JP2000502172A - 熱エネルギ貯蔵型空調システム - Google Patents
熱エネルギ貯蔵型空調システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
ピーク電力需要期間中の電力消費を減少させる蒸気圧縮式空調システム(100,200 )の特徴は、4つの冷媒回路を有することにある。第1の回路は、圧縮機(12)、第1の熱交換器(22)及び第2の熱交換器(28)を含む。第2の回路は、圧縮機(22)、第1の熱交換器(22)及び第3の熱交換器(102)を含む。第3の回路は、第3の熱交換器(102)、冷媒ポンプ(104)及び熱エネルギ貯蔵ユニットを含む。第4の回路は、熱エネルギ貯蔵ユニット、冷媒ポンプ(104)及び第4の熱交換器(118)を含む。第1の熱交換器(22)は、屋外熱交換器である。第2及び第4の熱交換器(28,118)は、冷却又は加熱されるべき流体と熱伝達関係をなす屋内熱交換器である。第1の冷媒が、圧縮機(12)によって第1及び第2の回路中を循環する。第2の冷媒が、第3及び第4の回路中を循環する。システム(100,200 )は、複数の冷房モード及び暖房モードで動作できる。
Description
【発明の詳細な説明】
熱エネルギ貯蔵型空調システム技術分野
本発明は、熱エネルギ貯蔵型空調システムに関し、特に熱エネルギ貯蔵及び負
荷平準化能力を備えた改良型空調システムに関する。背景技術
電力供給事業者、いわゆる電力会社により請求される料金は、夏のピーク冷房
条件及び冬のピーク暖房条件の両方において高い。たとえば、天候が温和な条件
では、ピーク電力利用は通常は昼の時間帯であり、暖房シーズンでは、ピーク電
力使用は、暖房システムが通常の昼間温度設定値に戻る早朝の時間帯であり、例
えば電気温水器は通常レベルを越える使用度となる。ピーク期間中の電気エネル
ギの使用量を最小限に抑えるためのいわゆる熱エネルギ貯蔵システムが開発され
た。1993年5月18日付け発行の米国特許第5,211,029号(ユーセ
ルトン氏等に付与)及び1994年3月3日付け発行の米国特許第5,307,
642号(ディーン氏に付与)(おな、これは米国特許歯、本出願人に譲渡され
ている)並びに1993年10月26日付け発行の米国特許第5,255,52
6号(フィッシャー氏に付与)は、相変化物質、例えば水を収容した熱エネルギ
貯蔵タンクを利用する空調システムを記載している。オフピーク電力使用期間中
、冷媒は貯蔵タンク内の熱交換器中を循環して氷を作り、ピーク電力使用期間中
、冷媒は、低電力消費型ポンプによって貯蔵タンクと屋内熱交換器コイル又は蒸
発器との間を循環して流れ、それにより所要の冷房効果が得られる。熱エネルギ
貯蔵システムは、米国特許第4,654,908号(ジョーンズ氏に付与)に記
載されているように暖房用としても用いられる。いわゆる負荷平準化システムが
、米国特許第4,916,916号(フィッシャー氏に付与)に記載されている
ように、熱エネルギ貯蔵ユニットと蒸気圧縮冷凍回路を同時に作動させることが
できる。
しかしながら、公知形式の負荷平準化システムは、熱エネルギ貯蔵ユニットと
蒸気圧縮冷凍回路の両方に基づいて同時に冷房作用を発揮する2つの互いに独立
した屋内熱交換器を用いているわけではない。さらに、公知形式の負荷平準化シ
ステムは、熱エネルギ貯蔵ユニットと蒸気圧縮冷凍回路をそれぞれに対応して設
けられた別個の屋内熱交換器を用いて同時に作動させることによって冷房と暖房
の両方の作用を発揮するようにはなっていない。本発明の開発目的はこれらの課
題を解決することにある。発明の開示
本発明は、独特の特徴を有する負荷平準化型空調システムを提供することにあ
る。この空調システムは、圧縮機と、屋外熱交換器と、デュアル屋内熱交換器と
、熱エネルギ貯蔵ユニットとを有する。熱エネルギ貯蔵ユニットは、相変化物質
、例えば水を収容した貯蔵タンク及び冷媒を熱エネルギ貯蔵ユニットと屋内熱交
換器のうちの一つとの間で循環させる冷媒循環ポンプを有している。
熱エネルギ貯蔵ユニットは、貯蔵タンク内の相変化物質を加熱するための発熱
体を備えるのが良く、この熱エネルギ貯蔵ユニットは熱源とヒートシンクの両方
として作用するよう動作可能である。本システムの構成要素の配置構成は、本シ
ステムが例えば所定の「負荷」条件で室内空気の加熱と冷却の両方を可能にする
一方において同一の負荷要件を満足するのに従来型加熱冷却システムによって必
要とされる電力の半分しか必要としないよう動作可能なものである。
本システムは、少なくとも8つの互いに異なるモード(4つの冷房モード及び
4つの暖房モード)で動作できるが、これらには、冷媒チャージを熱エネルギ貯
蔵ユニットに送ったり或いはこれから送り出すための2つの移行モードは含まれ
ていない。いわゆるオフピーク電力使用期間中、本システムは、相変化物質を冷
却するよう冷媒を熱エネルギ貯蔵タンクを通って循環させる第1の冷房モードで
動作でき、この相変化物質は、これが水であれば、貯蔵タンク内に相当な量の氷
を製造するのに十分冷却される。第1の冷房モード中、冷媒液体貯蔵容器を、凝
縮器として動作する屋外熱交換器と過剰の冷媒を貯蔵するための貯蔵タンクとの
間で冷媒回路中に設けるのがよい。
本システムの第2の冷房動作モードは、冷媒を圧縮機から凝縮器として動作す
る屋外熱交換器に循環させ、次に蒸発器として動作する屋内空気熱交換器のうち
の1つに循環させて従来方法で直接屋内空気冷却を行うことを特徴としている。
本システムの第3の冷房動作モードは、冷媒を、実質的に減少した電力要件を
有しているが本システムの全冷房容量の約半分を達成する液体ポンプによって貯
蔵タンクと蒸発器として動作する屋内空気熱交換器のうちの1つとの間で循環さ
せることができる。
本発明のさらにもう一つの特徴によれば、本システムは、全容量冷房が冷媒を
圧縮機から凝縮器として動作する屋外熱交換器及び蒸発器として動作する屋内空
気熱交換器のうちの1つを通って循環させると同時に冷媒が貯蔵タンク及び冷媒
循環ポンプを経て蒸発器として動作する屋内空気熱交換器のうちの他方を含む回
路を通って循環するようにする第4の冷房モードで動作できる。この動作モード
では、本システムの全冷房容量は、従来型蒸気圧縮冷凍又は空調システムで必要
な電力の約半分で得られる。
さらに、本発明は、例えば熱エネルギ貯蔵タンク内に設けられた電気抵抗発熱
体がオフピーク電力使用期間中に動作して貯蔵タンク内の相変化物質を加熱する
第1の暖房モードを含む4つの暖房動作モードを行う。第2の暖房動作モードで
は、直接発熱状態が、圧縮機、凝縮器及び屋内熱交換器のうちの1つが凝縮器と
して用いられ屋外熱交換器が蒸発器として機能する逆の又はいわゆるヒートポン
プモードで動作する屋内熱交換器のうちの1つによって得られる。
本発明は、冷媒流体が熱エネルギ貯蔵タンク内の相変化物質によって加熱され
、冷媒流体がポンプによって屋内熱交換器のうちの1つに循環されて屋内空気の
加熱を行う第3の暖房モードを提供する。さらに、本発明は、冷媒が圧縮機とヒ
ートポンブモードで動作する屋内熱交換器のうちの1つとの間で循環すると同時
に冷媒が熱エネルギ貯蔵タンクと他方の屋内熱交換器との間で循環して全容量暖
房を達成するような全容量暖房で本システムが動作できる第4の暖房モードを提
供する。
本システムは、当業者には認識される幾つかの利点を有している。特に、本シ
ステムは、冷房及び暖房要件の両方が、従来型蒸気圧縮空調システム又はヒート
ポンプの電力要件の約半分で満足されるというシステムが得られる。本システム
は、オフピーク電力価格制の利益をもたらす冷房動作及び暖房動作の両方で負荷
平準化を可能にする。高容量冷房要件は、熱エネルギ貯蔵ユニット及び複数の屋
内冷房負荷熱交換器の両方によって満足される。同様に、高容量暖房要件は、熱
を屋内空気熱交換器のうちの1つによって供給する熱エネルギ貯蔵タンクによっ
て満足され、他方の屋内熱交換器は、凝縮器として機能し、本システムはヒート
ポンプとして動作する。ピーク冷房及び暖房負荷は、本発明のシステムを用いて
容易に満たされ、同時に実質的に減少した電力需要を必要とするにすぎない。本
システムを従来の商業用及び住宅用ヒートポンプに代えて用いることができ、か
