JP3350862B2 - インテリジェントネットワークのテスト方法 - Google Patents

インテリジェントネットワークのテスト方法

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JP3350862B2 JP51640196A JP51640196A JP3350862B2 JP 3350862 B2 JP3350862 B2 JP 3350862B2 JP 51640196 A JP51640196 A JP 51640196A JP 51640196 A JP51640196 A JP 51640196A JP 3350862 B2 JP3350862 B2 JP 3350862B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、インテリジェントネットワークのテスト方
法に関し、特にサービス切替点(SSP)における、その
ようなテスト能力に関するものである。
発明の背景 インテリジェントネットワークをベースにしたサービ
スには、多くの異なるネットワーク構成要素とネットワ
ークシステムとの間の協同作用が必要である。その典型
として、SSPとサービス制御ポイント(SCP)は、No.7信
号方式(SS7)のネットワーク・プロトコルを用いて通
信する。インテリジェントネットワークのテストの主目
的は、SSPとSCPとに関連したサービス仕様の実行に対し
てトラブル・シュート(故障診断)を行い、それらが調
和して作動できるようにすることにある。接続の設定に
複数のネットワーク構成要素とSS7信号ネットワークを
必要とする動作環境においてトラブル・シューティング
を行うことは、マニュアル操作か外部の運用システム
(OS)のいずれかを必要とし、それにより、ネットワー
クにおける種々の構成要素からのイベント/警告メッセ
ージが分析され、相互に関連付けられる。マニュアル操
作は実際的ではなく、外部の運用システムは利用できな
いことがある。
顧客が故障を申し出る、すなわちネットワーク監視処
理と運用システム(OS)がネットワーク内の問題を検出
すると、試験者は、SSPメンテナンス性能を使って、こ
れらの問題の確認と切り分けの両方を行い、これらの問
題が解決されたかどうかをチェックすることができる。
SSPメンテナンス性能は、IN(Intelligent Network)
呼の経路指定(ルーティング)および翻訳をチェックす
る機能、トリガ情報およびステータスをアクセスし表示
する機能、さらには、通知(イベント/警告)メッセー
ジおよび計測を含むことができる。これらの性能は、SS
P内あるいはSSP外であれ、遠隔にあるSCP、または、ネ
ットワーク内の他の構成要素における問題の原因を特定
するのに使うことができる。試験者はSSPを用いて、こ
れらのシステムに問合せを発し、次に、その問合せに対
する応答を評価するか、あるいはネットワークに変更が
なされた後に、新旧のサービスの運用を確認することが
できる。
また、マルチベンダSTPおよびSCP動作環境において、
特定のサブシステムに対して信号ネットワークの構成と
トランザクション能力アプリケーション部(TCAP)メッ
セージの経路指定を決定することは難しい。メンテナン
ス要員は、ネットワークのトラブル・シューティングを
開始する前に、顧客からの情報に頼ってネットワーク構
成を決定しなければならないことがしばしばある。実際
の環境において、インテリジェントネットワーク・イベ
ントおよびメッセージのためにSSPにトラップを設定
し、それによって特定のメッセージを得ることは難し
い。何故ならば、他の呼からの複数のメッセージや問合
せが到来するからである。この欠点により、様々なマル
チベンダSSP,STPおよびSCPにとって、経路指定メッセー
ジ部の種々の箇所でデータフィル(datafill)をチェッ
クするという、骨の折れる作業が発生する。
発明の概要 本発明の目的は、サービス切替点において、インテリ
ジェントネットワークの改善されたテスト能力を提供す
ることである。
本発明によれば、インテリジェントネットワークをテ
ストする方法において、ログ部を含むテスト呼メッセー
