つの実施の態様を 示し、 図3は本発明による方法において送信および受信される信号を増幅するための 回路装置を示し、 図4は図3の等価回路図を示す。 図3および図4に、情報伝達のための通信システム、ここでは電話システム、 における伝送線7の導電状態、加入者端末装置の状態、回線終端等の探査をする ための、本発明による方法を実施するための回路装置が示されている。これらの 状態は導線の遮断、導線の芯線間あるいは芯線とアースの間に短絡が存在したり 、いかなる加入者装置も接続されていなかったり、あるいはその他の状態が現わ れて起こることがある。 その際、送信測定信号U(発生)は図3および図4には示されていない、伝送線 の末端に接続された測定信号発生器によって発生させられ、発生した受信測定信 号U(測定)は同様に図には示されていない測定信号受信器によって測定される。 その際、送信および/または受信測定信号を増幅するために、送信増幅器およ び受信増幅器12、13からなる増幅ユニットが伝送線7と図には示されていな い測定信号発生器または測定信号受信器の間に接続され、そこで送信増幅器12 と伝送線7の末端の間にそれぞれ一つの基準インピーダンス10、11が接続さ れ、受信増幅器13が基準インピーダンス10、11と伝送線の末端の接続点の それぞれに接続されている。 本発明によれば、そこで、成可く正弦波の送信測定信号U(発生)が伝送線7に 形成され、その測定信号の振幅がその伝送線7との相互作用の後に受信測定信号 を作り出す。その時送信測定信号が測定信号受信器で、送信信号と受信信号の間 の位相のずれが図には示されていない位相比較器で送信測定信号発生の場所で測 定され、送信測定信号U(発生)のそのつど異なった周波数で導電状態、加入者端 末装置または導線端末の状態が得られる。 図3では伝送線7に掛かる送信測定信号U(発生)は増幅器12を通じて増幅さ れ、基準抵抗Z(基準)を通じて線7に供給され、そのことによって回線終端を含 め伝送線との相互作用の後に受信測定信号U(ライン)が作り出される。それは入 力測定増幅器13を通じて導かれ、そのことによって受信信号U(測定)が形成さ れる。受信信号の大きさを形成することによって振幅値が得られ、そのようにし てそれと測定された位相のずれから数学的な変形を通じて測定周波数に対する伝 送線の複素インピーダンス値を計算することができる。ほぼ言語帯域内にある他 の送信測定信号を使って測定を繰り返すことによってその他のインピーダンス値 を得ることができる。測定値を適当に図面に画けば、それは計算されたインピー ダンスの周波数応答曲線を複素面内で表す。得られた測定結果のそれ以上の解釈 は適当な等価回路図の量の計算によって可能である。 基準インピーダンスZ(基準)は、図3において、その時々に加入者接続位置の 出力インピーダンスの成可く半分の高さに選ばれ、それは例えば600Ωである 。あるいはそれは複合平衡回路によって実現される。回線終端と基準インピーダ ンスZ(基準)の間に掛かる受信測定電圧は増幅器13を通じて増幅され、出力U (測定)を通じて位相比較器にさらに導かれる。送信測定信号がアースに対して伝 送線の端末に印加される測定のためにも、装置は不変のままである。 図4は図3の等価回路図を示し、そこで成可く正弦波電圧の形式の送信測定信 号U(発生)がインピーダンス2Z(基準)と得ようとする導線インピーダンスZ( ライン)からなる直列回路に印加される。ここで2Z(基準)は、図3におけると 同様に、成可く加入者接続点の出力インピーダンスを表す。 導線7に印加される送信測定信号はアースに関して対称であるから、その上に 増幅器12によって2Z(基準)を通じて両波の測定信号が発生させられる。測定 増幅器13はその対称の電圧U(ライン)をU(測定)に変換する。 図1には、伝送線7を通じて中央局15と接続可能な加入者1からなる電話シ ステムの一部が示されており、そこで中央局の中で加入者接続点ユニット(SL IC)2およびコーディングまたはデコーディングの目的で以下に続くCODE C3、3'がアナログ情報信号からディジタル情報信号へのおよびその逆の変換 のために伝送線7に接続されている。