JP2000507415A - 工業用途のための光電式結像システム - Google Patents

工業用途のための光電式結像システム

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JP2000507415A JP9533943A JP53394397A JP2000507415A JP 2000507415 A JP2000507415 A JP 2000507415A JP 9533943 A JP9533943 A JP 9533943A JP 53394397 A JP53394397 A JP 53394397A JP 2000507415 A JP2000507415 A JP 2000507415A
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ヴィードル,アンドレアス
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マンネスマン・アクチエンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、画像センサ(8)上での結像鮮鋭度および結像ズームが制御装置により機械的に調整設定されることが可能である、少なくとも2つの互いに間隔を置いて配置されている光学レンズ(1,2)と電子式画像センサ(8)とを有する工業用途のための光電式結像システムに関する。本発明では、少なくとも2つのレンズの表面湾曲が外部からの力の作用(アクチュエータ15)により作用され、可逆的に変化可能である可撓性レンズ(1)として形成され、光軸の方向に互いに変位不可能に配置され、画像センサ(8)が信号技術的にデータ処理装置(14)に接続され、そのデータ処理装置(14)は信号技術的に可撓性レンズ(1)のアクチュエータ(15)に接続され、自動焦点(オートフォーカス)機能のための信号を供給し、ズーム機能のために可撓性レンズ(1)の焦点距離を調整するためのアクチュエータ(15)を調整するための値が保管されるメモリ装置をデータ処理装置(14)が有し、可撓性レンズ(1)がアクチュエータ(15)および画像センサ(8)およびデータ処理装置(14)と共働してコンパクトな機器技術的単一装置(16)を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】 工業用途のための光電式結像システム 本発明は、少なくとも2つの互いに間隔を置いて配置されている光学レンズと 電子式画像センサとを有する工業用途のための光電式結像システムに関し、画像 センサ上の結像鮮鋭度および結像ズームは制御装置により機械的に調整設定可能 である。 このような結像システムはいずれのビデオカメラにも収容されている。このよ うなカメラの対物レンズは通常は、手動および自動焦点調節(オートフォーカス )のためと結像ズームの電動機による調整のためとの装置を具備している。対物 光学レンズは中実のガラス体から形成されている。焦点調節およびズームを可能 にするために、対物レンズの中の個々のレンズまたはレンズ群の間の軸方向の間 隔が光軸に沿って電動機により相互に調整される。このためのコストは精密機械 工学的駆動装置技術の面だけでなく、対物レンズのためのスペース(構造体積) の必要面でも大きい。ズーム機能のための測定値を得るために通常は赤外線セン サが使用されている。 特に工業用途のためにできるだけ小さく、かつ安価に製造可能な機器を使用で きることに関心が寄せられている。このような機器は例えば安全技術およびプロ セス制御工学において施設保護、またはプロセス観察のために使用される。搬送 技術的、交通技術的および製造技術的な作業(例えば取付け)のためにも光電式 結像システムは重要である。その際多数の用途用に画像再生の精度および分解能 に対する要求は例えば市販の写真機およびビデオ機器の場合に比して低い。 焦点距離をレンズ体の可撓性変形により、すなわちレンズ表面湾曲度を調整す ることにより調整可能である光学レンズの製造が可能であることは数年来公知で ある。例えば米国特許第3161718号明細書が開示する可撓性レンズは、2 つの互いに直接接触し、かつ透光性ディスクによってのみ相互に離されている中 空体から成る。双方の中空体の外表面はそれぞれ1つの透光性の可撓性膜により 形成されている。双方の中空体の内部も透光性液体により充填されている。液体 充填体積を小さくするまたは大きくすることにより、外部から膜表面に作用する 周囲圧力を考慮の下に異なる表面湾曲度が得られ、ひいてはレンズの異なる焦点 距離が得られる。湾曲形状を更に調整するために、この文書では、膜壁のバイア ス緊張を充填液体の圧力とは無関係に調整することが出来る配置が開示されてい る。 英国特許第1209234号明細書からは眼鏡として設計されている機器が公 知であり、充填液体を調整することにより可変焦点距離を有する可撓性レンズの 形に眼鏡のガラスが形成されている。