JP2000512187A - デンタル・フロスに張力を掛けるための方法および装置、並びに歯を清掃するための装置 - Google Patents

デンタル・フロスに張力を掛けるための方法および装置、並びに歯を清掃するための装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、デンタル・フロスに張力を与えるための方法および装置、および歯を清掃するための装置に関する。前記本発明の装置は、前記装置本体1を構成するハンドル2およびフィンガ状のフロス・ホルダ6、7および前記本体にフロス用に形成された空洞3を備え、それにより、前記フロスは、前記本体の前記空洞から前記フロス・ホルダの間に延びる。本発明の方法を使用すれば、前記フロスに正しい張力を確実に加え、その張力を確実に維持し、フロス・ホルダ6、7の間で確実に損傷を受けない。フロス保持装置には、張力手段16が配置されていて、装置本体1に対するその相対的な運動により、前記フロス5が、その動作位置に案内され、ロックされ、張力が与えられる。本発明は、歯を清掃するための衛生的で容易に使用することができる装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 デンタル・フロスに張力を掛けるための方法および装置、 並びに歯を清掃するための装置 本発明は、請求項1の前文記載の方法に関する。 本発明は、さらに、請求項4の前文記載の前記方法による張力を掛けるための 手段に関する。 本発明の前記方法および張力を掛けるための手段は、請求項11および請求項 15の前文記載のデンタル・フロス保持装置に適用される。 歯の衛生にとって重要なのは、歯の間を清掃することである。上記の個人の歯 の清掃は、つま楊子により行うことができるが、デンタル・フロスを使用すれば 、さらにきれいに行うことができる。デンタル・フロスを使用する場合には、ユ ーザはいくつかの選択肢から選択することができる。前記デンタル・フロスは、 指で保持し動かすことができるが、デンタル・フロスを容易に使用することがで きるようにするために、種々のホルダに固定することもできる。前記ホルダには 種種のタイプのものがある。デンタル・フロス・ホルダに、その供給元から切り 取った一本のデンタル・フロスを挿入したタイプのいくつかの装置は周知である 。しかし、最も普通のタイプは、その内部において、デンタル・フロス・ホルダ の間に、デンタル・フロスを保持するために、例えば、隆起部が形成されている 装着スロットの周囲に、デンタル・フロスが巻き付けられる保持装置の、デンタ ル・フロス・ホルダにデンタル・フロスが固定されているものである。例えば、 米国特許第3,376,876号および3,871,393号が前記装置を開示 している。 特許公報FI82 806、GB2 040 686、米国特許第2,274 ,390号または米国特許第5,197,498号は、装置それ自身にデンタル ・フロスが内蔵されている装置を開示している。デンタル・フロスは前記装置の デンタル・フロス・ホルダに導入され、装置に設置されているいくつかの種類の 固定機構によりホルダの間に固定される。 そのハンドルに、デンタル・フロスを固定している手段が配置されている、米 国特許第3,814,114号の装置は特に注目に値する。前記装置においては 、デンタル・フロスは、固定装置の外側のシェルと、前記手段を収容する空洞状 の空間の内壁との間に押し込まれている。 前記装置は、歯の間の隙間を掃除するとき、デンタル・フロスが装置で動き、 そのためそのホルダの間で緩んでしまうという共通の欠点を持つ。前記デンタル ・フロスが緩むと、歯の清掃がやりにくくなり、デンタル・フロスを何回も何回 も張り直さなければならない。一方、多くの前記装置においては、デンタル・フ ロスが知らず知らずの間に強く張られすぎ、その結果、歯の間の清掃が非常に不 愉快になる。デンタル・フロスが強く張られ過ぎると、デンタル・フロスが全然 たわまなくなり、従って、デンタル・フロスが清掃中の歯の表面を追随できなく なる。 従来技術の装置は、さらに、デンタル・フロスを案内する複数の素子が、唾液 、洗浄水または他の不純物により容易に影響を受けやすいという欠点を持つ。そ れにより、装置のデンタル・フロスが汚れてしまう。 さらに、多くの装置の場合、ホルダにデンタル・フロスを設置するのが困難で ある。装置およびその内部のホルダは、口の中に入るように小さくなければなら ないので、装置での位置を識別するのが難しいし、デンタル・フロスを固定する のが困難である。 周知の装置で普通行われている方法は、種々の把握手段を取り付ける方法であ るが、この方法だと、デンタル・フロスがほどけ、すぐにダメになってしまう。 本発明の目的は、従来技術の欠点を除去し、デンタル・フロスを確実にピンと 張り、デンタル・フロス・ホルダの間でデンタル・フロスが損傷を受けないよう にする新しいタイプの解決方法を提供することである。さらに、本発明の目的は 、衛生的で、使いやすい装置を入手することである。 より詳しく説明すると、本発明の方法は、請求項1の特徴を記載した部分の開 示を特徴にしている。 張力を掛けるための手段の周囲に、予め定めた長さのデンタル・フロスを巻く ことにより、デンタル・フロスは何時でも、正しい張力に張られ、そのため快適 に使用することができる。いわゆるデンタル・フロスの自由端部から、すなわち 、デンタル・フロスを収容しているアクスルから、および装置の外側のデンタル ・フロスの端部から、張力を掛けるための手段にデンタル・フロスを案内するこ とにより、本発明の方法を使って、デンタル・フロスに確実に張力が与えられる 。