JP2000514032A - 吸音性セメント質組成物とその製法 - Google Patents

吸音性セメント質組成物とその製法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は界面活性剤、例えば水の界面活性剤に対する割合が約40:1〜10:1の範囲の希釈比で水と予備配合された硫酸化直鎖アルコールエキシル酸のアンモニウム塩により予備形成された起泡溶液を含む改良吸着セメント質組成物とその製法に関するものである。その後前記予備形成された起泡溶液は、少なくとも1種のセメントと、少なくとも1種の骨材と、水と任意の添加物とを含有する成分と結合される。前記組成物は吸音能力のある開放型気泡面を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 吸音性セメント質組成物とその製法 技術分野 本発明は改良セメント質組成物、およびセメント質マトリックスの、水と界面 活性剤の予備配合溶液、詳述すれば硫酸化直鎖アルコールエトキシル酸界面活性 剤のアンモニウム塩との結合を含む組成物を提供する方法に関するものである。 この組成物は相互連通する気泡構造を有し、音波の吸収、断熱と防火性を提供す るものである。 背景技術 発明者が本発明と同一の米国特許第3,819,388号は鉱物セメント、軽 量鉱物骨材、非イオン界面活性剤と、水と、任意にポリビニルから軽量気泡セメ ント質組成物を形成する方法を記述している。前記非イオン界面活性剤は泡形成 添加物として作用し、組成物全体に亘る気泡の均等分布をもつ気泡構造を備える セメント質組成物を提供する。前記非イオン界面活性剤は用いられている陰イオ ン界面活性剤と組合せできる。加工に用いられる水はセメントを固化させるに必 要である。 米国特許第4,077,809号は室温での皮膜形成剤である特定の合成樹脂 エマルジョンの水性発泡組成物への均質混合の必要のある水性発泡組成物の安定 化の改良を述べている。これらのエマルジョンの合成樹脂と可塑剤組成物は約1 0℃〜25℃のガラス転移温度をもつ。これらのエマルジョンに適する組成物は 酢酸ビニル、ホモ−、コ−もしくはテルポリマーアクリル酸塩およびスチレンブ タジエン樹脂である。 発明者が本発明と同一の米国特許第5,250,578号は、セメント、骨材 、水、および少くとも1種の水溶性被膜剤と、少くとも1種の発泡剤を含む安定 発泡組成物の成分を用いて生産された軽量セメント質組成物を述べている。前記 組成物をつくる方法はモルタル・ミキサー(パドル・ミキサー)もしくはリボン ・ミキサーを用いてスラリーを発泡させて組成物を形成するためとはいえ、被膜 形 成剤が必要である。さらに発泡は必要とされる成分の量の正確さと、さらに前記 用いられるミキサーのパドルもしくはブレードの作用に基づき制御される。した がって、製造業者には誤差の余裕が存在する。骨材が組成物に添加されて混合過 剰が起きた場合、組成物の密度が増大されることになる。混合過剰は発泡を消滅 させ、したがってより高い密度が発生する。さらにミキサーのパドルもしくはブ レードは十分に発泡させるため必要とされる。ミキサーは空気をマトリックスに 包み込むように混ぜ、したがって空気と発泡剤とをマトリックスに含有させるよ う作用をする。したがって物理的混合は1つの重要な課題である。これらの方法 により形成された組成物の密度はせいぜい立方フィート(pcf)(約28.3 2l)当たり35ポンド(約15.88kg)で、圧縮強度は平方インチ(約6 .451cm2)当たり約300ポンド(約136.8kg)であり、一方0. 95の遮音率(NRC)を維持する。すなわちNRCは0.05の最も近い整数 の倍数を表現する250、500、1000と2000での吸音係数の平均値で ある。 吸音特徴と、さらに高強度と、制御可能の密度とを備える組成物が厳しい製造 許容差の必要もなく望まれている。 発明の開示 本発明は米国特許第5,250,578号に述べられた組成物と方法に対する 改良に関するものである。前記改良は組成物に付加された強度ならびに安定性の 提供と、さらに所望の組成物を矛盾なく形成できるさらに単純かつ確実性の高い 製法の提供に役立つ。 本発明は、組成物の表面面積の少くとも20〜100%が開放されていて音波 の出口を提供し、立方フィート(約28.32l)当たり約19〜95ポンド( 約41.89kg〜約209.44kg)の範囲の気乾密度をもつような相互連 通された開放型気泡構造を備える吸音能力をもつセメント質組成物を提供するも のである。