JP2000512182A - 水分散ウェットワイプ - Google Patents

水分散ウェットワイプ

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Abstract

(57)【要約】 予め湿潤性のあるウェットワイプが、使用時において機能的な湿分強度を与え、トイレの水に流されても分散できるので、配管及び下水処理設備が詰まることはない。ワイプの特定の実施例では、縁をエンボス加工することによって相互に結合される3つの非クレープ加工通気乾燥ティッシュパイルからなる。2つの外側パイルが湿分強度剤を含んでおり、2つの大きな中央に配置された非エンボス領域に湿分突き通り抵抗を与えるようになっている。中央のプライは、分散性の助けとなるような湿分強度剤を含んでいない。ワイプの縁の周りのエンボス加工は、エンボス領域においてワイプの強度を劣化させ、ワイプがトイレの水に流されたときに分散性を補助するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】 水分散ウェットワイプ 発明の背景 ウェットワイプは優れた清浄効果を与えることがよく知られている。これらは 乳児にも広く使用され、他の目的のためにも様々に使用できる。幼児用ケアの分 野において、このようなウェットワイプは、ポリプロピレンのような不織合成繊 維から製造されており、ワイプの水分含有に影響をうけない。従って、このよう な製品は、ワイプの湿分強度に関係することなく保存でき使用できる。残念なこ とに、この望ましい特徴は欠点でもある。なぜならば、これらのワイプをトイレ で水に流すことにより安全に廃棄できないからである。不織ウェブは、家庭内の 水道設備を通るかもしれないが、ルートが貫通している日常使用する整備用の側 部パイプを塞ぐ傾向にある。これらが日常的に使用する側部パイプを通る場合、 このようなワイプは、下水設備にはいってくる固形排泄物を濾過するようになっ ている密接して配置されたクロスバーにひっかかることによって、下水処理設備 を詰まらせることがある。 従って、家庭での使用、及び公衆トイレにおいては、乾燥したバスティッシュ だけが利用可能な製品となっている。乾燥バスティッシュは、容易に分散できる がウェットワイプの清浄能力を有していない。このように、適切な分散制を有し ており、トイレで水に流すことにより安全に処分できるウェットワイプ製品が必 要とされる。 発明の概要 濡れているが、湿潤な状態で包装され保存されるように十分な湿潤強度性と湿 潤であるが十分な強度と一体性を有し、配管及び下水処理設備を詰まらせないよ うに、使用後にトイレで水に流すと十分に小さな小片に分離するのに、十分な水 分散性を有するウェットワイプを形成できることが発見された。このことは、適 切な特性のバランスが得られるようにいくつかの異なる特徴をウェットワイプに 組み入れることにより達成される。第1に、複数プライまたはシートが結合され る。なぜならば、複数の低坪量のシートが単一の坪量の大きいシートよりもより 早く分散するからである。第2に、湿分強度剤がシートに組み込まれ、保存の間 、使用時に湿潤一体性を与えるようになっている。第3に、製紙繊維の非クレー プ加工通気乾燥シートが使用される。なぜならば、これらのシートは濡れたとき に高嵩性を有し、有効な清浄効果を与えることになるからである。湿分強度剤と 組み合わされると、これらのシートは使用時において、突き抵抗が大きい。第4 に、複数プライは、少なくともワイプの縁に機械的エンボス加工を行うことによ り結合され、保存の間及び使用時に一体性を与えるようになっている。同時に、 エンボス加工はエンボス加工された領域においてシートを脆くし、下水システム において水に流し次に進む間、破断を促進するようになっている。このように、 ワイプは、突き強度が必要ではない場合であれば、エンボス加工されるのが好ま しい。使用者の指が突き通るように押そうとした場合に、ワイプの中央部分にお いて1つか2つ以上の比較的大きな非エンボス加工領域を残すことによって、使 用時に機能するのに必要とされる機能性強度を備えたまま改善された分散性が得 られる。 従って、本発明の1態様は、湿分強度剤を含み、使用時に湿潤ワイプの一体性 を維持するのに十分なエンボスにより縁に沿って機械的にともに結合された、少 なくとも2枚の非クレープ加工通気乾燥ティッシュシートからなる水分散制ウェ ットワイプに関する。