JP2000509591A - 3次元画像生成方法及び装置 - Google Patents

3次元画像生成方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明に係る方法によれば、3次元画像情報を含む複数の光ビームを同時に変調し、所定の視野角(視野)における上記画素からの光ビームの成分を第1の発光面を形成する画素(画像点)に向けて3次元画像に対応する強さで、異なる視野方向に出射し、変調された光ビームを、視野角における出射角に応じて、異なる入射角から画素に向け、異なる方向に対応して変調された光ビームを、第1の発光面から所定の距離をもって離間した第2の発光面の1以上の発光点から、第1の発光面の画素に指向させる。3次元画像を生成する装置は、発光点(S1...Sm)を有するとともに、画素(P1...Pn)を有する発光面(40)から所定の距離に離間した第2の発光面(50)を有し、第1の発光面(40)の画素(P1...Pn)の各方向(i1...in)毎に、第2の発光面(50)の対応する発光点(S1...Sm)があり、各発光点(S1...Sm)毎に、いくつかの対応する画素(P1...Pn)がある。

Description

【発明の詳細な説明】 3次元画像生成方法及び装置 技術分野 本発明は、3次元画像生成方法及び装置に関し、特に、3次元画像情報を含む ビデオ信号に基づく動画像の生成方法及び装置に関する。本発明は、全ての画像 表示の分野に用いることができる。 ある面に平面画像を生成する場合、その面内の各点から出射又は反射される光 の強さ(及び色)は、全ての方向について略等しい。これは、紙に書かれたもの (反射に基づく)や従来のテレビジョン画像(発光に基づく)の見え方の原理で ある。一方、立体画像を表示する場合、面上のある点の光の強さ(及び色)は、 出射される方向によって異なる。これは、窓ガラスを「表示装置」とみなした場 合の原理、あるいはホログラムの動作原理である。すなわち、立体画像を生成す るには、画像内の点すなわち画素から出射される光の強さ(及び色)を、出射角 に応じて制御することができ、すなわち、出射方向に応じて光の強さを変えるこ とができる発光面が必要となる。 背景技術 例えば、ホログラムやステレオグラム等、レーザ技術を用いて立体画像を生成 する手法が知られている。既知のレーザシステムは、それらが、ビデオ信号に基 づく3次元画像の生成には向かないという欠点がある。3次元画像を生成する方 法及び装置については、国 際特許出願公開番号WO94/23541に開示されている。同出願の明細書に は、3次元画像を生成する2つの基本的な手法が開示されている。 この第1の手法では、変調されたレーザビームを視野を決定する方向に応じて 偏向し、及び時間的に制御し、これにより、変調されたレーザビームが所定の入 射角で偏向あるいは平行に移動されて所定の画素に入射され、視野を決定する所 定の方向に応じて偏向され又はそれ以上偏向されずにその画素から出射するよう にする。この手法は、画素から出射されるレーザビームの方向が画素に対する入 射角によって決定されるため、レーザビームの集束及び位置決めにかなりの高精 度を必要とするという欠点がある。 また、第2の手法では、変調されたレーザビームは、偏向されずに画素に到達 し、各画素に設けられた制御可能な能動光学素子により、視野方向に応じて時間 分解偏向される。この能動光学素子は、光の強さに応じた角度偏向を行う。この 手法は、集束及び位置決めの精度がそれほど高くなくてもよいという利点を有す るが、一方で、能動光学素子により装置の製造コストが非常に高くなるという問 題がある。 そこで、本発明は、集束及び位置決めを行う高価な素子を用いることなく、3 次元画像情報を含むビデオ信号に基づいて3次元画像を生成する3次元画像生成 方法及び装置を提供することを目的とする。また、本発明は、ビーム偏向用の高 価な能動素子を用いることなく、高解像度の画面を安価に提供することができる 3次元画像生成方法及び装置を提供することを目的とする。 発明の開示 上述の目的を達成するために、本発明に係る3次元画像生成方法は、3次元画 像情報を含むビデオ信号により(好ましくは、空間的にコヒーレントな)光ビー ムを同時に変調するステップと、変調された光ビームを第1の発光面を形成する 画素に指向させるステップと、光ビームの成分を所定の視野角(視野)内の画素 から異なる視野3次元画像に対応する強さで方向に出射するステップと、変調さ れた光ビームを視野角における出射各に依存した異なる入射角を形成するように 画素に指向させるステップとを有する。変調されたビームから画素への入射角を 視野角内における出射角に応じて変更することが本発明の基礎的な手法である。 本発明に係る方法では、変調された光ビームは、第1の発光面から所定の距離 をもって離間した第2の発光面の1又は複数の発光点から第1の発光面の複数の 画素への異なる方向に対応するように向けられる。実際には、この方法における 第1の発光面すなわち画面の機能は、分けられており、画像の生成に必要な光ビ ームは、第2の発光面において生成及び制御されるのに対し、第1の発光面では 、水平偏向と垂直分散あるいは拡散のみを行う。 