JP2000508036A - 内燃機関のための2重制御ループのシステムおよび方法 - Google Patents

内燃機関のための2重制御ループのシステムおよび方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は触媒壷を使って内燃機関の中に噴射される燃料の量を制御するシステムおよび方法に関する。本発明は、触媒壷(14)の上流に設けられた第1のプローブ(16)の出力信号(V上流)から出発して、第1の負帰還ループ(16、18、20、12)によって供給される信号(KCL)が補正回路(22)の中で、触媒壷(14)の下流に設けられた第2のプローブ(26)の出力信号(V下流)から出発して、回路(24)の中で定められた価(KRICH)だけ修正される。本発明は触媒壷を有する噴射型内燃機関に適用可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 内燃機関のための2重制御ループのシステムおよび方法 本発明は、排気の触媒壷を有する、噴射型の内燃機関、特にそのようなエンジ ンにおいて実時間で動作する2重負帰還ループによって空燃比を制御するための システムおよび方法に関する。 排気ガスの組成、特にそれらのガスの酸素含有量の関数としてエンジンの中に 噴射される燃料の量を修正するためのシステムを利用することは公知である。そ のため、酸素含有量は“ラムダ”プローブあるいはEGOプローブと呼ばれる、 直線的ではないプローブの助けで測定される。EGOは“Exhaust Gas Oxygen”のためのアングロサクソンの頭字語である。そのような プローブは排気ガスを処理する排気の触媒壷の上流に設けられ、そのプローブに よって供給される信号は第1の負帰還ループを介してエンジンのシリンダの中に 上流から噴射される燃料の量を修正する役をする。 いくつかの応用においては、排気の触媒壷の下流に第2のラムダ・プローブを 設け、そのプローブによって供給される信号を、例えば、排気の触媒壷の性能を 測定するために使用することは公知である。 他の応用においては、その第2のプローブの信号は、第1のループの空然比を 、その動作点を変え、あるいはその伝達関数を変更しながらゆっくり調節するた めに使用される。そのゆっくりした調節は、平均値にしたがって、第1のプロー ブの老化を補償するが、空然比が化学量論的な価あるいはそれに近い価の保持さ れるために、かつそのようにして触媒壷の優れた動作を保証する(そのことはよ リ少ない汚染に導く)ために、リッチさの調節と呼ばれる、空然比の実時間での 調節を実現しない。 したがって、本発明の一つの目的は、空然比の実時間での調節を可能とする、 内燃機関のための2重制御ループのシステムおよび方法を完成することである。 リッチさの調節は、例えば、非直線的なプローブによって供給される信号の電 圧を使って、補正項を介して噴射時間を修正しながら、噴射計算機によって得ら れる。その補正項はプローブ電圧と閾値電圧の間の差の符号の関数である。例え ば、プローブ電圧が閾値電圧よりも低いとき、そのことは酸素含有量が余りに高 く、補正が、燃料の量、すなわちリッチさを増加させるために、噴射の長さを増 加させることからなることを意味する。逆の場合には、補正はリッチさを低下さ せるために、噴射の長さを減少させることからなる。 そのような調節では、リーン−リッチあるいはリッチ−リーンの遷移の際の応 答時間のようなプローブの物理的特性およびリッチさの関数としての電圧特性の 排気ガス組成依存性は化学量論的な価とは異なった調節の平均のリッチさに導く ことがあり得る。 その上、排気の触媒壷の最大効率を得るため、あるいはエンジン調節のあらゆ る他の考察のために、化学量論的な価とは著しく異なった平均のリッチさを選択 することが必要となることがあり得る。 本発明の他の一つの目的は、したがって、平均のリッチさを修正し、それを予 め定められた価に追従させることを可能にする、内燃機関のための2重制御ルー プのシステムおよび方法を完成することである。 したがって、本発明は、 −触媒壷の入口におけるエンジンの排気ガスの成分の一つの比を表わす第1の電 気信号V上流を供給するための第1の非直線的なプローブを含む第1の制御ル ープ、および噴射される燃料の量の第1の補正信号KCLをコンピュータに供 給するように上記第1の電気信号を処理するための第1の補正回路、 −上記触媒壷から出る排気ガスの成分の一つの比を表わす第2の電気信号V下流 を供給するための第2の非直線的なプローブを含む第2の制御ループを含む、 電気的なコンピュータによって制御され、触媒壷を備えた噴射型の内燃機関の ための2重リッチさ制御ループのシステムであって、 さらに、噴射される燃料の量の第2の補正信号KRICHをコンピュータに供 給するように、上記第2の信号V下流を処理するための第2の補正回路を含むこ とを特徴とするシステムに関する。 