JP2000502228A - 網管理システム - Google Patents

網管理システム

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Abstract

(57)【要約】 遠隔通信網(91)の2つの特定の端末間で特定の容量をもつ接続経路に対する要求を満足するために、ルーテングと利用可能な容量とのメモリ(90)を探索してその要求を満足するための接続経路を識別するようにし、もしメモリ(90)内に適切な容量をもつ接続経路がないときには、網のモデル(96)が試験されて要求された端末間での適切な接続を識別するようにし、その後にそれがメモリ(90)に加えられて要求を満足するように割当てがされるようにする。適切な接続経路についての探索は網(91)の階層構造を勘案して段々に経路を構築できるようにしている。好ましいのは構成として、各端末点から経路が構成され、各段階では網内のリンクで2つの部分的な経路の端を一緒にするようなものが使われて、リンクの階層レベルに従った重みづけをした距離を尺度として利用するようにしたものが挙げられている。

Description

【発明の詳細な説明】 網管理システム この発明は、2つの特定された端末間で特定された容量をもつ接続経路に対す る要求を満足させるための網管理システムと、このようなシステムを動作する方 法とに関する。とくに同期ディジタル階層構造(SDH)網用の網管理システム に関係してはいるが、他の形式の網にも等しく応用できるものである。 典型的なディジタル遠隔通信網で音声又はデータを伝送するためのものはサン プリングレート8000サンプル/秒(125マイクロ秒当り1)で動作する。 各サンプルは8ビットバイトとしてコード化されて、64kビット/秒のビット レートとなる。これが一般には網上で32チャンネルフレームに多重化され(同 期及びシグナリング用に各1チャンネルを含み)、その結果、伝送レートは64× 32=2,048kビット/秒となり、2Mビットシステムとして知られているところと なる。さらに4つの低レベルチャンネルを1つの高レベルチャンネルに多重化し て8Mビット/秒の第2のビットレートを作るようにすることができて、このプ ロセスは第3の(34Mビット/秒)、及び第4の(140Mビット/秒)ビッ トレートを作るために繰返しができる。これは正確な4倍化ではなく、その理由 は追加のシグナリングオーバーヘッド(諸掛り)を含める必要があることによる 。 上で引用したビットレートはヨーロッパで使われているものである。米合衆国 や日本といった他の地域では、基本的なビットレートは同じ64kビット/秒で あるが、サンプルは最初に244チャンネルフレームに多重化されて(32では ない)第1のビットレートが1.544Mビット/秒として作られ、第2のビッ トレートは6.312Mビット/秒であり、第3のビットレートは日本では32 Mビット/秒で米合衆国では45Mビット/秒であり、第4のビットレートは日 本で98Mビット/秒、米合衆国では140Mビット/秒となっている。これら のビットレートで動作し、かつ1つのレートから他のレートへ変換するためのマ ルチプレクサ/デマルチプレクサを有する網は“プレシオクロナス(plesiochro nous)−すなわちほぼ同期状態の−ディジタル階層”(PDH)網として知られ ている。このような網の不利な点は、異なるチャンネルが別なルートをとらなけ ればならない網上のどの点でも信号が64kビット/秒信号に段段にデマルチプ レックスして戻されて、個別チャンネルが識別できるようにすることが必要とさ れることである。これはたとえそのチャンネルがすぐに再度多重化されて高いビ ットレートの1つにまとめられて伝送される場合でも必要とされる。 同期ディジタル階層(SDH)は搬送が上述のビットレート全部でされる伝送 を可能とするだけでなく、個々の信号が加えられたり抽出したりできるようにし 、しかもそれと一緒に多重化されている他の信号をデマルチプレックス(多重化 を解くこと)をしないでできるようにする規格である。155Mビット/秒で動 作しているSDHリンクでは、信号はSTM−1フレームとして知られているフ レームに分けられる。各フレームは2430バイトを含み、そのうちの2349 はぺイロード(有料負荷)として使用可能であり、残りはシグナリングと同期用 である。これがぺイロードビットレート150Mビット/秒に対応する。 各150Mビット/秒STM−1フレームは1又は複数の“仮想コンテナ(vir tual container)”で成る。5つの形式がある。 VC11は1.7Mビット/秒の容量を有し、米合衆国または日本の24×64 kビット/秒規格に従った1.5Mビット/秒の第1のチャンネル1つを搬送で きる。 VC12は2.3Mビット/秒の容量を有し、ヨーロッパの30×64kビット /秒規格に従った2Mビット/秒の第1のチャンネル1つを搬送できる。 VC2は6.8Mビット/秒の容量を有し、6.3Mビット/秒チャンネル(米 合衆国/日本の第2のレベル)の1つ、すなわち4つのVC11か3つのVC1 2を搬送できる。 VC3は50Mビット/秒の容量をもち、第3のレベルのPDHビットレートの いずれかを支持できるようにする:すなわち32Mビット/秒(日本)、34M ビット/秒(ヨーロッパ)もしくは44Mビット/秒(米合衆国に対応。これに 代って7つのVC2か、21のVC12か、28のVC11を搬送してもよい。 VC4は150Mビット/秒の容量をもち、次にあげる第4のPDHビットレー トを支持できるようにする。すなわち、140Mビット/秒(もしくは日本では 98Mビット/s)、もしくは3つのVC3か、21のVC2か、63のVC1 2か84のVC11。 仮想コンテナを混ぜたものも搬送できる。例えば、STM−1フレームが1つ のVC3と、9のVC2と、9のVC12と、8のVC11で構成できる。VC 3はそれ自体がVC11、VC12かVC2(または混合したもの)を含んでよ く、またVC2はそれ自体がVC11かVC12を含んでいてよい。 SDHリンクはもっと高いビットレートで動作できる。例えば、622Mビッ ト/秒で動作しているSDHリンクでは、信号はSTM−4フレームとして知ら れるフレームに分けられ、このフレームの各々はSTM−1フレームよりも4倍 も大きな有料負荷をもっている。 SDH網はPDH網を凌ぐ利点を備えている。とくに、STM−1フレームは その中に各個々の仮想コンテナに関するデータを含んでいて、それがそのコンテ ナによって表わされるチャンネルがデマルチプレックスされ、網ノードで別なル ートが決められ、しかもフレーム全体を解体せずにそれができるようにしている 。