JP2000501911A - 補助リソースのための構成方法 - Google Patents

補助リソースのための構成方法

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JP2000501911A JP09521981A JP52198197A JP2000501911A JP 2000501911 A JP2000501911 A JP 2000501911A JP 09521981 A JP09521981 A JP 09521981A JP 52198197 A JP52198197 A JP 52198197A JP 2000501911 A JP2000501911 A JP 2000501911A
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Abstract

(57)【要約】 通信ネットワーク内の補助リソースの構成、制御及び管理のための総称情報モデル。この情報モデルはオブジェクトクラス、即ち、ネットワークオブジェクトクラス(25)、被管理要素オブジェクトクラス(26)及びファブリックオブジェクトクラス(27)の階層構造を備えている。ネットワークオブジェクトクラス(25)は通信ネットワークを表わし、被管理要素オブジェクトクラス(26)は前記ネットワーク内のファブリックの物理的位置を記述する。ファブリックオブジェクトクラス(27)は、個々の交換機に接続された装置は勿論のこと、前記通信ネットワークでの交換用に使用される物理的交換機を記述する。この創意は、交換された通信ネットワーク用の前記情報モデルを適用すると共に、前記交換されたネットワーク内の補助リソースの動的処理を考慮に入れるように、補助リソースプール・クラス(29)及び補助リソース接続終端点オブジェクトクラス(30)を提供することにある。補助リソースの集中処理もまたこの発明によって完了する。

Description

【発明の詳細な説明】 補助リソースのための構成方法 既知の技術 従来技術の通信システムのモデルは、一般に図1に示すようにして構成される 。通信プロセッサ等のシステムハードウェア、交換装置はハードウェア層1を形 成する。通信を制御する基本機能のコア3及び他の一般の動作システム機能のシ ェル4を備えた動作システム2はハードウェア層1と共に、ピー・オー・ティー ・エス(POTS:単純な旧電話システム(plain old telephony system))等 のアプリケーション6が実行するプラットホーム5を形成する。このアプリケー ション6は、C++、ピー・エル・イー・エックス(PLEX)、スモールトーク (smalltalk)等の高レベルの言語で書き込まれる。小さな円7によって集合的に 示される多数の異なるインターフェースは、動作システム2及びハードウェア層 1の間に存在する。同様に、集合的に8で示される別の多数の異なるインターフ ェースがアプリケーション6及びプラットホーム5の間に存在する。 エコーサプレッサ、音声指示装置、音声送信機、会議ブリッジ及びアナウンス メントマシーン等の補助リソースは、システムモデルのハードウェア層1に属す るハードウェアである。補助リソース・ハードウェアの制御及び取扱いは、プラ ットホームと密接に関係している。このことは、例えば1つの技術にて実施され る既存のエコーサプレッサが、別の技術にて実施される新しいものと置換される ときに問題を提示する。一般に、新しいエコーサプレッサは、既存のものとは異 なるインターフェースを使用することとなる。このことは、インターフェースを 再定義する必要があること、及び新しいインターフェースを反映するために、実 施層3で使用されるコードを書き直す必要があることを意味している。このこと によって、多大な作業が要求される。 従来技術においては、各型式の補助リソースはそれ自身のインターフェースを 有することは珍しいことではない。このことは、前述の欠点が各型式の補助リソ ースに対して出くわすこととなることを意味している。 また、例えば、電気通信ネットワークのハードウェア装置において実施するこ とが所望される新しい半導体技術の開発の結果として、プラットホーム5が変更 されるとき、補助リソースの取扱いも変更する必要がある。このことによって、 既存の各インターフェースの再定義及び再定義された各インターフェースに対す るコードの再設計において多大な作業が必要とされる。 ネットワークのオペレータは各ネットワークを動作させる。彼は、彼が動作さ せているネットワークを所有しても良いし所有しなくても良い。オペレーション とは、トラフィック監視、トラフィック制御、故障検出、故障修復、ビリング及 び多くの他のタスクを意味し、これらは全てネットワークのカスタマー、即ち加 入者に対して、迅速にセットアップされ、安定でエラー無く一旦セットアップさ れ、しかも迅速に解放される接続をもたらすことを目的としている。このことを 完遂するための彼の助けとして、ネットワークオペレータは、オペレータに彼の ネットワークに関する管理ビューを与えるネット記述を生成する。この管理ビュ ーは、市内交換機、市内交換機の間に伸長する物理的回線、物理的回線に掛かる トラフィック負荷、ネットワーク要素(市内交換機及び物理回線)の状態、即ち 、これらが完全に機能しているかまたは故障部分を有するかということ、及び多 くの他の物を示すネットワークの図的表現であって良い。この図的表現の他に、 管理ビューはデータベースに記憶された情報、及びネットワークそれにその加入 者に関する情報の印刷出力を含んでいる。