JP2000513520A - 強い干渉源の除去によるセルラー無線サービスの容量および品質の適応的改良 - Google Patents

強い干渉源の除去によるセルラー無線サービスの容量および品質の適応的改良

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Abstract

(57)【要約】 一つのセルが一つ以上の再使用グループ(42,45)のメンバーである携帯無線電話システムの容量を増加させる方法である。それそれが加入者を呼び出すことによる起こり得る干渉リスクが評価される(43,46)。加入者は干渉者(44,47,49,50)となることがない適正な再使用グループに割り当てられる。この方法は、サービスの質の向上(44,48,50)のため、例えば、干渉の可能性を低減させるために用いても良い。

Description

【発明の詳細な説明】 携帯電話通信システムにおいて干渉源を特定する方法発明の分野および背景 本発明は、携帯電話システムに関し、さらに詳しくは、携帯電話システムに おいて会話通信容量を増加させるための応用的な方法に関する。 携帯電話システムは、地域をいくつかのセル(区画)に分けることにより、 都市のような地域内において無線電話システムを提供する。各セル内において無 線発進/受信タワーが設けられ、各セル内においてこのタワーを介して予め加入 登録された移動ユニットにより通信が行われる。各セルのタワーはそのセル内の 加入者と通信するだけであるので、無線周波数通信チャンネル、すなわち、周波 数スロットは別のセル内、十分に離れた第2のセルにおいて同時に会話/通信に 再使用され、互いに干渉することなく同時に会話が可能となっている。二つのセ ルにおける同時会話は、他方のセルから伝達される信号の強度が十分に低い場合 には、干渉することがない。このため、各セルからのタワー通信および移動加入 者通信は、第2のセルにおいて受信されるときには低強度でなければならない。発明の概要 本発明によれば、携帯電話通信システムにおいてその容量および品質が向上 させることができる応用的な方法が得られる。 さらに、以下に示す本発明の好ましい実施例によれば、この応用方法は、瞬 間的な「再使用」を最小に抑えて、通信容量を最大にすることができる。図面の簡単な説明 本発明は、例示的に、添付図面を参照してここに説明されるが、この添付図 面において、 図1Aは七つの携帯電話の再使用の場合を示す。好ましい実施例の説明 本発明は、改良された携帯無線電話通信システムに関するもので、このシス テムでは、携帯電話サービス提供者の資本設備費用が最小に抑えられるとともに 加入者の設備費は発生しない。このため、本発明の方法は、既存の携帯電話シス テムに簡単に改装して組み込むことができる。特に、本発明は既存の携帯電話シ ステム、利用度が低いシステムの容量を改善するために用いることができ、サー ビスの質を向上させることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年1月14日(1999.1.14) 【補正内容】 明細書 強い干渉源の除去によるセルラー無線サービスの容量 および品質の適応的改良 発明の分野および背景 本発明はセルラー電話システムに関し、より詳細には、セルラー電話システム の通話トラフィック処理容量を増大させるための適応方法に関する。 セルラー電話システムは地域、例えば市内を、セルに分割することによって無 線電話サービスを提供する。各セルにはそのセル内の移動加入者単位と通信する 無線送信/受信塔が配されている。各セルの塔はそのセル内の加入者とのみ通信 するため、高周波通信チャネル、例えば周波数スロットは、充分に遠い第2のセ ルである他のセルにおける同時通話/通信において、同時通話が干渉することな く、「再使用」することができる。各セルが他のセルから受信した送信信号の強 度が充分に低ければ、2つのセルにおける同時通話は非干渉である。各セルから の塔送信および移動加入者送信の双方は第2のセルで受信される際に低振幅のも のでなければならない。 通信「チャネル」は「周波数スロット」よりも複雑になり得る。例えば、任意 の周波数上の時分割多重通信も「通信チャネル」を構成するかも知れない。通信 チャネルを他の変調体系で実現することも可能である。本発明は全てのチャネル 型で使用可能である。 セルラーシステムは多くのセルを含み、これらは反復パター ンでグループ化される。パターンへのグループ化は、このようなグループ化を用 いない場合に比べて、システム運用に利点をもたらす。例えば、「グループ化」 のない場合、全てのセルは隣接する最も近い隣のセルで発生してそこから放射さ れた強い信号の干渉を受ける可能性がある。セルをグループにまとめることによ り、最も近い干渉し得る隣接セル間の距離を増大させることができる。したがっ て、図1Aでは、「A」と標識された任意の2つのセルはほぼ2つのセルの幅寸 法の距離だけ互いから分離されており、「A」と標識されたセル間の干渉の可能 性は大幅に低減されている。同様に、「B」、「C」等と標識されたセル間の干 渉が低減されている。これは以下、詳述する。 「再使用」はサービス領域内のセル割当における通信チャネル配分中のセル反 復率(各「再使用グループ」内のセル数)である。例えば、図1Aのセルラー領 域配置図においては、各六角形がセルである。太い輪郭で囲まれた7つのセルか らなる各グループはセルの「再使用グループ」である。他の全ての再使用グルー プのセルと対応する参照記号を有する各再使用グループのセルは同一の参照記号 を有する他の全てのセルから充分に物理的に離れて配されており、いかなる同様 に指定された2つのセルにおける同一の通信チャネルでの同時通信も干渉しない ようになっている。この非干渉状態は主として信号強度を考慮した結果である。 無線信号の距離対減衰は逆四乗則に従う。したがって、送信器から受信器までの 距離を2倍にすると、受信信号の強度は24=16の因数で減少する。受信信号 は送信器から受信器までの距離が2倍になる毎にその元の値の1/16に減少する。 これを基に、1つの通信チャネルにおける通信の塔間に おける非干渉性を合理的に確保することができる。