かるポンプは例えばピーク暖房負荷要件を満たすために電気抵抗型発熱体を用い
ている。当業者であれば、添付の図面を参照して行う以下の説明を読むと本発明
の上述の特徴及び利点並びに他の優れた利点を一段と理解するであろう。図面の簡単な説明
図1は、本発明の空調システムの第1の実施形態の略図である。
図2は、本発明の空調システムの第2の実施形態の略図である。
図3は、本発明の空調システムの第3の実施形態の略図である。
図4は、本発明の空調システムの制御を示す単純ブロック図である。発明を実施するための最適な実施の形態
以下の説明において、明細書及び図面を通じ、同一の要素は同一の符号で示さ
れている。図は、必ずしも同一縮尺で作成されておらず、大部分の要素は、分か
りやすくなるよう概略的な形態で示されている。
図1を参照すると、全体を符号10で指示された本発明による改良型空調(冷
房及び暖房)システムが概略的な形態で示されている。システム10は、商業用
及び住宅用冷房システムに用いられる従来型冷媒流体で動作するようになってい
る。システム10は、モータ駆動式圧縮機12を有し、この圧縮機は、従来型4
方変更弁16に連結された圧縮ガス吐出ライン14に連結されている。圧縮機1
2はまた、従来型吸込みラインアキュムレータ20によって変更弁16に連結さ
れた低圧蒸気又はガス状の冷媒流体吸込み又は入口ライン18を有している。第
1の冷媒−空気熱交換器22(好ましくは屋外に設置される)が、導管24によ
って変更弁16に適切に連結されると共に導管26を経て第2の冷媒−空気熱交
換器28に連結されており、この熱交換器28は空調されるべき屋内空間と熱
交換関係をなして屋内に設置されている。熱交換器22が熱ポンプ作動モードで
蒸発器として動作することができるよう従来型過熱制御又はサーモスタッドタイ
プの熱膨張装置30及び逆止弁32が導管26中に動作自在に設けられている。
第2のサーモスタッドタイプの熱膨張装置34が熱交換器28の上流側で導管2
6内に設けられており、この熱交換器28は、システムが例えば熱交換器28上
を流れている屋内空気に対して冷却作用を及ぼしているときには蒸発器として動
作する。冷媒流体は、導管36,37及び変更弁16を経て熱交換器28から圧
縮機に戻される。システム10の上述の部分は、第1の冷媒回路を構成する。
システム10は、断熱タンク40から成る熱エネルギ貯蔵ユニットを更に有す
る。断熱タンク40は、適当な相変化物質、例えば水42を収容することができ
る。熱エネルギ貯蔵ユニットは冷凍用途に使用可能である。たとえば、グリコー
ル又は塩を水42に加えると、凍結温度を例えば32゜F(0℃)以下、例えば
約20°F(−6.7℃)に下げることができる。空調システムに代えて標準型
冷凍システム(図示せず)で動作させると、約33゜F(0.5℃)(空調シス
テムの場合の45゜F(7.2℃)ではなく)の蒸発温度を達成でき、これは冷
凍用途に適している。第3の熱交換器44がタンク40内の水42内に浸漬され
た状態で冷媒流体移送導管46、第2の冷媒流体移送導管48及び第3の導管5
0に連結されており、この第3の導管50内には従来型熱膨張装置52が設けら
れている。導管50、熱交換器44及び導管48は、タンク40内の適当な結合
部54のところで相互に連結されている。上述の熱エネルギ貯蔵ユニットは、タ
ンク40内に適当に設けられた発熱体56を更に有する。発熱体56は、電源(
図示せず)に作動的に接続された従来型抵抗加熱ヒータであるのがよい。導管5
0は、導管26に連結されており、この中にはシステム10の或る特定の動作モ
ード中、過剰冷媒を貯蔵するための冷媒液体貯蔵容器60が設けられている。適
当なバイパスタイプの逆止弁62が、図示のように導管26と導管50を相互に
連結する導管63内に設けられている。圧縮機12、熱交換器22、導管26,
50、熱交換器44及び導管46,36は、システム10の第2の冷媒回路を構
成する。
システム10はさらに、4方変更弁66によって導管48に操作的に連結され
た液体循環ポンプ64を有し、この4方変更弁66は、或る点においては変更弁
16と類似しているが、好ましくは、本明細書で説明する方向に流体の流れを生
じさせるよう弁をシフトさせるソレノイドオペレータ67を備えている。4方弁
66はまた、導管68に連結されており、この導管68は、第4の熱交換器70
(これまた、冷媒−空気熱交換器)と連通しており、この第4の熱交換器70は
、空調されるべき空間と熱交換関係をなして屋内に設置されていて、通過する空
気を従来方法で冷却したり加熱できる。ポンプ64は、弁66に適切に連結され
た入口又は吸込み導管65及び吐出導管69を有している。熱交換器70は、適
当な連結導管72を経て導管36,46と連通状態にある。上述のように、導管
36はまた、図示のように、連結導管37によって熱交換器28と、さらに導管
46によってタンク40内の熱交換器44と連通状態にある。導管68の短い部
分71は、毛管膨張装置又は従来型サーモスタッド膨張装置であるのがよく、バ
イパス弁を導管71内に設けるのがよい。
システム10はまた、4つのオンオフタイプのソレノイド操作弁又は電磁弁7
6,78,80,82を備えている。弁80,82は、液体冷媒貯蔵容器60の
両側で導管50内に設けられており、これに対し弁76は、導管72と導管36
,37との間で導管46内に設けられている。電磁弁78は、膨張装置30と膨
張装置34との間で導管26内に設けられている。熱交換器44、ポンプ64、
弁66、熱交換器70及び連結導管48,65,68,69,72,46は、第
3の冷媒回路を構成している。
システム10は、幾分一般的な用語を用いて上述した幾つかの従来型要素を利
用している。圧縮機12は、蒸気圧縮冷凍又は空調システムに用いられる周知の
タイプの従来型モータ駆動式圧縮機であるのがよい。同様に、変更弁16は、従
来型のものであり、膨張装置30,34,52は、図示のように従来型過熱制御
膨張装置である。熱交換器22は、屋外冷媒−空気熱交換器、例えば適当なフィ
ン付き熱交換面を有し、そして適当なモータ駆動ファン(図示せず)によって空
気を循環させることができる曲りくねった(蛇行)コイルである。熱交換器22
はまた、別の熱源又はヒートシンク(図示せず)と連通状態にあるタイプのもの
であってもよい。熱交換器28,70は、空気が適当なファン(図示せず)によ
って循環する従来型屋内空気蒸発器コイルタイプの熱交換器であるのがよい。断
熱タンク40は一般的に、圧力容器に関する従来構造のものであるのがよく、こ
のタンク内に設けられた蛇行コイル型熱交換器44は、一般に従来構造のもので
あるのがよい。ポンプ64は、ポンプを損傷する恐れのない、混合相流体、気体
及び液体を圧送するような形式のものであるべきである。ある種の回転翼又は螺
旋ネジ型ポンプをポンプ64として使用できる。
次に、以下の表Iと関連してシステム10の動作モードを説明する。なお表I
は、圧縮機12、発熱体56、ポンプ64及び電磁弁76,78,80,82を
含むシステムの各種要素の動作条件を示している。 動作モードは、番号1〜8として示されており、2つの一時モードがハイパー
マイグレーション(hypermigration)(HM)及びポンプアウト(pumpout)(
PO)として示されている。特定の要素の動作モードに関して“0”は、要素が
閉じ状態、オフ状態又は消勢状態にあることを示し、特定の動作モードに関して
“1”は、要素が開き状態、オン状態又は付勢状態にあることを示している。
動作モード1は代表的には、例えば液体から固体に変換される相変化物質42
のいわゆる製氷が行われるオフピーク電力需要期間中の夏又は暑い天候の動作モ
ードである。動作モード1では、圧縮機12は動作中であり、発熱体56は動作
しておらず、ポンプ64は動作しておらず、電磁弁78は閉じられ、電磁弁76
,80,82は開いている。圧縮されたガス状冷媒は圧縮機12を出て、変更弁
16及び導管24を通って、凝縮器として動作している熱交換器22へ流れる。
凝縮した冷媒は、バイパス弁32、導管26,50及び膨張装置52を通って、
蒸発器として動作している熱交換器コイル44へ流れる。当然のことながら、冷