CODECはついでPCMバスを通じて制 御ユニットと接続され、それを通じて加入者1に送らなければならないまたはそ れから受信される信号がCODECにさらに導かれまたはそれから受信される。 このことは、類似の形式で、CODECまたは等価なコーディング/デコーディ ング素子を含む他の通信システムにも適切に置き変えられることができる。送信 されるまたは受信される情報はその形式において限定されることはなく、あらゆ る種類の言語およびデータ情報を含む。伝送線7の導電状態の取得および監視の ために、本発明による方法を応用して、送信測定信号およびそれに属する受信信 号がCODECによってそれぞれ送信および受信され、その際制御ユニットを通 じてCODECのディジタル入力にディジタル信号が、そのCODECの中での 変換によって周期的な、成可く正弦波の送信測定信号が形成されるように印加さ れ、その際受信測定信号がCODECの中でディジタル信号に変換される。 このことは周期的な信号を伝送線に印加し、導線との相互作用によって発生す る受信測定信号を得ることを可能にする。送信測定信号に対する受信測定信号の 位相の状態を得るために、CODEC3、3'は位相比較器4の入力と接続され る。 測定結果の簡単な評価のために、位相比較器4はその出力で制御ユニット(コ ントローラ)5と接続され、その結果CODEC3、3'もまた制御ユニット5 と接続されるから、全ての振幅および位相測定値がそれに一緒に導かれることが できる。導線インピーダンスの計算は制御ユニット5の中で数学的な変形によっ て行われることができ、それは実際にはコントローラ、例えばマイクロプロセッ サ、マイクロコントローラまたはPCによって実現される。 図2には本発明の他の一つの変形が示されており、そこでは送信および/また は受信測定信号の増幅のために両方向測定信号増幅器6がリレー接点8を使って 伝送線7とCODEC3、3'の間に接続されることができる。それは低オーミ ックな回線終端を持った短い伝送線で有利である。そうでなかったら測定受信信 号が余りに弱いからである。図には示されていないリレーに属する接点8を制御 することによって、測定信号の強さにしたがって増幅動作への切替えが可能であ り、その際図2では測定目的には必要ではない加入者接続点ユニット(SLIC )2もまた増幅器の並列接続によってCODECに接続される。 それに代わるものとして、送信測定信号としてDTMF送信機の周波数混合か らの一つの周波数が送信され、その際DTMF送信機は成可くCODECに内蔵 されることを想定することができる。 導電状態を評価するための非常に良い手段として回線終端を含め伝送線の周波 数応答曲線の作成が得られた測定値から行われ、その際異なった周波数の複数の 周期的な送信測定信号がCODEC3、3'によって送信され、得られた振幅お よび位相のずれから伝送線の周波数応答曲線が内挿され、それから導電状態が得 られる。その結果、どのような欠陥が導線に存在するかをその周波数応答曲線か ら読み取ることができる。 今存在している導電状態を特徴付ける他の一つの可能性は、異なった周波数の 複数の周期的な送信測定信号をCODEC3、3'から送信し、得られた振幅お よび位相のずれから伝送線の等価回路図を計算することからなる。個々の素子の 値の既に得られている値との比較から分析を行うことができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年7月28日(1998.7.28) 【補正内容】 明細書 伝送線の導電状態を探査するための方法 本発明は例えば電話システムのような情報伝達のための通信システムにおける 、伝送線の導電状態、加入者端末装置の状態、回線終端等を探査するための方法 に関し、伝送線の1つまたはそれ以上の端部においてアースに接続された測定信 号発生器によって送信測定信号が発生され、それによって生じる受信測定信号が 測定信号受信器により受信される。