JP2000514272A - アドバンスドインテリジェントネットワーク内のネットワークエレメントの作動状況モニタ方法およびモニタシステム - Google Patents

アドバンスドインテリジェントネットワーク内のネットワークエレメントの作動状況モニタ方法およびモニタシステム

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ヴェンカテシュワラン、エム.エス.
エイチ. チャン、ジム
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Abstract

(57)【要約】 アドバンスドインテリジェントネットワーク内のネットワークエレメントの作動状況をモニタする方法およびシステムを提供する。コール転送サービスなどの特別加入による通信サービスにおいて、コールはサービス回路ノード(ネットワークエレメント)に送られ、そこで転送処理などの特別の通信処理を受ける。ネットワークエレメントやそのアプリケーションソフトが正しく作動していない場合、そのネットワークエレメントに送られたコールは適正に処理されない。そこで本発明の方法およびシステムは、アドバンスドインテリジェントネットワークサービスを利用して、コールを所望の通信処理機能を有するネットワークエレメントに送る前に、そのネットワークエレメントの作動状況を同じネットワーク内の別のネットワークエレメントでモニタする。モニタされるネットワークエレメントと、モニタするネットワークエレメントとの間でハートビートメッセージの送受信を行うことによって、所望のネットワークエレメントの作動状況をモニタする。このシステムおよび方法を用いると、ネットワークエレメントやそのアプリケーションソフトの故障を迅速にメンテナンス担当者に知らせることもでき、ネットワークエレメントのダウンタイムを低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 アドバンスドインテリジェントネットワーク内の ネットワークエレメントの作動状況モニタ方法 およびモニタシステム発明の分野 本発明は、広くは通信システムに関し、特にハートビートメッセージを用いて アドバンストインテリジェントネットワーク内のネットワークエレメントの作動 状況をモニタする方法およびシステムに関する。発明の背景 近年、通信サービスに対する多種多様な要望がビジネスにおいても個人におい ても急増している。このような要望の急増によって、電話やFAXの転送、ダイ ヤル待ち、ホールド、音声による名前の呼び出し、留守番電話サービスなどの特 別のコール処理サービスへの加入が増加している。 ある種の通信ネットワーク、特に通信サービスに基づくアドバンスドインテリ ジェントネットワーク(AIN)が特別加入のサービスを実施するためには、ひ とつ以上のネットワークエレメントと共同し、かつ相互に作用するアプリケーシ ョンソフトウェアを必要とする。最新の通信ネットワークでは、転送サービスな どの特別サ ービスを行うために、要望の機能が備わったネットワークエレメントでのアプリ ケーションソフトを使用する。たとえば、転送サービスにおいて転送を希望する コールは、まず転送ソフトを有する特定のネットワークエレメントに送られる。 この特定ネットワークエレメントのアプリケーションソフトは、通信サービスの 加入者が特別に申し込んだ機能(この例では転送機能)に応じてコールを処理す る。一例を挙げると、ミス・プライスが、電話帳に掲載された自宅の番号にかか ってくるすべての電話を一時的にチャン氏の自宅へ転送するように申し込んだと する。この場合、ヴェン氏がミス・プライスの自宅番号に電話すると、そのコー ルはまず転送処理機能の備わったネットワークエレメントを経由する。そのネッ トワークエレメントはヴェン氏からのコールを転送処理して、転送指定先である チャン氏の自宅へ転送する。 しかしながら従来のこのシステムでは、特別のコール処理機能の備わったネッ トワークエレメントのハードウェアが故障したりメンテナンスのために手動でシ ャットダウンされるたときなど、特殊コール用のアプリケーションソフトが使用 できなくなるという問題が起きる。また、ネットワークエレメントのアプリケー ションソフト側にも、特別加入サービスの処理能力に限界があるなどの問題点が ある。このようにネットワークエレメントやアプリケーションソフトに問題が起 きた場合、特別処理を必要とするコール自体が失われてしまうことも多い。 上記のように転送処理機能を有するネットワークエレメントやアプリケーション ソフトが故障した場合、そのネットワークエレメントにコールは送られるものの 、肝心の転送処理が行われない。この場合、上記ヴェン氏がかけた電話は、ヴェ ン氏が電話を切るまで受話器の中で呼出音がなるだけであり、ミス・プライスの 自宅にも、転送先のチャン氏の番号にもつながらない。 コールの特別処理機能を有するネットワークエレメントにコールを送る前に、 そのネットワークエレメントの作動状況を別のネットワークエレメントでモニタ するシステムや方法は、今のところ実現されていない。また、あるネットワーク エレメントのアプリケーションソフトを、それと関連する別のネットワークエレ メントの特定のアプリケーションソフトでモニタするシステムや方法も実現され ていない。このような現状で、ひとつのエレメントを使って、同じネットワーク 内の他のネットワークエレメントの作動状況をモニタできるシステムや方法に対 する要望が高まっている。すなわち、アドバンスドインテリジェントネットワー クサービスを効果的かつ安価に利用して、所望のコール処理を行うネットワーク エレメントやそのアプリケーションソフトにコールを送る前に、そのネットワー クエレメントやアプリケーションソフトを短時間のうちに(コールが終了される までに)モニタするシステムおよび方法が望まれている。発明の要旨 本発明は、上記要望に答えるべく、アドバンスドインテリジェントネットワー ク内のネットワークエレメントの作動状熊をモニタするシステムおよび方法を提 供する。本発明の良好な実施形態によれば、第2のネットワークエレメントから 第1のネットワークエレメントへ送信されるメッセージを利用して、第1のネッ トワークエレメントで第2のネットワークエレメントの作動状況をモニタする。 すなわち、同一ネットワーク内のネットワークエレメントを効果的に利用するこ とによって、作動不能状態にあるネットワークエレメントへの不適切転送を回避 する。このシステムおよび方法によれば、ネットワークエレメントやアプリケー ションソフトの故障を即座にメンテナンス担当者に知らせることもでき、ネット ワークエレメントのダウンタイムを低減できるという効果も有する。 本発明の一態様では、電話通信を取り扱う複数のネットワークエレメントを含 むインテリジェント交換通信網において、特別の処理サービスを要するコールを 、その処理サービス機能を有するネットワークエレメントに送る前に、ネットワ ークエレメントの作動状態をモニタする方法を提供する。この方法は、コールを スイッチで受信するステップと、前記スイッチを介して前記コールのID情報を 第1のネットワークエレメントに供給するステップと、前記第1のネットワーク エレメントは受信し たID情報に基づいて、コールが第2のネットワークエレメントによる所定のサ ービスを必要とするかどうかを判断するステップと、を含む。前記コールが第2 のネットワークエレメントによる所定のサービスを要すると判断した場合は、前 記第1のネットワークエレメントはさらに、第2のネットワークエレメントが作 動可能かどうかを判断する。