オー・エス・エス(OSS)と称して 、ネットワーク記述と相互作用するオペレーション及びサポートシステムの助力 を得て、ネットワークオペレータは、OSS内からネットワークのトラフィック を監視し、補正動作を行い、現代OSSにて、交換機間回線の一種の長期永久接 続である交鎖接続をセットアップすることができる。OSS内から、ネットワー クオペレータは、国際電信電話諮問委員会(CCITT)X.722標準等の標 準によって指示される一様の方法でネットワーク要素を管理することができる。 OSSは、即時応答接続をセットアップするのには使用することができない。 即時応答接続は、電話器等のアクセス装置を数字ダイヤルすることにより加入 者によってセットアップされる。 数字はアクセスネットワークを通して市内交換に信号送信される。市内交換機 での数字の受信及び続く数字の分析を受けて、アプリケーション6内の種々のプ ログラムは、要求された接続をセットアップするために、プラットホーム6との 相互作用を開始することとなる。オペレーションシステムと称する動作システム 機能のプラットホームのシェルは、OSSと混同すべきではない。接続がセット アップされるとき、接続はネットワークリソースを占有することとなり、時には 安定した高品質の接続を保証するために、補助リソースも占有する必要がある。 電気通信における将来の傾向は、ネットワークオペレータが、特殊型式の、例 えば所謂半永久接続等の要求接続、仮想専用回線接続及びその他をセットアップ できなければならないことを示している。今日、ネットワークオペレータは、局 間中継線等の物理エンティティを手動式に特定の交換機ポートに接続することに よって、この種の接続をセットアップしている。この手続きは時間がかかり、非 経済的であり、しかもカスタマーがこの種の接続を指令する時間から接続が実際 にセットアップされる時間までにかかる長い調達期間を有する。 CCITT M.3100標準は、同期デジタル階層(SDH;synchronous d igital hierarchy)転送ネットワーク、及びこのCCITT M.3100標準 の特殊化であるCCITT G.774標準を参照されたいソネット(SONE T)転送ネットワーク等の転送ネットワーク情報モデルを特殊化するのに使用さ れる図式情報モデルである。この標準は、交鎖接続、転送リンクの終端及び転送 ネットワークにおける故障管理の確立のためにも使用される。転送ネットワーク は、市内交換局間のネットワークであり、加入者及びそれらのそれぞれの市内交 換局間のネットワークであるアクセスネットワークは含まない。 CCITT M.3100標準は、転送ネットワーク内の被管理オブジェクト (MO:managed object)である転送ネットワークのリソースを記述している。 転送ネットワークの各リソースは特定のフラグメントに分割される。被管理オブ ジェクトの諸例は、交換機ファブリック、終端点プール(Tp-pools)である。フラ グメントの諸例は、交鎖接続フラグメント、終端点フラグメントである。 CCITT M.3100標準は、補助リソースに対する如何なる被管理オブ ジェクトをも含んではいない。この理由は、補助リソースは転送ネットワーク内 で取り扱わなければならないということが見越されてこなかったことによる。 転送ネットワークのネットワーク要素は、標準化されたQ3インターフェース を使用して構成され、制御されかつ管理される。このQ3インターフェースは、 各ネットワークの構成にも使用される。Q3インターフェースは補助リソースの 制御及び管理に対しては使用することができない。 補助リソースの管理に関連する別の欠点は、補助リソースが通信システムの情 報モデルに述べられている方法に関係する。特に、通信ネットワーク中の各個々 の補助リソースの正確な位置は、アプリケーションによって知る必要がある。事 実、個々の補助リソースのおのおのの個々の位置は、システムプラットホームに おいてハードコード化されている。エコーサプレッサ等の補助リソースを使用す る必要があるアプリケーションは、特別なエコーサプレッサを指定する必要があ る。指定されたエコーサプレッサが既に占有されていれば、アプリケーションは 別のエコーサプレッサを捜さなければならない。ネットワーク全体の展望から見 れば、入手可能なエコーサプレッサは効率的に使用されることとはならない。更 に、フリーなエコーサプレッサを見い出すまでには長時間がかかってしまう。こ のことは順次、エコーサプレッサが必要とされた接続をセットアップするのに容 認できない長時間がかかり得ることを意味している。 発明の説明 この発明の目的は、一様なシステムとは独立した方法で通信ネットワークにお ける補助リソースを処理する方法を提供することにある。 この発明の別の目的は、補助リソースの実施に対して使用される技術が変更さ れる場合、補助リソースのモデル化及び制御に関係する、ソフトウェアの再使用 を考慮に入れた通信ネットワークにおける補助リソースを処理する方法を提供す ることにある。 この発明のまた別の目的は、オペレーション及びサポートシステム内からの通 信ネットワークにおける補助リソースの構成、制御及び管理のための方法を提供 することにある。 この発明の別の目的は、一様の方法でネットワークの物理的リソースを記述す る標準化された情報モデルを使用して、OSS内から、接続、特に、補助リソー スの使用を必要とする接続をネットワークオペレータがセットアップできるよう にすることにある。 