JP2000505031A - 千鳥配列の折り畳み端部を有するウェブアッセンブリ - Google Patents

千鳥配列の折り畳み端部を有するウェブアッセンブリ

Info

Publication number
JP2000505031A
JP2000505031A JP52482798A JP52482798A JP2000505031A JP 2000505031 A JP2000505031 A JP 2000505031A JP 52482798 A JP52482798 A JP 52482798A JP 52482798 A JP52482798 A JP 52482798A JP 2000505031 A JP2000505031 A JP 2000505031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web
folded
panel
fold
continuous
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP52482798A
Other languages
English (en)
Inventor
ホワイトスカーバー、ミルトン・イー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Procter and Gamble Co
Original Assignee
Procter and Gamble Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Procter and Gamble Co filed Critical Procter and Gamble Co
Publication of JP2000505031A publication Critical patent/JP2000505031A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H45/00Folding thin material
    • B65H45/12Folding articles or webs with application of pressure to define or form crease lines
    • B65H45/22Longitudinal folders, i.e. for folding moving sheet material parallel to the direction of movement
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H45/00Folding thin material
    • B65H45/12Folding articles or webs with application of pressure to define or form crease lines
    • B65H45/22Longitudinal folders, i.e. for folding moving sheet material parallel to the direction of movement
    • B65H45/228Zig-zag folders
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H45/00Folding thin material
    • B65H45/12Folding articles or webs with application of pressure to define or form crease lines
    • B65H45/24Interfolding sheets, e.g. cigarette or toilet papers

Landscapes

  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Sanitary Thin Papers (AREA)
  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
  • Stackable Containers (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Details Of Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 別体の予め湿潤された折り畳みワイプ(50)のアッセンブリは、容器(20)内で垂直スタック(40)を構成するために、互いに隣り合わせて配置される。各予め湿潤されたワイプ(50)は、第1の終端部(52)から第2の終端部(54)へと延在し、第1の終端部(52)に隣接かつ所定の距離をもたせて配置された折り畳み端部(60)を有する。折り畳み端部(60)は終端部(52)に隣接してワイプの二重厚さを提供する。折り畳み端部(60)により提供された二重厚さは容器(20)からのワイプ(50)の捕捉を確立する。折り畳み端部(60)の位置は概して一様なスタック高さを維持するためにスタック(40)内で所定の反復形態で千鳥配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】 千鳥配列の折り畳み端部を有するウェブアッセンブリ 発明の分野 この発明は折り畳みウェブ、特に折り畳み端剖を有する予め湿潤された折り畳 みワイプ(wipe:払拭体)に関する。 発明の背景 予め湿潤されたワイプ、すなわち濡れたワイプは当業界でよく知られている。 例えば、表面の一般的清掃及び体の種々の部分の個人的な清掃を含む清掃のため に予め湿潤されたワイプを用いることはよく知られている。予め湿潤されたワイ プのための1つのよく知られた使用は、幼児のおむつを取り替えるときにおける 幼児の清掃である。 予め湿潤されたワイプは概してふたを有するおけ状容器などの包囲された容器 内に積層された形態で提供される。ワイプは概して折り畳まれ、必要に応じて一 度に1回だけ容器から引き出される。 このような構成の1つの問題は、容器からの除去のためにワイプを捕捉するの が困難なことである。ワイプの先端部は比較的薄く捕捉するのが困難である。加 えて、ワイプの先端部はワイプの下部から分離しにくいことである。この抵抗は 少なくとも部分的には、ワイプの支持体を濡らすのに使用される液体組成物によ ってワイプの部分間の粘着によるものである。その結果、片方の手で容器からワ イプを捕捉して除去することは困難である。片方の手だけの処理は特に幼児のお もつを取り替えるのに好適する。 濡れたワイプを分配するときの困難を低減するための1つの方法は、各ワイプ の先端部に隣接して折り畳み端部を導入することである。折り畳み端部は捕捉の ための付加された厚さを提供する。しかしながら、そのような折り畳み端部はス タック(積層体)において垂直に整列されたときにスタック厚 さが一様でなくなってしまう。スタックを単に処理したりパッケージにしたりす るために、及びアピール度の高い製品を提供するために概してスタック厚さは一 様であることが望ましい。 