また、方向性アンテナを使用 することによって、セル塔における状態を上記に想定された全方向もしくは「非 方向」アンテナから変更してもよい。 しかしながら、移動加入者の位置は電話サービス供給者の管理対象ではなく、 干渉状態が生じる。隣接したセルの加入者の相互間および隣接したセルの塔との 干渉はセルラーシステムの容量および提供されるサービスの品質の双方を制限す る。 容量とはシステムが処理可能な同時通信通話の数である。容量は任意の加入者 領域における任意の通信チャネルの同時使用者数を制限する必要性によって制限 される。この結果、例えば、図1Aにおいて同様に指定されたセル間の距離を増 加させるためにはセル再使用グループにおけるセル数を増加させる必要がある。 「再使用」数の増大は通信チャネルリソースの使用の低減すなわち容量制限を示 す。これは、経済的に不利である。なぜなら、これは、所定の容量を維持するた めにより多くの塔が必要であることを意味するからである。発信者をより小さな 再使用数の再使用グループに割り当てることにより、容量を改善することができ る。 セルラー無線電話システムのサービス品質は干渉可能性低減に比例する。サー ビス品質は、統計的に最低限必要とされるよりも大きな再使用数を通話に割り当 てることによって改善される。これは、干渉送信が発生し得る対応する最も近い セル間の最大距離を意味する。したがって、品質は、発信者をより多くの再使用 数の再使用グループに割り当てることによって改善される。 加入者を再使用数の大きい再使用グループに割り当てるか再使用数の小さい再 使用グループに割り当てるかは本発明において提供される可変な決定であり、セ ルラー無線電話通信システム内にプログラム化することができる。この決定は例 えば、時刻および曜日もしくは日にちの関数として、システム使用に応じて変化 させることができる。 このように、セルラー電話通信システムにおける研究の重要な領域は、セルラ ー通信システム通信容量および品質の改善の領域にある。 本発明の目的は、容量もしくは品質の高められたセルラー電話通信システムを 提供することにある。 本発明のもう1つの目的は、向上した瞬間的通信容量および品質を与えるため の適応方法を供給することにある。 したがって、本発明の目的は、セルの瞬間的な再使用をできるだけ低く維持す ることにより、瞬間的な通信容量を最大化するか、あるいは、サービス品質を向 上するためにセルの再使用を増加させるオプションを提供するための適応方法を 提供することにある。 サービスエリアをセルに分割することはセルラー電話通信において核心的概念 である。サービスエリアの分割によって、(周波数スロットもしくは混合周波数 −時間スロットとして現れる)スペクトルリソースを反復的に再使用し、サービ スによって使用可能な無線チャネル総量を増大させることができる。よく理解さ れ得るようにこのシステム容量の向上は経済的に極めて望ましく、さらに周波数 スペクトルは有限である。使用可能 な周波数スペクトルが一杯である場合、時分割多重体系を考慮しなければならず 、ハードウエアの経費が追加される。 図1Aは再使用数が7の場合のセルラー配置の例であり、この場合、無線チャ ネルの総量を7つのサブグループ(図ではA〜F)に分割することによって、7 回のアンテナ反復を可能にしている。サブグループ数が3である図1Bに示すよ うに、低反復率、小再使用数は入手可能なリソースを増加させるので、あらゆる セルラーシステムはできるだけ少ない再使用パターン、すなわち最小再使用数を 使用することを目的とする。この低減は、同一の無線リソースを使用しながら隣 接するセルの加入者間で形成される干渉によって制限される。この干渉は共通チ ャネル隣接セル干渉すなわちCCACI(Co-Channel AdjacentCell Interferenc e)と呼ばれている。反復周期および距離が短いほど干渉現象は強くなるため、干 渉は無線システムの干渉パラメータによって可能な最少再使用を制限する。 セルラーシステムには他の型の雑音および干渉が存在するが、適切に設計され たシステムにおいてシステムの容量および品質に主要な制限を与えるのはCCA CIである。 (図1Aおよび1Bのような)セルラー構造を記載するのに共通な六角形描写 は任意のセルからのおよびこれに対する6つの干渉物を示す。六角形配置のもう 1つの主要な特性は、「非単純」パターンに加えて、いわゆる自然な「単純」再 使用パターン(1,3,4,7,9,12,...)への分割である。より一般的な 単純再使用パターンは完全六角形対称に従っており、一般に完全六角形対称に従 わない非単純パターンとは対照的である。完全六角形の単純な再使用パターンは 実施がより容易であ る。本発明は双方の対称型で実施可能である。 干渉力は極めて複雑なランダムなプロセスであり、以下の物理パラメータで決 定される: 1.セル内の加入者の位置。 2.関連する経路に沿った波伝搬特性(これは多くのアンテナ特性に強く関係 する)。 3.ネットワークにおける活動量。 4.セクタ化、パワー制御、および音声活性のようなシステムパラメータ。 実際の干渉は多くのランダム物理源に関係するため、干渉分布を明確に計算す ることは殆ど不可能である。したがって、干渉効果を評価する主要な方法はシミ ュレーション法によるものである。 セルラーシステムの干渉現象のこのようなシミュレーション評価において一般 的な仮定は以下の通りである: #範囲による減衰は範囲の4乗に比例するものとして一般に記載される。 #変化の遅い波伝搬減衰効果は「シャドウイング (Shadowing)」と呼ばれるランダム現象に従って挙動し、分散が6〜10の間に ある対数正規分布で表される。 #比較調査では、全荷重のネットワークを比較することが一般的である。 #各チャネル(アップリンクおよびダウンリンク)における音声活性量は約40 %である。 上記の仮定は、干渉分布関数をシミュレートするためのモンテカルロ型のア プローチを用いることにより、様々な干渉 状態の評価および比較を可能にする。 干渉効果を比較評価する一般的なアプローチは、干渉分布の最高の十分位に よって決定される点を調べることによる。この点は(C/I)90%点と呼ばれ ている。 