前記組成物は少くとも1種のセメント、少くとも1種の骨材、水と界 面活性剤溶液である発泡剤を含む。前記界面活性剤溶液の界面活性剤は硫酸化直 鎖アルコールエトキシル酸のアンモニウム塩、例えば商品名『HYONIC P FM−33』でヘンケル.コーポレーションから販売されているものである。 前記『HYONIC PFM−33』は詳しくはキャリヤとして水を用いるC10 -12 直鎖アルコールエトキシレートスルフェート(2EO)のアンモニウム塩で ある。前記界面活性剤は水と予備配合され、水の界面活性剤に対する希釈比が約 40:1〜10:1、好ましくは約20:1で界面活性剤を形成する界面活性剤 の予備配合はセメント質組成物を形成して使用の準備ができるまで保持タンクに 保持できる起泡溶液(foam solution)もしくは液体(foam liquid)を形成する。その時、予備形成された起泡液は1種または多種の セメントと、1種または多種の骨材と、そして水と混合される。生成組成物は約 300psi〜約6000psiの圧縮強度を示す。さらに生成組成物は開放型 気泡面を提供する。セメントスラリーは表面の多孔性を閉塞しない。したがって 前記組成物の使用に当たって、型枠への注入、固化に続いて、さらなる加工、例 えば表面の洗浄は開放気泡面の提供には必要とされない。これは結果として著し い時間と役務の節約をもたらすことになる。 したがって本発明の目的は製造の容易な音波吸収のできるセメント質組成物を 提供することである。 本発明の他の目的は従来のセメント質組成物と方法を用いてもたらすことがあ った混合過剰での消泡の発生を防ぐ界面活性剤溶液を基材にした予備形成された 起泡液を用いて形成されるセメント質組成物を提供することである。 本発明のさらなる目的は圧縮強度が、約0.95の遮音率(NRC)を維持し ながらも、先行技術より大きいセメント質組成物を提供することである。 図面の簡単な説明 図1は音とセメント質組成物で形成された遮断壁との間の相互作用を示す概略 図である。 図2は試験検体の音の計算値と、吸音率を各不確定要素の計算測定値とともに 示すグラフ図である。 実施のための最良の形態 本発明はこの明細書で参考として取入れられている米国特許第5,250,5 78号に述べられた組成物と方法の改良を提供するものである。この改良は組成 物に付加される強度と安定性を提供し、さらに所望の組成物を矛盾なく製造する さらに単純にして確実な方法を提供する。組成物の付加された強度と安定性と混 合に対する信頼性は界面活性剤と水を基材にした予備形成された界面活性剤溶液 である特有の発泡剤の使用に対して提供される。述べられた成果を提供する界面 活性剤は硫酸化直鎖アルコールエトキシル酸のアンモニウム塩、例えばヘンケル .コーポレーションにより商品名『HYONIC PFM−33』で販売されて いる。この『HYONIC PFM−33』は詳述すれば水をキャリヤとして用 いるC10-12直鎖アルコールエトキシル酸(2EO)スルフェートのアンモニウ ム塩で33%活性である。硫酸化直鎖アルコールエトキシル酸のアンモニア塩以 外の界面活性剤を試験したが、本発明の界面活性剤だけが所望の成果を提供する ことが分かった。 本発明の有利な方法は:(1)起泡溶液もしくは液を互いに配合した界面活性 剤と水から予備形成することと、(2)この予備形成された溶液また液を少くと も1種のセメント、少くとも1種の骨材、水および任意に添加剤、例えば減水剤 、フライアッシュ、繊維類、着色剤その他同種類のものを含むマトリックスと混 合することを必要とする。この混合の所望の密度が達成されると、生成材料は輸 送の上、型枠に注入され、そこで固化させられる。開放型気泡面が前記型枠を取 除いた上、さらに加工する必要もなく提供される。 起泡溶液もしくは液の予備形成については、界面活性剤を水の界面活性剤に対 する比を約10:1〜40:1、好ましくは20:1の範囲で水で希釈する。前 記界面活性剤は水をキャリヤとして用いるC10-12直鎖アルコールエトキシル酸 (2EO)スルフェートのアンモニウム塩で、33%活性である。予備形成され た溶液は保持タンクに使用の準備ができるまで保持できる。 予備形成された起泡溶液もしくは液の組成物全体に亘っての含有に対して、被 膜形成剤の米国特許第5,250,578号に述べられている含有は必要とされ ない。