媒は、減少した圧力状態で膨張装置52を出て、タンク40内の相変化物質、例
えば水42を冷却する。蒸発した冷媒は、導管46、弁76及び導管36を通り
、変更弁16によって圧縮機12へ戻される。この動作モード中、幾分かの過剰
の液体冷媒が貯蔵容器60内に貯蔵される。
動作モード2は、第1段直接冷房として呼ばれることがあり、圧縮機12の動
作により、高圧気体冷媒を変更弁16及び導管24を通って、凝縮器として動作
している熱交換器22に送ることを特徴としている。凝縮した冷媒は、バイパス
弁32を通って熱交換器28へ流れ、この熱交換器28は今や蒸発器コイルとし
て動作している。したがって、弁78は開かれ、熱膨張装置34は、液体冷媒が
熱交換器28に入るときに液体冷媒の圧力を減少させるよう動作する。蒸発した
冷媒は、導管37,36及び弁16を通って圧縮機に戻る。直接冷房動作モード
2では、弁76,80,82は閉じられ、ポンプ64と発熱体56は、直接冷房
動作モードの定常部分中に動作していない。直接冷房モード2では、システム1
0は、その全冷房容量の約半分の状態で動作している。
モード3として示されていて第1段シフト冷房とも呼ばれる第3の動作モード
は、圧縮機12の動作を停止し、弁76,78,80を閉じ、弁82を開いた状
態でポンプ64の動作を開始することによって行われる。4方弁66は、液体冷
媒がポンプ64から導管68、熱交換器70、導管72、導管46及び熱交換器
46を通ってポンプに戻るように動作位置が定められる。冷媒は、導管48及び
4方弁66によって熱交換器44から引き出され、導管65によってポンプ入口
に吸い込まれる。電磁弁82は、今説明した方法で循環する冷媒のチャージ全量
となるのに十分な冷媒を熱交換器44内へ吸い込むのに足るだけ長く開いたまま
になっている。冷媒が熱交換器70を通ると、冷媒は蒸発して、熱交換器44に
戻り、ここで媒体42の低温により、冷媒は再び凝縮して液体になり、ポンプ6
4によって循環する。動作モード3においてシステム10の容量は通常は、動作
モード2の場合と同一である。しかしながら、動作モード3の重要な利点は、ポ
ンプ64を動作するのに必要な電力が、圧縮機12を動作するのに必要な電力の
10〜20%台であるということである。動作モード3では、熱交換器70は蒸
発器として働き、熱交換器44は凝縮器として働く。貯蔵容器60は、モード3
の動作を支援するのに必要な冷媒の量を貯蔵するのに十分な貯蔵能力を有してい
る。
動作モード2からシフト冷房モードとも呼ばれる動作モード3に移行するため
には、システム10は、ハイパーマイグレーション(HM)として知られる移行
モードで動作する。ハイパーマイグレーションサイクルは通常は、約10トンの
冷房容量を備えたシステムでは、比較的時間が短く、約3分〜5分である。ハイ
パーマイグレーションモードでは、熱交換器44は、約32゜Fでは、或いは相
変化媒体が淡水でない場合、この媒体42の凍結温度においてはヒートシンクと
して利用される。熱交換器44内の冷媒流体は凝縮し、システム10内の圧力は
減少する。システム10の残部全体中の冷媒流体は非常に高い圧力及び温度状態
にあるので、チャージされている冷媒流体は、ハイパーマイグレーションモード
中は熱交換器44内へ吸い込まれる。表Iは、列記した項目のハイパーマイグレ
ーション中における動作状態を示している。
システム10は有利には、モード2における場合と同様に圧縮機12、凝縮器
として働く熱交換器22及び蒸発器として働く熱交換器28を必要とすると同時
に、モード3における場合と同様に蒸発器として働く熱交換器70及び凝縮器と
して働く熱交換器44と関連した熱エネルギ貯蔵タンク40を動作させる冷房負
荷を受け入れるよう動作できる。したがって、全負荷容量モード4の動作条件を
システム10によって支えることができる。いわゆるシフト冷房モード3から全
負荷容量モード4に移行する際、或いは媒体42の十分なチャージの氷又は固相
条件で全負荷容量モード4を始動させる際、モードPOは、弁78,82が閉じ
られ、弁76,80が開き、圧縮機12が貯蔵容器60及び熱交換器22内へ液
体冷媒を引き込むよう動作している場合に実施される。圧縮機12は、圧縮機の
吸込み圧力が所定値(例えば20PSIG)に達するまで動作する。この時点に
おいて、モードPOは停止され、システムはモード4で動作できる。
モード4では、弁80は、弁78,82が開かれ、弁76が閉じられている間
は閉じられている。ポンプ64を始動させて、冷媒を熱交換器70及び熱交換器
44を通って循環させ熱交換器70上を通過している空気に冷却作用を及ぼす。
圧縮機12は、冷媒を変更弁16、導管24、熱交換器22を通し、そして熱交
換器28を通って圧送させて熱交換器28上を流れている空気を冷却するよう従
来方法で動作する。表Iはまた、全負荷容量モード4における種々の要素の動作
条件を示している。当然のことながら、システム10は、タンク40内の氷がす
べて溶け、或いは媒体42(もし淡水でない場合)がその相を固体から液体に変
え、液体の温度が熱交換器70が負荷要件を満たすほど十分な冷房作用をもはや
発揮しないようになるのに十分に上昇し始めるまで全負荷容量モード4で動作で
きる。モード4では、熱交換器28,70は、圧縮機12及びポンプ64の同時
作動を行うデュアル蒸発器能力を発揮し、それにより直接冷房及びシフト冷房を
並列作動させる。システム10はまた、屋内空気又は熱交換器28,70と連携
した負荷を加熱できるよう動作するので有利である。システム10が熱交換器
28,70のところで熱を提供するよう動作できる種々の動作条件又はモードに
ついて以下に説明する。第1の暖房モードはモード5として示されており、これ
は、オフピーク電力需要期間中、発熱体56を用いて相変化物質又は媒体42を
適当な温度まで加熱するモードである。例えば、もし物質42が淡水であれば、
発熱体56を、180゜F〜190°F(82.2℃〜87.8℃)の範囲の温度
まで水を加熱するよう動作できる。この動作条件では、熱交換器44及びこれに
連結された導管内の冷媒が、熱交換器70へ移動しがちとなる。代表的には、動
作モード5では、弁76,78,80,82は閉じられ、圧縮機12はオフ状態
にあり、ポンプ64はオフ状態にある。
システム10は、選択如何ではモード5で動作中又はモード5で動作していな
い時に直接暖房モードとも呼ばれるモード6で動作できる。直接暖房モード6で
は、圧縮機12、変更弁16、熱交換器22及び熱交換器29は、従来型ヒート
ポンプのように動作する。換言すると、変更弁16は、圧縮機12から吐出され
た高圧冷媒ガスが導管36及び導管37を通り、そして熱交換器28に流れてい
る媒体に熱を与え、この熱交換器28は今や凝縮器として動作していて、冷媒を
凝縮させ、この冷媒は液体として逆止弁62及び導管26を通って流れるよう位
置決めされている。サーモスタッド膨張弁30は、冷媒が今や蒸発器として働い
ている熱交換器22を通過するときに冷媒の圧力を減少させる。熱交換器22を
出たガス状冷媒は、変更弁16を通り、導管18を経て圧縮機12の入口ヘ流れ
る。
表Iを参照すると、モード6に代えて別の暖房モード7を実施することができ
、かかるモードでは、圧縮機12はオフ状態であり、発熱体56は消勢され、ポ
ンプ64は付勢されて冷媒流体を熱交換器70と熱交換器44との間で循環させ
る。第1段シフト暖房として指示される場合のある動作モード7では、システム
10の電力要件は、冷媒流体をポンプ64を用いて循環させるのに必要なだけで
あり、即ち、圧縮機12の電力要件の10%〜20%台である。暖房モード7で
は、冷媒流体は熱交換器70から引き出され、導管68を通って弁66に流れ、
この弁66は、導管68をポンプ64の入口に連通させるよう位置決めされてい
る。弁66のこの位置は、導管48を熱交換器44と連通させ、液体冷媒が熱交
換器
44に流入して、加熱された物質42によって蒸発されるようになる。高温ガス
状冷媒は、熱交換器44を出て、導管46を通り、そして導管72を経て熱交換
器70(これは今や凝縮器として働いている)を通って流れ、その後流体は、凝
縮して液体状態に戻り、再びポンプ64によって循環する。タンク40内の使用