以下の2つの型の主要な試みが、セルラーシステムの容量 および品質を改善するための試みを特徴づけている: 1.干渉に対する無線システムの免疫性を向上する。 2.干渉自体の低減。 第2のアプローチの重要な例は、セクタ化、正確なパワー制御の実施、および 音声活性の沈黙化である。これらの方法を分析すると、これらは干渉現象の総平 均パワーの低減に向けられていることがわかるが、これらの方法は干渉分布関数 の本質を変化させるものではない。 これに対し、本発明は、実際のセルラーシステムにおける干渉現象は極めて強 い干渉物の比較的小さなグループによって支配されているという観察に基づくも のである。これが事実であるため、システムからこの極めて強い干渉物を取り除 くことによって、干渉状況は劇的に低減する。強い干渉物の除去によって、前回 の分布関数から現在は前回の強い干渉物が除去されるため、干渉の分布関数の本 質が平均受信パワーの現象とともに変化する。 強い干渉はいくつかの加入者対に関連する。各加入者対は干渉物および被害物 を含んでいる。強い干渉加入者は、通信システムへの彼らのアクセス権を禁止す ることなしには従来技術のセルラー通信システムでは除去することができないが 、このようなアクセス権の禁止はサービスの観点からは許容できない。 この制限を克服するため、提供されたシステムは2つの再使用グループパターン :(a)短く小さな再使用数(3,4もしくは7等)を有するもの、および(b )より長いより大きな再使用数(4,7,9もしくは12等)を有するものを使 用する。 無線源は2つの再使用グループにそれらの干渉可能性に従って分割される。す なわち、高い干渉値を発生する強い干渉物の小さなグループはより長い再使用で 運用される一方、干渉の可能性の低い大部分の使用者はより短い再使用に向けら れる。 当然、短い再使用において強い干渉物である加入者は長い再使用に再割当され ると、同一のサブグループ(図1Aにおける(A〜F))のセルからの分離距離が長 くなるため、より低い受信信号パワーを与える。これらのこれまでの短い再使用 における強い干渉物は長い再使用に移転されることによって「弱体化」され、通 常は長い再使用においてはもはや強い干渉物ではない。 さらに、異なったセルからの干渉は部分的に相関がなく、したがって、強い干 渉グループから他のセルへ移転は干渉をさらに減少させる。 強い干渉物の問題を解決するために様々な試みが行われた。 例えば、パワー制御、塔および加入者の送信器の出力パワーの低減はアップリ ンクおよびダウンリンクの双方において他のセルにおける干渉の可能性を減少さ せるために使用することができる。 このように、1つのすなわち第1のセルの塔もしくは加入者による信号受信に 対する他のすなわち第2のセルの塔もしくは加入者の送信による干渉を減少させ る方法に対する必要性が広く認識されており、これが得られれば極めて有利であ る。発明の概要 本発明によれば、セルラー通信システムにおける容量もしくは品質を増加させ るための適応方法が提供される。 以下に記載する本発明の好ましい実施態様のさらなる特徴によれば、適応方法 は最低の瞬間「再使用」を維持することにより、通信容量を最大化する。 記載された好ましい実施態様のさらに別の特徴によれば、適応方法は、1つの セルにおける通話への他のセルにおける同一の通信チャネル上での同時通話から の干渉の可能性を減少させることにより、サービス品質を向上するために使用す ることができる。 本発明は、強い干渉物を除去するための従来の方法の欠点を首尾よく解決する 。本方法は比較的安価に実施できる。必要なハードウエアは現存のシステムに組 み込むことができ、システムは任意の変調体系を採用してもよく、加入者はその 通信機器を取り替えたり変更したりする必要がない。本方法で必要とされるハー ドウエアおよびソフトウエアは潜在的な強い干渉物を同定し、したがって、潜在 的な強くない干渉物をも同定する。これにより、任意のセルにおける各通話をそ のセル内で入手可能な再使用グループの適当な望ましい再使用グループに割り当 てることにより、必要に応じて容量および品質を最適化することを可能にする。 干渉の可能性の低い通話を任意の再使用数の再使用グループからより小さな再 使用数の再使用グループに割り当てることにより、セルラー無線システムの容量 を増加する方法が提供される。 任意の再使用数の再使用グループから強い干渉物をより再使用数の大きな再使 用グループに移すことにより、サービス品質の改善方法が提供される。この文脈 では、サービス品質の改善とは、セルラー無線電話システムにおける他の同時通 話からの干渉の可能性の低減として理解される。 本発明は、セルラー無線通信システムの再使用グループから強い干渉物を除去 するための新規な方法を開示する。この方法は、任意の再使用数における潜在的 な強い干渉物を同定し、それらをそれらが潜在的に非干渉物となる、より大きな 再使用数の再使用グループに割り当てることからなる。 より具体的には、本発明の方法は、潜在的に強い干渉物をより小さな再使用数 の再使用グループからより大きな再使用数の再使用グループに再割当することに より、実際には潜在的に強い干渉物からなる危険性評価曲線の尾を切り捨てるこ とによって、より小さな使用数の再使用グループにおける干渉の危険性の統計確 率を変化させる。これを図3に示す。より小さな再使用数を有する第1の再使用 グループから除去された潜在的に強い干渉物は次いでより再使用数の大きな第2 の再使用グループの危険性評価統計確率曲線に入るが、第1の再使用グループと 同様、統計危険性分布の尾ではなく本体に入る。このように、より小さな再使用 数における強い干渉物は母集団から除去され、より大きな再使用数においてはも はや潜在的に強い干渉物ではない。したがって、本発明の方法は強い干渉物を することからなる。図面の簡単な説明 添付図面を参照して本発明を例示的にのみ記載する。ここで、 図1Aは7回のセルラー再使用を示し、 図1Bは3回のセルラー再使用を示し、 図2は相互干渉計算を示し、 図3は任意の再使用数において潜在的に強い干渉物を同定し、これらをより再 使用数の大きな再使用グループに移す危険性評価マップの結果を示す図、 図4は干渉の潜在的危険性に基づく使用者の割当を示す図、そして 図5は代表的なセル通信機器ハードウエアブロック図を示す。