JP2000514332A - ブレーキ付きローラースケート - Google Patents

ブレーキ付きローラースケート

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JP2000514332A JP10505356A JP50535698A JP2000514332A JP 2000514332 A JP2000514332 A JP 2000514332A JP 10505356 A JP10505356 A JP 10505356A JP 50535698 A JP50535698 A JP 50535698A JP 2000514332 A JP2000514332 A JP 2000514332A
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Abstract

(57)【要約】 球形ホイール30し、また爪先側および踵側のホイールが内側のホイールよりも高い位置に配置されているインラインホイール形式のローラースケート10である。内側のホイールは枢動可能に取り付けられ50,52,60、これによりスケーターの靴12が枢動して爪先側ホイールおよび内側のホイール、または踵側ホイールおよび内側のホイールをスケーティング面に接触させることができる。回転において、内側のホイールは制動作用を果たす。

Description

【発明の詳細な説明】 ブレーキ付きローラースケート 本発明は、1995年6月7日付けで出願された米国特許出願第08/472 382号の部分継続出願である1996年6月5日付け出願の米国特許出願第0 8/657967号の部分継続出願であり、それら出願の開示は参照することで 本明細書に組み入れられる。 本発明は、特に複数のホイールが一直線に沿って配置されたインライン形式の ローラースケートに関する。さらに詳しくは本発明は、先行技術のインラインロ ーラースケートよりも回転および制動(ブレーキ)に関して優れた性能を有する インラインローラースケートに関する。 発明の分野 特に一直線に沿ってホイールが配列されたインライン形式のローラースケート は今や非常に一般的であり、広く使用されている。事実、インラインローラース ケートのますます一般化されてきた1つの分野は、このスケートを使用して「ロ ーラー」ホッケーをすることである。これらのスケートはアイススケートで経験 したスケーティング法を踏襲する傾向にある。あらゆるローラースケートの場合 と同様にインラインローラースケートの1つの問題点は、制動するために有効な 手段を備えるということである。ローラースケートに広く使用されている1つの 制動装置すなわちブレーキは、スケートの前部または後部から下方へ向かって突 出したゴム製ダンパーである。前進方向へのスケート運動を制動するために、ス ケーターは爪先または踵を下方へ傾けてバンパーをスケーティング面に接触させ 、これによりスケーターの前進運動に対する摩擦力すなわち抵抗力を与える。 しかしながらアイススケーティングでは、前進運動を制動する一般的な方法は ホッケーストップとして知られている。スキーを使用するのに似た方法で、スケ ーターは側方へ向かって鋭く回転し、アイススケートのブレードはスケーターの 前進方向に対して横方向となるように回転される。このようにしてそれまでの運 動方向に対して横方向となるように位置されたスケートブレードは氷面に沿って 滑ると同時に氷に食い込んで、急制動を与える。 インラインスケートとアイススケートとの間の他の相違点は、現在のインライ ンスケートは全てが同一レベルに配置された複数のホイールを備え、全部のホイ ールがスケーテイング面に接触されていることである。また、典型的に或る種の インラインローラースケートは実質的に短い円筒形ホイール、すなわちスケーテ ィング面と接触する比較的幅広の面積を与える筒体形とされたホイールを備えて いる。他のインライン論理和(OR)のホイールは点接触するようなホイール形 状をしてはいるが、スケートを安全に使用することのできるスケーティング面と の角度を制限するようになされている。これらの要因は、このような従来のイン ラインスケートを使用してアイススケートで行えるように鋭く回転しようとする スケーターの能力を制限する傾向にある。 