被膜形成剤が組成物へ損害を与えることなく含有できる一方、組成物は予 備形成剤を予備形成された起泡溶液の含有に対して被膜形成溶液の含有なしに同 一もしくはよりよい成果を示すよう予定されている。したがって時間ならびに材 料の点での節約とともに、本明細書に述べられているその他の利点が達成される 。 起泡溶液の予備形成に続いて、この溶液は1種または多種のセメント、1種ま たは多種の骨材、水と、任意の添加剤と混合される。第1の好ましい実施例では 、前記セメント、骨材、水ならびに任意の添加物が分散されて均質混合物を提供 し、そしてその後、予備形成された起泡溶液は前記混合物に添加される。前記混 合物に添加された予備形成された起泡溶液の量は最終組成物中に所望の密度によ る。この密度は立方フィート(pcf)(約61.02l)当たり12〜95ポ ンド(約26.46〜209.44kg)、好ましい密度は約35〜95pcf の範囲である。例えば35pcfはほぼ300psiの圧縮強度をもつ一方、0 .95のNRCを維持、すなわちそれは遮音壁構造に衝突する音の95%を吸収 する。他の実施例では、47pcfの密度をもつマトリックスは700psiの 圧縮強度を備える一方、前記材料が道路わきの遮音壁として配設された時、輸送 当局に受入れられるNRC水準を維持する。本発明の新しい組成物と方法は容認 できるNRC水準を繊維しながら133%の強度の増大を与えることが分かった 。これは著しい改良である。米国特許第5,250,578号に述べられた組成 物の最上の圧縮強度は湿った状態での密度が35pcfでの0.95のNRCを 維持しながら約300psiであった。 予備形成された起泡液と上述の混合物の成分との混合は単純な配合ならびに混 合によってなし得る。パドルまたはブレードを発泡させるため使用しながら空気 中に包み込み、そして発泡剤を空気をマトリックスに含有することは本発明の方 法では必要とされない。 第2の好ましい実施例では、予備形成された起泡液は1種または多種のセメン ト、1種または多種の骨材、水と、そして任意の添加物とをノズルにより結合で き、それを通して高圧空気が前記予備形成の起泡液とともにポンプ輸送される。 この方法は前記起泡溶液をさらに曝気させてからセメント質組成物のその他の成 分と混合する。 空気量と圧力は液圧に可能な限り接近させて維持する。液体と空気の双方は複 数の弁によるか、あるいは空気と液体を加圧して搬送する配管の大きさにより調 節される。空気および液体双方に対する圧力は60psiで十分だと分かった。 起泡液が前記ノズル内でさらに曝気される一方、起泡液のなお一層の曝気が任意 に、例えば7つ以上の部材を備える静電ミキサーを付加することによって、ある いは1組の微細スクリーンを用い、それを通してノズルからの排出が通ってから 、その他の組成物成分とを混合することによって施される。起泡液の曝気を増大 させると、比較的乾燥した泡を提供し、それが順番に水分の少ないセメントマト リックスと、最終的にはより大きい圧縮強度に帰着する。前記ノズルからの排出 の後、曝気された起泡液は1種または多種のセメントの成分と、そして含有され るべき僅かな任意添加物とも混合される。一旦均質混合物が得られると直ちに、 1種または多種の骨材が混合物に添加される。混合は均質混合物が得られるまで 続けられる。その後、混合物は密度のチェックをされる。一旦所望の密度が得ら れると直ちに、組成物は完成したものとなって適切な型枠に注入することによっ て使用の準備ができる。固化と型枠の取除きの後、組成物はさらなる加工を必要 とすることなく吸音のできる開放気泡構造を提供する。 本発明の予備形成された起泡溶液は組成物の調製に用いられる装置の如何に拘 らず、セメント質組成物に対し合格できる発泡を提供する。本発明の方法が混合 装置によらないので、本発明の方法はセメント質組成物を生成する優れた方法を 提供する。予備形成された起泡液を用いることにより、組成物が誤って形成され る見込は極めて少ない。これは結果として時間と材料の節約、したがって費用節 約をもたらす。 各実施例では、最終組成物が厚さを加えて生成された場合、このような付加さ れた厚さは比較的低いHz吸収率を向上させる。 本発明で有用で適当な複数のセメントは、ポートランドセメント、カルシウム セメント、石膏セメント、マグネシアもしくは酸化マグネシウムセメントその他 同種類のものを含む。