ジを、そのインテリジェントネットワークを介して、発
信ノードから所望の着信ノードへ送信するステップと、
上記インテリジェントネットワーク内の仲介ノードにお
いて、上記テスト呼メッセージの宛先を、その中の経路
指定情報より決定し、上記仲介ノードの識別子を上記ロ
グ部へ付加するステップと、上記テスト呼メッセージを
上記着信ノードに送ることができない場合、上記ログ部
に経路指定の障害となる原因の表示を付加し、上記のテ
スト呼メッセージのログ部を含む返却メッセージを上記
発信ノードへ送信するステップとからなる、インテリジ
ェントネットワークをテストする方法が提供される。
また、他の発明によれば、インテリジェントネットワ
ークをテストするための装置において、ログ部を含むテ
スト呼メッセージを、上記インテリジェントネットワー
クを介して、発信ノードから所望の着信ノードへ送信す
る手段と、上記インテリジェントネットワーク内の仲介
ノードにおいて、上記テスト呼メッセージの宛先を、そ
の中の経路指定情報より決定し、上記仲介ノードの識別
子を上記ログ部へ付加する手段と、上記テスト呼メッセ
ージを上記着信ノードへ送ることができない場合、上記
ログ部に経路指定の障害となる原因の表示を付加し、上
記テスト呼メッセージのログ部を含む返却メッセージを
上記発信ノードへ送信する手段とを備える装置が提供さ
れる。
本発明によれば、SSP,SSP−SS7信号、SSP−SCP補助装
置インターフェイスで生成されるイベントおよびメッセ
ージを相互に関連させ、それらをログレポートに記録す
ることで、サービス切替点(SSP)インテリジェントネ
ットワーク・テスト呼能力の提供によってインテリジェ
ントネットワーク呼処理の失敗の切り分けができる。
本発明の有利な点は、SSP・インテリジェントネット
ワーク・テスト能力によって、試験者が、インテリジェ
ントネットワーク発信または着信サービス、すなわち、
個人的なサービスが個々の加入者の観点から正しく機能
することを確認できることである。また、この能力によ
り試験者は、インテリジェントネットワーク呼処理およ
び信号処理の失敗を、ネットワーク内で責任を負うべき
インテリジェントネットワーク構成要素(すなわち、SC
P補助装置、ローカルIP、遠隔IP、遠隔SSP)に分散する
ことができる。本テスト能力は、試験者が再現するのに
難しく、かつ時間がかかる、断続的に生じるインテリジ
ェントネットワーク呼処理の失敗を切り分けるのに特に
有用である。
図面の簡単な説明 本発明は、図面に関する以下の説明により、さらに理
解できる。
図1は、本発明の実施形態に係るインテリジェントネ
ットワーク(IN)のテストを示す。
図2は、基本的な呼設定のためのCCS7・ISDNUP(ISU
P)メッセージを示す。
図3は、CCS7(インテリジェントネットワーク問合
せ)メッセージを示す。
図4は、本発明の実施形態に係るテスト呼・パラメー
タ(TCP)およびトラベリング・ログ(TCPTLog)を含む
CCS7メンテナンス・メッセージを示す。
図5は、図4のTCP用パラメータフィールドを示す。
図6は、図5のパラメータフィールドの、より詳細な
TCP時間フィールドを示す。
図7は、発信ノード用の図4のトラベリング・ログ
(TCPTLog)を示す。
図8は、仲介インテリジェントネットワークノード用
の図4のトラベリング・ログ(TCPTLog)を示す。
図9は、着信ノード用の図4のトラベリング・ログ
(TCPTLog)を示す。
図10は、N>13の場合の終端ノード用の図4のトラベ
リング・ログ(TCPTLog)符号化フォーマットを示す。
図11は、本発明の実施形態に係る、テストされる2つ
のインテリジェントネットワークを含む代表的ネットワ
ーク構成を示す。
図12は、インテリジェントネットワークを介した往路
および復路を通過するインテリジェントネットワーク・
テスト呼メッセージを示す。
実施の形態 図1は、本発明の実施形態に係るインテリジェントネ
ットワークのテスト構成を示す。インテリジェントネッ
トワーク10は、ノードAと呼ぶサービス切替点(SSP)1
2と、ノードZと呼ぶサービス制御点(SCP)14と接続す
る。インテリジェントネットワーク10は、ノードAから