測定信号発生器は、少なくとも一つの周波数 の成可く正弦波の送信測定信号を伝送線上に形成し、その測定信号が伝送線との 相互作用の後に受信信号を発生させ、受信測定信号の振幅が測定信号受信器を使 って、送信測定信号と受信測定信号の間の位相のずれが位相比較器を使って送信 測定信号発生の場所で測定される。 伝送線の導電状態の取得および監視は通信システムの苦情のない運営のために 非常に重要である。線に欠陥が現われると、システムの動作の可能性を再び確立 するために、できる限り迅速に修理が行われなければならないからである。特に 、例えば電話システムにおいては、その時その時の場合に対して権能ある技術者 への委託について決定を下すことができるために、自動交換器から欠陥の種類に 関して粗い評価をすることができなければならない。伝送線に現われることがあ り得る沢山の可能な欠陥があり、その際それらはシステムの中の他の欠陥から区 別できなければならない。そのように、凡そ伝送線には導線のうちの1本の断線 、短絡、または接地が現われ得る。冒頭に述べた方法はこれらの欠陥を他の欠陥 、加入者自身の所のほぼそのようなものから区別するのに役立つ。これまで公知 の方法では、電話システムの局所ループ装置の加入者線あるいは幹線のような伝 送線の測定は、そのために固有に備えられた試験接点を通じて測定しようとする 導線が導線の大きな群に中心部に固定して属する測定装置に接続して行われる。 その際使用される測定原理は、その導線の芯線または1本の芯線にアースに対し て電圧ステップを掛け、そのシステムのパルス応答を測定することにあり、その ときその導線がどのような状態にあるかを決定することができる。 米国特許第4620069号から、伝送線の導電状態を得るための方法が公知 であり、これによれば、装架コイル負荷の存在を検査することができる。そのた めに少なくとも一つの周波数を持った測定信号が伝送線に結合され、その際それ ぞれの加入者装置は印加された状態にある。結果として生じる測定された受信信 号の振幅および送信された測定信号と受信された測定信号の間の位相のずれを使 って、伝送線の導電状態が得られ、そのようにしてその伝送線がプーピン型の負 荷を持っているかどうかについての陳述を得ることができる。 この種の公知の方法の欠点はそのために必要な装置がその調達において高いコ ストと結び付いており、それらが存在する欠陥の種類に関して必ずしも十分では ない情報を提供することにある。 本発明の課題は簡単で安価な方法で導電状態の判断、あるいは現われた欠陥の 種類の信頼でき明言力に富む評価を得ることができる、冒頭に述べた種類の方法 を提供することである。 本発明によれば、このことは、、異なった周波数の複数の周期的な送信測定信 号が測定信号発生器によって相ついで送信され、対応する受信信号が測定信号受 信器によって測定され、相互の位相のずれが位相比較器によって測定され、受信 測定信号の得られた振幅および位相のずれから伝送線の周波数応答曲線が内挿さ れるか、または伝送線の等価回路図が計算される。 受信測定信号の振幅および位相状態の取得から導線、加入者端末装置、存在し ている導線端末、または類似のものの状態を判断することができ、欠陥の除去に その時々に必要な措置または決定が採られ、その際情報の収量は凡そ現われた欠 陥を正しい領域または欠陥の正しい種類に属させることができる程高い。 得られた周波数応答曲線は、周波数分析を行うために、理論計算と比較される か経験値と比較されることができる。それによって非常に迅速に存在している欠 陥について決定することができる。 その等価回路図の個々の素子の値から簡単な方法で伝送線の判断を行うことが できる。 本発明の一層の発展においては、送信測定信号およびそれに属する受信測定信 号がCODECによってそれぞれ送信および受信され、その際制御ユニットを通 じてCODECのディジタル入力にディジタル信号がCODECの中でのその変 換によって成可く正弦波の周期的な送信測定信号が形成されるように印加され、 受信測定信号がCODECの中でディジタル信号に変換されることが想定される 。 