第2のネットワークエレメントが作動可能な場合は 、第1のネットワークエレメントはコールをスイッチから第2のネットワークエ レメントに送るように指示して、前記所定の処理を施させる。第2のネットワー クエレメントは非作動状態であると判断した場合は、第1のネットワークエレメ ントは、スイッチに対し、第2のネットワークエレメントを回避して前記コール をデフォルト先に送るように指示する。 また、第2のネットワークエレメントでコールが必要とする所定処理のアプリ ケーションソフトが開始されたときに、第2のネットワークエレメントから第1 のネットワークエレメントへメッセージを送信させ、第1のネットワークエレメ ントはメッセージの受信状態に基づいて第2のネットワークエレメントによる処 理サービスが可能かどうかを判断するステップをさらに含むようにしてもよい。 前記メッセージはたとえばハートビートメッセージであり、この場合、第2のネ ットワークエレメントにおける所定のアプリケーションソフトの開始とともに、 ハートビートメッセージが第2のネットワークエレ メントから第1のネットワークエレメントに送られることになる。 第1のネットワークエレメントはメッセージの受信状態に応じて、第2のネッ トワークエレメントが作動可能かどうか判断する。作動可能であるならば、第2 のネットワークエレメントを「使用可」とする。第2のネットワークエレメント が非作動状態であると判断した場合は、第2のネットワークエレメントを「使用 不可」とする。 第1のネットワークエレメントは、たとえばアドバンスドインテリジェントネ ットワーク(AIN)のサービス管理ポイント(SCP)であり、この場合、A INサービス管理ポイントは第2のネットワークエレメントからのメッセージの 受信状態に応じて、第2のネットワークエレメントの作動状況について判断する 。第2のネットワークエレメントは、たとえばAINサービス回路ノード(SC N)であり、この場合、AINのサービス管理ポイントは、関連するサービス回 路ノードが作動可能であるかどうかを判断する。 第2のネットワークエレメントは、自動コールディストリビュータ、あるいは 構内交換器(PBX:Private Branch Exchange)であってもよい。いずれの場 合も、AINのサービス管理ポイントが、これらの作動状況をモニタし判断する 。 本発明の別の態様では、電話通信を処理する複数のネットワークエレメントを 含むインテリジェント交換通信 ネットワークにおいて、ネットワークエレメントの作動状況をモニタする方法を 提供する。この方法は、第1のネットワークエレメントで第2のネットワークエ レメントからメッセージを受信するステップと、メッセージの受信に応じて、第 1のネットワークエレメントで第2のネットワークエレメントの作動状況を判断 するステップと、第2のネットワークエレメントが作動可能であった場合に、第 2のネットワークエレメントを「使用可」とするステップとを含む。そして、第 2のネットワークエレメントによる所定の処理を要求する電話通信を第2のネッ トワークエレメントに送る。 本発明のさらに別の態様では、電話通信を処理する複数のネットワークエレメ ントを含むインテリジェント交換通信ネットワークにおいて、所定の処理サービ スを必要とするコールに関して、コールを前記所定の処理サービス機能を有する ネットワークエレメントに回送する前に、そのネットワークエレメントの作動状 況をモニタするシステムを提供する。このシステムは、第1のネットワークエレ メントと、前記第1のネットワークエレメントに機能的に接続され、第1のネッ トワークエレメントにメッセージを送信可能な第2のネットワークエレメントと を含む。第1のネットワークエレメントは、第2のネットワークエレメントから 送られてくるメッセージの受信状態に応じて、前記第2のネットワークエレメン トが作動可能かどうかを判断する。 本発明のさらに別の態様では、電話通信を処理する複数のネットワークエレメ ントを含むインテリジェント交換通信ネットワークにおいて、所定の処理サービ スを必要とするコールに関して、コールを前記所定の処理機能を有するネットワ ークエレメントに回送する前にそのネットワークエレメントの作動状況をモニタ するシステムであって、コールを受信可能なスイッチと、前記スイッチに機能的 に接続される第1のネットワークエレメントと、前記第1のネットワークエレメ ントに機能的に接続される第2のネットワークエレメントを有するモニタシステ ムを提供する。前記第1のネットワークシステムは、前記コールのID情報を受 信して、そのコールが第2のネットワークエレメントによる特別の処理サービス を必要とするかどうかを判断する。コールが特別処理を必要とすれば、次いで第 2のネットワークエレメントが作動可能かどうかを判断し、作動可能であれば、 コールを第2のネットワークエレメントに送るようにスイッチに指示する。スイ ッチはコールを第2のネットワークエレメントに送り、第2のネットワークエレ メントはコールに前記所定の処理を施す。 第2のネットワークエレメントを、そのアプリケーションソフトの開始ととも に第1のネットワークエレメントにメッセージを送信するように構成してもよい 。この場合、第1のネットワークエレメントは第2のネットワークエレメントか らのメッセージを受信し、メッセージ の受信状態に応じて第2のネットワークエレメントの作動状況をモニタし判断す る。 第1のネットワークエレメントは、たとえばアドバンスドインテリジェントネ ットワーク(AIN)のサービス管理ポイント(SCP)であり、第2のネット ワークエレメントは、たとえばAINのサービス回路ノードである。第2のネッ トワークエレメントは、自動コールディストリビュータ、あるいは構内交換器( PBX)であってもよい。 このように、本発明の目的は、アドバンスドインテリジェントネットワークを 利用して、このネットワーク内のネットワークエレメントの作動状況を効果的に モニタするシステムおよび方法を提供することにある。本発明のさらなる効果、 目的、特徴は添付図面を参照した以下の詳細な説明によって明確にされるもので ある。図面の簡単な説明 図1は、本発明の一実施形態による通信システムのアドバンスドインテリジェ ントネットワーク(AIN)の部分構成を示すブロック図である。 図2は本発明によるネットワークエレメントの作動状態のモニタ方法を示すフ ローチャートである。 図3(a)は、本発明の一実施形態で使用されるハートビートメッセージの送 信処理を示すフローチャートである。 図3(b)は、図2のステップ240の判断処理の詳細を示すフローチャート である。 図4は、転送処理サービスを一例にとって本発明のモニタ方法を示すフローチ ャートである。発明の好ましい実施形態 本発明は基本的に最新の公衆交換電話網(PSTN:Public Switched Teleph one Network)を利用する。最新の公衆交換電話網は、ボイス信号用の信号パス (すなわち加入者が使用する通信回路)と制御信号用の信号パスとを個別に有す る。制御信号は、ネットワーク全体に送信されてボイス回路の接続および切断を 制御するための情報を含む。 図1は、一般的なローカル交換局のアドバンスドインテリジェントネットワー ク(AIN)10の一部を示すブロック図である。このアドバンスドインテリジ ェントネットワークは、信号制御メッセージやシステム制御メッセージを送受信 するSS7(Signaling System 7)ネットワークを使用するが、SS7の構成要 素は当業者にとって周知であるので説明を省略する。