これに対して、PDH網では、個々のチャンネルは必要なレベルにまで順次各 多重化段階を解除しないとすると識別可能かつ抽出可能とはならず、それからま た伝送するためには抽出されなかったチャンネルを再多重しなければならない。 SDH網ではトラヒック容量は使用者の要求で前もって予約できる。そのとき は、必要とされる容量をもつ網を通る経路を割当てることによってこの要求を適 えるようにする必要がある。顧客は特定の要求をしてもよく、例えば、2以上の 独立した経路を必要とし、個々のリンクまたはノードを1つも共用しないことと し、個々の故障が予約された全容量の損失を生じさせないことを確かにすること を求めるものでよい。この顧客に割当てられた経路はその者が要求するやり方で 使ってよいことになり、例えば個々の呼のルートを決定できる。容量管理には個 々の呼トラヒックを取扱うために異なる要件を含んでいることに注意したい。と くに、容量管理は容量についての将来の要件を考慮する必要があり、呼トラヒッ ク管理システムが処理しなければならない実時間要件だけではない。理想を言え ば、容量管理システムは即座に容量を提供できるべきでもあり、恐らくは(“ジ ャスト・イン・タイム”)の特殊料金サービスとなろう。さらに、呼トラヒック 管理システムでは、干渉を最小とし、また1つのルートが故障した場合に中継、 混乱が最小となることを確実にするために、出来るだけ数多くの異なるルート上 で呼トラヒックを拡散させるように試みるのに通常は最適となるようにしている 。容量管理では低容量ルートをできるだけ集約して、使用される各リンクを満載 とし、それによって他のリンクを空けるようにすることが最適化となっている。 空いたリンクはそこでもし高容量リンクに対する後続の要求を受けたときに使用 できるようにされ、低容量リンクへ先ず再割当てする必要がないことになる。 網内部のノード間の接続の利用可能性は常々変化している多数の因子に依存して いる。例えば装置が保守のためにサービスから外されて、後に再び設置されるこ とがある。これは計画の上のこともあれば、緊急のこともある。さらに、容量が 1人の使用者に割当てられるので他人による使用には利用できなくなる。 そこで、SDH網を通る伝送のルート決定を制御するためには、ソースと指向 先との間で網上の容量を割当てることが必要となる。各種の基準が参考に供され ねばならず、必要とされる容量、その容量が必要となる時間、必要とされる時間 の長さ、丈夫さに対する要件(例えば実務上“ダイバシティ(多様性、分岐度) ”として知られ、1つの経路上の容量の1部と他の1部とのルート決定により取 扱われるというもので、低い容量にも拘らず、1つの経路が故障しても接続が維 持される)、また、例えば計画された保守とか、システムの他の使用者が原因で 容量の利用可能性に生ずる変動などが挙げられる。 伝送によって採用されることになるルート決定を確実にするために、網内で使 用されることになる各種の接続が割当てされて保存されている必要がある。容量 は即座に必要とされるであろうし、また容量は予期される要件に備えて前もって 保存しておいてもよい。 経路を見つけるシステムとして、容量に対する新しい要求がされる都度最初の 原理から経路を捜し、そのために網の接続性と委ねられている容量とを解析しそ こを通る経路を計算するとするシステムを考えることは可能である。複雑な網に 対しては、このような莫大な解析にはかなりの量のプロセッサ能力を持ち合わせ ることになり、また可能な接続を全部調べるということは非常にのろいことにな る。大半の処理は冗長となろうし、その理由として同じ2点間の接続に対して繰 返される要求は、普通は同じルート決定で満足できるものであることがあげられ る。 代りのやり方は与えられた出発点と与えられた終点との間で可能な全部の経路 のリストを維持することにするものである。このような点間の容量に対する要求 では、(すでに委ねられたとかサービスについていないとかいう容量もあること を前提として)十分な容量をもつ最適経路が選ばれる。この方法は非常に大きな メモリ容量を必要とするので、どんな大きさの網に対しても実用的ではない。複 雑な網を通る可能性のある経路はとても管理できないほどの大きな数があり、こ ういった経路の大部分は最適という点では副次的なものであるけれど、最良の経 路で記憶されているものがリンク故障とか容量がすでに委ねられてしまっている とかいう何らかの理由で使用できなくなるときに必要となるかもしれないのであ る。この方法はまた、網が発展するいつも更新を求められ、容量がすでに委ねら れているルーティングが目的をはっきりさせて考慮され、また排除されることが 求められる。 この発明によると、遠隔通信網の2つの特定の端末間で特定の容量を有する接 続経路の要求を満足するために該遠隔通信網用の網管理システムを動作する方法 であって、該網の構成は網ノード間の複数の接続を含み、各接続は所定の容量を 有し、該方法は、該要求を満足する目的で接続経路を識別するためにルーテング と利用可能な容量とのメモリを探索し;適切な容量を備える接続経路がメモリ内 にあるかどうかを判断し;もしメモリ内にそのような経路がなければ、要求され た端末間で少なくとも1つの適切な接続経路を識別するために網のモデルを試験 し、そこで識別した適切な接続経路をメモリに加え、要求された端末間で要求さ れた容量をもつ接続経路を識別するときは、その識別された接続を割当てて要求 を満足するようにする段階を含んでいる。 この方法は、探査が莫大なものではなく、最適解の識別を必ずしも要しないこ とに注意したい。莫大な探索は非常に大量の計算機時間を探ることになり、全体 の割当て機構が再構築されることになると、次の容量要求までしか最適に留まる ことはない。これに代って、この発明の方法は(必ずしも完全ではないが)良い 答を妥当な時間内で識別し、それによって完全性と速度との見合いをしている。 好ましい構成では、ルーテングと利用可能な容量とのメモリは接続経路が利用 可能または利用不能になることに応答して更新される。このようにして処理の二 重化が回避され、その一方でメモリは必要となる公算のあるルーテングを記憶す ることだけが必要となる。 決まってしまった経路のメモリを維持はするが新しい経路を加えることを許す ことによって、この方法は必要とされる全体の処理時間を減らし、同時に便宜を はかるようにするための利用可能性の変更も依然許すようにしている。 別の好ましい構成では、容量が要求に応答して先に割当てられるが、接続に至 る個々の経路の割当ては経路が必要とされる時間に行われる。このやり方では容 量の利用が最適化されるが、すでにとっておいた容量を有するトラヒックを危う くすることはない。 