ノードXまでを含むが、簡素化のため数個のノードだけ
を図示し、表示してある。図1には、インテリジェント
ネットワーク10内でのノード間の接続が示されていない
が、これは、SSP12(ノードA)がそのような接続を認
識していない、ということを示す。よって、インテリジ
ェントネットワーク10は、ノードFと呼ばれるSSP16、
ノードGと呼ばれるインテリジェント周辺機器(IP)1
8、ノードXと呼ばれる補助機器20、信号転送点(STP)
22、およびSCP24で表現されている。SCP14は、サービス
・データ機能(SDF)26と論理的に接続され、また、そ
れ自身のSDF30を有するもう一つのSCP28に接続されてい
る。
動作の際、SSP12は、例えば新しいネットワーク・サ
ービスのためにSCP14への接続が必要なとき、インテリ
ジェントネットワーク10を介した接続のテストを要求す
る。本発明の実施形態では、テストは、インテリジェン
トネットワーク10を介してSSP12からSCP14にテスト呼を
発することによって行われる。このテスト呼は、SSP12
から送られるメッセージ32の形態をとる。SSP12は、こ
のメッセージ中のログレポート34内にノードAスタンプ
を含ませることによって識別される。所定のノード、例
えばSSP16(ノードF)でのSSPテスト呼の能力は、テス
ト呼メッセージにより、経路指定メッセージがメンテナ
ンス・メッセージであるかどうかの決定を行い、次に、
経路指定メッセージ内のノードがそれ自身のノードであ
るかどうかのチェックを行うものである。
・ もし一致するならば、SSP16(ノードF)は、メッ
セージのログレポート34部にスタンプを付けて、メッセ
ージがそのノードに届いたことを示す。このノードは次
に、そのメッセージがどこに居たかというログレポート
を含む適切なメンテナンス・メッセージによって、「発
信元」ノードであるSSP12に返答をする。
・ もし一致しないならば、SSP16(ノードF)は、メ
ッセージ32のログレポート34部にスタンプを付け、経路
指定テーブルに従ってメッセージ32を転送する。
・ もし一致せず、それ以上の経路指定ができないなら
ば、SSP16(ノードF)は、「エラー表示−経路指定な
し」とともにスタンプをメッセージ32のログレポート34
部に付け、「発信元」ノードであるSSP12に対して、適
切なメンテナンス・メッセージによって返答する。
テスト呼の能力により、試験者は、障害のあるメッセ
ージパスの経路上の各ノード(あるいは局)を監視する
ことなく、インテリジェントネットワーク10における故
障および障害を切り分けることができる。試験者は、ク
ラフトターミナルか、運用システム(OS)を用いること
によって、ローカルにあるいは遠隔地から、この能力に
アクセスできる。テスト呼の能力は、経路指定メッセー
ジとともに、発信、仲介、および着信ノードスタンプを
提供する。テスト呼の能力はまた、CCS7信号ネットワー
クTCAPメッセージのメンテナンス・レベルのものをいく
つか用いる。以下、これらをより詳細に説明する。
SSP12とSCP14は、インテリジェントネットワーク10を
介して、SS7ネットワークプロトコルを用いて通信す
る。
No.7信号方式SS7ネットワーク・プロトコルに基づい
て運ばれるメッセージは、No.7共通チャンネル信号方式
(CCS7)メッセージとして知られている。
CCS7メッセージおよび通話は、CCS7メッセージに組み
込まれた情報によって経路指定される。インテリジェン
トネットワーク・テスト呼の能力に関連する2種類のCC
S7メッセージは、CCS7 ISDNユーザ部(ISDNUPまたはIS
UP)、およびインテリジェントネットワーク(IN)問合
せメッセージまたはパッケージである。
CCS7メッセージは、3つの部分からなる: ・発信・ポイント・コード(OPC)と着信・ポイント・
コード(DPC)を含む経路指定ラベルを有するメッセー
ジ転送部(MTP)、 ・グローバルタイトル情報を含む信号接続制御部(SCC
P)、 ・以下のいずれかを含むデータフィールド −ISDNユーザ部(ISDNUPあるいはISUP)データとして
定義される呼設定用データ、あるいは、 −トランザクション機能アプリケーション部(TCAP)