その第2の補正信号KRICHは、リーン−リッチ、またはリッチ−リーン、 遷移の瞬間に、あるいは連続的な仕方で、第1の補正信号KCLに加えられる。 本発明はまた、エレクトロニック・コンピュータによって制御され、触媒壷を 備えた噴射型の内燃機関に噴射される燃料の量を制御するための方法であって、 上記エレクトロニック・コンピュータは第1の非直線的なプローブを含む第1の 負帰還ループの第1の補正信号KCLを受ける方法に関し、その方法は下記の工 程、 (a)触媒壷の出口において、第2の非直線的なプローブを使った、触媒壷の出 口のガスの成分の一つの比の、振幅がその比を表わす電気信号V下流を得 るような測定、 (b)上記電気信号V下流から出発する、第2の補正信号KRICHの作成、 (c)上記第2の補正信号KRICHによる第1の補正信号KCLの修正、 を特徴とする。 本発明のその他の特徴および利点は特定の実施例の以下の記載を読めば明らか となるであろう。上記記載は付図と関連してなされる。付図中、 −第1図は本発明によるリッチさの第1の2重ループの機能図である。 −第2A図および第2B図は唯一つの負帰還ループを有する従来の技術によるリ ッチさの補正戦略を示すダイヤグラムである。 −第3A図から第3J図までは本発明による色々なリッチさの補正方法または戦 略を示すダイヤグラムである。 −第4A図、第4B図および第4C図は本発明による他の一つのリッチさの補正 方法を示すダイヤグラムである。 −第5図は本発明による複数の変形の機能図である。 第1図で、内燃機関10はエレクトロニック・コンピュータ12によって公知 の方法で制御される。そのエンジンの排気ガスは触媒型の排気ポット14によっ て濾過され、排気ガスはそれから大気に向かって逃げる。第1のプローブ16は 排気ポットの入口に設けられ、排気ガスの主要な成分の一つの含有量を測定する 。その成分は通常酸素である。そのプローブは非直線型であり、前に示したよう に屡々“ラムダ”プローブあるいはEGOプローブと呼ばれる。 そのプローブはその出力端子に電気信号V上流(第2A図)を供給し、それは 比較回路18に加えられ、そこでV上流は、閾値に対するV上流の符号を決定す るため に、閾値電圧VS上流と比較される。 閾値VS上流の価はプローブの特性に依存し、化学量論的な条件が満たされる ときのプローブの反転電圧に対応する。 バイナリ信号1または0を供給する比較回路18の出力端子は、利得の比例P と利得の積分I型であるリッチさ調節の第1の補正回路20の入力端子と接続さ れている。補正回路20は第2B図のダイヤグラムに示された形式を有する信号 KCLを供給する。噴射しなければならない燃料の量を制御するためにコンピュ ータ12に供給されるのはこの信号KCLである。そのようにして、V上流がV S上流以下になると、そのことは混合ガスがリーンであり、燃料の量を増加しな ければならないことを意味する。それが、V上流がVS上流を越える瞬間まで価 Iの正の傾斜が続いている跳躍+Pによって行なわれる(第2B図)ことである 。V上流がVS上流を越えるということは混合ガスがリッチとなり、その量を減 少しなければならないことを意味する。それは価Iの負の傾斜が続いている跳躍 −Pによって行なわれる。本発明によれば、補正回路20によって供給される補 正KCLの価は第2の補正回路22によって修正され、それは、コンピュータ1 2に印加される前に補正項KRICHを導入する。その補正項KRICHは、排 気の触媒壷14の出口に設けられた第2のラムダ・プローブ26の出力信号V から出発して回路24によって決定される。その回路24は本質的に、信号V T,R.と基準信号と呼ばれる信号VC下流が印加される比較器28、および比較回 路28によって供給される信号(V下流−VC下流)が印加される第3の補正回 路30で構成されている。その第3の補正回路30は、例えば、比例・積分型で あり、第2の補正回路22に印加される信号KRICHを供給する。 第2の補正回路22は色々な方法あるいは戦略で補正KRICHを導入するこ とができる。その一つは第3A図から第3J図までの一時的なダイヤグラムに関 連して説明されるだろう。