可能な熱貯蔵媒体が90°F(32.2℃)であると仮定すると、熱エネルギ貯
蔵ユニットの冷房貯蔵と暖房貯蔵の比は、約1.33である。
システム10の最後の動作モードは、本質的にモード6及びモード7がモード
8として同時に実施されるモードである。即ち、圧縮機12は高温ガス状冷媒流
体を熱交換器28に供給するヒートポンプモードで動作し、ポンプ60は、冷媒
流体をタンク40を通って循環させ、そして高温の気体の形態で熱交換器70に
循環させるよう動作している。システム10をモード6,7又は8で動作させる
には、十分なチャージの冷媒をモード6,7,8で動作できるそれぞれの回路内
へ導入するためにハイパーマイグレーション又はポンプアウトモードで短時間動
作させる必要がある。モード8では、熱交換器28,70は、圧縮機12及びポ
ンプ64の同時作動のためのデュアル凝縮器能力を発揮し、それにより直接暖房
及びシフト暖房が並列作動される。
図2を参照すると、本発明の空調システムの第2の実施形態が全体を符号100
で示されている。システム100は、図1を参照して上述したシステム10と類
似の形態を有しており、大きな違いは、システム100がタンク40内の貯蔵媒
体中に浸漬された熱交換器44(図1)に代えて、貯蔵タンク40の外部に位置
した熱交換器102及び蒸気圧縮冷媒を圧送するのに適したポンプ44に代えて
実質的に非圧縮性液体冷媒を圧送するのに適したポンプ104を備えていること
である。さらに、システム100では、貯蔵媒体(例えば脱イオン水)が複数の
容器106内に封入されており、これら容器は好ましくは、各々の直径が約4イ
ンチのプラスチック製球状体である。システム10の遮断弁76,82、変更弁
66及びソレノイドオペレータ67はシステム100には存在しない。システム
100は、導管46内に設けられた逆止弁108、ポンプ104と熱交換器102
との間で導管112内に設けられたオンオフタイプのソレノイド操作弁110、
及びポンプ104と屋内熱交換器118との間で導管116内に設けられたオン
オフタイプのソレノイド操作弁114を有し、屋内熱交換器118は、冷房又は
暖房が行われるべき屋内空間と熱交換関係にある。
システム10とは対照的に、システム100は、システム10の3つの回路に
代えて4つの別々の冷媒回路及びシステム10で用いられた1つの蒸気圧縮冷媒
に代えて2つの別々の冷媒(このうち一方は、蒸気圧縮冷媒ではない)を有して
いる。システム100の第1の回路は、圧縮機12、変更弁16、熱交換器22
及び熱交換器28で構成されている。第1の冷媒(これは好ましくは、蒸気圧縮
冷媒である)が、以下に詳細に説明するように、システム100がモード2(直
接冷房)、4(全負荷冷房)、6(直接暖房)及び8(全負荷暖房)で動作して
いる時に、圧縮機12によって第1の回路中を循環する。システム100の第2
の回路は、圧縮機12、変更弁16、熱交換器22及び熱交換器102で構成さ
れている。圧縮機12は、以下に詳細に説明するようにシステム100がモード
1(製氷)で動作しているときに第1の冷媒を熱交換器22,102相互間で循
環させるよう動作できる。
システム100の第3の回路は、ポンプ104、熱交換器102及びタンク4
0で構成されている。ポンプ104は、以下に詳細に説明するようにシステム1
00がモード1(製氷)で動作しているとき、第1の冷媒が第2の回路中を循環
しているのと同時に、第2の冷媒(これは、好ましくは実質的に非圧縮性の液体
、例えば酢酸カリウムと水の混合物である)を第3の回路中を循環させるよう動
作できる。第1の冷媒は、熱交換器100内で蒸発して第2の冷媒を冷却し、第
2の冷媒はタンク40を通って循環して貯蔵媒体が凍結するまで貯蔵媒体を冷却
する。第2の冷媒は、貯蔵媒体よりも低い凍結点を有している。システム100の
第4の回路は、タンク40、ポンプ104及び熱交換器118によって構成され
ている。ポンプ104は、システム100がモード3(シフト冷房)、4(全負
荷冷房)、7(シフト暖房)及び8(全負荷暖房)で動作しているときに、第2
の冷媒をタンク40と熱交換器118との間で循環させる。
次に、システム100の動作の各モードを表IIを参照して以下に詳細に説明す
る。なお表IIは、動作モードの各々の間システム100のある構成要素の動作状
態を示している。 動作モードは、番号1〜番号8で示されている。特定の要素の動作モードに関
して“0”は、この要素が閉じ状態、オフ状態又は消勢状態にあることを示し、
特定の要素の動作モードに関して“1”は、この要素が開き状態、オン状態又は
付勢状態にあることを示している。
上述したように、動作モード1は代表的には、液体から固体に変換されるプラ
スチック製球状体106内の貯蔵媒体(例えば、脱イオン水)のいわゆる製氷が
行われるオフピーク電力需要期間中の夏又は暑い天候の動作モードである。動作
モード1では、圧縮機12は動作しており、発熱体56は動作しておらず、ポン
プ104は動作しており、電磁弁78は閉じられ、電磁弁80は開かれ、電磁弁
110は開かれ、電磁弁114は閉じられている。第1の冷媒は、圧縮機12に
よって第2の回路中を循環し、それと同時に第2の冷媒がポンプ100によって
第3の回路中を循環する。
圧縮された第1の冷媒は蒸気の状態で圧縮機12を出て、変更弁16及び導管
24を通って、凝縮器として働いている熱交換器22に流れる。凝縮した第1の
冷媒は、バイパス弁32、導管26,50及び膨張装置52を通って熱交換器1
02の第1のコイル102a内へ流れる。第1の冷媒は、実質的に蒸気の状態で
熱交換器102を出て、導管46、逆止弁108、導管36及び変更弁16を経
て圧縮機12に戻る。第2の冷媒は、導管112,120を通って熱交換器10
2とタンク40との間でポンプ104によって循環する。第2の冷媒は、コイル
102aと熱交換関係にある熱交換器102の第2のコイル102bを通って流
れる。熱は、第1及び第2の冷媒が熱交換器102を通って流れている時に第2
の冷媒から第1の冷媒に伝達され、それにより第2の冷媒を冷却すると共に第1
の冷媒を蒸発させる。冷却された第2の冷媒は導管112を通ってタンク40内
に設けられたディフューザヘッダ122内へ流れ、その後第2の冷媒はディフュ
ーザヘッダ122に設けられた互いに間隔をおいた穴を通ってスプレーパターン
124で排出される。冷却された第2の冷媒は、タンク40を通って下に出て、
容器106内の貯蔵媒体を冷却する。システム100は好ましくは、貯蔵媒体が
凍結するまでモード1で動作する。第1の冷媒は、モード1の動作中に相を変え
るが、第2の冷媒はそうではない。
動作モード2(これは、第1段直接冷房と呼ばれている)は、図1及び表Iを
参照して説明したモードと実質的に同一である。第1の冷媒は圧縮機12によっ
て第1の回路中を循環する。圧縮機12は圧縮した第1の冷媒を蒸気の状態で変
更弁16及び導管24を通って、凝縮器として働いている熱交換器22に送る。
凝縮された第1の冷媒は、バイパス弁32を通って、今や蒸発器コイルとして働
いている熱交換器28に流れる。弁78はこのとき開いており、弁80は閉じて
いる。熱膨張装置34は今や、液体の第1の冷媒が熱交換器28に流入する際に
その圧力を減少させることができる。第1の冷媒は熱交換器28内で蒸発して、
熱交換器28を通って流れている流体(例えば、屋内空間のための供給空気流)
を冷却する。蒸発した第1の冷媒は、導管37,36及び変更弁16を経て圧縮
機12に戻る。動作モード2では、ポンプ104と発熱体56はいずれも動作し
ておらず、弁110,114は閉じられている。逆止弁108は、第1の冷媒が
導管46内に逆流するのを防止する。動作モード2では、システム100は、そ
の相互冷房能力の約半分で動作している。動作モード2は好ましくは、圧縮機1
2を動作するのに必要な電力に鑑みて、オフピーク電力需要期間に限定される。
動作モード3(これは、第1段シフト冷房と呼ばれている)では、圧縮機12
は動作せず、ポンプ104は第2の冷媒を第4の回路内を循環させる。この動作
モードでは、第2の冷媒は、導管120,116,112を経てタンク40と熱
交換器118との間で流れる。第2の冷媒は、タンク40を通って下に出る際に