アドバンスドインテリジェ ントネットワークの構成要素の動作に関しても、本明細書に参照文献として組み 込まれた“Mediation of Open Advanced Intelligent Network Interface by Sh ard Execution Environment(共用の実行環境における開放型アドバンスドイン テリジェントネットワークイ ンターフェイスの媒介)”と題されたWeisserの米国特許第5,245,719号に記載の とおりであるので、その説明を省略する。 SS7の通信プロトコルは、同じく参照文献として本明細書に組み込まれた1 991年6月発行の”Bell Communications Research Specification of Signal ing System 7,”Document TR-NWT-000246,Issue 2および1991年12 月の改訂版Revision 1に記載されているとおりである。 図1において、一般的な公衆交換電話網には複数の電話局があり、各電話局は サービス切換ポイント(SSP)と呼ばれる周知の電子スイッチを備える。図1 にはSSP12、14、16が示されるが、SSPスイッチの数はその公衆交換 電話網の加入者の数によって決まる。このようなSSP(特に種別5電話局スイ ッチ)は、ローカル交換局で使用される一般的な電子スイッチであり、AINエ レメントのひとつである。以後、場合に応じて「SSP」、「スイッチ」という 用語を使用するが、いずれもAIN性能を備えた通信スイッチであり、図1に示 すライン30、32のようなボイスチャネルラインを含むボイスチャネル回路の 接続に使用される。 図1に示すように、電話局スイッチ(SSP:サービス切換ポイント)12、 14、16にはそれぞれ加入者ライン18、20、22が接続される。各加入者 ラインには、加入者が有する端末機器、たとえば電話機21、 24、ファクシミリ26、28、その他当業者にとって周知の端末機器が接続さ れる。SSPスイッチ12、14、16は複数の中継回線30、32によって接 続される。これらは電話局12、14、16を相互接続するボイスパスラインで あり、電話をかけたときにこれらの中継線を介して相手先に接続される。 各端末機器は登録された番号を有する。本明細書中において登録された番号と は、特定の電話回線(18、20、22など)に割り当てられた通常10ケタの 数字から成る電話番号あるはFAX番号であり、発呼者が番号をダイヤルあるい は入力することにより、その番号を有する相手先の端末機器に達することができ るものである。 ローカルAINネットワークの高度に知的かつ性能にすぐれた特徴として、サ ービス管理ポイント(SCP)42の設置がある。SCP42は通常、SS7デ ータリンク44および信号転送ポイント(STP)34を介してひとつ以上の切 り替えポイント(SSP)に接続される。当業界で周知のように、AINサービ ス管理ポイント(SCP)42は、かなり強力なフォルトトレラント(故障許容 性の)コンピュータによって実現される。サービス管理ポイントが持つ機能のひ とつとして、強化サービスを提供、実行するために用いられるネットワークデー タベースのメンテナンスがある。周知のように、SCPコンピュータによる強化 サービスのほとんどはアプリケーションソフトの実行によって行われる。 AIN10はまた、高度なネットワーク機能を実行するために封数の区域内S TP(図示せず)、複数の区域内AIN SCP(図示せず)、およびサービス 管理システム(SMS)48を有する。区域内AIN SCPも、ローカルAI N SCP42(AIN10全体にわたって配置される複数のローカルAIN SCPの総称)も、各々のデータリンクを介してサービス管理システム(SMS )48に接続される。SMS48は、AIN10内の多数のAIN SCPを遠 隔管理するための集中プラットフォームを有し、これによってAIN10の統合 情報処理システムを実現する。SMS48は、大規模な汎用コンピュータと、ロ ーカル交換局や中継局の事業所とのインターフェイスとから構成される。 AIN10はさらに、当業者にとって周知のサービス回路ノード(SCN)5 0を含む。SCN50は、物理的にはサービス管理ポイント(SCP)42と同 様に、同種類の複数のコンピュータである。サービス回路ノード50は、その演 算能力とデータベースメンテナンス機能に加えて、ISDN(統合サービスディ ジタル網)のラインを使用し、(DTMF)デュアルトーンマルチフリケンシー 信号認識装置、音声合成装置、その他の音声/データ資源源などを含む。 サービス回路ノード50は物理的にはサービス管理ポイント(SCP)42に 非常に似ているものの、その使用態様においていくつかの重要な相違点がある。 サービ ス管理ポイント(SCP)42は通常、はいボリュームのルーティングサービス と、無料ダイヤル(1−800)の変換およびルーティングを行う。また、クレ ジットカードの番号照会などを行う際のハイボリュームデータベースへのアクセ スおよびメンテナンスにも使用される。ほとんどのローカル交換局キャリヤネッ トワークでは、サービス管理ポイントは、データベースのルックアップと、コー ルの論理処理(すなわち、相手側加入者に呼び出し信号を送り、電話をかけた加 入者に信号を返す)前のルーティングサービスのためだけに使用される。 一方、サービス回路ノードは基本的に、コールへの音声接続や、コール後の切 換接続時の加入者への大量のデータ送信を必要とする特別のサービスが求められ るときに使用される。 上述のSCPコンピュータによる制御の下で、SCNコンピュータのアプリケ ーションソフトを実行することによって、多数の強化サービスが提供される。図 1に示すように、サービス回路ノード50はライン54で図示されるISDNリ ンクを介して、ひとつ以上(通常は数個)のSSP交換局スイッチに接続される 。電話中に(すなわち呼び出し処理の完了後あるいは相手側加入者が受話器を取 った後に)行われるサービスに関しては、サービス回路ノード50の設備を用い て行う。 動作的には、上記のAIN10内のインテリジェントネットワークエレメント (すなわちサービス管理ポイン トおよびサービス回路ノード)は、ディジタル信号リンクのネットワーク上を送 受信されるディジタルデータメッセージによって相互連絡する。SSPスイッチ 12、14、16は、トリガによってこれらのネットワークエレメントとインタ ーフェイスをとるように構成される。本実施例でいうトリガとは、特定の加入者 ラインと関連して発生するイベント、具体的には各コールがトリガであり、これ によってSSPスイッチはサービス管理ポイントへ送信するデータパケットメッ セージを生成する。SSPスイッチ12、14、16におけるデータ処理および コールの処理をできるだけ簡単かつ一般的にするために、各コールに対しかなり 少量のトリガセットがSSPスイッチで規定される。 トリガに応じてSSP12で作成されるメッセージは「問い合わせ(quer y)」メッセージと呼ばれる。問い合わせメッセージは「トランザクション」を 開き、SSPスイッチ12は、ディジタルデータリンクのネットワークを介して 適当なネットワークエレメントからSSP12の次のアクションを指示する回答 を受け取るまで、コールをホールドする。SSPスイッチ12が一定時間内に指 示を受け取らない場合はタイムアウトとなり、その通信処理をデフォルトとする 。前記問い合わせメッセージに対する回答は、「会話」メッセージまたは「レス ポンス」メッセージである。会話メッセージは、問い合わせメッセージによって 開かれたトランザクションを 閉じて、SSPスイッチ12がホールドしていた着信側ステーションへのコール をルーティングするように指示する。問い合わせメッセージ、会話メッセージ、 レスポンスメッセージはすべてAINプロトコルで規定される標準タイプのメッ セージである。