このワイプは、約1から約30平方インチの面積と、繊維 の重量に基づいて少なくとも約200重量パーセントの湿潤含有量と、中央に配 置された非エンボス加工領域の約100グラムか、それ以上の湿潤破裂強度及び 、約10から約100パーセントの分散性とを有する1つか2つ以上の中央に配 置された非エンボス加工領域を有する。 適切な非クレープ通気乾燥ティッシユシートが、“湿潤弾性ウェブ及びこれに より製造された使い捨て物品”で、F.J.チェン他により出願された本件出願 人により米国特許番号第08/614,420号に記載されているように製造できる。本明 細書は、この先行技術を引用することにより、この特許明細書の記載を本明細書 の一部にし、さらに本発明に関連し本明細書に記載する。これらのシートは約10 から約200グラム/平方メートル(gsm)/プライの坪量を有し、より詳細には、約20 から約70gsm/プライの坪量を有する。各シートの坪量は、一部パイルの数に依存 する。パイルの数が多くなると、各プライの坪量が減少する。例として、2プラ イ製品に関し、適当な坪量は、約45gsm/プライである。3プライ製品に関し、適 当な坪量は約25gsm/プライである。4プライ製品に関し、適当な坪量は約20gsm/ プライである。 紙および本発明に適用できるボードに湿分強度を与えるように、製紙業界にお いて通常使用される複数の材料がある。これらの材料は、湿分強度剤として本分 野においてよく知られており、様々なメーカから入手可能である。紙またはティ ッシュに付与されるとき、ティッシュまたは紙に0.1を超える湿潤強度:乾燥強 度比を与えるような材料は、本明細書において湿潤強度剤を意味する。一般的に 、これらの材料は、永久湿分強度剤または一次的湿分強度剤のいずれかを意味す る。永久的湿潤強度剤と一時的湿潤強度剤との違いを説明するために、永久的湿 分強度剤は、紙またはティッシュ製品に組み込まれると、少なくとも5分の間水 に晒された後、元の湿潤強度50パーセント以上を保持する製品を提供する。一時 的湿分強度剤は、5分間水に晒された後、もとの湿分強度の50パーセント以下を 表すものである。双方の分類の材料ともが本分野において適用される。パルプ繊 維に付与される湿潤強度剤の量は、繊維の乾燥重量に基いて少なくとも約0.1乾 燥重量パーセント、詳細には約2乾燥重量パーセント、より詳細には、約約0.1か ら約3乾燥重量パーセントである。 永久湿分強度剤は、構造に対しいくらか長時間の湿潤弾性を与える。この種の 構造は、ペーパタオルおよび吸収性製品において長時間の湿潤弾性を必要とする 製品に適用される。これに対し、一時的湿分強度剤は、低密度と高弾性の構造を 提供するが、水または人体流体に晒されると長時間の抵抗を有する構造を提供し ていない。この構造は、初期には、良好な一体性を有するが、時間経過につれ構 造は湿潤弾性を失い始める。この特性は初期には湿潤であるが、時間の経過とと もにその一体性を失う。この特性は水に流せる製品を提供する際に使用できる。 湿分強度が作り出される機構は、繊維結合点において水抵抗結合を発生させる主 要な特性が得られる限り、本発明の製品にほとんど影響を及ぼさない。 本発明に利用できる永久湿分強度は一般的に水溶性であり、陽イオン低重合樹 脂または重合樹脂であり、それ自体と、もしくはセルロースまたは木材繊維の別 の構成成分と架橋できる。この目的のために最も広く使用されているのは、ポリ アミド−ポリアミン−エピクロロヒドリン(PAE)タイプの樹脂として知られてい る分類である。これらの材料は、ケイムにより発行された特許(米国特許弟3,700 ,623号および同第3,772,076号)に記載されており、ウィルミントン、デラウェア 所在のヘルキュルス・インクによりKymene557Hとして販売されている。関連した 材料が、ノースカロナイア州チャーロット所在のヘンケルケミカル社と、ジョー ジア州アトランタ所在のジョージアパシフィック・レジン社により販売されてい る。 ポリアミド-エピクロヒドリン樹脂は、本発明における結合樹脂としても有効 である。モンサントンにより開発され、サントレスラエルで販売されている材料 が本発明に使用できるベース活性化ポリアミド-エピクロロヒドリン樹脂である 。