したがって、本発明の目的は、容易に分配できる予め湿潤された折り畳みワイ プなどの、折り畳みワイプアッセンブリを提供することにある。 本発明の他の目的は、一度に1つの形態で容易に分配できる概して一様な厚さ のスタックからなる別体の予め湿潤された折り畳みワイプを提供することにある 。 本発明の他の目的は千鳥配列の折り畳み端部を有する予め湿潤されたワイプの スタックを提供することにある。 発明の要約 この発明はスタックを提供するために隣り合わせて配置された別体の折り畳み ウェブアッセンブリを提供する。1つの実施形態においては、別体の予め湿潤さ れた折り畳みワイプのアッセンブリが提供される。ワイプ支持体は繊維ウェブを 具備し、ワイプは容器内でスタックを形成するために隣り合わせて配置される。 予め湿潤されたワイプはスタック内で折り込まれることはない。 各ウェブは第1の先導端部から第2の後端部へ長さ方向に延在する。各ウェブ は、折り畳み端部とウェブの第1の先導端部との間で延在するウェブリップを提 供するために、第1の先導端部に隣接かつ所定の距離をもたせて配置された折り 畳み端部を有する。ウェブリップは第1の先導端部に隣接してウェブの二重厚さ を提供し、ウェブの捕捉を達成する。 折り畳み端部の少なくとも一部の位置は、スタック状に千鳥配列され、したが ってすべての折り畳み端部は互いに整列していない。折り畳み端部の千鳥配列に より千鳥配列なしのときに起こるであろうスタックの厚さの変化を少なくする。 折り畳み端部の位置は好ましくは折り畳み端部とウェブの第1の先導端部との 間の間隔と少なくとも同じ間隔だけ千鳥配列されている。折り畳み端部 とウェブの第1の先導端部との間の間隔は好ましくは約0.75インチ未満、よ り好ましくは約0.5インチ未満であり、1つの実施形態では約0.15インチ と約0.35インチとの間である。 各ウェブは折り畳み端部に該して平行な第1のパネル折り畳み部を含む。この 第1のパネル折り畳み部は、第1パネル折り畳み部と折り畳み端部との間に延在 する第1のウェブパネルを提供する。第2のウェブパネルは、第1のパネル折り 畳み部で第1のウェブパネルに結合される。各ウェブはまた、第2のパネル折り 畳み部と第3のウェブパネルを含む。第3のウェブパネルは第2のパネル折り畳 み部で第2のウェブパネルに結合される。Z字の態様の第1、第2及び第3のウ ェブパネルを提供するために、ウェブは第1及び第2のパネル折り畳み部で折り 畳まれる。折り畳みの態様はこれに限定されることはなく、Cの字態様、及びJ の字態様を含むがこれらにも限定されない。 スタックの少なくとも1つのウェブは、スタックの1つ以上の他のウェブに関 して、折り畳み端部と、この折り畳み端部と第1のパネル折り畳み部の間の間隔 とが異なる。折り畳み端部と第1のパネル折り畳み部との間の間隔は、スタック 内での所定の反復する形態での折り畳み端部の位置の千鳥配列を提供するために 変更可能である。 また、千鳥配列の折り畳み端部を有する折り畳みワイプのスタックを形成する ための方法が提供される。この方法は、少なくとも2つの連続するウェブを提供 する工程と、各連続ウェブに関して折り畳み端部を形成する工程と、各連続ウェ ブに関して第1のパネル折り畳み部を形成する工程とを具備し、これにより連続 ウェブの少なくとも1つに関する第1パネル折り畳み部からの折り畳み端部の間 隔は、他の連続ウェブの少なくとも1つに関する第1のパネル折り畳み部からの 折り畳み端部の間隔とは異なる。前記方法はさらに、折り畳まれた連続ウェブの 各々から別体の折り畳みウェブを形成する工程と、スタック内で千鳥配列された 折り畳み端部を有する別体の折り畳まれたウェブのスタックを形成するために、 スタック別体の折り畳まれたウェブを互いに積層させる工程とを含む。 一実施形態において、本方法は3つの分離したレーンにおいて少なくとも3つ の連続ウェブを搬送する工程と、連続ウェブの各々に対応する折り畳み装置を提 供する工程とを含む。3つの連続ウェブはそれぞれ、第1のパネル折り畳み部か ら3つの異なる間隔の折り畳み端部を有する3つの折り畳まれた連続ウェブを提 供するために、各折り畳み装置に関して異なるように配置される。 図面の簡単な説明 本明細書は本発明を特に指摘して明確に請求する請求の範囲で終わりとなるが 、本発明は添付の図面を参照した以下の説明からよりよく理解することができる 。 図1は折り畳み端部を有する折り畳まれたウェブの一例を示す斜視図である。 図2は容器内での折り畳まれたウェブのスタックの一例を示す断面図であり、 本発明による折り畳み端部の千鳥配列を示している。 図3は“下方に折り畳まれた”ウェブリップを提供する折り畳み端部を有する 折り畳まれたウェブを示す、図1のライン3−3に沿った断面図であり、ウェブ はZ字状の折り畳み形態の第1、第2、第3ウェブパネルを有するように折り畳 まれている。 図4は第1のウェブパネルの一部の上方に配置されたウェブリップを提供する 折り畳み端部を有する折り畳まれたウェブの他の実施形態を示す断面図である。 図5は6つの概して等しい幅の連続ウェブに切り離された比較的広い幅の親ウ ェブの一例を示す図である。 図6は6つの平行なレーンに配置された分離折り畳みパンアッセンブリの上に 同時に折り畳まれた図5の連続ウェブの一例を示す図であり、前記折り畳まれた 連続ウェブは千鳥配列の折り畳み端部を有する折り畳みウェブのスタックの一部 を構成するために、他方の上に一方が積層されている。 図7は折り畳みパンアッセンブリに関する連続ウェブの位置のレーン間変 化を示す図である。 図8はウェブの端部が折り畳みトンネルを介して搬送されるとき、折り畳みパ ンアッセンブリの連続ウェブの上流に形成される折り畳み端部を示す、図6のラ イン8−8に沿った断面図である。 図9A−Cは折り畳み端部が異なる位置で折り畳みパンアッセンブリに沿って 配置された折り畳みブロックにより形成されて示されることを除いて、図7の例 に類似する拡大図である。 図10は折り畳み端部と連続ウェブの端部の通路が折り畳み端部により妨げら れた後に形成された折り畳み端部の断面を示す、図9Aにおけるライン10−1 0に沿った断面図である。 図11はウェブが図6に示す折り畳みパンアッセンブリの上を搬送されるとき に折り畳まれる連続ウェブの一例を示す側面図である。 発明の詳細な説明 “ワイプ(動詞)”という術語は、繊維支持体などの支持体を具備する物品を 意味し、動くまたは動かない表面または物体から個体を除去したり、あるいは、 動くまたは動かない表面あるいは物体へ材料を適用するのに用いられる。“ワイ プ(名詞)”は人間または動物を洗浄するのに用いられる繊維支持体を有する物 品を含み、肛門の洗浄、会陰の洗浄、生殖器の洗浄、顔及び手の洗浄を目的とす るがこれらに限定されない。“ワイプ(名詞)”はさらにメーキャップ、スキン コンデッショナー、軟膏、薬(これらに限定されない)の適用を含む、体に対す る個体の適用に用いられる物品を含む。“ワイプ(名詞)”はさらにペットの洗 浄あるいは手入れのために用いられる物品を含む。さらに“ワイプ(名詞)”は 家庭用台所及び浴室の表面、めがね、エクササイズ及び運動競技用の器具及び自 動車の表面など、表面及び物体の一般的な洗浄に用いられる繊維支持体を備えた 物品を含む。 