JP2000514360A - 調節自在な注型用型及びその成形面を調節するための装置 - Google Patents

調節自在な注型用型及びその成形面を調節するための装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は軸方向に移動自在な複数の成形ピンを有する調節自在な注型用型に係わる。各成形ピンは自動ロック螺合機構(82,84)を有し、この機構を介して成形ピンが保持板(80)で支持される。それぞれに複数の調節自在を成形ピンが取付けられている保持板(80)は異なる態様で型分割面に対して垂直方向に調節できるように型枠ハウジング部材と連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】 調節自在な注型用型及びその成形面を調節するための装置 本発明は請求の範囲第1項に前提概念として記載した調節自在な注型用型及び その成形面を調節するための装置に係わる。 個々の製品を鋳造するごとに砂型枠が準備されるような注型用型は既に公知で ある。このような砂型枠は製品の生産量が少ない場合には好適である。とは云え 、使用済み型砂の廃棄処分と云う点で好ましくない。例えば舶用スクリュウの4 枚の羽根を鋳造する場合、廃棄すべき型砂は80m3にも及ぶ。使用済み型砂を再 処理するとしても、問題の部分的解決でしかない。しかも、再処理には高いコス トが伴なう。砂型枠の作成はきつい仕事であり、多大の時間を必要とする。 過度のサイズの製品を量産する際に、繰返えし使用可能な永久鋳型を利用する ことは公知である。しかし、このような注型用型の作成は極めて大きいコストを 必要とするから、製品の生産量が少ない場合には利用できない。 DE 41 12 736 C2には、成形面を調節できる注型用型を作成するため、互いに 軸方向に移動可能な棒状の成形ピンをフレーム内で組合わせることにより、個々 に調節された成形ピンの端面で任意の段状成形面を画定する方法が開示されてい る。 このような調節自在な注型用型には、すべての成形ピンが所期の軸方向位置に 達したのちに初めて個々の成形ピンをそれぞれの位置に固定できるという欠点が ある。この固定が行なわれない限り、成形ピンは外部からの影響で成形ピンが移 動するおそれがある。さらにまた、成形ピンの位置固定が成形ピンパケット全体 を組合わせる ことによって行なわれ、固定は純粋に摩擦係合だけに依存し、問題なしとは云え ない。問題の1つとして、鋳造段階において成形ピンとクランプフレームの熱膨 脹に差が現われるため、クランプ力が調節段階におけるクランプ力とは著しく異 なるという事態が起こるおそれがある。また、成形ピンを組合わせる際に、クラ ンプ力が1つの成形ピンから隣接の成形ピンに正確に伝達されねばならない。即 ち、成形ピンの側面が隣接の成形ピンと正確に平坦に当接しなければならない。 従って、成形ピンを極めて正確に加工する必要があり、再使用の際には充分に洗 浄しなければならない。しかし、然るべき配慮を実行しても、大型製品用の調節 自在な注型用型の製造は不可能である。なぜなら、摩擦係合だけで保持されてい る成形ピンは軸方向の大きい負荷に耐えられず、比較的多量の湯の影響下で調節 は制御不能となるからである。 そこで本発明の目的は請求の範囲第1項に前提概念として記載した調節可能な 注型用型を、型の熱膨脹が大きくても個々の成形ピンを確実に位置固定できるよ うに改良することにある。 本発明はこの目的を、請求の範囲第1項に記載の特徴を有する調節自在な注型 用型によって達成する。 本発明の調節自在な注型用型では、個々の成形ピンをそれぞれと連携の、長さ 調節自在な支持手段によって支持する。個々の成形ピンは隣接成形ピンの支持と は独立に支持されるから、本発明は任意サイズの注型用型を容易に製造すること を可能にする。 本発明は1群の成形ピンを、設定された部分成形面を変化させることなく取扱 ったり搬送することができ、しかも別々の成形ピン群と並置するとほとんど隙間 のない連続的な成形面を形成するサブユニットとしてまとめることを可能にする 。 