JP2000511923A - 日焼けおよび光保護活性を有する組成物およびその化粧的適用 - Google Patents

日焼けおよび光保護活性を有する組成物およびその化粧的適用

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Abstract

(57)【要約】 日焼けおよび太陽遮蔽活性を有する経口または局所の組成物およびその化粧的使用を記載している。その組成物は皮膚の色素沈着を調節し、カロチノイドを含有する。その組成物は、β−カロチンおよび/またはα−カロチンからなる群から選ばれた、プロビタミンA活性を有する天然のカロチノイドの少なくとも1つからなる成分(a)と、リコペンを含有し、プロビタミンA活性を有さない天然のカロチノイドの少なくとも1つに相当し、さらに任意に、ゼアキサチン、クリプトキサンチンおよびルテインまたはそれらの混合物からなる群より選択されたさらなる成分(b)と組み合わせた成分(b)とから本質的に成る。成分(a)のリコペンに対する比は0.95:1から1:50である。

Description

【発明の詳細な説明】 日焼けおよび光保護活性を有する組成物およびその化粧的適用 この発明は、経口の経路、または局所塗布のいずれかにより投与される ことを意図した日焼けおよび光保護活性を有する組成物、と同様にその化粧的適 用に関する。 一般に哺乳動物の、とくに人間の皮膚の色素沈着は、含窒素の色素、メ ラニンのチロシンからの生合成に基づく。その生合成の調節は幾つかのパラメー ターの影響下にある: −色素細胞により生産されるチロシナーゼ、 −紫外線光の影響下、チロシンのジヒドロキシフェニルアラニン(DOPA) 、次いでジヒドロキシインドールおよび最終的にメラニンへの酸化を触媒するメ ラノサイト、 −そのメラニンは次いで、その着色を目立たせる酸化的重合に付されなけらば ならない;この色素は細胞小器官、上述のメラノサイトの樹状突起中でメラノソ ームの形で存在し、これらメラノソームは次いでケラチノサイトへ渡され、ケラ チノサイトは皮膚が自然な皮膚落屑のあいだに段々に除去される皮膚の表面にメ ラニンを移動させる。 形成されたメラニンは、2つの種類: (1)黒一茶色で、ドパキノンの酸化生成物の重合により形成したユーメラニンお よび (2)赤茶けた茶色で、ドパキノンの硫黄誘導体の重合により形成したフェオメラ ニン(pheomelanin)からなる[第1の種類のみが光保護的効果を有する]。 皮膚の色およびその強度はこのようにケラチノサイトのメラニ ン含有量、これらケラチノサイト中に存在するメラニンの種類、落屑の速度、お よび大部分の色素を含有している層である角質層の厚さに左右される。 化粧用目的から本質的に、人間は日焼けした皮膚を得るために太陽にど んどん露出する。しかし、紫外線(UVAおよびUVB)は、通常日焼けの目的 で使用されているが(例えば太陽灯)、短期的および長期的な危険性を有してい る。 加えて、オゾン層の段々な減少ゆえに、心身に有害な効果をもたらす紫 外線太陽放射から個人を光保護する必要が増大する。紫外線の有害な短期的効果 、すなわち太陽光による紅班および光感作と戦うために、皮膚を保護する必要が ある。 しかし、先行技術中で提案されている経口投与用の製品すべては、唯一 化粧的効果:「日焼けした」皮膚を得ることにその中心を置いており、EEC指 令90/496で推奨されているものよりも明らかに多い服用量、つまりビタミンAで 表わすと800μg/日、または6mgのβ−カロチン/日のβ−カロチンの投与を含 んでいる。 先行技術からのこれらの製品で一般に使用されている服用量で、つまり 12から30mg/日の次数で、ケラチノサイト中にβ−カロチンの蓄積が起こり、そ れにより皮膚に「日焼け」の外観を与える。しかし、結果としての太陽への暴露 の間、さらにユーメラニンを誘導することによる活性な光保護を皮膚に持たせる ことはない。 従って、この出願人は、経口経路で投与されることができ、かつ先行技 術の組成物よりも患者の必要性によりよく応答する組成物を提供することをとく に目的とした。