それらのダイヤグラム第3A図から第3J図までは色 々な方法で第2の補正回路22によって修正されたような信号KCLの図形であ る。信号KCLはKCLmと呼ばれる。 第1の仕方(第3A図および第3B図)によれば、信号KRICHは第1のプ ローブによって検出されるリーン−リッチの遷移の際に印加される。それは信号 KCLの降下する腹に対応する。KRICH>0(リッチにする)の場合には、 KCLmの図形は第3A図のそれであり、他方KRICH<0(リーンにする) の場合には、KCLmの図形は第3B図のそれである。 第2の仕方(第3C図および第3D図)によれば、信号KRICHは第1のプ ローブによって検出されるリッチ−リーンの遷移の際に印加される。それは信号 KCLの上昇する腹に対応する。KRICH>0(リッチにする)の場合には、 KCLmの図形は第3C図のそれであり、他方KRICH<0(リーンにする) の場合には、KCLmの図形は第3D図のそれである。 第3の仕方(第3E図および第3F図)によれば、信号KRICHは各遷移の 際に印加されるが、KRICHの半分の価、すなわちKRICH/2の価で印加 される。KRICH>0(リッチにする)の場合には、KCLmの図形は第3E 図のそれであり、他方KRICH<0(リーンにする)の場合には、KCLmの 図形は第3F図のそれである。 第4の仕方(第3G図および第3H図)によれば、KRICHは、第3G図の 図形にしたがって、それが正(リッチにする)のとき、リーン−リッチの遷移( 降下する腹)の際に印加され、第3H図の図形にしたがって、それが負(リーン にする)のとき、リッチ−リーンの遷移(上昇する腹)の際に印加される。 第5の仕方(第31図および第3J図)によれば、KRICHは、第31図の 図形にしたがって、それが正(リッチにする)のとき、リッチ−リーンの遷移( 上昇する腹)の際に印加され、第3J図の図形にしたがって、それが負(リーン にする)のとき、リーン−リッチの遷移(降下する腹)の際に印加される。 第6の仕方(第4A図から第4C図まで)によれば、調節周期の終りに、信号 KRICHは、 KCLm=KCL+KRICH のようなKCLmを得るために、積分の傾斜を修正してKCLに加えられる。こ のことは傾斜は価KRICH/Tだけ修正されなければならないことを意味する 。こゝで、Tは調節周期のオーダである固定のデータである。その結果、第4B 図および第4C図の傾斜αは α=I+KRICH/T によって与えられ、他方傾斜θは θ=−I+KRICH/T によって与えられる。 そのとき、KRICH>0(リッチにする)について第4B図の図形が、 KRICH<0(リーンにする)について第4C図の図形が得られる。 第4A図は、第4B図に対応して、VS上流に対する電圧V上流の変化を表し 、リーン−リッチおよびリッチ−リーンの遷移を定義する。 第1図の記載において、陳述の明瞭さの故に、回路18、20、22、28お よび30は、本発明の特徴を良く示すために、互いに分離された。実際には、そ れらの回路はコンピュータ12の一体の一部をなす。後者は破線で画かれた矩形 12’の内部の全ての回路を包含する。 第1図のシステムは第5図と関連して記載される変形を持つことができる。 そのようにして、第5図の点線で画かれた矩形52による変形においては、補 正回路24の出力信号KRICHは加算回路40を介して補正回路22に印加さ れる。その加算回路40は、信号KRICHが印加される第1の入力端子、およ びエンジンの動作点の関数として地図作成法による表またはメモリ42によって 供給される信号または情報KRICHcが印加される第2の入力端子を含んでい る。その表42は、コンピュータ12によって供給される、エンジン回転速度や コレクタ圧力のようなエンジンの動作点の特性によってアドレスされる。コレク タ回路22に印加され、以上記載された方法にしたがって使用されるのは加算 KRICH+KRICHc=KRICHΣ の結果得られる信号である。 KRICHの価の修正に関連するこの第1の変形に、幾つかの動作点について の地図作成法による基準電圧VC下流の変化に関する、点線で画かれた矩形52 による変形をあるいは組み合せてあるいは別々に加えることができる。色々な動 作点についてのこれらのVC下流の価はコンピュータ12によってアドレスされ る表44に登録される。 他の一つの変形においては、信号V下流は、コレクタ回路24に印加される前 に、低域通過フィルタ46によって濾波される。このような濾波は、触媒壷によ って 完全には減衰されなかったリッチさのばたつきに対応する周波数を除去すること を可能にする。 