更にApplied Optics誌に記 載の論文「目の中に装着されたシリコーンゴム:予備研究」(1979年5月1 日,Vol.18,No.9,1305〜1310頁)には肉眼レンズの代用品 として肉眼中への移植を想定した可撓性レンズの医学的使用の可能性が説明され ている。この場合にはレンズは液体を充填されず、中実の弾性のある合成物質か ら成る。更にApplied Optics誌に記載の論文「可変焦点距離式液 体充填光学レンズ」(1993年8月1日,Vol.32,No.22,418 1〜4186頁)には液体充填可撓性レンズの結像特性に関する研究結果が記載 されている。 フランス特許第2634287号明細書に開示されている対物レンズは2つ以 上の液体充填式レンズを有し、これらのレンズの表面湾曲は、調整ねじにより調 整可能な液体用の量調整棒により手動で調整できる。 本発明の課題は、できるだけ安価に製造可能であり、比較的小さい構造体積を 有し、需要に適した結像品質を可能とする冒頭に記載したタイプの工業用途に適 した光電式結像システムを提供することにある。 区分けに応じた結像システム用のこの課題は、請求項1の特徴部分に記載の特 徴により解決される。従属項2〜17の特徴によりこの結像システムは更に有利 な方法で仕上げることができる。 本発明では、電子式画像センサ上での結像を充分な鮮鋭度と所望の結像ズーム とで確実に実現する対物レンズに、相互に間隔を置いて対物レンズの光軸に沿っ て配置されている少なくとも2つの可撓性レンズを設けている。外部から惹起さ れる機械的力作用による可撓性レンズの表面湾曲を調整することにより可撓性レ ンズの焦点距離をその都度所望のように調整できる。この変形は制御可能であり 、レンズ材料の可撓性故に可逆的である。焦点距離が調整可能であることにより 、従来の対物レンズではこれまで必要であった個々のレンズまたはレンズ群を光 軸に沿ってシフトすることは全く不要となる。このことは、このシフトに必要な 機器技術的コストが除去されることを意味する。従って可撓性レンズは相互に固 定した軸方向間隔を有する。 本発明の1つの重要な特徴は一方ではアクチュエータが、他方では画像センサ が電子式データ処理装置に接続され、その際にデータ処理装置のプログラミング は、画像センサからデータ処理装置に供給された信号がオートフォーカス機能の ために測定されることである。従って例えば鮮鋭度が低いエッジおよび線は勾配 画像解析(例えば重心測定法による)により補正できる。一般的には特にエッジ 量およびエッジ鮮鋭度の灰色値画像(Grauwertbild)の解析から対象物距離の調 整のための操作量を導出でき、これにより少なくとも対象物距離の変化が小さい 場合には簡単に画像鮮鋭度の自動調節(オートフォーカス)が可能となる。従っ て本発明の結像システムはオートフォーカス機能のための付加的なセンサ装置( 例えば赤外線センサ)が不要である。 本発明の別の1つの特徴では電子式データ処理装置が相応の操作信号を通じて アクチュエータに可撓性レンズの表面湾曲とひいては焦点距離とを的確に所望の 結像ズーム(ズーム機能)を達成するように調整する。このことは比較的少ない コストで、異なる所望のズーム段階のためのデータ処理装置のメモリの中で可撓 性レンズのその都度に必要な表面湾曲度のための調整値の組合せ、すなわちその 都度にアクチュエータに供給する操作信号のための調整値の組合せを行なうこと により実現できる。これらの調整値は実際の試験および/または数学的シミュレ ーションにより、すなわち一度のアクションで求め、更に記憶できる。勿論、調 整値は数値表としてではなく、機能的な形でデータ処理装置のメモリの中で行な われる。 最後に、本発明の本質の特徴は結像システムが全体としてコンパクトな機器技 術的な単一体として形成され、この単一体は可撓性レンズ系および画像センサの 系を包含するだけでなく、電子式データ処理装置およびアクチュエータも包含す ることにある。これにより、極めて高性能の光電式「センサ」が得られ、このセ ンサはその内在的なインテリジェンス(集積データ電子式処理装置)を基礎にし て充分に良好な画像信号を供給し、しかも従来の技術では対応する装置に必要な スペースの需要に比して僅かなスペースしか必要としない。この構造体積の大幅 な減少により製造コストも明らかに低下する。マイクロコンピュータとして形成 されているデータ処理装置を画像センサと一緒に1つの共通の電子チップに配置 すると、特に有利である。このことは、製造コスト(取付け)をできるかぎり小 さくする面でも、また本発明の結像システムの信頼性および処理速度の面でも好 適である。 電子式データ処理装置のプログラミングを、電子式画像補正装置の意味で拡張 すると特に有利である。適当な画像補正は例えばいわゆる画素操作により、可撓 性レンズの表面湾曲度の不充分な調整設定に起因する歪みを補償できるかまたは 少なくとも最小化できる。電子式画像処理の公知の方法により画像補正装置を簡 単に校正できる。