これらの材料は、ペテロビッチに付与された特許(米国特許第3,855,158号、同 第3,899,388号、同第4,129,528号および同第4,147,586号)及びヴァン・イエナン に付与された特許(米国特許第4,222,921号)に記載されている。ポリエチレンイ ミン樹脂は、通常の製品に一般的に使われないが、本発明の製品における結合点 を動かさないようにするのに適している。別の分類の永久式湿分強度剤には、フ ォルモアルデヒドとメラミンあるいは尿と反応することによって得られたアミノ プラスト樹脂が例としてあげられる。 非クレープ通気乾燥シートに付与される湿分強度剤の量は、繊維メータトンあ たり約1から約15キログラム、詳細には、繊維メータトン当たり約2から約10であ る。この量は、中でもシートの坪量とシートの中の繊維の種類とに依存する。 本発明のワイプの乾燥重量に基いた、ウェットワイプ内の液体量は少なくとも 約100重量パーセント、より詳細には約100から約700重量パーセントであり、更 に詳細には約250から約550重量パーセントである。一般的に、清浄効果を高める のに十分な液体がなければならないが、使用時には液体が垂れないような程度が 好ましいワイプ内の組成物は現在商業的に利用できるウェットワイプに通常使用 されている溶液を含む、水性界面処理溶液に適切に保存できる。 本明細書における目的のために、湿潤破断強度が引張テスターを用いることに より求められ、サンプルを破いたり裂くのに必要な力を測定するようになってい る。一般的に試験サンプルは、固定されて水平につる下げられる。フットは、サ ンプルが破れるまで下がってくる。器具は、サンプルを破るのに要求されるピー ク荷重を記録する。複数のサンプルのピーク荷重の平均が湿潤破断強度である。 本発明のウェットワイプの非エンボス加工領域の湿度破断強度は、100グラム か、それ以上であり、詳細には100から200グラムか、それ以上であり、更に詳細 には、約110から約140グラムか、それ以上である。 本明細書に使用する、分散性とは、図4と5に関連して以下に記載するような試 験方法で求められるように、2.2センチメートルの等価の円形径よりも小さい小 片のヒストグラム面積パーセントである。本発明のウェットワイプの分散性は、 約10から100パーセントであり、より詳細には、約20から約100パーセント、より 詳細には約40から約100、さらにより詳細には、約60から100パーセント、更に詳 細には、約80から100パーセント、更に詳細には約60から85パーセントである。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の製品に使用するのに適した非クレープ加工された通気乾燥テ ィッシュシートを製造する方法の該略図である。 図2は、適当なエンボスパターンを表すウェットワイプの概略的平面図である 。 図3は、別の適当なエンボスパターンを表す本発明のウェットワイプの概略平 面図である。 図4は、分散性を測定するために、サンプルを分散するためのセットアップの 該略図である。 図5は、分散されたサンプルの粒子サイズの分布を測定するための光学的測定 セットアップの該略図である。 図6は、湿潤破断強度を測定するのに使用された装置の該略図である。 図面の詳細な説明 図1を参照すると、本発明に関連して記載されている通気乾燥ペーパーを製造 する方法が図示されている。(簡潔にするために、いくつかの布の動きを決定す るのに使用される様々な引張ロールが図示されているが、番号は付していない。 )図1に図示した装置と方法からの変更が本発明の範囲から逸脱することなく行う ことができる。層状製紙ヘッドボックス10を有するツインワイヤーフォーマーが 図示されており、ヘッドボックス10は製紙繊維の水性懸濁液の流れ11を成形布13 上に噴射するか堆積させ、成形布13は、ウェブが約10乾燥重量パーセントの濃度 にまで部分的に希釈されるとき、工程の下流側に新しく形成された湿潤ウェブを 支持し、運ぶようになっている。湿潤ウェブが成形布により支持された状態で、 真空サクションにより湿潤ウェブを更に脱水できる。 湿潤ウェブは、成形布から、該成形布より遅い速度で進行する搬送布に17に移 され、ウェブに上昇した伸長性を与えるようになっている。搬送は、真空シュー 18、成形布と搬送布との間の固定ギャップすなわち空間の助けを得て、もしくは キストランスファによって実行されるのが好ましく、湿潤ウェブの圧縮を回避す るようになっている。 