この発明のまた別の目的は、補助リソースの集中管理を考慮に入れることにあ る。 同一の種類の全ての補助リソースは、通信ネットワークにおけるそれらの物理 的位置とは無関係に、プールにグループ分けされる。 この発明のまた別の目的は、ネットワークオペレータが、集中化された方法で 補助リソースを処理し、記述することを可能にすることにある。特に、予め規定 された種類の個々の補助リソースを、通信ネットワークにおけるプールの物理的 位置を知ること無く、前記予め規定された種類の補助リソースの中央プールから 選択することが可能であるべきである。 前記目的は、交鎖接続に対する標準化された概念を使用して、補助リソースの 構成、制御及び管理に対して新しい図式情報モデルを生成することによって達成 される。この新しい情報モデルは、補助リソースの使用を必要とする従来の加入 者が開始した即時応答接続のセットアップへの使用に特に好適である。 新しい情報モデルは、補助リソース、補助リソースの制御及び補助リソースの 管理をCCITT M.3100及びCCITT X.722標準に使用されて いるのと同様の用語で記述し、標準によって設定された全体の一般的原理の利益 を被むるようになろう。情報モデルを実施する言語は、既存のネットワーク記述 に対して補助リソースの構成、制御及び管理するための諸機能をもたらすことに 何らの困難性も有しない通信ネットワークのオペレータにとってなじみのあるも のとなろう。出願人が知るかぎりでは、これは新規な概念である。 本発明の方法によれば、特定の種類の補助リソースを必要とするアプリケーシ ョンは、ネットワークのどこに要求された補助装置を備えたプールが位置してい るかを示す要求情報が戻されたことに応答して、補助装置を要求し、この要求さ れた補助装置を含むプールが分析され、フリーな補助装置が直ちに占有されて、 リソースが要求された接続部に接続され、この占有された補助装置におけるオペ レーションまたはオペレーションのシーケンスが開始され、最後に、占有された 補助装置がプールに戻される。このようにして、前記プールのフリーな補助リソ ースが効率的に使用され、過度の時間遅延なしに占有されることとなる。一般に 、 アプリケーションは補助リソースの正確な位置を知る必要はない。 この発明によるモデルを使用する通信ネットワークの各オペレータにはこうし て、それらのネットワークに新しい型式の補助リソースを導入する先行時間を実 質的に短くするツールが設けられることとなる。これは、あつらえむきのネット ワーク記述を生成する標準化された方法論になじみのあるネットワークオペレー タは、彼の既存のネットワーク記述にこの種の新しい補助リソースを加えるのに 同一の方法論を使用できるからである。出願人が知る限りにおいて、このことは 新規な特徴である。何故ならば、(新しい種類の補助リソースをネットワーク記 述に組み込む)この作業は今日、システムベンダによってなされなければならな いからである。 この種の即時応答接続のセットアップ及び解放を支持するオペレーション及び サポートアプリケーションは、既存の一般の情報モデルの回りのシェルとして構 築される。このことは、ネットワークオペレータに対して包括的な情報モデルを 形成することとなる。 図面の説明 図1は従来技術による通信システムアーキテクチャのブロック図である。 図2は本発明の原理が実施される現代通信システムアーキテクチャのブロック 図である。 図3は異なる型式の補助装置が設けられた交換機のブロック図である。 図4は本発明による通信ネットワークの情報モデルである。 図5は簡略化された物理通信ネットワーク及びこの物理ネットワークを反映す る本発明の原理によりモデル化された論理ネットワークのブロック図である。 図6はこの発明に従って補助装置を配置し、占有し、かつ接続するのに使用さ れる方法を図示する各テーブルである。 図7はメッセージを送出することによって、占有された補助装置のオペレーシ ョンまたはオペレーションのシーケンスを開始することを図示するブロック図で ある。 図8はメッセージの送出を停止することを図示するブロック図である。 図9はどのようにして占有された補助装置をそのプールに戻すかを図示するブ ロック図である。 図10は図6から図9に示す各オペレーションを図示するフロー図である。 発明の詳細な説明 図2には、現代通信システムのアーキテクチャが示されている。本発明による モデルはこのアーキテクチャに基づいており、従って以下にこれを説明する。通 信システムアーキテクチャは4つの主要な層、即ち、システム要素層9、コア層 10、アプリケーションプラットホーム11及びアプリケーション層12に分離 されている。 アプリケーションの諸例は、POTS、仮想専用回線(VLL:virtualleased line)、広帯域統合サービス・デジタル・ネットワーク(BISDN:broad ba nd integrated-services digital network)、移動通信用大域システム(GSM :Global System for Mobile communication)であり、おのおのはエンドユーザ 、即ち加入者に提供される1組のサービスを含んでいる。アプリケーションのお のおのは、ネットワークアクセス方法、ネットワークアクセス機器、加入者アク セス方法及び加入者アクセス機器等のアプリケーション特定部分を備えている。 ネットワークアクセス機器の例は交換機端末(ET:exchange terminal)であ り、加入者アクセス機器の例は、アナログ接続用の回線インターフェース回路( LIC:line interface circuit)及びデジタル接続用のデジタル回線インター フェース回路(DLIC:digital line interface circuit)である。 