この経路を見付けるプロセスは次の段階で成る: 出発点と目標点とを識別する; 出発点に直接接続された網内のノードから目標点に接近するために最も適切なノ ードを識別する; 出発点とこのように識別されたノードとの間の接続を接続経路内の第1のリンク として識別する; 識別されたノードを新しい出発点としてこのプロセスを接続が目標点とされるま で繰返す。 好ましいのは最適ノードの識別にあたり目標までの距離と網の構造とを勘定に 入れることである。典型的な階層構造では、重み付け因子が異なるノードに適用 されて、目標までの距離に対して一番適切な階層内のレベルであるノードを優先 的に選ぶようにできる。 このやり方は厳密に言えば可能性のある経路を全部調べていないが、各段階で もっとも可能性のありそうなものを解析している。網が何らかの普通でない特徴 をもっていなければ、これは最適に近い答を得ることになろう。一般的な階層網 で複数のレベルを含み、その各々がリングを含み、ノードの大半が2つの接続だ けしかもっていないとすると、解析プロセスを簡単にできる。 厳密ではないが、このプロセスは最適ルーテングもしくは非常に最適に近いル ーテングを見つけることになり、網がよく構成されていることを条件として大部 分の場合にそのようになる。安全に対する備えが含まれて、選ばれた経路が不合 理ではないことを確かとすることができる。とくに、ノードが接続経路の一部を 形成するものとして確立される場合には、該ノードはその経路内の別なリンク内 では考慮から外されることが可能とされ、(ノードがすでに経路の一部を形成し 、現在は完全に委ねられているか、サービスから外されている場合のように)現 在の出発点ノードに接続されたリンクが除去されて、プロセスが前の出発点ノー ドから繰返されてもよい。好ましいのは、各段階で現在の出発点ノードか、現在 の接続経路の一部をすでに形成している他のノードのいずれか(除外されたノー ド以外のもの)かのどちらかに接続されたいずれかのノードが次のリンクの候補 として考慮されることができて、もし現在の出発点ノード以外の既存のノードに 接続されたノードが選ばれれば、既存のノードと現在の出発点ノードとの間のリ ンクは接続経路から削除されて、既存のノードと新しいノードとの間のリンクが 接続経路に加えられる。 規則が階層レベル間の遷移の数を制限してもよい。とくにこの規則は同じレベ ルでノードが同じか高いレベルにあるノードを用いる経路によってだけ接続がで きることを求めてもよい。 この方法は両端点から始まって、2つの半分(の)経路を生成し、各半分経路 の目標点が他の半分経路の現在の出発点として各相互作用で再定義されるように 実行されてよい。この場合には、上で参照したレベル遷移の数を制限する規則は もっと簡単に定義できて、それぞれの端点で始まる各半分経路の各リンクは現在 の出発点を同じか高いレベルにあるノードとだけリンクできるということを要件 とするようにする。 用語“半分(の)経路”とこの記述で使用するところは、一端から構築された 経路の部分を意味する。2つの半分で完全な経路を作り上げても2つが必ずしも 同じ長さであることを要しない。 好ましい構成では、この方法は別な段階として、メモリ内に存在する利用可能 な容量を監視し、もし利用可能な容量が所定の最低以下に落ちるときは警報を用 意することを含むことができる。この容量はモデルを試験する段階が適当な接続 経路を識別するのに失敗するかどうかを判断することにより監視できる。これは システム統轄管理者が重大事態になる前に切迫した容量不足について警報を受け ることができるようにする。 この発明の実施例を例として以下の図面を参照してさらに記述して行く。 図1は階層に並べられた同期ディジタル階層網の図式的表現である。 図2はSTM−1フレームの表現である。 図3は図1の網を制御するための網管理システムを示す。 図4は図3の網管理システムの動作に適した計算機の一般構造を示す。 図5は図1の網のための網管理システムでこの発明の実施例であるものの機能 部品の構成図である。 図6はこの発明のプロセスの流れ図である。 図7はこのプロセスのうちの経路を見付ける部分を詳細に示す流れ図である。 図8と9とは“禁止された”ルート形成用素子を示し、図8はループを図9は 行きつまり端をしめす。 図10aないし10gは図1の網を通る経路を構築するいくつかの段階を示す 。 図10hないし10jは別の経路の構築を示す。 図10kは第3の経路の構築を示す。 図11は2つの別個の経路の組合せを選択して経路のダイバシティ(多様性) を提供するための規則を示す。 図1は非常に簡単な3段階配列のSDH網91を構成図として示している。網 の最高階層には4つのノードがあり正方形1、2、3、4としてあり、トランク 接続12、13、14、23、24、34により完全に相互にリンクされている 。この図の表現では4つの階層リング21、32、41、43があり、その各々 は多数の第2のレベルのノード211ないし214;321ないし324;41 1ないし415;及び431ないし434をそれぞれ含み、また第1のレベルの ノード1、2、3、4の2つで第1のレベルの網と接続されている。4つの第3 の階層リング5、6、7、8がある。リング5はノード51、52、53を含み 、第2の階層リング21の第2の階層ノード211/212で第2の階層に接続 されている。リング6はノード61、62、63を含み、第2の階層ノード32 2/431で第2の階層に接続されている。これら第2の階層ノード322/4 31はそれぞれ2つの別個の第2の階層リング32、43の一部を形成している こ とに注目したい。第3の階層リング7はノード71、72、73を含み、ノード 414と415で第2の階層リング41に接続されていて、また第3の階層リン グ8はノード81、82、83、84とを含み、これもまたノード413と41 4で第2の階層リング41に接続されている。実際には第2の階層ノードの各々 は少なくとも1つの第3の階層リングでそれに接続されているものを有すること になるが、明りょうにするために4つの第3のリング5、6、7、8だけが示さ れている。 加入と抽出し(アド・ドロップ)マルチプレクサ(ADM)と、マルチプレク サと関係したクロス接続とからノードが形成されている。アド・ドロップマルチ プレクサは2Mビット/秒信号を加えたりまたは抽出したりするのが必要な場合 に使用される。第3の階層では、伝送レートは155Mビット/秒であり、第2 の階層では伝送レートは622Mビット/秒であり、またこのレートまたは高い レートが第1の階層内で使用されてよい。 図2はSTM−1モジュールの図式表現を示し、このモジュールが多数のVC 12、VC2、VC3及びVC4仮想コンテナを搬送するために副分割できる可 能な方法を示している。