AINプロトコルは当業者にとって周知であるので本明細書では その説明を省略するが、たとえばBellcore Specification GR-1298-CORE Switching Systems Generic Requirements for AINを参照されたい。 SCN50とSCP42はSSPスイッチを介して機能的に接続されている。 図1に示すように、データリンク55によってSCN50を直接SCP42に接 続してもよい。図1のデータリンク55はX.25データリンクである。周知の ようにX.25データリンクはある種のデータリンクネットワークであり、メイ ンフレームコンピュータ、ミニコンピュータ、マイクロコンピュータ、その他パ ケット切換データ通信用の専用ハードウェア間をつなぐ。SCP42とSCN5 0をつなぐデータリンタは、SS7ネットワークデータリンク、TCP/IPネ ットワークデータリンク、DTMFデータリンクなどで代用してもよく、これら のデータリンクもX.25データリンクと同様に、当業者にとって周知である。 本発明の良好な実施形態では、SCP42は第1のネットワークエレメントで あり、SCN50は第2のネットワークエレメントである。これらネットワーク エレメ ント間の通信リンク(X.25データリンク55)によって、第1のネットワー クエレメントであるSCP42は第2のネットワークエレメントであるSCN5 0の作動状況をモニタすることができる。SCN50の作動状況をモニタするこ とによって、コールをSCN50に送って特別の通信処理を施す前に、SCN5 0が正しく作動しているかどうかを判断することができる。このようなモニタお よび判断によって、コールを使用不能なネットワークエレメントに送ってしまう 事態をあらかじめ回避し、AIN10全体の信頼性と効率を向上させることがで きる。本発明がネットワーク内のその他様々な通信エレメント、たとえば構内交 換器(PBX)や自動コールディストリビュータ(ACD)(いずれも当業者に とって周知のデバイスである)などの作動状態のモニタにも適用可能であること はいうまでもない。この場合も同様の効果、すなわちネットワーク内の使用不能 なエレメントへの望ましくないコール転送を回避してネットワークの信頼性と通 信効率を高めるという効果を達成することができる。 サービス回路ノード(SCN)50によって実行される特別の通信処理サービ スの一例として、コール(電話、FAX通信を含む)の転送サービスがある。周 知のように、コール転送サービスを申し込むことによって、加入者の番号にかか ってきたコールを加入者が受信可能な別の番号へ転送するようにプロバイダに指 示することにな る。以下で詳細に説明するように、コールを最終的な番号へ送る前にサービス回 路ノード(SCN)50に送り、サービス回路ノード50でコールに対し特別の 処理サービスを施す。すなわち、発呼者がかけた番号へのコールはまずサービス 回路ノード50に送られ、サービス回路ノード50は、それを加入者によって指 定された別の番号へ転送する。サービスノード回路50によって実行される特別 サービスの別の例として、音声による名前呼び出しサービスがある。このサービ スについては、“A system and Method to Provide An Audio Calling Name Ser vice Implemented Through An Advanced Intelligent Network(アドバンスドイ ンテリジェントネットワークによって音声名前呼び出しサービスを実行するシス テムおよび方法)”と題された1996年6月25日出願の米国特許出願第08/6 70,803号に記載のとおりである。この文献も参照文献として本明細書に組み込ま れる。 良好な実施形態では、ネットワークエレメント間でハートビートメッセージな どのメッセージを送受信する。 周知のように、ハートビートメッセージは自己診断用の信号品質テスト関数であ る。ネットワークエレメント間でハートビートメッセージを用いることにより、 第1のネットワークエレメントは第2のネットワークエレメントの状況をモニタ することが可能となる。特に、ハートビートメッセージを用いて、第1のネット ワークエレメ ントの特定のアプリケーションソフトウェアパッケージに第2のネットワークエ レメントの関連のアプリケーションソフトウェアパッケージの状況をモニタさせ ることができる。さらにまた、ハートビートメッセージを用いて、図1のX.2 5ネットワークデータリンク55のような2つのネットワークエレメント間のデ ータリンクの作動状況をモニタすることもできる。これは、作動状況のわかって いる第2のネットワークエレメントから作動状況のわかっている第1のネットワ ークエレメントへ、モニタしたいデータリンクを介してハートビートメッセージ を送信することによって実現される。ハートビートメッセージについての詳細は 、Institute of Electrical and Electronics Engineers(IEEE)Specifica tion 802.3を参照されたい。 本実施形態では、サービス回路ノード50からサービス管理ポイント42へハ ートビートメッセージを送信することにより、サービス管理ポイント42でサー ビス回路ノード50の作動状況をあらかじめモニタする。これにより、サービス 回路ノード50が使用不能なときにコールを送ってしまうという事態を防止し、 ネットワークの有効利用を可能にする。 図3(a)に示すように、SCN50で選択されたアプリケーションソフトが 開始されるとともに、SCN50からSCP42へのハートビットメッセージの 送信が自動的に開始される。本実施例では、SCN50のコー ル転送サービスのアプリケーションソフトの開始とともに、ハートビートメッセ ージの送受信がSCN50とSCP42の間で開始される。このハートビートメ ッセージはプログラム可能な頻度、たとえば30秒ごとに送信される。 SCN50が作動不可能な場合、またはSCN50とSCP42をつなぐX. 25ネットワークデータリンク55が故障している場合、ハートビットメッセー ジはSCP42へ送信されない。SCP42がハートビートメッセージを受信し ない場合は、X.25ネットワークかSCN50のいずれかに問題があると判断 する。この場合、正常な作動状態ではSCN50に送られるはずのコールは、あ らかじめ定められた別のロケーションに送られる。SCN50における特定のア プリケーションソフト(この例ではコール転送用のアプリケーションソフト)を 、SCP42の関連のアプリケーションソフトによってモニタすることも可能で ある。この場合、SCN50とX.25ネットワークの双方が作動可能であって も、SCN50の特定のアプリケーションソフト(コール転送ソフト)が使用不 能である旨をハートビートメッセージを用いてSCP42に伝えることができる 。 必要とされるアプリケーションソフトになんらかの問題がある場合は、転送サ ービスなどの特別サービスを必要とするコールはそのSCN50に送られない。 このように、SCP42がデータリンクネットワーク 55、SCN50、あるいはSCN50の特定のアプリケーションソフトに問題 ありと判断した場合は、SCP42はアラームメッセージを発生させてネットワ ーク内に生じた問題をメンテナンス担当者に知らせる。 好ましくは、SCP42はSCN50でモニタされる各アプリケーションソフ トと関連するアプリケーションソフトを有する。この関連アプリケーションソフ トはピア(peer)アプリケーションと呼ばれる。言い換えれば、ハートビートメ ッセージを用いることによって、SCN50のアプリケーションソフトをSCP 42のピアアプリケーションでモニタできる。