データとして定義されるデータベース・サービス用デー
タ。
ネットワークを介して送られる全てのデータパケット
(あるいは、パッケージ)は、パケット・ヘッダに組み
込まれた発信および着信ポートアドレスを有する。No.7
信号方式(SS7)の用語として、これらのアドレスは、
それぞれ発信ポイント・コード(OPC)と着信ポイント
・コード(DPC)と呼ばれる。
図2は、基本的な呼設定用CCS7・ISDNUP/ISUPメッセ
ージを示す。このCCS7・ISDNUP/ISUPメッセージ40は、M
TP42,SCCP44およびISDNUP46を含んでいる。図示のよう
に、基本的な呼経路指定には、MTP,SCCPおよびISDNUP
(または、ISUP)が必要である。
図3は、CCS7 インテリジェントネットワーク問合せ
メッセージを示す。このCCS7・インテリジェントネット
ワーク問合せメッセージ50は、MTP52,SCCP54およびTCAP
56を含んでいる。
SSP インテリジェントネットワーク・テスト呼は、I
SDNUPメッセージまたはTCAPメッセージを使用して、テ
スト呼・パラメータ(TCP)を提供する。SSP、例えば、
図1のSSP12は、インテリジェントネットワーク・テス
ト呼中にログレポート・エントリの伝搬および生成のた
めに連続使用するTCPパラメータを保有する。
このTCPは、テスト呼をマークし、追跡するのに用い
られ、インテリジェントネットワークを介して、選択さ
れた呼にログレポート・エントリを生成、収集する。
図4は、以下においてトラベリング・ログ(TCPTLo
g)と呼ぶTCPおよびログレポートを含むSS7メッセージ
を示す。
本実施形態に関連するパラメータとフィールドのみを
説明する: (A) フラグA:フラグA固有の8ビットパターン(01
111110)は、SS7メッセージを区切るために用いられ
る。
(B) 逆方向シーケンス番号(BSN)と逆方向インジ
ケータ・ビット(BI):逆方向シーケンス情報は、順方
向シーケンス情報とともに用いられ、信号ユニットシー
ケンス制御および応答機能を提供する。このシーケンス
情報は、SS7メッセージの転送に用いられる個々の信号
リンクにおけるメッセージフロー制御に重要である。
(C) 順方向シーケンス番号(FSN)と順方向インジ
ケータ・ビット(FI:BSN,BIBと同様である。
(D) 長さインジケータ(LI):このフィールドは、
長さインジケータ・オクテットとエラーチェック・ビッ
トとの間に含まれるオクテット数を示す。長さは2進数
で示される。長さの値が0(コード「000000」)という
のは、充填信号(fill−in signal)ユニットを意味す
る。リンクステータス信号ユニットは、1あるいは2
(コード「000001」か「000010」)いずれかの長さイン
ジケータを有する。メッセージ信号ユニットは、2より
大きい長さインジケータを有する。メッセージ信号ユニ
ットの信号情報フィールドが62オクテット以上に渡って
いるならば、長さインジケータは63(コード「11111
1」)に設定される。
(E) サービス情報オクテット(SIO):このフィー
ルドは、メッセージに含まれるメッセージ転送部(MT
P)−ユーザ部を示すサービス・インジケータ(ビット
4−1)を含んでいる。このサービス・インジケータ
は、以下の値の1つで符号化される: ビット 4321 0000 信号ネットワーク管理 0001 標準の信号ネットワーク・テストおよびメンテ
ナンス 0010 特別な信号ネットワーク・テストおよびメンテ
ナンス 0011 信号接続制御部(SCCP) 0101 サービス総合ディジタルネットワーク(ISDN)
ユーザ部。
サブサービス・フィールド(ビット8−5)は、ネッ
トワーク・インジケータを提供する。当該交換システム
から発呼される全てのメッセージは、ビット8−7にお
いてコード「10」で示されるような、全国的なネットワ
ーク・メッセージとして符号化されるようになってい
る。ビット6−5は、メッセージ優先度を示すのに用い
られ、優先度0は、優先度が最下位のメッセージに割り
当てられる。優先度3は、SS7メッセージに割り当てら
れる最上位の優先度であり、MTPの実行に重要なメッセ