好ましい実施態様の記載 本発明は、セルラーサービス供給者によって最低限の設備投資により、加入者 の機器を変更することなく、実施することのできる改善されたセルラー無線通信 システムである。したがって、本発明の方法は既存のセルラーシステムに容易に 遡及的に適用することができる。特に、本発明は、既存のセルラーシステムの容 量を向上するために使用することができ、システムの低使用時にはサービス品質 を改善することができる。 本発明のセルラー無線電話通信システムは図面および関連する記載を参照する ことによってよりよく理解されるであろう。 図面を参照すると、図1Aおよび1Bは2つの再使用グループパターンを示す 。各六角形はセルラー電話システムにおける1つのセルを示す。 従来技術においては、全てのセルが1つの再使用数のみで運 用される。 図1Aは、再使用数が7であるセル再使用パターンを示す。A〜Eと標識され た7つのセルからなる各グループは再使用グループである。同様に、図1Bは3 つのセルからなるセル再使用パターンを示す。容易に認められ得るように、図1 Aにおいては、2つの隣接した再使用グループ内の任意の標識を有する対応する セル間の距離は図1Bにおける隣接した再使用グループ内の対応するセル間の距 離よりも大きい。送信信号強度が一定であるとすると、セルラー再使用が3回の 場合よりも7回の場合には、空間的分離が大きくなることにより、干渉の可能性 は低くなり、サービスの品質が改善される。他の観点からは、21個の隣接セル を有するブロックを例にすると、図1Aにおいては再使用数7であって各文字標 識の3つのセルを有するものと予測されるが、図1Bにおいては再使用数3であ って任意の対応する文字標識の7つのセルを有するものと予測される。これは、 セルラー再使用数7における容量に比べてセルラー再使用数3における容量が改 善されていることを示す。 本発明の方法においては、各セルを異なった再使用数の再使用グループ、例え ば、典型的には2つの再使用グループに割り当てる。次いで、加入者の通話がよ り小さな再使用数において強い干渉物となる可能性が高いと危険性評価される場 合には、通話はより高い再使用数の再使用グループに割り当てられる。これは通 話をより小さな再使用数の潜在的に強い干渉物母集団から除去し、それをより大 きな再使用数において潜在的に強くない干渉物とする。 相互干渉の測定および計算方法を図2に示す。 再使用数3の潜在的に強い干渉物の上位10%を再使用数7に移すことの効果を 図3の曲線に示し、その詳細を以下に説明する。 図3の各曲線はその所定の場合におけるセルラーシステムの全使用者の統計集 団平均をプロットするものである。各曲線は特定のセルから認められるその瞬間 におけるセルラーシステムの干渉の集団平均の確率累積関数(pcf)である。 右側の曲線31は再使用数3に対応する。左側の曲線33は再使用数7に対応 する。中央の曲線32は本発明の実施によって得られるシステム性能を示す。得 られる性能は再使用数3における性能よりも優れており、強い干渉物の上位10% についてセルラー再使用数7のそれに近い性能を与えている。この例では、再使 用数3における強い干渉物の上位10%が除去され、本発明のセルラーシステムに おけるセルラー再使用数7で運用される通信「チャネル」に再割当された。これ により、この例の使用者集団における強い干渉物の上位10%に対応する曲線32 の部分は再使用数7における潜在的に強い干渉物の上位10%に密接に対応する。 そして、曲線から認められるように、曲線32に従って運用されるこの例のシス テムにおいては信号/干渉率に10dBの向上が得られる。 あるいは、本発明が「逆に」実施される場合は、まず使用者集団が最初に再使 用数7を有すると仮定し、強い干渉物の上位10%を再使用数3に移すと、2.033 の因数システムの容量が向上する。明らかに本発明はこの「逆」方向に実施す ることができるが、再使用数7における強い干渉物の上位10%が充分に少なく、 再使用数3に「移動」(再割当)された際に再使用数3 において通話に実際に干渉を起こさないということを前提とする。これは、再使 用数7における使用者通話の上位10%の各々のパワー値が充分に低く、再使用数 7集団から除去されているこの10%の加入者は再使用数3において実際の干渉物 にならないことを必要とする。 このように、本発明は2つの「モード」のどちらでも実施することができる。 その一方は性能向上モードであり、発明者の例ではS/N比を10dB向上し、他方 は容量向上モードであり、発明者の例では容量すなわち任意の瞬間に通信システ ムにおいて可能な会話数をほぼ2倍にする。 本発明を実施するための主要な操作は以下の通りである: *ネットワークを2つの再使用パターンに分割すること。 *アップリンクおよびダウンリンクの双方において、隣接者との干渉の可能性 に従って、参加者を同定および関連づけすること。 *危険性の高い関係者をより長い再使用に移すこと。 *システム設計に従って、2つの再使用グループ間のバランスを維持すること 。 上記の発明を実施するためにセルラーシステムに追加される要素には以下のも のがある: 1.測定および関連づけサブシステム(MAS)。 2.隣接するセル間の情報共用能力。 3.強い干渉の同定プロセス。 4.制御プロセス。 本発明の実施のための主要な条件は進行中のテーブル(もし くはマップ)を各ベースステーションに維持することである。このテーブルはア ップリンクおよびダウンリンクの双方において、より小さな再使用数の再使用グ ループに属する同じおよび隣接するセルにおける全ての会話に及ぼす干渉の脅威 に従って、セル内の全ての現存の運用(加入者)を分類するために使用される。 図1Aおよび1Bに示すような、「六角形」対称および「長い」再使用の7および 「短い」再使用の3を用いる単純なセルラーシステムの例を用いることにより、 本発明の実施例を検討する。 最初の2つの要素はこのテーブルを供給するためのツールである: 1.測定および関連づけシステム(MAS)は基本的に、ある種の多ビームア レイアンテナ受信器に基づく多方向受信器である。MASは空間フィルタリング によって信号強度測定前に信号を分離する。