次いで、ウェブは、真空搬送ロール20または真空搬送シューの助けを借りて、 任意的には、前述したような固定ギャップ搬送を再び使用して通気乾燥布19に移 される。通気乾燥布は、搬送布に関連しほぼ同速度でまたは異なる速度で進行で きる。所望であれば、通気乾燥布は、更に伸長性を高めるためにより遅い速度で 進行できる。搬送は、真空の助けを得て、シートの変形を補償し、通気乾燥布と 一致させて、所望の嵩と外観を作り出すように行われるのが好ましい。 ウェブ搬送に使用された真空レベルは、約3から約15インチ水銀(75から約380 ミリメートル水銀)、好ましくは約5インチ(125ミリメートル)水銀である。真空 シュー(負圧)は、ウェブの反対側からの正の圧力を使用することによって補助さ れたり、置き換えられ、真空で次の布上に吸引することに加えて、もしくはこれ と置き換えて次の布にウェブを吹き込むことができる。また、真空ロールを真空 シューと置き換えてもよい。 通気乾燥布により支持されながら、ウェブは最終的に約94パーセントか、それ 以上の密度に、通気乾燥ドライヤー21により乾燥され、この後、キャリヤ布22に 移される。乾燥ベースシート23は、キャリヤ布22と任意的キャリヤ布25とを用い てリール24に搬送される。任意的な加圧回転ロール26はウェブをキャリヤ布22か ら布25に移すのを容易にするのに用いられる。この目的に関する適当なキャリヤ 布は、アルバニインターナショナル84Mまたは94Mおよび959または937であり、こ れらの全ては細かいパターンを有する滑らかな布である。 図2は、本発明に関連するウェットワイプの概略的な平面図である。ウェット ワイプ30は、エンボス領域31と2つの非エンボス領域32、33とを有して図示され ており、非エンボス領域はエンボス領域にほぼ取り囲まれている。図示するよう に、エンボス領域は、密接に間隔の開いたドットからなるエンボスパターンから なる、複数の別個のエンボス模様を含む。これらのエンボス模様は、ウェットワ イプの縁に沿って複数のプライからなるウェットワイプをともに結合するのに利 用され、保存時及び使用時に複数プライのワイプに一体性を与える。様々なプラ イの縁が相互に十分に取り付けられ、使用者が容器またはパッケージからワイプ を引き出すときにワイプが分離するという不都合がないようにすることが特に重 要であると考えられる。このようにするため、ある場合には、個々のプライに穿 孔するような方法で、エンボス加工が実行されることが好ましい。エンボス加工 の方法は、“穿孔エンボス”といわれ、通常のエンボス加工よりもプライ間の結 合がより強いものとなっている。プライのエンボス加工は、シートが濡れる前、 もしくは後に行うことができる、 多くのエンボスパターンがプライともに結合するのに使用でき、キンバリーク ラーク社により製造されたHI-DRYキッチンタオルに使用されているエンボスパタ ーンが有効に機能する。このエンボスバターンは、径が約0.050インチの複数の ドットが約5/32だけ離れた状態で構成されている。しかし、分散性を与えるのに 十分なエンボス領域において複数のプライを結合し、強度を少なくするエンボス パターンであればいかなるものでもよい。 図2に図示するように、比較的大きな2つの非エンボス領域がある。使用時にお いて指の圧力のほとんどを受け取るウェットワイプの領域があり、湿潤破断強度 により測定されると、周囲の脆いエンボス領域よりも強くなっている。一般的な ワイプは、大きさが約5×7インチである。図2において図示した実施例に関し 、 非エンボス加工領域の各は、面積が約10平方インチである。使用時において、使 用者は、ウェットワイプを、2つの非エンボス領域が相互に重ならないように、 ウェットワイプを折り曲げることができ、これによりワイプの湿潤破断強度を二 重にすることになる。 2つの比較的大きな非エンボス加工領域を有するのが図2に図示するように好ま しいが、別の非エンボス構造も用いることができる。非エンボス領域は、使用時 において使用者の手または指を保護するのに十分な面積を有しているのであれば 、非エンボス領域はいかなる大きさまたは形状でもよい。さらに、下水システム 内に水で流したり、送られたりする間、破断を促進するように非エンボス領域に 脆い線を形成することも可能である。ウエットワイプを、困難なく下水処理設備 を通ることができるのに十分に小さな小片に破断させることが極めて望ましい。 