術語“予め湿潤されたワイプ”は、消費者により使用される前に、支持体に液 状配合物を含浸することなどにより湿潤された支持体を含むワイプを意味する。 特に“予め湿潤されたワイプ”は概して湿気を通さない容器あるい はラッパーなどによる包装に先立って湿潤される支持体を有するワイプを意味す る。 図1は折り畳み端部60を有する折り畳みウェブ50の斜視図である。図2は 容器20内での折り畳みウェブ50のスタック40の一例を示す断面図である。 容器20はおけ部22とヒンジ機構などによりおけ部22にピボット回転可能に 接続されたふた24(切断した状態で示される)を含む。米国特許506588 7(1991年11月19日発行)は適当な容器20を開示するための目的でこ こに参考文献として開示されている。 折り畳みウェブ50は図2のおけ部22において垂直に積層されて示されてい る。図2は本発明による折り畳みウェブ50の折り畳み端部60の千鳥配列を示 している。図3は単一の折り畳みウェブ50を示している。 一方、ウェブは、容器20を再度満たすのに用いるための再充填パッケージを 提供するために、フォイルまたはポリマーフィルムのラッパーなどの、湿気を通 さないラッパーにおいて積層及び包装することができる。 折り畳みウェブ50は天然繊維、あるいは天然繊維及び合成繊維の混合物から なる織物または不織ウェブを具備する。好適する天然繊維は木材パルプ繊維及び 綿などの、セルロース繊維を含むがこれらに限定されない。好適する合成繊維は ポリエステル、ポリプロピレン、レーヨン繊維などの織物に通常用いられる繊維 を含むがこれらに限定されない。 種々の形成方法が折り畳まれたウェブ50を形成するための繊維ウェブを形成 するのに用いられる。例えば、ウェブは乾式堆積法などの不織乾燥形成技術によ るか、あるいは紙製造器械などの湿式堆積法により製造される。メルトブロウ、 スパンボンド、ニードルパンチ、スパンレース法などの他の不織製造技術もまた 用いられる。 乾燥繊維ウェブは天然及び合成繊維及びラテックスバインダの組み合わせから なる乾式堆積された不織ウェブである。一実施形態において、繊維ウェブは、ス チレンブタジエン樹脂バインダを有する、木材パルプ繊維及びポリエステル繊維 である。乾燥繊維ウェブは20−80パーセント重量の木材パルプ繊維、20− 60パーセント重量のポリエステル繊維、約10−25パ ーセント重量のバインダである。 折り畳まれたウェブ50は予め湿潤されたワイプを提供するために液状配合物 で含浸された繊維ウェブ支持体を具備する。液状配合物は水を基礎としており、 防腐剤、クレンザ、芳香剤、ローションなど多数の付加的な成分を含むがこれら に限定されることはない。乾燥繊維ウェブは液状配合物で含浸される前に、約0 .017インチと0.060インチの間の厚さと、2880平方フィートあたり 約20と約75ポンドの間の基本重量を有している。 一実施形態において、繊維ウェブが含浸される液状配合物は水を基礎として、 弱い界面活性剤、皮膚軟化剤、芳香剤成分、防腐剤を含む。乾燥支持体は乾燥繊 維ウェブのグラムあたり約2.5乃至約4.5グラムの液状配合物で飽和される 。 液状配合物で含浸される好適な乾燥繊維ウェブ支持体はプロクターアンドギャ ンブルカンパニーにより、ベービーフレッシュのブランド名をもつ赤ちゃん用ワ イプ及びパンパースベービーフレッシュのブランド名をもつ赤ちゃん用ワイプで 市場に出されている。 以下の特許は繊維支持体及び支持体を湿潤するための液状配合物の開示のため に参考文献としてここに示される。 米国特許3862472(1975年1月28日発行) 米国特許3982302(1976年9月28日発行) 米国特許4004323(1977年1月25日発行) 米国特許4057669(1977年11月8日発行) 米国特許4097965(1978年7月4日発行) 米国特許4176427(1979年12月4日発行) 米国特許4130915(1978年12月26日発行) 米国特許4135024(1979年1月16日発行) 米国特許4189896(1980年2月26日発行) 米国特許4296161(1981年10月20日発行) 米国特許4309469(1982年1月25日発行) 米国特許4419403(1983年12月6日発行) 米国特許4682942(1987年7月28日発行) 米国特許4732797(1988年3月22日発行) 米国特許4772501(1988年3月22日発行) 米国特許4904524(1990年2月27日発行) 米国特許4941995(1990年7月17日発行) 米国特許4637859、5223096、5240562、5556509 、445580423。 図1乃至図3において、各折り畳まれたウェブ50は第1の先導端部52から 第2の後端部54へ向けて長さ方向に延在している。折り畳まれたウェブ50は 第1の先導端部52から第2の後端部54へ向けて長さ方向に延在する側端56 、58を有する。 各折り畳まれたウェブ50は折り畳み端部60を有する。折り畳み端部60は 概して第1の先導端部52に平行であり、側端56,58に概して垂直である。 折り畳み端部60はウェブリップ62を提供するために、第1の先導端部52に 隣接かつ所定の距離をもたせて配置されている。ウェブリップ62は折り畳み端 部60と第1の先導端部52との間に延在している。 折り畳み端部は第1の先導端部52に最も近くに配置された折り畳み部である 。折り畳み端部はウェブの隣接パネルの長さ未満の長さを有している。“パネル ”は2つの折り畳み部の間あるいは折り畳み部と終端部との間に延在するウェブ の一部である。折り畳み端部60と第1の先導端部52との間の間隔は好ましく は約0.75未満、より好ましくは約0.50未満であり、さらにより好ましく は0.15インチと約0.35インチとの間である。折り畳み端部60と先導端 部52との間の間隔は約0.25インチである。 折り畳み端部60の少なくとも一部の位置は図2に示すようにスタック40の 形態で千鳥配列されており、したがって折り畳み端部60のすべては互いに整列 していない。折り畳み端部60の千鳥配列は、千鳥配列でない場合に起こるスタ ックの厚さT(図2)の変化を低減する。図2において、折り畳み端部60は所 定の反復パターンで千鳥配列されている。折り畳み端部60は好ましくはウェブ リップ62の一部が上方に重なって整列しないように、 少なくとも折り畳み端部60と第1の終端部52との間の間隔と同じ距離で千鳥 配列されている。 図1及び図3において、各折り畳まれたウェブ50は折り畳み端部60に概し て平行で、側端56、58に該して垂直な第1のパネル折り畳み部70を含む。 第1のパネル折り畳み部70は第1の折り畳み部70と折り畳み端部60との間 に延在する第1のウェブパネル74を提供するために、折り畳み端部60から長 さ方向に所定の距離をもたせて配置されている。 折り畳まれたウェブ50は第2のパネル折り畳み部80、第2及び第3のウェ ブパネル84、94を含む。第2のパネル折り畳み部80は概して第1のパネル 折り畳み部70と平行でかつ所定の距離を持たせて配置されている。第2のウェ ブパネル84は第1のパネル折り畳み部70で第1のウェブパネル74に結合さ れており、第1のパネル折り畳み部70と第2のパネル折り畳み部80との間に 延在する。 