分離品質および強度測定の精度が干 渉マップの精度を決定する。 任意のセルにおいて、任意の単一のリソースに関連して、MASはより小さな 再使用数の再使用グループに属する全ての実際の使用者からの平均受信パワーを 6つの隣接セルの全てにおいて測定し、より小さな再使用数の再使用グループに 属するこれら実際の潜在的使用者の各々をそれが由来するセルに関連づける。( 長い例えば7の、および短い例えば3の再使用における)最も近い6つの全ての 隣接物によって使用される全てのリソースをこれらの測定に含ませなければなら ない。測定は以下の2つの方法のいずれで実施することもできる: 信号の空間的分離とそれに続く周波数分離およびそれらの強 度測定。この場合、フェーディング効果および音声沈黙化効果を中性化しなけれ ばならない。 時間的分離とそれに続く、システムの適当な通常の制御チャネルで(例えば、 多重時分割プロトコルが存在する場合にいつも)行われる周波数分離。 2.重要な望ましい制限は、全ての操作が加入者ではなく、ベースステーショ ンによってのみ実施されることである。この制限により、付加的な加入者機器が 不要なため、本発明を既存の標準およびシステムに導入することが可能となるが 、アップリンク干渉のみが測定されるため、いくつかの測定上の問題が生じる。 この測定制限問題の解決法は隣接するセル間の情報共有能カに存する。共有さ れた情報は、各セル塔(ベース)において測定された情報とともに、そのセルに おける所望のテーブルの正確な計算を可能にする。 3.各通話のための適当な再使用に関する決定を行うため、ベースステーショ ンはいくつかの所定の規則(閾値、ネットワーク荷重、履歴、および再使用計画 )を参照して上記テーブルを評価し、その運用(現在の加入者会話)の各々の干 渉の可能性を評価する。全ての決定はセルベースステーションとそのセルベース ステーション自体の加入者との間で実行される。 4.決定に従って、加入者の実際の制御(例えば、正しい再使用グループへの 移動)がセルラーシステムの既存の制御ツールを通して実施される。 システムは、その要素を通して、干渉マップをモニターし続け、必要とあれば 干渉状態に応じて再使用を変化させる。 このように、上述のようなセルラーシステムを実施するためには、従来技術の システムに以下のものを追加することが必要である: (a)測定および関連づけサブシステム(MAS) (b)隣接セル間での情報の共用のための容量 (c)強い干渉同定プロセス (d)制御プロセス。 第1の項目は、プログラミングを伴うコンピュータ制御の下にある、各セル塔 に配された、 (a)その塔のセルにおける各加入者会話の受信パワーを測定し、 (b)より小さな再使用数を有する再使用グループに存在する隣接するセル内 における全ての再使用数の全ての加入者会話送信からの受信パワーを測定し、 (c)測定とともに、測定されたデータの源の同定(加入者単位の測定と測定 されたデータが関連するセルとの関連づけ)に必要な情報を保存する、受信パワ ー測定機器を含む。 第2の項目である情報共用容量は、システム内のセル間に通信リンクを設け、 これを通じて各塔におけるコンピュータが第1の項目に与えられた受信パワー測 定データにアクセスできるようにすることを含む。データは、システム内のセル 各々にいくつかのデータが存在するように、分配された状態で配置されるため、 通信リンクは任意のセルに、より小さな再使用数の再使用グループにおける6つ の隣接する全てのセルから、その任 意のセルの加入者に関する(全ての再使用数における全ての通話からの)全ての データを受信させることのできる能力を含む。 第3の項目である強い干渉の同定プロセスは、各セルにおいて、全てのセル使 用者を含む、瞬間干渉マップを構築することを含む。 第4の項目である制御プロセスは、測定(第1の項目)および情報共用(第2 の項目)の結果を有するシステム運用規則(第3の項目)の再割当決定を実施す る実際の「接続」変化からなる。 図4は、干渉の潜在的危険性に依存した、使用者の再使用グループへの割当を 示すフローチャートである。ブロック41は電話通話を確立、維持、および切断 するための従来技術の電話接続技術を含む。フローチャートの残りは、本発明に よる使用者の再使用グループへの割当に関する。ブロック42においては、各新 規接続使用者は、より大きな再使用数の再使用グループで起こる会話に対する干 渉感受性が低いため、まず、システム内のより大きな再使用数に割り当てられる 。ブロック43においては、干渉危険性が、図2で詳述される測定および計算に よって連続的に評価される。次いで、決定ブロック44において、各会話の信号 強度が弱い場合、すなわち、この加入者会話がより低い再使用数では潜在的な干 渉物でない場合、この加入者会話はより小さな再使用数、ブロック45に再割当 してもよく、これによって、瞬間システム加入者会話容量が増大する。瞬間使用 者母集団は時間とともに変化するため、ブロック46 では、より小さな再使用数の再使用グループにおける各通話が、例えば加入者の 上位10%の信号強度を有することによって、可能性の高い干渉物であるかの判定 が連続的に更新される。会話が干渉の可能性の高い会話である場合、判定ブロッ ク47においてこの会話はより大きな再使用数、すなわちブロック42で表され る再使用グループAに再割当される。会話が実際により大きな再使用数に再割当 させるべきものでない場合、「弱い」(非「強力」)信号レベル会話として、ブ ロック48において、会話を任意により大きな再使用数に再割当することによっ て会話の品質を改善し、この会話から他の会話への干渉の可能性を低減するため の判定がなされる。ブロック49および50は割り当てるべき会話が割り当てら れる所定のセルにおえる所定の再使用グループに割り当てられたもののうちのい ずれの会話チャネル(例えば周波数)を選択するかのオプションを与える。損傷 を最低とするために、すなわち任意の再使用グループ内の加入者間の解消の危険 性を最小化するために、通信チャネルの選択は干渉マップを使用して行うことが できる。上述の2つの実施オプションの間の違いは判定ブロック44および48 にある。ブロック44および48で行われた判定は容量と品質のどちらを強調す るかを決定する。