ワイプがセルロース繊維から全体的にまたは実質的に形成されているので、簡単 に、生分解でき、廃棄処理に関し長い時間を要しない。 図3は、図2に図示したものと類似しているが、3つの非エンボス領域35,36お よび37を有する、本発明に関連するウェットワイプの別の実施例の概略的平面図 である。非エンボス領域の数が上昇すると、非エンボス領域のサイズが小さくな り、下水システムにおいてワイプの破断性を改善する可能性を与えることになる 。 図4と図5を参照すると、分散性を求めるための方法が記載されている。1500ミ リリットルのガラス性のビーカ40がNuovaII磁気攪拌プレート41の上に置かれ、1 000ミリリットルの希釈水で満たされている。3インチの長さの電磁攪拌バー42 がビーカの底部に配置されている。5インチ×7インチのサンプル43がビーカの中 に配置され、急速に攪拌され、図4の距離Dにより図示されているように2インチ の深さの渦を作り出す。攪拌時間は、5,10,20,40および80分であり、以下に 記載するような測定によって分けられる。サンプルが攪拌バーにたれると、時間 が止まり、サンプルが取除かれ、時間がもとに戻る。 図5を参照すると、ビーカの内容物が、12インチ×16インチ×3インチプレキシ ガラスノトレー51に周期的に注がれ、60インチの長いポールを有するKreonite拡 大レンズ(イリノイ州、ダーレン所在のG.ケリー)を、テーブルの黒い写真 ドレープ背景に配置する。小片サンプルが、4つの低角度投光ランプ52,53,54 および55により照明される。小片は、チャルニコンスキャナ57とレイカクオンメ ット970像解析システム(イリノイ州デアフィールド所在のレイカコーポレショ ン)に取り付けられた20mmのニコンレンズで像が写される。サンプル小片58が 接触しないように間隔を空けて細かく裂かれ、ルーチン"WALLY1"が(以下 に記載するように)分析を行うように作用し、サンプル小片サイズのヒストグラ ムを与える。トレーの内容物がビーカに注がれて、攪拌が続けられる。この方法 において、サンプルが取られ、攪拌時間長さの間測定され、サンプルが攪拌時間 の関数として破断する程度を求めるようになっている。 ルーチン"WALLY1"は、以下のとおりである。 ケンブリッジ・インスツルメンツ・クオンチメット970 QUIPS/MX:V08 ユーザ: ルーチン:WALLY1 日付:25-4-1996 ラン:0 見本: エンター見本識別 スキャナ(NO.1チャルニコン、LV=1.96、SENS=2.83ポーズ) ロードシェーディングコレクター(パターン−BONDPA) 特定されたキャリプレート(キャリブレート値=0.05773センチメートル/ピク セル) SUBRTNスタンダード スキャナ(NO.1チャルニコン、LV=1.96、SENS=2.83ポーズ) イメージフレーム(ポーズ)は長方形(X:88、Y:94,W:681,H:516) ライブフレームはスタンダードライブフレーム デテクト 2D(12より明るい、デルポーズ) 補正(1だけ開く) 編集(ポーズ)EDIT 測定特性 AREA X.FCP Y.FCP 制限 0.250(=Area (1666. アレー特性内に(1000特性と5パラメータ) 特製CALC :=((4.*面積/P1)0.50000) カウントV面積の分散(単位SQ CM) 15binsにおける0.0250から250.0のHISTO1における特性から(LOG) プリント”” プリント”” プリント分散(HISTO1、差、バーチャート、スケール=0.00) プリント”” プリント”” プリント分散(HISTO2、−累積、バーチャート、スケール=0.00) プログラム終了 Wally1ルーチンの最後のラインから印刷されたヒストグラムから、"分散性" は、80分レベルの攪拌で取られて、同価円形径(P1で割られた面積の4倍の平方 根)に基いて2.2センチメートルより小さい小片の面積割合である。 図6は、湿潤破断強度を測定するのに使用された装置の断面図である。試験さ れるべきサンプルウェブ61、中空の円筒形金属サンプルスタンド62、サンプルを サンプルスタンドに固定するための磁気リング63、引張試験機(図示せず)のク ロスヘッドに取り付けられたコンタクトフットすなわちプローブ64が図示されて いる。 引張試験機は、2つの所定の距離(15から60ミリメートル)の間のピーク荷重 とエネルギーを計算できるコンピュータ化されたデータ獲得システムが設けられ ている。