JP2000510773A - 割り溝付き研磨材工具 - Google Patents

割り溝付き研磨材工具

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    • B28D1/02Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
    • B28D1/12Saw-blades or saw-discs specially adapted for working stone
    • B28D1/121Circular saw blades

Abstract

(57)【要約】 極端な耐摩耗性材料を切断するための研磨材工具は、通常割り溝付きで矩形状の外見を備えた新規の研磨材セグメントを含む。このセグメントは、主研磨材の単体ベインと、セグメントの長さに沿って全面的に延在する第1の結合材とを含む。ベインとベインに一致する面の向かい側の面との間のギャップは第2の結合材と、任意に二次的な研磨材とで占められ、すなわち複数の分割された研磨材領域を形成する。このセグメントは種々の切削端の曲面に合わせて適用でき、すなわち、回転及び往復運動する鋸ブレード、及びコアドリルビットに使用することができる。主研磨材及び第1の結合材が加圧成形され、グリーンベインを作るためにベイン中間品を形成して、ベイン成形型内で予備焼結される。グリーンベインはセグメント成形型に配置されて、その後第2の結合材と任意に二次的な研磨材が、分割された研磨材領域を作りだすために、ベインとセグメント面の間隙に置かれる。このセグメントが焼結される。

Description

【発明の詳細な説明】 割り溝付き研磨材工具 発明の分野 本発明は工業材料を切削加工及び研削加工する工具に関し、さらに具体的には 割り溝付き研磨材セグメントを備えた工具及びそのような工具の製造方法に関す る。 発明の背景及び概要 研磨材工具は、コアの穿孔加工、機械部品を作成するための原材料の研削加工 、及び組積構造物、タイル、金属及びコンクリートのような構造材料の切削加工 、のような種々の工業用途を備える。一般的に、これらの工具は、硬くて好まし くは金属のコアの切削端に固定された一つまたはそれ以上の研磨材セグメントを 含む。これらの工具の研磨材の構成要素は、結合材中に埋め込まれた硬質で微細 に分割された微粒子からほとんど実質的になる。他のものの中で結合材は、研磨 材粒子が加工部材に所望の切削効果を出せることができる形状で研磨材の構成要 素に保持される。 酸化アルミニウム、炭化珪素等のような適度に硬い研磨材が、多くの材料を切 削するために使用できる。非常に硬質のダイヤモンド、立方晶窒化ボロンのよう ないわゆる超砥粒が、強靭な例えば非常に耐摩耗性であるコンクリートのような 材料を切削するために好ましい。超砥粒を含有する工具の価格は、超砥粒成分が 非常に高価であるために、一般的に高くなる。靭性のある材料を十分に切削でき 、そのうえに研磨材成分がほとんど超砥粒である工具より高価でない研磨材工具 を開発すことに非常に関心がもたれている。 優れた研磨材工具を製造する一つのアプローチは、研磨材の構成要素中に超砥 粒と非超砥粒の双方を協動せることである。このようにして、超砥粒は少ないが 、同一の総容積の研磨材を含有する工具が、一層高価で100%が超砥粒である 工具と同様に切削を行うことができる。例えば、米国特許第5,152,810 号及び第4,944,773号は、非常に有利な結果と著しく低い価格とが超砥 粒の一部をゾルゲルアルミナ研磨材で置き換えることによって達成できることを 教示する。米国特許第5,443,418号は、この技術の利点を示す。それは 、少なくとも一つの超砥粒成分と、実質的に微結晶体のアルミナの均一に配向し たフィラメント状粒子と、を結合在中に分散させた研磨材工具を開示する。 しかしながら、超砥粒/非超砥粒を組み合わせたタイプの工具の性能は、切削 速度と工具寿命との間に妥協が含まれることが認められる。切削速度は、如何に 速く所定の工具が特定のタイプの材料に切り込めるかの尺度である。工具寿命は 、工具のブレードが有効に維持されるかの継続期間である。一般的に、速く切削 する研磨材工具は寿命が短く、長く持ちこたえる工具はゆっくり切削する。 所定の作業性の改良を与えるために、周囲に沿って区画された研磨材セグメン トを備えた所定の区分けされた研磨材工具が開示される。1980年8月一日付 けの日本の特開昭55−105068号公報は、石切削ノイズレベルが切断ホイ ールのダイヤモンド研磨材領域の間の周囲に沿って非ダイヤモンド領域を装入す ることによって減少できることを教示する。国際特許出願WO92/01542 号は、切削工具の回転方向に対してカッターセグメントの長さに渡って、粒のサ イズと形式と濃度及び結合材のタイプを変えることによって種々の摩耗特性を達 成する工具を開示する。 最近、切削速度と工具寿命の双方を改良した所定の高性能研磨材 工具が開発された。例えば、米国特許第5,518,443号は、高切削速度と 超寿命との改良された組み合わせを達成した研磨材工具を開示し、それは、加工 部材を、好ましく濃縮された研磨材粒の互い違いの領域と、接触させることによ って達成される。 工具寿命を低下することなく高切削速度となる最新技術は、切削セグメントの 幾何学的に複雑な規定領域内に選択的な濃度を備えることを含む。あいにく、研 磨材の構成要素中に種々の研磨材濃度と結合材タイプを備える研磨材工具の製造 方法は、複雑で高価である。したがって、この新しい研磨材の構成要素は従来の 構成要素に比較していくぶん繊細である。すなわち、異なる研磨材と結合材タイ プとの区域で構成される研磨材の構成要素は、製造中及び使用中に、少なくとも 部分的に時期尚早な分解を起こしやすい。 したがって、本発明の目的は、コンクリート、タイル、組積構造物及び金属の ような固い材料を切削することが可能である低製造価格で高性能な研磨材工具を 提供することである。さらに具体的には、かなり有効で高価な超砥粒含有工具よ り超砥粒成分の少ない容積濃度で具体化される固い材料を切削するための研磨材 工具を提供することである。 本発明の別の目的は、それぞれの研磨材セグメントに種々の研磨材組成物の別 々に規定した複数の区域を含む研磨材工具の設計によって、安全、快削性、高速 切削、長寿命の切削性能を提供することである。 さらに、本発明の別の目的は、それぞれの研磨材セグメントに種々のタイプの 複数の帯域と研磨材粒の濃度及び大きさと結合材とを有するにもかかわらず、製 造するに簡単で速くて安価である固い材料用の高性能研磨材工具を提供すること である。 さらに本発明の目的は、高性能研磨材工具用の研磨材セグメント を製造するための簡単な方法を提供することである。 なおさらに別の本発明の目的は、今までに入手できたより破損の少ない高性能 研磨材工具を製造かつ組立可能な、構造的に強くて複数に区画された研磨材セグ メントを提供することである。 高い完全性と迅速な製造方法によって、新規の工具は優れた生産性を備えるこ とが期待される。すなわち、従来の複雑に構成された研磨材工具の製造と比較し て、それぞれの工具を製造するために消費されるエネルギーと材料、及び製造単 位速度が改良できる。したがって、本発明のさらなる目的は、切削作業の全価格 をかなり減少した高性能で強靭な切削をする研磨材工具を提供すことである。 したがって、製造工業において遭遇する広範囲の種々の固い材料を切断するた めに、特に充分に適合する割り溝付き形状のセグメントを新たに提供する。作動 周囲を有する新規の研磨材セグメントは;作動周囲に沿った長さ;作動周囲に沿 う研磨材セグメントのそれぞれの側を規定し、内側面に実質的に平行な外側面か らセグメント幅によって区分された内側面;主研磨材と第1の結合材とを含み、 研磨材セグメントの長さに沿って連続的で全面的に延在し、そしてセグメント幅 より狭い実質的に均一なベイン幅の長手方向ベイン部を規定して、内側面と外側 面とのそれぞれの部分で互い違いに一致するために少なくとも一回セグメント幅 を横断する脈状部材のベイン(vein)、及び長手方向のベイン部に連続して接続す る横断ベイン部;及び内側面と外側面との間の複数の区分された研磨材領域及び 第2の結合材を含むベイン;を含んでなる。 