従って、デンタル・フロス・ホルダの間から、張力を掛けるための手段へ巻か れるデンタル・フロスの量が少なくなり、それにより、デンタル・フロスは悪影 響を与えるほど強く張られることはない。 本発明は、さらに、請求項4の特徴が記載されている部分に開示されているこ とを特徴とするデンタル・フロス保持装置で、デンタル・フロスに張力を掛ける ための張力手段を備える。 デンタル・フロスに張力を掛けるための本発明の張力装置は、張力手段の方向 でのデンタル・フロスの移動を制限し、その張力を調整するための種々の案内手 段を持つ案内および/または張力通路の形成を含む。 デンタル・フロスに張力を掛けるための、本発明の方法および張力手段は、請 求項11および請求項15の特徴を記載する部分の開示を特徴とするデンタル・ フロス保持装置に適用される。 本発明の他の機能は、添付の請求の範囲内に記載されていることを特徴とする 。 より詳しく説明すると、都合のよいことに、本発明の装置は、その内部にデン タル・フロスが配置されているハンドルを持つプラスチック本体を備える。デン タル・フロスは、その間にデンタル・フロスが張られている前記ハンドルから独 立していて、前部の装置から突出しているデンタル・フロス・ホルダに案内され る。切断手段を前記装置の側面に容易に取りつけることができる。前記切断手段 を使用して、歯の清掃のために使用したデンタル・フロスを切断し、装置から取 り除くことができる。 本発明の装置の場合、デンタル・フロス・ホルダは、前記ハンドルの想像上の 延長部に位置していて、そのため、前記ホルダは、装置のハンドル部分からハッ キリと分離している。動作位置にある場合、装置の対称面でもある、同じ切断面 上にデンタル・フロスを位置させると有利である。デンタル・フロス・ホルダが 薄く、フィンガ状になっているため、口の前部、および、通常は清掃するのが難 しい奥の部分の両方の歯の間のすべての隙間を清掃するために、本装置を容易に 使用することができる。 従来技術とは異なり、本発明の装置のデンタル・フロス張力手段は、デンタル ・フロス・ホルダのハンドル側の接合通路内に、その縦軸を中心にして回転する ように配置されているので、デンタル・フロスはその動作位置で張力を掛けられ 、ロックされる。本発明の装置を使用すれば、デンタル・フロスに正しい張力を 正確に与えることができる。それは、使用の全期間を通して維持されるロック機 構の構造によるものである。 本発明のデンタル・フロス・ホルダを使用すれば、個々の回転先端部を結合通 路に配置することができる。前記先端部は、張力手段および前記手段にしっかり と接続している、外部デンタル・フロス・ホルダ、および張力手段から外部デン タル・フロス・ホルダの先端部に延びる、デンタル・フロス通路を備え、それに より、装置の縦軸を中心にして、外部デンタル・フロス・ホルダを回転すること ができる。 本発明の装置の外部デンタル・フロス・ホルダは、張力手段に設置された内部 デンタル・フロス・ホルダの周囲に、バレルを持つ外部デンタル・フロス・ホル ダを配置することにより、回転するようにすることもできる。そのような場合、 最も外側のデンタル・フロス・ホルダは、装置の清掃ギャップにデンタル・フロ スを案内するための前記タイプのデンタル・フロス通路を備える。 張力手段を本体に、ほぼ本体の縦軸を横切るように配置することにより、装置 のデンタル・フロス・ホルダは、本体からフォークのように突出し、本体に対す る張力手段の運動により、前記張力手段の周囲にデンタル・フロスが巻かれ、デ ンタル・フロスを正しい位置にロックする。 本発明の装置においては、デンタル・フロスの装着および張力付与は、空間、 すなわち、結合通路を配置することにより行われる。装置のハンドル側のデンタ ル・フロス・ホルダ、または装置の本体には、例えば、ヨークのような棒状の素 子のようなデンタル・フロス張力手段を設置することができる。このヨークは、 装置のハンドルからの、デンタル・フロスが移動する孔のような、配置案内手段 を含む。装置本体に対する案内手段の位置を変えることによって、デンタル・フ ロスは、デンタル・フロス・ホルダ上を自由に移動することができる。すなわち 、例えば、それを回転することにより、装置本体に対するデンタル・フロス・ホ ルダ空間内のヨークをさらにずらすと、デンタル・フロスを張力手段の周囲に巻 くことができ、デンタル・フロスに張力を与え、デンタル・フロス・ホルダの先 端部の間の動作位置に、しっかりとロックすることができる。例えば、いわゆる グリップ・ノッチをつけることにより、ヨークの少なくとも一つの案内素子の形 を変えて、デンタル・フロス・ホルダの間のデンタル・フロスに、過度の張力が 掛かるのを防止することができる。そのため、デンタル・フロスに正しい張力を 正確に与えることができ、また快適に使用することができ、使用中に歯茎の線は 損傷を受けない。 本発明の方法および張力手段により、デンタル・フロスに張力を与える段階で 、制御の下で、デンタル・フロスを都合よく緩めることができる。デンタル・フ ロスを制御下で緩めて、正しい張力を与えることは、非常に重要なことである。 何故なら、歯の丸い表面を容易に清掃することができ、デンタル・フロスがほど けるのが防止されるからである。 添付の図面を参照しながら、以下に本発明をさらに詳細に説明する。 図1は、デンタル・フロス・ホルダおよび本体が断面になっている装置のデン タル・フロス・ホルダに装着した張力手段の好適な実施形態である。 図2は、図1のA−A線に沿って切断した、デンタル・フロスを含まない張力 手段の頂部ロックの水平図である。 図3は、図1のB−B線のところにデンタル・フロスを含まない張力手段が回 転するのを防止する機構の一実施形態の水平図である。 図4は、図1のC−C線のところにデンタル・フロスを含まない張力手段の水 平図である。 