本発明の好適な実施の形態においては、発光点の数と、そこから出射される光 ビームの数(角分解能)は、それらの積が画素の数と画素から光ビームが出射さ れる方向の数(角分解能)との積に等しくなるように選択される。これにより画 像の解像度を決定する画素を第1の発光面に多数配置することができ、3次元効 果を施す方向数を適度な数に保つことができると同時に、第2の発光面において は、角分解能が十分高ければ、比較的少ない発光手段で十分であるので、高解像 度を維持しながら表示装置の製造コストを抑えることができる。本発明によれば 、発光点の数は、1つだけでもよい。 さらに、本発明に係る方法は、複数の発光点から複数の異なる画素に向けて同 じ方向に出射された光ビームを同じ方向に対応する光情報を用いて同時に変調す るステップと、複数の発光点から同じ画素に向かう異なる方向に対応する光ビー ムを同じ画素の異なる視野方向に対応する光情報を用いて変調するステップとを 有する。 好ましい実施例においては、第2の発光面上の発光点からの光ビームの出射角 は、第1の発光面の画素の視野角(視野)に等しくされる。これにより、表示装 置を見る側の視点に応じて角度を修正する必要がなくなる。 他の好ましい実施例においては、第2の発光面上の発光点からの光ビームの出 射角は、第1の発光面の画素の視野角(視野)より小さく又は大きくされる。こ の場合さらに、発光点と画素との間の発光点の出射角の角度を修正し、あるいは 画素自体における画素の視野角(視野)の角度の修正を行うステップが必要とな る。 さらに他の具体例においては、第1の発光面の画素から外れる方向に出射され た発光点の光ビームを、所定の画素に偏向するミラーを設ける。これにより、画 面の縁部やその付近の画素を照明するための発光点を追加する必要がなくなる。 また、本発明の目的を達成するために、本発明に係る3次元画像生成装置は、 3次元情報を含むビデオ信号によって変調される光源と、所定の視野(視野角) において異なる方向に光ビームを出射及び/又は偏向する1又は複数の光学手段 を備える発光面の画素に向 けて時間的に制御され、視野を決定する視野方向に対応するとともに画素に対応 する偏向手段を備える偏向部とを備える。 本発明に係る装置は、発光点を有するとともに、画素を有する発光面から所定 の距離だけ離間した第2の発光面を備え、第1の発光面の画素の各方向には、第 2の発光面の1つの発光点が対応し、各発光点には、複数の画素が対応する。 好ましい実施例においては、本発明に係る装置において、tの値を好ましくは 1から画素の一列分の数までの値として、発光点から出射される光ビームの方向 の数は、画素から出射される光ビームの方向の数のt倍であり、発光点の数は、 画素の数の1/t倍であり、隣り合う発光点の間の距離は、隣り合う画素の間の 距離のt倍である。したがって、適度に大きい角分解能を有する発光点を用いる ことにより、発光点の数を大幅に低減でき、従来の手法に比べて明らかに製造コ ストを押さえることができる。また、角分解能が上述の基準を満たしていれば、 発光点を1つだけにすることもできる。 本発明に係る装置の他の実施例においては、発光点は、音響光学手段、ポリゴ ンミラー、ガルヴァーニミラー、ホログラムディスク、電気光学手段、又は指数 可変LCDのいずれかにより形成され、視野角又は視野を決定する方向に応じて 偏向手段を時間分解制御し、必要に応じて、偏向手段と第1の発光面(40)の 間、及び/又は発光面(40)上に、1又は複数の角度修正素子(D)を備える 。この角度修正素子は、発光点の出射角が画素から出射される光ビームの視野角 と同一ではない場合に必要である。 他の好ましい実施例においては、時間分解制御される偏向手段は、連続して配 列されたX軸方向偏向手段及びY軸方向偏向手段とを備 え、X軸方向偏向手段は、全ての光ビーム又は複数の光ビーム若しくは個別の光 ビームを偏向し、Y軸方向偏向手段は、全ての光ビーム又は複数の光ビーム若し くは個別の光ビームを偏向する。 また、他の実施例では、偏向部において、視野角を決定する視野方向に対応し て時間分解制御される偏向手段は、空間光変調(SLM)手段を有し、空間光変 調手段と第1の発光面との間に集束素子を備える。この空間光変調器は、小型の 二次元画像生成装置あるいは表示装置とみなすこともでき、その位置依存的な変 調が施された光信号は、集束素子により、方向依存的な変調が施された光信号に 変換される。 さらに他の実施例においては、本発明を適用した装置は、当該偏向がなければ 第1の発光面の画素から外れる光ビームを所定の画素に偏向する1又は複数のサ イドミラーを備える。 また、本発明に係る装置において、第1の発光面は、光ビームを水平方向及び 垂直方向に拡散させる1又は複数の回折又は屈折光学素子を備え、水平方向の拡 散は、画素から出射される隣り合う光ビームの方向間に形成させる角度の半分か ら2倍の角度の範囲で行われ、垂直方向の拡散は、水平方向の拡散の角度から1 80°の範囲で行われる。 図面の簡単な説明 添付の図面は、本発明の実施例を説明するためのものである。 図1は、従来の手法を示す図である。 図2は、本発明に係る方法を実現する装置の一部を示す図である。 図3は、音響光学素子を有する発光点を示すブロック図である。 図4は、音響光学素子を備える発光点と発光点の前方に配設された角度修正素 子を示すブロック図である。 