第3のウェブパネル94は第2のパネル折り畳み部80で第2のウェブパネル 84に結合されている。第3のウェブパネル94は第2のパネル折り畳み部80 と第2の後端部54との間に延在する。ウェブは図3に一番よく示されるように 、Z字の折り畳み形態における第1、第2、第3のウェブパネル74、84、9 4を提供するために、第1及び第2のパネル折り畳み部70で折り畳まれている 。Z字の折り畳み形態において、パネル74はパネル84の一部に隣接かつその 上に配置されており、パネル94はパネル84の一部に隣接かつその下に配置さ れている。パネル74は折り畳み部70からパネル84の中央に向けて延在し、 パネル94は折り畳み部80からパネル84の中央に向けて延在している。 図2において、折り畳まれたウェブ50は、各折り畳まれたウェブ50が、隣 接して下部に配置された折り畳まれたウェブ50を妨害することなしに容器20 から分配可能なように、スタック40内で折り込まれていない。一方、他の実施 形態では、隣接する折り畳まれたウェブ50を折り込むことが望ましい。例えば 、折り畳まれたウェブ50に関するパネル94などのパネルは隣接して下部に配 置されたウェブのパネル74、84間に挿入されている。 スタック40内の折り畳み端部の千鳥配列は、スタック40内の折り畳まれた ウェブ50の少なくとも一部の間で折り畳み端部60と第1のパネル折り畳み部 70との間の間隔を変化させることによって提供される。図2において、折り畳 み端部60と第1のパネル折り畳み部70との間の間隔は所定の反復パターンで 変更される。図2において、折り畳み端部60と第1のパネル折り畳み部70と の間の間隔には6つの異なる値の間隔があり、パターンは6つの折り畳まれたウ ェブ50のグループで反復する。そのような6つの折り畳まれたウェブ50のグ ループは図2のブラケット55により図示される。折り畳み端部60及び第1の パネル折り畳み部70との間の間隔は隣接する折り畳まれたウェブ50に対して 異なっている。 折り畳まれたウェブ50が上部の折り畳まれたウェブ50を始めとして1〜1 2で番号付けされるならば、折り畳み端部60と第1のパネル折り畳み部0との 間の間隔は第1番目と第7番目の折り畳まれたウェブ50に対して最大となり、 第6番目と第12番目の折り畳まれたウェブ50に対して最小となる。図示を簡 単にするために図2には24個の折り畳まれたウェブ50のみが示されているが 、より多くの折り畳まれたウェブが通常は容器20内に含まれている。 制限されない図示の例において、各折り畳まれたウェブ50は終端部52から 終端部54へ長さ方向に測定したとき、約8.5インチの折り畳まれていない長 さを有する。折り畳まれたウェブ50の各々は、終端部52から約0.25イン チの距離で配置された折り畳み端部60を有し、第1のパネル折り畳み部70と 第2のパネル折り畳み部80との間の間隔は約4.5インチであり、第1及び第 3のパネルの長さは、第1のパネルの長さが増大し第3のパネルの長さが減少す るように、変化している。折り畳み端部60と第1のパネル折り畳み部70との 間の間隔は第1番目の折り畳まれたウェブ50に対して最大で約2.0インチか ら第6番目の折り畳まれたウェブ50に対して最小で約0.5インチまで変化す る。また、第2のパネル折り畳み部80と終端部54との間の間隔は(折り畳み 端部60と第1のパネル折り畳み部70との間の間隔が最大のとき)約1.5イ ンチから、(折り畳み端部 60と第1のパネル折り畳み部70との間の間隔が最小のとき)約3.0インチ へ変化する。 図2に示すスタック40は6つの折り畳まれたウェブ50のグループで反復す るパターンで千鳥配列をなしている折り畳み端部60を有しているが、折り畳み 端部60は6つ未満またはそれ以上のグループの折り畳まれたウェブ50におい て反復するパターンで千鳥配列されている。好ましくはスタック40内には少な くとも3つの異なる千鳥配列位置の折り畳み端部60が存在し、折り畳み端部6 0は少なくとも3つの折り畳まれたウェブ50のグループで反復するパターンで 千鳥配列されている。 折り畳み端部60の3つの異なる千鳥位置を有する実施形態において、各折り 畳まれたウェブ50は終端部52から終端部54へ長さ方向に測定したときに約 8.5インチの折り畳まれていない長さを有し、各折り畳まれたウェブは終端部 52から約0.25インチの間隔で配置された折り畳み端部60を有している。 各折り畳まれたウェブ50に対して、第1のパネル折り畳み部70と第2のパネ ル折り畳み部80との間の間隔は約4.5インチであり、第1及び第3のパネル の長さは、第1のパネルの長さが増大するときに第3のパネルの長さが減少する ように変化する。折り畳み端部60と第1のパネル折り畳み部70との間の間隔 は第1番目の折り畳まれたウェブ50に対して最大で約2.0インチから、第3 番目の折り畳まれたウェブ50に対して最小で約1.5インチへと変化する。第 2のパネル折り畳み部80と終端部54との間の間隔は(終端部60と第1のパ ネル折り畳み部70との間の間隔が最大のとき)約1.5インチから、(折り畳 み端部60と第1のパネル折り畳み部70との間の間隔が最小のとき)約2.0 インチである。 図2において、スタック40の架空の中央面は参照番号42で指定されたライ ンとして示されている。中央面42は第1のパネル折り畳み部70と第2のパネ ル折り畳み部80から等しい距離で配置されている。折り畳み端部60と第1の パネル折り畳み部70との間の間隔を変更することによって、折り畳み端部60 の位置は中央面42に関して千鳥配列されている。図2に示す実施形態において 、すべての折り畳み端部60は中央面42と同じ側に 配置されている。一方、折り畳まれたウェブ50は折り畳み端部60が中央面4 2の両側に位置するようにスタック40内で傾斜されている。 図2及び図3において、折り畳み端部60はウェブリップ62が第1及び第2 のウェブパネル74,84の位置間に配置されるべく“下方に折り畳まれる”よ うに製造される。ウェブリップ62を下方に折り畳むことは、ウェブリップ62 が第1及び第2のパネル74,84の間にトラップされて、折り畳み端部60が 開いてしまうのを防止できるという利点を提供する。一方、折り畳み端部60は ウェブリップ62が図4に示すように第1のウェブパネル74の一部の上に配置 されるように製造される。 千鳥配列の折り畳み端部60を有する折り畳まれたウェブのスタック40は手 による折り畳み及び手による積層作業により提供される。ウェブは折り畳み端部 60とパネル折り畳み部70との間の変化する間隔をもつように個々に手により 折り畳まれ、次に所定の反復パターンでの折り畳み端部60の千鳥配列を提供す るべく手により積層される。しかしながら、手による折り畳み及び積層作業は概 して高価でかつ時間のかかることである。 図5,6,7,8は千鳥配列の折り畳み端部60を有する折り畳まれたウェブ のスタック40を形成するための方法を示している。図5は連続的な親ウェブ1 3148を示している。連続する親ウェブ148は折り畳まれたウェブ50が形 成するための乾燥繊維支持体を具備する。