以後、本明細書においてSCP4 2およびSCN50に関する言及は、SCP42とSCP50との間の特定のピ アアプリケーションへの言及も含むものとする。単一のSCP42によって複数 のSCN50の状態をモニタしてもよい。 SCN50からSCP42へのハートビートメッセージの送信は、SCNがス トップメッセージを発することによって終了される。SCP42は、このストッ プメッセージを受信した時点でSCN50が正常に機能していると判断し、以降 のハートビートメッセージを受信しない。SCN50からSCP42へのメッセ ージ送信の終了にともなって、SCN50とSCP42との間のX.25ネット ワークデータリンクを他のアプリケーションに使用してもよい。一方、SCP4 2がSCN50からストップメッセージを受信せず、かつ所定の間隔でハー トビート・メッセージも受信しない場合は、SCP42はSCN50は作動不可 能であると判断して、このSCN50を「使用不可」と指定する。 SCN50を「使用不可」と指定した場合、SCP42はコールをこのSCN 50へは送信しない。かわりに、デフォルト先、たとえば特別サービスの加入者 によって指定された別の番号へコールを送る。必要に応じ、SCN50に対して マニュアルで「使用不可」メッセージを発することによって、修理点検のために SCN50またはそのアプリケーションソフトを一時的にサービスからはずして もよい。SCN50の修理点検が終了したら、SCN50からSCP42にハー トビートスタートメッセージを送り、SCN50または必要とされる特定のアプ リケーションソフトが作動可能な状態になった旨をSCP42に通知する。良好な処理操作 図2は本発明のモニタ方法を示すフローチャートである。まずステップ210 で、図1に示すSSPスイッチ14でコールを受信する。コールはライン20を 介して電話機24でダイヤルすこことによって発生する。ステップ220で、S SP14は問合せメッセージを作成し、問合せメッセージを第1のネットワーク エレメントであるSCP42に送る。ステップ230で、SCP42は発呼者が ダイヤルした番号が、転送サービスなどの特別 のサービスを要するかどうか判断する。ダイヤルされた番号で特別のサービスが 必要ない場合は、第1のネットワークエレメントSCP42はSSPスイッチ1 4に、コールをダイヤルされた番号へそのまま送るように指示する。もしダイヤ ルされた番号が転送サービスなどの特別サービスを要する場合は(S230でY ES)、ステップ240に進む。 ステップ240で、SCN50(第2のネットワークエレメント)が「使用可 」であるか「使用不可」であるかを判断する。詳細は後述するが、図2に示すよ うに、第1のネットワークエレメントは第2のネットワークエレメントが「使用 可」であるか「使用不可」であるかの判断を、特定のコールの処理とは独立して 行う。すなわち、ステップ240では、第2のネットワークエレメントが使用可 であるかどうかだけを判断する。第2のネットワークエレメントが使用不可(S 240の判断でNO)の場合はステップ245に進み、SSPスイッチ14にコ ールをダイヤルされた番号へ送るように指示する。第2のネットワークエレメン トが使用可(ステップ240でYES)の場合は、ステップ250に進む。 ステップ250で、第1のネットワークエレメントはSSPスイッチ14に、 コールを第2のネットワークエレメントに送って所望の処理サービス(転送処理 )を施すように指示する。指示を受けて、ステップ260でコールを第2のネッ トワークエレメントに送り、ステップ 270で、第2のネットワークエレメントはコールに対し所望の転送処理サービ スを施す。 図3(a)および3(b)に、図2のステップ240の処理を詳細に示す。図 3(a)において、第2のネットワークエレメントであるSCN50のアプリケ ーションソフトが開始されると、自動的にSCN50から第1のネットワークエ レメントであるSCP42へのハートビートメッセージの送信が開始される。よ り正確には、SCN50の特定のアプリケーションソフトからSCP42の関連 のピアアプリケーションにハートビートメッセージが送信される。SCN50は 複数の異なる特別加入サービスに対応する複数のアプリケーションソフトを備え ることもできる。SCN50でのハートビートメッセージの送信開始は、図2に 示すような特定のコールに対する一連の処理と独立して行われる。したがって、 第2のネットワークエレメントから第1のネットワークエレメントへのハートビ ートメッセージの送信開始によって、第1のネットワークエレメントは第2のネ ットワークエレメントが「使用可」であるかどうか判断する。特別のサービスを 必要とするコールを図2のオペレーションフローに基づいて処理する間、第1の ネットワークエレメントは第2のネットワークエレメントの作動状況を判断する だけでよい。 図3(b)は、第1のネットワークエレメントであるSCP42でのハートビ ートメッセージの受信状態に応 じて第2のネットワークエレメントの作動状態を判断するオペレーションフロー を示す。まずステップ310で、ハートビートメッセージが開始されたかどうか を判断する。上述したように、ハートビートメッセージは、要望のあった処理サ ービスと関連する特定のアプリケーションソフトが第2のネットワークエレメン トで開始されると、自動的に送信開始される。ハートビートメッセージが開始さ れない場合(ステップ310でNO)は、第2のネットワークエレメントは作動 不可能であると判断され、ステップ340へジャンプして、第2のネットワーク エレメントを「使用不可」とする。ハートビートメッセージが開始されたなら( ステップ310でYES)、ステップ315に進む。 ステップ315で、第1のネットワークエレメントが第2のネットワークエレ メントから「非作動」メッセージを受信したかどうかを判断する。「非作動」メ ッセージが受信されたなら(ステップ315でYES)、ステップ340へ進み 、第2のネットワークエレメントを「使用不可」とする。「非作動」メッセージ を受信していない場合は(ステップ315でNO)、ステップ320へ進む。 ステップ320で、第1のネットワークエレメントが前回のハートビートメッ セージの受信から所定の時間内に今回のハートビートメッセージを受信したかど うかを判断する。所定の時間内にハートビートメッセージを受 信した場合(ステップ320でYES)は、第2のネットワークエレメントが作 動可であると判断され、ステップ325で第2のネットワークエレメントを「使 用可」とする。 ハートビートメッセージが前回の受信から所定の時間内に受信されなかった場 合(ステップ320でNO)は、ステップ330で、第1のネットワークエレメ ントがストップメッセージを受信したかどうかを判断する。 上述のように、第2のネットワークエレメントはストップメッセージを出すこ とによってハートビートメッセージの送信を適正に終了することができる。第1 のネットワークエレメントがストップメッセージを受信するということは、第2 のネットワークエレメントおよび関連のアプリケーションソフトが作動している ことを意味する。したがって、第2のネットワークエレメントから「非作動」メ ッセージを受信するまで第2のネットワークエレメントを「使用可」とする。換 言すると、第1のネットワークエレメントが「非作動」メッセージを受信するこ となくストップメッセージを受信した場合は、ステップ325へ進んで、第2の ネットワークエレメントを「使用可」とする。ステップ330で第1のネットワ ークエレメントがストップメッセージを受信しない場合(ステップ330でNO )は、第2のネットワークエレメントが非作動状態であると判断して、ステップ 340で第2のネットワークエレメントを「使用不可」とする。 