従来のインラインローラースケートは回転性能が多少制限されているので、通 常は爪先または踵を押し下げてゴム製ダンパーを地面に接触させ、前進モーメン トを抑制することで一般に制動される。スケーターが高速で走行していて、急激 な制動を必要とするならば、そのような制動はしばしばスケーターを前のめりに 転倒させることになる。ほとんど全てのインラインスケーターはヘルメット、膝 および肘パッド、および手パッドのような保護ギヤを着用して、転倒時に身体の それらの部分の緩衝を得ている。これらの保護手段を着用しているにも拘わらず に、多くの厳しい傷害が発生している。 本発明は、前のめりの転倒によって受ける多くの傷害を防止する安全且つ急速 な制動方法を提供する。本発明はまた、先行技術のインラインローラースケート で可能とされる以上の急回転を行える性能を与える。 或る種のインラインローラースケートはホッケーストップを真似た制動装置を 使用している。このような1つの制動装置は米国特許第4618158号に開示 されている。この特許では、インラインスケートとはフィギュアスケーターが使 用するように開示されている。フットプレートから垂下した中央支持部に対して 、キャリヤヨーク支持部によって一対のインラインホイールが爪先および踵にて 回転可能に取り付けられている。ヨーク支持部はスケーターの足の爪先から踵に 至る方向に対して横方向に、また爪先から踵に至る方向と平行な軸線のまわりに 、 回転できる。制動機構が備えられ、この機構には各ヨーク支持部に回転可能に取 り付けられたハウジングの軸線方向の延長上に丸くない制動面が含まれている。 ばねがボールベアリングをその丸くない制動面に押圧して、回転角度の関数とし てヨーク支持部の回転に対する減衰力を与える。ホイールキャリヤヨークは制動 ヨーク支持部の反対側から延在している。主ローラーの反対両側に配置されて主 球形ローラーの表面の延長部を形成している補助ローラーがその一対の主球形ロ ーラーに取り付けられている。 ホッケーストップ動作において主ローラーが前後の長手方向軸線のまわりで回 転するときは筒形状をした補助ローラーが接地してスケートを支える。この横方 向においての回転はスケーターのそれまでの前進運動に抵抗する制動作用を働か せる。このスケートは構造が比較的複雑で、使用できるホイール数が限られてし まい、また製造費が比較的高い。 インラインスケート用ブレーキおよびホイールは米国特許第5312165号 にも開示されている。この構造はスケートホイールを形成するリテーナーリング 上にスリップディスクを使用している。このディスクは横方向の制度スキッドを 形成し、スケートが横方向へ移動する間に主支持構造との摩擦係合を与える。 米国特許第5426236号は前進方向および横方向における回転を与えるロ ーラースケートホイールを開示している。主ローラーは第2ローラーを備えてお り、この第2ローラーは主ローラーの長手方向の回転軸線に対して横方向の軸線 のまわりで回転する。金属摩擦を与えるブレーキが第2ローラーに接触する。第 2ローラーに与えられる摩擦力が横方向の回転に対する抵抗力を制御し、制動作 用を与える。 他のスケートおよびホイールの構造は米国特許第5199727号、同第51 35244号、同第4838564号、同第4294456号、同第39360 61号および同第2166767号に開示されている。 発明の概要および目的 本発明によるインラインローラースケート構造は足を受け入れる靴に取り付け られた実質的に球形のホイールを有する。この球形ホイールは、それらのホイー ルとスケーティング面との間に1以上の接触点を与えて、アイススケートと氷面 との間のブレードエッジによる接触に一層似かよらせている。全てのホイールは 正常な前進および後退回転ができるように取り付けられている。 アイススケートは平坦なブレード底面を有していない。その代わりに、アイス スケートブレードは踵および爪先部分に僅かな湾曲形状を有しており、化価値と および爪先部分が上方へ向かって湾曲されている。このブレードの特徴は、ブレ ードの底面が完全に平坦である場合よりも一層鋭い回転を可能にする。