そのことによって、通信システム自体の中に既に固定して組み込まれているC ODECを伝送導電状態判断に関係させ、そこでそのCODECを本発明による 方法の実施に使用することが可能である。その際、伝送線を測定し、接続された 位相比較器から必要な位相情報を得ることができるために、異なった周波数の複 数の測定信号を発生させることができる。特に好ましくは本発明による回路装置 は交換機と加入者の間、局所ループ装置の現場部分と加入者の間の接続点で(銅 線、ループの中の無線機、およびループの中のファイバで)および付加の切変え 装置を有する導線で結ばれた局所ループ装置の幹線で使用することができる。 本発明の他の一つの特徴は、送信測定信号としてDTMF送信機の周波数混合 から一つの周波数が送信され、その際DTMF送信機がCODECの中に内蔵さ れていることにあることができる。 そのことによって近代的なCODECの中に既に内蔵されているDTMF送信 機を本発明による方法のために有利な方法で使用することができる。しかしなが ら、外部DTMF送信機もまた本発明の目的のために同様に使用することができ る。 その他の課題は、簡単な方法で送信測定信号および受信測定信号の増幅を行う ことができる、測定信号発生器、測定信号受信器、および送信測定信号と受信測 定信号の間の位相のずれを測定する位相比較器を使って伝送線の導電状態、加入 者端末装置の状態、例えば電話システムのような情報伝達のための通信システム の線の端末または類似のものを得るための回路装置を提供することである。 本発明によれば、このことは、送信および/または受信測定信号を増幅するた めに、送信増幅器および受信増幅器からなる増幅ユニットをそれぞれ伝送線と測 定信号発生器および測定信号受信器の間に接続できることによって達成され、そ の際送信増幅器と伝送線の端末の間にそれぞれ一つの基準インピーダンスが接続 され、受信増幅器が基準インピーダンスと伝送線端末の接続位置にそれぞれ接続 される。 低オーミックな導線末端を有する非常に短い伝送路または伝送線では、測定信 号発生器の増幅されていない送信信号は十分に高い受信信号を発生させるには屡 屡十分ではなく、したがってこの措置によって是正することができる。 以下に、図面を参照して、いくつかの実施例を使って、本発明が記載される。 付図中、 図1は本発明による方法を実施するための回路装置の一つの実施の態様を示し 、 図2は本発明による方法を実施するための回路装置の他の一つの実施の態様を 示し、 図3は本発明による方法において送信および受信される信号を増幅するための 回路装置を示し、 図4は図3の等価回路図を示す。 図3および図4に、情報伝達のための通信システム、ここでは電話システム、 における伝送線7の導電状態、加入者端末装置の状態、回線終端等の探査をする ための、本発明による方法を実施するための回路装置が示されている。これらの 状態は導線の遮断、導線の芯線間あるいは芯線とアースの間に短絡が存在したり 、いかなる加入者装置も接続されていなかったり、あるいはその他の状態が現わ れて起こることがある。 その際、送信測定信号U(発生)は図3および図4には示されていない、伝送線 の末端に接続された測定信号発生器によって発生させられ、発生した受信測定信 号U(測定)は同様に図には示されていない測定信号受信器によって測定される。 その際、送信および/または受信測定信号を増幅するために、送信増幅器およ び受信増幅器12、130からなる増幅ユニットが伝送線7と図には示されてい ない測定信号発生器または測定信号受信器の間に接続され、そこで送信増幅器1 2と伝送線7の末端の間にそれぞれ一つの基準インピーダンス10、11が接続 され、受信増幅器13が基準インピーダンス10、11と伝送線の末端の接続点 のそれぞれに接続されている。 本発明によれば、そこで、成可く正弦波の送信測定信号U(発生)が伝送線7に 形成され、その測定信号の振幅がその伝送線7との相互作用の後に受信測定信 号を作り出す。