図5は、図1のD−D線に沿って切断した、デンタル・フロスを含まない張力 手段の底部ロックの水平図である。 図6は、デンタル・フロスを除去した、図1のE−E線のところの張力手段の 固定素子の一実施形態の水平図である。 図7は、側面から見た、張力手段を収容するためのデンタル・フロス・ホルダ の先端部の詳細な構造である。 図8は、すぐ使用できる状態の、デンタル・フロス付きの一実施形態の張力手 段の張力通路である。 図9は、図8の状態での張力手段の案内通路である。 図10は、シフト位置、すなわち、デンタル・フロスを解放した状態の一実施 形態の張力手段の張力通路である。 図11は、図10の状態での張力手段の案内通路である。この状態は、また前 記案内通路内へデンタル・フロスを挿入する状態でもある。 図12は、デンタル・フロス・ロック位置での、すなわち、張力手段を図10 のシフト位置から270度回転させた状態での一実施形態の張力手段の案内通路 である。 図13は、図12の状態での張力手段の案内通路である。 図14は、本発明の装置の好適な実施形態である。 図15は、図14の装置の縦断面図である。 図16は、図15のF−F線に沿った断面図である。 図17は、図15のG−G線に沿った断面図である。 図18は、図15のH−H線に沿った断面図である。 図19は、回転先端部を持つ、本発明の歯清掃装置の先端部の詳細な図面であ る。 図20は、図19の装置の先端部の詳細な図面である。 図21は、デンタル・フロスが本体の縦軸の方向を向いている、本発明の歯清 掃装置の平面図である。 図22は、図21の歯清掃装置の側面図である。 図14−図18に示す歯清掃装置の好適な実施形態を参照しながら、デンタル ・フロスに張力を掛けるための本発明の方法について説明する。前記装置は、で きれば成形によりプラスチックからつくることが好ましい本体1を備える。前記 本体は、内部に空洞3を含むハンドル2を備える。前記空洞内には、軸4が位置 し、その周囲には歯の間の隙間を掃除するためのデンタル・フロス5が巻かれて いる。前記本体は、さらに、前記ハンドルおよび前記空洞から離れている、デン タル・フロス・ホルダ6および7を備える。動作領域にデンタル・フロスを案内 するために、前記装置は、前記デンタル・フロス・ホルダ6を通って、前記空洞 3から、外部デンタル・フロス・ホルダ7の先端部8へ延びるデンタル・フロス 通路9を備える。 前記二つのデンタル・フロス・ホルダは、できれば、装置の前記ハンドル部分 からハッキリと分離するように、ハンドル2の想像上に延長部に位置することが 好ましい。実施形態14および15の装置の好適な実施形態の場合には、両方の デンタル・フロス・ホルダは、できれば、本体の同じ平面内の動作位置に位置す ることが好ましい。両方のフロス・ホルダは、薄く、フィンガ状で、清掃ギャッ プ10がその間に形成されている。デンタル・フロスは、前記清掃ギャップ10 に位置している。歯の間に、両方のフロス・ホルダの間のデンタル・フロスの前 記部分を挿入し、装置を前後に静かに動かすと、歯の間の隙間が清掃される。 装置は、その内部に、いわゆる頂部ロック12および底部ロック13、固定素 子14、およびアームのような回転素子15を含む、図1−図6の張力手段16 が配置されている結合通路11を備える。前記頂部および底部ロックは、フロス を収容し、その動きを制限する構造体を備える。前記構造体は、複数の孔部、す なわち、張力手段16をほぼ貫通し、その縦軸に垂直な、張力通路17および案 内通路18によって表される。ハンドル2側のフロス・ホルダ6の壁部は、フロ スを通すためのギャップ19および20を備え、それにより、前記通路が装置の 縦軸に平行な位置にくると、張力手段16の張力通路17の頭の部分および終わ りの部分に対応する位置に前記ギャップが位置する。外部フロス・ホルダ7の先 端部8へ延びるフロス通路9は、装置の先端部側のフロス・ホルダ・ギャップ2 0のところで、頂部ロックと直接接続しているチーク面21が、結合通路11と 一緒にフロス通路に形成されるように、頂部ロック12のところで狭くなるよう に配置されている。張力手段の先端部側の案内通路19は、例えば、ノッチ付き スロット、張力手段の先端部に形成された孔部、またはデンタル・フロスを収容 している底部の方が広いノッチにより形成される。案内通路に接続しているフロ ス・ホルダの両端部は、フロス5を収容し、フロスを案内通路に導入するための スロットまたは孔部のような収容手段22を備える。 本発明の方法の場合、フロスが、最初、フロス通路9に沿って結合通路11( 図8参照)内に配置されている張力手段16の張力通路17を通して、結合通路 11に案内され、さらにフロス通路に沿って外部フロス・ホルダ7の先端部8に 案内されるように、デンタル・フロス保持装置に位置するフロス・ホルダの間の デンタル・フロスに張力を加える。その上から、フロスは清掃ギャップ10の上 を通り、さらに、ハンドル側のフロス・ホルダ6(図11参照)の先端部の設け られた案内通路18を通る。その後、図10−図13に示すように、張力手段1 6の回転運動により、フロスに張力が加えられ、装置にロックされる。このこと は、張力手段が、張力通路17および案内通路18を通るその軸を中心にして回 転し、その結果、デンタル・フロスが張力手段に巻かれることを意味する。デン タル・フロス5が、張力手段のシェル上に設置されると、張力面および案内通路 およびその上に集まるフロスの間で摩擦が生じ、フロスは移動できなくなる。 張力手段16に関連して起きる相対運動に対して、フロスを解放することによ って張力手段に回転運動が加えられている間、張力手段の周囲に過度のデンタル ・フロスが巻き付くのが防止される。 