さらに、 アイススケーティングにおいては、特に回転においては、ブレードの一方のエッ ジだけが氷面に接触する。本発明は、全てのローラーがスケーティングめとに対 して全て接触するように取り付けられている先行技術のインラインスケートより 優れた回転性能をインラインスケートに与えるために、アイススケートブレード のこれらの特徴を真似している。 アイススケーティング運動をより一層真似るために、少なくとも一対の中央の インラインホイールは踵および爪先部分のホイールよりもフットベッド(footbe d)よりも突出するように取り付けられている。内側のホイールも枢動運動を制 限されるように取り付けられる。正常な前進および後退のスケーティング運動で は、スケーターが移動するときには前方へ傾く傾向を示し、足もまた前方へ向か って枢動する。この結果、靴が枢動して前側の3つのホイールが接地する。回転 するときは、特に急回転では、スケーターは後方へ傾いて靴も後方へ枢動する。 この結果、靴は後方へ枢動して後側の3つのホイールが接地することになる。球 形ホイールはまたスケーターが地面に対して急角度にて安全にスケート走行でき るようにするのであり、これにより急な、すなわち鋭い回転が可能になる。これ が、本発明のスケートが回転性能を高めている理由である。 本発明はまた、制動目的で配列された内側のホイールだけを使用してあらゆる 種類のスケーティング面に対して高い制動性能を作用できることも認識した。し たがって、この支持装置は制動時に内側のホイールだけを接地させるために揺動 動作を可能にするように設計されている。 米国特許出願第08/657967号に開示されているようなインラインロー ラースケート形式による経験後、ホッケーストップ動作により可能とされる制動 性能は内部制動機構を使用せずに達成できることが見い出された。ホイールの材 料である、磨滅、摩損に耐える高衝撃加の工熱可塑性材料は、コンクリート、ア スファルトおよびスケート競技用に特に準備された床面のようなさまざまな形式 のスケーティング面においてホッケーストップ動作時に満足できる摩擦抵抗力を 示す。したがって、スケーティング面と接触される内側のホイール(すなわち2 以上の内側のホイール)によってホッケーストップ動作を完全に使用できること が見い出された。 したがって本発明の目的は、優れた急制動性能を備えたインラインローラース ケートを提供することである。 本発明の他の目的は、スケーターがホッケーストップとして知られている制動 を実行して停止することができるインラインローラースケートを提供することで ある。 本発明のさらに他の目的は、アイススケートの優れた回転性能に一層近い回転 性能を復元したインラインローラースケートを提供することである。 さらに、本発明の他の目的は、安全に使用でき、転倒による重大な傷を生じる 恐れのほとんどないインラインローラースケートを提供することである。 本発明のこれらおよび他の目的および利点は以下の詳細な説明および図面を参 照することで容易に確認できるであろう。 図面の簡単な説明 図1は爪先のホイールおよび2つの内側のホイールがスケーティング面と接触 した状態で本発明のインラインスケートの1実施例を示す立面図、 図2は踵のホイールおよび2つの内側のホイールがスケーティング面と接触し た状態を示す図1に類似の図、 図3は2つの内側のローラーだけがスケーティング面と接触した状態を示す図 1および図2に類似の図、 図4は図1の線4−4に沿う部分的立面図、 図5は図1の線5−5に沿う断片的断面図、 図6はホイール取り付け組み立の分解立面図、 図7はホイール取り付け組み立の立面図、 図8は本発明のローラースケートホイールの部分的横断面図、 図9は直立状態での先行技術のインラインローラースケートホイールの断片的 立面図、 図10はスケーティング面に対して角度を有した状態の先行技術のインライン ローラースケートホイールの断片的立面図、および 図11はスケーティング面に対して角度を有した状態の本発明のローラースケ ートホイールの断片的立面図である。 好ましい実施例の説明 まず図1〜図3に見られるように、本発明のスケート10は踵部分14および 爪先部分16を有する通常の靴12を含み、これらの部分に対して例えばリベッ トや他の適当な接着法のような通常方法で底プレート18が固定されている。