また、本発明にしたがい、少なくとも一つ、好ましくは強靭なコアに装着され た割り溝付き研磨材セグメントを複数備える。割り溝付き研磨材セグメントは、 コアドリルビット、回転往復鋸ブレード、及びその他の研磨材工具を提供するた めに、都合良く使用するこ とができる。 さらに、割り溝付き研磨材セグメントの製造方法及び、割り溝付き研磨材セグ メントをコアに装着することを含む研磨材工具の製造方法を提供する。 図面の簡単な説明 図1は、本発明にしたがう鋸ブレード区画に適合させた研磨材セグメントの一 つの実施例の斜視図であり、 図2Aは、本発明の研磨材セグメントの一部分の平面図であり、斜めにセグメ ントを横断するベインを示し、 図2Bは、本発明の研磨材セグメントの一部分の平面図であり、内側面および 外側面に直角に横断するベインを示し、 図3は、本発明にしたがう研磨材工具ブレードまたはホイールの側部の立面図 を示し、 図4は、新しい研磨材工具の製造方法においてベインを形成するために有効な 成形型の斜視図であり、 図5は、新しい研磨材工具の製造方法においてセグメント形状を仕上げるため に有益な成形型の斜視図であり、 図6Aは、本実施例にさらに記載されるO字状の割り溝付き研磨材セグメント の斜視図であり、且つ 図6Bは、本実施例にさらに記載されるI字状の割り溝付き研磨材セグメント の斜視図である。 詳細な説明 それらの一つにおいて、本発明は、図1に示すような割り溝付きの外観をした 研磨材工具用の研磨材セグメントである。研磨材セグメントは、内側面2と図か らは隠れている外側面4とを構成する実 質的に平行な二つの面を有する。これらの面がセグメントの向かい合うそれぞれ の側部を形成する。研磨材セグメントは、端部12から端部14までに延在する その長さと、内側面と外側面との間の距離で規定されるセグメント幅wと、によ り特徴付けられる。研磨材セグメントは単一のベイン(vein)16を含み、ベイン は内側面2の端部12で始まって内側面2の端部14で終結する非線形通路の長 さに沿って連続的に延在する。ベインは、内側面上の面18aと18cと18e と、図では隠れている外側面の面18bと18dと、に互い違いに一致する。ベ インは、セグメント幅より小さい一定のベイン幅Tを備える。すなわち、ベイン は、内側面または外側面のどちらかの面とセグメントに沿うそれぞれの長手方向 の位置で一致し、そして、研磨材セグメントの反対側の面と一致したセグメント 幅を横断しないうちに、その長さに沿った面距離Fに対応するその面と一致して 残留する。 本発明の重要な態様は、ベインがセグメントの一端から他端まで単体形状で連 続的に延在することである。特別な理論に限定されることを望むのでなくて、連 続的な単体構造が研磨材セグメントに大きな強度を与え、研磨材工具の製造を促 進すると考えられる。 セグメント長さに沿う各長手方向の位置で、ベインはセグメントの一側部を構 成する。ベインとセグメントのもう一方の側の面との間の空間は、区分けされた 研磨材領域20a〜20eを規定する。ベインと区分けされた研磨材領域の双方 は、図からは隠れた底面22から研磨材セグメントの頂面24まで全高さに渡っ て延在する。それぞれの区分けされた研磨材領域の容積が第2の結合材で占めら れる。任意に、二次的な研磨材を第2の結合材に分散することができる。 ベインがセグメント幅を横断することが重要である。本発明の研 磨材セグメントの最も基本的な実施態様において、ベインはセグメント幅を一回 横断して、内側面と外側面とのそれぞれとその長さに沿って必ず一回一致する。 図1の実施例は、ベインが面間を複数回、具体的には4回横断する。すなわち、 研磨材セグメント領域20a〜20eの個数と、研磨材セグメント当たりのベイ ン面の一致表面18a〜18eの個数とは、ベインがセグメント幅を横断する回 数に1を加算した数に等しい。 図2Aおよび図2Bは、長手方向ベイン部18aおよび18bを接続するため に、セグメント幅を横断するベイン16の種々の実施態様を平面図に示し、それ によって、区分けされた研磨材領域20aおよび20bを孤立させる。この図に おいて、同一の構成要素は同一の参照番号で示される。図2Aに示すように、横 断ベイン部21は、この面に直角な方向に対して角度Aで斜めに横断する。 ベインが一つの面で全長手方向の位置で研磨材セグメントの全長に沿って一致 するために、面距離Fの合計、すなわち長手方向のベイン部の長さの合計は、一 つのセグメント長さにほぼ等しくなる。さらに、長手方向のベイン部は、内側面 と外側面とで一致させるために、その長さに沿って順次互い違いにする必要があ る。これらの特徴が、主研磨材部と二次的な研磨材部との双方の表面が、研磨材 セグメントが作用動作にあるときに、交互に加工部材の所定点に接触する。この ために、隣接する長手方向ベイン部、例えば18aと18bとが、重なり合わせ たりまたはさらに離すことによってあまり片寄らせてはならないことは理解でき る。すなわち、傾斜角Aの絶対的な数値は、あまり大きくすべきでない。好まし くは、角Aは約0〜45度であり、さらに好ましくは約0〜約30度である。図 2Bは、この面にまさしく直角をなす横断ベイン部23を示す。長手方向の横断 ベイン部の幅Nは、隣合う区分けされた研磨材セグメ ントの間の最も接近した距離を規定する。横断ベイン部の幅は、所望の構造完全 性を与えるために、長手方向のベイン幅と同じ大きさとすべきである。最大横断 ベイン部の幅は特に臨界はない。しかしながら、数値Nを増加することは、ベイ ンが常に高価な主研磨材を含有するので、研磨材セグメントの価格を上昇させる ことを認識すべきである。したがってNは、好ましくは長手方向のベイン部の幅 Tの約0.5〜2倍、さらに、好ましくは約0.9〜1.1倍にする。 他の実施態様が本発明の請求の範囲内にあることは考慮される。例えば、ベイ ンと区分けされた研磨材領域との間の横断面界面が、図2Aの点線19で示すよ うに、曲面を示すことができる。また、コーナー17は。応力を開放するために 丸み付けすることができる。 上記のように、ベインは主研磨材と第1の結合材を含み、区分けされた研磨材 領域は第2の結合材を含む。第2の結合材は第1の結合材と同一にするかまたは 違えることができる。任意に、二次的な研磨材が第2の結合材中に分散させるこ とができる。二次的な研磨材は、広範囲の種類の研磨材から選びだすことができ る。しかしながら、ベインの研磨材強度と区分けされた研磨材領域とが相違した 所望の優れた機能を達成することが重要である。研磨材強度の違いは、加工部材 の所定点が工具を加工部材に対して作用的に移動するような種々の切削特性を備 えた物質と、繰り返し接触しうることと、を保証する。本発明のこの態様は、研 磨材セグメントの内側面及び外側面のそれぞれは、主研磨材部と二次的な研磨材 部の連続がセグメント長さに沿って存在することを示す図3の側面図から明らか になる。 二次的な研磨材を使用する場合、研磨材強度の違いは、二次的な 研磨材とは相違する硬さ粒の主研磨材の使用によって達成することができる。二 次的な研磨材の粒材料は主研磨材と同一にすることもできる。勿論、その時は主 研磨材と二次的な研磨材との粒は同一の硬さを備える。このような場合に、所望 の研磨材強度の相違を達成するためには、区分けされた領域の研磨材粒の濃度を ベインよりも実質的に相違させる必要がある。一般的に、非常に高容積濃度の所 定研磨材物質を含有する研磨材セグメントの所定の部分は、低容積濃度の同一研 磨材物質を含有する他の部分よりも研磨的に強くなる。したがって、主研磨材と 二次的な研磨材とが同一であるときは、例えば、ベイン内により高い研磨材強度 を達成するためには、ベイン内の研磨材容積濃度を区分けされた研磨材領域内の 容積濃度より高くする必要がある。好ましくは、セグメントの一部分の濃度が他 の部分の濃度の約2倍にする必要がある。 研磨材粒は結合材中に均一分散される。