ージのために予約されている。メッセージの優先度は、
MTP−ユーザによって決定され、メッセージ優先度は、
以下のように符号化される: ビット 65 00 優先度0 01 優先度1 10 優先度2 11 優先度3 (F) 信号情報フィールド(SIF):これは、MTP−ユ
ーザによって生成された情報を運ぶ可変長のフィールド
である。信号情報フィールド用のフォーマットとコード
は、各ユーザ部に対して別々に定義される。この信号情
報フィールドは、272オクテットまでの情報を含むこと
ができる。
(G) 経路指定ラベル:経路指定ラベルは、着信・ポ
イント・コード(DPC)用の3オクテット、発信点(OP
C)用の3オクテット、および信号リンク選択用の1オ
クテットからなる。
(H) 見出し(heading)コード:見出しコードは、
信号ネットワーク管理メッセージの送信理由を示す。見
出しコードHOは、下記のように符号化される: 見出しコードH1用のコード割当ては、HOに割り当てら
れる値に依存する。
(J) テスト呼・パラメータ(TCP):テスト呼・パ
ラメータ(TCP)の符号化は、図5に示すようになって
いる。このTCPフィールド長は、6オクテットである。
(K) TCPトラベリング・ログ:TCPトラベリング・ロ
グ(TCPTLog)の長さは、64オクテットである。このTCP
TLogフィールドは、図7,図8,図9および図10に詳述する
ように符号化される。
(L) チェックビット(CK): 各信号ユニットは、エラー検出用の16ビット巡回冗長
検査フィールドを有する。被呼者アドレスは、以下の
(いくつかの)ものを含んでいる: − 被呼者ID このパラメータは、被呼者に関連するディレクトリ番
号(DN)を含んでいる。被呼者IDは、IN桁・パラメータ
範囲(0−15桁)にある。
− 被呼者の端末形式 このパラメータは、被呼者の端末形式を含んでいる。
このパラメータ値の範囲は(0…99)である。テスト呼
用の既存の被呼者端末形式がとる値は95である。
− 課金番号 課金番号の範囲は、0,3,6,10桁である。
− 課金者端末形式 このパラメータは、発呼端末の形式を示す。本パラメ
ーター値の範囲は(0…999)である。テスト呼用の既
存の値は99である。
− グローバルタイトル値(GTV) このパラメータは、インテリジェントネットワークメ
ッセージを含むSCCPユニット・データ・メッセージ内
の、SSPからSCPに送られるSCCP(信号接続制御部)被呼
者アドレス中のグローバルタイトル値(GTV)に含まれ
る情報を有する。
・ 発呼者アドレスは、以下の(いくつかの)ものを含
んでいる: − 発呼者ID このパラメータは、発呼者番号を含んでいる。発呼者
IDは、3,6,10〜15桁のIN桁範囲にある。
・OPCおよびDPC − 着信・ポイント・コード(DPC) SSPからSCPへのメッセージに対して、メッセージ・ポ
イント・コードは、そのメッセージが送られるSS7・DPC
(着信・ポイント・コード)を示す。着信・ポイント・
コードは、対象とするネットワーク構成要素/ネットワ
ーク・システム(例えば、対象とするSCP)を識別す
る。
− 発信・ポイント・コード(OPC) SCPからSSPへのメッセージに対して、メッセージ・ポ
イント・コードは、そのメッセージがどのSS7・OPC(発
信・ポイント・コード)から到来したかを示す。発信・
ポイント・コードは、ホスト名あるいはアドレスを識別
する。
図5には、図4のTCPパラメータ用のパラメータフィ
ールドを示す。このパラメータフィールドおよび値は、
以下の通りである: ・ TcpDoNotAltrフィールド60 TCP非警告(TcpDoNotAltr)フィールドは、被呼者警
告が実行されるべきか否かを決定する。このTCP非警告
フィールドは、以下のように符号化される: ビット 1 0 警告コールをする 1 警告コールをしない ・ TcpAMATrフィールド62 TCP・AMA処置(TapAMATr)フィールドは、どのように
ネットワークAMA記録がインテリジェントネットワーク
・テスト呼にマークされるべきかを定義する。このフィ
ールドは、AMA記録において、インテリジェントネット