すなわちこの補正装置は、例えば画像上で湾曲されて表示され ている偶数のエッジを有する対象物の場合には、所与の条件での結像が、相応す る比でオリジナルに非常に忠実に偶数のエッジを示すように調整設定できる。既 に冒頭で説明したように結像精度に対する要求はそれほど高くないから大部分の 場合には、このために必要なコストは非常に小さい。歪みの種類は前もって知ら れているので、相応する補正値を可撓性レンズの調整値に依存して電子式データ 処理装置のメモリの中で行うこともできる。鮮鋭な画像を画像加算により形成す ることも可能である。この場合、可撓性レンズの焦点距離を異なって調整設定す る際には(結像システムのズーム段階を維持しながら)個々の画像領域が交互に 鮮鋭であるまたは鮮鋭でないという効果が利用される。例えば中心領域の調整設 定において第2の調整設定で、中心のまわりに位置する中間領域と第3の調整設 定において生成画像の端縁領域とが鮮鋭である場合にはそれぞれの鮮鋭な領域す なわち3つの画像から1つの全体として充分に鮮鋭な画像を電子式データ処理装 置により合成できる。本発明のコンパクトな結像システムの中での電子式画像補 正の可能性により妥当な価格のズーム対物レンズが使用可能となり、この対物レ ンズは必要な場合には極度の広角特性を提供でき、しかもその際、画像後加工の ための高価な特殊計算装置を必要とせずに、このような広角特性に必然的に伴う 画像歪みが大幅に補償される。 本発明の別の有利な発展形態では電子式輝度調整のために電子式データ処理装 置が利用される。例えば2つの可撓性レンズ間に配置されている固定絞りを有す るこの2つの可撓性レンズから成る結像システムではレンズの表面湾曲度が異な るとレンズアパーチュア(開口)の効果が異なり、ひいては画像センサに到達す る光量が異なる。従って画像輝度が相応して変化する。例えばこのようなズーム 対物レンズのコンピュータシミュレーションにより、アクチュエータのその都度 の調整値(すなわちその都度のレンズ湾曲度)と画像センサ上の光強度との間の 相関性を求めることができる。これから導出される画像輝度のこのような変動を 補償するための補正値は、画像歪みの場合と同様に、レンズ調整値に依存して電 子式データ処理装置のメモリの中で行われる。その際に画像輝度の補正は画像セ ンサにおける露光時間の変更により、しかも画像センサ信号を適切に増幅するこ とにより調整できる。 少なくとも2つの可撓性レンズの外に本発明の結像システムはなお固定焦点距 離を有する1つ以上の従来のレンズをも備えることもできる。このことは焦点距 離調整の可能な領域および/またはズーム領域を大きくするために有益である。 更に必要な場合には収差の程度を低下できる。 基本的には湾曲度が機械的に制御されて調整可能である可撓性表面を有する鏡 を本発明において「可撓性レンズ」として使用することも可能である。しかしこ の場合に画像センサは、透光性光学レンズを有する対物レンズの場合と同様に光 学軸上に配置できず、側方へずらして、反射により偏向した光ビーム路の中に取 付けなければならないので、湾曲した鏡表面の結像特性に起因する強い収差が発 生し、これにより例えば結像の歪みが大きくなる。従って本発明では、光ビーム 路のために利用される部分の中で一体をなしている可撓性の透光性材料から成る か、または液体を充填された中空体として形成されている可撓性レンズが好まし く、その際に少なくとも1つの、好ましくは双方の外表面が透光性であって、か つ可撓性材料の膜壁により形成されている。液体充填式可撓性レンズの場合にそ の液体としては特に、小さい分散率を有し、色収差を最小化する液体が問題とな る。とりあげるに値する程度の望ましい、しかも制御困難な変形を最初から除去 できるために、液体の静水圧は、比較的薄肉の膜壁の変形に作用するので、液体 体積は全体としてできるだけ小さく維持しなければならない。液体充填式レンズ の1つの有利な実施形態では膜壁が均一の厚さで形成されず、半径方向で光軸か らレンズの周辺へ向かって異なる大きさに選択するように形成されている。結像 誤差を補償するために、可撓性レンズの表面上に例えば屈折素子と共に色収差を 低減する回折構造を設け、単色収差を軽減するために更にレンズの屈折率は曲率 半径に依存して調整可能に形成できる(勾配屈折率レンズ)。 液体充填式可撓性レンズでは表面形状すなわちレンズの湾曲度の変化は公知の 方法で充填体積の変化により行うことが可能である。このために相応の液体供給 装置、例えばディジタル制御式調量調節ポンプを設ける。大部分の用途では可撓 性レンズの直径は小さく保持できるので、焦点距離を調整するためにレンズ内に 供給し、またはレンズ内から取出す液体体積は非常に小さい。従ってこのために マイクロアクチュエータ式ポンプ(例えば圧電式ポンプ)を使用できる。可撓性 レンズのばね力に抗する外部力の作用のみにより液体貯蔵器の容積を調整する、 完全に閉じた系の液体システムを使用することも可能である。