この判定は、例えば、時刻および月日の関数もしくは使用中の 入手可能な通信チャネルの関数として変化させることができる。判定が変更され る場合、判定はシステム内の全てのセルにおいて同時に変更しなければならない 。したがって、図1Aおよび1Bにおける全てのセルは管理通信チャネルを介し た通信によって同時に判定ソフトウエアを変更するように命令される。また、よ り小さなおよびより大 きな再使用数に割り当てられた各セル内の総通話チャネル数も変えることができ る。これらの変更は、予測されるシステム使用に従って、あるいは実際の使用も しくは使用傾向に従って行うことができる。 結論として、ソフトウエア判定規則は変更することができるか、規則を変更さ せる場合は、いずれの規則も全ネットワークの全てのセルについて同時に行わな ければならない。 図2は図4の2つの場合、すなわちブロック43および46の干渉レベルモニ ター計算を示す。2つの場合とは(a)パワー制御の有る場合(PC)および( b)パワー制御のない場合(無PC)である。パワー制御は各塔における送信機 器の特徴である。各通話について、送信器パワーは固定(無パワー制御)しても よく、あるいは、干渉を最小化するために、各通話用に許容レベルまで低減(パ ワー制御)してもよい。パワー制御はセルラー電話システムにおいて従来技術の オプションである。ここで重要なことは、本発明はパワー制御の有無に関係なく 適用可能であることである。また、本発明のシステムはほぼ全ての他の従来技術 のセルラーシステムオプションに適用可能である。例えば、本発明はあらゆる型 の変調システム用に実施することができる。 図2において、四角は2つのセルにおける塔もしくはベースB1およびB2を 示す。円は対応する加入者S1およびS2を示す。 測定および情報共有の記載: 本発明の新規概念によれば、各セルの塔、すなわちベースが、 セルのベースステーションおよびそのセルの加入者に由来する高レベルの干渉の 要因となる。この「要因」は、必要な時に本発明の方法に従って、システム規則 によって、ベースステーションが「強い」加入者を認識して強い加入者を除去す ることを余儀なくされることによって実現される。ここでも、「強い」加入者と は大きな信号レベルで通話する加入者であり、これら「強い」加入者からの干渉 の可能性は高い。 評価されなければならない干渉の可能性は、アップリンク(UL)およびダウ ンリンク(DL)における干渉可能性の双方を含む。アップリンクは加入者から 塔へ「アップ」する送信を意味し、ダウンリンクは塔へ「ダウン」する送信を意 味する。 典型的なベースステーションが判定に関連する情報を集める可能な方法は以下 の通りである: 任意の対のベースステーションとそれらの加入者間の相互干渉の図を図2に示 す。ここでは以下の通りである: g1はB1〜S1間の利得。 g2はB2〜S2間の利得。 g3はB1〜S2間の利得。 g4はB2〜S1間の利得。 各利得は双方向対称であり、すなわち、B1からS1への利得はS1からB1 への利得に等しい。よって、上記のように、g1はB1S1との間の利得であ る。 各利得はランダムな距離に、およびシャドウイング(対数正規)伝搬ランダム 関数に由来する。 状況はパワー制御の有無に応じてシステム間で若干異なる:I.パワー制御を伴うシステム B1で形成された干渉可能性はg3/g1(DL)およびg4/g1(UL) によって決定される。 B2で形成された干渉可能性はg4/g2(DL)およびg3/g2(UL) によって決定される。 B1はg1を認識しており、g3/g2を測定することができる。 B2はg2を認識しており、g4/g1を測定することができる。 したがって、B1およびB2の各々は、B1とB2との間の利得および利得率 情報の相互交換を通して、それ自身の干渉の可能性を計算することができる。こ のようにして、B1およびB2の双方は、本発明の再使用グループ再割当方法を 通じた強い干渉源の除去に必要な干渉マップを形成することができる。 II.パワー制御のないシステム B1で形成された干渉可能性はg3/g2およびg4/g2によって決定され る。 B2で形成された干渉可能性はg3/g1およびg4/g1によって決定され る。 B1はg1およびg3を測定することができる。 B2はg2およびg4を測定することができる。 ここでも、B1およびB2はともに、干渉マップ形成に必要な情報を有し、強 い干渉物の除去を可能にする。 上述の計算は最も単純な実施において全ての隣接セル対の間で行われる。した がって、図3の曲線は自身のセルよりも大き な母集団の使用者を含んでおり、こうして、可能性の高い強い干渉物をより大き な再使用数の再使用グループに移すことにより、通話間の干渉の防止をさらに確 実なものとする。 各セルはいくつかの通信チャネルを含んでおり、これらは任意の時間における システム内の再使用グループの各々の間でのシステム運用規則の一部として割り 当てられている。 各ベースステーションにおける計算に別々に従って、運用はそれらの干渉可能 性に基づいて分類され、結果はまた絶対危険値を決定するために予め定められた 閾値と比較される。ブロック43および46からの危険値の認識によって、図4 のブロック44,47および48において適当な判定を行うことが可能になる。 この判定の正確な性質は順応性があり、ネットワーク荷重や加入者の履歴のよう な様々なシステムパラメータを含む。 このように、本発明は、システム内の塔と加入者との間の信号強度およびパワ ー比の測定および干渉マップの構築によって潜在的な強い干渉物を同定する。干 渉マップはシステム内の塔と加入者との間の信号強度に関するその結果のデータ に過ぎない。次いで、このデータは図3における曲線31および33の確率曲線 データ母集団を埋める。この「干渉マップ」データから、再使用数の低い強い干 渉物の上位n%は、図4の判定のためのシステム規則の現在の組毎に、より大き な再使用数への再割当により、除去され得る。ここで、システム運用の記載を終 了する。 上述のように、本発明の方法はいずれの型の変調制御を用いるセルラー通信シ ステムに適用することも可能であり、同時に他のシステム容量向上もしくは通話 品質改善方法、あるいはパ ワー制御のような干渉低減方法を採用するシステムにも適用できる。 