図5は、発光点に角度修正素子と音響光学素子を設けた第1の発光面を概略的 に示す図である。 図6aは、第1の発光面を通過して異なる方向に出射される隣り合う2本の光 ビームの拡散特性を示す図である。 図6bは、ホログラフィー角度修正素子が設けられた画素を示す拡大側面図で ある。 図7a〜bは、マイクロレンズシステムを備える第1の発光面の一部側面図で ある。 図8a〜cは、レーザ及び変調装置の3つの構成例を示すブロック図である。 図9a〜bは、両側にミラーを設けた装置を示す概略図である。 図10aは、空間光変調器(SLM)を備える発光点を有する装置を示すブロ ック図である。 図10bは、空間光変調器(SLM)を2列に配列した状態を示す平面図であ る。 図11aは、単一の発光点とサイドミラーを備える装置を概略的に示す図であ る。 図11bは、図11aの装置において用いられる発光点のより具体的な実施例 を概略的に示す図である。 図12は、本発明に係る装置の好ましい実施例において用いられる光学モジュ ールを示す概略断面図である。 図13は、光学モジュールにおいて垂直方向に偏向された光ビー ムを示す概略側面図である。 図14a〜cは、本発明を適用した3D画像表示装置の第1の発光面の異なる 実施例を示す概略側面図である。 図15は、本発明を適用した3D画像表示装置の主要な素子の空間的な構成を 示す斜視図である。 図16は、図15に示す3D画像表示装置の光学モジュールの接続を説明する 図である。 発明を実施するための最良の形態 図1は、本発明に係る3次元表示装置10のブロック図を示す。3次元表示装 置10は、3次元情報を含むビデオ信号3Dを、同期信号SYと、輝度及び色情 報を含む信号INとに分離する分離器12を備える。同期信号SYは、3次元表 示装置10内の偏向又は走査器(図示せず)を制御する入力信号として用いられ 、信号INは、レーザ及び変調器20に供給される。レーザ及び変調器20から 出射された光ビームは、適切に配置された画素P1〜Pnに入射し、さらにこの 画素P1〜Pnから、輝度及び色が異なる光ビームが、異なる方向i1〜imに 出射される。画素P1〜Pnから出射される光ビーム間の最大角は、視野角(視 野)αである。実用的なシステムにおいて、視野角αは少なくとも60°程度を 必要とし、さらに、(平面表示で)少なくとも150°〜170°の視野角が理 想的である。画素Pの数については、既存の表示装置と同程度の画素数を備える ことが望ましく、通常のテレビジョン画面と同程度の大きさの表示装置において は、少なくとも100×200画素、好ま しくは200×300画素、より好ましくは600×800画素程度の画素数が 必要である。 図2は、個々の画素P1〜Pnにビームを照射する手法を示す。 この図2に示すように、画素Pを有する第1の発光面40の背面側には、第2の 発光面50が配設されている。第2の発光面50は、発光点S1〜Smを有して いる。任意の1つの発光点Sjは、複数の画素Pkを照射し、すなわち、いくつ かの画素Pkに向けた光ビームを発生させる。ここで、隣り合う発光点S間の距 離dsが、隣り合う画素P間の距離dpに等しいと仮定する。複数の隣り合う方 向に出射される光ビームの角度差が1°以下、例えば、1°である場合、数メー トル離れた位置から立体(3次元)画像を観察することができる。また、画素P 間の距離dpを1mm程度又はそれより小さくすれば、画像の細部及びコントラ ストを鮮明にする良好な解像度が得られる。単純に、視野角を60°とし、発光 点S1〜Smの出射角βも60°であるとすると、1つの発光点Sが1°の角分 解能を得るためには60個の画素Pを照射する必要がある。画素P間の距離dp を1mmとすると、60個の画素Pは長さ6cmの線に相当する。この場合、第 1の発光面40と第2の発光面50との間の距離xは、5.2cm程度である。 しかし、各画素Pについて60の異なる出射方向を得るためには、発光点S1〜 Smの数が、画素Pの数に等しくなければならない。この場合、距離dsは、距 離dpに等しく、すなわち、ds=1mmとする必要がある。発光点S1〜Sm をこのような間隔で設けることは、実際には困難である。 図2に示すように、第1の発光面40と第2の発光面50の距離 xを離すことにより、すなわち、図2において、発光面50をxからx’に移動 させることにより、距離dsを大きくとることができ、実際に発光点S1’〜S m’を配設する場合、実用的な値となる。この場合、以下に説明するように、個 々の発光点S1’〜Sm’の角分解能を高める必要がある。また、図2からも明 らかなように、距離xを、例えばこの場合2倍、すなわち距離x’にすると、発 光点S間の距離ds’も、距離dpの2倍になる。同時に、角分解能を高める必 要がある。すなわち、実際には、ある発光点Sの隣り合う発光方向間の角度γが 狭くなる。また、図2から明らかなように、距離xを引き延ばして距離x’にす ることによって、第2の発光面50上の各発光点が変位するために、例えば発光 点Sm−2から画素Pqに向けて出射されていた光ビームは、発光点Sm−1’ から出射する必要がある。同時に、発光点Sm−1’は、発光点Sm−1で出射 していたPq+1への光ビームも引き続き出射しなくてはならない。