本発明の好ましい実施態様を従属請求の範囲として記載した。 成形ピンを支持するのに螺合手段を採用すれば(請求の範囲第2項)、成形ピ ン端面を簡単かつ正確に調節できる点で有利である。ロボットを使用すれば、こ の調節はさらに簡単になる。長さ調節自在な支持手段に螺合機構を採用すれば、 高温に影響されず極めて有利である。 請求の範囲第3項に記載の実施態様は軸方向位置に関係なく成形ピンが正しく 、確実に整列するという点で有利用である。 請求の範囲第4項に記載の実施態様では、成形ピンの調節に使用されるねじ歯 車は鋳造条件下で高温から保護される。 請求の範囲第5に記載されているように、螺合機構のねじ孔またはスピンドル ナットを被案内部に設けることにより、螺合機構の調節を、常時同じ軸方向位置 を取る調節ねじによって極めて容易に行なうことができる。 請求の範囲第6項に記載の本発明の実施態様は、鋳造中の温度が、各成形ピン の目標位置設定の基礎となる温度とは異なる場合でも成形ピンの位置がほとんど 変化しないという利用を有する。 請求の範囲第7項に記載した本発明の実施態様では、最初の階段状成形面を機 械仕上げ加工によって平滑な成形面に変えることができる。 請求の範囲第8項に記載した本発明の実施態様では、成形ピンを形成している 材料を、熱特性または加工過性に関して特に好ましいものを選択する。しかも、 成形ピンの所要の機械的凝集力は保証される。外被が薄ければ、階段状成形面の 切削仕上げする際に加工工具にとって大した抵抗とはならない。 請求の範囲第9項に記載されているように成形ピン群を保持板に取付ければ、 特に自動装置を利用して、極めて小型の装置に合わせて調節することができる。 成形ピン群を支持する保持板の採用は、 型への成形ピン取付けが簡単であり、一様な基本部品を利用してサイズの異なる 成形ピンを形成できるという点で有利である。保持板を成形ピンの軸方向に調節 できるように型枠に取付けることにより、個々の成形ピンごとに過度に長い調節 行程を設ける必要はなく、しかも、成形ピン長手軸線と平行に寸法が著しく異な る製品を鋳造することができる。 請求の範囲第10項に記載した本発明の実施態様は、簡単に、かつすぐれた負荷 能力を有するように型枠に保持板を取付けることができる点で有利である。 請求の範囲第11項に記載した注型用型の場合、個々の保持板及びこれによって 支持されている成形ピン群を簡単に型枠と結合することができ、成形ピン群を同 じ高さに並置する作業は互いに直交する2つの方向に自動的に行なわれる(即ち 、スタッキングと、レール間隔によって行なわれる)。 請求の範囲第12項に記載した本発明の実施態様では、成形面の変化条件が異な る成形面部分領域を経済的に実現することができる。極端な場合、型キャビティ を閉じるだけの機能を有する型分割面の縁端域を、平行六面体の成形ピンを1本 だけ支持する保持板で簡単に閉じることができる。この成形ピンは型分割面に合 わせて調節するだけでよく、それ以上の調節は不要である。型箱のこのような縁 端域にも、保持板を設けることができ、この保持板には湯口及び排気孔を設ける 。 請求の範囲第13項に記載した本発明の実施態様も、型箱への成形ピンの挿入及 び型箱からの成形ピン抜取りが簡単であるという点で有利である。 請求の範囲第14項に記載した本発明の実施態様では、型枠の、従って、成形ピ ン装置機構の温度を低く抑えることができる。 請求の範囲第15項の注型用型は実質的に平滑な成形面を有する。成形ピン端面 の加工は大きい注型用型の場合、好ましくは各成形成ピン群が装着されている保 持板の成形ピンの軸方向位置を調節したのちに行なう。このようにすれば、行程 の大きいCNC装置は不要である。CNC装置を利用できる場合でも、成形ピン端面に よって形成された階段状の面を注型用型自体において平滑な成形面に加工するこ とができる。 請求の範囲第16項によれば、成形ピン端面によって形成された階段状の面を耐 熱可塑材でコーティングすることによってもほぼ連続的な成形面が得られる。