とくに: −同じ効果のために前に用いられていたのよりかなり少ないβ−カロチンの1 日当たりの服用量で、日焼けの能力を有し、かつその服用量は 上述の指令中で推奨された範囲を上回らず、 −同時に、ユーメラニンの生成を特に引き起こす効果ゆえ、日焼けの力と活性 な光保護効果を有する点を目的とした。 この発明は、β−カロチンおよびα一−カロチンまたはそれらの混合物 からなる群から選択され、プロビタミンA活性を有する天然由来のカロテノイド の少なくとも一つから形成された成分(a)と、リコペンにより形成され、プロ ビタミンA活性を有さない天然由来のカロチノイドの少なくとも一つに相当し、 任意にゼアキサンチン、クリプトキサンチンおよびルテインまたはこれらの混合 物からなる群から選択された別の成分(b)と組み合わせた成分(b)とから本質的 に成り、成分(a)とリコペンは0.95:1から1:50の間の比にあることを特徴とす る、カロテノイドからなる種類で、皮膚の色素沈着の調節剤であり、かつ経口経 路による投与および皮膚へ塗布の両方に適応される化粧目的用組成物に関する。 この発明中の意味において、色素沈着調節剤とは日焼けの力を有する、 つまりメラニンの内性生成を誘導する活性成分を意味するとして理解される。 意外なことに、成分(a):リコペンが1より少ない比のとき、経口投 与を意図された組成物、および皮膚へ塗布されることを意図された組成物の両方 は、太陽に暴露されずに日焼けする能力と、およびその後に太陽に暴露される間 の光保護効果を有する。 この出願人が意外なことに、(a)/リコペン比が1より少ない、好まし くは0.95:1から1:50の比のとき、以前使用されていたのよりかなり少ないβ −カロチンの1日あたりの服用量での、経口経路による投与を意図された組成物 は、日焼けの能力および光保護効果を有することを見出した。しかし、経口投与 される組成物で定義したのと同じ 比での、同じ成分(a)とリコペンからなる、局所経路により適用されるのに適 する組成物の投与量に制限はない。 この組成物の有利な具体例によれば、成分(a)はβ−カロチンおよび α−カロチンまたはこれらの混合物から選択される。 この組成物の別の有利な具体例によれば、経口投与を意図されたとき、 その組成物はビタミンAで表わして800μgと等しいかより少ない服用量、好ま しくはビタミンAで表わして400μgの服用量での成分(a)からなる[→3mgの 成分(a)よりわずかに少ない]。 その組成物の別の有利な具体例によれば、その成分(b)はゼアキサン チン、クリプトキサンチン、ルテインおよびリコペンまたはこれらの混合物から なる群から選択される。 この具体例の有利な組み合わせによれば、成分(b)は1から3mgの服 用量でリコペンを含有する。 この組成物の別の有利な具体例によれば、付加的にビタミンおよび/ま たは微量の元素を含有している。 そのような組成物は、カルチノイド色素沈着を引き起こすことなく、か なりの日焼け誘導効果(メラニンの内性生成において増加)および同時に光保護 効力(太陽光による紅班)を有する。 この組成物の別の有利な具体例によれば、その組成物は付加的に、経口 投与または局所塗布のいずれにも適応された、少なくとも一つの適当な賦形剤を 含有する。 この組成物の別の有利な具体例によれば、それはソフトカプセルの形で 存在する。 好ましくは、求めている化粧的効果を得るために、そのような組成物は 2単位/日の割合で投与される。 この組成物の別の有利な具体例によれば、それはクリーム、ロー ション、リポソームまたはゲルの形である。 先の組み合わせに加えて、この発明はまた他の組み合わせを含有し、そ れは以下の記載、この発明の主題である方法を行なう例と、同様に添付した図を 参照してから明らかである。