本発明の好適な実施形態の場合には、ハンドル側のフロス・ホルダ6の結合通 路11内に位置する、張力手段16の頂部ロック12の張力通路17、および底 部ロック13の案内通路18は、異なる方向に固定手段を通過するように配置さ れている。前記異なる方向は、できれば相互にほぼ90度の角度を持つことが好 ましい。前記装置にデンタル・フロスを通すと、張力通路は、装置の縦軸に平行 になり、それにより、案内通路は、装置の横に配置される。引続きフロスを通す 作業を行うと、案内通路は、装置の縦軸に平行になるように回転することになり 、その結果、フロスをその中に配置することができる。しかし、従って、張力通 路17は、装置の縦軸に対して横方向を向き、デンタル・フロス上に大きな摩擦 が生じる。それ故、横を向いている張力通路が、フロスの運動を妨害し、装置の フロス・ホルダ6および7の間のフロスに正しい張力が加えられる。 このようにフロスに有利な張力が加わるので、案内通路18に容易にフロスを 装着することができる。 上記のように、底部ロックのフロス通し位置に張力手段を回転することにより (図11参照)、頂部ロックは、同時にアクスルからデンタル・フロスを引っ張 る(図10参照)。本発明のデンタル・フロス・ホルダを握ると、張力手段は、 少なくとも180度、できれば270度回転して(図12および図13参照)、 適当な摩擦面を形成し、デンタル・フロスに適当に重なる。頂部ロック12がロ ック位置に回転すると、案内通路18のフロスの通しおよび装着段階中に、張力 通路17に集まったデンタル・フロスが最初に解放される。このことは、デンタ ル・フロスが、張力通路17とハンドル側のフロス・ホルダ6との間の領域から 、またはアクスル4から、そこに集まる前に、張力通路17がほぼ180度回転 できることを意味する。その結果、張力手段の回転運動の最初の2/3の間、頂 部ロックは、フロスの張力に何等影響を与えないことを意味する。アクスル4か ら頂部ロック12へのフロスの移動は、張力手段16の外部シェルが、結合通路 11の頂部ロックと接続するところに位置する、いわゆるチーク面21の両方と 接したときだけ、実質的に禁止される。張力手段の回転運動の最後の1/3の間 、張力手段は、張力手段の外部シェルと、結合通路の壁部との間のフロス上を少 しスライドし、フロスは、フロス・ホルダおよび/またはアクスルの間から、張 力手段の周囲を引かれる。 底部ロック13においては、張力手段がロック位置に回転している間に、張力 手段16は、フロス5の外表面上をスライドする。前記スライド運動は、頂部ロ ックにより、フロスに加えられたブレーキ力により行われ、それにより、底部ロ ック周囲のフロスの移動それによる巻き付きはほぼ防止される。実際、デンタル ・フロスは、回転運動中、フロスの自由端部、すなわち、清掃ギャップ10から みて外側の端部から、底部ロックに送られる。それ故、張力手段の外部シェルと 、結合通路の内面との間に残ったフロスを収容するためのフロス溝23が設置さ れている。それ故、前記フロス溝は、デンタル・フロスと底部ロックとの間の摩 擦係数が過度に大きくなるのを防止し、結合通路の内面に対して押し付けられて いる、フロス上の底部ロックのスライド運動を助ける。回転運動の最後のほぼ1 /4の間、デンタル・フロスは、底部ロック領域内の位置24のところで二段に 配置され、底部ロックとフロスとの間の摩擦係数により、フロス・ホルダの間か ら、底部ロックの周囲にフロスを引き出すために、フロスに適当な牽引力を生じ 、そ れにより、装置のフロスに正しい張力を加える。 図1−図6は、デンタル・フロス保持装置で、デンタル・フロスに張力を与え 、ロックするための望ましい装置である。前記装置の場合、フロス5が固定され それに張力が与えられ、その結果、フロスは、フロス通路9を通して、装置の結 合通路11のところの張力手段16に案内される。張力手段は、図1の頂部ロッ ク12および底部ロック13を備え、これらロックは、異なる方向に張力手段を 移動し、またデンタル・フロスを収容するように配置されている、張力通路17 および案内通路18を含む。図の好適な実施形態の場合には、前記二つの通路は 、相互に約90度の角度で望ましい形に形成されている。上記の場合、さらに、 装置の回転アーム15を回転することによって、装置(図8)の縦軸に平行な位 置に、張力手段により設置されている張力通路を配置することにより、デンタル ・フロスは張力通路17を通して送られる。この位置から、フロスは、さらにフ ロス通路9および外部フロス・ホルダ7へ案内される。フロスは、またフロス・ ホルダの先端部8から、清掃ギャップ10のフロス・ホルダの間を送られる。ハ ンドル側のフロス・ホルダ6の領域において、張力手段の回転アーム15を回転 することにより、装置の縦軸に平行な位置に案内通路を移動させることにより、 張力手段16の底部ロック13の案内通路18にフロスを配置する(図11)。 最後に、装置の本体1に平行になるように、回転アーム15を回転することによ り、装置の清掃ギャップ10にデンタル・フロスが固定される。その結果、回転 アームのロック素子25は、本体のロック溝26に案内される。その後、フロス の余分な端部は、装置に設置されている切断素子27により切断され、除去され る。 それ故、デンタル・フロス5は、その縦軸を中心にして張力手段16を回転す ることにより、フロス・ホルダ6、7の間に装着され、張力が掛けられる。図1 −図18の実施形態の場合には、この回転運動は、ほぼ270度、すなわち、一 回転の3/4である。従って、張力手段を通って移動するデンタル・フロスの両 端部は、回転運動の終わり頃に、フロスが張力手段の周囲に巻かれるとき牽引力 を受ける。