主研磨材と二次的な研磨材とのそれぞ れは、単一の研磨材物質または一種以上の混合物とすることができる。ダイヤモ ンド及び立方晶窒化ボロンのように一般的に超砥粒として知られている非常に硬 い研磨材物質が、本発明に使用することができる。非超砥粒物質も使用すること ができる。本発明に使用できる代表的な非超砥粒は、酸化アルミニウム、硼化珪 素、炭化珪素、窒化珪素、炭化タングステン、ガーネット、軽石等を含む。超砥 粒と非超砥粒とが、主研磨材と二次的な研磨材との部分のいずれかまたは双方に 存在させることができる。 好ましい非超砥粒は、双方が参照によりここに取り入れたCottringer等の米国 特許第4,623,364号、及びLeitheiser等の米国特許第4,314,82 7号に記載されるような、微結晶体のアルミナである。また、参照によりここに 取り入れた米国特許第5,194,072号、及び米国特許第5,201,91 6号に記載さ れるゾルゲルアルミナのフィラメント状研磨材粒子が好ましい。「微結晶体のア ルミナ」は焼成ゾルゲルアルミナであり、このアルミナのアルファアルミナの結 晶が基本的に均一であり、一般的には直径で約10μmより小さく好ましくは約 5μm未満最も好ましくは約1μm未満である。結晶は高角度粒界で隣接する結 晶から区分けされた実質的に均一な結晶学的方位の領域である。 ゾルゲルアルミナ研磨材がアルファアルミナ先駆物質のゾルまたはゲルを乾燥 することによって寛容的に作られ、先駆物質は一般的であるが本質的でないベー マイトであり、乾燥したゲルを所望の大きさと形状の粒子を形成すること、その 後それらをアルファアルミナの形に変換するために充分高い温度で焼成すること である。簡単なゾルゲル法は、参照によりここに取り入れた米国特許第4,31 4,827号、及び米国特許第4,518,397号、及び英国特許願書2,0 99,012号に記載される。 ゾルゲル法の特に所望する形状では、アルファアルミナ先駆物質が、アルファ アルミナ自体の格子定数に限りなく近い格子定数のような、及びこの格子定数と 同一結晶組織とを有する材料に「種付け」する。この「種」は可能な限り微細に 分割した形で添加され、ゾルまたはゲルによって均一に分散される。それは最初 から添加することができ、或いはその場で形成することができる。種の機能はア ルファの形に変態を起こさせることであり、種の存在を必要としないときよりも 、かなり低い温度で先駆物質によって均一に生じさせる。この方法は、アルファ アルミナの個々の結晶が非常に均一で本質的に直径がすべてサブミクロンである 結晶組織を作りだす。適切な種は、アルファアルミナ自体含むが、アルファ酸化 第2鉄、チタン酸ニッケルのような他の化合物、及び複数の他の化合物を含み、 アルファアルミナの格子定数とほとんど同一の格子定数であり、先 駆物質からアルファアルミナの発生を起こさせるに有効であり、このような種が 存在せず転換が通常生じるより下の温度である。このようなゾルゲル法の例は、 米国特許第4,623,364号、第4,744,802号、第4,788,1 67号、第4,881,971号、第4,954,462号、第4,964,8 83号、第5,192,339号、第5,215,551号及び第5,219, 806号、参照によりここに取り入れた記載、及びその他多くに記載される。 剛性のある材料を切断する工具に対しては、ベインまたは区分けされた研磨材 領域に少なくとも1種の研磨材が超砥粒物質を含有する必要がある。ベインに対 しては区分けされた研磨材領域より大きな硬さを備えることが通常望まれる。し たがって、好ましくは超砥粒物質が主研磨材の構成要素である。さらに好ましく は、主研磨材が超砥粒であり、二次的な研磨材が非超砥粒である。二次的な研磨 材及び第2の結合材は所定の研磨材セグメント内の各二次的な研磨材領域におい て相違させることができるので、セグメント内の二次的研磨材領域の全てにおい て同一の組成を有するセグメントを作ることは容易にする必要がある。したがっ て、セグメントの二次的な研磨材領域の全ては同一組成であることが好ましく、 それは、二次的な研磨材と、第2の結合材と、研磨材粒子の容積濃度とである。 所定の好ましい実施態様においては、主研磨材はダイヤモンドまたは立方晶窒化 ボロンであり、二次的な微結晶体のアルミナである。 本発明にしたがう割り溝付き研磨材セグメントは、種々の強靭な材料の複合加 工部材の切削用に特に効果的である。用語「複合加工部材」は、研磨材に関し特 に異なる抵抗を有する成分の異質混合物である材料を意味する。金属ケーブル、 パイプ、組積構造物とタイルのようなセラミックからなる建設物取り壊し材料、 及び鉄筋強化 コンクリートが二つのよい例である。金属とセラミックの異なる耐摩耗性のため に、一つのものに対して理想的な研磨材は他のものに対しては効果的でないこと が判明した。さらに複合材料の一つの成分が、他の成分を切断するために、その 能力に対して選ばれた研磨材にさらに時期尚早な摩耗をもたらす。単一のセグメ ント内での主研磨材と二次的な研磨材との組合せが、複合加工部材を切断する本 発明の研磨材工具を可能にする。セラミックと金属との複合加工部材を切削する ための割り溝付き研磨材工具の好ましい実施態様においては、主研磨材はダイヤ モンドであり、二次的な研磨材は、立方晶窒化ボロン、炭化タングステンのよう な超硬合金、またはそれらの混合物である。 第1の結合材と第2の結合材との組成物は、この技術において一般的なタイプ のいずれでもよい。例えば、ガラスまたはビトリファイド、レジノイドまたは金 属、並びに金属充填レジノイド結合、リジン充満ビトリファイド結合のようなハ イブリット結合材を有効に使用できる。金属とビトリファイドとの結合材が好ま しく、建築工業において遭遇する特に強靭な材料を切断するために設計された工 具に対しては、金属がさらに好ましい。 ベイン及び/または区分けされた研磨材領域の組成物は、任意に有孔性のフォ ーマー(former)及び他の研磨材を含むことができる。代表的な有孔性のフォーマ ーと他の研磨材は、ポリテトラフルオロエチレン、中空セラミック球体(例えば バブルアルミナ)及びグラファイト、銀、ニッケル、銅、硫酸カリウム、氷晶石 及びカイヤナイトの粒子を含む。有孔性のフォーマーを使用するときは、区分け されたセグメント形状の構造完全性を維持するために、バブルアルミナのような 密閉したセル型が好ましい。 別の形状においては、本発明は、切削作用がコアに取り付けられ た一つまたは二つ以上のセグメントによって実施される全ての研磨材工具に適用 できる。このような最も一般的な工具は、コアドリルビット、回転及び往復運動 する鋸歯ブレード、及び研削用のカップホイールである。このような研磨材工具 のコアは、一般的に耐久力があり強靭な構造であり、工具鋼のような好ましくは 硬化された金属である。剛性のあるプラスチックコア好ましくは強化されたプラ スチックが使用できる。コアは、通常工具を保持する手段、例えばビット用のシ ャフト、心棒のホイールの回転用の中央穴を備えた金属盤、及び手工具を握り用 のハンドルを含む。コアは作動周囲を備え、ほとんどの工具は作動周囲に沿って 複数の研磨材セグメント空間部分を含む。「作動周囲」よって切削端または表面 を規定する工具の曲線特性が意味づけられる。例えば、コアドリルビットにおい ては、作動周囲は、一つまたは複数の研磨材セグメントが装着されるドリルビッ トの環状端部である。回転鋸ブレードの作動周囲は、環状コアの外周である。コ アドリルビット及び回転鋸ブレードのような湾曲した作動周囲を備えた工具にお いては、研磨材セグメントは、作動周囲の曲率にセグメントを一致させるために 、その長さに沿って湾曲または曲げられる。上記の割り溝付き研磨材セグメント は、ほとんど溶接することによってコアーに装備される。 上記のように、割り溝付き研磨材セグメントは基本的に四角柱形状を備えてい る。一般的、研磨材セグメントの長さが作動周囲に取り付けられる。すなわち、 研磨材セグメントはコアに取り付けられ、切削する際に加工部材の表面にセグメ ントの内側面と外側面とが垂直になるようにする。