液体としては例え ばジメチルシリコン油が適する。 中実の一体をなしている可撓性材料から形成された可撓性レンズの場合には、 所望の焦点距離を調整設定する際にレンズ表面を変形するために必要な機械的な 力は圧電式アクチュエータにより印加できる。制御するためにこれらのアクチュ エータは、液体充填式可撓性レンズの場合の液体供給手段の場合と同様に信号技 術的に焦点距離調整を制御する電子式データ処理装置に接続される。発生する収 差の程度を低く維持するために、1つ以上の絞りを本発明の結像システムの光ビ ーム路の途中に配置することができる。しかもその際、機械的調整機構のための 望ましくないコストはかけることなく、絞りの開口部の調整を可能にするために 、本発明の発展形態ではこのような絞りは液体充填式可撓性レンズの場合と同様 の形状に設計される。このことは絞りも同様に液体充填式中空体として形成され 、この中空体の外表面は透光性膜壁により形成されていることを意味する。しか しこの場合に透光性充填液体の代りに非透光性充填液体を使用することも可能で ある。更に、双方の互いに対向して位置する膜壁間の軸方向間隔は比較的短い。 液 体を中空空間から取出すことにより、外部から作用する周囲圧力に起因して双方 の膜壁は内方へ向かって凹状に湾曲され、光軸の周りの円形面の領域内で膜壁が 互いに直接に接する。中空体から取出された液体体積の大きさに応じて、膜壁の 面接触が発生する円形面は異なる大きさを有する。接触面の領域内では、分離す る液体がもはや存在しないので、この領域内には絞り開口が形成される。 以下に本発明を、図に概略的に示されている実施例を用いて詳細に説明する。 図1は異なる変形段階の可撓性レンズを示す。図2は2つの可撓性レンズと1 つの従来のレンズとを有する光学装置を示す。図3は可撓性レンズのための異な る膜形状を示す。図4はプロファイル化し、かつ、一様な厚さの膜壁とを有する 可撓性レンズを示す。図5および6は異なる動作状態における本発明の結像シス テムを示す。図7および8は閉鎖状態および開放状態での絞りを示す。図9は本 発明の結像システムを示すブロック回路図である。 図1に示されている可撓性レンズは、一体となっている可撓性のある変形可能 である弾性材料から成り、しかもこの材料は透光性であり、屈折特性を有する。 基本的にはこのために、良好な変形能力の外にできるかぎり分散率が小さく、屈 折力が強い材料(例えばポリマー)を選択する。更にこれらの材料特性はできる だけ非常に長い時間にわたり保持されなければならない。外部からレンズの周辺 に印加される押圧力または引張り力により、このようなレンズの表面湾曲を変化 でき、ひいてはレンズの焦点距離を異なる値に調整設定できる。左側の図半部に は、側面で示されているレンズが半径方向で外方へ作用する引張り力により比較 的偏平な形状にひっぱられ、これに対して右側の図半部に示されている状態では 外部の押圧力によりレンズ体の直径が短縮され、厚さとひいては表面曲率が大き くなる。 図2では1つの簡単な実施例の形で本発明の結像系のための光学装置が示され 、この結像系は軸方向に相互に間隔を置いて光軸に沿って配置されている2つの 可 撓性レンズ1を有し、レンズが収容されているケーシングが参照番号4により示 されている。双方の可撓性レンズ1の間に両側に凹状湾曲を有する従来のガラス レンズ2が配置され、固定した焦点距離を有するこのようなレンズ2は、レンズ アパーチュア(開口)が小さく、レンズ焦点距離値の変化が小さく、対象物迄の 距離が大きい場合には特に有利である。多くの場合、付加的な従来のレンズによ り、可撓性レンズ1を凹状領域から凸状領域へまたはその逆に切換えることの必 要性を回避できる。双方の可撓性レンズ1の湾曲度を調整するために、レンズ周 縁の領域内にそれぞれ圧電式アクチュエータ3が配置されており、その圧電形ア クチュエータ3は図に概略的に示されている。 液体を充填している可撓性レンズを製造するために異なる横断面形状を有する 膜壁を使用できる。このことは特に光学的収差を低減することに関連して有利で ある。図3には多数の異なって形成されている膜5aおよび5eが示されている 。図4は2種の異なる膜壁5e,5aが使用される実施例を示している。膜壁5 aは最も簡単なタイプのものであり、横断面全体にわたり均一の厚さを有する。 これに対して膜壁5eの厚さは光軸から出発して半径方向に外方へ向かって連続 的に減少する。更に膜壁は無負荷状態でも完全に平らには形成されておらず、既 に外方へ向かって凸状の湾曲を有する。 2つの可撓性の液体充填式レンズを有する結像系は図5および6に異なる動作 状態で示されている。光入射側では光学装置が収容されているケーシング4は透 光性である剛性のディスク11により外部に対して閉鎖されている。互いに軸方 向に間隔を置いて2つの可撓性レンズが配置され、そのレンズはそれぞれ2つの 膜壁5および周縁領域内ではケーシング4により取り囲まれている中空空間6を 有する。