第5図の矩形60による他の一つの変形においては、信号KRICHは、信号 KRICHmoyを得るために1次のフィルタの中で濾波され、その信号 KRICHmoyの価はメモリ56に登録される。メモリ56の読出しの際に、読 み出された信号は、そのほか信号KRICHを受ける加算回路58に印加される 。 その信号は、加算回路40を通してかあるいは加算回路40無しで直接、コレク タ回路22に印加される。 KRICHmoyの唯一つの価の代りに、メモリ56は、エンジン回転数および コレクタ圧力によって定義される、エンジンのそれぞれ一つの動作点に対応する 複数の価を含むことができる。メモリ56は、メモリ42および44と全く同様 に、コンピュータ12によってアドレスされる。 加算回路58の出力においては、信号KRICHfは KRICHf=KRICHmoy+KRICH =KRICHmoy+KRICHprop+KRICHint KRICHpropおよびKRICHintはそれぞれ信号KRICHの比例項および 積分項を示す。 さて、KRICHmoyがKRICHintの濾波された価であるように、その比例 項はゼロの平均値を持っている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. −触媒壷(14)の入口におけるエンジン(10)の排気ガスの成分の一つの比 を表わす第1の電気信号(V上流)を供給するための第1の非直線的なプロー ブ(16)を含む第1の制御ループ、および噴射される燃料の量の第1の補正 信号(KCL)をコンピュータ(12)に供給するように上記第1の電気信号 を処理するための第1の補正回路(18、20)、 −上記触媒壷(14)から出る排気ガスの成分の一つの比を表わす第2の電気信 号(V下流)を供給するための第2の非直線的なプローブ(26)を含む第2 の制御ループ、および噴射される燃料の量の第2の補正信号(KRICH)を コンピュータ(12)に供給するように上記第2の電気信号(V下流)を処理 するための第2の補正回路(24)、 を含む、エレクトロニック・コンピュータ(12)によって制御され、触媒壷を 備えた噴射型の内燃機関(10)のための2重制御ループのシステムにおいて、 さらに、第2の制御ループの中に、第2の補正回路(24)の出力信号の濾波 回路(54)、および第2の補正回路(24)の出力信号および濾波回路(54 )の出力信号が印加される加算回路(58)を含むことを特徴とする内燃機関の ための2重制御ループのシステム。 2. −第2の補正回路(24)の出力信号の濾波回路(54)が平均信号 (KRICHmoy)を供給し、 −上記平均信号(KRICHmoy)の少なくとも一つの価が、加算回路(58) に印加されるために、コンピュータ(12)の制御の下で読み出されるように 、メモリ(56)に登録される、 ことを特徴とする、請求の範囲第1項記載のシステム。 3.第1の制御ループが、そのほか、上記第1の補正信号(KCL)および第2 の補正信号(KRICH)が印加され、噴射される燃料の量の第3の補正信号 (KCLm)をコンピュータ(12)に供給する第3の補正回路(22)を含む ことを特徴とする、請求の範囲第1項または第2項記載のシステム。 4.上記第3の補正回路(22)が加算回路であることを特徴とする、請求の範 囲第3項記載のシステム。 5.その第2の補正回路(24)が、 −差(V下流-VC下流)を表わす信号を供給するように、上記第2の電気信号 (V下流)の振幅を基準値(VC下流)と比較するための比較回路(28)、 および、 −その第2の電気信号(V下流)を基準値(VC下流)に追従させるように上記 第2の補正信号を供給するための、その差信号(V下流−VC下流)の処理回 路(30)を含むことを特徴とする、請求の範囲第1項、第2項、第3項または 第4項記載のシステム。 6.その処理回路(30)がその差信号に比例・積分型の伝達関数を適用するこ とを特徴とする、請求の範囲第5項記載のシステム。 7.さらに、エンジン(10)の少なくとも一つの動作点のための第2の補正信 号に対応する価(KRICHc)だけ上記第2の補正信号(KRICH)を修正 するための第4の補正回路(50)を含むことを特徴とする、請求の範囲第1項 から第6項までのいずれか一つに記載のシステム。 8.その第4の補正回路(50)がエンジン(10)の動作点のための第2の補 正信号(KRICH)に対応する少なくとも一つの価(KRICHc)が登録さ れる第1のメモリ(42)、および第2の補正信号(KRICH)に上記メモリ (42)の中の読み出された価を加算するための加算回路(40)を含み、上記 メモリ(42)における読出しが、その読み出された価が上記エンジン(10) の動作点に対応するように、コンピュータ(12)の制御の下にあることを特徴 とする、請求の範囲第7項記載のシステム。 