このように 、距離dsが増加することにより、個々の発光点Sの角分解能を高めるとともに 、発光点Sの発光方向数を増加させる必要がある。例えば、距離xを5倍に引き 延ばすと、必要な角分解能、すなわち、γの最小値は、0.2°となり、供給さ れる方向の数は5×60=300となる。このとき発光点Sの間隔は、5mmと することができ、この間隔は、この手法を実現するにあたって十分な値となる。 なお、以下の説明において、発光点の配置に関しては、1方向についてのみ説 明するが、ここに説明する手法を水平方向及び垂直方向の両座標に適用すれば完 全な立体画像を得ることができる。 図3は、発光点Sの実際の構成を示す図である。ここでは、レー ザLを用いる。このレーザとしては、レーザダイオードが好ましいが、他のタイ プのレーザ、例えば、気体レーザや、固体レーザや、色素レーザ等を用いてもよ い。レーザLの光は、デフレクタAOyにより、好ましい角度でY軸に沿って垂 直に偏向される。さらに、デフレクタAOxにより水平方向の偏向が行われる。 デフレクタAOy及びAOxは、音響光学素子として周知の技術により形成する ことができる。しかし、他の好適な光学デフレクタ、例えば、ポリゴンミラーや 、ガルヴァーニミラーや、ホログラムディスクや、電子光学素子(例えば、カー セル)や、屈折率可変LCD等を用いてもよい。 既存の音響光学デフレクタでは、2°程度の比較的小さい偏向しか行えないた め、発光点Sの出射角βを拡大する必要がある。この拡大は、角拡大器Dにより 行われる。角拡大器Dの実施例を図4に示す。このように、角拡大器Dは、従来 からある集光レンズ52及び分散レンズ54を備える光学装置である。角拡大器 Dは、通常、適切な開口を有する既存の望遠レンズ装置により構成される。なお 、角拡大器Dを用いて、開口及び絞り(図示せず)を用いて、デフレクタAOに おいて偏向されていない0次の光ビームをフィルタリングすることができる。具 体的な実施例では、角拡大器Dから出射される光の出射角は、5倍程度に拡大さ れる。すなわち、出射角βは約10°となる。 図5は、互いに隣接して配置された発光点Sと、それぞれに対応する角拡大器 Dを配設し、各発光点Sからの光ビームが出射され、それぞれ異なる強度で異な る方向から、第1の発光面40の各画素Pを照射している状態を示す。ここで、 角拡大器Dにより実際に拡 大できる角度は、所望の視野角を得るにはまだ不十分である。したがって、画素 Pにおいてさらに角度を拡大する必要があり、好適な実施例においては、図7に 示すようなマイクロレンズシステムを用いてこの角度の拡大を行う。 図6aに示すように、画素Pから方向ikに出射される光ビームと隣り合う方 向ik+1に出射される光ビームとの間に角度γが形成される。上述のように、 角度γの値は1°未満である。しかしながら、画像の連続性を確保するためには 、隣り合う方向ik及びik+1に出射されたビームは、少なくとも互いに接し ている必要がある。したがって、画素Pから出射されたビームの拡散角δは、少 なくとも角度γ、すなわち、画素Pの視野角α内における角分解能と同じか、好 ましくは、やや大きくなければならない。このためには、第1の発光面40に光 学素子を設けて、画素Pから出射される光ビームに対して確実な拡散δを行う必 要がある。なお、この拡散δは、実際には1°程度である。この光学素子は、ホ ログラフィー素子42で構成することができる。このホログラフィー素子42は 、図6aに示すような、1以上の画素Pに対応するいくつかの離散的サブ素子と して形成してもよく、また、画面全体を覆う単一の光学素子として形成してもよ い。 Y方向については3次元画像を結像せず、以下に詳細に説明するように、発光 点を一列のみに配置した場合、Y方向に沿った必要な分散又は拡散は、図6bに 示すように、ホログラフィー素子42により得られる。 図7a及びb7は、上述したように、画面平面においてさらに角拡大を行う実 施例を示す。第1の発光面40には、マイクロレンズ システム46が取り付けられ、このマイクロレンズシステム46は、入射光ビー ムの角度を増大させる。マイクロレンズシステム46は、既知の手法、例えば、 光学級ポリカーボネートあるいは同様の特性を有する他のプラスチックを用いて 、製造することができる。また、マイクロレンズシステム46を、他の拡散層4 8を間に設けた2枚のシートとして形成することもできる。拡散層48は、3次 元表示装置10において立体画像をx方向のみに結像する場合、y方向の光ビー ムを拡散させる。拡散層48は、従来の光学円柱レンズやホログラフィー素子、 あるいは他の既知の手法を用いて形成できる。また、拡散層48により、ビーム の必要な水平(又は垂直)拡散δが得られ、垂直拡散は、さらに別の光学素子を 用いて得ることもできる。垂直拡散又は分散の役割については後述する。 図8a〜8cは、レーザ及び変調器20の内部構造を示す。レーザ及び変調器 20内には、変調制御器24とデフレクタAOx及びAOyとを有する変調部2 2が設けられている。図8aに示す好ましい実施例においては、各レーザ毎に独 立したデフレクタAOx及びAOyが設けられている。各デフレクタは、共通の 変調制御器24に接続されている。