ロードセルは、ピーク荷重値が試験される材料に関するフルスケールロ ードの10から90パーセントの範囲となるように選択されなければならない。適切 な引張試験器は、カントン、MA02021のインストロンコーポレーション及びリ サーチトライアングルパーク、NC27709-4226のシンテックインクから入手でき る。 試験は、約23度Cと約50パーセントの相対湿度の標準研究所環境で行われる。 試験インスツルメントは、振動のないテーブルの上に取り付けられなければなら ず、早期に試験が終了することを回避するようになっている。サンプルがサンプ ルスタンドの開口部を通って垂れ下がり、磁気リングで固定される。サンプルス タンドの内径は2.5インチであり、磁気リングの内径は2.82インチである。プロ ーブはアルミニウムであり、4.5インチの長さを有し、径は0.50インチで、端部 における曲線半径は0.25インチである。試験の間、プローブは、サンプルが裂け るまで16インチ/分の速度でサンプル上に下降する。ピーク荷重(グラム)がサ ンプルの湿潤破断強度である。複数のサンプル平均値を得るために試験され、湿 潤破断強度にしなければならない。 例1 低密度の非クレープ通気乾燥シートが、湿潤弾性繊維(Tembec525/80) を用いて図1に図示するように、湿分強度剤なしに作られている。より詳細には 、繊維は、約60分の間、ハイドロパルパー内で、約2..9パーセントでパルプ加工 される。繊維は、ストックチェストにポンプで上げられ、約1.0パーセントの密 度に希釈された。26gsm乾燥重量のシートがアルバン94M成形布上に形成され、9 インチ(229ミリメートル)水銀真空で脱水された。成形布は、75fpm(o.38メー トル/秒)で進行した。シートは、25パーセントのラッシュトランスファで、60f pm(0.30メートル/秒)で進行するリンドセイ952-−S05搬送布に移された。成 形布と搬送布との間の真空は、9インチ(229ミリメートル)水銀であった。 シートは、11インチ(279ミリメートル)水銀で、搬送布60fpm(0.30メートル/秒 )と同じ速度で進行する通気乾燥布に真空搬送された。シートと通気乾燥布は、2 91度Fで(144度C)で作動するハニカム通気ドライヤーに入る前に11インチ(27 9ミリメートル)の水銀で第4の真空を超えて進行し、94から98パーセントの濃度 にまで最終乾燥された。 3プライのウェットワイプが上述に記載したベースシートの中心プライから製 造され、2枚の外側のベースシートプライは、上述したように、2kg/mt kymene55 7Lxと1kg/mtのパレズ631NCを加えて作られた。3プライは切断されて、約10’ ×16"(3.1m×41cm)のシートになり、それぞれの上に重ねられた。外側のプライ は、通気乾燥布と接触した外側プライの側部が向かい合わないように向けられ た。次いで、3シートが手でエンボスニップに給送され、郵便切手パターン(図2 参照)で3プライ乾燥ワイプを作り出す。このパターンの外側領域は、エンボス面 積7/8"幅を有している。エンボス面積9/16"幅がCD方向にパターンの中心を通 って進む。このパターンは、2つのエンボス面積2-3/4"×3-1/2"を作り出す。エ ンボス工程は、整合する雌/雄エンボスロールを用いて達成され、雄パターンは 雌パターン0.050インチに係合される。シートの厚さによって、この係合は変わ る。5インチ×7インチの大きさのワイプがエンボス加工された7-3/4"×5-1/4"エ ンボスシートから切断され、重ねられて配置され、1.0パーセントフォストラッ プフォリピッドPTC、0.4パーセントゲーモル、0.2パーセント安息香酸ナトリ ウムの98.4パーセントの希釈水溶液を用いて浸された。次いで、10ワイプのスタ ックがプラスチックコンテナ内に配置され、スケール上に配置され、破られた。 次いで溶液が、330パーセント乾燥スタック重量で小さなスクイーズボトルを用 いて付与された。プラスチックコンテナが開じられ、サンプルは試験が行われる まで冷凍室に配置された。 例2−3(本発明)異なる坪量を有するウェットワイプが例1に記載するよう に作られた。2プライのウェットワイプが坪量44gsm/プライ(例2参照)で作ら れた。3プライウェットワイプは、坪量22gsm/プライ(例3参照)で作られた。 