本発明のモンテカルロ型シミュレーションは既存のセルラーシステムに比べて 実質的な干渉値低減を示したが、この利点は、低平均再使用を維持することによ って容量形成ツールとして、あるいは通常の平均再使用においてより高品質のツ ールとして使用される。 再使用の概念は全ての型のセルラー無線システムに共通しているため、本発明 はFDMA,TDMA,DS−CDMA,FH−CDMA等、いずれの既知のシ ステムにおいても実施できる。 上述の改善は、パワー制御の有無、セクタ化の有無、音声活性の有無、ダイバ ーシチもしくは均等化の有無に拘わらず多くの型のシステム実現に関連すること が認められた。 図5は本発明の実施のための非制限的な代表的セル通信機器ハードウエアのブ ロック図を示すものである。アンテナ101は加入者通話受信および送信のため に使用され、また本発明のパワー測定のためにも使用することができる。しかし ながら、通常は、アレイアンテナ102のみが、アンテナ101を介して行われ る通話の際に、パワー測定のために使用される。アンテナ102はパワー測定装 置104に入力を供給し、後者は測定および関連づけ情報を測定装置105に供 給する。関連づけ情報は、各受信パワー測定をその加入者および加入者が位置す るセルに最小限関連づける。測定および関連づけシステム(MAS)103はブ ロック104および105およびアレイアン テナ102からなる。記憶装置105は、ライン107で示される双方向対称通 信チャネルを介してセル間の情報を共有するための通信リンク106と通信する 。通信リンク106は記憶を備えた演算装置108内の記憶用のデータおよびシ ステム規則を受信する。MAS103からの測定および関連づけデータに関連し て、演算装置108は干渉マップを構築し、ブロック109、すなわち実際のセ ル通信チャネルハードウエアと通信し、後者は、加入者通話を適当な再使用グル ープに割り当てるために本発明による再使用グループ内に割り振られている。ア ンテナ101およびブロック109は既存の従来技術のセルラーシステムハード ウエアである。しかしながら、従来技術では、ブロツク109の全ての通話チャ ネルは従来技術のセルラーシステム全体の1つの再使用数にある。さらに、通話 の通話チャネルへの割当は、図4のブロック49および50に示すように、各再 使用グループ内での通話の干渉の可能性をさらに低減するように行ってもよい。 アンテナ102のための最小要件は多ビームアンテナであることである。 好ましいアンテナ102は適応型多ビームアレイアンテナであり、これは元来 、空間フィルタリングを提供する。 本発明を限られた数の実施態様に関連して記載したが、本発明には多くの変形 、変更および他の用途が可能であることが理解されるであろう。 請求の範囲 1.セルラー無線電話通信システムにおいて潜在的な強い干渉物を同定するため の方法であって、 (a) (1)全ての受信信号の空間フィルタリングを行い、 (2)各セル塔において前記各セルの全ての潜在的使用者および前記各セル のための干渉マップに含まれることになる第1の隣接したセル層から受信したパ ワーを測定し、かつ (3)前記測定されたデータを同定関連づけ情報とともに記憶するための測 定および関連づけサブシステムを供給し、 (b)各セル塔において、その干渉マップに含まれるべき各加入者からの受 信パワーを測定し、 (c)前記測定されたデータおよび関連づけ情報を記憶し、 (d)セル間において前記測定されたデータおよび関連づけ情報を共有する ための通信リンクを供給し、 (e)隣接するセル間で前記測定されたデータおよび関連づけ情報を共有し 、 (f)干渉テーブルマップを計算し、 (g)システム内の全てのセルにシステム運用規則を供給し、前記規則は強 い干渉物のパワー値を定義する判定規則を含むものとし、 (h)前記判定規則を前記干渉テーブルマップに適用することによって強い 干渉物を同定することからなる方法。 2.さらに、 (f1)前記システム運用ルールの一部として、各セルが 成員である全ての再使用グループ間の各セルにおける入手可能な通信チャネル を分割するための規則を供給し、 (f2)前記入手可能な通信チャネルを分割するための前記ルールに従って 、各セル内の入手可能な通信チャネルを前記再使用グループに割り振ることから なることを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。 3.セルラー無線電話通信システムにおいて潜在的な強い干渉を除去するための 方法であって、 (a)異なった再使用数の少なくとも2つの再使用グループを供給し、 (b)各セルにおいて潜在的に強い干渉物を同定し、 (c)より小さな再使用数の再使用グループにおける潜在的に強い干渉物 をより大きな再使用数の再使用グループに再割当するための判定条件を供給し、 (d)前記判定条件に従って、より小さい再使用数の再使用グループの前 記各潜在的に強い干渉物をより大きな再使用数の再使用グループに再割当するこ とからなる方法。 4.セルラー無線電話通信システムの容量を増加させるための方法であって、 (a)ネットワークを多再使用パターンに分割し、 (b)アップリンクおよびダウンリンクの双方において、通話を該通話の隣 接するセルとの潜在的な干渉に従って同定し、かつ関連づけ、 (c)任意の再使用数の再使用グループにおける干渉形成の危険性が高い通 話をより大きな再使用数の再使用グループに移し、 (d)システム設計に従った前記分割によって前記多再使用グループの使用 バランスを維持し、 (e)小さな再使用数における通信チャネルの数を最大化することによって 、システム容量を最大化することからなる方法。 5.セルラー無線電話通信システムの品質を向上させる方法であって、 (a)ネットワークを多再使用パターンに分割し、 (b)アップリンクおよびダウンリンクの双方において、通話を該通話の隣 接するセルとの潜在的な干渉に従って同定し、かつ関連づけ、 (c)任意の再使用数の再使用グループにおける干渉形成の危険性が高い通 話をより大きな再使用数の再使用グループに移し、 (d)システム設計に従った前記分割によって前記多再使用グループの使用 バランスを維持し、 (e)強い干渉物のみならず、できるだけ多くの通話をより大きな再使用数 の再使用グループに割り当てることによって長い再使用数における通信チャネル の数を最大化し、これによってシステム内の干渉の可能性を最小化することから なる方法。 