親ウェブ148は約51インチの幅W を有し、供給ロールから供給されて図5に150A−150Fで表わされる6つ の連続するウェブに切り離される。 親ウェブ148は図5に示される110で表わされる回転ナイフ110により 切り離される。図5において親ウェブ148及び連続ウェブ150A−150F は概して水平に搬送される。乾燥繊維ウェブが含浸される液状配合物は連続ウェ ブが概して水平に搬送されるときに連続ウェブ150A〜150Fの各々に適用 される。液状配合物は、圧力下の当該液状配合物がウェブの表面へ搬送される開 口を有する化粧水塗布バー120でウェブに塗布するなどの適当な方法によりウ ェブ150A−Fに配送される。一方、ウェブは液状配合物内に吹きつけあるい は浸される。 図6において、連続ウェブ150A−150Fは概して垂直に搬送される。連 続ウェブ150A−150Fの端部152,154は図5及び図6に示されてい る。端部152、154は仕上された折り畳まれたウェブ50の第1の先導端部 52と第2の後端部54とにそれぞれ対応する。ウェブ150A−Fの折り畳み は6つの平行レーンに沿って同時に配置される。 図6において、連続ウェブ150A−Fはまず、連続ウェブ150A−Fの端 部を折り畳みトンネル200を介して先導することで端部152に隣接して端部 が折り畳まれる。図8は折り畳みトンネル200によって連続ウェブ150A上 に形成される、折り畳み端部160の断面図を示している。折り畳みトンネル2 00は端部152を回転させる一点に集まるトンネル部210を有し、これによ り端部152に隣接する連続ウェブ150A上に折り畳み端部を形成する。連続 ウェブ150上の折り畳み端部160は折り畳まれたウェブ50上の折り畳み端 部160に対応する。 連続ウェブ150A−Fは、次にそれぞれ折り畳みパンアッセンブリ上を搬送 される。図6において、折り畳みパンアッセンブリは300A−Fで表わされて いる。各折り畳みパンアッセンブリは比較的小さな三角形状の折り畳みパン31 0と、間隙330により折り畳みパン310から所定の距離離して配置されてい る比較的長い三角形状の折り畳みパン370を含む。折り畳みパン320は図6 に示す点として示される先端部325を有する。そのような折り畳みパンアッセ ンブリは当業界で知られている。折り畳みパンアッセンブリ300A−Fの下で 、連続ウェブ150A−Fはローラ410と420との間に案内される。連続ウ ェブは次にニップローラ430、440によって形成されるニップを介して通過 する。 連続ウェブ150A−Fは折り畳みパンアッセンブリ300A−F上を搬送す べくニップローラ430,440によって駆動される。連続ウェブ150A−F の折り畳みについては図6及び図11に関連して説明される。図11はそれが折 り畳みパンアッセンブリ300A上を搬送されるときに折り畳まれる連続ウェブ 150Aを示す側面図である。連続ウェブ150A−Fが折り畳みパンアッセン ブリ300A−F上を搬送されるときに、折り畳みパ ンアッセンブリは連続ウェブ150A−Fに対して2つの折り畳みを与える。 図11において170で表わされた折り畳みの一つは、第1のパネル折り畳み 部70に対応する。折り畳み部170は連続ウェブの一部がパン310,320 間の間隙330へと案内されるときにウエブ150Aに与えられるものである。 折り畳み部170はウェブが折り畳みパン310の先端(図6の上端部)を越え て搬送されて間隙330内に供給されるときに開始される。図11に示すように 、ウェブは、ウェブが折り畳みパンアッセンブリの上部から折り畳みパンアッセ ンブリの下部へと搬送されるにしたがって間隙330内に漸次供給される。 折り畳み部180で表わされた他の折り畳み部は第2のパネル折り畳み部80 に対応している。折り畳み部180は連続ウェブが折り畳みパン320の先端部 325上を通過するときに連続ウェブに対して付与される。 連続ウェブ150A−Fは概して平らであり、折り畳みパンアッセンブリ30 0A−Fの上流において図6の面に対してわずかに傾斜している。折り畳まれた 連続ウェブ150A−Fは、それらが折り畳みパンアッセンブリの下部を過ぎて ローラ410,420間に搬送され、ニップローラ430,440間で駆動され るときに、図6の面に関して約90度の角度で傾斜されている。同様にして、折 り畳まれた連続ウェブ150A−Fは図6の折り畳みパンアッセンブリの下方で 端部に沿って観察される。6つの折り畳まれた連続ウェブ150A−Fは次に回 転ロール460の周りで搬送され、6つの折り畳まれた連続ウェブ150A−F のグループを提供するために一方が他方の上になるように搬送される。 連続ウェブ150のグループ540は、別個の折り畳まれたウェブ50からな る別体の6つのカウントスタックを形成するために(図示せぬ)下流切断部で所 定の間隔で切断される。6つのカウントスタックにおける折り畳まれたウェブ5 0の各々は6つの連続ウェブ150A−Fの1つに対応している。次に別体の折 り畳まれたウェブ50の多数の6つのカウントスタックは、図2に示すようなス タック40を提供するために一方が他方の上になるように組み合わされる。 図2では4つのみの6つのカウントスタックがスタック40を形成するように 示されているが、通常はそれ以上の6つのカウントスタック(例えば、全部で9 6個の折り畳まれたウェブ50に対して16の6つのカウントスタック)が容器 20内で組み合わされる。スタック40は図示せぬ梱包部において容器20へと 積載される。 (折り畳みトンネル200により供給される)折り畳み端部160と、(折り 畳みパンアッセンブリにより供給される)折り畳み端部10との間の間隔は、本 発明による千鳥配列の折り畳み端部60を提供するために、レーンからレーンに 渡り1つの連続ウェブから次の連続ウェブ(例えば連続ウェブ150Aから連続 ウェブ150B)において変化する。折り畳み端部160と折り畳み部170と の間の間隔は折り畳みパンアッセンブリに関連して連続ウェブの位置を変化させ ることにより変更される。連続ウェブは、折り畳みパンアッセンブリに関して連 続ウェブの位置を変更するために、レーンからレーンで、異なる量だけ縦方向に 変位される。一方、折り畳みパンアッセンブリは折り畳みパンアッセンブリに関 してウェブの位置を変更するために、レーンからレーンで、異なる量だけ変位さ れる。 図7において、連続ウェブ150Aは、折り畳み端部160が折り畳みパンア ッセンブリ300Aにおける間隙330から距離360Aだけ初期的に離れて配 置されるように、折り畳みパンアッセンブリ300A上を搬送される。連続ウェ ブ150Bは、連続ウェブ150Bに関する折り畳み端部160が折り畳みパン アッセンブリ150Bにおける間隙330から距離360Bだけ初期的に離して 配置されるように、折り畳みパンアッセンブリ300B上を搬送される。連続ウ ェブ150Cは、連続ウェブ150Cに関する折り畳み部160が初期的に折り 畳みパンアッセンブリ300Cにおける間隙330から距離360Cだけ離して 配置されるように、折り畳みパンアッセンブリ360C上を搬送される。距離3 60Aは距離360Bよりも大きく、距離360Bは距離360Cよりも大きい 。