適当な複数の骨材は軽量種、例えばパーライト、バーミキ ュライト、発泡頁岩、クレーと、および砂、さらに比較的重い骨材、例えば粉砕 火山溶岩、(熱)発泡クレー、粉砕タイヤ、鋼帯、ナイロンおよびポリエステル 繊維その他同種のものを含む。予備形成された起泡溶液も1種または多種の骨材 の減摩剤として作用し、また配合物全体に亘って乾燥剤を助長する。本発明は従 来の組成物で用いられた骨材よりも重いものの使用を可能にする。例えば火山溶 岩が粉砕されて軽量骨材、例えばパーライトやバーミキュライトの替わりに重量 骨材として使用できる。熱発泡クレーも骨材として用いることができ、前記パー ライトやバーミキュライトよりもずっと強い。本発明に用いられる時、密度が8 0PCFの発泡クレーは圧縮強度が6000psiの組成物を生成できる。 しかしながら重量骨材の使用は前記NRC等級を下げることになる。粉砕溶岩 および発泡クレーと、パーライトもしくはバーミキュライトとの混合物は本発明 での使用には有利である。 自動車のタイヤならびに同様のタイヤは骨材として有用である。このようなタ イヤは粉砕されて、吸音マトリックスに、マトリックスの50重量%以下の比率 で添加できる。鋼帯、ナイロン繊維ならびにポリエステル繊維もマトリックスに 添加できる。繊維の添加剤は、繊維のマトリックスに対する比が2重量%だけし か含まれないことが好ましい。さらに繊維に切込まれる鋼としてはステンレス鋼 が好ましい。 適当な任意の添加物は着色剤である。二酸化チタン、酸化鉄、酸化第二鉄およ び酸化クロムはすべて本発明の組成物中の有色顔料として有用である。さらに別 の任意の添加物はフライアッシュである。 減水剤は米国特許第5,250,578号で教示されているように含有できる 。しかしながら、このようなものは必要としない。減水剤が含有されていない場 合、僅かな水が組成を保証するために含有される。減水剤が添加される時は、1 種または多種のセメントが添加される時に添加される。 さらに別の任意の組成物はミクロシリカであって、約10重量%以下の量で含 有される。ミクロシリカは組成物の混合物の粘度の増加に役立つ。 さらなる任意の1種の成分もしくは複数の成分は耐火性の発泡組成物を提供す るものである。例えば防火処理をするセメント質組成物として技術上公知のどの ような種類の配合物であっても使用に適する。技術上公知で本発明により有利に 調製できる特別の防火処理ずみセメント質組成物は、発明者が本発明と同一であ り、かつ本明細書で参考として取入れられている米国特許第3,819,388 号および第4,077,809号に述べられている通りである。その中に述べら れている組成物は本発明の方法により調製でき、その中で取入れられている上述 の界面活性剤を含有して有利な吸音性耐火セメント質組成物を提供する。 図1は音が遮断壁で3つの方法で影響し合うことを概略図で示す。音は部分的 に前記遮断壁を通って透過されるが、一部は遮断壁により反射され音源に向って 戻るか、あるいは上縁によりあらゆる異なる方向に進む音に回折させられる。 詳述すれば、遮断壁による吸音に関して、音が遮断壁にぶつかると、音エネル ギーの一部は反射され、一部は吸収される。吸音は通常2つの方法のいずれか、 すなわち遮断壁を通る透過もしくは音エネルギーの遮断壁材料による熱への転換 により起こる。材料により吸収される音エネルギーの量は「スタンダード.メソ ッド.フォア.サウンド.アブソープション.アンド.サウンド.アブソープシ ョン.コエフィシィエンツ.バイ.ザ.リヴァベレーション.ルーム.メソッド (Standard method for Sound Absorptio n and Sound Absorption Coefficients by The Reverberation Room Method)」と題 する標準化試験手順『ASTM C423−90a』により測定される。吸収量 は吸収された音エネルギーの遮断壁面に入射する音エネルギーに対する比率とし て表現される。この比率は吸収率と称せられ、通常Aで示される。より大量の音 エネルギーが吸収されればされるほど、この率はより1.0に接近する。したが ってA=0の時、吸収される音エネルギーはなく、またすべての入射音エネルギ ーは吸収されて、僅かな入射エネルギーも反射されない。材料の吸音特性は周波 数とともに変動し、透過損データによくあることだが、吸音データは100〜5 000Hzの1/3オクターヴ周波数帯の関数として述べられている。