アプリケーション層11は、全てのアプリケーションによって利用され得る基 本機能を含んでいる。このアプローチはアプリケーション当りの機能の数を低減 すると共に、アプリケーションモジュール化の実施を可能にすることとなる。こ うして、ISDN、GSM、POTS及び将来のアプリケーションに対して、ハ ードウェア及びソフトウェア双方の設計の大部分または全てを再使用することが 可能である。アプリケーションプラットホーム層で有効な基本機能の諸例は、我 我のスウェーデン国PCT出願国際公開番号第95/01026号にて説明され ているような番号及び経路指定計算に対する分析機能と、料金、データ収集及び 記憶に対する使用料機能と、種々のアプリケーションによって要求されるような 種々の型式の接続を指令する接続処理機能と、共通チャンネル信号伝送システム 第7号、複式信号音多周波数(DTMF:dual tone multi frequency)信号伝送 等の信号伝送機能とである。 コアシステム層10は、通信システムに使用される通信プロセッサのオペレー ティングシステムを含んでいる。一般に、オペレーティングシステムは、実行、 通信、データ記憶、並びにオペレーション及び保守(OSS)に対する種々の機 能をサポートする。更に、コアデータシステム層10は、異なるアプリケーショ ンによって再使用される多数の制御及びデータ転送機能を備えている。アーキテ クチャのこの部分は長期間に渡って安定であると仮定されるのに対して、プロセ ッサは技術的開発と歩調を合わせて取り換えることができる。 システム要素層9は、プロセッサ及びスイッチング機器等の通信システムのハ ードウェアを備えている。 異なる層9から12は、基本インターフェース13,14及び15によって分 離されている。基本インターフェースは集合概念である。基本インターフェース は、多数の個々のインターフェースの集合から構成される。 通信システムにおいて、転送ネットワークは交換ネットワークとは区別される 。転送ネットワークは、転送容量のデータを提供するインフラストラクチャーで ある。今日、転送ネットワークは如何なるサービスも提供しない。転送ネットワ ークの代表例は、同期デジタル階層(SDH:synchronous digital hierarohy) ネットワークである。 近年、ネットワークオペレータの中には、サービスを提供する転送ネットワー クに関心を示してきているものもいる。既存の転送ネットワークにおいて実施さ れれば、この種のサービスは補助リソースの、例えば占有及び解放等の処理を最 も間違いなくもたらすこととなろう。この種の処理はオペレータ依存性のもので あろう。これは、本発明が役立つところのものである。何故ならば、この発明に よるモデルはオペレータになじみがあるからである。即ち、このモデルは、オペ レータが彼のネットワークの従来のオペレーション及びサポートに対して使用す る標準化されたものであるからである。この種の従来のオペレーション及びサポ ートアクティビティは、スイッチング機器に生じる故障をオペレータに通知する ことと、論理サブネットの構成と、既存の物理ネットワークの拡張及び縮小と関 連する既存のネットワークの再構成とを含んでいる。 サービスネットワークとも称する交換ネットワークは、その加入者から、接続 要求を受信するネットワークである。交換ネットワークにおいて、アプリケーシ ョンに存するソフトウェアは、要求された接続をセットアップするのに必要なリ ソースを占有し、解放することとなる接続処理ソフトウェアに対して、接続要求 を送出することとなる。本発明によるモデルを交換ネットワークに使用して、補 助リソースを処理し、占有しかつ解放するようにする。 同一のモデルは、交換ネットワークにもまた転送ネットワークにも使用できる ことは、新規な概念であると信じられる。 図3は、交換機16、2つの交換機端末(ET:exchange terminal)17, 18、中央プロセッサ19及び補助装置20,21,22を示すブロック図であ る。各交換機端末は、交換機16及びそれぞれの外部回線23及び24の間にそ れぞれ接続されている。例として、補助装置21はエコーサプレッサであり、補 助装置22は会議設備であり、かつ補助装置は音声指示機器である。図3に示す 各装置は、代表的な物理構成の例である。補助装置20,21及び22は、交換 機に物理的に接続されていると示されていることに留意されたい。 補助装置の実施態様を最小化するために、補助装置の抽象モデルが提案されて いる。全てCCITT M.3100の総称的ネットワーク情報モデルに記載さ れている、被管理オブジェクトの端末点プール(TP Pool:Termination Point pool)、接続終端点(CTP:Connection Termination Point)、構造及び被 管理要素(Fabric and Managed Element)に基づく総称モデルが設計され、図4 に示されている。 図4の総称モデルは、CCITT X.722からの用語及び定義を使用して オブジェクトクラスの見地から説明される。このモデルは、ネットワークオブジ ェクトクラス25、被管理要素オブジェクトクラス26、ファブリックオブジェ クトクラス27、補助リソース分析オブジェクトクラス28、補助リソースプー ルオブジェクトクラス29及び補助リソースCTPクラス30(CTPは前節に おいて定義されている)を備えている。