その時送信測定信号が測定信号受信器で、送信信号と受信信号の 間の位相のずれが図には示されていない位相比較器で送信測定信号発生の場所で 測定され、送信測定信号U(発生)のそのつど異なった周波数で導電状態、加入者 端末装置または導線端末の状態が得られる。 図3では伝送線7に掛かる送信測定信号U(発生)は増幅器12を通じて増幅さ れ、基準抵抗Z(基準)を通じて線7に供給され、そのことよって回線終端を含め 伝送線との相互作用の後に受信測定信号U(ライン)が作り出される。それは入力 測定増幅器13を通じて導かれ、そのことによって受信信号U(測定)が形成され る。受信信号の大きさを形成することによって振幅値が得られ、そのようにして それと測定された位相のずれから数学的な変形を通じて測定周波数に対する伝送 線の複素インピーダンス値を計算することができる。ほぼ言語帯域内にある他の 送信測定信号を使って測定を繰り返すことによってその他のインピーダンス値を 得ることができる。測定値を適当に図面に画けば、それは計算されたインピーダ ンスの周波数応答曲線を複素面内で表す。得られた測定結果のそれ以上の解釈は 適当な等価回路図の量の計算によって可能である。 基準インピーダンスZ(基準)は、図3において、その時々に加入者接続位置の 出力インピーダンスの成可く半分の高さに選ばれ、それは例えば600Ωである 。あるいはそれは複合平衡回路によって実現される。回線終端と基準インピーダ ンスZ(基準)の間に掛かる受信測定電圧は増幅器13を通じて増幅され、出力U (測定)を通じて位相比較器にさらに導かれる。送信測定信号がアースに対して伝 送線の端末に印加される測定のためにも、装置は不変のままである。 図4は図3の等価回路図を示し、そこで成可く正弦波電圧の形式の送信測定信 号U(発生)インピーダンス2Z(基準)と得ようとする導線インピーダンスZ(ラ イン)からなる直列回路に印加される。ここで2Z(基準)は、図3におけると同 様に、成可く加入者接続点の出力インピーダンスを表す。 導線7に印加される送信測定信号はアースに関して対称であるから、伝送線7 の両方の芯線に増幅器12によって2Z(基準)を通じて両波の測定信号が発生さ せられる。測定増幅器13はその対称の電圧U(ライン)をU(測定)に変換する。 図1には、伝送線7を通じて中央局15と接続可能な加入者1からなる電話シ ステムの一部が示されており、そこで中央局の中で加入者接続点ユニット(SL IC)2およびコーディングまたはデコーディングの目的で以下に続くCODE C3、3'がアナログ情報信号からディジタル情報信号へのおよびその逆の変換 のために伝送線7に接続されている。CODECはついでPCMバスを通じて制 御ユニットと接続され、それを通じて加入者1に送らなければならないまたはそ れから受信される信号がCODECにさらに導かれまたはそれから受信される。 このことは、類似の形式で、CODECまたは等価なコーディング/デコーディ ング素子を含む他の通信システムにも適切に置き変えられることができる。送信 されるまたは受信される情報はその形式において限定されることはなく、あらゆ る種類の言語およびデータ情報を含む。伝送線7の導電状態の取得および監視の ために、本発明による方法を応用して、送信測定信号およびそれに属する受信信 号がCODECによってそれぞれ送信および受信され、その際制御ユニットを通 じてCODECのディジタル入力にディジタル信号が、そのCODECの中での 変換によって周期的な、成可く正弦波の送信測定信号が形成されるように印加さ れ、その際受信測定信号がCODECの中でディジタル信号に変換される。 このことは周期的な信号を伝送線に印加し、導線との相互作用によって発生す る受信測定信号を得ることを可能にする。送信測定信号に対する受信測定信号の 位相の状態を得るために、CODEC3、3'は位相比較器4の入力と接続され る。 測定結果の簡単な評価のために、位相比較器4はその出力で制御ユニット(コ ントローラ)5と接続され、その結果CODEC3、3'もまた制御ユニット5 と接続されるから、全ての振幅および位相測定値がそれに一緒に導かれることが できる。