吸音デー タはしばしば遮音率(NRC)と呼ばれるシングルナンバーに結合されるが、前 記NRCは0.05の最も近い倍数に丸められた250;500;1000およ び2000HzでのAの平均値から得られる。このNRC値が高ければ高いほど この周波数範囲の平均吸音率は大きくなる。 本発明のセメント質組成物を用いて行われる吸音試験は、特定の周波数帯にあ る面の吸音率が、回折の効果とは別に、吸収されるか、さもなければ反射されな いランダムに入射した音エネルギーの部分であることを念頭に入れて行われた。 測定の単位は平方フィート(約0.0929m2)当たりのセイビン(sabi n)である。遮音率(NRC)は上述のように0.05の最も近い整数倍数で表 現される250;500;1000および2000(Hz)での吸音率の平均で ある。 試験中に行われた測定はASTMのタイトル『C423−90a』によった。 標準取付体はASTMのタイトル『E795−91』で「スタンダード.プラク ティス.フォア.マウンティング.テスト.スペシメンズ.デュアリング.サウ ンド.アブソープション.テスト」と題して規定されたように利用された。 利用された試験片は9つの幅34インチ(約86.37cm)、長さ34イン チ(約86.37cm)、厚さ3.5インチ(約8.89cm)のパネルをタイ プAの取付体に入れ、幅102インチ(約259.07cm)、長さ102イン チ(約259.07cm)、厚さ3.5インチ(約8.89cm)の試験片を形 成した。木枠は試験片の周界縁の回りに配置され、縁吸収を最小限にした。試験 片の重量は1020ポンド(約462.68kg)であった。吸音率の計算に用 いられた面積は72.3平方フィート(約6.72m2)であって、この面積は 全試験片の面である。 試験片の吸音と吸音率の計算値と各々に対する不確実性の計算測定値とともに 計算した値が下記する表1に作表されている。表1に示されているように、本発 明の開放型気泡自由排水セメント質組成物は試験の通り0.95のNRC値を有 し、それは極めて良好な吸音能力を示している。「セービン平均」は吸収速度を 示す。試験データと試験結果も図2にグラフ状に示されている。 当業者には明白なことであると思うが、様々な変更態様が前述の範囲内で行う ことができる。当業者の能力内であるこのような変更態様は本発明の一部分を形 成し、また添付した請求の範囲により包含される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C04B 18:08 14:18 14:20 14:12 14:10 14:14 18:22 14:42 16:06)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.吸音能力を備えるセメント質組成物において、それが相互連通する開放気 泡構造を有し、前記組成物の表面積の少くとも20〜100%が開放していて音 波の出口を提供し、また気乾密度が立方フィート(約0.016l)当たり約1 2〜95ポンド(約5.44〜43.09kg)の範囲になるように備え、前記 組成物が: 少くとも1種のセメントと;少くとも1種の骨材と;水と;発泡剤と;からな り、前記発泡剤がC10-12直鎖アルコールエトキシル酸(2EO)スルフェート のアンモニウム塩からなる界面活性剤であり、該界面活性剤は水の界面活性に対 する比が約40:1〜10:1の希釈割合で水と予備配合されることを特徴とす るセメント質組成物。 2.前記希釈割合が約20:1であることを特徴とする請求項1記載のセメン ト質組成物。 3.フラッシュアッシュをさらに含むことを特徴とする請求項1記載のセメン ト質組成物。 4.着色剤をさらに含むことを特徴とする請求項1記載のセメント質組成物。 5.少くとも1種の防火成分をさらに含むことを特徴とする請求項1記載のセ メント質組成物。 6.前記少くとも1種のセメントがポートランドセメント、カルシウムセメン ト、石膏セメント、酸化マグネシウムセメントおよびその混合物からなる群より 選ばれたものであることを特徴とする請求項1記載のセメント質組成物。 7.前記少くとも1種の骨材がパーライト、バーミキュライト、発泡頁岩、ク レー、砂、火山溶岩、発泡クレー、粉砕タイヤおよびその混合物からなる群より 選ばれたものであることを特徴とする請求項1記載のセメント質組成物。 8.前記少くとも1種の粉砕タイヤである時、前記粉砕タイヤは組成物の50 %重量以下の量で存在することを特徴とする請求項7記載のセメント質組成物。 