その図は: −図1は、この発明による組成物(成分(a)[β−カロチンまたはB]2.86m gおよび成分(b)[リコペンまたはL]:3mg)[以下に組成物B3/L3として参照 ]を、13mgの成分(a)と2mgの成分(b)からなる組成物[B13/L2として参照] とを比べて経口投与後の皮膚中のβ−カロチンの変化を図示した;この図は、横 座標に時間を週で、縦座標にβ−カロチンの皮膚中濃度をμg/mLで有している ; −図2、3および4は、この発明による組成物(成分(a)[β−カロチンま たはB]2.86mgおよび成分(b)[リコペンまたはL]:3mg)[以下に組成物B3 /L3として参照]を、13mgの成分(a)と2mgの成分(b)からなる組成物[B13/L2 として参照」とを比べての経口投与後の紅班の進展を図示している;図2は横座 標に時間を週で、縦座標に紅班の有無における酸化されたヘモグロビン(HbO) の変化をmg/mLで有しており;図3は、横座標に時間を週で、縦座標に紅班の有 無におけるヘモグロビン(Hb)の変化をmg/mLで有しており;図4は、横座標に 時間を週で、縦座標に紅班の有無における酸素の変化をmg/mLで有している。 しかし、これらの例は単にこの発明の目的を示すために示したものであ り、どのような意味においても限定するものではないことをよく理解されなけれ ばならない。実施例1 :この発明による経口投与用の組成物の製造 −B3/L3を含有するソフトカプセル 賦形剤: ・硬化大豆油 40mg ・小麦油 95mg ・大豆レシチン 20mg ビタミン: ・天然トコフェロール 5mg ・アスコルビン酸 30mg 成分(a): ・20%ベタテン(betatene) 15mg1 成分(b): ・5%リコペン 60mg2 1 は成分(a)の2.86mgに相当、2はリコペン3mgに相当。 20%ベタテンの懸濁液は、以下のように分類されたカロチノイドを200mg /g含有する。 β−カロチン 190.5 α−カロチン 6 ゼアキサンチン 1.2 クリプトキサンチン 1.4 ルテイン 0.9実施例2 :実施例1による組成物(B3/L3として参照)の日焼け効果と光保護効 果に関する研究。プロビタミンA活性を有するカロチノイド13mgとリコペン2mg を含有する組成物(B13/L2として参照)との比較。 この研究は、単一中心(single-center)で、二重盲検で、無作為に8-週 間、実施例1の発明に関するB3/L3組成物およびプロビタミンAβ−カロチン活 性を有するカロチノイド13mgを含有する組成物に関 して、合計20の患者を含んでなされたものである。この研究はドイツで冬に行な われた。 −研究の詳細 患者は、一般的に良い健康状態を確認するための健康診断の後、選択さ れる。 定期的な往診が、耐性を確認し、 −UVへの暴露 −b(黄)、L(ルミネッセンス)およびa(赤)の値のクロマトメトリー測 定 −ヘモグロビン、酸化されたヘモグロビン、酸素、メラニンおよびβ−カロチ ンの多重反射分光測定法による直接的な決定: の評価を行なうのに必須である。 効力は、その組成物を摂取する前に無作為の日に得られた結果と比べた 結果、これらのパラメータ−に著しい増進が見られることにより決定される。 用量−反応関係は、各グループ中の応答者の数を決定することにより評 価する。 −研究の詳細 日 D-28 D0 D7 D14 D28 往診数 V1 V2V3 V4V5 V6V7 V8V9 臨床検査 * * * * * UVへの暴露 * * * * * クロマメトリー * * * * * スペクトロメトリー * * * * * 合意した同意 * 無作為 * 試験される栄養組成物の供給 * * * * * 望ましくない出来事 * * * * * 組成物B13/L2は以下の式: B13/L2 ・硬化大豆油 40mg ・小麦油 95mg ・大豆レシチン 20mg ・天然トコフェノール 5mg ・アスコルビン酸 30mg ・20%ベタテン 65mg1 ・5%リコペン 40mg2 を有するソフトカプセルからなる。1 はプロビタミンA活性を有するカロチノイド12.42mgに相当し、2は2mgのリコペ ンに相当する。 日々の処置は以下の一つである。 ・B13/L2の2カプセルまたは ・B3/L3の2カプセル、 午前7時から9時に朝食と共に1日2カプセルの割合で。