爪 先のホイールブラケット取り付け部20および踵のホイールブラケット取り付け 部22がいずれかの適当方法によって底プレート18に固定されている。図6お よび図7にも見られるように、爪先のホイールブラケット取り付け部20はベー スプレート24および前方へ伸びたアーム26を含み、アームには爪先のホイー ル組立体30を受け止める貫通穴28が形成されている。踵のホイールブラケッ ト取り付け部22はベースプレート32および後方へ伸びたアーム36を含み、 アームには踵のホイール組立体30を受け止める貫通穴38が形成されている。 ホイールブラケット取り付け部22の延在する側方部材34の間に枢動ブラケ ット40が取り付けられ、内側のホイール組立体30を受け止めるようになされ ている。枢動ブラケット40は側方部材34の穴44と整合する第1穴42、ま たは側方部材34の貫通穴48と整合する穴46を含むことができる。枢動ブラ ケット40はまた伸びたアーム50,52を含み、これらのアームはそれぞれ内 側のホイール組立体30を受け止める貫通穴54,56を含んでいる。 図6および図7に最もよく示されるように、枢動ブラケット40は通常のいず れかの方法で、例えば穴42,44を通って延在する枢軸58により、または穴 48,46を通る枢軸60によって取り付けられる。枢軸58,60は枢動ブラ ケット40を枢動可能に連結するために、リベット、ナットおよびボルト組立体 、または他の適当手段とされることができる。したがって、枢動ブラケット40 はいずれかの通常方法で枢動連結される。好ましい実施例によれば、枢動ブラケ ッ ト40は、穴42および44を通って延在するナットおよびボルト組立体により 、または穴48および46を通って延在するナットおよびボルト組立体によって 取り付けられる。 この構造によれば図7に示されるように、枢動ブラケット40は枢軸58のま わりを図7の矢印62で示される方向へ、すなわち図3に示されるように枢軸6 0のまわりを枢動できる。 好ましい実施例では枢動ブラケットを使用しているが、これは内側ホイールが 固定されるならば必要ない。有利なことに、底プレート18、ベースプレート2 4、ベースプレート32、側方部材34、伸長アーム36,26は単体部品とさ れている。よいことに単体部品は穴28,38を通って延在するシャフト68も 含むことができる。他の実施例によれば枢動ブラケット40は伸長アーム50, 52および穴42,46,54および56を組み合わせた単体部品とすることが できる。よいことにこの単体部品である枢動ブラケット40は穴54,56を通 るシャフト68を含むこともできる。 実質的に球形のホイール組立体30は全て同じ構造であり、爪先のホイール、 踵のホイールおよび内側ホイールとして備えられる。図8にも見られるように、 各々のホイール組立休30は同じ構造であり、モールド成形された熱可塑性材料 で形成され、ブラケットの各々の穴28,38,54および56を通ってシャフ ト68のまわりに回転できるように取り付けられた一対の半球形ホイール半体6 4,66を含んで成る。各ホイール組立体はベアリングリングを備えた内部ベア リングハウジング70を含む。シャフト68はベアリングショルダ74を含み、 ローラーベアリング76はベアリングリング72およびベアリングショルダ74 に対して当接されて備えられる。シャフト68は各端部に符号78で示すように ネジを形成されており、各ホイール半体64,66をシャフト68上に保持する ためにねじ付きリテーナーキャップ80を螺合するようになされている。カバー キャップ82がリテーナーキャップ80の上から摩擦嵌合されて備えられ、各ホ イール半体の外面が半球形外面を有するようになされる。 枢動ブラケット40によって与えられる枢動構造により、内側のホイール組立 体30は靴12に対して枢動できる。図3に最もよく見られるように、爪先のホ イールブラケット取り付け部20および踵のホイールブラケット取り付け部22 は、それらの爪先および踵のホイール組立体が地面すなわちスケーティング面か ら僅かに持ち上がるような長さとされる。実際にスケーティング使用時に、スケ ーターの靴は図1および図2に全体的な矢印で示す方向へ枢動し、爪先側のホイ ールを内側のホイールと共に接地させるか(図1参照)、踵側のホイールを内側 のホイールと共に接地させる(図2参照)。 