従って、連続ウェブ150Aに関する折り畳み端部160と折り畳み部170 間の間隔は、連続ウェブ150Bに関する折り畳み端部160と折り畳み部17 0間の間隔よりも大きい。 同様にして、折り畳み端部160と連続ウェブ150Bに関する折り畳み部10 との間の間隔は、折り畳み端部160と連続ウェブ150Cに関する折り畳み部 170との間の間隔よりも大きい。従って、図6に示されるグループ540にお いてグループ540における折り畳み端部160はこの間隔の違いのために千鳥 配列になる。 例えば、距離360Aは距離360Bよりも少なくとも約0.25インチだけ 大きく、距離360Bは距離360Cよりも少なくとも約0.25インチだけ大 きい。一実施形態において、距離360A−Cは約0.25インチだけ異なる。 従って、最終製品の折り畳まれたウェブ50における折り畳み端部60は約0 .25インチの距離だけ千鳥配列される。 ウェブ150A−Fは、各ウェブが端部152と各間隙330間の距離360 の所望の変化を提供するために各折り畳みパンアッセンブリ上を搬送されるよう に、個々に案内される。ウェブを縦方向(図6の搬送方向に垂直)に位置合わせ する一つの方法は、端部152または154の一方に隣接するウェブに対して圧 力を提供することである。例えば、圧力がウェブに対して(図6の観察者に向か って)ウェブに直交しかつ端部152に隣接する方向に印加されたときには、ウ ェブは図6の右側に移動する。一方、圧力が端部154に隣接して印加されたと きには、ウェブは図6における左側に移動する。そのような圧力を印加する1つ の方法は、ウェブを図示せぬ操舵ロール上を搬送することである。操舵ロールは 固定の第1の終端と調整可能な第2の終端とを有する。ウェブに関する操舵ロー ルの第2の終端の位置は(図6に示す観察者に向かってあるいは離れるように操 舵ロールの第2の終端を移動させるなどにより)調整可能であり、これによって 、ウェブの幅を横切ってウェブに印加される圧力を変更することができる。 図6−図8において、折り畳み端部160は、折り畳み部170,180を形 成するに先立って、連続ウェブ150A−150Fに対して付与される。連続ウ ェブ150A−Fは次に、仕上げされた折り畳まれたウェブ50に関するパネル 折り畳み部70,80に対応する折り畳み部10,180を提供 するために折り畳みパンアッセンブリ上を搬送される。この構成は、折り畳み部 160が他の折り畳み部170,180が作られる前にたまたま開いてしまうと いう不都合を有している。 図9A−C及び10は、折り畳み端部160を形成する他の方法を示しており 、折り畳み端部160と、ウェブ150A及び150Bなどの隣接する連続ウェ ブに関する折り畳み部10間の間隔を変化させることができる。図9A−Cは各 折り畳みパンアッセンブリ上を搬送されるウェブの拡大された図である。図9A −Cにおいて、各折り畳み部160は異なる位置で折り畳みパンアッセンブリ3 00A−Cに沿って配置されたブロック600を折り畳むことにより形成される ことを示している。図10は図9Aにおけるライン10−10に沿った断面図で あり、連続ウェブ150Aの端部152が折り畳みブロック600を通って搬送 されるときの折り畳み端部160を示している。折り畳みブロック160は概し て円筒型の表面610を有している。表面610の半径はウェブが折り畳みブロ ック600を通って搬送されるときにおける、ウェブの切断を防止する機能を有 する。 折り畳みパンアッセンブリ上に折り畳みブロック600を配置するに先立って 、ウェブは、各折り畳みパンアッセンブリに対するウェブの所望の位置を提供す るために(上記した操舵コールなどにより)縦方向に配置される。図9Aにおい て、連続ウェブ150Aは、ウェブ端部152が初期的に折り畳みパンアッセン ブリ300Aにおける間隙330から所定の距離370Aで配置されるように、 折り畳みパンアッセンブリ300A上を搬送される。図9Bにおいて、連続ウェ ブ150Bは、連続ウェブ150Bに関する端部152が初期的に折り畳みファ ンアッセンブリ300B(図9B)における間隙330から距離370Bだけ距 離を持たせて配置されるように、折り畳みパンアッセンブリ300B上を搬送さ れる。図9Cにおいて、連続ウェブ150Cは、連続ウェブ150Cが初期的に 折り畳みパンアッセンブリ300Cにおける間隙330から距離370Cを持た せて配置されるように、折り畳みパンアッセンブリ300C上を搬送される。距 離370Aは距離30Bよりも大きく、距離307Bは距離370Cよりも大き い。 従って、端部152と連続ウェブ150Aに関する折り畳み部170との間の 間隔は、端部152と連続ウェブ150Bに関する折り畳み部170との間の間 隔よりも大きい。また、端部152と連続ウェブ150Bに関する折り畳み部1 70との間の間隔は、端部152と連続ウェブ150Cに関する折り畳み部17 0との間の間隔よりも大きい。 所望の距離370を提供するために各折り畳みパンアッセンブリに対するウェ ブの位置合わせが達成されると、折り畳みブロック600は、折り畳みブロック 600が存在しないときに端部152が間隙330に入る位置のちょうど上流の 位置で各折り畳みパン310に結合される。そのような位置のブロックの配置に より折り畳み端部160が形成されることが見い出された。重要なことは、折り 畳み端部160は、ウェブが折り畳み端部160が間隙330内に供給されるの に先立って、折り畳みパンアッセンブリの先端と折り畳みブロック600との間 に搬送されるときに形成されることである。折り畳み端部160が間隙330内 に供給されるとき、端部152は図10に示すようにウェブの他の位置の間に配 置され、これによって折り畳み端部が開放してしまう可能性を最小にすることが できる。 理論にしばられないならば、折り畳みブロック600をそのような位置に配置 することは、端部152に隣接するウェブの一部の通路を遮断することにより形 成される。端部152の通路をこのように遮断することは端部152を図9A− Cにおける観察者に向かってカールさせて折り畳み端部160を形成する。 図9A−Cにおいて、折り畳み端部160は、連続ウェブが折り畳みパンアッ センブリによって少なくとも部分的に折り畳まれるまでは連続ウェブ150A− Cに付与されない。特に、折り畳み端部160は折り畳み部170が間隙330 において開始されるまでは形成されない。 折り畳みブロック600は、ステンレススチール及びハードプラスチックを含 む適当な材料から作られるが、これらの材料に限定されない。 折り畳み端部160は連続ウェブ150A−Fの各々に関するウェブ端部15 2から概して等しい距離で配置されるが、折り畳みブロック600は、 折り畳み端部160を提供するために折り畳みパンアッセンブリに沿って異なる 位置で配置可能であることが見出された、。折り畳み端部160とウェブ端部1 52との間に結果的にできるウェブリップはしたがって概して連続ウェブの各々 に対して同じサイズとなる。 しかしながら、折り畳み端部160と折り畳み部170との間の間隔は距離3 70A−Cの違いによって変化する(間隔は図9A−Cにおける連続ウェブ15 0Aから連続ウェブ150Cまで減少する順番で変化する)。折り畳み部170 は、ウェブがまず折り畳みパンアッセンブリの先端部で間隙330に入るときに 開始される。