外部フロス・ホルダ7を通して、張力手段の張力通路17から案内通 路18に延びるフロスの一部は、張力手段の周囲でフロスに張力が加えられると 、より短くなり、フロス・ホルダ6、7の先端部の間でフロスに張力が掛かる。 本発明の装置においては、フロス5に張力が加えられると、前記フロスは正し い位置にロックされる。前記フロスのロックは、一方では、頂部ロック12およ び底部ロック13の壁面の間の摩擦により行われ、他方では、張力手段16の外 部シェルおよびフロス・ホルダ6の結合通路11内の周囲の内壁により、フロス の上に発生する圧力により行われる。チーク面21のところの圧力は、フロスが チーク面の間で捕捉されると、フロスの一部により強い圧力を加える。 案内通路18が回転して、再び装置の縦軸に平行になると、フロスの端部を掴 かむことができ、フロスの新しいまだ使用していない部分が、フロス・ホルダの 先端部の間を通して引き出され、動作位置に固定される。 張力手段16の回転運動は、例えば、それに対して、突出部28を、図3に示 すように配置することにより制限することができる。結合通路11の壁部に形成 された隆起部29と接触したとき、前記突出部は、回転アーム15の運動を防止 し、張力手段の回転を制限する。 本発明の好適な実施形態の場合には、頂部ロック12および底部ロック13の 端部は、通路をベベル状に配置したり、またはそれらと接続するいわゆるグリッ プ・ノッチ30、31、32のような凹部を配置することにより、通路の残りの 部分より太くなるように配置される。デンタル・フロスの運動は、少なくとも一 つのフロス溝23を案内素子に接続した場合、さらに影響を受ける(図8−図1 3参照)。前記ノッチにより、フロスは、張力手段16の外表面上を移動する必 要がなくなり、結合通路11の壁部の孔部19および20へのより短い経路を通 って、その全行程の一部を直線的に移動する。従って、グリップ・ノッチ30− 32およびフロス溝23が、張力手段の回転運動の間、頂部ロック12および底 部ロック13のフロスの部分的な運動を自由にさせている間、張力手段の周囲に 巻かれるデンタル・フロスの量が少なくなる。グリップ・ノッチおよびフロス溝 を通して、デンタル・フロスは、フロスに張力が加えられる領域、すなわち、張 力通路17、外部フロス・ホルダ7の通路9、フロス・ホルダの間の清掃ギャッ プ10および案内通路18に隣接する領域に移動する。それ故、フロス5は、張 力手段16のシェルが結合通路11のチーク面に接するまで、アクスル4からフ ロスの張力領域へ移動する。さらに、デンタル・フロスは、底部ロック13にデ ンタル・フロスが、張力手段のシェル上の位置24のところの張力手段の表面上 で、ロック動作の終わりに二重に巻かれるまで、フロス溝23に沿って、案内通 路の外側から、その自由端部から移動する。ユーザから見た場合、この方法によ り、フロス・ホルダの間のフロスに快適な張力を与えることができる。フロス溝 23は、またフロスが結合通路11と張力手段16のシェルの間で過度に絞られ るのを防止し、それにより、新しいフロスがフロス・ホルダの間に移動したとき 、フロスが底部ロックに付着するのを防止する。 図1−図13は、前記グリップ・ノッチの好適な実施形態である。この実施形 態の場合には、グリップ・ノッチ30は、頂部ロック12と接続していて、張力 通路17に形成され、その結果、通路がロック位置にある場合(図12)、前記 ノッチは、結合通路11のチーク面21に向き合っている、張力通路17の端部 から除去されたセグメントからなり、それにより、ほぼ等しい大きさの部分が、 張力通路の両側に位置する張力手段の本体セグメント33からすでに除去されて いる。同様に、動作位置に張力が掛けられたフロスは、張力手段の壁部と結合通 路との間に固定されるグリップ・ノッチとは無関係になり、より大きな摩擦係数 を発生する。しかし、ノッチ30により、張力手段の回転運動の大部分の間、フ ロスは張力通路17を通してスライドすることができる。 さらに、底部ロック13に接続した状態の場合で、グリップ・ノッチ31およ び32は、張力手段16がロック位置にある場合(図13)、第一のグリップ・ ノッチ31は、張力手段のフロス・ホルダ7の側の本体セグメント34に形成さ れ、通路の他端部のところに配置され、ほぼセクタの形をしたノッチから、案内 通路18により構成されるように配置されている。さらに、ほぼセグメントの形 をした第二のグリップ・ノッチ32が、案内通路18により形成され、張力手段 の外部フロス・ホルダに向き合っている、案内通路18により形成されている本 体セグメント35が、案内通路の前の第一のグリップ・ノッチ31に向き合って いる端部に配置されている。さらに、このノッチに接続している状態で、本体セ グメント34の外表面に沿って、第二のグリップ・ノッチ32から、第一のグリ ップ・ノッチ31に位置している、案内通路18の端部に延びるフロス溝23が 、配置されている。このようにして、動作位置で張力が掛けられているフロス5 は、 張力手段の壁部と結合通路の壁部との間で絞られて、より高い摩擦係数を発生す る。同時に、フロス通路により、フロスが結合通路の壁部に過度にしっかりと付 着するのが防止される。 都合のよいことに、張力手段を取り巻いているフロス・ホルダの頂部には、外 部フロス・ホルダ7の側の、収容素子22に接続して案内スロット36が配置さ れている。前記案内スロットは、使用中フロスが外れるのを防止するために使用 される。 図14−図18は、フロス保持装置の望ましい実施形態である。張力通路およ び案内通路17を持つ張力手段16は、ハンドル側のフロス・ホルダ6、すなわ ち、第一のフロス・ホルダに配置される。