VC11はこの図には示されていない。使用者により求 められる容量に従って、網を通る呼がとる経路内の各リンクに対して、適切な大 きさの仮想コンテナがその呼に割当てられる。STM−1には63のVC12ス ロット(あるいは84のVC11スロット)、21のVC2スロット、3のVC スロット、もしくは1つVC4スロットに対する容量があり、また後述のように 異なる形式のVCの組合せも可能である。加えて、STM−1モジュールはシグ ナリングオーバーヘッドSを搬送する。 1又は複数のSTM−1モジュールによってある経路内の各リンク上の容量が 表わされ、呼トラヒックは各ノードで仮想コンテナ間で転送される。ある特定の 経路に対して容量が割当てられるときは適当な大きさの仮想コンテナはその呼に 割当てられる。コンテナは残りの容量が最大の融通性をもつように割当てられる 。例えば、もし第1の2つのVC12スロットがすでに割当てられていれば、別 のVC12スロットに対する要求はスロットVC12−3を割当てることによっ て適えられることになる。これは、VC2スロットが要求されるとして、第1の 1 つを除くVC2スロットのすべてを自由に使えるように残しておくことになる。 同じように、もし第1の5のVC12スロットと第3と第4のVC2スロットが 全部割当てられたときは、別のVC12スロットに対する要求は第6のVC12 スロットを満たすことによって適えられ、それによってできるだけ多くのVC2 とVC3スロットが利用可能として残される。スロットを割当てるこのパターン は例えばVC3容量に対する要求が適えられられるようにし、それは仮にSTM −1がすでに最大32のVC12あるいは14のVC2もしくはこの2つの形式 の何らかの組合せ、例えば27のVC12と5のVC2の組合せに割当てられて いたとしても適えられる。 ここで図3を参照すると、図1に示したSDH網91を管理するための網管理 システム200の一部が示されている。この網管理システムは網マネージャ20 2とノードを管理するための1組の要素マネージャとで構成されている。簡単に するために、2つだけの要素マネージャ204、206と6つのノード210a 、210b、210c、210d、210e、210fが示されている。網マネ ージャと要素マネージャの構造は当業者に広く知られている。 網マネージャ202と要素マネージャ204、206はそれぞれ計算機として 実現される。適当な計算機の一般的構造が図4に示されている。この計算機はメ モリ220、表示装置222、キーボード224、中央処理装置(CPU)22 6、及び入力/出力ポート228で成る。メモリ220はハードディスク、ラン ダムアクセスメモリ(RAM)及び読出し専用メモリ(ROM)の組合せとして 実現されてよい。計算機を動作するためのプログラムはメモリ220内に記憶さ れている。 図5を参照すると、網管理システム200の機能部品が示されている。これら の機能部品は網管理システムを形成している計算機のプログラムによって実現さ れている。これらの機能部品をこれから記述する。網91は網管理システム20 0によって制御されており、網を監視する監視用部品(モニタ)92データを供 給して正しい動作を確保する。障害とか初期の過負荷などの場合には、命令が監 視用部品92から保守部品93へか、これからの計画立案部品94へか、あるい はその両方で適切なものに向けて送られる。これら2つの部品はそれぞれが既存 のシステム内の故障を修正して、将来の要求を処理するためにシステムの強化を はかることを担務している。保守システムは保守要員と対話をしてシステムを用 意するための命令を発するようにする。計画立案用システムは構成部品95に対 する命令を生成し、この部品は自動的にか技術要員への命令によるかして網に修 正を生じさせ、計画された変更に適うようにする。このプロセスはしたがって対 話形式であり、計画立案用部品によって計画された変更が構成部品95により実 行されて、網91に対するこのような変更の効果が監視部品92によって監視さ れて将来の計画立案要件を決めるようにされる。 この機能を支持しかつ順序処理(order handling)を制御するために、網モデ ル96(ソフトウェアで実施される)は網91と(サービスに供している接続と その接続上で利用可能な容量とについて網91の現在の状態を監視する状態監視 部品97により)対話(相互作用)をし、また監視用部品92と(保守部品93 と計画立案部品94とを介して)計画立案部品94及び構成部品95に出力を送 るために対話(相互作用)をする。網の現在の状態はサービスにおける接続と、 その接続上で利用可能な容量という項目で状態監視用部品97によって監視され る。これが網内で現在利用可能で将来いつでも利用可能な容量が網モデル96内 でモデル化できるようにする。同じように、計画された保守のいずれもがこのモ デル内にプログラムできて、現在サービス外にある容量もしくはそうなることが 予測されている容量がモデル化されて、計画されている保守の予測される完了時 に利用可能となるようにできる。計画立案用部品94はモデル96と2方向の対 話(相互作用)を有している。先ずは計画立案用部品94がいずれかの予測され ている格上げのモデル96を網に知らせ、再びそのモデル96が容量が必要とさ れる時刻までに利用可能とすることが予測されている容量を割当てるようにする 。このモデルは計画立案機能を実行するために計画立案用部品94によっても使 用される。構成部品95は網91をどのように修正するかを計画するためにモデ ル96内に含まれている情報を利用し、それによってモデル96が網91の忠実 な再製であることを維持するのを確かなものとしている。順序処理用部品98は システムに対して容量を要求する。順序処理はモデル96内で処理されて、容量 要件が適えられるものはモデル96と関係するメモリ90内に保持されている情 報 から適当な経路を識別することによるか、あるいは規則メモリ99から得られた 規則に従って新しい経路を識別してメモリ90に加えることによるかして、それ からモデル96を構成することになる。このプロセスの結果は構成命令部品95 に加えられ、そこでは要求された時間に容量が適えられるように網91を構成す るよう命令を発する。網の状態は状態監視用部品97によって監視され、これが 今度はモデル96を更新して、モデル96が網91の忠実な再製であるようにす る。このようにしてこのシステムは構成機能が命令を正しく実行したかどうかを チェックできる。 網から得られたデータによって連続的に更新される網のモデルを用いることに よって、この順序処理プロセスは、サービス外にあるとかすでに割当てられてい る資源の割当てを試みることなしに、利用可能な資源を最大限に使用できる。 