それゆえに、折り畳み端部160と折り畳み剖170との間の間隔 は、端部152と間隙330との間の間隔370が増大するときに増大する。 本発明の特別の実施形態が例示され説明されたが、本発明の精神及び範囲から 逸脱することなしに種々の変化及び変更が可能である。そのようなすべての変更 及び意図する使用は添付の請求の範囲に含まれている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),UA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.別体の折り畳まれたウェブのアッセンブリであって、前記ウェブはスタック を形成するべく互いに隣り合わせて配置され、 各ウェブは第1の終端部から第2の終端部へ長さ方向に延在し、各ウェブは前 記第1の終端部に隣接して前記ウェブを捕捉するために、前記第1の終端部に隣 接かつ所定の距離を持たせて配置された折り畳み端部を有し、 前記折り畳み端部の少なくとも一部の位置は前記スタック内で千鳥配列をなし ているアッセンブリ。 2.前記折り畳み端部の少なくとも一部の位置は前記折り畳み端部と前記第1の 終端部との間の間隙と少なくとも同じ距離をもたせて千鳥配列になっている請求 項1記載のアッセンブリ。 3.前記折り畳み端部と前記第1の終端部との間の間隔は、約0.50インチ未 満であり、好ましくは約0.15インチと0.35インチとの間である請求項1 または2記載のアッセンブリ。 4.前記折り畳み端部の位置は所定の方法で千鳥配列され、前記折り畳み端部の 位置は好ましくは前記スタック内で少なくとも3つの異なる折り畳み端部の位置 を提供するために反復するパターンで千鳥配列されている請求項1,2,3のい ずれかに1つに記載のアッセンブリ。 5.前記隣接ウェブは折り込まれていない請求項1乃至4のいずれか1つに記載 のアッセンブリ。 6.前記折り畳まれたウェブは予め湿潤されたワイプである請求項1乃至5のい ずれか1つに記載のアッセンブリ。 7.前記ウェブはスタックを形成するために一方が他方の上に配置され、各折り 畳まれたウェブは第1の終端部から第2の終端部へ長さ方向に延在し、各折り畳 まれたウェブは、 折り畳み端部であって、この折り畳み端部と前記ウェブの第1の終端部との間 に延在するウェブリップを提供するために、前記折り畳まれたウェブの第1の終 端部に隣接かつ所定の距離を持たせて配置された折り畳み端部と、 前記折り畳み端部に概して平行な第1のパネル折り畳み部であって、前記第1 のパネル折り畳み部と前記折り畳み端部との間に延在する第1のウェブパネルを 提供するために、前記折り畳み端部から所定の距離を持たせて配置され、前記ウ ェブリップは前記折り畳み端部で前記第1のウェブパネルに結合された第1のパ ネル折り畳み部と、 前記第1のパネル折り畳み部で前記第1のウェブパネルに結合された第2のウ ェブパネルとを備え、 前記スタック内の少なくとも1つのウェブは、前記折り畳む端部と、前記折り 畳み端部と前記スタック内の少なくとも1つの他のウェブに関する第1のパネル 折り畳み部との間の間隔とは異なっている請求項1乃至6のいずれか1つに記載 のアッセンブリ。 8.前記折り畳み端部と前記第1の終端部との間の間隔は約0.15インチと約 0.35インチの間である請求項7記載のアッセンブリ。 9.前記折り畳み端部と前記第1のパネル折り畳み部との間の間隔は前記スタッ ク内の隣接するウェブの間で変化する請求項7または8記載のアッセンブリ。 10.各ウェブはさらに第2のパネル折り畳み部と第3のウェブパネルとを具備 し、前記第3のウェブパネルは前記第2のパネル折り畳み部で前記第2のウェブ パネルに結合され、前記ウェブは、Z字の折り畳み形態の第1、第2、第3のウ ェブパネルを提供するために、前記第1及び第2のパネル折り畳み部で折り畳ま れている請求項7,8,9のいずれか1つに記載のアッセンブリ。 11.別体の折り畳まれたウェブの形成方法であって、前記折り畳まれたウェブ は前記スタック内で千鳥配列された折り畳み端部を有し、前記形成方法は、 少なくとも2つの連続ウェブを提供する工程と、 各連続ウェブに関して折り畳み端部を形成する工程であって、前記折り畳み端 部は前記連続ウェブの端部に隣接かつ所定の距離を持たせて配置される工程と、 各連続ウェブに関する少なくとも第1の折り畳みパネル折り畳み部を形成する 工程であって、前記連続ウェブの1つに関する前記第1のパネル折り畳み部から の前記折り畳み端部の間隔は、他の連続ウェブの少なくとも1つに関する第1の パネル折り畳み部からの折り畳み端部の間隔とは異ならせる工程と、 前記折り畳まれた連続ウェブの各々から別体の折り畳まれたウェブを形成する 工程と、 前記別体の折り畳まれたウェブのスタックを形成するために、前記別体の折り 畳まれたウェブを一方が他方の上になるように配列する工程と を具備する方法。 12.前記第1のパネル折り畳み部を形成するために前記連続ウェブの各々に対 応する折り畳み装置を提供する工程と、 各連続ウェブを各折り畳み装置に対して位置合わせする工程であって、各折り 畳み装置に対する第1の連続ウェブの位置は各折り畳み装置に関する第2の連続 ウェブの位置と異ならせる工程と、 前記連続ウェブに対応する前記折り畳み装置により各連続ウェブに関する前記 第1のパネル折り畳み部を形成する工程と を具備する請求項11記載のアッセンブリ。 13.前記折り畳み端部を形成する工程は、前記第1のパネル折り畳み部を形成 する工程の前に実行される請求項12記載のアッセンブリ。 14.前記折り畳み端部を形成する工程は前記第1のパネル折り畳み部を形成す る工程を開始した後に実行される請求項12記載のアッセンブリ。 15.少なくとも3つの連続ウェブを提供する工程と、 前記連続ウェブの各々に対応する折り畳み装置を提供する工程と、 前記第1のパネル折り畳み部から3つの異なる間隔の折り畳み端部を有する3 つの折り畳まれた連続ウェブを提供するために、各折り畳み装置に関して3つの 連続ウェブを異ならせて位置合わせする工程と を具備する請求項11乃至14のいずれか1つに記載の方法。
JP52482798A 1996-11-27 1997-11-25 千鳥配列の折り畳み端部を有するウェブアッセンブリ Pending JP2000505031A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US75736996A 1996-11-27 1996-11-27
US08/757,369 1996-11-27
PCT/US1997/021645 WO1998023519A1 (en) 1996-11-27 1997-11-25 Assembly of webs having staggered edge folds

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000505031A true JP2000505031A (ja) 2000-04-25

Family

ID=25047564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52482798A Pending JP2000505031A (ja) 1996-11-27 1997-11-25 千鳥配列の折り畳み端部を有するウェブアッセンブリ