供給管9を介して透光性液体が双方の中空空間6の中に導入されまたは 中空空間6から導出され、これにより膜壁5の両側に圧力差が発生する。双方の 可撓性レンズの間およびこれらのレンズの左側または右側には好ましくはガス (例えば空気)を充填している、それぞれ1つの中空空間7が設けられている。 ケーシング4の中の開口10を介してこれらの中空空間7の中で周囲との圧力補 償が行われる。ケーシング4の右側端面に電子式画像センサ8が概略的に示され ている。動作中は双方の可撓性レンズは湾曲状外形をとり、これは図6に例示さ れている。付加的な液体を左側の可撓性レンズの中に充填することによりレンズ の膜壁5は外方へ向かって湾曲し、その結果凸状のレンズ形状が形成される。双 方の直接に隣接する中間空間7の中の充填ガスは部分的に圧力補償のために開口 10を介して外部へ流出させる。右側の可撓性レンズの場合には、最初は無負荷 状態で存在した液体の一部が内部空間6から排出される。液体体積の減少に起因 する圧力差により双方の所属の膜壁5は凹状に湾曲される。可撓性レンズに直接 に隣接して配置されている中間空間7の中での単純な圧力補償の代りにこれらの 中間空間7の中の内圧を的確に調整して(正圧または負圧)その都度の膜壁の変 形を支援できる。原理的には、量調節が困難であることゆえにそれほど目的に適 しているのではないが、可撓性レンズの充填液体のためにその都度単に圧力補償 だけを行い、その都度の充填体積を中間空間7の中で調整設定される媒体圧力に よってのみ調整することも可能である。図示されていない電子式データ処理装置 により制御されて調整設定される可撓性レンズの湾曲度の変化により双方の可撓 性レンズの焦点距離を的確に調整設定して、その都度の対象物を画像センサ8の 上に鮮明に表示できる。更に焦点距離を適切に調整設定して画像センサ8の上の 結像目盛りを所望のように調整することも可能である。このために双方のレンズ を軸方向でスライドすることは不要である。 本発明の結像系は光ビーム路の途中に、可能な限り可変の絞り開口を有する絞 りを間に配置することにより更に改善できる。適切な絞りの実施例が概略的に図 7および8に示されている。図7は閉鎖状態の絞りを示す。絞りも双方の端面に 例えば剛性の透光性被覆ディスク11が設けられているケーシング4の中に収容 されている。実際の絞りは、液体充填式可撓性レンズの場合と同様に、ケーシン グ4と2つの互いに僅かな間隔を置いて配置されている透光性の弾性膜5の間に 取り囲まれている、液体12を充填されている中空空間からなる。液体12は非 透光性である。液体供給装置13により液体が絞りの中空空間から外部へ排出さ れると、双方の膜壁5は互いに向かって湾曲し、膜壁5に作用する外圧に起因す る光軸を中心とする円形面に接触する。変形を支援するために可撓性レンズの場 合と同様に的確に中間空間7の中の圧力を増加できる。双方の膜壁5の円形の接 触面には非透光性液体が存在しないので、この領域内では光ビームが透過できる 。従って絞りの光軸を中心とする円形面は絞り開口を形成する。弾性膜壁5の変 形度の強さに応じて絞り開口は異なる大きさの値に調整設定できる。 図9には本発明の結像系16がブロック回路図として示されている。結像系1 6は可撓性レンズ1の系(場合に応じて1つ以上の中間に配置されている絞り) と画像センサ8と電子式データ処理装置14とアクチュエータ15とから成る。 この結像系により結像される対象物Aは面状矢印により示されているように光を 可撓性レンズ1の系の中に入射し、この系を透過して画像センサ8に入射する。 画像センサ8により形成される画像信号はデータ処理装置14に伝送され、この 中で場合に応じて輝度および歪みを(実時間で)補正される。本発明の結像系1 6により外部へ、例えば図示されていない装置に送り出された画像信号が矢印B により示されている。画像ズームの目標値すなわち所望のズーム段階は外部から データ処理装置14に相応してデータ入力することによりプリセットできる(矢 印x)。このようなプリセットに相応してデータ処理装置14の図示されていな いメモリから、可撓性レンズ1の調整設定に必要なプリセット値が読出され、ア クチュエータ15に伝送される。これに次いでアクチュエータ15はレンズ1を 所望のような方法で調整設定する。 本発明の1つの重要な利点は、光学レンズまたはレンズ群の焦点距離を変更す るために何らの軸方向での間隔変更を必要とせず、絞りを使用する場合には、セ ラミック技術から公知のような通常の機械的調整機構は不要となることである。 これにより非常にコンパクトに構成され、従って僅かな組込みスペースしか必要 としない結像システムを設計できる。必要な場合には、電子的画像補正の手段に より、この面でのより厳しい要求を持つ工業的用途に適する画像精度を容易に達 成することが可能である。通常の精密機械工学的駆動装置が不要となることによ り自動的に製造コストが大幅に減少する。