ワーク呼またはインテリジェントネットワーク呼の一部
分(例えば、インテリジェントネットワーク部)が、テ
スト呼の一部分であることを識別する。このフィールド
は、以下のように符号化される: ビット 2 0 テスト呼の一部としてAMA記録をマークしない 1 テスト呼の一部としてAMA記録をマークする ・ TcpTLogLevフィールド64 TCPトラベリング・ログ・レベル(TcpTLogLev)フィ
ールドは、T−ログエントリがインテリジェントネット
ワーク・テスト呼メッセージ(TCPTLog)のトラベリン
グ・ログ部において生成されるかどうかを決定する。こ
のフィールドは、以下のように符号化される: ビット 43 00 T−ログエントリは要求されていない 01 タイムスタンプされたインテリジェントネットワ
ーク・テスト呼関連のエントリをTCPTLOGに生成する 10 タイムスタンプされたインテリジェントネットワ
ーク・テスト呼関連のエントリをTCPTLOGに生成し、ま
た、インテリジェントネットワークNE/NS内部ログメッ
セージを生成する 11 タイムスタンプされたインテリジェントネットワ
ークNE/NS内部ログメッセージを生成する。
・ TcpTLogRepIndフィールド66 TCPトラベリング・ログレポート・インジケータ(Tcp
TLogRepInd)フィールドは、どのようにT−ログ記録が
報告されるかを特定する。このフィールドは、以下のよ
うに符号化される: ビット 5 0 T−ログエントリを発信・ポイント・コード(OP
C)へ自動的に報告する 1 T−ログエントリを内部メッセージに格納し、要
求されたときに、このT−ログエントリをOPCに報告す
る。
・ TcpTLogIDフィールド70 TCPトラベリング・ログID(TcpTLogID)フィールド
は、特定のインテリジェントネットワークサービス・テ
スト呼関連のメッセージとデータに関係するトラベリン
グ・ログを識別する。このフィールドは、T−ログを識
別する2オクテットの整数である。最上位オクテット
は、TCP T−ログIDが256より小さいとき、(0000000
0)である。
・ TCPTimeフィールド72 TCP時間(TcpTime)フィールドは、インテリジェント
ネットワーク・テスト呼を処理するときSCP/補助・サー
ビス・ロジックが使用すべき擬似的な時間データおよび
日付を特定する。このフィールドは、以下のフィールド
を含んでいる:TCP・ヌル(空)・インジケータ、TCP時
間・年、TCP時間・月、TCP時間・日、TCP時間・時、TCP
時間・分である。
このフィールドは、図6に示されるように符号化され
る。それを以下に説明する。
− TCP時間・年フィールドは、下記のように符号化さ
れる: ビット 21 (図6の第1オクテットにおいて) 00 0(去年) 01 1(今年) 10 2(来年) 11 予備 − TCP時間・月フィールドは、以下のように符号化さ
れる: ビット 6543 (図6の第1オクテットにおいて) 0000 予備 0001 1月 0010 2月 0011 3月 0100 4月 0101 5月 0110 6月 0111 7月 1000 8月 1001 9月 1010 10月 1011 11月 1100 12月 1101 予備 1110 予備 1111 予備 − TCP時間・ヌル・インジケータフィールドは、以下
のように符号化される: ビット 87 (図6の第1オクテットにおいて) 11 空 01 空でない 10 予約されている 11 予約されている − TCP時間・日フィールドは、以下のように符号化さ
れる: ビット 54321 (図6の第2オクテットにおいて) 00000 予備 00001 1 00010 2 00011 3 00100 4 00101 5 00110 6 00111 7 01000 8 01001 9 01010 10 01011 11 01100 12 01101 13 01110 14 01111 15 10000 16 10001 17 10010 18 10011 19 10100 20 10101 21 10110 22 10111 23 11000 24 11001 25 11010 26 11011 27 11100 28 11101 29 11110 30 11111 31 − TCP時間・時フィールドは、以下のように符号化さ