貯蔵媒体によって冷却され、冷却された第2の冷媒が熱交換器118を通って流
れる際に熱交換器118を通って流れている流体(例えば、屋内用供給空気)を
冷却する。モード3では、弁110は第2の冷媒が熱交換器102を通って流れ
ないよう閉じられており、弁114は、第2の冷媒が熱交換器118を通って流
れることができるよう開かれている。
動作モード3におけるシステム100の容量は、通常は動作モード2の場合と
同一であるのがよい。しかしながら、動作モード3の重要な利点は、ポンプ104
を動作するのに必要な電力が、圧縮機12を動作させるのに必要な電力の10〜
20%台であることである。したがって、動作モード3は、ピーク電力需要期間
中に有利である。
当業者の認識によれば、動作モード2と動作モード3との間の移行時、図1を
参照して上述したハイパーマイグレーション(HM)モードでシステム100を
動作させる必要はない。というのは、第1及び第4の回路が互いに分離されてお
り、各回路はそれ自体別個の冷媒を有しているからである。具体的に説明すると
、第1の冷媒(これは蒸気圧縮流体であって、モード2の動作中、相変化する)
は、第1の回路中を循環し、第2の冷媒(これは、実質的に非圧縮性の液体であ
ってモード3の動作中、相変化しない)は第4の回路中を循環する。
動作モード4では、第1の冷媒は、第2の冷媒が第4の回路中を循環している
のと同時に第1の回路中を循環する。動作モード4は本質的には、全負荷容量を
達成するために本質的にモード2及びモード3の動作を同時に行っているモード
である。モード4では、弁80,110は閉じられ、弁78,114は開かれて
いる。モード2の場合のように、圧縮機12は、第1の冷媒を凝縮器として働い
ている熱交換器22と蒸発器として働いている熱交換器28との間で循環させて
熱交換器28を通って流れている流体(例えば屋内供給空気)を冷却するよう動
作する。それと同時に、ポンプ104は第2の冷媒をタンク40と熱交換器118
との間で循環させ、タンク40内の貯蔵媒体の冷却能力は、第2の冷媒を冷却し
、熱交換器118を通って流れている流体(例えば屋内供給空気)のための冷却
作用を発揮するよう用いられる。システム100は、翼106内に封入された貯
蔵媒体がその相を固相から液相に変え、液体貯蔵媒体の温度が熱交換器118が
負荷要件を満足するのに十分な冷却作用をもやは発揮しないのに十分上昇し始め
るまで、全負荷容量モードで動作できる。モード4では、屋内熱交換器28,1
18は、屋内空間に供給される空気のための全容量冷却作用を発揮する。圧縮機1
2及びポンプ104は、同時に作動され、それにより直接冷房及びシフト冷房モ
ードを並列作動させる。
当業者の認識するところによれば、モード3からモード4への移行時又はモー
ド4の開始時に図1を参照して上述したポンプアウト(PO)モードで動作させ
る必要はない。その理由は、ハイパーマイグレーション(HM)モードは上述し
たように不要だからである。
システム100はまた、屋内空間のための供給空気を加熱することができる。
次に、システム100を熱交換器28,118のところで熱を生じさせるよう動
作できる種々の動作条件及びモードについて説明する。
第1の暖房モードは、モード5として示されていて、図1を参照して上述した
モード5と本質的に同一である。オフピーク電力需要期間中、発熱体56は、タ
ンク40内の第2の冷媒を加熱するのに用いられる。タンク40内の第2の冷媒
は、容器106内に封入された貯蔵媒体を適当な温度まで加熱する。例えば、も
し貯蔵媒体が脱イオン水であれば、発熱体56は、水を180°F〜190°F
の範囲の温度まで加熱するよう動作できる。代表的には、動作モード5では、弁
78,80,110,114は閉じられ、圧縮機12はオフ状態にあり、ポンプ
104はオフ状態にある。モード5の間、暖かいレベルの熱エネルギ貯蔵が行わ
れる。
システム10は、場合によっては、依然としてモード5で動作しているか、或
いはこのモードで動作していないかのいずれかの時にモード6(これは、直接加
熱モードと呼ばれる)で動作できる。モード6では、第1の冷媒は、第1の回路
中を循環するが、モード2の循環方向とは逆方向に循環し、それによりヒートポ
ンプの作動を行わせる。圧縮機12、変更弁16、熱交換器22及び熱交換器2
8は、従来型ヒートポンプの方法で動作する。変更弁16は、圧縮機12から高
圧で蒸気の状態で吐出された第1の冷媒が導管36,37を通り、そして、今や
凝縮器として動作している熱交換器28を通る流体(例えば、屋内供給空気)に
熱を与え、第1の冷媒は凝縮され、それにより熱交換器28を通る流体を加熱す
るよう位置決めされている。凝縮された第1の冷媒は、次に逆止弁62及び導管
26を通って流れる。熱膨張装置30は、第1の冷媒が、今や蒸発器として動作
している熱交換器22を通る際にその圧力を減少させる。熱交換器22を出た気
化した状態の第1の冷媒は、変更弁16を通り、導管18を経て圧縮機12に流
入する。システム100は代表的には、オフピーク電力需要期間中はモード6で
動作する。
ピンピーク電力需要期間中、システム100をモード6に変えてモード7で動
作させることにより暖房を行うことが有利である。モード7では、圧縮機12は
オフ状態にあり、発熱体56は消勢され、これに対し、ポンプ104は付勢され
て第2の冷媒を熱交換器118とタンク40との間で循環させる。第1段シフト
暖房として示された動作モード7では、システム100の電力要件は、ポンプ1
04で第2の冷媒を循環させるのに必要なレベルにすぎず、即ち、動作中の圧縮
機12の電力要件の10〜20%台である。モード7では、第2の冷媒は第4の
回路中を循環する。弁78,80,110は閉じられ、弁114は開かれている
。第2の冷媒は、熱交換器118とタンク40との間で導管120,116,1
12を通って流れる。第2の冷媒は、加熱された貯蔵媒体から熱を奪い、熱エ
ネルギを熱交換器18まで運び、ここで、熱交換器118を通る流体(例えば、
屋内供給空気)が加熱される。動作モード8は本質的に、システム100をモー
ド6とモード7の両方で作動させた場合である。即ち、圧縮機12は、高温ガス
上第1の冷媒を熱交換器28に供給するヒートポンプモードで動作し、ポンプ1
04は第2の冷媒をタンク40と熱交換器118との間で循環させ、それにより
加熱された第2の冷媒を熱交換器118に与えるよう動作する。上述のように、
システム100をモード6,7,8のいずれかで動作させる前に、システム100
をハイパーマイグレーション又はポンプアウトモードのいずれかで動作させる必
要はない。モード8では、熱交換器28,118は、システム100の全加熱能
力を発揮し、それにより直接暖房及びシフト暖房が並列動作される。
図3を参照すると、本発明の空調システムの第3の実施形態が示されている。
システム200は、図2及び表IIを参照して上述したシステム100と実質的に
同一である。異なる点は、システム200が、タンク40内の熱エネルギ貯蔵媒
体204内に浸漬された第5の熱交換器202を有している点にある。貯蔵媒体
204は、第2の冷媒よりも凍結点の高い相変化物質(例えば水)である。シス
テム200では、貯蔵媒体204は、システム100のようには容器内に封入さ
れておらず、タンク40の形状だけで拘束されている。システム200はまた、
表IIに示すような8つの別々のモードで動作できる。表IIはまた、システム200
の種々の要素のそれぞれの状態を8つの互いに異なる動作モードで示している。
これら状態は、システム100の場合と同一であって、表IIはシステム100の
動作とシステム200の動作の両方に当てはまる。熱交換器202は好ましくは
、タンク40を通るマルチパスからなるコイルである。システム100のディフ
ューザヘッダ122はシステム200には設けられていない。
動作モード1(製氷)では、第2の冷媒は、熱交換器202を多数回パスする
際に貯蔵媒体204を冷却する。動作モード3及び動作モード4では、第2の冷
媒は、これが熱交換器202を通って多数のパスを行う際に貯蔵媒体204によ
って冷却される。動作モード7及び動作モード8では、第2の冷媒は、熱交換器