6.さらに、前記より大きな再使用数の再使用グループにおける加入者間の干渉 の危険性を最小化するために、前記潜在的に強い干渉物が再割当される前記より 大きな再使用数の再使用グループ内の通信チャネルを選択することからなる請求 の範囲第3項記載の方法。 7.さらに、前記より大きな再使用数の再使用グループにおける加入者間の干渉 の危険性を最小化するために、任意の再使用数の再使用グループにおける干渉を 形成する高い危険性がある通話が割り当てられる前記より大きな再使用数の再使 用グループを選択することからなる請求の範囲第4項記載の方法。 8.さらに、前記より大きな再使用数の再使用グループにおける加入者間の干渉 の危険性を最小化するために、任意の再使用数の再使用グループにおける干渉を 形成する高い危険性がある通話が再割当される前記より大きな再使用数の再使用 グループを選択することからなる請求の範囲第5項記載の方法 9.さらに、前記小さな再使用数の再使用グループにおける加入者間の干渉の危 険性を最小化するために、各通話が割り当てられる前記小さな再使用数の再使用 グループ内の通信チャネルを選択することからなる請求の範囲第3項記載の方法 。 10.さらに、前記小さな再使用数の再使用グループにおける加入者間の干渉の 危険性を最小化するために、各通話が割り当てられる前記小さな再使用数の再使 用グループ内の通信チャネルを選択することからなる請求の範囲第4項記載の方 法。 11.さらに、前記小さな再使用数の再使用グループにおける加入者間の干渉の 危険性を最小化するために、各通話が割り当てられる前記小さな再使用数の再使 用グループ内の通信チャネルを選択することからなる請求の範囲第5項記載の方 法。 12.セルラー無線電話通信システムであって、 (a)各々異なった再使用数の複数の再使用グループの間で割り振られ得る 複数の通信チャネルを有する複数の地理的 通信領域セル、 (b)前記各セル内に設けられた、 (1)全ての受信信号の空間フィルタリングし、 (2)各セル塔において前記各セルの全ての潜在的使用者および前記各セル のための干渉マップに含まれることになる第1の隣接したセル層から受信したパ ワーを測定し、かつ (3)前記測定されたデータを同定関連づけ情報とともに記憶するための測 定および関連づけサブシステムであって、 (1)空間フィルタリング用の多ビームアンテナ、 (2)その干渉マップに含まれるべき各加入者からの受信パワーを測定する ための受信パワー測定装置、 (3)前記測定されたデータおよび加入者関連づけ情報のための記憶装置を 含むもの、 (c)前記各セル内に設けられた、前記測定されたデータおよび加入者関連 づけ情報をセル間で共用するための通信リンク、 (d)前記各セル内に設けられた、 (1)干渉テーブルマップを計算かつ記憶し、 (2)システム内の全てのセルに対するシステム運用規則を記憶し、前記規 則は強い干渉物のパワー値を定める判定規則を含むものとし、 (3)前記判定規則を前記干渉テーブルマップに適用することによって強い 干渉物を同定するための演算装置からなるセルラー無線電話通信システム。 13.さらに、 (a)前記全ての潜在的使用者からの受信パワーを連続的 に測定し、 (b)前記干渉マップを連続的に計算し、 (c)強い干渉物を連続的に同定することからなる請求の範囲第1項記載の 方法。 14.さらに、 (a)前記全ての潜在的使用者からの受信パワーを連続的に測定し、 (b)干渉マップを連続的に計算し、 (c)潜在的に強い干渉物を連続的に同定することからなる請求の範囲第3 項記載の方法。 15.前記同定および関連づけがさらに、 (a)全ての潜在的な前記通話からの受信パワーを連続的に測定し、 (b)干渉マップを連続的に計算し、 (c)任意の再使用数の再使用グループ内における干渉形成の危険性が高い 前記通話を連続的に同定することからなる請求の範囲第4項記載の方法。 16.前記同定および関連づけがさらに、 (a)全ての潜在的な前記通話からの受信パワーを連続的に測定し、 (b)干渉マップを連続的に計算し、 (c)任意の再使用数の再使用グループ内における干渉形成の危険性が高い 前記通話を連続的に同定することからなる請求の範囲第5項記載の方法。 【図1】【図2】【図3】【図4】【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU, LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US, UZ,VN,YU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.携帯無線電話システムにおける強い干渉源を特定する方法であって、 (a)測定および連合用サブシステムを提供するステップと、なお、このサブ システムは、 (1)全ての受信信号の空間フィルター用であり、 (2)各セル用の干渉マップ内に含まれる所定セルおよび前記第1隣接セ ル層における全ユーザからの受信信号を各セルタワー毎に測定するためのもので あり、 (3)特定用付随情報とともに測定データを蓄積するためのものである (b)各セルタワーにおいて、その干渉マップに含まれる各加入者からの受信 出力を測定するステップと、 (c)このように測定したデータおよびその付随情報を蓄積するステップと、 (d)セル間において前記測定データおよぴ付随情報を共有するための通信リ ンクを提供するステップと、 (e)隣接するセル間において前記測定データおよび付随情報を共有するステ ップと、 (f)干渉テーブルマップを演算するステップと、 (g)干渉パワーレベルを定義する判断ルールを含むシステム作動ルールをシ ステム内における全セルに提供するステップと、 (h)前記判断ルールを前記干渉テーブルマップに適用して強い干渉源を特定 するステップと からなることを特徴とする方法。
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