研磨材セグメントの幅はそれ が取り付けられたコアの縁部の厚みより少なくとも大きくする。この発明の研磨 材工具はアンダーカットのような当業界で既知の現象を被ることが有るので、そ れによって、切断される加工部材の壁は、工具が加工 部材に進入するように、コアを浸食する。アンダーカットを避けるために、その 幅を縁部の厚みより僅かに大きくすることが好ましい。 図3は本発明にしたがう研磨材工具のブレードの側面図である。動力運転切削 装置のアーバーの軸にホイールを装着するために、このホイール30は中央穴3 4が開けられた金属盤32を含み、矢印で示した方向にホイール回転を促進する 。複数の研磨材セグメント36と37の底面22は金属板のリム33も対してそ れらの長さに沿って溶接することによって装着される。各研磨材セグメント36 と37は、図面に面して内側面で示され、「PA」で示される主研磨材のベイン 16と、第2の研磨材の数個の区分けされた研磨材領域、すなわち「SA]で示 される20bとを含んで成る。このベインは各研磨材セグメントの間を2回横断 し、したがって、この研磨材の三つの部分が図で見ることができる。反対側から 見たホイールの図は、端部12と14で二つの区分けされた領域がみられ、ベイ ンの主研磨材は各研磨材セグメントの面に一致するすることが容易に判明する。 研磨材セグメントはリムに沿って間隙38によって離間配置され、この間隙が複 数の研磨材セグメントの先導端12を与えて他のセグメントの間でホイールの各 回転に対して加工部材に作用する。また、図示されたホイールは、リムから盤の 中心に向かって半径方向に延在するスロット39を任意に含む。このスロットの 目的は切削作用中に常に使用される冷却剤の循環を促進し、加工部材から切断さ れた破片の除去を促進する。スロットは離間したセグメントの間の互い違いの間 隙の下方に示されるが、他の形状が可能であり本発明の範囲内にあることが考え られる。例えば、スロットは各間隙に及び間隙の間の周囲位置に間に存在するこ とができる。個数、位置及び深さ、すなわち半径方向の寸法のようなスロット形 状因子は、当業界において既知の方法によって、所定の切削作業の要求に適応さ せて選ばれる。 図3に示す研磨材セグメントの全てをベインが同回数横断し、及びこのセグメ ントの内側面の全てがホイールの同一面に存在するが、本発明の範囲はこのよう に限定されない。実際に、図示された実施態様の形状は、主研磨材と第2の研磨 材との間の不釣合接触を、ホイールの反対側の加工部材に与えることが理解でき る。すなわち、図示されたホイールの側面と接触する加工部材の部分が、反対側 が別の側において当てはまるので、二次的な研磨材より2倍の主研磨材と接触す る。このような不釣合接触が特定の適用に対して望ましいが、しかしながら、主 研磨材と二次的な研磨材との接触のより釣り合った比率が、別の適用に対して好 ましいことが認められる。したがって、異なる数のベイン横断を有する研磨材セ グメントは、同一のホイールで使用することができ、研磨材接触の比率を釣り合 わせるために別のセグメント形態が使用できる。 工具の各面上で主研磨材と二次的な研磨材との比率を調整するために用いられ る別の因子は、面距離Fである。図3において、全ての面距離は同一である。面 距離を変化させた本発明にしたがう割り溝付き研磨材セグメントを設計すること は可能である。例えば、図3に示される区分けされた研磨材領域全ての面距離を 増加させること、対応する目視し得るPA面の面距離を増加してホイールのこの 面上に露出する主研磨材と二次的な研磨材の量をさらに厳密に釣り合わせること 、をもくろむことができる。このような設計変更は、ホイールの反対面上に同一 の効果を備えさせ、その面では少ないPA面が拡張されそしてさらに多くの区分 けされた研磨材領域が組み込まれる。セグメントの長さに沿った面距離の変更は 、このセグメントの構造剛性に悪影響を及ぼす。容易に組み立てら丈夫な研磨材 セグメントを提供を目的とする基本的な観点から、好ましくは各セグメントの全 ての面距離をほとんど等しくする。 もう一つの態様においては、本発明はコアドリルビットである。このコアは金 属の環状であり、加工部材に面して円形状の切削端が存在する作動周囲を規定す るために、端部で中空である。用語「コア」は研磨材工具の部品を指定するため に使われ、他のものと共に、研磨材セグメントを支持する。用語「コアドリルビ ット」は、加工部材に環状の穴を穿孔するために一般的に使用される回転研磨材 工具を意味する。図示しない環状コアの他端部は穿孔装置のチャックにはめ込ん で適合させるるために、このビットはこの中央軸の周りを回転することができ、 加工部材に向かって軸方向に前進させることができる。研磨材セグメントは、各 セグメントの底面をこのコアに溶接することによってその端部に装着される。通 常矩形の研磨材セグメントの長さは、ドリルビット端部の曲率に一致するように 弓形状に湾曲する。定義された環状厚みのために、このセグメントは、円形のリ ップ、すなわち内側半径と外側半径をそれぞれ備えるエッジに配置される。好ま しくは、セグメントの幅及び曲率は、改削性と上記アンダーカットを防止するた めにセグメントが環状のコアを片持ちになるようにする。すなわち、研磨材セグ メントの内側面は環状の内側半径未満の半径の円弧に沿って湾曲させ、その外側 面は環状の外側半径より大きな半径の円弧に沿って湾曲させる。 コアドリルビットにおいては、幾つかの研磨材ブレードと同様に、ビットは「 可逆」であることが望ましい。すなわち、ビットが、その中心軸に関して時計方 向及び反時計方向のいずれにも回転することによって、作用することができる。 ビットの回転が逆転したときに、加工部材に対して作用する各セグメントの端部 が同様であることを確実にするため、割り溝付きセグメントを使用し、全ての研 磨材セグメントのベインがセグメント幅を偶数回横断することが好ましい。これ が、セグメント当たり奇数個の区分けされた研磨材領域を与え、セグメントが長 手方向に対称形になることを確実にする。特に好ましい研磨材セグメントにおい ては、ベインはセグメント幅を2回横断する。 また、図6Aと図6Bに見られるように、コアドリルビットの研磨材セグメン トは、図6Aに例示されるO字形状、及び図6Bに例示されるI字形状によって 確認することができる。これらの形状の表示は、奇数個の区分けされた研磨材領 域を与えるために、ベインがその幅を偶数回横断するセグメントに適用される。 このようなセグメントにおけるベインは二つの方法のうちの一つの作動周囲の曲 率に一致させ湾曲させ、O字形状セグメントに対しては、ベインは外側面すなわ ちビットの外側に相当する面と奇数個一致させ、I字形状セグメントに対しては 、ベインは内側面と奇数個一致させる。ビットの作動周囲に沿ったセグメント形 状の配置程度は、種々の切削特性を達成するために変化させることができる。 それぞれの研磨材セグメント形状を群にして使用することができる。他の組合 せは、二つ以上のタイプのセグメントを含む組合せを一つの研磨材工具について 選択することができる。例えば、ベインがセグメント幅を奇数回横断するセグメ ントを含む工具は、O字形状セグメントとI字形状セグメントとを互いに工具に 備えることができる。 本発明にしたがう研磨材セグメントは標準組み立て法にしたがう。一般的に、 本発明に使用される結合材は、粘性液体または自由流動する微細粉末のような液 体状形態で供給する。最終的には、典型的な熱溶融または化学反応によって結合 材は、それぞれの研磨材粒子を埋め込んだ固体に硬化する。最初に、主研磨材と 第1の結合材 とが、結合在中に所望の容積濃度の研磨材を含有し、均一に分布して混合される 。好ましくは、この組成物は加圧成形されたときに形状を保持するために適切な ペースト状の固さを備え、図4に示す形状の成形型50に分配されるまで充分に 液状である。この分散物は上部ラム52と下部ラム53の間のキャビティ51に 置かれる。これらのラムは、セグメントのベイン54を予備成形するために加熱 することなく互いに圧縮される。