変調制御器24は、主に、3次元情報を含む 信号INに応じて個々のデフレクタを制御するとともに、出射光の強さを適切な 発光方向の関数とし、これにより、画素Pが異なる方向から見られた場合に所望 の画像が結像される。図8bは、好ましくは大型の音響光学単結晶により形成さ れた大型の共通のデフレクタAOx及びAOyによって全てのレーザLの光を偏 向及び変調する手法を示す。この手法は、変調制御器24の構成を簡素化できる という利点がある。しかしながら、この手法には、発生した超音波 が音響光学結晶全体を横断するのに十分な時間を得るためには、2つのレーザを 変調するのに同じ時間が必要であり、よって装置の処理速度が低速になってしま うという問題がある。音響光学結晶の大きさが大きすぎると、装置の処理速度は 、許容できないほど低速なものとなってしまう。これらの折衷案として、例えば 図8cに示すように、複数のあまり大きくない結晶をデフレクタAOx及びAO yとして用いて、1つのデフレクタに複数のレーザLの光を偏向させるようにす る。図8cに示すように、複数のx又はy方向デフレクタAOを、1つの共通の x又はy方向デフレクタAOとともに用いることもできる。なお、x又はy方向 デフレクタは、必ずしも同じ原理で動作する必要はない。変調部ブロック22に おいて、1以上の音響光学デフレクタと、多角ミラーやガルヴァーニミラーやそ の他の原理に基づく1以上のデフレクタとを容易に組み合わせて用いることがで きる。 また、図5に示すように、第1の発光面40の縁部側に配置された画素Pには 、十分な数の発光点Sの光ビームが到達しない。この問題は、外側の画素Pを越 えて発光点Sを配置することにより解決することが可能である。しかしながら、 これにより、3次元表示装置10の幅が大きくなり、また外側の発光点Sの能力 が完全には使用されないといった問題が生じる。この問題を解決する本発明の改 良実施例を、図9a及び9bに示す。この実施例では、第1の発光面40と第2 の発光面50との間の空間をミラーMにより閉塞している。このようにして、外 側の発光点S、例えば、点S1及びS2の光ビームは、ミラーMに反射されて縁 部付近の画素P、例えば画素P1に入射する。なお、これらの光ビームは、使用 される角間隔 の外側に出射されるので、このような構成によらなければ、使用できなかった光 ビームである。図9aに示すように、反射されるビームは、仮想の発光点S1’ 及びS2’から画素P1に出射されているように見える。好ましい他の実施例に おいては、発光点Sから出射されたビームが、1つのミラーMだけでなく両方の ミラーMから反射され、必要ならば多重反射を行うようなビームの軌道を実現す ることもできる。このような多重反射を行うビームは、図11aに示されている 。 図9bに示す例では、発光点Sの数は、画素Pの数よりかなり少なくてもよい 。極端な場合、ただ1つの発光点かSから全ての画素Pに対する照射を行うこと もできる。ここで、上述の説明から明らかであるが、単一の発光点Sに対応する 画素Pの数が増加すれば、発光点Sから出射される光ビームの方向(方向角)の 数を増加させる必要がある。このためには、角分解能が一定である場合、発光点 Sの出射角βを大きくする必要があり、出射角βが一定である場合、角分解能を 高める必要がある。もちろん、角分解能を高めるとともに出射角を大きくしても よい。 図10a及び図10bは、3次元表示装置10における発光点の他の実施例で ある。この実施例では、いわゆる空間光変調器(Spatial Light Modulator:S LM)をデフレクタとして用いる。例えばレーザ(図示せず)等の好適な光源か ら、このデフレクタSLMに光ビームが照射される。デフレクタSLMの拡張面 から異なる方向に反射された光ビームは、既知の光学系装置、この実施例では収 束手段60により画素Pに照射される。集束手段60としては、例えば投射レン ズ等を用いることができる。デフレクタSLMとして は、既存の装置を用いることができる。これらの装置において、各装置の幅は、 実際に機能する有効な面の幅より通常大きいため、必要な数のデフレクタSLM を1列に配列できない場合がある。この問題は、例えば図10bに示すように、 デフレクタSLMを2列(又はそれ以上)に配列し、各列から出射する光ビーム を適切な光学系装置によって共通の平面に照射させるようにすることで解決でき る。 デフレクタSLMは、例えば二次元画像を供給する小型表示装置と見なすこと もできる。しかし、個々のデフレクタSLMから供給される「画像」は、実際の どの画像にも対応しない画像セグメントの集合である。この画像セグメントは、 異なる画像、すなわち、3次元画像生成の際、対象物を異なる視点から観察して 得られた画像信号を表す。この装置は、この画像セグメント、すなわち投影によ り得られた2次元画像を合成して単一の3次元画像を形成し、表示画面をある角 度から見たとき、その角度から対象物を観察して得られた2次元画像に対応する 画像セグメントが観察されるようにする。 上述のように、1つの発光点Sのみを用いて、各画素P、すなわちn個の画素 Pの全てに対して所望の数の方向から光ビームを照射する3次元表示装置10を 構成することもできる。図11にその例を示す。上述したとおり、光ビームをそ れぞれの画素Pから異なる強さで異なるk個の方向に出射しなければならないと すると、この単一の発光点Sは、k×n個の方向に光を出射する必要がある。