例2 本発明をさらに説明するために、非クレープ加工通気乾燥ティッシュが ほぼ図1に記載されたとおりに作られた。より詳細には、3層の単一プライティッ シュが作られ、外側層が分断され、結合していないセニブラユーカリ繊維から構 成されて、中央の層は、非精製北方軟材ブリーチされた化学熱化学パルプ{BC TMP}繊維から構成されている。 生成の前にユーカリ油繊維が10パーセントの濃度で15分間、パルプ加工されて 、30パーセントの濃度に脱水される。次いでパルプは、2,6キロワット日/メー タトン馬力入力で、70度で作動するモールシャフトデイスペンサーに給送された 。 BCTMP繊維は、20分間4.6パーセントの濃度にパルプ加工され、パルプ加 工後に、2.8パーセントの濃度に希釈され、分散され、剥離したユーカリ油繊維 が2 パーセントの濃度に希釈された。全体の層状シートの重量は、分散ユーカリ油/ BCTMP/分散ユーカリ油層のなかで、12.5%/7.5%/12.5%に裂かれた。Kyme ne557LXが中央層をベースにした6kg/mtのパルプで中央層に、外側層をベース にした1.5kg/mtのパルプで外側層に添加された。 4層状ヘッドボックスが用いられて、ヘッドボックスの2つの中央層内のBCT MPストックで湿潤ウェブを形成し、所望の3層状製品のために単一の中央層を 作り出す。スライスから約75ミリメートルへこんだ渦流発生インサートと、スラ イスを超えて約150ミリメートル延びている層ディバイダとが用いられた。1992 年7月4日にファリントン・ジュニアに付与された米国特許第5,129,988号の“平 行な可撓性のあるリップ延長部と延長された内部ディバイダとを備えた可撓性の あるヘッドボックススライス”に教唆されるように、スライスを超えて150ミリ メートル延びる可撓性のリップ延長部分が用いられた。本発明は、この特許明細 書の記載を本発明の一部とする。ネットスライス開口部は約23ミリメートルであ り、水が、比較可能な4ヘッドボックス層に流れた。ヘッドボックスに送られた スタックの濃度は、約0.09重量パーセントであった。 この結果、形成布がアステン866布を用いて、3層のシートがツインワイヤ吸入 形成ロール上で形成された。形成布の速度は、10.6メートル/秒であった。新し く形成されたウェブが、8.1メートル/秒で進行する搬送布(30パーセントラッシ ュトランスファ)に移される前に、成形布の下側から真空サクションを用いて、 約20から27パーセントの濃度に脱水された。搬送布は、アペルトンワイヤ94Mで あった。150-380ミリメートルの水銀真空を引っ張る真空シューがウェブを搬送 布に搬送するのに用いられる。 次いで、通気乾燥布に(LindsayワイヤT116-3)に移された。通気乾燥布は9 メートル/秒の速度で進行した。ウェブが約200度Cの温度で作動するハニカム通 気乾燥ドライヤの上に支持され、約94から98パーセントの濃度に最終的に乾燥さ れた。例3 非クレープ加工通気乾燥ティッシュが例2に記載された方法を用いて、 以下の説明のように作られた。より詳細には、2層の、単一プライのティッシュ が作られ、通気乾燥布と接触して乾燥された層は、剥離セニブラユーカリ油繊維 から構成され、他の層は、BCTMP繊維から構成された。Kymene557LXがBC TMP層に基いた10キログラム/メータトンでBCTMP層に、5キログラム/メ ータトンでユーカリ層に添加された。更に、ベロセル595剥離剤が、ユーカリ層 に基いて5キログラム/メータトンの速度でユーカリ層(Kymeneの前に)に添加 された。 4層状ヘッドボックスが使用され、3つの外側形成布層内のBCTMPストック とヘッドボックスの内側形成布層のユーカリ油とで湿潤ウェブを形成し、所望の 2層製品を作り出した。形成布の速度は、11.9ミリメートル/秒であった。通気乾 燥布は、約9.1ミリメートル/秒の速度で進行した。ウェブは、約180度Cの温度 で作動するハニカム通気乾燥ドライヤの上に支持された。 例1から3のサンプルと、商業的に入手可能なサンプルとが分散瀬と湿潤破断強 度に関し試験された。この結果が以下の表1に記載されている。