れる: ビット 54321(図6の第3オクテットにおいて) 00000 0 00001 1 00010 2 00011 3 00100 4 00101 5 00110 6 00111 7 01000 8 01001 9 01010 10 01011 11 01100 12 01101 13 01110 14 01111 15 10000 16 10001 17 10010 18 10011 19 10100 20 10101 21 10110 22 10111 23 11000 予備 11001 予備 11010 予備 11011 予備 11100 予備 11101 予備 11110 予備 11111 予備 − TCP時間・分フィールドは、以下のように符号化さ
れる: ビット 76 (図6の第3オクテットにおいて) 00 0分 01 15分 10 30分 11 45分 このフィールドは、最も近い15分間を識別する。
テスト呼とトラベリング・ログを容易に識別できるよ
うにするため、TCPにその他のフィールドを付加するよ
うにしてもよい。これらのパラメータのいくつかは、以
下のようになっている: ・ TCPトラベリング・ログ名(TcpTLog名)は、TCPTLO
Gに論理的な名称を関連させる。
・ TCPトラベリング・ログ・シリアル番号(TcpTLogSe
rialNo)フィールドは、TCPTLogを一意的に識別する。
・ TCPトラベリング・ログ・シーケンス番号(TcpTLog
SeqNo)フィールドは、マルチインテリジェントネット
ワーク構成要素(NE)とネットワークシステム(NS)と
に渡って、T−ログ記録が連続的に維持されるようにす
るもので、そこでは、そのようなシステムの内部クロッ
クは同期していない。このシーケンス番号は、インテリ
ジェントネットワーク NE/NSに渡って正しいシーケン
スでT−ログエントリを維持する。TcpTLogSeqNoの範囲
は(0…65535)である。
・ TCPサービス・プロバイダID(TcpSvcProvId)フィ
ールドは、インテリジェントネットワーク・テスト呼に
対して責任を有するサービス提供者を識別する。
・ TCPコール・プログレス・インジケータ(TcpCalled
PrgInd)フィールドは、インテリジェントネットワー
ク・テスト呼中の特定サービス・コールの進捗報告を提
供する。
・ TCPテスト要求インジケータ(TcpTLogRepInd)フィ
ールドは、特定サービス・テストが、インテリジェント
ネットワーク・テスト呼中に実行されるかどうかを決定
する。
・ TcpTLogフィールド74 図4と関連させて、以下にTLogの詳細を示す。
図7〜図10は、図4のトラベリング・ログTCPTLogフ
ィールドに用いられるフォーマットを示す。
図7は、発信ノード、すなわち、例えば図1のSSP12
のような、インテリジェントネットワーク・テスト呼が
発呼されるSSP インテリジェントネットワークノード
におけるトラベリング・ログ符号化フォーマットを示
す。
図8は、仲介インテリジェントネットワークノードが
トラベリング・ログに付加する付加情報を示す。この情
報の代表的な長さは4オクテット(インテリジェントネ
ットワークノードPCを識別するための3オクテットの1
オクテットの情報)である。
インテリジェントネットワーク・テスト呼の最初の区
切り(leg)の終わりに、ノードは、図9に示すよう
に、トラベリング・ログ部に8オクテットを付加する。
最初の4オクテットは、経路選択および有効性/有用
性の観点からノードPCと機能情報を識別する。次の4オ
クテットは、このテスト呼の最初の区切りの終わりにお
ける「全てが1のフラグ」のPCと、通常動作障害コード
(TcpFaultCodeが0)を識別する。
図10は、インテリジェントネットワーク・テスト呼・
トラベリング・ログ中のノード数が13ノードを越えると
きの、トラベリング・ログ符号化形式を示す。13ノード
(あるいは、13個のログエントリ)という制限は、本実
施形態において課せられる64オクテットのトラベリング
・ログの長さからくるものである。