9.さらに、基準電圧(VC下流)の複数の価を登録するための第2のメモリ( 44)を含み、各価はエンジン(10)の一つの動作点に対応し、上記メモリの 読出しは、読み出された価が上記エンジン(10)の動作点に対応するように、 コンピュータ(12)の制御の下にあることを特徴とする、請求の範囲第7項記 載のシステム。 10.平均値信号(KRICHmoy)の複数の価を登録するために、第3のメモ リ(52)が備えられ、各価はエンジン(10)の一つの動作点に対応し、エン ジンの動作点の特性の関数としてコンピュータ(12)による読出しで選択され ることを特徴とする、請求の範囲第9項記載のシステム。 11.さらに、第2のプローブ(26)の出力信号(V下流)が印加され、第2 の補正回路(24)の入力に濾波された信号を供給する低域通過フィルタを含む ことを特徴とする、請求の範囲第1項から第10項までのいずれか一つに記載の システム。 12.エレクトロニック・コンピュータ(12)によって制御され、触媒壷 (14)を備えた噴射型の内燃機関(10)に噴射される燃料の量を制御するた めの方法であって、上記エレクトロニック・コンピュータ(12)は、 −触媒壷(14)の入口におけるエンジン(10)の排気ガスの成分の一つの比 を表わす第1の電気信号(V上流)を供給するための第1の非直線的なプロー ブ(16)を含む第1の負帰還ループ(16、18、20)からの噴射される 燃料の量の第1の補正信号(KCL)、および −上記触媒壷(14)から出る排気ガスの成分の一つの比を表わす第2の電気信 号(V下流)を供給するための第2の非直線的なプローブ(26)を含む第2 の負帰還ループ(26、24)からの噴射される燃料の量の第2の補正信号 (KRICH)、 を受けるようになっている方法において、下記の工程、 (a)第2の補正信号(KRICH)の濾波(54)、 (b)濾波された信号の少なくとも一つの記憶(56)、 (c)コンピュータ(12)によって記憶された一つの価の選択、 (d)修正された第2の補正信号を得るための、第2の補正信号(KRICH) へのメモリ(56)の中の選択された価の加算、 (e)工程(a)、(b)、(c)および(d)にしたがって修正された第2の 補正信号による第1の補正信号(KCL)の修正、 を含むことを特徴とする内燃機関のための2重制御ループの方法。 13.工程(e)が、 −第1の補正信号(KCL)のリーン−リッチ遷移の際に修正された第2の補正 信号を適用する ことからなることを特徴とする、特許請求の範囲第12項記載の方法。 14.工程(e)が、 −第1の補正信号(KCL)のリッチ−リーン遷移の際に修正された第2の補正 信号を適用する、 ことからなることを特徴とする、請求の範囲第12項記載の方法。 15.工程(e)が、 −第1の補正信号(KCL)のリーン−リッチおよびリッチ−リーンの各遷移に 修正された第2の補正信号の半分の価を適用する、 ことからなることを特徴とする、請求の範囲第12項記載の方法。 16.工程(e)が、 −上記第2の補正信号が正のとき、第1の補正信号(KCL)のリーン−リッチ 遷移の際に修正された第2の補正信号を適用し、上記第2の補正信号が負のと き、第1の補正信号(KCL)のリッチ−リーン遷移の際に修正された第2の 補正信号を適用する、 ことからなることを特徴とする、請求の範囲第12項記載の方法。 17.工程(e)が、 −上記第2の補正信号が正のとき、第1の補正信号(KCL)のリッチ−リーン 遷移の際に修正された第2の補正信号を適用し、上記第2の補正信号が負のと き、第1の補正信号(KCL)のリーン−リッチ遷移の際に修正された第2の 補正信号を適用する、 ことからなることを特徴とする、請求の範囲第12項記載の方法。 18.工程(e)が、 −定められた期間(T)中第1の補正信号(KCL)の連続的な変化の形で修正 された第2の補正信号を適用する、 ことからなることを特徴とする、請求の範囲第12項記載の方法。 19.第1の補正信号(KCL)の上記連続的な変化が上記定められた期間(T )に逆比例するKRICHの修正された価だけ積分の傾斜を修正することからな る ことを特徴とする、請求の範囲第18項記載の方法。
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