フロス・ホルダ6の向き合っている壁 部は、フロス5を通すための孔部19および20を備え、前記孔部は張力手段1 6の張力通路17の始めと終わりの点のところで、装置本体の縦軸に平行に位置 している。張力手段16は、縦軸の方向に向けて、フロス・ホルダに位置する結 合通路11内に張力素子を挿入することにより、第一のフロス・ホルダ6に設置 される。張力通路は、例えば、その両端部に位置する柔軟な爪により、または張 力通路内のフランジ14が、結合通路の内壁部内の耳部に位置するようにロック される。 デンタル・フロス5は、図15に示すように、ハンドル12の空洞3内のアク スル4の回りに巻かれたフロスが、アクスルから、張力通路17および案内通路 18を持つ張力手段16を備える第一のフロス・ホルダ6に案内されるように、 案内された本発明の装置に位置している。フロス5は、張力手段のベース側の張 力通路を通して送られる。フロスは、さらに、外部、すなわち、第二のフロス・ ホルダ7のフロス通路9に沿って案内され、フロス・ホルダの先端部8の開いた 端部から外へ出る。さらに、フロス5は、第一のフロス・ホルダ6に戻され、そ の後張力手段16の端部のところで案内通路18に取り付けられる。それ故、そ の最も大きい部分に関して、フロスは装置内部で保護され、その上、移動中、フ ロスは装置に設置されているカバー部分37により保護される。 図19および図20は、本発明のデンタル・フロス・ホルダの他の好適な実施 形態である。前記装置は、内部に空洞102が形成されているハンドル101を 持つ本体100を備える。前記空洞は、その上にデンタル・フロス104が既に 巻かれているアクスル103を含む。本体は、さらに、ハンドルから独立して、 内部に結合通路106が形成されている第一のフロス・ホルダ105を備える。 前記フロス・ホルダの結合通路内には、張力手段108を備える先端部107が すでに配置されていて、外部、すなわち、第二のフロス・ホルダ110が、それ にしっかりと固定され、フロス通路109を含む。張力手段は、張力通路111 および案内通路112を含む。本体によって形成されている第一のフロス・ホル ダ105の向き合っている壁部は、デンタル・フロス104を貫通している孔部 を持ち、これら孔部は、装置の縦軸に平行になった場合、先端部107の張力手 段108の張力通路111の始まりおよび終わりの点に対応する位置に位置する 。張力手段108を収容している第一のフロス・ホルダ105の先端部も同様に 、デンタル・フロス104を収容し、そのデンタル・フロスを案内通路112内 に配置するための収容素子113を備える。 前記先端部107は、フロス・ホルダにより、装置の縦軸に平行に形成されて いる結合通路106内に、張力手段108を挿入することにより、第一のフロス ・ホルダ105にはめ込まれる。張力手段は、例えば、その端部に設けられてい る柔軟な爪により、または張力手段のフランジが、結合通路の内部壁部の耳部( 図示せず)に位置するように正しい位置にロックされる。 デンタル・フロス104は、ハンドル101の空洞102内のアクスル103 の周囲に巻かれたフロス104が、空洞に沿って、さらに、先端部107の張力 手段108を含む張力手段108を備える、第一のフロス・ホルダ105へのフ ロス通路に沿って、前記アクスルから案内される。前記張力手段は、張力通路1 11および案内通路113を持つ。フロス104は、張力手段のベース側の張力 通路111を通して送られ、外部、すなわち、先端部107の第二のフロス・ホ ルダ110の、フロス通路109に沿ってさらに案内され、フロス・ホルダの開 放端部114から取り出される。さらに、フロス104は、第一のフロス・ホル ダ105へ戻され、その後、張力手段108の端部のところで、案内通路112 に取り付けられる。 張力手段の案内通路112が、先端部107を回転することによって、装置の 縦軸に平行な位置に来ると(図11)、フロス104は、張力手段の張力通路お よび案内通路を通して自由に移動することができる。フロスの動きは、張力通路 が横を向いているので、幾分防止されるが、全面的に防止されるわけではない( 図10)。それにより、フロスの自由端部を把握し、使用後、フロスを第一のフ ロス・ホルダから開放し、新しいまだ使用していない部分をフロス・ホルダの間 から引出し、案内通路112を形成しているスロットまたは類似の素子に入れる ことができる。その後、先端部107を、装置本体100から動作位置に回転さ せることにより、装置のフロス・ホルダ105、110の間で、フロスに張力を 加えることができる。先端部は、本体の縦軸に対して40度の望ましい角度を形 成する。その後、使用したフロスの端部を、装置の本体に設置されている切断手 段115により、切断して、除去することができる。 前記切断手段は、先端部が、本体の縦軸に平行になった場合に、すぐ使用する ことができるようにつくることができる。 本発明のデンタル・フロス保持装置の第三の実施形態の場合には、装置の外部 フロス・ホルダは、バレルを持つ本体側にフロス・ホルダ端部を設けることによ り、回転できるように配置することができる。このバレルが内部フロス・ホルダ と接続している場合には、外部フロス・ホルダは、自由に回転することができ、 フロスに張力を与え、内部フロス・ホルダに設置されている張力手段と一緒にロ ックすることができる。 図21および22は、デンタル・フロス保持装置の第四の実施形態である。前 記装置は、カバー部分200により保護することができ、その間にフォーク状の ギャップ204を形成している、ハンドル203にほぼ平行な、第一および第二 のフロス・ホルダ201、202を備える。この装置においては、フロス205 は、張力部分206内の張力通路207を通して、ハンドルの空洞から、第一の フロス・ホルダ201のフロス通路へ案内され、そこから、前記フロスは、前記 フロス・ホルダの先端部にある孔部を通って外へ出る。