結果 : 得られた結果は以下の表I−Vおよび図1〜4中に記載され、先行技術 の組成物に関してこの発明にかかる組成物中のβ−カロチンが減少すると、UV 照射後に得られる紅班が著しく減少し(表IIIおよび図2:HbOの変化を測定する ことによる紅班の評価、表IVおよび図3:Hbの変化を測定することによる紅班の 評価、表Vおよび図4:O2の変化を測定することによる紅班の評価)、これは、 意外にも高濃度のβ−カロチ ンでは得ることができなかった。加えて、表IおよびIIは、この発明による組成 物が、カルチノイド色素沈着なしに内性メラニン合成による日焼けを効果的に増 加させることを示している。 実施例3:この発明による局所投与用組成物の製造。 B3/L3 賦形剤: ・大豆レシチン 80mg ・硬化大豆油 40mg ・セラミド 20mg ビタミン: ・天然トコフェノール 5mg ・アスコルビン酸 30mg 成分(a): ・20%ベタテン 15mg1 成分(b): ・5%リコペン 60mg2 1 は成分(a)2.86mgに相当し、2は3mgのリコペンに相当する。 上述の本文から明らかなように、この発明は具体例の手段およびさらに 明らかに記載された出願の様態により限定されない;逆に、この発明の範囲から はずれずに、当該分野の技術者の想像力より生まれる変形すべてを採用するもの である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 9/48 A61K 9/48 A61P 17/16 31/00 617J (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),JP,US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. β−カロチンおよびα−カロチンまたはそれらの混合物からなる群から選択 され、プロビタミンA活性を有する天然由来のカロテノイドの少なくとも一つか ら形成された成分(a)と、リコペンにより形成され、プロビタミンA活性を有 さない天然由来のカロチノイドの少なくとも一つに相当し、任意にゼアキサンチ ン、クリプトキサンチンおよびルテインまたはこれらの混合物からなる群から選 択された別の成分(b)と組み合わせた成分(b)とから本質的に成り、成分(a) とリコペンは0.95:1から1:50の間の比にあることを特徴とする、カロテノイド からなる種類で、皮膚の色素沈着の調節剤であり、かつ経口経路による投与およ び皮膚へ塗布の両方に適応される化粧目的用組成物。 2. 成分(b)が1から3mgの服用量でのリコペンからなることを特徴とする請 求項1の組成物。 3. 付加的にビタミンおよび/または微量の元素からなることを特徴とする請求 項1または2の組成物。 4. 経口経路による投与を意図されたとき、その組成物はビタミンAで表わして 800μgと等しいかより少ない服用量、好ましくはビタミンAで表わして400μg の服用量での成分(a)からなることを特徴とする請求項1から3の何れか一つ の組成物。 5. 付加的に、経口投与に適応した、少なくとも1つの適当な賦形剤を含有する ことを特徴とする請求項4の組成物。 6. ソフトカプセルの形で存在することを特徴とする請求項5の組成物。 7. 付加的に、局所塗布に適応した適当な賦形剤の少なくとも1つを含有するこ とを特徴とする請求項1から3のいずれか一つの組成物。 8. クリーム、ローション、リポソームまたはゲルの形であることを特徴とする 請求項7の組成物。 9. 請求項1から6の何れか一つの組成物の、ビタミンAで表して800μgを上 回らない適当な1日の量での成分(a)の経口経路で投与することからなること を特徴とする、皮膚の日焼けを緩和し、光保護を向上させるための人間への化粧 的処置の方法。 10. 請求項7から8の組成物の局所経路による塗布からなることを特徴とする 、皮膚の日焼けを緩和し、光保護を向上させるための人間への化粧的処置の方法 。
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