オブジェクトクラスは、名称付きデータ 要素及び前記データを処理すべく示された1組のオペレーションの集合体である 。オブジェクトクラスは、個々のオブジェクトを生成するのに使用されるテンプ レートとして考えることができる。ネットワークオブジェクト25は電気通信ネ ットワークの抽象化を表わすオブジェクトクラスであり、電気通信ネットワーク の識別を含んでいる。被管理要素オブジェクトクラス26は、通信ネットワーク における交換機の物理的位置、例えば、図3に示す交換機の通信ネットワーク中 の位置の抽象化である。被管理要素オブジェクトクラスは、図4のボックス25 及び26間の垂直線によって表わされるようなネットワークオブジェクトクラス に対する関係を有する。ファブリックオブジェクトクラス27は、交換機、例え ば、図3に示す交換機16の抽象化である。ファブリックオブジェクトクラスは 、図3に示すように接続された各装置は勿論のこと、通信ネットワークにおける 交換に使用される物理的交換機を記述する。ファブリックオブジェクトクラスは 、ボックス26及び27間の垂直線によって表わされるように、被管理要素オブ ジェクトクラスに対する関係を有している。補助リソース分析オブジェクトクラ ス28は、通信ネットワークにおける補助リソースの集中処理をサポートするの に使用される。このことを以下において更に説明することとする。補助リソース 分析オブジェクトクラスは、補助装置のプールがある通信ネットワーク内の各位 置を記述する情報を含むと共に、ネットワークオブジェクトクラスに対する関係 を有している。この関係は、ボックス25及び28間の垂直線によって表わされ ている。補助リソースプールオブジェクトクラス29は、受継ぎに対してのみ使 用される抽象オブジェクトクラスである。これは1つまたは幾つかの補助装置C TPを含み、特定の型式の補助サービスを表わす。補助リソースプールオブジェ クトクラスはファブリックオブジェクトクラスに対する関係を有し、特定の補助 装置の識別を含み、かつ各補助装置の各接続終端点を含んでいる。補助リソース CTPオブジェクトクラス30は受継ぎに対してのみ使用される抽象オブジェク トクラスである。これは各補助装置を表わすと共に、補助装置についての情報を 含んでいる。情報の諸例は、(占有済みまたはフリー、話中または非話中等の) 状態情報、アドレス情報、識別情報及び能力情報である。補助リソースCTPオ ブジェクトクラスは、被管理要素オブジェクトクラス26との関係を有し、同定 され た補助装置についての情報を含み、かつ同定された補助装置に影響を及ぼす。こ の関係はボックス26及び30間の垂直線によって表わされる。 補助リソース分析オブジェクトクラス28及び補助リソースプールオブジェク トクラス29は物理的プラットホーム5とは独立している。補助リソースプール オブジェクトクラス29は補助装置の物理的実現とは独立すると共に、補助装置 と論理アドレスが記憶される図示しないメモリに対するこの論理アドレスとの識 別を含んでいる。補助リソースプールオブジェクトクラスはファブリックオブジ ェクトクラス27との関係を有すると共に、補助装置の接続終端点を含んでいる 。補助リソースCTPオブジェクトクラスは被管理要素オブジェクトクラスとの 関係を有し、同定された補助装置に関する特定の情報を含み、かつ同定された補 助装置に影響を及ぼすのに使用される。 図5において、物理層31及び論理層32が示されている。交換機、中継線、 リンク及びリンクにおけるスロット、補助装置等の物理ネットワークのリソース は、多数の論理ネットワークの間で共有される。各論理ネットワークはオペレー タによって動作される。異なる論理ネットワークに対しては異なるオペレータが あって良い。論理ネットワークは、個々の論理ネットワークに割り当てられた物 理ネットワークの部分のピクチャである。 物理ネットワークは、物理リンク35,36と一緒に組み込まれた3つの交換 機33,16及び34を備えている。これらの交換機は地理的に離れている。幾 つかのトーンセンダ(tone sender)21は第1のトーンセンダ・プール21′ 内にあって共に交換機16に接続されている。同様に、交換機34に接続された トーンセンダを備えた第2のトーンセンダ・プール37がある。A及びBは、そ れぞれの電話器を有する加入者である。 論理ネットワーク32は、ネットワークオブジェクト25と、ファブリック3 8,39,40を管理する被管理要素オブジェクト26とを備えている。ファブ リックは交換機の論理的抽象化である。即ち、ファブリック38は交換機33の イメージであり、ファブリック39は交換機16のイメージであり、かつファブ リック40は交換機34のイメージである。終端点プール41,42は、リンク 35の論理的抽象化であり、ファブリック38及び39を相互接続している。同 様に、Tp−プール43,44はリンク36を表わしており、ファブリック39 をファブリック40と相互接続させている。補助リソースプールオブジェクト4 5,46はそれぞれトーンセンダ・プール21′及び37の論理的抽象化である 。これらの補助リソースプールオブジェクト45,46は図4の補助リソースプ ールオブジェクト29に対応している。補助リソースCTPオブジェクト47, 48はそれぞれトーンセンダ・プール21及び37の終端点を表わしている。物 理層において、各プールの終端点は交換機記号の周囲にて埋め込まれた円によっ て示されている。補助リソースCTPオブジェクト47は、その補助リソースプ ールオブジェクト45との関係を有している。