202を通る多数のパスを行う際に貯蔵媒体204によって加熱される。
図4を参照すると、当業者には認識されるように、各システム10,100,
200は、対応のシステム10,100,200の負荷用源を冷房及び暖房モー
ドの両方で検出し、対応のシステム10,100,200の動作を自動的に制御
してオフピーク電力価格制を利用し、対応のシステム10,100,200が、
ピーク又はオフピークエネルギ時における価格制及び暖房又は冷房負荷要件にと
って適当な選択されたモードで動作するよう適当な制御装置を備えている。
制御装置300は、種々の制御入力、例えば屋内空間サーモスタッド302か
らの入力及びタンクサーモスタッド304からの入力を受け入れる。サーモスタ
ッド302は、空間温度が、所定の温度設定値を上回ったり、これを下回った時
に冷房又は暖房の要求を支持する。タンクサーモスタッド304は、熱エネルギ
貯蔵タンク内の貯蔵媒体の温度を検出し、制御装置300はこの入力を用いて対
応のシステム10,100,200の種々の動作モードを制御する。制御装置3
00はまた、他の制御入力、例えば地方の事業施設からの信号も受け入れること
ができる。
本発明の種々の実施形態を詳細に説明したが、当業者であれば、特許請求の範
囲に記載されたような本発明の範囲及び精神から逸脱することなく、上述の実施
形態の種々の設計変更例及び置換例を想到できよう。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1997年6月13日(1997.6.13)
【補正内容】
請求の範囲
6.空調システムであって、第1の冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮機に操作的に
連結された第1の熱交換器と、第1の熱交換器及び圧縮機に操作的に連結されて
いて、屋内空間のための供給空気流と熱交換関係をなす第2の熱交換器とを有し
、圧縮機は第1の冷媒を第1の熱交換器と第2の熱交換器との間で循環させ、そ
れにより供給空気流を冷却するよう動作でき、さらに、熱エネルギ貯蔵媒体を収
容したタンクを含む熱エネルギ貯蔵ユニットと、タンク、圧縮機及び第1の熱交
換器に操作的に連結された第3の熱交換器とを有し、圧縮機は、第1の冷媒を第
1の熱交換器と第3の熱交換器との間で循環させ、それにより第3の熱交換器内
の第1の冷媒と熱交換関係にある第2の冷媒を冷却するよう動作でき、さらに、
第3の熱交換器に操作的に連結されていて、供給空気流と熱交換関係にある第4
の熱交換器と、第2の冷媒を第3の熱交換器とタンクとの間で循環させ、それに
より貯蔵媒体を冷却する冷媒循環装置とを有し、冷媒循環装置は第2の冷媒を第
3の熱交換器と第4の熱交換器との間で循環させるようさらに動作でき、それに
より供給空気流が冷却され、さらに空調システムは、第1の冷媒の流れを、圧縮
機、第1の熱交換器及び第2の熱交換器から成る第 1の回路、圧縮機、第1の
熱交換器及び第3の熱交換器から成る第2の回路をして行わせるようになってい
る制御装置をさらに有し、流れ制御装置は、第2の冷媒の流れを第3の熱交換器
、冷媒循環装置及びタンクから成る第3の回路及び第3の熱交換器、冷媒循環装
置及び第4の熱交換器から成る第4の回路を通して行わせるよう動作でき、空調
システムは、第1の冷媒が第2の回路を通って流れ、第2の冷媒が第3の回路を
通って流れて貯蔵媒体を冷却する第1の動作モード、第1の冷媒が第1の回路を
通って流れて供給空気流を第2の熱交換器で冷却する第2の動作モード、第2の
冷媒が第4の回路を通って流れて供給空気流を第4の熱交換器で冷却する第3の
動作モード、及び第1の冷媒が第1の回路を通って流れ、第2の冷媒が第4の回
路を通って流れて供給空気流を第2の熱交換器と第4の熱交換器の両方で冷却す
る第4の動作モードで選択的に動作できることを特徴とするシステム。
8.貯蔵媒体は水であり、第2の冷媒は、貯蔵媒体よりも凍結点の低い液体であ
ることを特徴とする請求項7記載のシステム。
9.貯蔵媒体は、タンク内の複数の容器内に封入された脱イオン水であることを
特徴とする請求項7記載のシステム。
10.第3の熱交換器をタンクの外部に位置し、空調システムは、タンク内の貯蔵
媒体中に浸漬されていて、熱伝達を第2の冷媒と貯蔵媒体との間で行わせるため
の第5の熱交換器をさらに有することを特徴とする請求項6記載のシステム。
11.圧縮機に操作的に連結されていて、第1の冷媒の流れを第1の回路中で逆転
させて加熱された第1の冷媒を、第1の冷媒が第1の回路中を一方向に流れる時
に、供給空気流を第2の熱交換器で加熱するための第2の熱交換器に与え、冷却
された第1の冷媒を、第1の冷媒が第1の回路中を逆方向に流れるときに、供給
空気流を第2の熱交換器で冷却するための第2の熱交換器に与える流れ逆転手段
を更に有することを特徴とする請求項6記載のシステム。
12.貯蔵媒体を加熱して加熱された第2の冷媒を第4の回路中に生じさせて第2
の冷媒が第4の回路を通って流れるときに、供給空気流を第4の熱交換器で加熱
する加熱装置をさらに有することを特徴とする請求項6記載のシステム。
13.空調システム内に設けられていて、第3の回路を第4の回路から遮断するた
めの少なくとも1つの遮断弁をさらに有することを特徴とする請求項6記載のシ
ステム。
14.ピーク電力需要期間中、減少した電力消費で作動する空調システムであって
、第1の回路を構成するよう操作的に相互に連結された圧縮機、第1の熱交換器
及び第2の熱交換器を有し、第2の熱交換器は屋内空間のための供給空気流と熱
交換関係をなしており、前記空調システムは、熱エネルギ貯蔵媒体を収容したタ
ンクを含む熱エネルギ貯蔵ユニットと、第2の回路を構成するようタンク、圧縮
機及び第1の熱交換器に操作的に相互連結された第3の熱交換器と、第3の回路
を構成するよう第3の熱交換器及びタンクと操作的に相互連結された冷媒循環装
置と、第4の回路を構成するようタンク及び冷媒循環装置と操作的に相互連結さ
れていて、供給空気流と熱交換関係にある第4の熱交換器と、圧縮機の動作を選
択的に制御して第1の冷媒の流れを第1の回路内で行わせて供給
空気流を第2の熱交換器で冷却し、圧縮機を制御して第1の冷媒を第2の回路及
び冷媒循環装置内で行わせて第2の回路内の第1の冷媒の流れと同時に第3の回
路内の第2の冷媒の流れを行わせ、それにより第2の冷媒が第1の冷媒によって
冷却されると共に貯蔵媒体が第2の冷媒によって冷却され、そして冷媒循環装置
を制御して第2の冷媒を第4の回路中で循環させて供給空気流を第4の熱交換器
で冷却するようになった制御装置とを有することを特徴とする空調システム。
15.制御装置は、圧縮機及び冷媒循環装置を制御して第1の回路内における第1
の冷媒の循環と第4の回路内における第2の冷媒の循環を同時に行わせて供給空
気流を第2の熱交換器と第4の熱交換器の両方で冷却するようになっていること
を特徴とする請求項14記載のシステム。
16.第1の熱交換器は、凝縮器として動作できる屋外熱交換器であり、第2及び
第4の熱交換器は、供給空気流を冷却するための蒸発器として動作できる屋内熱
交換器であることを特徴とする請求項14記載のシステム。
17.圧縮機に操作的に連結されていて、第1の冷媒の流れを第1の回路中で逆転
させて加熱された冷媒を第2の熱交換器に与えて、第1の冷媒が第1の回路中を
一方向に流れる時に、供給空気流を第2の熱交換器で加熱し、冷却された第1の
冷媒を第2の熱交換器に与えて、第1の冷媒が第1の回路中を逆方向に流れると
きに、供給空気流を第2の熱交換器で冷却するようにする流れ逆転手段を更に有
することを特徴とする請求項14記載のシステム。
18.貯蔵媒体を加熱して加熱された第2の冷媒を第4の回路中に生じさせて第2
の冷媒が第4の回路を通って流れるときに、供給空気流を第4の熱交換器で加熱
する加熱装置をさらに有することを特徴とする請求項14記載のシステム。
19.前記システム内に設けられていて、第3の回路を第4の回路から遮断するた
めの少なくとも1つの遮断弁をさらに有することを特徴とする請求項14記載の
システム。
20.第1の冷媒は圧縮性相変化流体であり、第2の冷媒は実質的に非圧縮性の液