こ のようにコーティングされた注型用型をあらためて調節する場合には、原則とし て成形ピンを不均一に移動させると、成形ピン端面に付着している成形物がひと りでに剥がれる。場合によっては、可塑材でコーティングする前に成形ピン端面 に剥離剤をスプレーすればより効果的である。 請求の範囲第17項に記載した本発明の実施態様は、成形ピン及び/または調節 機構を極力軽量化でき、従って、成形ピン及び全成形ピン群を取扱い易くすると いう点で有利である。この場合、成形ピンの端部が非中空である限り、連続的な 成形面を形成するため、このような成形ピンであってもその端面を切削加工でき る。 請求の範囲第17項に記載の成形ピンを中空にすることにより、請求の範囲第18 項に記載したように、冷却用にも利用できる。 請求の範囲第19項に記載した実施態様では、個々の成形ピンの端面を所期の成 形面に自動調節できる。このことは特に極めて大きい型やひんぱんに製品を交替 させる場合に有利である。 添付図面に示す実施例に基づいて以下に本発明を詳細に説明する。添付図面の : 図1はスクリュウ羽根を鋳造するための注型用型の縦断面図であ る。 図2は図1に示した注型用型のII−II線おける横断面図である。 図3は図1及び図2に示した注型用型の2つの隣接する成形ピンユニットの正 面図である。 図4は2本の成形ピンを完全挿入位置及び最大抜取り位置でそれぞれ示す成形 ピンユニットの拡大側面図である。 図5は図4に示した成形ピンユニット及び隣接成形ピンユニットの一部の、図 4のV−V線における断面図である。 図6は図4に示した成形ピンユニットの頂面の俯瞰図である。 図7は図1に示した注型用型の型箱及びこれによって設定される成形面の簡略 化された俯瞰図である。 図8は成形ピンユニットの成形ピンを自動軸方向位置ぎめ装置の簡略図である 。 図9は成形ピンの変更実施例及びその調節機構の縦断面図である。 図1に船のスクリューブレード(羽根)用鋳型を再掲する。同図では、下部鋳 型ケース10、上部鋳型ケース12を纏めて示して居る。 上下の鋳型ケース10,12は、原則として、同じ構造なので、両者の内一つのみ を詳細に説明する。より良く図を理解するために、上下の鋳型ケース10,12の両 図の部品数字は、一回にみ掲載する。(部品数字は、同一にしてある。) 鋳型ケース10,12には支持ケース部14があり、支持ボルト16によって、外側で 固定され、そのボルト16には、連結ロープを掛けることができる。さらに、支持 ケース部14には、上下の鋳型の分離面に隣接した連結装置18があり、上下の鋳型 10,12は、ネジ20とナット22によって、互いに着脱が可能である。 ケース部14の内面は、熱的に絶縁された被覆24によって、カバー されている。垂直の支柱26は、この被覆24を通過し、ケース部14の床部、あるい は天井部を固定する。垂直の支柱26は、規則的に距離をおいて一列に配置され、 場合によって、レール28を保持する。レール28は、H型鋼と同じ断面を有する。 図3に示す様に、H状のレール28のウエブ(垂直辺)部に、走行用壁30が溶接さ れている。走行用壁30は、その上面と下面で、垂直で間隔を置いて存在する軸端 部32(走行ホイール)と共に作動する。軸端部32は、走行頭部34によって一体に なる。さらに、走行頭部34には、固定用の板36があり、固定用の板36には、目印 用の開口38がある。 目印用の開口38には、鋳型ピンユニット44によって、共に固定された目印用の ピン40、搭載部分42がある。搭載部分42は、目印開口アセンブリ46を備えている ので、開口46によって、種々な選択方法で、目印用の開口38と共に直線的に移動 が可能である。この方法で、鋳型ピンユニット44は、種々の垂直位置で、走行頭 部34に接合され、走行頭部34上で、鋳型ピンユニット44は、レール28に吊される 。 図1と2から明らかな様に、開口38の間隔は、鋳型ピンユニット44の側方から 測定すると正確に同距離である。