同様に、補助リソースCTPオブ ジェクト47は、その補助リソースプールオブジェクト46との関係を有してい る。プールオブジェクト45はファブリック39との関係を有し、プールオブジ ェクト46はファブリック40との関係を有している。各ファブリック38,3 9及び40は被管理要素26とのそれぞれの関係を有している。各補助リソース CTPオブジェクト47及び48もまた被管理要素26とのそれぞれの関係を有 している。被管理オブジェクト26はネットワークオブジェクト25との関係を 有している。補助リソース分析オブジェクト28は被管理要素との関係を有して いる。 論理的ネットワーク32は図示しないオペレータによって構成され、オペレー タはこの目的のためにオペレーション及びサポートシステム50を使用する。こ のオペレーション及びサポートシステム50は通常のオペレーション及びサポー トに対して使用され、本発明に従って、CCITT M.3100による総称情 報モデルを付けて拡張されてきている。また、CCITT M.3100には、 補助リソースフラグメントが付加されてきた。前述したように、この総称情報モ デルCCITT M.3100は従来、転送ネットワーク内のファブリック間の 交鎖接続をセットアップするのに使用される。本発明において、ネットワークオ ペレータが、補助リソースについての情報を補助リソースオブジェクトに入力す ることによって、補助リソースフラグメントにて補助リソースオブジェクトを構 成することが可能となろう。次いで、アプリケーションはランタイムにて補助リ ソースオブジェクトを使用することとなる。例えば、アプリケーションは、この アプリケーションが転送ネットワークにてセットアップする接続部に対して補助 リソースを接続するように要求することができる。このことは、今日使用される 技術とは対照をなしている。今日、アプリケーションによって使用される補助リ ソースは、アプリケーションソフトウェアにてハードコード化される。例えば、 新しい技術にて生成された新しい補助装置が既存の補助装置にとって換われば、 アプリケーションソフトウェアをコード化し直さなければならない。この種の再 コード化は、多大な作業、アプリケーションがランするシステムに関する詳細な 知識を必要とすると共に、多大な時間を必要とする。本発明において、アプリケ ーションとアプリケーションソフトウェアに見い出される補助リソースとの間の 極めて親密な接続が解かれる。既存の補助リソースを置換すべきであれば、この ことはアプリケーションに何らの影響も与えない。リソースオブジェクトのみを 変更する必要がある。この発明における付加的利点として、この発明に従って補 助リソースフラグメントを使用して、今日では未知の新しい型式の補助装置リソ ースを転送ネットワークに導入することが可能となろう。このとき、この種の新 しい型式のリソースは、オペレータによってセットアップされた接続部に接続す ることが可能となろう。 加入者A及びB間の即時応答接続をセットアップする例を、図6,7及び8を 参照して説明する。加入者Aが加人者Bと話をしたいと仮定されたい。Aは彼の 受話器をとる。このことは交換機33の回線インターフェースにおいて検出され る。ここで、加入者AはBの番号をダイヤルする前に彼の受話器での呼出し音を 待つ。ここで、トーンセンダを加入者Aの回線に接続しなければならない。交換 機33には何らのトーンセンダもなく、従ってアプリケーションPOTSのソフ トウェアは、トーンセンダをAの回線に接続することを要求する。この要求を送 出するソフトウェアは、図6の51に概略的に示されている。通話を発信する交 換機の識別と一緒に要求を補助リソース分析オブジェクト28に送出する。この 補助リソース分析オブジェクト28は一般に、各通話が発信されると共に何らの トーンセンダも存在しないファブリックのそれぞれの識別に対応する多数の入力 エントリを含むテーブルを備えている。各入力エントリに対しては、各可能な宛 先交換機に対して、特別な宛先交換機のために使用すべきトーンセンダ・プール を指示する関連するデータがある。代替物に使用すべきトーンセンダ・プールも また入力エントリと関連し得る。この例では、ファブリック39(テーブルでは F1と名付けられている)に存する所定の補助リソースプール45(テーブルで はP1と名付けられている)を第1の代替物に使用すべきである。このプールP 1の全てのトーンセンダが占有されていれば、ファブリック40(テーブルでは F3と名付けられている)の補助リソースプール37(テーブルではP2と名付 けられている)を第2の代替物に使用すべきである。 論理的ネットワークの全てのトーンセンダ・プール21′,37は中央の補助 リソース分析オブジェクトクラス28に共にグループ分けされていることに留意 すべきである。この補助リソース分析オブジェクトクラス28は、通信ネットワ ークの物理的実現とは独立することとなろう。 補助リソースオブジェクト28は、矢印53で示すように、2つの代替物をア プリケーションソフトウェア51に伝達する。明瞭化のために、補助リソース分 析オブジェクト28の入力及び出力データの略語は、図5のオブジェクトに対し て使用される記号内の対応する略語に関連している。 従って、ソフトウェア51は、ネットワーク中のどこにトーンセンダを見い出 すことができるかを知ることとなろう。次に、ソフトウェアはトーンセンダを占 有しなければならない。そのようにするために、矢印54で表わされる占有要求 を、理想的トーンセンダのリストを含む補助リソースプールオブジェクト29に 送出する。