ベイン予備成形物はその後「予備焼成」または 冷間加圧成形して、理論密度の少なくとも約50〜55%を有する「グリーン」 ベインを達成する。用語「理論密度」は、結合材の純成分の重量平均密度を意味 する。例えば、仮説に基づく80wt%Cu(密度8.8g/cm3)/20w t%Sn(密度7.3g/cm3)の理論密度は、8.5g/cm3になり、冷間 加圧成形されたグリーンベインは、少なくとも約4.2〜4.7g/cm3にな る。予備焼成は、約650〜700℃でベルト炉内でH2/N2混合物のような不 活性ガス雰囲気中で、或いは約750〜780℃で高周波加熱で120秒行うこ とができ、または冷間加圧成形によって行われる。これに関連して、「グリーン 」は、ベインが切断用務においては構造剛性を維持するために充分な強度でない が、しかしいわゆる「グリーン強度」は、その後の組み立て作業工程における取 扱においてはその強度を維持するに充分である。黒鉛炭素の汚染は、予備焼成が 含まれる場合は、実質的にこの組み立て工程段階で避ける必要がある。黒鉛を含 む成形型が、不活性ガスのブランケットまたは真空の下で連携して使用すること ができるが、黒鉛の汚染を抑制するために、セラミックの成形型が好ましい。任 意の変更では、必要であるより長いグリーンベインが、べイン成形型で作ること が可能でありその後レーザーで適切な長さに切断される。 別の工程において、二次的な研磨材と第2の結合材とが、結合材中に所望の研 磨材の容積密度で均一分布に混合される。図5に示すように、ベインの予備成形 品54は、適切な形状の上部ラム62と下部ラム63を備えた成形型60に移さ れる。二次的な研磨材の分散物が、ベインとこれらのラムの間に置かれて、区分 けされた研磨材領域64が作られる。複合セグメントは、約4000〜7500 ポンド/in2の圧力と約750〜975℃で、約180〜200sの間加圧成形 されて、結合材を完全に硬化させることによって、本発明の割り溝付き研磨材セ グメントを形成する。これらの硬化条件は、金属結合材に対して典型である。実 際の硬化温度は、選択された結合材に依存して変化させる。 割り溝付きセグメントが組み立てられたのちに、セグメントは当業界で機知で あるろう付けまたはレーザー溶接のような種々の方法によってコアに装着される 。割り溝付き研磨材セグメントを組み立てるための標準方法は、レーザー溶接に 対して特に適切である。レーザー溶接可能な第2の結合材は、区分けされた研磨 材領域を形成すること及びコアにセグメントを装着するためにレーザー溶接可能 な下部表面を提供することの双方に有利に用いることができる。これは、セグメ ントの最終寸法よりわずかに大きく作ったセグメント成形型を使用することによ って達成される。例えば、8mmの高さの成形型は7mm高さのセグメントを作 るために使用することができる。ベインは、成形型に隣接し且つ下部面に沿った 薄い帯状キャビティから離れ、上部面を備えたセグメント成形型内に置かれる。 レーザー溶接可能な第2の結合材が、区分けされた領域に充填され且つセグメン トの下部に帯を形成するために、成形型に付け加えられる。このような方法にお けるセグメントの形成はさらに利点があり、区分けされた領域は、セグメント成 形型が閉じられて加圧成形 したときに、第2の結合材で均一に完全に充填される。レーザー溶接は、乾式切 断適用に設計された工具を製造するために、セグメントをコアに装着する好まし い方法である。 実施例 実施例1. コアドリルビットの製造 金属コアに装備された複数の割り溝付きセグメントを備えたコアドリルビット は、次のように準備された。すなわち、 ベイン組成物:第1の結合材において、体積で10.6〜15%の範囲のタイ プ35/45U.S.メッシュサイズの金属被覆したダイヤモンド(高級鋸粒度 )濃度の3種類のベイン組成物が準備された。自由流動する粉末混合物VC1が 、ダイヤモンド粒とコバルト粒子からなる金属粉末を混合することによって作ら れた。別のベイン粉末混合物VC2が、同じダイヤモンド粒と、コバルト粒子と 銅/錫粉末からなる金属粉末混合物と、から準備された。さらに別の粉末粒子V C3が、ダイヤモンド粒と、銅/錫粉末と鉄粒子とクロム硼化物からなる金属粉 末混合物と、を用いて同様に準備した。全ての金属粉末の粒子サイズは、400 USメッシュより小さかった。 区分けされた研磨材領域の組成物:二次的な研磨材を第2の結合材混合物と混 合することによって準備した。一つの粉末混合物SARC1においては、二次的 な研磨材が種付けするゾルゲルアルファアルミナの2vol%であった。SAR CIの第2の結合材は、銅/錫及びコバルト粉末を含んでなる金属粉末であった 。この粉末の最大粒子サイズは200USメッシュであった。第2の粉末混合物 SARC2は、コバルト粉末と、銅/錫粒子とニッケル/クロム粉末と鉄とクロ ム硼化物とからなる金属粉末の混合物と、で被覆し た21wt%の炭化タングステン粒子(>325USメッシュ)であった。SA RC2の全ての粒子は、100USメッシュサイズより小さかった。第3の粉末 混合物SARC3は、立方晶窒化ボロンを第2の粉末混合物に混ぜたものであっ た。 セグメントの組み立て:割り溝付きコアドリルビット研磨材セグメントは、ベ イン組成物VC1〜VC3と、区分けされた研磨材領域組成物SARC1〜SA RC3との種々の組成物から準備された。O字形状及びC字形状の割り溝付き研 磨材セグメントの幾何学形状はそれぞれ6Aと図6Bに示され、示された全ての 寸法はミリメーターである。各セグメントは通常3mm幅×7mm高さ×24m m長さであり、約0.504cm3の総セグメント容積である。一般的に、ベイ ン容積は総計の70%である。ダイヤモンド含有量は割り溝付きセグメントの総 計に対して0.65〜0.75カラットの範囲であった。 各セグメントは、図6A及び図6Bに示す幾何学形状のグリーンベインを形成 するために適切な予備成形ベイン成形型内に、選ばれたセグメント組成物をまず 配置することによって製造された。充填されたベイン成形型750〜780℃に 加熱され1000psiで120秒加圧成形され、50%を越える理論密度を備 えたグリーンベインが形成された。 その後、グリーンベインがセグメント成形型内に配置され、文末された研磨材 領域のためのキャビティが選択されたSARC粉末混合物で充填された。焼結後 、成形型が周囲温度で加圧成形され、ベイン周囲の選択されたSARC粉末混合 物が圧縮された。その後、成形型は約750℃で約180〜200秒間加圧成形 され、それによって、最終研磨材セグメントを製造する材料を焼結した。 上記のように組み立てられた9個の割り溝付き研磨材セグメント が、鋼チューブの10.2cm(4インチ)直径の端部の下部面にろう付けされ た。二つのこのようなビットは、特に、それぞれが9個のO字形状のビット、及 び連続して交互に5個のO字形状と5個のI字形状のビットで組み立てられた。 このチューブの対抗する端部は動力ドリルのチャックに装着するために形状であ った。 実施例2及び比較例1〜4 本発明にしたがうコアドリルビットと、割り溝なし研磨材セグメントビットと が、表1に示すような結果と条件の下でコアドリル試験機に配置された。試験さ れた全てのビットは10.2cm直径であった。試験されたビットは次に示すと おりである。 実施例2:工具は、区分けされた研磨材領域の組成物範囲に、ダイヤモンドの 主研磨材ベイン組成物VC2と、炭化タングステンの二次的な研磨材SARC2 と、の9個の割り溝付きセグメントを備えた。工具は実施例1に記載された手順 にしたがって組み立てられた。 比較例1:このビットは複数の研磨材セグメントを備えた。研磨材セグメント は、セグメントの半分の外側切断面及びもう一方の内側切断面上の種付けゾルゲ ルアルミナ棒の層を有する結合材からなる。 比較例2:このビットは、全てのセグメントの互い違いの外側層と内側層の切 断面が種付けゾルゲルアルミナ棒で硬化されたのを除き、比較例1と同じ構造を 備えた。 比較例3:このビットは、互い違いの外側層と内側層との切断面がゾルゲルア ルミナ棒で硬化され、ゾルゲルアルミナ粒子が結合材によって分散されたことを 除き、比較例1と同じ構造を備えた。 