導線インピーダンスの計算は制御ユニット5の中で数学的な変形によっ て行われることができ、それは実際にはコントローラ、例えばマイクロプロセッ サ、マイクロコントローラまたはPCによって実現される。 図2には本発明の他の一つの変形が示されており、そこでは送信および/また は受信測定信号の増幅のために両方向測定信号増幅器6がリレー接点8を使って 伝送線7とCODEC3、3'の間に接続されることができる。それは低オーミ ックな回線終端を持った短い伝送線で有利である。そうでなかったら測定受信信 号が余りに弱いからである。図には示されていないリレーに属する接点8を制御 することによって、測定信号の強さにしたがって増幅動作への切替えが可能であ り、その際図2では測定目的には必要ではない加入者接続点ユニット(SLIC )2もまた増幅器の並列接続によってCODECに接続される。 それに代わるものとして、送信測定信号としてDTMF送信機の周波数混合か らの一つの周波数が送信され、その際DTMF送信機は成可くCODECに内蔵 されることを想定することができる。 導電状態を評価するための非常に良い手段として導線端末を含め伝送線の周波 数応答曲線の作成が得られた測定値から行われ、その際異なった周波数の複数の 周期的な送信測定信号がCODEC3、3'によって送信され、得られた振幅お よび位相のずれから伝送線の周波数応答曲線が内挿され、それから導電状態が得 られる。その結果、どのような欠陥が導線に存在するかをその周波数応答曲線か ら読み取ることができる。 今存在している導電状態を特徴付ける他の一つの可能性は、異なった周波数の 複数の周期的な送信測定信号をCODEC3、3'から送信し、得られた振幅お よび位相のずれから伝送線の伝送線の等価回路図を計算することからなる。個々 の素子の値の既に得られている値との比較から分析を行うことができる。 請求の範囲 1. 例えば電話システムのような情報伝達のための通信システムにおける伝 送線の1つまたはそれ以上の端部においてアースに接続された測定信号発生器( 3)により送信測定信号が発生され、それによって生じる受信測定信号が測定信 号受信器により受信され、その際測定信号発生器は少なくとも一つの周波数の成 可く正弦波の送信測定信号を伝送線(7)の上に形成し、その測定信号が伝送線 (7)との相互作用の後に受信信号を発生させ、受信測定信号の振幅が測定信号 受信器(3')を使って、送信測定信号と受信測定信号の間の位相のずれが位相 比較器(4)を使って送信測定信号発生の場所で測定される、伝送線の導電状態 、加入者端末装置の状態、回線終端等を探査する方法であって、異なった周波数 の複数の周期的な送信測定信号が測定信号発生器(3)によって相ついで送信さ れ、対応する受信信号が測定信号受信器(3')によって測定され、相互の位相 のずれが位相比較器(4)によって測定され、受信測定信号の得られた振幅およ び位相のずれから伝送線の周波数応答曲線が内挿されるか、または伝送線の等価 回路図が計算されることを特徴とする方法。 2. 送信測定信号およびそれに属する受信測定信号がCODEC(3、3' )によってそれぞれ送信および受信され、その際制御ユニットを通じてCODE C(3、3')のディジタル入力にディジタル信号がCODEC(3、3')の中 でのその変換によって成可く正弦波の周期的な送信測定信号が形成されるように 印加され、受信測定信号がCODEC(3、3')の中でディジタル信号に変換 されることことを特徴とする、請求の範囲1項記載の方法。 3. 送信測定信号としてDTMF送信機の周波数混合から一つの周波数が送 信され、その際DTMF送信機がCODECの中に成可く内蔵されることを特徴 とする、請求の範囲1項または2項記載の方法。 4. 