この例では、フリーなトーンセンダがあって、これがソフトウェア5 1によって占有されることとなることが仮定される。一旦トーンセンダが占有さ れると、このトーンセンダは補助リストプールオブジェクト29のリストから削 除されることとなる。アイドル状態のリストは、プールの各トーンセンダに対し て、トーンセンダ識別及びその終端点を含んでいる。概して言えば、終端点は補 助装置に対する論理アドレスである。この論理アドレスと、補助装置が接続され る物理ネットワークの点との間には関係がある。補助装置がトーンセンダである 場合、論理アドレスは物理交換機ポートとの関係を有している。トーンセンダが うまく占有されたとき、このことは占有されたトーンセンダの終端点と共にソフ トウェア51に伝達される。この伝達は矢印55によって象徴的に示されている 。 最終的に、アプリケーションソフトウェア51は、加入者Aの加入者データか ら取り出した加入者Aの終端点と、占有されたトーンセンダ中のトーンセンダの 接続終端点との間の接続のセットアップを指令する。この接続終端点CTp=5 9は、トーンセンダの個々の識別及びそれらの関連する接続終端点CTpを含む リストから取り出される。この接続をセットアップさせる命令は矢印57によっ て示され、個別のアプリケーションソフトウェア58によって実行される。ここ で、図6に示す終端点56及び59の間に接続が確立されており、この際、前記 接続は破線によって示されている。次に、トーンセンダは加入者Aに呼出し音を 送出することによって、彼を促してBの番号をダイヤルさせる。 次に、アプリケーションソフトウェア51は、加入者Bが接続されている交換 機34に対する接続をセットアップする。加入者Bは話中であって良いか若しく は応答しないかまたは起動された呼転送サービスを有する。Bが話中であれば、 アプリケーションソフトウェアはトーンセンダに対して話中音を加入者Aに送出 するように命令する。Bが呼に応答しなければ、トーンセンダは一定の間隔で呼 出し音をAに送出する必要がある。Bが呼転送サービスを起動すれば、アプリケ ーションソフトウェアは例えば、音声指示マシーンに対してメッセージを加入者 Aに送出することを要求することができる。この際、このメッセージは例えば、 「呼を転送している間、お待ち下さい」である。音声指示マシーンが接続されれ ば、前述したと同一の手続きが音声指示補助装置のプールを参照して適用される 。 一般に、補助装置はメッセージをこの装置に送出すると直ちに動作する。この 際、前記メッセージは、アプリケーションソフトウェア51または特定のソフト ウェアの何れかによって発生される。 図7において、アプリケーションソフトウェア51は、占有されたリソースの 補助リソースCTPオブジェクト30にメッセージを転送することによって、こ のメッセージを前述の占有されたトーンセンダに送出する。このメッセージは矢 印60によって表わされている。トーンセンダは、矢印61で示すように、メッ セージの受信を認める。補助装置CTpクラス30は、補助装置、この例ではト ーンセンダの物理的実施とは独立していることに留意すべきである。 メッセージを停止すべきであるとき、アプリケーションソフトウェア51は停 止メッセージを準備して、この場合にはトーンセンダである、占有されたリソー スの補助リソースCTpオブジェクトにこのメッセージを送出する。一旦トーン センダがそのジョブを終了すると、停止メッセージ63はアプリケーションソフ トウェアに送出される。この手続きは図8に図示されている。 占有されたリソースを切り離すのに使用される手続きは、図9に示されている 。前述の例では、呼出し信号の受信に応答して、加入者Bが彼の受話器を取り上 げることを仮定している。加入者A及びBは相互に話を始め、占有されたトーン センダをプール21′に戻すべきであり、それでこの占有されたトーンセンダを 他の通話によって使用することができる。加入者A及びB間の通話は依然として 続けられる。アプリケーションソフトウェア51は補助リソースCTPオブジェ クト30に切離し命令を送出し、端末点58及び59間の接続が切り離される。 切離し命令は矢印64で示されており、肯定応答65がアプリケーションソフト ウェア51に送り戻される。次に、アプリケーションソフトウェア51は、補助 リソースプール29に対応する命令を送出することによって、占有されたトーン センダをプール21′に戻す。この命令に応答して、占有されたトーンセンダは 再度フリーな補助リソースのアイドル状態のリスト29に入力される。予め占有 されたリソースが戻されたという肯定応答はアプリケーションソフトウェア51 に送出され、この際、この肯定応答は矢印67によって示されている。 図6はトーンセンダを要求する接続のセットアップに必要とされるソフトウェ ア及びオブジェクトを示す簡略化したブロック図である。従って、トーンセンダ の処理に関係するオブジェクトのみが示されている。例えば、接続が会議設備の 使用を要求するものであれば、会議設備の全てのプールを備えた補助リソース分 析オブジェクトクラス28′と、アイドル状態の会議設備のリストを備えた補助 リソースプールオブジェクトクラス29′と、会議設備の終端点を備えた補助リ ソースCTPオブジェクトクラス30がある。 図10において、前述したプロセス段階がフローチャートとして示されており 、このフローチャートはネットワーク中に補助リソースを見い出し、特別のリソ ースを占有し、この占有されたリソースを作動させ、最後にこの占有されたリソ ースをそのプールに戻すのに必要とされる情報交換に関する種々のオブジェクト を図示している。