こ のような角分解能あるいは出射角は、音響光学原理に基づくデフレクタ手段では 得ることができない。したがって、例えば図11bでは、x方向の偏向を行うポ リゴンミラー62と、y方向の偏向を行 うポリゴンミラー64とを設けている。ポリゴンミラー62,64に反射された ビームは、既知の光学系素子66により、所望の特性を有する画像を形成する。 本発明の構成を既知の手法と組み合わせることにより、3D画像生成装置にお いて必要なデータ量あるいは用いられる素子の数を容易に低減することができる 。例えば、一方の座標軸に対しては立体効果を生じさせる処理を行わないという 手法がある。立体画像の知覚は、主として水平方向の画像の差異によって生じる もであるため、このような手法をとることができる。これは、左右の目により決 定する平面は、通常水平であり、対象物の視野角による差異は、ほとんど水平方 向にしか感知されないという事実に基づいている。このため、垂直方向の視差を 省略でき、したがって転送する情報量を大幅に低減することができる。なお、本 発明を用いて、垂直及び水平の両方向において立体画像を形成することもできる 。 視野角を狭くし、又は識別できる方向の数を実際に処理可能で実現可能な値に 低減することにより、転送及び処理される情報量をさらに低減することができる 。実験により、視野角を30°〜40° とし、視野方向間の角度差を1°〜2 °として立体(3次元)画像を形成しても、十分許容できる画質が得られること が見出された。 Y軸に沿った3D効果を省略すれば、発光点Sを一列に配設しやすくなる。す なわち、この場合、発光点Sの垂直方向の寸法の自由度が増し、発光点Sは、比 較的狭幅で高さのある光学モジュールとして実現することができる。これら光学 モジュールを互いに近接して配置し、これにより発光点Sの列を形成する。この ような光学モジュールOの具体例を図12に示す。このように光学モジュールO を平坦で細長い金属ブロックに収納し、光学及び電子素子をおよそ1平面上に配 置し、光学モジュールOをできるだけ狭幅にすることにより比較的多数のモジュ ールを配設することができる。この実施例では、図12に示す60個のモジュー ルを約1cmおきに配設している。光学モジュールOは、全て同じ構造を有して いる。すなわち、光学モジュールOは、光源Lと、デフレクタAOy及びAOx と、角拡大光学部品を備える。光源Lはレーザダイオードであり、デフレクタA Oy及びAOxは音響光学装置である。レーザダイオードとデフレクタAOy及 びAOxは、駆動回路DRCにより制御されている。デフレクタAOyから出射 する光ビームは、角拡大器を通過する。この角拡大器は、望遠レンズシステムT と、1又は複数の開口Aと備えている。また、角拡大器は、円柱レンズを有し、 音響光学変調装置の非対称偏向特性を修正する。望遠レンズシステムTに設けら れた開口Aは、音響光学デフレクタにおいて変調されていない0次光をフィルタ リングして取り除き、望遠レンズシステムTの分解能を向上させる。出射された 光ビームは、モジュールOの上端において、偏向ミラーDMにより第1の発光面 、すなわち、画面に向けて偏向される。光学モジュールO1...Omは、その 底部に設けられたコネクタCを介して、電子制御部品CEを搭載するメインボー ドMBに電気的に電子的に接続されている。音響光学変調器を効率的に冷却する 必要があるため、光学モジュールO1...Omの本体は、光学素子に強固なベ ースを提供するとともに、良好な熱放散性を有する、例えば高級アルミニウム等 の剛性金属により形成するとよい。 垂直視差を省略する場合、水平方向においては、入射した光ビー ムを適切に変更するか、あるいはそのまま透過させ、一方、垂直方向においては 、光ビームの進路を含む垂直平面に光を分散させる光学素子を画素内に配設する とよい。これにより、画像を見ることができる範囲は、水平方向の細い帯状の範 囲に限定されることなく、事実上、ユーザの目の高さに関わらず光ビームを見る ことができるようになる。このような特性を有する分散は、水平軸を有するホロ グラフィー光学素子あるいは円柱光学素子を用いて実現することができる。この 手法については国際出願公開番号WO94/23541に開示されている。 画面から出射された光ビームを垂直方向に分散するにあたり、さらに解決すべ き問題がある。図13に示すように、画面に入射し、視野に出射される光ビーム の分散は均質なものではない。第1に、中心の光ビームは、側部に分散される光 ビームより常に強い。第2に、この明るい中心のビームは、画面上の画素の位置 に応じて、異なる方向に照射される。したがって、画面の背後にある相対的に明 るい発光点(すなわち、偏向ミラーMに反射される望遠レンズの出射瞳孔)の列 がユーザから見えてしまうこととなる。このような好ましくない現象のを防ぐた めには、画面上にさらに角度修正素子を設ける必要がある。この角度修正素子は 、光学モジュールOの垂直方向に偏向された光ビームを、画面(第1の発光面4 0)上の分散手段に平行に入射させることである。 このような効果を得るための実施例を図14aから図14cに示す。 図14aに示す実施例では、光ビームは、ホログラフィースクリーンによって 垂直方向に分散され、ホログラムH1は、第1の発光 面40上に直接設けられている。