フロス205は、さらに 、第二のフロス・ホルダ202の孔部から、張力部分の案内通路208を通して 送られた部分を通して、その内部のフロス通路へ送られ、装置の切断素子209 の近くに位置する孔部から外へ出る。 それ故、本発明の装置においては、フロス205は、その縦軸を中心にして張 力手段206を回転することによつて、装置に設置されているフロス・ホルダ2 01および202の間に取り付けられ、張力が掛けられる。従って、張力手段を 通して送られるフロスの両端部には牽引力が掛かり、それにより、フロス・ホル ダの先端部の間のフロスがピンと張る。それにより、装置を使用している間中、 フロスはピンと張ったままでいる。同時に、フロスは、張力手段外部シェルと第 一のフロス・ホルダの結合通路の周囲の内部壁部との間に固定されることにより 、正しい位置にしっかりとロックされる。それ故、フロスが、使用中困る程度ま で緩む恐れがない。このことは、デンタル・フロスを使用しているとき、最も重 要なことである。 デンタル・フロス保持装置は使い捨ての商品である。この装置のアクスルは、 取り外したり、交換したりするためのものではない。しかし、何回も繰り返して 使えるようにしてもいっこうに構わないはずである。 フロス・ホルダおよびその間のフロスは、簡単に取り外すことができるカバー 部分で容易に保護することができる。前記カバー部分により、輸送および保管中 装置を確実に衛生的に保つことができる。 前記の説明およびそれに関連する図面は、単に本発明を説明するためのものに 過ぎないことを理解されたい。それ故、本発明は、請求の範囲内で開示し、定義 した実施形態に限定されず、当業者なら添付の請求の範囲記載の本発明のアイデ アの範囲内での種々の変更および修正をすぐ思い付くことができるであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,US,UZ,VN,YU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.デンタル・フロスが装置本体(1)に設けられているフロス通路(9)か らフロス・ホルダの間に延びていて、それにより前記フロスが前記本体に設けら れている張力手段(16)を通り、前記フロス通路と接続し、それにより、前記 フロスを収容している通路、すなわち、その縦軸に垂直な実質的に異なる方向を 向いて、前記張力手段(16)に設けられている、張力通路(17)および案内 通路(18)を通して前記フロスを二重に案内することにより、前記フロスに張 力が加わり、前記装置のフロス・ホルダ(6、7)の間にロックされ、また前記 張力手段がその縦軸を中心にして回転する、デンタル・フロス保持装置から突出 する前記フロス・ホルダ(6、7)の間で、前記デンタル・フロス(5)に張力 を与える方法であって、前記張力手段(16)がロック位置にある場合に、前記 張力通路(17)が前記フロス通路(9)にほぼ平行になり、前記案内通路(1 8)が前記フロス通路にほぼ垂直になり、それにより、前記張力手段が前記案内 通路内にフロスを設置するために、少なくとも180度回転した場合に、デンタ ル・フロスが前記張力手段の外表面の前記張力通路の周囲に巻かれ、それにより 、前記張力手段が前記ロック位置に戻った場合、前記デンタル・フロスが、戻り 運動の初期の段階で、前記張力通路から前記フロスに過度の張力が加わるのを防 止することを特徴とする方法。 2.請求項1に記載の方法において、前記フロス(5)への張力の付与および ロックが、前記張力手段(16)のシェルと、前記張力手段を収容している通路 (11)の内面および前記フロスとの間の摩擦により行われ、前記フロス(5) が、張力付与運動の大部分の間、前記張力通路および前記案内通路(17、18 )から、前記フロス・ホルダ(6、7)の間にスライドし、前記フロスが、その 自由端部から前記張力手段へ通過し、それにより、前記フロス・ホルダ間の清掃 ギャップ(10)の前記フロスに過度の張力が加わるのを防止することを特徴と する方法。 3.請求項1または請求項2に記載の方法において、前記張力手段が、270 度回転することを特徴とする方法。 4.本体(1)、フロス・ホルダ(6、7)およびその装置の細長い結合通路 (11)を備え、それにより、フロス(5)が、張力手段(16)を通して、そ の第一の端部が前記フロスを収容している張力通路(17)を含み、その他端部 が前記フロスを収容している案内通路(18)を含む、棒状の素子を備える前記 張力手段(16)の回転運動により、前記本体の収容位置(3)から、前記フロ ス・ホルダの間に延びるように、前記張力手段(16)が前記結合通路内に配置 されていて、前記二つの通路が、それ自身の縦軸にほぼ垂直な前記棒状の素子を 貫通している複数の孔部を備えるデンタル・フロス保持装置で前記デンタル・フ ロス(5)に張力を加えるための張力手段であって、前記張力通路(17)と前 記案内通路(18)が相互ほぼ異なる方向を向いていて、前記張力手段(16) が前記フロス・ホルダと接続していて、その結果、前記張力通路および前記案内 通路の横断面の有意な面積が、前記フロスが前記張力手段の前記シェルとそれを 収容している前記結合通路(11)との間に、押し付けられるのを防止するため の手段(23、30、31、32)を持ち、それにより前記フロス(5)が、前 記フロス・ホルダに対する張力手段の少なくとも180度の回転運動により、前 記張力手段の周囲に巻き付けられ、前記フロスを正しい位置にロックすることを 特徴とする張力手段。 5.請求項4に記載の張力手段(16)において、前記張力通路(17)およ び前記案内通路(18)が相互にほぼ90度の角度を持つことを特徴とする張力 手段。 