図6は順次処理プロセスとして順序処理用部品98とモデル96とにより、規 則メモリ99と経路メモリ90を参照して実行されるものを例示する流れ図であ る。始めに2つの網端末点(ノード)間の経路に対する要求が受領される(段階 101)。順序処理用部品98により実行される第1の機能は経路メモリ90に 照合することである(段階102)。この経路メモリ90はノード間の多数の経 路に関する情報を有しており、経路は共通に使用されるか後述の探索プロセスと いう手段で見付けられたものかのいずれかである。次の段階103では、このよ うなある経路の利用可能が判断される。このような経路が利用可能であるとする と、プロセスはさらに段階104に進み、そこでその経路上で利用できる容量が 評価される。もし適切な容量をもつ利用可能な経路が存在すればプロセスはさら に段階105に進み、そこで経路の使用可能性がチェックされ、その経路が依然 として利用可能であり、例えば故障とかルーチン保守の結果除外されておらない ことが確かめられる。もし経路メモリ90が適切な容量をもつ利用可能な経路で あり、依然としてサービスを供していればそのときはその経路が要求した使用者 に指定される。 段階104が識別された経路上で十分でない容量しか得られないことを識別す るか、識別された経路がもう利用できないものであることが見付かると(段階1 05)、そのときはシステムは102に戻り、代りの経路が利用可能かを識別す るために経路メモリ90を照合する。このプロセスは適当な利用可能な経路が識 別されるまでか、あるいは2つの端末間の適切な経路のすべてが試行され終わる まで繰返される。ある経路が利用可能であるかどうかを識別する段階(103) がこのような経路を見付けられないときは(端から端までの経路が通常状態でな いとかひどく負荷がかかっていると第1回目の反復でこれが生ずる)、プロセス は経路探索プロセス107へ迂回する。このプロセスは以下にさらに詳しく記述 される。新しい経路が識別されると、この経路は次に経路メモリ96に加えられ て(段階108)、使用者に指定される。段階102において経路メモリが照会 されたときに、この新経路上のトラヒックに対する将来の要求がこの新しい経路 に送られるが、この経路がまだ利用可能で、求められた時刻に容量が利用可能で あることを条件とする。使用者が要求をしてモデル内に経路が生成され使用者が その経路を要求されたときに、その経路の全部の容量が利用可能とはなってはい ないことに注意したい。しかし、極端な場合を除けば、まだ何がしかの容量は利 用可能になっているであろう。 ある経路がある将来の時刻に要求されて、(段階105)、その経路がサービ スを供していることのチェックがその容量が実際に必要とされる時刻に繰返され る。その経路がまだ利用可能であるとして、段階106では上述のように指定が される。もし当分の間その経路が利用可能でなくなると、例えば経路の要素が予 定されていなかった保守の結果としてサービスから外されていたという理由でそ うなると、このプロセスは再び経路メモリ90を照会することを繰返して(段階 102)、上述の動作を続ける。 図7は経路探索をするプロセス(段階107)の詳細を示す。図8と9とはこ のプロセスで使用される経路探索規則の若干のものを示す。図10Aないし10 Gは経路を構築するいくつかの段階を示し、図10Hないし10Jは構築される 第2の経路を示し、また図10Kは第3の経路を示す。各段階で選ばれた経路の 要素はクロス(十字)として示した。経路の次の部分を形成する可能性のある新 ノードは黒くうめたブロックで示し、除外規則によって排除されるものはさらに Xじるしがくわえられている。その他のノードはすべて白のブロックで示する。 この例で使われる好ましい構成では、経路は2つの半分の経路で各端から出発 するものとして作られている。2つの半分の経路は各々が交番にリンクを加えて 行くことで構成されて行き、各段階では端点かある既存の半分の経路上の別の点 にすでに接続されているうちのどのノードが他の半分の端点に一番近いかを識別 する。各段階でこのようにして考慮されたノードは以下では“候補ノード”と呼 ばれる。 与えられた出発点ノードから始まって、このノードは最初は必要とされている 経路の終端の1つとなるものであり、その点から利用できる経路のすべてが評価 される。例えば、図1を参照すると、ノード81を出発点として識別する(段階 110)。このノードから利用できる経路はノード82と84へ向うものだけで ある。このプロセスの第1の段階はそのうちのどちらが規則メモリ99内にある 規則によって除外されるかを識別することである。(段階111)。この例で使 われる規則は次の通り: 1.ある階層内のノードからそれより下位の階層内のノードヘリンクを確立する ことは許されない。 2.1つの半分の経路内のノードから同じ半分の経路内ですでに使われているノ ードへリンクを確立することは許されない。 3.既存の半分の経路上の2以上の点から候補ノードがアクセス可能であれば、 もとの端末ポイントに一番近いノードからのリンクが選ばれる。 規則1は経路が組織化されたやり方でレベルを変更することを確かなものとし 、とくに、経路の1つの部分だけが最高の階層レベルであることを確かなものと する。通常はこの部分は経路の中央にあることになろうが、もし一端のノードが この高レベルであれば一端にあってもよい。この場合、除外規則は低い方の端か らの1本の“半分経路”ということで経路が作られる結果に帰する。各半分の経 路はレベル部分(同じレベルにあるノード間のリンク)を含んでもよい。 規則2は経路が自分に戻るループを作らないことを確かなものとする。この規 則は図8と9に示してある。 規則3はリンクの全類が必要以上に大きくならないことを確かなものとする。 図8と9とは上述の除外規則2を簡単にした条項として示している。第1の場 合(図8)では、ノード901は現在の出発ノード900から目標902への一 番近いものとして識別されたが、すでに経路の一部を作るものとして許されない ;それを選ぶことは最適経路の一部を明らかに形成できない閉じたループを形成 することになる。図9では、ノード911が目標912に一番近いものであるが 、それに近い利用可能なノードではない。事実これは前の例の特別な場合であり 、提案されたノード911への利用できるリンクが直前のノード910だけであ り、それがすでに経路の一部を形成しているからである。図8と9とに示した場 合には、ノード(それぞれ901、911)は考慮から除外されなければならず 、別の枝路(それぞれ903、913)が代って選ばれることになる。 