これにより例えば充分な性能を有する ディジタルドキュメントアーカイビングのためのミニチュア撮影装置を非常に低 コストで開発でき、このような装置はその小さい構造体故に例えば卓上ランプの 機構の中に組込むことも出来る。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年3月26日(1998.3.26) 【補正内容】 ある。例えば米国特許第3161718号明細書が開示する可撓性レンズは、2 つの互いに直接接触し、かつ透光性ディスクによってのみ相互に離されている中 空体から成る。双方の中空体の外表面はそれぞれ1つの透光性の可撓性膜により 形成されている。双方の中空体の内部も透光性液体により充填されている。液体 充填体積を小さくするまたは大きくすることにより、外部から膜表面に作用する 周囲圧力を考慮の下に異なる表面湾曲度が得られ、ひいてはレンズの異なる焦点 距離が得られる。湾曲形状を更に調整するために、この文書では、膜壁のバイア ス緊張を充填液体の圧力とは無関係に調整することが出来る配置が開示されてい る。 英国特許第1209234号明細書からは眼鏡として設計されている機器が公 知であり、充填液体を調整することにより可変焦点距離を有する可撓性レンズの 形に眼鏡のガラスが形成されている。更にApplied Optics誌に記 載の論文「目の中に装着されたシリコーンゴム:予備研究」(1979年5月1 日,Vol.18,No.9,1305〜1310頁)には肉眼レンズの代用品 として肉眼中への移植を想定した可撓性レンズの医学的使用の可能性が説明され ている。この場合にはレンズは液体を充填されず、中実の弾性のある合成物質か ら成る。更にApplied Optics誌に記載の論文「可変焦点距離式液 体充填光学レンズ」(1993年8月1日,Vol.32,No.22,418 1〜4186頁)には液体充填可撓性レンズの結像特性に関する研究結果が記載 されている。 フランス特許第2634287号明細書には2つ以上の液体充填式レンズを有 する対物レンズが記載されており、これらのレンズの表面湾曲度は、調整ねじに より調整可能な液体用の量調整棒により手動で調整できる。 米国特許第4407567号明細書からは固定した間隔で光軸に沿って配置さ れている3つの可撓性レンズを有する光電式結像システムが開示されている。可 撓性レンズの表面湾曲度は圧電式アクチュエータにより制御され、かつ可逆的に 調整できる。このために、特定の表面湾曲度に調整設定するためにそれぞれ1つ の相応の電圧を圧電式アクチュエータに印加するデータ処理装置が設けられてい る。データ処理装置には2つの入力装置が設けられ、これらの入力装置により結 像システムのユーザは結像ズームを調整設定するためのおよび鮮鋭化のための操 作値を入力できる。可撓性レンズとアクチュエータとはデータ処理装置と共働し て機器技術的単一装置を形成する。可撓性中空鏡を有する可撓性レンズに対する 代替として機能する実施例における詳細な指摘により分かるように、最外側の中 空鏡と中空鏡との間の間隔が0.4〜3mmと記載されているから、この光電式 結像システムは非常に大きい寸法をとることもある。 米国特許第4802746号明細書には電子式画像センサ上に結像が行われる 光電式結像システムが開示されている。この結像システムの光学装置は2つの従 来のレンズと1つの可撓性レンズとから成り、その可撓性レンズの表面湾曲度は この場合にも圧電式アクチュエータにより制御され、かつ可逆的に調整可能であ る。圧電式アクチュエータを調整設定するための電圧はマイクロプロセッサを介 して制御される。このマイクロプロセッサは電圧供給のための操作情報を画像鮮 鋭度検出装置の検出結果を用いて選択し、この検出装置は可撓性レンズの表面湾 曲度が短時間変化する際に個々の画像部分を比較することにより画像鮮鋭度を検 出する。ズーム機能は、ただ1つの可撓性レンズしか設けられていないこのシス テムでは、従来のレンズを軸方向にシフトせずには不可能である。 本発明の課題は、できるだけ安価に製造可能であり、比較的小さい構造体積を 有し、需要に適した結像品質を可能とする冒頭に記載したタイプの工業用途に適 請求の範囲(補正) 1. 少なくとも2つの互いに間隔を置いて配置されている光学レンズ(1, 2)を具備し、その光学レンズ(1,2)のうちの少なくとも2つが、可撓性レ ンズ(1)として形成され、かつ光軸の方向に互いに変位不可能に配置され、そ の湾曲度が外部からのアクチュエータ(15)により惹起される力作用により制 御され、かつ可逆的に調整可能であり、その際に結像鮮鋭度および結像ズームが 、信号技術的に前記可撓性レンズ(1)のアクチュエータ(15)に接続されて いるデータ処理装置(14)により機械的に調整可能であり、前記データ処理装 置(14)は、ズーム機能の意味で可撓性レンズ(1)の焦点距離を調整設定す るためにアクチュエータ(15)を調整設定するための値が保管されているメモ リ装置を有する工業用途のための光電式結像システムにおいて、 電子式画像センサ(8)が結像画像の検出のために設けられ、 画像センサ(8)は信号技術的にデータ処理装置(14)に接続され、 データ処理装置(14)はオートフォーカス機能のための信号を提供し、 データ処理装置(14)と画像センサ(8)とは1つの共通の電子チップ上に 集積され、 可撓性レンズ(1)はアクチュエータ(15)、画像センサ(8)およびデー タ処理装置(14)と共働してコンパクトな機器技術的単一装置(16)を形成 することを特徴とする工業用途のための光電式結像システム。 