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP0942891A1 (ja)
JP (1) JP2000505031A (ja)
KR (1) KR20000069094A (ja)
AU (1) AU739207B2 (ja)
BR (1) BR9713299A (ja)
CA (1) CA2272710A1 (ja)
TW (1) TW364027B (ja)
WO (1) WO1998023519A1 (ja)
ZA (1) ZA9710513B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101116508B1 (ko) * 2002-12-13 2012-02-28 킴벌리-클라크 월드와이드, 인크. 선단 에지 부분을 따라 주름형 구역을 갖는 와이프

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6397768B1 (en) * 2000-01-11 2002-06-04 Preston B. Dasher Mattress border production system
US6946413B2 (en) 2000-12-29 2005-09-20 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Composite material with cloth-like feel
US7242806B2 (en) 2002-01-23 2007-07-10 Honeywell International Inc. Methods, functional Data, and Systems for image feature translation
US20050214335A1 (en) * 2004-03-25 2005-09-29 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Textured cellulosic wet wipes
TWI551749B (zh) 2015-06-11 2016-10-01 全利機械股份有限公司 纖維製品折疊裝置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3462043A (en) * 1966-08-19 1969-08-19 Kimberly Clark Co Sheet material assembly with interfolded webs including half web folds

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101116508B1 (ko) * 2002-12-13 2012-02-28 킴벌리-클라크 월드와이드, 인크. 선단 에지 부분을 따라 주름형 구역을 갖는 와이프

Also Published As

Publication number Publication date
EP0942891A1 (en) 1999-09-22
KR20000069094A (ko) 2000-11-25
TW364027B (en) 1999-07-11
AU739207B2 (en) 2001-10-04
ZA9710513B (en) 1998-06-10
AU7409998A (en) 1998-06-22
WO1998023519A1 (en) 1998-06-04
BR9713299A (pt) 1999-10-26
CA2272710A1 (en) 1998-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE60015103T2 (de) Befeuchtetes wischtuch mit lotion, welche die abgabe verbessert
KR100364342B1 (ko) 개선된팝업식(pop-up)타월분배시스템
US20070062968A1 (en) Pack of interfolded tissues with enhanced dispensing
KR20090125807A (ko) 스택 두께가 증가된 습윤 와이프
US20040052834A1 (en) Pre-moistened antibacterial wipe
AU708760B2 (en) Improved sheet products for use in a pop-up dispenser and method for forming from stretched ribbons
JPH11500942A (ja) 改良されたティッシュペーパー及び方法
US20070034534A1 (en) Product providing sheet samples
JP2003038383A (ja) 複数のウェットワイプのための折り重ね及び積み重ね構造
US5899447A (en) Apparatus for stacking pop-up towels
JPS5856701B2 (ja) 巻紙を重ねる方法
US7465266B2 (en) Process and apparatus for producing wipes with a pleat-like zone along the leading edge portion
US5642835A (en) Sheet products for use in a pop-up dispenser and method for forming
US5023126A (en) Composite towels and method for making composite towels
JP2000505031A (ja) 千鳥配列の折り畳み端部を有するウェブアッセンブリ
US6730012B2 (en) Process for manufacturing sheet stack
EP2099348A1 (en) Stack
DE60223534T2 (de) Verfahren zur bildung eines stapels von zickzack-gefaltetem material
US20030125180A1 (en) Apparatus and method for folding products
EP1764332B1 (en) A pack of interfolded tissues with enhanced dispensing
US7000363B2 (en) System and process for loading containers with formed product
EP4033952A2 (en) Improved wipes processing
MXPA01009890A (en) Pre-moistened wipe with lotion to improve dispensing