図で並置して存在し、図面に対して垂直に走行 するH状のレール28に、図面に対して垂直方向に、並んで存在する鋳型ピンユニ ット44を挿入する場合には、鋳型ピンユニット44の種々の位置に応じて、二つの 方向で階段状の屈曲した鋳型平面を生成できる。理解を助けるために、図1には 、半分のみを示し、図面背後に存在するピンユニット44の下部前面は、省略され ている。図面に対しての垂直方向では、この前面は、鋳型ケースの縁部、および 鋳型の分離面より前に出ている。図1の側面に対しても同様である。 鋳造条件では、鋳型ピンユニット44に位置するレール28と走行頭 部34には、大きな傾斜モーメントが加えられない。(この場合、走行頭部34の移 動性を損なう走行ペグ32と走行壁30間の遊びは極めて小さい)。さらに、側面の 支持レール48が支持ケース部14の周囲の壁部を支える。側面の支持レール48は、 固定用の板36の一つに隣接する周縁部の鋳型ピンユニット44に、あるいは、この 鋳型ピンユニット44の一つに隣接する範囲で保持されている。この支持レール48 は、ハウジング内部に、バネによって、あるいは固定用ネジ(図には詳細に説明 してない)によって締めつけられる。 さらに、側方の支持レール50が、周縁部でレール28を保持している。支持レー ル50は、支持レール側のケース部14によって保持される。 ここで観察した実施例は、鋳型の内部を二つに分割した部分で説明した。すな わち、図2で左側に存在する部分は、実際の鋳型空間を示し、生産表面形状に応 じて微細にステップの付いた鋳造表面を提示している。その鋳造表面は、前述し た様に、示した鋳型ピンユニット44の微調整を数多く実施して形成される。図2 で、右側に存在する鋳型の部分には、フィーダゲート部に対応する鋳型空洞空間 の一部がある。この鋳型の部分図では、微細な鋳型表面の条件は、必須では無い 。その結果、鋳型ピンユニット52が適用されている。その縁部の長さは、ピンユ ニット44の倍である。ここまでに観察した実施例では、鋳型ピンユニット52が、 レール54に、前と同様に装着されている。その方法は、上記ピンユニット44にレ ール28を装着する時、詳細に説明した様に、レール28の延長方向に垂直な方向で 装着される。鋳型ピンユニット52は、ケースの一部側壁に設置された回転可能な ドアーによって、着脱される。 鋳型ピンユニット52には、大きく一体で角型の鋳型ピン58がある。鋳型ピン58 は、その前面、鋳型の分離表面で、相並んで密着して いる。図2の左側にある一連の鋳型ピンユニット52の中間にある鋳型ピン三つの みが、溶金属用の鋳込み口と分配湯道(図示していない)と共に存在する。溶金 属は、鋳型ピンユニット44によって仕切られた鋳型空間60(図1参照)に注入さ れる。 挿し込み開口38に、挿し込み開口46を種々の手段で合わせ、鋳型ピンユニット 44をレール28に装着すれば、図1に示す様に比較的大きなステップが付いた階段 状の鋳型表面62を得ることができる。希望の半製品材料表面上に、より精緻な鋳 型表面62を得るために、鋳型ピンユニット44には、マトリックス状に配置された 個々の鋳型ピン64の多数がある。鋳型ピンユニット44は、軸方向で相互に無関係 に調節可能であるが、後で正確に述べる。この方法を使用すれば、図に示す隣接 した鋳型ピンユニット44にある大きな階段状のステップは、隣接する多数の小さ い鋳型ピン64によって解消が可能である。この方法により、図3の右側に示した 様に、鋳造部品の輪郭に、鋳型ピン64を細かく近似させることができる。 鋳型ピン64には、角型断面の核部(コアー部)66がある(図4参照)。核部66 は、比較的薄い壁厚の小さいケーシング68によって包囲されている。(図4には 、ケーシングの壁厚は、説明の目的で誇張されて示してある。)核部66を形成す る材料については、少なくとも、鋳型ピン64が受ける温度範囲での膨張係数は小 さい材料が選択される。好ましくは、室温と鋳込み温度の全範囲に亙って、膨張 係数が小さいことが望まれる。この種類の材料として、例えば電極を製造する時 に適用されるグラファイトがある。