6.請求項4または請求項5に記載の張力手段(16)において、前記張力手 段(16)の前記回転運動が270度である張力手段。 7.請求項4−請求項6の何れか1項に記載の張力手段(16)において、前 記フロスが押し付けられるのを防止するための前記手段が、前記張力通路(17 )および/または前記張力通路と前記張力手段(16)の案内通路とを接続して いる前記アクスルの方向への前記フロスの移動を制限するためのものであって、 張力を与えるための運動中に、前記張力手段に対して相対的運動ができるように することによって、前記フロスの張力を調整するためのものである前記案内通路 (18)の装着場所に配置された案内手段(30、31、32)を備える張力手 段。 8.請求項7に記載の張力手段(16)において、前記案内手段(30、31 、32)がノッチ状の素子であることを特徴とする張力手段。 9.請求項4−請求項8の何れか1項に記載の張力手段(16)において、前 記フロスが押し付けられるのを防止するための前記手段が、張力を与える運動中 に、前記フロス(5)が移動できるようにするための、前記張力通路(17)お よび/または前記案内通路(18)に接続している前記張力手段の、前記外部シ ェエル上に配置されているフロス溝(23)を備えることを特徴とする張力手段 。 10.請求項4−請求項9の何れか1項に記載の張力手段(16)において、 前記張力手段(16)の前記第一の端部が、前記張力手段の運動を制御するため の回転素子(15)を備えることを特徴とする張力手段。 11.その本体(1、100)を構成するハンドル(2、101)、デンタル ・フロス・ホルダ(6、7、105、106)、その装置からなる細長い結合通 路(11、106)内に配置された張力手段(16、108)、および前記装置 で使用される前記フロス・ホルダに前記フロス(5、104)を収容し、案内す るために、前記本体に形成された空洞(3、102)を備え、それにより、前記 フロスが前記張力手段(16、108)を通して、前記本体の前記空洞から、前 記外部フロス・ホルダにより形成されたフロス通路(9、109)を通して前記 フロス・ホルダの間の前記清掃ギャップ(10)に延び、前記デンタル・フロス が前記張力手段の回転運動により、前記装置の前記フロス・ホルダの間で張力が 加えられ、ロックされる装置であって、前記フロス・ホルダ(6、7、105、 106)が、前記ハンドル(2、101)から離れて位置しているほぼフィンガ 状の素子であり、前記素子がハンドル側の前記張力手段(6、105)に、前記 フロス(5、104)の前記張力手段(16、108)を収容するための前記結 合通路(11、106)を持ち、前記張力手段が、その一方の端部に前記フロス (5、104)を収容するための前記張力通路(17、111)を含み、その他 方の端部に前記フロスを収容するための案内通路(18、112)を含み、前記 二つの通路がそれ自身の縦軸にほぼ垂直な異なる方向に、前記棒状素子を貫通す る複数の孔部を備え、前記フロス(5、104)が、前記本体(1、100)に 対する張力手段の相対的運動により、前記張力手段の周囲に巻き付けられ、それ により、前記フロスが正しい場所にロックされることを特徴とする装置。 12.請求項11に記載の装置において、前記結合通路(106)内に配置さ れた前記張力手段(108)が、前記張力手段の周囲に前記フロス(104)を 巻き付けるための、また前記フロスを前記本体に対する前記張力手段の相対的な 運動により、正しい位置にロックするための回転先端部(107)として、前記 外部フロス・ホルダ(110)にしっかりと接続していることを特徴とする装置 。 13.請求項11または請求項12に記載の装置において、前記フロス・ホル ダ(6、7、105、106)の前記二つの先端部が、前記装置の前記縦軸にほ ぼ平行およびほぼ垂直である装置。 14.請求項11、請求項12または請求項13に記載の装置において、前記 張力手段(16、108)を取り巻く前記フロス・ホルダ(6、105)が、前 記フロス(5、104)が前記案内通路(18、112)から外れるのを防止す るために、その先端部に配置されている案内スロット(36)を備える装置。 15.その本体を構成するハンドル(203)と、前記ハンドルの一方の端部 にフォーク状に配置されているデンタル・フロス・ホルダ(201、203)と 、その装置からなる細長い結合通路内に配置されている張力手段(206)と、 前記装置で使用される前記デンタル・フロス(205)を収容するために、前記 本体に形成された空洞を備え、それにより、前記デンタル・フロスが、前記張力 手段を通して、前記本体の前記空洞から、前記装置に配置されている前記デンタ ル・フロスに、前記張力手段の回転運動により、張力が加えられる前記デンタル ・フロス・ホルダの間に延びるデンタル・フロス保持装置であって、前記張力手 段(206)が、前記本体の前記縦軸に対してほぼ横方向に前記本体に配置され ていて、前記張力手段が、その第一の端部に前記フロス(205)を収容してい る張力通路(207)を含み、その他端部に前記フロスを収容している案内通路 (208)を含み、前記二つの通路が、それ自身の縦軸にほぼ垂直な異なる方向 に前記棒状の素子を貫通している複数の孔部を備え、前記張力手段(206)が 、前記本体と接続していて、前記フロス(205)が前記本体に対する前記張力 手段の相対的な運動により、前記張力手段(206)の周囲に巻き付けられ、そ れ により、前記フロスが正しい場所にロックされることを特徴とする装置。
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