比較例4:Norton Co.,Worcester,Massachusettsの商業生産されたコアドリ ルビット。 比較例1から3のビットは、商業生産装置によって製造された試作品に近いも のである。試験は適合する強力コアドリルを使用して硬化したコンクリート加工 部材を穿孔することにより行い、速度、出力及び作業中の浸透比率(penetration rate)を測定して記録した。 実施例2及び比較例1〜3のビット全てが、作業中に速い浸透比率(ROP) と比較例4の製造ビットより大きな摩耗性能とを備えた。しかしながら、比較例 4のビットは低出力ドリルモーターで駆動するために設計されたものであること に注目する必要がある。他のもので同様の条件で作用させる試みが、すり減って 鈍くなった低出力ビットで行った。低出力ビットを目直しするための試みがこの 問題を解決しなかった。したがって、このビットに対して表に示した限定された 資料に対する条件は他のビットのそれらと重なりあわない。 特に実施例2は、低速度と900回転/分で低電流で比較例1〜3の摩耗性能 を越えた。高速度と高電流においてのみ比較例2のビットが実施例2の性能をわ ずかに越えた。しかしながら、この条件で、本発明にしたがうビットが、67% の切断速度改良が示された(ROP6.2対3.7)。新規のビットは、高速度 及び低電流の下で、かなりのROPで、並外れた特別優れた摩耗性能が示された 。実施例2のビットは、比較例1〜3のビットより快削性がわずかに劣った。そ れは非常に強固で、資料は速度とビット重量との広い範囲に渡って優れた性能を 示す。 本発明の特別な形状が図面及び実施例において説明のために選択したが、先の 記載は本発明のこれらの形状を記載する目的のための特別なことを示すものであ り、請求項に規定される本発明の範囲を限定することを意図するものでない。 表1 ビット 速度 アンペア 試験間隔 浸透比率 摩耗性能 (rev/min) (コア) (cm/min) (メーター/mm) 実施例1 900 22 4-8 6.2 7.9 450 22 9-11 5.6 1.5 450 17 13-17 5.4 2.6 900 17 18-27 3.6 16 比較例1 900 22 6-10 5.5 1.5 450 22 11 4.5 0.20 450 17 12-13 4.1 0.43 900 17 14-18 4.4 1.3 比較例2 900 22 2-7 3.7 8.6 450 22 8-9 4.2 0.66 450 17 10-12 4.0 0.75 900 17 13-21 4.0 2.5 比較例3 900 22 4-10 5.4 1.5 450 22 11 4.7 0.25 450 17 12 3.8 0.085 900 17 13-17 3.8 1.0 比較例4 450 11 1-4 3.6 0.92 900 11 5-18 3.0 4.3
【手続補正書】 【提出日】平成11年12月22日(1999.12.22) 【補正内容】 請求の範囲 1.作動周囲を備える研磨材セグメントであって、 前記作動周囲に沿った長さ、 前記作動周囲に沿う研磨材セグメントのそれぞれの側を規定し、内側面に実質 的に平行な外側面からセグメント幅によって区分された内側面、 主研磨材と第1の結合材とを含み、前記研磨材セグメントの長さに沿って連続 的で全面的に延在し、そして前記セグメント幅より狭い実質的に均一なベイン幅 の長手方向ベイン部を規定して、内側面と外側面とのそれぞれの部分で互い違い に一致するために少なくとも一回セグメント幅を横断するベイン、及び長手方向 のベイン部に連続して接続する横断ベイン部、及び 前記内側面と外側面との間の複数の区分された研磨材領域及び第2の結合材を 含む前記ベイン、 を含んでなる作動周囲を備えることを特徴とする研磨材セグメント。 2.前記主研磨材が、ダイヤモンド、立方晶窒化ボロン及びそれらの混合物か らなる群から選択されることを特徴とする請求項1に記載の研磨材セグメント。 3.前記第2の結合材が、前記第1の結合材と同一であることを特徴とする請 求項1に記載の研磨材セグメント。 4.各区分された研磨材領域が、さらに第2の研磨材を含み、該第2の研磨材 が前記主研磨材と同一であり、前記ベイン部の前記主研磨材の容積濃度が前記区 分された研磨材領域の第2の研磨材の容積濃度の少なくとも2倍であることを特 徴とする 請求項2に記載の研磨材セグメント。 .前記長手方向のベイン部の全てが、前記作動周囲に沿って実質的に同一の 長さであることを特徴とする請求項1に記載の研磨材セグメント。 .前記ベインが、前記内側面と外側面との法線方向に対して約0〜45度 の傾斜した角度で前記セグメント幅を横断することを特徴とする請求項1に記載 の研磨材セグメント.横断するベイン部が、長手方向ベイン部のベイン幅の0.5〜2倍の範囲 内でベイン幅を有することを特徴とする請求項に記載の研磨材セグメント.作動周囲を備えるコア、及び前記作動周囲に沿って配置される少なくとも 一つの研磨材セグメントを含む研磨材工具であって 各研磨材セグメントが、 前記作動周囲に沿った長さ、 前記作動周囲に沿う研磨材セグメントのそれぞれの側を規定し、内側面に実質 的に平行な外側面からセグメント幅によって区分された内側面、 主研磨材と第1の結合材とを含み、前記研磨材セグメントの長さに沿って連続 的で全面的に延在し、そして前記セグメント幅より狭い実質的に均一なベイン幅 の長手方向ベイン部を規定する内側面と外側面とのそれぞれの部分で互い違いに 一致するために少なくとも一回セグメント幅を横断するベイン、及び長手方向の ベイン部に連続して接続する横断ベイン部、及び 前記内側面と外側面との間の複数の区分された研磨材領域及び第2の結合材を 含む前記ベイン、 を含んでなる研磨材セグメントを含むことを特徴とする研磨材工具。 アが内側半径と外側半径とを有する円形状の作動周囲を規定する端部で 金属管状中空体であり、且つ 内側面が内側半径未満の弓状の曲率半径であり且つ外側面が前記外側半径より 大きい弓状の曲率半径であるように、研磨材セグメントが前記作動周囲に沿って 弓形状に湾曲することを特徴とするコアドリルビット。 10.コアが環状の金属盤であり、研磨材セグメントが前記盤の周囲に沿って 配置されることを特徴とする回転鋸ブレード。 11.コアが、実質的に線型作動周囲を備える金属板であることを特徴とする 往復鋸ブレード。 12.割り溝形状を備えた研磨材工具セグメントの製造方法において、 (a)グリーンベインを形成するため、主研磨材及び第1の研磨材を含む材料 を予備成形する工程、 (b)前記グリーンベインと成形型との間の区分された研磨材領域の複数のキ ャビティを規定する前記グリーンベインの容積より大きな容積の研磨材工具セグ メント成形型内に前記ベインを配置する工程、 (c)区分された研磨材領域のキャビティを二次的な結合材で充填すること、 (d)前記ベインと前記第2の結合材を硬化するために、有効存続時間の温度 と圧力で研磨材工具セグメント成形型内で前記グリーンベインと前記二次的な結 合材とを成形して、それによって、機能的に完全な研磨材工具セグメントを製造 する工程、 を含む方法であって、 割り溝形状が、 セグメント長さ、 セグメント幅、 セグメントの対向するそれぞれの側を定義し、前記セグメント幅によって区分 された実質的に平行な内側面と外側面、 前記セグメントの長さに沿って連続的で全面的に延在し、そして前記セグメン ト幅より狭い実質的に均一なベイン幅の長手方向ベイン部を規定して、内側面と 外側面とのそれぞれの部分で互い違いに一致するために少なくとも一回セグメン ト幅を横断するベイン、及び長手方向のベイン部に連続して接続する横断ベイン 部、及び 前記内側面と外側面との間の複数の区分された研磨材領域及び第2の結合材を 含む前記ベイン、 によって定義されることを特徴とする研磨材工具セグメントの製造方法。 13.