測定信号発生器(3)、測定信号受信器(3')、および送信測定信号 と受信測定信号の間の位相のずれを測定する位相比較器(4)を使って例えば電 話システムのような情報伝達のための通信システムにおける伝送線の導電状態、 加入者端末装置の状態、回線終端等を探査するための回路装置であって、送信お よ び/または受信測定信号を増幅するために、送信増幅器および受信増幅器(12 、13)からなる増幅ユニットがそれぞれ伝送線(7)と測定信号発生器(3) および測定信号受信器(3')の間に接続されることができ、その際送信増幅器 (12)と伝送線(7)の端末の間にそれぞれ一つの基準インピーダンス(10 、11)が接続され、受信増幅器(13)が基準インピーダンス(10、11) と伝送線端末の接続位置にそれぞれ接続されていることを特徴とする回路装置。 最初の請求の範囲5項および6項は存在しない。 【図1】 【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,CZ,DE,DE,D K,DK,EE,EE,ES,FI,FI,GB,GE ,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 例えば電話システムのような情報伝達のための通信システムにおける、 伝送線の1つまたはそれ以上の端部においてアースに接続された測定信号発生器 により送信測定信号が発生され、それによって生じる受信測定信号が測定信号受 信器により受信される、伝送線の導電状態、加入者端末装置の状態、回線終端等 を探査する方法であって、成可く正弦波の送信測定信号が測定信号発生器(3) によって伝送線(7)の上で形成され、その測定信号が伝送線(7)との相互作 用の後に受信信号を発生させ、受信測定信号の振幅が測定信号受信器(3')を 使って、送信測定信号と受信測定信号の間の位相のずれが位相比較器(4)を使 って送信測定信号発生の場所で測定され、複数の測定値から送信測定信号のそれ ぞれ異なった周波数で導電状態、加入者端末装置、回線終端等が探査されること を特徴とする方法。 2. 異なった周波数の複数の周期的な送信測定信号が測定信号発生器(3) によって相ついで送信され、対応する受信信号が測定信号受信器(3')によっ て測定され、相互の位相のずれが位相比較器(4)によって測定され、受信測定 信号の得られた振幅および位相のずれから伝送線の周波数応答曲線が内挿され、 それを使って導電状態が探査されることを特徴とする、請求の範囲1項記載の方 法。 3. 異なった周波数の複数の周期的な送信測定信号が測定信号発生器(3) によって相ついで送信され、対応する受信信号が測定信号受信器(3')によっ て測定され、相互の位相のずれが位相比較器(4)によって測定され、得られた 振幅および位相のずれから伝送線の等価回路図が計算されることを特徴とする、 請求の範囲1項記載の方法。 4. 送信測定信号およびそれに属する受信測定信号がCODECによってそ れぞれ送信および受信され、その際制御ユニットを通じてCODECのディジタ ル入力にディジタル信号がCODECの中でのその変換によって成可く正弦波の 周期的な送信測定信号が形成されるように印加され、受信測定信号がCODEC の中でディジタル信号に変換されることを特徴とする、特許請求の範囲1項、2 項または3項記載の方法。 5. 送信測定信号としてDTMF送信機の周波数混合から一つの周波数が送 信され、その際DTMF送信機がCODECの中に内蔵されることを特徴とする 、請求の範囲1項、2項または3項記載の方法。 6. 送信および/または受信測定信号を増幅するために、送信増幅器および 受信増幅器(12、13)からなる増幅ユニットがそれぞれ伝送線(7)と測定 信号発生器(3)および測定信号受信器(3')の間に接続されることができ、 その際送信増幅器(12)と伝送線(7)の端末の間にそれぞれ一つの基準イン ピーダンス(10、11)が接続され、受信増幅器(13)が基準インピーダン ス(10、11)と伝送線端末の接続位置にそれぞれ接続されていることを特徴 とする、請求の範囲1項から5項までの一つに記載の方法を実施するための回路 装置。
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