他の熱的、機械的性質が備わっている材料と しては、木材がある。しかし、グラファイトの方が好ましい。その理由は、グラ ファイト電極を開発するのに適用された技術が、好みの幾何学的形状を有するロ ッドに、工業的に容易に成形できるからである。 グラファイト製の核部(コアー部)66は、横断ピン70で外すことが可能で、ケ ーシング68によって接合されている。ケーシング68は、溶接接合部72上で、内部 の伸縮可能部分(望遠鏡の様に)74と接合している。ケーシング68の伸縮可能部 分(望遠鏡の様に)74側の端部には、伸縮可能部分74とグラファイト核部66を、 熱的に遮断するために絶縁材76が装着されている。 内部の伸縮可能部分74は、円筒状の外部の伸縮可能部分78と同時に連動し、外 部の伸縮可能部分78の上端は、保持プレート80に溶接されている。内部の伸縮可 能部分74と外部の伸縮可能部分78は、両者共望遠鏡的に伸縮できる。内部の伸縮 可能部分74の上端には、スピンドルナット82が溶接されている。スピンドルナッ ト82は、調整ネジ84と共に作動する。調整ネジ84の上端には、保持プレート80の 下面で連動する支持円板86がある。 支持円板86は、調整ネジ84の頭部88と共に、ラジアルベアリング/スラストベ アリングを形成する。調整ネジ84の回転によって、鋳型ピン64一本の前面は、完 全に引き込み位置(図4の左半分)と完全に引き出し位置(図4の右半分)の間 で、軸方向に、簡単な方法で正確に設置できる。 調整ネジ84とスピンドルナット82のピッチ、プロフィル、ネジの填め合わせ、 およびスピンドルナット82の材質は、それらによって組み立てられたネジ駆動装 置が、鋳型が組み込まれるすべての鋳造条件、すなわち荷重のない状態下で、お よび鋳型にかけられた振動状態下で、自己ロックできるように選択されねばなら ない。 図から明らかな様に、ここで観察した具体例では、鋳型ピン64は、角型の断面 を有する。そして、鋳型ピンユニット44は、10×10本の鋳型ピンの網目構造を呈 し、そして、その側面は同様に正方形状である。 異る鋳型ピン64の位置を調整して、鋳型表面62の微細輪郭を定め、個々の鋳型 ピンユニット44を、組込まれた走行頭部34に、留めることによって、鋳型表面62 の大きな輪郭を得ることができる。この方法によって、個々の鋳型64のピン調整 が制限される時でも、垂直方向で大きく変化した表面を有する半製品の製造が可 能となる。 図7は、船舶のスクリュー用羽根90のプロフィル概要図を示す。この羽根の製 造の場合、羽根の輪郭外に存在するすべての鋳型ピンユニットの鋳型ピン64は、 完全に前に出ている。この鋳型ピンユニットに対して、代替として、簡単な単一 のグラファイトブロックの鋳型ピンユニットを適用できる。調整方法として、鋳 型ピンユニットを適正に留める際に、鋳型の分離面にブロックの前面が存在する 様に調節する。スクリューの羽根90によって分断された輪郭、あるいはその内部 に存在する鋳型ピンユニット44に対して、個々の鋳型ピンユニット44を留め、お よび鋳型ピン前面を軸方向に調整すれば、半製品の予定表面の外側に連続的に存 在する微細な階段状の鋳型表面を得ることができる。図7に破線で概略を示した 鋳型ピンユニット44は、単一ブロックの鋳型ピンユニットによっても、作成する ことができる。その際ブロックの前面は、鋳型の分離面に存在する。この最後に 述べた鋳型ピンユニットの若干例は、鋳造口を作成する様にも改良された。 上述の様に組み立てられた鋳型ケースが鋳物半製品の鋳造に使用され、その半 製品の凝固後再びバラされる。得られた半製品は、ごく少量の材料の切削しか必 要ではない微細なステップ付きの希望の表面を得る。 上述した実施例の変化として、個々の鋳型ピンユニットの表面を64本の鋳型ピ ンで軸方向に調整し、付加的に多軸−CNC(コンピュータ数値制御)−フライス− 機械で加工した。その結果、一つの鋳型 ピンユニットは、実際に0.1〜0.2mmのトレランスを有し、半製品の希望表面範囲 に合致している。