必要であればステップ345でアラームを発生し、メンテナンス担当者に第2 のネットワークエレメントが使用できない旨を通知する。具体例 本発明のシステムおよび方法に関し、転送サービスを要求するコールをサービ ス回路ノード(SCN)50によって処理する具体例に基づき、より詳細に説明 する。 図4は、転送サービスに加入している電話番号にかかってきたコールを処理す るためのオペレーションフローを示す。まずステップ400で、ミス・プライス がコール転送サービスに加入し、自宅の電話番号にかかってきた電話をチャン氏 の自宅番号に転送するように申し込む。 ステップ410で、発呼者であるヴェン氏が図1の電話機24からミス・プラ イスの自宅へ電話をかける。ステップ415で、ヴェン氏がかけたコールは電話 局のSSPスイッチ14で受信される。ステップ420で、SSPスイッチ14 は問い合わせメッセージを作成し、信号転送ポイント(STP)34を介して問 い合わせメッセージをサービス管理ポイント(SCP)42に送信する。当業者 にとって周知のように、SCP42に送られる問い合わせメッセージは、ヴェン 氏がミス・プライスの自宅にかけたコールのID情報を含む。 ステップ425で、SCP42はSSPスイッチ14から送られてきた問い合 わせメッセージのID情報を読 み取り、データベースをルックアップしてコールが特別加入サービスによる処理 、すなわち転送サービスを必要とするかどうかを判断する。コールが転送サービ スを要求しない場合(ステップ425でNO)は、ステップ460に進み、SC P42はこのコールをヴェン氏がかけた番号にそのまま送るように指示する。そ うでない場合は、SCP42はSSP14から送られてきた問い合わせメッセー ジから、ヴェン氏がダイヤルした番号が転送サービスの加入者であるミス・プラ イスの指定先であるチャン氏の自宅への転送サービスを要するものであると判断 する。 ヴェン氏がかけたコールに対し転送サービスを行うには、SCP42はSSP スイッチ14に対し、コールを転送処理機能を有するSCN50に送るように指 示しなければならない。その前に、ステップ435で、SCN50が「使用可」 に指定されているかどうかをみて、SCN50の作動状況を判断する。この判断 処理に関しては図3(a)および3(b)のフローチャートに示したとおりであ る。 ステップ435で、SCN50が「使用不可」とされている場合(ステップ4 35でNO)はステップ460に進み、SCP42は、ヴェン氏のコールをもと もとの番号、すなわちミス・プライスの自宅に送るようにSSPスイッチ14に 指示する。 この場合、ミス・プライスの自宅宛ての電話をチャン 氏の家へ転送するようにとの申し込みにもかかわらず、ヴェン氏がかけた電話は ミス・プライスの自宅につながれる。この処理はいわゆるデフォルト処理であり 、転送のかわりに、ヴェン氏がかけたもともとの番号にコールを送るものである 。このデフォルト処理により、ヴェン氏のコールが故障中のSCN50に送られ 、コールそのものが失われる事態を防止することができる。すなわち、デフォル ト処理は、使用不可能なネットワークエレメントへのコールの供給を回避する処 理といえる。また、デフォルト番号として、あらかじめ別の転送先を指定してお き、SCN50の故障時には、第2の転送先にコールを送るように構成すること も可能である。 SCN50が使用可能である場合(ステップ435でYES)は、ステップ4 65に進み、SCP42はSSPスイッチ14に対し、コールをSCN50に送 るように指示する。ステップ470でSSPスイッチ14はコールをSCN50 に送る。ステップ475でSCN50はデータベースをルックアップして、ヴェ ン氏がかけた番号(ミス・プライスの番号)がどの処理サービスを必要とするか を検索する。検索の結果、ヴェン氏がかけた番号はチャン氏の自宅への転送サー ビスを必要とすると判断する。ステップ480で、SCN50は転送先(チャン 氏)の電話番号を管轄する電話局のSSPスイッチ12へコールを送り、SSP スイッチ12がコールをチャン氏の番号につなぐように指示する。ステップ48 5 で、SSPスイッチ12はライン18を介してコールをチャン氏の自宅番号につ なぎ、電話機21のベルを鳴らす。ステップ490でチャン氏が電話機21の受 話器を取り、ヴェン氏からの電話をミス・プライスに取り次ぐ。 以上述べたように、本発明の良好な実施形態によれば、アドバンスドインテリ ジェントネットワーク内のネットワークエレメントの作動状態を、ネットワーク エレメント間を送受信されるハートビートメッセージを用いてモニタすることが できる。すなわちインテリジェントネットワークエレメントを効果的に用いて、 コールが非作動状態にあるネットワークエレメントに無駄に送られる事態を防止 できる。本発明を特定の実施形態に基づいて説明したが、これに限定されるもの ではなく、本明細書の記載および請求の範囲内で多様な変形、改良が可能である ことはいうまでもない。
【手続補正書】 【提出日】平成11年9月22日(1999.9.22) 【補正内容】 請求の範囲 1.コールを特定の加入者サービス用のネットワークエレメントに回送する前に 、そのネットワークエレメントの作動状況をモニタする方法であって、前記ネッ トワークエレメントは電話通信を処理する複数のネットワークエレメントを含む インテリジェント交換通信網内に組み込まれており、前記方法は、 コールをスイッチ(14)にて受信するステップと、 前記スイッチを介して、前記コールのID情報を第1のネットワークエレメン ト(42)に送るステップと、 前記ID情報を受信した場合、そのID情報に基づき前記コールが前記第2の ネットワークエレメント(50)による特定の加入者サービスを必要とするかど うかを第1のネットワークエレメント(42)で判断するステップと、 前記第1のネットワークエレメント(42)により、前記コールが前記第2の ネットワークエレメント(50)による特定の加入者サービスを必要とすると判 断された場合には、前記第2のネットワークエレメント(50)が作動可能かど うかを第1のネットワークエレメント(42)におい てさらに判断するステップと、 前記第1のネットワークエレメント(42)により、前記第2のネットワーク エレメント(50)が作動可能であると判断された場合に、前記第1のネットワ ークエレメント(42)は前記スイッチ(14)に対して、前記コールを第2の ネットワークエレメント(50)へ送信して前記特定の加入者サービスを施すよ う指示するステップとを含むことを特徴とする作動状況のモニタ方法。 2.前記第1のネットワークエレメント(42)が、前記第2のネットワークエ レメント(50)が作動不能状態であると判断した場合には、前記スイッチ(1 4)に対し第2のネットワークエレメント(50)を回避して前記コールをデフ ォルト先に送るよう指示するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に 記載のモニタ方法。 3.前記第1のネットワークエレメント(42)によって、第2のネットワーク エレメントの作動状況を判断するステップは、さらに、 前記第2のネットワークエレメント(50)から前記第1のネットワークエレ メント(42)にメッセージを送信させるステップと、 前記第1のネットワークエレメント(42)で、 前記第2のネットワークエレメント(50)からのメッセージを受信するステッ プと、 前記第1のネットワークエレメント(42)でのメッセージの受信状態に応じ て、前記第2のネットワークエレメント(50)が作動可能であるかどうかを判 断するステップと、 前記第1のネットワークエレメント(42)により前記第2のネットワークエ レメント(50)が作動可能であると判断した場合に、前記第1のネットワーク エレメント(42)は、前記第2のネットワークエレメント(50)を「使用可 」と指定するステップと、 を含むことを特徴とする請求項1に記載のモニタ方法。 