2. データ処理装置(14)が、可撓性レンズ(1)の表面湾曲が不充分に 調整設定されていることに起因する歪み等の光学的結像エラーを補償するための 画像補正装置としてプログラミングされていることを特徴とする請求項1に記載 の結像システム。 3. データ処理装置(14)のプログラミングが、画像センサ(8)により 撮影された画像の画像輝度を、アクチュエータ(15)のその都度の調整設定値 (すなわち可撓性レンズ(1)の表面湾曲度)に応じて調整するように設定され ることを特徴とする請求項1から2までのいずれか1項に記載の結像システム。 4. 輝度調整が、露光時間の調整、画像センサ(8)から供給される信号の 増幅により行われることを特徴とする請求項3に記載の結像システム。 5. 可撓性レンズ(1)の光ビーム路のために利用される部分が、一体的で あり可撓性であり透光性である材料から形成されていることを特徴とする請求項 1から4までのいずれか1項に記載の結像システム。 6. 可撓性レンズが液体が充填されている中空体(6)として形成され、そ の際に光ビーム路の途中に配置されているレンズ外面のうちの少なくとも1つの レンズ外面がそれぞれ、可撓性膜壁(5,5a〜5e)として透光性で可撓性の 材料から形成されていることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に 記載の結像システム。 7. 可撓性レンズの双方の外面が可撓性膜壁(5,5a〜5e)として形成 されていることを特徴とする請求項6に記載の結像システム。 8. 中空体(6)の内部の液体が小さい分散率を有することを特徴とする請 求項6から7までのいずれか1項に記載の結像システム。 9. 中空体(6)の内部体積が液体の静水圧を小さく制限するために小さい ことを特徴とする請求項6から8までのいずれか1項に記載の結像システム。 10. 膜壁(5,5a〜5e)の厚さが光軸からレンズ周辺へ向かって異な った大きさであることを特徴とする請求項6から9までのいずれか1項に記載の 結像システム。 11. 収差を補償するために回折構造が可撓性レンズの表面に配置されてい ることを特徴とする請求項1から10までのいずれか1項に記載の結像システム 。 12. 可撓性レンズ(1)の表面湾曲度を調整するためのアクチュエータ( 15)が、可撓性レンズの周辺に配置されている圧電式アクチュエータ(3) により形成されていることを特徴とする請求項1から11までのいずれか1項に 記載の結像システム。 13. 可撓性レンズの表面湾曲度が、液体供給装置(13)として形成され ているアクチュエータ(15)により中空体(6)の充填体積を調整することに より調整可能であることを特徴とする請求項2から11までのいずれか1項に記 載の結像システム。 14. 少なくとも1つの従来のレンズ(2)が、可撓性レンズから不変の軸 方向間隔を置いて光ビーム路の途中に配置されていることを特徴とする請求項1 から13までのいずれか1項に記載の結像システム。 15. 光ビーム路の途中に少なくとも1つの絞りが配置されていることを特 徴とする請求項1から14までのいずれか1項に記載の結像システム。 16. 絞りが中空体から成り、その中空体は、2つの可撓性であり、僅かな 間隔を置いて配置され透光性である膜壁(5)の間に形成され、非透光性液体( 12)が充填され、膜壁の外面と中空体の内部との間の圧力差を調整することに より、互いに対向して位置する膜壁が所望の直径を有する円形面の形で互いに直 接に接触することが可能であることを特徴とする請求項14に記載の結像システ ム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DK,EE,ES,FI,GB,G E,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU, LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US, UZ,VN,YU 【要約の続き】 技術的単一装置(16)を形成する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 画像センサ(8)上で結像鮮鋭度および結像ズームが制御装置により機 械的に調整設定されることが可能であり、少なくとも2つの互いに間隔を置いて 