コアと作動周囲とを備える研磨材工具の製造方法であって、 金属コアの作動周囲の沿って割り溝形状を備えた少なくとも一つの研磨材工具 セグメントを装着することを含み、 前記割り溝形状が、 セグメント長さ、 セグメント幅、 セグメントの対向するそれぞれの側を定義し、前記セグメント幅によって区分 された実質的に平行な内側面と外側面、 前記セグメントの長さに沿って連続的で全面的に延在し、そして前記セグメン ト幅より狭い実質的に均一なベイン幅の長手方向ベイン部を規定して、内側面と 外側面とのそれぞれの部分で互い違いに一致するために少なくとも一回セグメン ト幅を横断するベイン、及び長手方向のベイン部に連続して接続する横断ベイン 部、及び 前記内側面と外側面との間の複数の区分された研磨材領域及び第2の結合材を 含む前記ベイン、 によって定義されることを特徴とする研磨材工具の製造方法。 14.前記コアが内側半径と外側半径とを有する円形状の作動周囲を規定する 端部で金属管状中空体であり、且つ 内側面が内側半径未満の弓状の曲率半径であり且つ外側面が前記外側半径より 大きい弓状の曲率半径であるように、前記研磨材セグメントが前記作動周囲に沿 って弓形状に湾曲することを特徴とする コアドリルビットの製造方法。 15.コアが環状の金属盤であり、研磨材セグメントが前記盤の周囲に沿って 配置されることを特徴とする回転鋸ブレードの製造方法。 16.コアが、実質的に線型作動周囲を備える金属板であることを特徴とする 往復鋸ブレードの製造方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B28D 1/14 B28D 1/14

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.作動周囲を備える研磨材セグメントであって、 前記作動周囲に沿った長さ、 前記作動周囲に沿う研磨材セグメントのそれぞれの側を規定し、内側面に実質 的に平行な外側面からセグメント幅によって区分された内側面、 主研磨材と第1の結合材とを含み、前記研磨材セグメントの長さに沿って連続 的で全面的に延在し、そして前記セグメント幅より狭い実質的に均一なベイン幅 の長手方向ベイン部を規定して、内側面と外側面とのそれぞれの部分で互い違い に一致するために少なくとも一回セグメント幅を横断するベイン、及び長手方向 のベイン部に連続して接続する横断ベイン部、及び 前記内側面と外側面との間の複数の区分された研磨材領域及び第2の結合材を 含む前記ベイン、 を含んでなる作動周囲を備える研磨材セグメント。 2.前記主研磨材が、ダイヤモンド、立方晶窒化ボロン及びそれらの混合物か らなる群から選択される請求項1に記載の研磨材セグメント。 3.前記第2の結合材が、前記第1の結合材と同一である請求項1に記載の研 磨材セグメント。 4.各区分された研磨材領域が、さらに二次的な研磨材を含むせい請求項2に 記載の研磨材セグメント。 5.前記主研磨材が、ダイヤモンド、立方晶窒化ボロン及びそれらの混合物か らなる群から選択される請求項4に記載の研磨材セグメント。 6.前記第2の研磨材が前記主研磨材と同一であり、前記ベイン の前記主研磨材の容積濃度が前記区分された研磨材領域の第2の研磨材の容積濃 度の少なくとも2倍である請求項5に記載の研磨材セグメント。 7.前記主研磨材が、前記二次的な研磨材より硬い請求項5に記載の研磨材セ グメント。 8.前記二次的な研磨材が、酸化アルミニウム、炭化珪素、炭化タングステン 、硼化珪素、窒化珪素及びそれらの混合物からなる群から選択される請求項7に 記載の研磨材セグメント。 9.前記二次的な研磨材が、微結晶性アルファアルミナである請求項7に記載 の研磨材セグメント。 10.前記長手方向のベイン部の全てが、前記作動周囲に沿って実質的に同一 の長さである請求項1に記載の研磨材セグメント。 11.前記ベインが、前記セグメント幅を偶数回横断する請求項10に記載の 研磨材セグメント。 12.前記ベインが、前記セグメント幅を2回横断する請求項11に記載の研 磨材セグメント。 13.前記ベインが、前記内側面と外側面との法線方向に対して約0〜45度 の傾斜した角度で前記セグメント幅を横断する請求項1に記載の研磨材工具。 14.横断するベイン部が、長手方向ベイン部のベイン幅の0.5〜2倍の範 囲内でベイン幅を有する請求項13に記載の研磨材工具。 15.作動周囲を備えるコア、及び前記作動周囲に沿って配置される少なくと も一つの研磨材セグメントを含む研磨材工具であって 各研磨材セグメントが、 前記作動周囲に沿った長さ、 前記作動周囲に沿う研磨材セグメントのそれぞれの側を規定し、 内側面に実質的に平行な外側面からセグメント幅によって区分された内側面、 主研磨材と第1の結合材とを含み、前記研磨材セグメントの長さに沿って連続 的で全面的に延在し、そして前記セグメント幅より狭い実質的に均一なベイン幅 の長手方向ベイン部を規定する内側面と外側面とのそれぞれの部分で互い違いに 一致するために少なくとも一回セグメント幅を横断するベイン、及び長手方向の ベイン部に連続して接続する横断ベイン部、及び 前記内側面と外側面との間の複数の区分された研磨材領域及び第2の結合材を 含む前記ベイン、 を含んでなる研磨材セグメントを含む研磨材工具。 16.前記主研磨材が、ダイヤモンド、立方晶窒化ボロン及びそれらの混合物 からなる群から選択される請求項15に記載の研磨材工具。 17.前記第2の結合材が、前記第1の結合材と同一である請求項15に記載 の研磨材工具。 18.各区分された研磨材領域が、さらに二次的な研磨材を含むせい請求項1 6に記載の研磨材工具。 19.前記主研磨材が、ダイヤモンド、立方晶窒化ボロン及びそれらの混合物 からなる群から選択される請求項18に記載の研磨材工具。 20.前記第2の研磨材が前記主研磨材と同一であり、前記ベインの前記主研 磨材の容積濃度が前記区分された研磨材領域の第2の研磨材の容積濃度の少なく とも2倍である請求項19に記載の研磨材工具。 21.前記主研磨材が、前記二次的な研磨材より硬い請求項19に記載の研磨 材工具。 22.前記二次的な研磨材が、酸化アルミニウム、炭化珪素、炭化タングステ ン、硼化珪素、窒化珪素及びそれらの混合物からなる群から選択される請求項2 1に記載の研磨材工具。 23.前記二次的な研磨材が、微結晶性アルファアルミナである請求項21に 記載の研磨材工具。 24.前記長手方向のベイン部の全てが、前記作動周囲に沿って実質的に同一 の長さである請求項15に記載の研磨材工具。 25.全ての研磨材セグメントの前記ベインが、前記セグメント幅を偶数回横 断する請求項24に記載の研磨材工具。 26.前記ベインが、前記セグメント幅を2回横断する請求項25に記載の研 磨材工具。 27.前記ベインが、前記内側面と外側面との法線方向に対して約0〜45度 の傾斜した角度で前記セグメント幅を横断する請求項15に記載の研磨材工具。 28.横断するベイン部が、長手方向ベイン部のベイン幅の0.5〜2倍の範 囲内でベイン幅を有する請求項27に記載の研磨材工具。 29.前記作動周囲に沿って離れて置かれた複数の研磨材セグメントを含む請 求項15に記載の研磨材工具。 30.前記コアが、選択され隣合う研磨材セグメントの間に前記作動周囲から 内側に向かって延在するスロットを含む請求項29記載の研磨材工具。 31.前記コアが内側半径と外側半径とを有する円形状の作動周囲を規定する 端部で金属管状中空体であり、且つ 内側面が内側半径未満の弓状の曲率半径であり且つ外側面が前記外側半径より 大きい弓状の曲率半径であるように、前記研磨材セグメントが前記作動周囲に沿 って弓形状に湾曲する 請求項29に記載のコアドリルビット。 32.幾つかの前記研磨材セグメントが、前記内側面と奇数回一致するベイン によって規定されるO字形状のセグメントであり、残りの全ての研磨材セグメン トが内側面と偶数回一致するベインによって規定されるI字形状のセグメントで ある請求項31に記載のドリルビット。 33.複数のO字形状のセグメントが前記作動周囲に沿って連続的に配置され 、複数のI字形状のセグメントが前記作動周囲に沿って連続的に配置される請求 項32に記載のドリルビット。 34.前記O字形状のセグメントと前記I字形状のセグメントとが、前記作動 周囲に沿って互い違いに配置される請求項32に記載のドリルビット。 