4.前記第1のネットワークエレメント(42)が、前記第2のネットワークエ レメント(50)は作動不可能な状態であると判断した場合に、前記第1のネッ トワークエレメント(42)は前記第2のネットワークエレメント(50)を「 使用不可」と指定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の 方法。 5.前記第1のネットワークエレメント(42)は、アドバンスドインテリジェ ントネットワーク (AIN)のサービス管理ポイントであり、前記サービス管理ポイントは、第2 のネットワークエレメント(50)からのメッセージの受信状態に応じて、第2 のネットワークエレメント(50)が作動可能であるかどうかを判断することを 特徴とする請求項3に記載のモニタ方法。 6.前記第2のネットワークエレメント(50)は、アドバンスドインテリジェ ントネットワーク(AIN)のサービス回路ノードであり、前記AINサービス 管理ポイントは、前記AINサービス回路ノードからのメッセージの受信状態に 応じてAINサービス回路ノードが作動可能であるかどうかを判断することを特 徴とする請求項5に記載のモニタ方法。 7.前記第2のネットワークエレメント(50)は、自動コールディストリビュ ータであり、前記AINサービス管理ポイントは、前記自動コールディストリビ ュータからのメッセージの受信状態に応じて、自動コールディストリビュータが 作動可能であるかどうかを判断することを特徴とする請求項5に記載のモニタ方 法。 8.前記第2のネットワークエレメント(50) は、構内交換器であり、前記AINサービス管理ポイントは、前記構内交換器か らのメッセージの受信状態に応じて、前記構内交換器が作動可能であるかどうか を判断することを特徴とする請求項5に記載のモニタ方法。 9.前記メッセージはハートビートメッセージであり、前記第1のネットワーク エレメント(42)は前記第2のネットワークエレメント(50)からハートビ ートメッセージを受信することを特徴とする請求項3に記載のモニタ方法。 10.コールを特定の加入者サービス用のネットワークエレメントに回送する前 に、そのネットワークエレメントの作動状況をモニタするシステムであって、前 記ネットワークエレメントは、電話通信を処理する複数のネットワークエレメン トを含むインテリジェント交換交換通信網内に組み込まれており、前記システム は、 前記コールを受信可能なスイッチ(14)と、 前記スイッチ(14)に機能的に接続される第1のネットワークエレメント( 42)と、 前記第1のネットワークエレメント(42)に機能的に接続される第2のネッ トワークエレメント(50)と、 を含み、前記第1のネットワークエレメント(42)は、 前記コールのID情報を受信し、 前記ID情報に基づいて、前記コールが前記第2のネットワークエレメント( 50)による特定の加入者サービスを要するかどうかを判断し、 前記第2のネットワークエレメント(50)が作動可能かどうかをさらに判断 し、 前記第2のネットワークエレメント(50)が作動可能であると判断した場合 に、前記スイッチ(14)に対し、前記コールを第2のネットワークエレメント (50)に送るように指示し、 前記スイッチ(14)はさらに前記コールを第2のネットワークエレメント( 50)に回送し、 前記第2のネットワークエレメント(50)は前記コールに対して特定の加入 者サービスを施す、ことを特徴とするシステム。 11.前記第2のネットワークエレメント(50)は前記第1のネットワークエ レメントにメッセージを送信可能であり、 前記第1のネットワークエレメント(42)は、前記第2のネットワークエレ メント(50)からのメッセージの受信に応じて、 前記第2のネットワークエレメント(50)が 作動可能かどうかを判断する、 ことを特徴とする請求項10に記載のシステム。 12.前記第1のネットワークエレメント(42)は、アドバンスドインテリジ ェントネットワークのサービス管理ポイントであることを特徴とする請求項10 に記載のシステム。 13.前記第2のネットワークエレメント(50)は、アドバンスドインテリジ ェントネットワークのサービス回路ノードであることを特徴とする請求項10に 記載のシステム。 14.前記第2のネットワークエレメント(50)は、自動コールディストリビ ュータであることを特徴とする請求項10に記載のモニタ方法。 15.前記第2のネットワークエレメント(50)は、構内交換器であることを 特徴とする請求項10に記載のシステム。 16.前記メッセージはハートビートメッセージであることを特徴とする請求項 11に記載のシステム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 プライス、スーザン ベス アメリカ合衆国 30345 ジョージア州 アトランタ ホーソーン ドライブ 2660 【要約の続き】 フトの故障を迅速にメンテナンス担当者に知らせること もでき、ネットワークエレメントのダウンタイムを低減 することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.電話通信を処理する複数のネットワークエレメントを含むインテリジェント 交換通信網において、特別の通信処理サービスを必要とするコールを前記特別の 通信処理機能を有するネットワークエレメントに回送する前に、そのネットワー クエレメントの作動状況をモニタする方法であって、 コールをスイッチ(切換器)にて受信するステップと、 前記スイッチを介して、前記コールのID情報を第1のネットワークエレメン トに送るステップと、 前記ID情報を受信した場合、そのID情報に基づき前記コールが前記第2の ネットワークエレメントによる特別の処理サービスを必要とするかどうかを第1 のネットワークエレメントで判断するステップと、 前記コールが前記第2のネットワークエレメントによる特別の処理サービスを 必要とする場合には、前記第2のネットワークエレメントが作動可能かどうかを 第1のネットワークエレメントにおいてさらに判断するステップと、 前記第2のネットワークエレメントが作動可能であると判断した場合に、前記 第1のネットワークエレメントは前記スイッチに対して、前記コールを第2のネ ットワークエレメントへ送信して前記特別の処理サービスを 施すよう指示するステップと を含むことを特徴とする作動状況のモニタ方法。 2.前記第1のネットワークエレメントが、前記第2のネットワークエレメント が作動不能状態であると判断した場合には、前記スイッチに対し第2のネットワ ークエレメントを回避して前記コールをデフォルト先に送るよう指示するステッ プをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のモニタ方法。 3.前記第1のネットワークエレメントによって、第2のネットワークエレメン トの作動状況を判断するステップは、さらに、 前記第2のネットワークエレメントから前記第1のネットワークエレメントに メッセージを送信させるステップと、 前記第1のネットワークエレメントで、前記第2のネットワークエレメントか らのメッセージを受信するステップと、 前記第1のネットワークエレメントでのメッセージの受信状態に応じて、前記 第2のネットワークエレメントが作動可能であるかどうかを判断するステップと 、 前記第2のネットワークエレメントが作動可能な場合に、第1のネットワーク エレメントは前記第2のネットワークエレメントを「使用可」と指定するステッ プと を含むことを特徴とする請求項1に記載のモニタ方法。 