水平方向に設けられた円柱フレネルレンズスク リーンFLは、垂直方向に拡散する光ビームを平行な光ビームに変換する。この フレネルレンズスクリーンFLは、第1の発光面40の背面側に配設されている 。図14bに示す他の実施例では、ホログラフィースクリーンとフレネルレンズ スクリーンとを組み合わせて用いている。この場合、同じ第1の発光面40、す なわち、装置の画面の、外側(ユーザ側)の面には、ホログラフィー面構造体H 2が設けられており、内側(光学モジュール側)の面には、水平方向の円柱フレ ネルレンズスクリーンFLSが設けられている。これらの構造を有する面の製造 には、例えばエンボス、モールド、エッチング等の既知の手法を用いることがで きる。 図14cは、結合型のホログラフィーH3を有する第3の実施例を示す図であ る。この例では、結合型のホログラフィースクリーンH3は、光ビームの垂直方 向への分散と、必要な拡散方向から平行方向への訂正の両方を行う。 図15は、本発明の実施の形態である3D表示装置のにおける光学系の各素子 の空間的配置を示す図である。発光点として機能する光学モジュールO1〜Om は、偏向ミラーDMが装置の前面側に配置された画面に対して光ビームを照射す る、望遠レンズシステムTの出射開口を上に向けて、互いに近接して平行に積層 した状態で、装置の後側に一列に配置されている。照射空間の両側は、2枚の三 角形状のミラーMにより閉塞されている。光学系の下方には、制御電子部品CE と電源PSが配設されている。電源PSは、制御電子部品CEと、光源Lと、光学 モジュールO1〜Om内の音響光学変調器AOx及びAOyとに電力を供給する 。光学モジュールO1〜 Omは、制御電子部品CE(図15には図示せず)が設けられた共通のメインボ ードMB上に搭載され、コネクタCによりメインボードMBに電子的に接続され ている。図16は、メインボードMBとコネクタCと光学モジュールOとの物理 的構成を示す図である。 周知の手法を用いてカラー表示が可能な表示装置を構成することもできる。例 えば、3原色(赤、青、緑)を発光する発光点Sを設け、既知の光学的手法を用 いて、デフレクタAOの前段又は後段、若しくは角拡大器Dの後段において、異 なる色の光ビームを混合すればよい。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 3次元画像を生成する3次元画像生成方法であって、 (好ましくは空間的にコヒーレントな)光ビームを、3次元画像情報を含むビ デオ信号により同時に変調するステップと、 変調された上記光ビームを、第1の発光面を形成する画素(画像点)に指向さ せるステップと 上記光ビームの成分を所定の視野角(視野)内の画素から異なる視野方向に3 次元画像に対応する強さで出射するステップと、 上記変調された光ビームを上記視野角における出射角に依存した異なる入射角 を形成するように上記画素に指向させるステップとを有し、 上記変調された光ビームは、上記第1の発光面から所定の距離をもって離間し た第2の発光面の1又は複数の発光点から上記第1の発光面の複数の画素への異 なる方向に対応するように向けられることを特徴とする3次元画像生成方法。 2. 上記発光点の数と、そこから出射される光ビームの数(角分解能)は、そ れらの積が画素の数と画素から光ビームが出射される方向の数(角分解能)との 積に等しくなるように、選択されることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の 3次元画像生成方法。 3. 上記複数の発光点から上記複数の異なる画素に向けて同じ方向に出射され た光ビームを上記同じ方向に対応する光情報を用いて同時に変調するステップと 、 上記複数の発光点から同じ画素に向かう異なる方向に対応する光ビームを上記 同じ画素の異なる視野方向に対応する光情報を用いて変調するステップとを有す ることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の3次元画像生成方法。 4. 上記第2の発光面上の発光点からの光ビームの出射角は、上記第1の発光 面の画素の視野角(視野)に等しくされることを特徴とする請求の範囲第2項又 は第3項に記載の3次元画像生成方法。 5. 上記第2の発光面上の発光点からの光ビームの出射角は、上記第1の発光 面の画素の視野角(視野)より小さく又は大きくされることを特徴とする請求の 範囲第2項又は第3項に記載の3次元画像生成方法。 6. 上記発光点と上記画素との間において、上記発光点からの光ビームの出射 角に角修正を施すか、又は、上記画素において該画素の視野角に角修正を施すこ とを特徴とする請求の範囲第5項に記載の3次元画像生成方法。 7. ミラーを用いて上記第1の発光面の画素から外れる方向に出射された発光 点の光ビームを所定の画素に入射するよう偏向することを特徴とする請求の範囲 第1項乃至第6項いずれか1項に記載の3次元画像方法。 8. 