あるノードは目標ノードからの実際の距離についてのデータベース内で非常に 大きな“排除”値Wexcを代入することによって排除され得る。この値は無限大 でもよいが、実際には大きな有限値を用いるのが好ましい。 排除規則は必要であれば手操作で処理されてよい。例えば、もし高レベルのリ ンクが不成功であれば2つの高い階層のノードを一時的な便宜手法として低いレ ベルリンクによりリンクする必要があろう。 排除されなかったノードについては、目標(指向地)へ近づくのに最良のノー ドがそこで選ばれる(段階112)。最良のノードは目標に至る距離の重み付け をした値が最小となるようなものとして決められる。重みづけは目標に至る距離 の関数であり、特徴的な階層の大きさの関数である。この関数はトランク接続が 長距離に対して望ましいことを確かなものとする。とくに、近くにあるトランク ノードを使用するのが効率的であり、たとえそれが現在の出発ノードよりも目標 から離れていてもそのことが言える。適当とされる重み付け関数は次式で決めら れる。ただし、Wn<Wmaxであり、Wnは階層nでの重みづけされた距離であり 、dは実際の距離であり、fは重みに対する指数関数の貢献度を制御する因子の 組であり、dnは階層nに適した特性距離である。 値d/dnは距離dをカバーするのに必要とされる大きさdnリンクの数である 。 Wmaxは最大の重み付けした距離でWexcよりも小さく設定されなければならな い。これは排除されたリンク(その距離はWexc)が単にきわめて不適当なもの (その距離がWexcを越えることができない)として優先されて選ばれないこと を確実とする。一般にWmax=1015でWexc=1016である。 dnに対して小 さいdの値に対してはこの式はWn=dとなる。d=dnに対してはW=d.2f となる。大きなdに対しては指数関数的に増大する。 次表はWnに対する若干の値を与えており、ここではf=1/2、d=200 、d2=50、d3=10としている。これから重みは距離が大きいときには高い方の階層で有利に作用することがわか る。 この例では、図1を参照すると、もし目標ノードが62であるとすると、ノー ド81に接続されている2つのノード82、84について、2つが同じレベル( すなわち第3の階層に)あるが、ノード84は目標62により近いことが分かる 。したがって選ばれるのはノード84である(図10a)。このプロセスは選ば れたノード84を新しい出発点ノードとして選んで(ノード113)目標ノード に到達するまで必要回数が繰返される(段階114)。 この例で使用される好ましい構成では各端を出発点とする経路は2つの半分経 路として構成されている。第2の段階では(図10b)ノード62から始まり、 2つの可能性のある次のノードがあり、すなわちノード61(同じ第3のレベル であり)とノード431(次の(第2の)レベルである)である。これらのうち 、ノード431は新しい目標ノード84に近く、また目標は第2の階層43の大 きさよりも大きい距離にあるのでこのノードは重みづけをされることはない。 第3の反復(図10c)では、ノード84は再びそれにとって利用可能な2つ の可能性のあるノードにだけリンクをもっていて、それが第3の階層のノード8 1と第2の階層のノード414である。すでに経路内にあるノードからのリンク がまた考慮され、したがって出発ノード81からノード82へのリンクも考慮さ れる。3つのノード81、82、414については、ノード81は段階111で 排除される。それが経路の一部をすでに形成しているからである。これは経路内 の可能な新ノードとしてノード82と414を残す。この2つについては、高次 の階層ノード414が現在の目標ノード431に近い方であり、また目標は第2 階層の大きさよりも大きな距離にある。 第4の反復(図10d)では、経路内で次のリンクを形成できる可能性のある ノードが現在の出発点431から第1の階層のノード3と第2の階層のノード4 34と322へ向っており;またもとの出発ノード62からノード61へ向いて いる。これらのうちで、ノード62はすでに経路の1部を形成しているとして排 除され、また残りについては、ノード434が現在の目標ノード41に一番近い 。しかし、現在の目標ノード414は第2の階層のリング43の大きさから遠く 離れていて、重みが加えられることになる。したがって、目標414からは遠い にも拘らず、リンクは高次の階層ノード3に向けて確率されることになる。 第5の反復(図10e)では、第3の反復で見付けられたノード414と、( 第1の反復で見付けられた)ノード84と、もとの出発点ノード81とから始め ることとなる。これら3つの出発点ノードにリンクされたノードは71、73、 81、82、83、84、413及び415である。ノード81、84はすでに 経路の一部を形成しているために排除される。ノード71、73、83はこれら が出発点ノード414よりも下位の層(第3のもの)にあるので排除される。 これが第3の階層のノード82と第2の階層のノード413、415を残す。 これらのうちでノード415は目標ノード3に一番近く、それが選ばれる。 第6の反復(図10f)では、ノード3から新目標ノード415へ向う経路を 考慮すると、経路62、431、3の既存の要素への直接リンクをもつノードは ノード2、4、434、322及び61である。ノード62、431、3は経路 の一部を形成しているので排除される。ノード322、323、432はそれら が接続をされているノードよりも下位の階層であるので排除される。排除されな いもののうちで一番目標に近いものは第1の階層のノード4である。 最後に第7の反復(図10g)では、ノード415からこの新しい目標ノード 4へ向かう経路が捜される。既存の経路を作り上げているノード81、84、4 14、415から考慮されることになるリンクについては、ノード415から現 在の目標ノード4へ向って利用可能な直接リンクを見つけることができる。した がって、経路81、84、414、415、4、3、431、62が作り上げら れている。 経路を完成すると(段階114)この経路は経路メモリ90内に記憶される( 段階108、図6)。このプロセスは(段階110から)繰返されて異なる経路 を選択するようにする。指定されることになる経路の選択はこのようにして記憶 されたものの中から、後に述べることになる選択プロセスを用いて行われる。 別の排除規則はこのシステムがいつも同じ経路を選ばないこととするのを確か にするために必要とされる。これをするには単に前に見付けた経路の各々につい て1つのリンクを除去するだけでよい。高レベルリンクの除去は普通はトランク 網上でずい分と違うルート決定を生じさせることになる。低い方のレベルの階層 はリング状に配列されるので低位リンクの除去はリングを別な方向に探索する結 果を生ずる。