配置されている光学レンズ(1,2)と電子式画像センサ(8)とを有する工業 用途のための光電式結像システムにおいて、 少なくとも2つのレンズの表面湾曲が外部からの力の作用(アクチュエータ1 5)により作用され、可逆的に変化可能である可撓性レンズ(1)として形成さ れ、光軸の方向に互いに変位不可能に配置され、 画像センサ(8)が信号技術的にデータ処理装置(14)に接続され、そのデ ータ処理装置(14)は信号技術的に可撓性レンズ(1)のアクチュエータ(1 5)に接続され、自動焦点(オートフォーカス)機能のための信号を供給し、 ズーム機能のために可撓性レンズ(1)の焦点距離を調整するためのアクチュ エータ(15)を調整するための値が保管されるメモリ装置をデータ処理装置( 14)が有し、 可撓性レンズ(1)がアクチュエータ(15)、画像センサ(8)およびデー タ処理装置(14)と共働してコンパクトな機器技術的単一装置(16)を形成 することを特徴とする工業用途のための光電式結像システム。 2. データ処理装置(14)と画像センサ(8)とが共通の電子チップ上に 配置されていることを特徴とする請求項1に記載の結像システム。 3. データ処理装置(14)が、可撓性レンズ(1)の表面湾曲が不充分に 調整設定されていることに起因する歪み等の光学的結像エラーを補償するための 画像補正装置としてプログラミングされていることを特徴とする請求項1から2 までいずれか1項に記載の結像システム。 4. データ処理装置(14)のプログラミングが、画像センサ(8)により 撮影された画像の画像輝度を、アクチュエータ(15)のその都度の調整設定値 (すなわち可撓性レンズ(1)の表面湾曲度)に応じて調整するように設定され ることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の結像システム。 5. 輝度調整が、露光時間の調整、画像センサ(8)から供給される信号の 増幅により行われることを特徴とする請求項4に記載の結像システム。 6. 可撓性レンズ(1)の光ビーム路のために利用される部分が、一体的で あり可撓性であり透光性である材料から形成されていることを特徴とする請求項 1から5までのいずれか1項に記載の結像システム。 7. 可撓性レンズが液体が充填されている中空体(6)として形成され、そ の際に光ビーム路の途中に配置されているレンズ外面のうちの少なくとも1つの レンズ外面がそれぞれ、可撓性膜壁(5,5a〜5e)として透光性で可撓性の 材料から形成されていることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に 記載の結像システム。 8. 可撓性レンズの双方の外面が可撓性膜壁(5,5a〜5e)として形成 されていることを特徴とする請求項7に記載の結像システム。 9. 中空体(6)の内部の液体が小さい分散率を有することを特徴とする請 求項7から8までのいずれか1項に記載の結像システム。 10. 中空体(6)の内部体積が液体の静水圧を小さく制限するために小さ いことを特徴とする請求項7から9までのいずれか1項に記載の結像システム。 11. 膜壁(5,5a〜5e)の厚さが光軸からレンズ周辺へ向かって異な った大きさであることを特徴とする請求項7から10までのいずれか1項に記載 の結像システム。 12. 収差を補償するために回折構造が可撓性レンズの表面に配置されてい ることを特徴とする請求項1から11までのいずれか1項に記載の結像システム 。 13. 可撓性レンズ(1)の表面湾曲度を調整するためのアクチュエータ( 15)が、可撓性レンズの周辺に配置されている圧電式アクチュエータ(3) により形成されていることを特徴とする請求項1から12までのいずれか1項に 記載の結像システム。 14. 可撓性レンズの表面湾曲度が、液体供給装置(13)として形成され ているアクチュエータ(15)により中空体(6)の充填体積を調整することに より調整可能であることを特徴とする請求項3から12までのいずれか1項に記 載の結像システム。 15. 少なくとも1つの従来のレンズ(2)が、可撓性レンズから不変の軸 方向間隔を置いて光ビーム路の途中に配置されていることを特徴とする請求項1 から14までのいずれか1項に記載の結像システム。 16. 光ビーム路の途中に少なくとも1つの絞りが配置されていることを特 徴とする請求項1から15までのいずれか1項に記載の結像システム。 17. 絞りが中空体から成り、その中空体は、2つの可撓性であり、僅かな 間隔を置いて配置され透光性である膜壁(5)の間に形成され、非透光性液体( 12)が充填され、膜壁の外面と中空体の内部との間の圧力差を調整することに より、互いに対向して位置する膜壁が所望の直径を有する円形面の形で互いに直 接に接触することが可能であることを特徴とする請求項15に記載の結像システ ム。
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