3次元情報を含むビデオ信号によって変調される光源(L) と、 所定の視野(視野角α)において異なる方向(i1...in)に光ビームを 出射及び/又は偏向する1又は複数の光学手段を備える発光面(40)の画素( P1...Pn)に向けて時間的に制御され、上記視野(視野角α)を決定する 視野方向に対応するとともに画素に対応する偏向手段を備える偏向部とを備え、 3次元画像を生成する3次元画像生成装置であって、 発光点(S1...Sm)を有するとともに、上記画素(P1...Pn)を 有する発光面(40)から所定の距離だけ離間した第2の発光面(50)を備え 、 上記第1の発光面(40)の画素(P1...Pn)の各方向(i1...i n)には、上記第2の発光面(50)の発光点(S1...Sm)の1つが対応 し、各発光点(S1...Sm)には、対応する画素(P1...Pn)が複数 個対応することを特徴とする3次元画像生成装置。 9. tの値を好ましくは1から上記画素(P1...Pn)の一列分の数まで の値として、上記発光点(S1...Sm)から出射される光ビームの方向の数 (角分解能)は、上記画素(P1...Pn)から出射される光ビームの方向の 数のt倍であり、上記発光点(S1...Sm)の数は、上記画素(P1... Pn)の数の1/t倍であり、隣り合う上記発光点(S1...Sm)の間の距 離は、隣り合う画素(P1...Pn)の間の距離のt倍であることを特徴とす る請求の範囲第8項に記載の3次元画像生成装置。 10. 上記発光点(S1...Sm)は、音響光学手段、ポリゴンミラー、ガ ルヴァーニミラー、ホログラムディスク、電気光学手段、又は指数可変LCDの いずれかにより形成され、視野角(α)又は視野を決定する方向に応じて上記偏 向手段を時間分解制御し、必要に応じて、上記偏向手段と上記第1の発光面(4 0)の間、及び/又は上記発光面(40)上に、1又は複数の角度修正素子(D )を備えることを特徴とする請求の範囲第8項又は第9項に記載の3次元画像生 成装置。 11. 時間分解制御される上記偏向手段は、連続して配列されたX軸方向偏向 手段(AOx)及びY軸方向偏向手段(AOy)とを備え、上記X軸方向偏向手 段は、全ての光ビーム又は複数の光ビーム若しくは個別の光ビームを偏向し、上 記Y軸方向偏向手段は、全ての光ビーム又は複数の光ビーム若しくは個別の光ビ ームを偏向することを特徴とする請求の範囲第10項に記載の3次元画像生成装 置。 12. 複数の上記時間分解制御偏向手段と上記光源(L)は、それぞれ略同一 の構造を有する光学モジュール(O1...Om)に収納され、該光学モジュー ル(O1...Om)は、一列に配列され、メインボード(MB)及び/又は制 御電子部品(CE)に接続されることを特徴とする請求の範囲第11項に記載の 3次元画像生成装置。 13. 上記各光学モジュール(O1...Om)は、 光源駆動部に接続されて光軸を形成する光ビームを生成する光源(L)と、 共に偏向制御部に接続されるとともに上記光軸上に配置されたX軸方向偏向手 段(AOx)及びY軸方向偏向手段(AOy)と、 円柱光学素子と好ましくは望遠レンズ(T)と開口(A)とを有する角度修正 素子と、を備える偏向修正手段と、 上記第1の発光面(40)に向けて光ビームを偏向する偏向ミラー(DM)と を備えることを特徴とする請求の範囲第12項に記載の3次元画像生成装置。 14. 上記偏向部において、上記視野角(視野)を決定する視野方向に対応し た時間分解制御される偏向手段は、空間光変調(SLM)手段を有し、上記空間 光変調手段と上記第1の発光面との間に集束素子を備えることを特徴とする請求 の範囲第8項又は第9項に記載の3次元画像生成装置。 15. 当該偏向がなければ上記第1の発光面(40)の画素から外れる光ビー ムを所定の画素(P)に偏向するサイドミラー(M)を備えることを特徴とする 請求の範囲第8項乃至第14項のいずれか1項に記載の3次元画像生成装置。 16. 上記光ビームを偏向するサイドミラー(M)は、ほぼ三角形状であるこ とを特徴とする請求の範囲第15項記載の3次元画像生成装置。 17. 上記第1の発光面は、上記光ビームを水平方向及び垂直方向に拡散させ る1又は複数の回折又は屈折光学素子を備え、 上記水平方向の拡散は、上記画素から出射される隣り合う光ビームの方向間に形 成させる角度の半分から2倍の角度の範囲で行われ、上記垂直方向の拡散は、上 記水平方向の拡散の角度から180°の範囲で行われることを特徴とする請求の 範囲第8項乃至第16項のいずれか1項に記載の3次元画像生成装置。 18. 上記第1の発光面(40)は、上記光源(L)により出射されて上記第 1の発光面(40)に対してそれぞれ異なる角度で入射する光ビームのそれぞれ が上記発光面(40)を平行に通過するように、該光ビームの垂直方向の進路を 修正する発散修正手段を備えることを特徴とする請求の範囲第17項に記載の3 次元画像生成装置。 19. 上記発散修正手段は、 a) 上記第1の発光面(40)の背面側に配置された円柱フレネルレンズ(F L)、 b) 一方の面に垂直分散ホログラフィー構造体(H2)を備え、他方の面に円 柱フレネルレンズ(FL)が形成された第1の発光面(40)、 c) 複合分散及び拡散修正ホログラフィー構造体(H3)を備える発光面(4 0) のいずれかを備えることを特徴とする請求の範囲第18項に記載の3次元画像生 成装置。
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