4.前記第1のネットワークエレメントが前記第2のネットワークエレメントを 作動不可能な状態であると判断した場合に、第2のネットワークエレメントを「 使用不可」と指定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の モニタ方法。 5.前記第1のネットワークエレメントは、アドバンスドインテリジェントネッ トワーク(AIN)のサービス管理ポイントであり、前記サービス管理ポイント は、第2のネットワークエレメントからのメッセージの受信状態に応じて、第2 のネットワークエレメントが作動可能であるかどうかを判断することを特徴とす る請求項3に記載のモニタ方法。 6.前記第2のネットワークエレメントは、アドバンスドインテリジェントネッ トワーク(AIN)のサービス回路ノードであり、前記AINサービス管理ポイ ントは、前記AINサービス回路ノードからのメッセージの受信状態に応じてA INサービス回路ノードが作動可能であるかどうかを判断することを特徴とする 請求項5に記載のモニタ方法。 7.前記第2のネットワークエレメントは、自動コール ディストリビュータであり、前記AINサービス管理ポイントは、前記自動コー ルディストリビュータからのメッセージの受信状態に応じて、自動コールディス トリビュータが作動可能であるかどうかを判断することを特徴とする請求項5に 記載のモニタ方法。 8.前記第2のネットワークエレメントは、構内交換器であり、前記AINサー ビス管理ポイントは、前記構内交換器からのメッセージの受信状態に応じて、前 記構内交換器が作動可能であるかどうかを判断することを特徴とする請求項5に 記載のモニタ方法。 9.前記メッセージはハートビートメッセージであり、前記第1のネットワーク エレメントは前記第2のネットワークエレメントからハートビートメッセージを 受信することを特徴とする請求項3に記載のモニタ方法。 10.電話通信を処理する複数のネットワークエレメントを含むインテリジェン ト交換通信網において、特別の通信処理サービスを必要とするコールを前記特別 の処理機能を有するネットワークエレメントに回送する前に、そのネットワーク エレメントの作動状況をモニタする方法であって、 コールをスイッチ(切換器)にて受信するステップと、 前記スイッチを介して、前記コールのID情報を第1 のネットワークエレメントに送るステップと、 前記第1のネットワークエレメントが前記ID情報を受信したら、前記ID情 報に基づいて前記コールが前記第2のネットワークエレメントによる特別の処理 サービスを必要とするかどうかを判断するステップと、 前記コールが前記第2のネットワークエレメントによる特別の処理サービスを 必要とする場合には、前記第2のネットワークエレメントが作動可能かどうかを 第1のネットワークエレメントにおいてさらに判断するステップと、 前記第1のネットワークエレメントが第2のネットワークエレメントが作動可 能であると判断した場合には、前記スイッチに対し前記コールを第2のネットワ ークエレメントへ送信して前記特別の処理サービスを施すよう指示するステップ と、 前記第1のネットワークが第2のネットワークエレメントが作動不可能である と判断した場合には、前記スイッチに対し第2のネットワークエレメントを回避 して前記コールをデフォルト先に送るように指示するステップと を含む作動状況のモニタ方法。 11.電話通信を処理する複数のネットワークエレメントを含むインテリジェン ト交換通信網において、あるネットワークエレメントの作動状況をモニタする方 法であ って、 第1のネットワークエレメントで第2のネットワークエレメントからのメッセ ージを受信するステップと、 前記メッセージの受信に応じて、前記第2のネットワークエレメントが作動可 能かどうかを判断するステップと、 前記第1のネットワークエレメントが第2のネットワークエレメントを作動可 能であると判断した場合には、前記第2のネットワークエレメントを「作動可」 として指定するステップと、 前記第2のネットワークエレメントが「作動可」であるとの指定に応じて、前 記第2のネットワークエレメントによる処理を必要とする電話通信を前記第2の ネットワークエレメントへ送信させるステップと を含む作動状況のモニタ方法。 12.電話通信を処理する複数のネットワークエレメントを含むインテリジェン ト交換通信網において、特別の処理サービスを施すために、コールをあるネット ワークエレメントに回送する前に、そのネットワークエレメントの作動状況をモ ニタするシステムであって、 第1のネットワークエレメントと、 前記第1のネットワークエレメントに機能的に接続され、前記第1のネットワ ークエレメントに対してメッセージを送信する第2のネットワークエレメントと を含み、前記第1のネットワークエレメントは、前記第2のネットワークエレメ ントから前記メッセージを受信し、前記メッセージの受信に基づいて前記第2の ネットワークエレメントが作動可能であるかどうかを判断することを特徴とする モニタシステム。 13.電話通信を処理する複数のネットワークエレメントを含むインテリジェン ト交換通信網において、特別の処理サービスを施すために、コールをあるネット ワークエレメントに回送する前に、そのネットワークエレメントの作動状況をモ ニタするシステムであって、 前記コールを受信可能なスイッチと、 前記スイッチに機能的に接続される第1のネットワークエレメントと、 前記第1のスイッチに機能的に接続され、前記コールに特別の処理サービスを 施すことができる第2のネットワークエレメントと を含み、前記第1のネットワークエレメントは、 前記コールのID情報を受信し、 前記ID情報に基づいて、前記コールが前記第2のネットワークエレメン トによる特別の処理サービスを要するかどうかを判断し、 前記第2のネットワークエレメントが作動可能かどうかをさらに判断し、 前記第2のネットワークエレメントが作動可能で あると判断した場合に、前記スイッチに対し、前記コールを前記第2のネットワ ークエレメントに送るように指示する機能を有し、 前記スイッチは前記コールを第2のネットワークエレメントに回送する機能を 有することを特徴とするモニタシステム。 14.前記第2のネットワークエレメントは前記第1のネットワークエレメント にメッセージを送信可能であり、 前記第1のネットワークエレメントは、前記第2のネットワークエレメントか らのメッセージの受信に応じて、前記第2のネットワークエレメントが作動可能 かどうかを判断する機能を有することを特徴とする請求項13に記載のシステム 。 15.前記第1のネットワークエレメントはアドバンスドインテリジェントネッ トワークのサービス管理ポイントであることを特徴とする請求項13に記載のシ ステム。 16.前記第2のネットワークエレメントは、アドバンスドインテリジェントネ ットワークのサービス回路ノードであることを特徴とする請求項13に記載のモ ニタ方法。 17.前記第2のネットワークエレメントは、自動コールディストリビュータで あることを特徴とする請求項13に記載のモニタ方法。 18.前記第2のネットワークエレメントは、構内交換器であることを特徴とす る請求項13に記載のモニタ方法。 19.前記メッセージはハートビートメッセージであることを特徴とする請求項 14に記載のモニタ方法。
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