前進方向への典型的なスケーティングにおいて、スケーターは前方へ傾く傾向 を示し、爪先のホイールおよび2つの内側のホイールが図1に示されるように通 常は接地される。回転することが望まれるとき、スケーターが靴を回転する方向 へ向けると、スケーターの身体は僅かに後方へ傾き、踵および踵側のホイールは 下方へ枢動して、爪先のホイールは図2に示される位置に持ち上げられる。回転 するのに加えてスケーターの身体が回転方向へ傾き、足は垂直軸線のまわりを図 11に見られるように枢動し、ホイール組立体と地面またはスケーティング面と の間の接触は2部品ホイール組立体の半体だけとなる。ホイール組立体の形状が 球形であるので、接触点はその球状面がホイール面と地面との間のさまざまな角 度においてさまざまに一様な接線方向の接触点を形成して、スケーティング面と 接触状態が保持される。したがって、スケーターの身体および足が地面からどの ように傾いても、すなわち厳しい角度となっても、ホイールによる接地角度は一 様な接地状態を保持する。これはスケーターが先行技術のスケートでなし得るよ りも一層厳しいすなわち鋭い回転を行えるようにする。 ここで図9および図10を参照すれば、これらの図は典型的な先行技術のイン ラインスケート構造を示している。これらの構造において、丸い接地面92を有 するホイール90がシャフト94に取り付けられ、このシャフトはホイール90 の各側の脚部98,100を有する支持構造96に軸支されている。典型的にこ のホイールはシャフト94にベアリング102で取り付けられ、ホイールの他は 端部ナット104で支持構造96の内部に取り付けられている。図10の矢印1 06で示されるホイールの側面が一層鋭い丸みを与えられているために、スケー トを安全に使用できる垂直からの角度が制限される。さらに、先行技術のインラ インスケートでほとんど世界的に使用されているこの形式のホイールは、そのホ イール全径に関しては本発明のホイールよりも大きい曲率半径を有している。し たがって図10に示されるようにスケートを安全に使用できる垂直からの最大角 度は、ホイールの丸められた部分が地面と接触して保持される範囲の角度である 。ホイール90の平坦な側壁108を接地させるようないずれの急角度もスキッ ドを直ちに発生して転倒する結果となる。対照的に、本発明の球形ホイール構造 によれば図11に示されるような急角度が得られ、より急な角度が使用でき、一 層鋭く一層正確な回転を行ことが可能になる。 スケーターがホッケーストップ動作を実行して停止することを望むとき、スケ ーターは鋭く横方向に回転する。同時にスケーターの身体は回転方向へ傾き、ス ケートは垂直軸線のまわりに回転して、図11に示される状態となる。ホイール を作り上げる高衝撃加工の熱可塑性材料と、コンクリート、アスファルトおよび スケート競技用に特に準備された地面であるスケーティング面との間の摩擦力は スケーターの前進走行を抑制するのに十分であることが見い出されている。ホッ ケーストップを使用して制動動作を実行すると、図3に示されるように2つの内 側のローラーが地面と係合するローラーとなり、爪先および踵のホイールは浮き 上がる。したがってホイール面の磨滅はこの2つの内側のホイールに生じること が明白であり、ホイールが十分磨滅したならば、ホイール交換を必要とされるま では爪先および踵のホイールがそれらの2つの内側のホイールとして交換できる 。したがって本発明は、鋭い回転を可能にする向上された性能と、急で安全な制 動動作を可能とすることの両方に関してアイススケートに一層似た性能を有する ローラースケートを提供することが分かる。 開示した実施例は図解の例として与えられたもので限定例ではなく、以下の請 求の範囲に記載された本発明の精神および範囲から逸脱することなくさらに他の 改良がなし得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 足を受け入れる爪先および踵部分のある靴に一直線状に複数のホイール が回転可能に取り付けられたインラインローラースケートであって、 前記靴の前記爪先部分から垂下したブラケットに取り付けられた爪先側ホイー ルと、 前記靴の前記踵部分から垂下したブラケットに取り付けられた踵側ホイールと 、 前記爪先側および踵側のホイールの間で前記靴から垂下したブラケットに取り 付けられた複数の内側のホイールとを含み、 前記複数の内側のホイールを取り付ける前記ブラケットが前記靴に対して枢動 可能に取り付けられ、これにより複数の内側のホイールが前記靴に対して枢動で きるインラインローラースケート。 