9.繊維材料をさらに含むことを特徴とする請求項1記載のセメント質組成物 。 10.前記繊維材料が繊維ガラスまたはポリエスエル繊維からなることを特徴と する請求項9記載のセメント質組成物。 11.前記組成物が平方インチ(約6.451cm2)当たり約300〜600 0ポンド(約136.08〜約2721.6kg)の圧縮強さをもつことを特徴 とする請求項1記載のセメント質組成物。 12.吸音能力を備えるセメント質組成物の製法であって、前記組成物の表面積 の少くとも20〜100%が開放されて音波の出口を提供し、また前記組成物が 立方フィート(約28.32l)当たり約12〜95ポンド(約5.44kg〜 43.09kg)の範囲の気乾密度をもち、前記製法は、 (a) 水をC10-12の直鎖アルコールエトキシル酸(2EO)スルフェートのア ンモニウム塩である界面活性剤と、水の該界面活性剤に対する割合が約40:1 〜10:1の範囲で希釈するよう配合する工程と; (b) 少くとも1種のセメント、少くとも1種の骨材と、水とからなる均質混合 物を形成する工程と; (c) 前記(a)工程の予備形成ずみフォーム液を前記(b)工程の均質混合物 と結合させる工程と; (d) 前記(c)工程の結合物を所望の組成物の密度が達成されるまで混合する 工程と; からなることを特徴とするセメント質組成物の製法。 13.吸音能力を備えるセメント質組成物の製法であって、該組成物の表面積の 少くとも20〜100%が開放されて音波の出口を提供し、また前記組成物が立 方フィート(約28.32l)当たり約12〜95ポンド(約5.44kg〜4 3.09kg)の範囲の気乾密度をもち、前記製法は、 (a) 水をC10-12の直鎖アルコールエトキシル酸(2EO)スルフェートのア ンモニウム塩である界面活性剤と、水の前記界面活性剤に対する割合が約40: 1〜10:1の範囲で希釈するよう配合する工程と; (b) 空気と前記(a)工程の予備形成ずみ起泡液をノズルを通して加圧下で吸 入排出して前記予備形成ずみ起泡液に空気を含ませる工程と; (c) 少くとも1種のセメントと水とからなる混合物を形成する工程と; (d) 前記(b)工程の空気を含ませた予備形成ずみ起泡液と前記(c)工程の 混合物を結合させる工程と; (e) 少くとも1種の骨材と前記(d)工程の結合物に添加する工程と; (f) 前記(e)工程の結合物を前記組成物の所望の密度が達成されるまで混合 する工程と; からなることを特徴とするセメント質組成物の製法。 14.前記(b)工程のノズルからの排出の後および工程(d)工程に先立って 、予備形成ずみ起泡液が該起泡液を静電ミキサーもしくは一連のスクリーンを通 過させることによってさらに曝気されることを特徴とする請求項13記載の製法 。 15.前記希釈割合が約20:1以上であることを特徴とする請求項12または 13記載の製法。 16.前記混合物がフライアッシュからさらになることを特徴とする請求項12 または13記載の製法。 17.前記混合物が着色剤からさらになることを特徴とする請求項12または1 3記載の製法。 18.前記少くとも1種のセメントがポートランドセメント、カルシウムセメン ト、石膏セメント、酸化マグネシウムセメントおよびそれらの混合物からなる群 より選ばれたものであることを特徴とする請求項12あるいは13記載の製法。 19.前記少くとも1種の骨材がパーライト、バーミキュライト、発泡頁岩、ク レー、砂、火山熔岩、発泡クレー、粉砕タイヤおよびその混合物からなる群より 選ばれたものであることを特徴とする請求項12または13記載の製法。 20.前記少くとも1種の骨材が組成物の50重量%以下の量で存在することを 特徴とする請求項19記載の製法。 21.前記混合物が繊維材料からさらになることを特徴とする請求項12または 13記載の製法。 22.前記繊維材料が繊維ガラス繊維とポリエステル繊維からなる群より選ばれ たものであることを特徴とする請求項21記載の製法。 23.前記請求項12または13記載の製法により生産されたことを特徴とする セメント質組成物。 24.前記組成物が平方インチ(約6.451cm2)当たり約300〜600 0ポンド(約136.08kg〜約272.16kg)の圧縮強さを有すること を特徴とする請求項12または13記載の製法。
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