体であることを特徴とする請求項14記載のシステム。
21.貯蔵媒体は水であり、第2の冷媒は、貯蔵媒体よりも凍結点の低い液体であ
ることを特徴とする請求項20記載のシステム。
22.貯蔵媒体は、タンク内の複数の容器内に封入された脱イオン水であることを
特徴とする請求項20記載のシステム。
23.請求項14記載の空調システムを作動させてピーク電力需要期間中における
電力消費量を減少させる方法であって、非ピーク電力需要期間中、第1の冷媒を
第2の回路中を循環させると共に第2の冷媒を第3の回路中を循環させて貯蔵媒
体を冷却する段階と、ピーク電力需要期間中、第2の冷媒を第4の回路を通って
循環させて供給空気流を第4の熱交換器で冷却する段階を有することを特徴とす
る方法。
24.圧縮機を作動させて第1の冷媒を第1の回路を通って循環させると共に、第
2の冷媒は第4の回路を通って循環させつづけて供給空気流を第2の熱交換器及
び第4の熱交換器で同時に冷却する段階をさらに有することを特徴とする請求項
23記載の方法。
25.暖房を行うよう請求項14記載の空調システムを作動する方法であって、貯
蔵媒体を加熱し、第2の冷媒を第4の回路を通って循環させて供給空気流を第4
の熱交換器で加熱する段階を有することを特徴とする方法。
26.第1の冷媒を第1の回路を通って循環させて第1の冷媒を第2の熱交換器内
で凝縮させ、第1の冷媒を第1の熱交換器内で蒸発させて供給空気流を第2の熱
交換器で加熱する段階をさらに有することを特徴とする請求項25記載の方法。
27.第1の回路内における第1の冷媒の循環と第4の回路内における第2の冷媒
の循環を同時に行って供給空気流を第2の熱交換器及び第4の熱交換器で加熱す
る段階をさらに有することを特徴とする請求項26記載の方法。
28.第3の熱交換器は、タンクの外部に位置していることを特徴とする請求項6
記載の方法。
29.第3の熱交換器は、タンクの外部に位置していることを特徴とする請求項1
4記載の方法。
30.タンク内の貯蔵媒体中に浸漬されていて、熱伝達を第2の冷媒と貯蔵媒体と
の間で行わせるための第5の熱交換器をさらに有することを特徴とする請求項
29記載のシステム。
31.第1の回路を構成するよう相互に連結された圧縮機、第1の熱交換器及び屋
内空間のための供給空気流と熱交換関係をなす第2の熱交換器と、熱エネルギ貯
蔵媒体を収容したタンクから成る熱エネルギ貯蔵ユニットと、タンクの外部に位
置していて、第2の回路を構成するようタンク、圧縮機及び第1の熱交換と相互
に連結された第3の熱交換器と、第3の回路を構成するよう第3の熱交換器及び
タンクと操作的に相互に連結された冷媒循環装置と、第4の回路を構成するよう
タンク及び冷媒循環装置に操作的に相互に連結されていて、供給空気流と熱交換
関係をなす第4の熱交換器と、圧縮機の動作を選択的に制御して、供給空気流を
第2の熱交換器で冷却するために第1の回路中で第1の冷媒の流れを生じさせ、
圧縮機を制御して第2の回路及び冷媒循環装置中の第1の冷媒の流れを生じさせ
て第2の回路中で第1の冷媒の流れを生じさせるのと同時に第3の回路中で第2
の冷媒の流れを生じさせ、それにより第2の冷媒が第1の冷媒で冷却されると共
に貯蔵媒体が第2の冷媒によって冷却されるようにし、冷媒循環装置を制御して
供給空気流を第4の熱交換器で冷却するためにだい4の回路中で第2の冷媒の流
れを循環させる制御装置とを有することを特徴とする空調システム。
32.制御装置は、圧縮機及び冷媒循環装置を制御して、第1の回路中で第1の冷
媒を循環させるのと同時に第2の回路中で第2の冷媒を循環させ、それにより供
給空気流を第2の熱交換器及び第4の熱交換器で冷却するようになっていること
を特徴とする請求項31記載のシステム。
33.第1の熱交換器は、凝縮器として動作できる屋外熱交換器であり、第2及び
第4の熱交換器は、供給空気流を冷却するよう動作できる屋内熱交換器であるこ
とを特徴とする請求項31記載のシステム。
34.圧縮機に操作的に連結されていて、第1の冷媒の流れを第1の回路中で逆転
させて加熱された冷媒を第2の熱交換器に与えて、第1の冷媒が第1の回路中を
一方向に流れる時に、供給空気流を第2の熱交換器で加熱し、冷却された第1の
冷媒を第2の熱交換器に与えて、第1の冷媒が第1の回路中を逆方向に流れると
きに、供給空気流を第2の熱交換器で冷却するようにする流れ逆転手段
を更に有することを特徴とする請求項31記載のシステム。
35.貯蔵媒体を加熱して加熱された第2の冷媒を第4の回路中に生じさせて第2
の冷媒が第4の回路を通って流れるときに、供給空気流を第4の熱交換器で加熱
する加熱装置をさらに有することを特徴とする請求項31記載のシステム。
36.前記システム内に設けられていて、第3の回路を第4の回路から遮断するた
めの少なくとも1つの遮断弁をさらに有することを特徴とする請求項31記載の
システム。
37.貯蔵媒体は水であり、第2の冷媒は、貯蔵媒体よりも凍結点の低い液体であ
ることを特徴とする請求項31記載のシステム。
38.貯蔵媒体は、タンク内の複数の容器内に封入された脱イオン水であることを
特徴とする請求項31記載のシステム。
39.タンク内に配置されていて、熱伝達を第2の冷媒と貯蔵媒体との間で行わせ
るための第5の熱交換器をさらに有することを特徴とする請求項31記載のシス
テム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.冷媒圧縮機と、冷媒圧縮機に操作的に連結された第1の熱交換器と、第1の 熱交換器及び圧縮機に操作的に連結されていて、屋内空間のための供給空気流と 熱交換関係をなす第2の熱交換器と、熱エネルギ貯蔵媒体を収容したタンクから なる熱エネルギ貯蔵ユニットと、圧縮機、第1の熱交換器及びタンクに操作的に 連結された第3の熱交換器と、タンクに操作的に連結されていて、供給空気流と 熱交換関係をなす第4の熱交換器と、タンク、第3の熱交換器及び第4の熱交換 器に操作的に連結された冷媒循環装置と、圧縮機及び冷媒循環回路の動作を選択 的に制御して、冷媒の流れを、冷媒が貯蔵媒体を冷却するために第3の熱交換器 及びタンクを通って流れる第1の動作モード、冷媒が供給空気流を第2の熱交換 器で冷却するために第1の熱交換器と第2の熱交換器との間で流れる第2の動作 モード、及び冷媒が供給空気流を第4の熱交換器で冷却するためにタンクと第4 の熱交換器を通って流れる第3の動作モードで行わせるようになった制御装置と を有することを特徴とする空調システム。 2.制御装置は、冷媒の流れを第1の動作モードと第3の動作モードの両方で行 わせるよう圧縮機及び冷媒循環装置の動作を選択的に制御するようになっている ことを特徴とする請求項1記載のシステム。 3.第1の熱交換器は、凝縮器として動作できる屋外の熱交換器であり、第2及 び第4の熱交換器は、屋内空間を冷房するための蒸発器として動作できる屋内熱 交換器であることを特徴とする請求項1記載のシステム。 4.圧縮機に操作的に連結されていて、冷媒の流れを第1の熱交換器と第2の熱 交換器との間で逆にする流れ逆転手段をさらに有し、制御装置は、流れ逆転手段 を制御して、冷媒の流れを第1の熱交換器と第2の熱交換器との間で供給空気流 が第2の熱交換器によって冷却される前記第2の動作モード中一方向に行わせ、 冷媒の流れを第1の熱交換器と第2の熱交換器との間で、供給空気流が第2の熱 交換器によって加熱される別の動作モード中反対方向に行わせるようになってい ることを特徴とする請求項1記載のシステム。 5.貯蔵媒体を加熱するための加熱装置をさらに有し、制御装置は、冷媒の流れ を、冷媒がタンクと第4の熱交換器との間で流れるさらに別の動作モードで行わ せて第4の熱交換器で供給空気流を加熱するための加熱された冷媒を生じさせる ようになっていることを特徴とする請求項4記載のシステム。 6.