1つのオペレーション手続きのみ、即ち信号音の送出を説明し た が、補助装置は、異なる音声指示メッセージの引渡し等の異なる手続きを実行す ることができる。 同封された表1には、プログラム言語C++に定義される補助リソースオブジェ クトクラスの例が示されている。 前述したこの発明は、添付した請求の範囲の範囲内において修正し変更するこ とができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.通信ネットワーク内の補助リソースの構成、制御及び管理用の総称情報モ デルであって、前記情報モデルは、おのおのが名前付きのデータ要素及び該デー タを処理するように構成された1組のオペレーションの集合体を含むオブジェク トクラスの階層構造を備え、前記階構造はトップダウン方向に、ネットワークオ ブジェクトクラス(25)、該ネットワークオブジェクトクラスとの関係を有す る被管理要素オブジェクトクラス(26)、及び該被管理要素オブジェクトクラ スとの関係を有するファブリックオブジェクトクラス(27)を備え、前記ネッ トワークオブジェクトクラス(25)は前記通信ネットワークの抽象化を表わす と共に、前記通信ネットワークの識別を含み、前記被管理要素オブジェクトクラ ス(26)は前記ネットワーク内のファブリック(38,40,48)の物理的 位置を記述し、前記ファブリックオブジェクトクラス(27)は個々のスイッチ に接続された装置は勿論、前記通信ネットワークでの交換用に使用される物理的 交換機を記述してなる前記総称情報モデルにおいて、 前記情報モデルは交換された通信ネットワークに対して使用されることと、 前記情報モデルは更に、補助リソース分析オブジェクトクラス(28)と、補 助リソースプールオブジェクトクラス(29)と、補助リソース接続終端点オブ ジェクトクラス(30)と、を具備し、前記補助リソース分析オブジェクトクラ ス(28)は補助装置のプール(21,27)がある前記通信ネットワーク内の 各位置を記述する情報を含むと共に、前記ネットワークオブジェクトクラス(2 5)との関係を有し、前記補助リソースプールオブジェクトクラスは(a)前記 ファブリックオブジェクトクラス(27)との関係を有し、(b)特定の補助装 置の識別を備え、かつ(c)前記補助装置の接続終端点を含み、前記補助リソー ス接続終端点オブジェクトクラスは(a)前記被管理要素オブジェクトクラスと の関係を有し、(b)同定された補助装置についての情報を含み、かつ(c)前 記通信ネットワーク内のリソースの集中処理を考慮に入れるように同定された補 助装置に影響を及ぼしてなること、とを特徴とする前記総称情報モデル。 2.総称情報モデルを使用して通信ネットワーク中の補助リソースを処理する 方法であって、前記通信ネットワークは交換機、該交換機に接続された補助装置 、及び前記交換機を相互接続する中継線を備え、前記総称情報モデルは、 (a)前記通信ネットワークの抽象化を表わすネットワークオブジェクトクラ ス(25)、 (b)前記ネットワークオブジェクトクラスとの関係を有し、前記通信ネット ワーク内のファブリックの物理的位置を記述する被管理要素オブジェクトクラス (26)、 (c)前記被管理要素オブジェクトクラスとの関係を有するファブリックオブ ジェクトクラスであって、前記交換機及び装置、即ち前記ファブリックオブジェ クトクラスに含められ、接続された補助装置を記述するファブリックオブジェク トクラス(27)、 (d)前記ネットワークオブジェクトクラスとの関係を有し、補助リソースの プールがある前記通信ネットワーク内の位置を記述する情報を備えた補助リソー ス分析オブジェクトクラス(28)、 (e)前記ネットワークオブジェクトクラスとの関係を有し、特定の補助装置 の接続終端点は勿論、前記特定の補助装置の識別を備えた補助リソースプールオ ブジェクトクラス(29)、 (f)前記被管理要素オブジェクトクラスとの関係を有し、同定された補助装 置についての情報を備えると共に同定された補助装置に影響を及ぼし、おのおの が名前付きのデータ要素及び該データを処理すべく構成された1組のオペレーシ ョンの集合体を備えてなる補助リソース接続終端点オブジェクトクラス(30) の階層構造を備えてなる前記方法において、 (1)同定された型式の補助装置を占有する要求を前記補助リソース分析オブ ジェクトクラス(28)に送出する通信アプリケーションの段階と、 (2)前記要求に応答して、前記要求された型式の装置のプールの物理的位置 を前記通信アプリケーションに戻す前記補助リソース分析オブジェクトクラスの 段階と、 (3)前記補助リソースプールオブジェクトクラス(29)にてフリーな補助 装置を占有すると共に、前記占有された補助装置の接続終端点を受信する前記通 信アプリケーションの段階と、 (4)接続セットアップ・アプリケーション・ソフトウェア(58)に対して 、前記要求された補助装置が要求された接続部をセットアップすると共に、前記 占有された補助装置を前記接続部に接続するように命令する前記通信アプリケー ションの段階と、を具備したことを特徴とする前記方法。 3.請求項2記載の方法において、前記占有された補助装置に対してもはや如 何なる必要もないときに前記占有された補助装置を切り離すと共に、これを前記 同定されたプールに戻すことを特徴とする前記方法。
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