その様に加工した鋳型ピンユニット44は、ハウジング部14にユ ニットを導入後、滑らかで半製品の希望表面に近い(ニアネットシェープの)鋳 型表面62を形成する。 大きなストロークを有する多軸−CNC機械を使用し、上面フライス加工によっ て、鋳型ケース12、あるいは14に、予め準備された鋳型ピンユニット44を組立後 、鋳型表面62を形成した。 他の適用例でも、絶えず連続的に変化する鋳物表面を得ることができた。すな わち、予め用意された鋳型ピンユニット44を鋳型ケース10,12のケース部分14内 で組立後、ペースト状の材料(例えば、グラファイトスラリー)で磨き、あるい はゴム研磨などで研磨した。この方法でも、半製品の希望表面に近い(ニアネッ トシェープの)良好な鋳型表面62を得ることができた。その時でも、鋳型ピン64 は、変化しなかった。 上述した様に、グラファイトの鋳型ピンを使用して製造された鋳型は、少量の 鋳物を連続的に鋳造する場合に適用することができる。例えば、船舶のスクリュ ー用の羽根を3〜5個鋳造する場合である。この方法で、他の半製品の鋳型製造 に対しても、この鋳型ピンユニットを広く適用できる。 鋳型ピン−前面の軸方向の調整は、簡単な方法で、および個々の鋳型ピンの損 耗を勘案して、自動的に実施された。その状況を図8に示す。 C字型をしたハンガ枠92は、図式的に描かれた座標軸駆動装置94,96,97によ って、x,y,z方向に移動が可能である。x,y方向における位置の変更は、 C字型をしたハンガ枠92の下部アームによって支えられた距離センサ98が、1個 の鋳物ピンユニット44にある種々の鋳型ピン64の前面下に設置される。この操作 は、主制御装 置102と連動して、制御ユニット100による制御で実行される。C字型をしたハン ガ枠92の上部アームは、距離センサ98と垂直方向で直線的に配置されたナット10 4がある。ナット104は、サーボモータ106によって、予め設定された角度で、あ る方向で回転される。 サーボモータ106の制御は、制御装置108によって行なわれる。制御装置108は 、距離センサ98の出力信号による第一の入力を受信し、そして検出された鋳型ピ ンの前面に対しての希望位置信号による第二の入力を受信する。鋳型ピンに対し ては、既に鋳型表面記憶装置110が設置されている。鋳型表面記憶装置110には、 微細ステップを有する鋳型表面の作成日1式が保存されている。鋳型表面記憶装 置110には、主制御装置102に組み込まれたインターフェース装置によって、製造 する加工半製品のCAD−日付けから伝送された日付けが入力される。(必要な過 度の測定、ステップ形成を考慮) 鋳型表面記憶装置110へのアドレスは、鋳型表面62に対する鋳型ピンユニット4 4の最終位置に従い実施される。さらに、読み取りヘッド112は、支持プレート80 の片側に装着された機械的に読取り可能なコード化装置信号114を読み取る。こ のために鋳型表面記憶装置110には、部分的なアドレスが形成される。他のアド レス部分は、C字型をしたハンガ枠92のx−、およびy−軸の位置に対応した信 号を形成する。その信号は、制御ユニット100により、鋳型表面記憶装置110のア ドレス接続部に送信される。それによって、鋳型表面記憶装置110には、希望位 置信号に対応した鋳型ピン前面の希望位置が準備される。その信号は距離センサ 98に蓄積されている。 上述した実施例の変化として、個別化した鋳型ピンユニット44のコード化装置 で操作を行なわず、読み取りヘッド112の代わりに、記録ヘッド(例えば、イン クジェット式記録ヘッド)を用意することができる。その記録ヘッドは、支持プ レート80上で、ケース部分 内で鋳型ピンユニット44が組み入れられるべき表示(例えば“第三のレール、第 六の位置”)が記入される。その様な人間が読み取りできる情報装置は、読み取 りヘッドに隣接する鋳型ピン列を組み入れて、停止板をy−軸上で調整すること によって、実施される。