2. 請求項1に記載されたインラインローラースケートであって、前記爪先 側および踵側のホイールが前記複数の内側のホイールよりも高い位置に取り付け られたインラインローラースケート。 3. 請求項1に記載されたインラインローラースケートであって、前記ホイ ールが実質的に球形であるインラインローラースケート。 4. 請求項1に記載されたインラインローラースケートであって、前記ホイ ールの各々が一対の実質的に半球形ホイール部材を含んで成り、これらの部材は 前記各々のブラケットに担持されたシャフトに回転可能に取り付けられているイ ンラインローラースケート。 5. 請求項2に記載されたインラインローラースケートであって、前記ホイ ールが実質的に球形であるインラインローラースケート。 6. 請求項2に記載されたインラインローラースケートであって、前記各々 のホイールが一対の実質的に半球形ホイール部材を含んで成り、これらの部材は 前記各々のブラケットに担持されたシャフトに回転可能に取り付けられているイ ンラインローラースケート。 7. 足を受け入れる爪先および踵部分のある靴に一直線状に複数のホイール が回転可能に取り付けられたインラインローラースケートであって、 前記靴の前記爪先部分から垂下したブラケットに取り付けられた爪先側ホイー ルと、 前記靴の前記踵部分から垂下したブラケットに取り付けられた踵側ホイールと 、 前記爪先側および踵側のホイールの間で前記靴から垂下したブラケットに取り 付けられた複数の内側のホイールとを含み、 前記爪先側および踵側のホイールが前記複数の内側のホイールよりも高い位置 に取り付けられたインラインローラースケート。 8. 請求項7に記載されたインラインローラースケートであって、前記ホイ ールが実質的に球形であるインラインローラースケート。 9. 請求項7に記載されたインラインローラースケートであって、前記ホイ ールの各々が一対の実質的に半球形ホイール部材を含んで成り、これらの部材は 前記各々のブラケットに担持されたシャフトに回転可能に取り付けられているイ ンラインローラースケート。 10. 足を受け入れる爪先および踵部分のある靴に一直線状に複数のホイー ルが回転可能に取り付けられたインラインローラースケートであって、 前記爪先部分でブラケット手段に回転可能に取り付けられた爪先側ホイールと 、 前記踵部分でブラケット手段に回転可能に取り付けられた踵側ホイールと、 前記爪先側および踵側のホイールの間でブラケット手段に回転可能に取り付け られた複数の内側のホイールとを含み、 前記複数のホイールの各々が実質的に球形であるインラインローラースケート 。 11. 請求項10に記載されたインラインローラースケートであって、前記 複数の内側のホイールが前記爪先側および踵側のホイールよりもさらに突出する ように取り付けられているインラインローラースケート。 12. 請求項11に記載されたインラインローラースケートであって、前記 内側のホイール前記ブラケット手段に対して枢動可能に取り付けられ、これによ り前記靴が使用時に枢動して、前記爪先側ホイールおよび前記内側のホイールを スケーティング面に接触させるか、または前記踵側ホイールおよび前記内側のホ イールをスケーティング面に接触させて保持することができるインラインローラ ースケート。 13. 請求項12に記載されたインラインローラースケートであって、前記 ホイールの各々が半球形ホイール部材を含んで成り、この部材は前記ブラケット 手段に担持されたシャフトに回転可能に取り付けられており、また前記ブラケッ ト手段は各々の半球形ホイール部材の間に配置されているインラインローラース ケート。
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