表1 サンプル 分散性 湿潤破断強度 例1 65 122 例2 82 112 例3 34 175 HUGGIES Baby Wipe 1KO355B 0 − (タブコード) HUGGIES Baby Wipe ML6151021 − 443 (タブコード) Scott Moist COTTONELLE 5 159 1M4 − − (タブコード) Scott Moist COTTONELLE 5 272 1M4 − 444 (タブコード) Scott Quilted BABY FRESH 504437 0 − (タブコード) Scott Quilted BABY FRESH 5353228 − 435 (タブコード) BOUNTY Paper Towel 0 357 Hi-Dry Paper Towel 0 28 結果では、本発明ウェットワイプのみが適切な湿潤破断強度と分散性との組み 合わせを有することを示している。 例を表すのに与えられた前述に記載の例が、本発明の範囲を制限するように構 成されるものではなく、以下の請求の範囲およびこれの均等例により定義される ものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU, LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ, VN (72)発明者 ブラジン マーク アレン アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54915 アップルトン サウス デイブレ イク ドライヴ 817 (72)発明者 エンゲル スティーヴン アレクサンダー アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54956 ニーナ リッカーズ ベイ ロー ド 184 (72)発明者 クレスナー バーンハート エドワード アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54911 アップルトン ノース ベイトマ ン 531 (72)発明者 ロイド ウィリアム ディー アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54911 アップルトン イースト ウォー ター ストリート 111 アパートメント 111 (72)発明者 シュルツ ウォルター セオドア アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54915 アップルトン シェパード レー ン エヌ9650

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 湿分強度剤を含み、使用中に一体性を維持するのに十分なエンボス模様によ って縁に沿ってともに機械的に結合された製紙繊維からなる少なくとも2つの非 クレープ加工通気乾燥ティッシュシートから構成された水分散性ウエットワイプ であって、該ワイプは、約1から約30平方インチの面積と、乾燥繊維重量に基い て少なくとも約200重量パーセントの湿分含有量と、約100グラムか、それ以上の 湿潤破断強度、および約10から100パーセントの分散性とを有する1つか、2つ以 上の中央に配置された非エンボス領域を有することを特徴とする水分散ウェット ワイプ。 2. 2枚の非クレープ加工通気乾燥シートから構成された請求項1に記載のウェッ トワイプ。 3. 3枚の非クレープ通気乾燥シートから構成されていることを特徴とする請求 項1に記載のウェットワイプ。 4. 前記エンボス模様は、密接に間隔の開いたドットからなるエンボスパターン からなることを特徴とする請求項1に記載のウエットワイプ。 5. 前記エンボス模様は、2つの大きな非エンボス領域をほぼ取り囲むことを特 徴とする請求項1に記載のウェットワイプ。 6. 前記2つの大きな非エンボス領域のそれぞれが約5から15平方インチの面積を 有することを特徴とする請求項5に記載のウェットワイプ。 7. 前記2つの大きな非エンボス領域のそれぞれが約10平方インチの面積を有す ることを特徴とする請求項5に記載のウェットワイプ。 8. 前記非エンボス領域が約100から約200グラムの湿潤破断強度を有することを 特徴とする請求項1に記載のウェットワイプ。 9. 約20から約100パーセントの分散性を有することを特徴とする請求項1に記載 のウェットワイプ。 10.約40から約100パーセントの分散性を有することを特徴とする請求項1に記載 のウェットワイプ。
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