選択するか、あるいは付加する方法で、機械に読み取り 可能な形式で、これらの情報を停止板上に書き出すことが可能である。 図9に示す実施例において、図1〜図4に沿って説明した構成部分と機能的に 同じ部分には図1〜図4の場合と同じ参照番号を付してある。 軸長の短い黒鉛製の成形ピン64はソケット状の凹部116を有し、内側入れ子部 分74が直接この凹部に挿入され、ピン70によって固定されている。調節ねじ84は 中空ねじの形態を有し、保持板80内に位置する該ねじの部分には半径方向の供給 孔118が形成されている。供給孔118はその断面積よりも大きい断面積を有する環 状溝120を介して、保持板長手方向に延びて成形ピン列の環状溝を横切る供給流 路122と連通している。 調節ねじ84内に形成された軸方向流路124は入れ子部分74へ開口する。スピン ドルナット82にはその円周方向に間隔を置いて複数の軸方向通路126が形成され ており、入れ子部分78の上端部にはその円周方向に間隔を置いて排気孔124が形 成されている。 レール28に沿って成形ピンユニット44を順次挿着すると、それぞれの供給流路 128が連結される。各レール28と連携する供給流路128の端部を圧搾空気供給源 と接続すると、圧搾空気は各調節ねじ84の流路124を通って内側入れ子部分74の 内部へ流入し、黒鉛製成形ピン64の後端面で反射し、密封状態で並置された成形 ピン64を上方に位置するキャビティ内へ通路126を通って流入する。型部分14の 側壁に設けた図示しない孔を介して使用済み冷却空気を排出するこ とができる。 図9の実施例では、成形ピン64に外被を施してないから、裸の成形面62を形成 することになる。このことは成形面に特に軽度の精密加工を施すのに好都合であ る。嵩張らない成形ピンを交換するだけで、廃棄分を極力少なくして型を新しい 状態に再生することができる。 図9の実施例では、成形ピン64が入れ子部分74,78よりも大きい半径方向寸法 を有する。このことは、成形面がやや粗い段状を呈してもよい場合、入れ子構造 及び螺合機構の数を減らすことができるという点で好都合である。 以上に述べた実施例では、送りねじ及びこれと協働するスピンドルナットがそ れぞれ1つの螺合機構を形成し、この機構によって成形ピンないし成形ピン群を 調節自在に支持する。支持手段を型キャビティに対して断熱するのに使用できる 長さ調節可能な支持手段として、ロック手段を有する油圧式または空気圧式ラム シリンダや、その他の線形駆動手段、例えば、ピニオンによって移動させられる ラックを採用することも可能である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.型枠部分(14)と、該型枠部分(14)によって支持されると共に互いに衝 合自在に軸方向に調整可能な複数の成形ピン(64)とを有する調節自在な注型用 型において、長さを調節できる支持手段(82,84)を介してそれぞれの成形ピン (64)を前記型枠部分(14)で支持したことを特徴とする調節自在な注型用型。 2.長さを調節できる支柱が自動ロック式の螺合機構(82,84)を有すること を特徴とする請求項1に記載の注型用型。 3.それぞれの成形ピン(64)を、固設案内部(78)内を移動する被案内部( 74)と連結したことを特徴とする請求項1または2に記載の注型用型。 4.それぞれの被案内部(74)を、断熱片(76)を介してそれぞれの成形ピン (64)と連結したことを特徴とする請求項3に記載の注型用型。 5.被案内部(74)に取付けられたスピンドルナット(82)と協働する調節ね じ(84)が前記案内部(78)を貫通し、それぞれの調節ねじ(84)を、前記型枠 部分(14)に取付けられた保持板(80)とスラスト/ラジアル軸受(86)を介し て連結したことを特徴とする、請求項2との組合わせにおける請求項3または4 に記載の注型用型。 6.型ピン(64)を、熱膨脹率の小さい材料、特に黒鉛または木材で形成した ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の注型用型。 