35.前記長手方向のベイン部の全てが、前記作動周囲に沿って実質的に同一 長さである請求項31に記載のドリルビット。 36.前記コアが環状の金属盤であり、前記研磨材セグメントが前記盤の周囲 に沿って配置される請求項29に記載の回転鋸ブレード。 37.前記コアが、選択され隣合う研磨材セグメントの間に前記作動周囲から 内側に向かって延在するスロットを含む請求項36記載の回転鋸ブレード。 38.前記長手方向のベイン部の全てが、前記作動周囲に沿って実質的に同一 長さである請求項36に記載の回転鋸ブレード。 39.前記コアが、実質的に線型作動周囲を備える金属板である請求項15に 記載の往復鋸ブレード。 40.全ての研磨材セグメントの前記ベインが、前記セグメント幅を偶数回横 断する請求項39に記載の往復鋸ブレード。 41.前記コアが、選択され隣合う研磨材セグメントの間に前記 作動周囲から内側に向かって延在するスロットを含む請求項40記載の往復鋸ブ レード。 42.前記長手方向のベイン部の全てが、前記作動周囲に沿って実質的に同一 長さである請求項39に記載の往復鋸ブレード。 43.割り溝形状を備えた研磨材工具セグメントの製造方法において、 (a)グリーンベインを形成するため、主研磨材及び第1の研磨材を含む材料 を予備成形する工程、 (b)前記グリーンベインと成形型との間の区分された研磨材領域の複数のキ ャビティを規定する前記グリーンベインの容積より大きな容積の研磨材工具セグ メント成形型内に前記ベインを配置する工程、 (c)区分された研磨材領域のキャビティを二次的な結合材で充填すること、 (d)前記ベインと前記第2の結合材を硬化するために、有効存続時間の温度 と圧力で研磨材工具セグメント成形型内で前記グリーンベインと前記二次的な結 合材とを成形して、それによって、機能的に完全な研磨材工具セグメントを製造 する工程、 を含む方法であって、 割り溝形状が、 セグメント長さ、 セグメント幅、 セグメントの対向するそれぞれの側を定義し、前記セグメント幅によって区分 された実質的に平行な内側面と外側面、 前記セグメントの長さに沿って連続的で全面的に延在し、そして前記セグメン ト幅より狭い実質的に均一なベイン幅の長手方向ベイン部を規定して、内側面と 外側面とのそれぞれの部分で互い違いに 一致するために少なくとも一回セグメント幅を横断するベイン、及び長手方向の ベイン部に連続して接続する横断ベイン部、及び 前記内側面と外側面との間の複数の区分された研磨材領域及び第2の結合材を 含む前記ベイン、 によって定義される研磨材工具セグメントの製造方法。 44.成形する条件が、グリーンベインのグラファイト汚染を避けるために効 果的である請求項43記載の方法。 45.予備成形する条件が、 (a)セラミックまたは鋼の成形型内で予備成形すること、 (b)真空中、不活性ガス雰囲気の下で予備成形すること、 (c)ほぼ周囲雰囲気で予備成形すること、 の少なくとも一つを含む請求項44に記載の方法。 46.前記予備成形する条件が、少なくとも約50〜55%の理論密度の前記 グリーンベインを製造するために有効である請求項43に記載の方法。 47.前記予備成形する工程が研磨材工具セグメントより長いグリーンベイン を成形し、さらに前記研磨材工具セグメント成形型内に前記グリーンベインを配 置する以前に、前記グリーンベインを切断する工程を含む請求項43記載の方法 。 48.前記主研磨材が、ダイヤモンド、立方晶窒化ボロン及びそれらの混合物 からなる群から選択される請求項43に記載の方法。 49.前記第2の結合材が前記第1の結合材と同一である請求項43記載の方 法。 50.区分された研磨材領域のそれぞれが、さらに二次的な研磨材を含む請求 項48に記載の方法。 51.前記主研磨材が、ダイヤモンド、立方晶窒化ボロン及びそれらの混合物 からなる群から選択される請求項50に記載の方法。 52.前記二次的な研磨材が前記主研磨材と同一であり、前記ベイン内の前記 主研磨材の容積濃度が前記区分された研磨材領域の前記二次的な研磨材の容積濃 度の少なくとも2倍である請求項51に記載の方法。 53.前記主研磨材が前記二次的な研磨材より硬い請求項51に記載の方法。 54.前記二次的な研磨材が、酸化アルミニウム、炭化珪素、炭化タングステ ン、硼化珪素及び窒化珪素、及びそれらの混合物からなる群から選択される請求 項53に記載の方法。 55.前記二次的な研磨材が微結晶体のアルファアルミナである請求項53に 記載の方法。 56.前記ベインが前記セグメント幅を偶数回横断する請求項43に記載の方 法。 57.前記ベインが前記セグメント幅を2回横断する請求項56に記載の方法 。 58.コアと作動周囲とを備える研磨材工具の製造方法であって、 金属コアの作動周囲の沿って割り溝形状を備えた少なくとも一つの研磨材工具 セグメントを装着することを含み、 前記割り溝形状が、 セグメント長さ、 セグメント幅、 セグメントの対向するそれぞれの側を定義し、前記セグメント幅によって区分 された実質的に平行な内側面と外側面、 前記セグメントの長さに沿って連続的で全面的に延在し、そして前記セグメン ト幅より狭い実質的に均一なベイン幅の長手方向ベイン部を規定して、内側面と 外側面とのそれぞれの部分で互い違いに 一致するために少なくとも一回セグメント幅を横断するベイン、及び長手方向の ベイン部に連続して接続する横断ベイン部、及び 前記内側面と外側面との間の複数の区分された研磨材領域及び第2の結合材を 含む前記ベイン、 によって定義される研磨材工具の製造方法。 59.割り溝形状を備える複数の研磨材工具セグメントが、金属コアに装着さ れる請求項58に記載の方法。 60.選択され隣合う研磨材工具セグメントの間に前記作動周囲から内側に向 かい延在するコア内にスロットを設ける工程をさらに含む請求項59に記載の方 法。 61.前記長手方向のベインの全てが、前記作動周囲に沿って実質的に同一長 さを有する請求項58に記載の方法。 62.ほとんどの研磨材のベインが、セグメント幅を偶数回横断する請求項5 8に記載の方法。 63.前記ベインが、セグメント幅を2回横断する請求項62に記載の方法。 64.前記コアが内側半径と外側半径とを有する円形状の作動周囲を規定する 端部で金属管状中空体であり、且つ 内側面が内側半径未満の弓状の曲率半径であり且つ外側面が前記外側半径より 大きい弓状の曲率半径であるように、前記研磨材セグメントが前記作動周囲に沿 って弓形状に湾曲する 請求項58に記載のコアドリルビットの製造方法。 65.幾つかの前記研磨材セグメントが、前記内側面と奇数回一致するベイン によって規定されるO字形状のセグメントであり、残りの全ての研磨材セグメン トが内側面と偶数回一致するベインによって規定されるI字形状のセグメントで ある請求項64に記載のコアドリルビットの製造方法。 66.複数のO字形状のセグメントが前記作動周囲に沿って連続的に配置され 、複数のI字形状のセグメントが前記作動周囲に沿って連続的に配置される請求 項65に記載のコアドリルビットの製造方法。 67.前記O字形状のセグメントと前記I字形状のセグメントとが、前記作動 周囲に沿って互い違いに配置される請求項65に記載のコアドリルビットの製造 方法。 68.前記長手方向のベイン部の全てが、前記作動周囲に沿って実質的に同一 長さである請求項64に記載のコアドリルビットの製造方法。 69.前記コアが環状の金属盤であり、前記研磨材セグメントが前記盤の周囲 に沿って配置される請求項58に記載の回転鋸ブレードの製造方法。 70.前記コアが、実質的に線型作動周囲を備える金属板である請求項58に 記載の往復鋸ブレードの製造方法。 71.前記ベインが、前記内側面と外側面との法線方向に対して約0〜45度 の傾斜した角度で前記セグメント幅を横断する請求項58に記載の方法。 72.横断するベイン部が、長手方向ベイン部のベイン幅の0.5〜2倍の範 囲内でベイン幅を有する請求項71に記載の方法。
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