従って、例えばノード415と4との間のリンクを除去することは 第2の階層リング41を他方向にまわるノード414からの経路を捜す経路探索 を強いることになり、別な点で(ノード4に代ってノード1で)最上階層に到達 することになる。同様に、第3の階層81と84との間のリンクの除去はノード 81から第3の階層のリング8を他の方向にまわって、ノード414に代ってノ ード413で第2の階層に到達する経路を捜す経路探索を強いることになる。 探索がされる回数は前もって最適経路を見付けることがどのくらい重要かに従 って決められることになる。システムの性能を監視することによって、この数は 修正できる。例えば、普通は最良の経路が早目のサイクルで見付けられることが 分かっていれば少なくしてよい。 段階の最大数(ステップ計数値)はうんと長ったらしい経路が見つからないよ うに設定してもよいし、あるいは実際にすべての可能な経路がすでに見つかって いればそれに設定してもよい。設定数よりも少ない経路(あるいは全くない)が 見付かるときは、これが失敗として報告される。その環境では手操作のオーバー ライドによってステップ計数値を増すことが許される。 この例では、異なる経路を確立するためにノード4と415との間のリンクが 利用できないようにしてある。そこで、上述のプロセスの第7の反復では、他の 利用可能な排除されていないノードだけ(ノード413)が使用され、ノード4 15へ向う使用されていないリンクは放棄されている。ノード414からノード 413へのリンクが選ばれている。ノード415はここでは“行き詰まり(デッ ドエンド)”であるから、“排除された”ノード(図10h)とラベルが付され ていることは図8と規則2とを参照して上述したところである。 次の(第8の)反復では、次のリンクに対する候補ノードは次のようなものと なる。現在の出発点(第1の階層のノード4)から他の第1の階層のノード1、 2が両方とも利用可能である。これらはまた経路内にこれもある第1の階層のノ ード3からも利用可能である。これらのノードから第2の階層のノード411、 433、434、432、431、322、323へのリンクが規則1によって 排除される。しかし第2の階層のノード431から第2の階層のノード434へ のリンクで経路内にあるものはこの規則によって排除されない。出発ノード62 からノード61へ向う第3のレベルにあるリンクもまた候補である。これらの内 で、第1の階層のノード1は目標ノード413に一番近い。ノード3からノード 1へ向うリンク13がそこで選ばれる。このリンクはノード4からノード1へ向 うリンク14に優先して選ばれるが、それは求められるリンクの全数が少ないこ とによる(上述の規則3)。リンク34は経路から落される(図10i)。次の (第9の)半分の経路とリンクを作るために構築される。 この例で選ばれた経路は完全に最適ではないことが分かるであろう。もっと効 率的なルーテングがノード84と414の代りにノード82を作ってできること になる。別な探索として、今度は第1のリンク(81ないし84)を最適ルーテ ングとして識別することになる。(図10k)。 最終的に選ばれる経路はこのプロセスによって見付けられるものの中で一番適 切なものとなる(大部分の場合に最小リンク数を求めるものとなる)。排除規則 はあるリングが複数の経路に大して共通のものとなるようにしてもよい。しかし 、個々のリンまたはノードの故障がサービスの全体の損失を生じさせないことを 確保するために網の迂回が要求される場合には、排除規則は探索で見つかったも のから最終的に選ばれた経路が完全に他とは独立していなければならないことを 求める。これは探索で識別される何がしかの共通リンクまたはノードを共有する いくつかの経路を除外するのではなく、使用者への実際の割当てのためにこれら の経路からの最終的な選定が各リンクとノード(終端ノードを除く)を1度だけ 使わねばならないことである。選ばれた経路はリンクの全体数が最小であるよう な許された組合せのものとなろう。 これは下位の階層を用いる経路を優先的に用いるように修正でき、可能な場合 には使われたリンクの全数計数のときに高次の階層ノードに付加的な重み付け因 子を修正される。この場合に、もし2つの経路が同数のリンクを持っていれば高 次リンクが少ないものが選ばれる。 最適組合せは最適の個別経路を必ずしも含まなくてよい。例えば図11では出 発ノード920から目標ノード930へ向う最適の個別経路はノード922と9 24とによる。しかし、もしこの経路が使われると、他の利用可能な経路はノー ド921、923、927、928、929を用いる回り道経路だけとなる。経 路の最適組合せはノード921、923、924を用いる第1の経路と、ノード 922、925、926を用いる第2の経路についてのものとなる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.遠隔通信網の2つの特定の端末間で特定の容量を有する接続経路の要求を満 足するために該遠隔通信網用の網管理システムを動作する方法であって、 該網の構成は網ノード間の複数の接続を含み、各接続は所定の容量を有し、該方 法は該要求を満足する目的で接続経路を識別するためにルーテングと利用可能な 容量とのメモリを探索し; 適切な容量を備える接続経路がメモリ内にあるかどうかを判断し; もしメモリ内にそのような経路がなければ、要求された端末間で少なくとも1つ の適切な接続経路を識別するために網のモデルを試験し、そこで識別した適切な 接続経路をメモリに加え、要求された端末間で要求された容量をもつ接続経路を 識別するときは、その識別された接続を割当てて要求を満足するようにする段階 で成る方法。 2.前記ルーテングと利用可能な容量とのメモリは利用可能もしくは利用不能と なる接続経路に応答して更新される請求項1記載の方法。 3.容量は予め要求に応答して割当てられ、接続向けの個々の経路の割当ては経 路が必要とされる時刻に行われる請求項1又は2記載の方法。 4.前記試験する段階は: 出発点と目標点とを識別することと、 出発点に直接接続された網内のノードから目標点に接近するために最も適切なノ ードを識別することと、 出発点とこのように識別されたノードとの間の接続を接続経路内の第1のリンク として識別することと、 識別されたノードを新しい出発点としてこのプロセスを接続が目標点とされるま で繰返すこととにより実行される請求項1、2、3のいずれか1項記載の方法。 5.前記接続経路の識別のためのプロセスは2つの半分の経路を生成する両方の 端点から実行され、各半分の経路の目標点は他の半分の経路の現在の出発点とし て各相互作用で再定義される請求項4記載の方法。 