7.成形ピン(64)を、かんな加工し易い材料、特に黒鉛または木材で形成し たことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の注型用型。 8.成形ピン(64)の少なくとも一部を、耐熱性及び機械的負荷能力にすぐれ た材料、特に鋼から成る外被(68)で囲んだことを特徴とする請求項6または7 に記載の注型用型。 9.1群の成形ピン(64)を保持板(80)によって支持し、該保持板(80)を ピンの長手方向に調節自在に(38,40,46)前記型枠部分(14)に取付けたこと を特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の注型用型。 10.前記保持板(80)を、ピンの長手方向に互いに間隔を保って形成された複 数の取付け用孔(46)を有すると共に前記型枠部分(14)によって支持されてい る固定手段(36)と、取付け用ピン(40)を介して連結された集合体(42)と連 結したことを特徴とする請求項9に記載の注型用型。 11.前記保持板(80)を、前記型枠部分(14)によって支持されたレール(28 )に沿って摺動する摺動ヘッド(34)と連結したことを特徴とする請求項9また は10に記載の注型用型。 12.型がその異なる領域に大きさの異なる成形ピンユニット(44,52)を有し 、各成形ピンユニットが、前記保持板(80)及び前記保持板に支持された複数ま たは単数の成形ピン(64または58)を有することを特徴とする請求項9から11の いずれか1項に記載の注型用型。 13.前記型枠部分(14)はその側壁の少なくとも1つにドア(56)を有するこ とを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の注型用型。 14.前記型枠部分(14)がその内面に耐熱性かつ難熱伝導性の内張り(24)を 有することを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の注型用型。 15.連続的な成形面(62)を形成するように成形ピン(64)の端 面をかんな加工したことを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の注 型用型。 16.連続的な成形面を形成するため、型ピン端面によって形成される段状面の 少なくとも一部を、好ましくは剥離剤を介在させる耐熱可塑材で被覆したことを 特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の注型用型。 17.成形ピン(64)及び/またはその保持部分(74,78,84)の少なくとも一 部を中空体として形成したことを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記 載の注型用型。 18.前記中空体を冷却媒供給管(122)と接続したことを特徴とする請求項17に 記載の注型用型。 19.請求項1から18のいずれか1項に記載した注型用型の成形面の調節装置に おいて、基準面内を移動し、向き合うそれぞれの成形ピン(64)の前記基準面か らの距離に対応する出力信号を発生する距離センサ(98)と、前記距離センサ( 98)の位置に従ってアドレス可能な成形面メモリ(110)と、前記距離センサ(98 )及び前記成形面メモリ(110)の出力信号の作用を受ける制御ユニット(108)と、 前記制御ユニットによって制御される駆動ユニット(106)とを具備し、前記駆動 ユニットが前記距離センサ(98)と連動して(92)成形ピン(64)に対して一緒 に移動し、前記距離センサ(98)と向き合う成形ピン(64)の螺合機構(82,84 )に作用し、この成形ピン(64)の端面を製品成形面の所要の点に相当する位置 へ移動させることを特徴とする注型用型の成形表面調節装置。
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