空調システムであって、第1の冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮機に操作的に 連結された第1の熱交換器と、第1の熱交換器及び圧縮機に操作的に連結されて いて、屋内空間のための供給空気流と熱交換関係をなす第2の熱交換器とを有し 、圧縮機は第1の冷媒を第1の熱交換器と第2の熱交換器との間で循環させ、そ れにより供給空気流を冷却するよう動作でき、さらに、熱エネルギ貯蔵媒体を収 容したタンクを含む熱エネルギ貯蔵ユニットと、タンク、圧縮機及び第1の熱交 換器に操作的に連結された第3の熱交換器とを有し、圧縮機は、第1の冷媒を第 1の熱交換器と第3の熱交換器との間で循環させ、それにより第3の熱交換器内 の第1の冷媒と熱交換関係にある第2の冷媒を冷却するよう動作でき、さらに、 第3の熱交換器に操作的に連結されていて、供給空気流と熱交換関係にある第4 の熱交換器と、第2の冷媒を第3の熱交換器とタンクとの間で循環させ、それに より貯蔵媒体を冷却する冷媒循環装置とを有し、冷媒循環装置は第2の冷媒を第 3の熱交換器と第4の熱交換器との間で循環させるようさらに動作でき、それに より供給空気流が冷却され、さらに空調システムは、第1の冷媒の流れを、圧縮 機、第1の熱交換器及び第2の熱交換器からなる第1の回路、圧縮機、第1の熱 交換器及び第3の熱交換器からなる第2の回路を通して行わせるようになってい る制御装置をさらに有し、流れ制御装置は、第2の冷媒の流れを第3の熱交換器 、冷媒循環装置及びタンクからなる第3の回路及び第3の熱交換器、冷媒循環装 置及び第4の熱交換器からなる第4の回路を通して行わせるよう動作でき、空調 システムは、第1の冷媒が第2の回路を通って流れ、第2の冷媒が第3の回路を 通って流れて貯蔵媒体を冷却する第1の動作モード、第1の冷媒が第1の回路を 通って流れて供給空気流を第2の熱交換器で冷却する第2の動作モード、第2の 冷媒が第4の回路を通って流れて供給空気流を第4の熱交換器で冷却する第3の 動作モード、及び第1の冷媒が第1の回路を通って流れ、第2の冷媒が第4の回 路を通って流れて供給空気流を第2の熱交換器と第4の熱交換器の両方で冷却す る第4の動作モードで選択 的に動作できることを特徴とするシステム。 7.第1の冷媒は、圧縮性相変化流体であり、第2の冷媒は実質的に非圧縮性の 液体であることを特徴とする請求項6記載のシステム。 8.貯蔵媒体は水であり、第2の冷媒は、貯蔵媒体よりも凍結点の低い液体であ ることを特徴とする請求項7記載のシステム。 9.貯蔵媒体は、タンク内の複数の容器内に封入された脱イオン水であることを 特徴とする請求項7記載のシステム。 10.第3の熱交換器をタンクの外部に位置し、空調システムは、タンク内の貯蔵 媒体中に浸漬されていて、熱伝達を第2の冷媒と貯蔵媒体との間で行わせるため の第5の熱交換器をさらに有することを特徴とする請求項6記載のシステム。 11.圧縮機に操作的に連結されていて、第1の冷媒の流れを第1の回路中で逆転 させて加熱された第1の冷媒を、第1の冷媒が第1の回路中を一方向に流れる時 に、供給空気流を第2の熱交換器で加熱するための第2の熱交換器に与え、冷却 された第1の冷媒を、第1の冷媒が第1の回路中を逆方向に流れるときに、供給 空気流を第2の熱交換器で冷却するための第2の熱交換器に与える流れ逆転手段 を更に有することを特徴とする請求項6記載のシステム。 12.貯蔵媒体を加熱して加熱された第2の冷媒を第4の回路中に生じさせて第2 の冷媒が第4の回路を通って流れるときに、供給空気流を第4の熱交換器で加熱 する加熱装置をさらに有することを特徴とする請求項6記載のシステム。 13.空調システム内に設けられていて、第3の回路を第4の回路から遮断するた めの少なくとも1つの遮断弁をさらに有することを特徴とする請求項6記載のシ ステム。 14.ピーク電力需要期間中、減少した電力消費で作動する空調システムであって 、第1の回路を構成するよう操作的に相互に連結された圧縮機、第1の熱交換器 及び第2の熱交換器を有し、第2の熱交換器は屋内空間のための供給空気流と熱 交換関係をなしており、前記空調システムは、熱エネルギ貯蔵媒体を収容したタ ンクを含む熱エネルギ貯蔵ユニットと、第2の回路を構成するようタンク、圧縮 機及び第1の熱交換器に操作的に相互連結された第3の熱交換器と、第3の回路 を構成するよう第3の熱交換器及びタンクと操作的に相互連結された冷 媒循環装置と、第4の回路を構成するようタンク及び冷媒循環装置と操作的に相 互連結されていて、供給空気流と熱交換関係にある第4の熱交換器と、圧縮機の 動作を選択的に制御して第1の冷媒の流れを第1の回路内で行わせて供給空気流 を第2の熱交換器で冷却し、圧縮機を制御して第1の冷媒を第2の回路及び冷媒 循環装置内で行わせて第2の回路内の第1の冷媒の流れと同時に第3の回路内の 第2の冷媒の流れを行わせ、それにより第2の冷媒が第1の冷媒によって冷却さ れると共に貯蔵媒体が第2の冷媒によって冷却され、そして冷媒循環装置を制御 して第2の冷媒を第4の回路中で循環させて供給空気流を第4の熱交換器で冷却 するようになった制御装置とを有することを特徴とする空調システム。 15.制御装置は、圧縮機及び冷媒循環装置を制御して第1の回路内における第1 の冷媒の循環と第4の回路内における第2の冷媒の循環を同時に行わせて供給空 気流を第2の熱交換器と第4の熱交換器の両方で冷却するようになっていること を特徴とする請求項14記載のシステム。 16.第1の熱交換器は、凝縮器として動作できる屋外熱交換器であり、第2及び 第4の熱交換器は、供給空気流を冷却するための蒸発器として動作できる屋内熱 交換器であることを特徴とする請求項14記載のシステム。 17.圧縮機に操作的に連結されていて、第1の冷媒の流れを第1の回路中で逆転 させて加熱された第1の冷媒を、第1の冷媒が第1の回路中を一方向に流れる時 に、供給空気流を第2の熱交換器で加熱するための第2の熱交換器に与え、冷却 された第1の冷媒を、第1の冷媒が第1の回路中を逆方向に流れるときに、供給 空気流を第2の熱交換器で冷却するための第2の熱交換器に与える流れ逆転手段 を更に有することを特徴とする請求項14記載のシステム。 18.貯蔵媒体を加熱して加熱された第2の冷媒を第4の回路中に生じさせて第2 の冷媒が第4の回路を通って流れるときに、供給空気流を第4の熱交換器で加熱 する加熱装置をさらに有することを特徴とする請求項14記載のシステム。 19.前記システム内に設けられていて、第3の回路を第4の回路から遮断するた めの少なくとも1つの遮断弁をさらに有することを特徴とする請求項14記載の システム。 20.第1の冷媒は圧縮性相変化流体であり、第2の冷媒は実質的に非圧縮性の液 であることを特徴とする請求項14記載のシステム。 21.貯蔵媒体は水であり、第2の冷媒は、貯蔵媒体よりも凍結点の低い液体であ ることを特徴とする請求項20記載のシステム。 22.貯蔵媒体は、タンク内の複数の容器内に封入された脱イオン水であることを 特徴とする請求項20記載のシステム。 23.請求項14記載の空調システムを作動させてピーク電力需要期間中における 電力消費量を減少させる方法であって、非ピーク電力需要期間中、第1の冷媒を 第2の回路中を循環させると共に第2の冷媒を第3の回路中を循環させて貯蔵媒 体を冷却する段階と、ピーク電力需要期間中、第2の冷媒を第4の回路を通って 循環させて供給空気流を第4の熱交換器で冷却する段階を有することを特徴とす る方法。 24.圧縮機を作動させて第1の冷媒を第1の回路を通って循環させると共に、第 2の冷媒は第4の回路を通って循環させつづけて供給空気流を第2の熱交換器及 び第4の熱交換器で同時に冷却する段階をさらに有することを特徴とする請求項 23記載の方法。 25.暖房を行うよう請求項14記載の空調システムを作動する方法であって、貯 蔵媒体を加熱し、第2の冷媒を第4の回路を通って循環させて供給空気流を第4 の熱交換器で加熱する段階を有することを特徴とする方法。 26.第1の冷媒を第1の回路を通って循環させて第1の冷媒を第2の熱交換器内 で凝縮させ、第1の冷媒を第1の熱交換器内で蒸発させて供給空気流を第2の熱 交換器で加熱する段階をさらに有することを特徴とする請求項25記載の方法。 27.第1の回路内における第1の冷媒の循環と第4の回路内における第2の冷媒 の循環を同時に行って供給空気流を第2の熱交換器及び第4の熱交換器で加熱す る段階をさらに有することを特徴とする請求項26記載の方法。
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