6.あるノードが接続経路の一部を形成するものとして確立されるときには、前 記ノードがその経路内の別なリンクでは考慮から排除される請求項4又は5記載 の方法。 7.現在の出発ノードに接続された全ノードが考慮から排除される場合には、現 在の出発ノードに接続されたリンクは削除されまたプロセスが前の出発ノードか ら繰返される請求項6記載の方法。 8.各段階で現在の出発ノードか接続経路内の他のノードかのどちらかに接続さ れた全ノードが、排除されたノードを除いて、次のリンクのための候補として考 慮されて、接続経路内の既存のノードで現在の出発ノード以外のものに接続され たあるノードが選ばれるときには、既存のノードと現在の出発ノードとの間のリ ンクが接続経路から削除されて、既存のノードと新しいノードとの間のリンクが 接続経路に加えられる請求項6記載の方法。 9.網は階層構造を有しており、また最も適切なノードが長い経路に対しては高 レベルのリンクが低レベルのリンクよりも優先して使用されるように定義された 重み付け因子に従い目標ノードに一番近いものとして定義される請求項4ないし 8のいずれか1項記載の方法 10.さらにメモリ内にある利用可能な容量を監視して、もし利用可能な容量が 所定の最低値以下に落ち込んだときは警報を送出する段階を含む請求項1ないし 9のいずれか1項記載の方法。 11.利用可能な容量は、モデルを試験する段階が適切な接続経路を識別するの に失敗したかどうかを判断することにより監視される請求項10記載の方法。 12.遠隔通信網の2つの端末間の接続経路を割当てるための網管理システムで あって、該網は網ノード間の複数の接続を含み、各接続は所定の容量を有し、該 システムの構成は:接続経路についての要求を受付ける入力手段と;ルーテング と利用可能な容量とに関するデータを記憶するための接続経路メモリと;前記要 求を満足するために接続経路ルーテングを識別するために接続経路メモリを探索 するための手段と;接続経路メモリ内にこのような経路が存在するかどうかを判 断するための手段と;適切な接続経路を求めて網を試験するための探索手段と、 識別された適切な経路を接続経路メモリに加えるための手段とを含んでいる網管 理システム。 13.接続経路が利用可能もしくは利用不能になるのに応答して接続経路メモリ を更新するための更新手段を含む請求項12記載の網管理システム。 14.前記探索手段の構成は: 出発点と目標点とを識別するための手段と; 出発点に直接接続された網内のノードから目標点に接近するために最も適切であ るノードを選ぶための選択手段と; 出発点とそうして識別されたノードとの間の接続を接続経路内の次のリンクとし て確立するための手段と; 出発点または目標点あるいはその両方を再定義するための手段と; 接続経路内の次のリンクが現在の出発点と現在の目標点とリンクすることによっ て経路を完成される場合を識別するための手段と; 接続経路メモリ内にこうして識別された経路を記憶するための手段とを含む請求 項12又は13記載の網管理システム。 15.出発点と目標点とを再定義するための手段が前の出発点を目標点として再 定義し、また新しく識別されたノードを出発点として再定義する請求項14記載 の網管理システム。 16.経路中の別なリンクのための選択手段による選択から接続経路の一部を形 成するように確立されたノードを排除するための手段を含む請求項14または1 5記載の網管理システム。 17.前記選択手段が、各段階において、現在の出発ノードもしくは接続経路内 の他のノードのいずれかに接続された全ノードを、排除されたノードを除いて、 また、既存ノードと現在の出発ノードとの間のリンクを接続経路から削除するた めの手段を、現在の出発ノード以外の接続経路内の既存のノードに接続されたあ るノードが選ばれることを条件として、考慮するようにされている請求項16記 載の網管理システム。 18.階層構造をもつ網では使用するための網管理システムであって、前記選択 手段が長い経路に対しては低レベルノードに優先して高レベルリンクが使用され るように定義される重み付け因子に従って目標ノードに最も近いノードを選ぶよ うにされている請求高14、15、16、17のいずれか1項記載の網管理シス テム。 19.メモリ内にある利用可能な容量を監視するための手段と、所定の最低値以 下に利用可能な容量が落ち込んだときには警報を送出するための手段とを含む請 求項12ないし18のいずれか1項記載の網管理システム。 20.モデルを試験するための探索手段が適切な接続経路を識別するのに失敗し たかどうかを判断するための手段を含む請求項19記載の網管理システム。 21.網(91)の個々の要素の使用を監視するための状態監視用手段(97) と、網(91)の現在の構成に関連するデータを記憶するための状態監視用手段 (97)により制御されるモデル形成手段(96)と、網(91)を通る接続経 路の要求を受領するための順序処理用手段(98)とで成りモデル形成手段(9 6)は接続経路を割当てるための前記請求項12ないし20のいずれか1項記載 の装置と、モデル形成手段(96)によって処理される要求に応答して網(91 )を制御するためのモデル形成手段(96)により制御される構成手段(95) とを含む網管理システム。 22.さらに、網(91)の動作を監視するための異常監視手段と、異常監視手 段(92)によって制御され、異常状態に応答して網(91)を再構成するため に命令を処理する処理手段(93、94)とを含む請求項21記載の網管理システ ム。 23.前記順序処理手段は接続経路が求められる時刻に先行して接続経路の要求 を生成するための手段を含み、またモデル形成手段は網の予見される将来の構成 に関して処理手段(93、94)によって生成されたデータを記憶するための手 段を含み、該モデル形成手段(96)は容量が求められる時刻について予見され る網(91)についての構成に従って順序処理手段(98)により生成される先 行の要求に応答して容量を割当てる物である請求項22記載の網管理システム。 24.網内に存在している利用可能な容量を監視するための手段と、もしこの利 用可能な容量が所定の最低値を下廻るときは警報を送出する手段とを含む請求項 21ないし23のいずれか1項記載の網管理システム。 25.モデルを試験する段階が適切な接続経路を識別するのを失敗したかどうか を判断するための探索手段を含む請求項24記載の網管理システム。 26.図面を参照して実質的に記載した網管理システム内で容量を割当てる方法 。 27.図面を参照して実質的に記載した網管理システム。
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