トラベリング・ログが、8オクテット固定のオーバー
ヘッド(図7の最初の8オクテット)を有するとした場
合、仲介ノードおよび終端ノード用のトラベリング・ロ
グの長さは、56オクテットである。各ノードには4オク
テットのログエントリが許されるので、ポイントの総数
は14(56/4)である。しかし、終端ノードには、エンド
・フラグと故障コード・ログエントリ用として、さらに
4オクテットが許される。従って、4オクテットのログ
エントリの最大数は13である。ログエントリの13ポイン
ト(あるいはノード)には、発信ノード、仲介ノード、
そして、着信あるいは終端ノードからのログエントリが
含まれる。そこで、トラベリング・ログの長さが増える
(すなわち、64オクテットより大きくなる)ならば、ロ
グエントリ・ポイント(あるいはノード)の数は、それ
に従って増加する。
ログエントリ・ポイントの数が13を越える(N>13)
場合、トラベリング・ログエントリ・フィールドは、図
10に示すように符号化される。
図7〜図10を参照すると、トラベリング・ログ・フィ
ールド値は、以下のようになる: − TcpMsgIDフィールド80 TCPメッセージ識別子は、8ビット長である。
− TcpRouteSelection82 TCP経路選択は、経路コスト(最小コストか高コス
ト)機能、設計された(あるいは規定された)経路機
能、およびノード(あるいは局)ごとの経路の有用性の
機能である。
最小コストあるいは高コスト選択は、以下のように符
号化される: 00 コスト基準がない 01 最小コスト 10 高コスト 11 無効 経路の有効性/利用可能性の選択は、以下のように符
号化される: 00 いずれかの経路を選ぶ 01 使用可能ならば、選択されたコストを選ぶ、そ
うでなければ、いずれかの経路を選ぶ 10 使用可能ならば、選択されたコストを選ぶ、そ
うでなければ、失敗とする 11 予約 従ってTCP経路選択(TcpRouteSelection)フィールド
は、以下のように符号化される: ビット 4321(図7の第2オクテットにおいて) 0000 いずれかの経路を選ぶ 0001 エラー 0010 エラー 0011 エラー 0100 エラー 0101 使用可能ならば、最小コストを選ぶ、そうでな
ければ、いずれかの経路を選ぶ 0110 使用可能ならば、高コストを選ぶ、そうでなけ
れば、いずれかの経路を選ぶ 0111 エラー 1000 エラー 1001 使用可能ならば、最小コストを選ぶ、そうでな
ければ、失敗とする 1010 使用可能ならば、高コストを選ぶ、そうでなけ
れば、失敗とする 1011 エラー 1100 予備 1101 予備 1110 予備 1111 予備 従ってノードは、以下の経路の1つを選ぶことにな
る: a.経路1:いずれかの経路 b.経路2:有効かつ使用可能ならば、最小コストを選ぶ、
そうでなければ、いずれかの経路を選ぶ c.経路3:有効かつ使用可能ならば、高コストを選ぶ、そ
うでなければ、いずれかの経路 d.経路4:有効かつ使用可能ならば、最小コストを選ぶ、
そうでなければ、失敗とする e.経路5:有効かつ使用可能ならば、高コストを選ぶ、そ
うでなければ、失敗とする ノード経路選択が、(1001)か(1010)のいずれかで
あったならば、インテリジェントネットワークテスト呼
メッセージは、着信・ポイント・コード(DPC)に到達
できない。これは、経路(最小コスト/高コスト)が、
ネットワーク中のインテリジェントネットワークテスト
呼メッセージ経路(すなわち、端から端、OPCからDPC)
沿いのいずれかの箇所においても有効かつ使用可能でな
いならば、本テストが失敗となるからである。
− TcpDirInd84 TCP方向インジケータ・フィールドは、発信ノードに
対するメッセージの方向を識別する。1ビットを使用し
て、順方向0と逆方向1を識別する。
ビット 5(図7の第2オクテットにおいて) 0 順方向 1 逆方向 − 着信・ポイント・コード(DPC)86 メッセージ・ポイント・コードは、そのメッセージコ
ードがどのSS7・DPC(着信・ポイント・コード)に向か
うかを示す。DPCは、意図したネットワーク構成要素/
ネットワークシステム(例えば、意図したSCP)を識別
する。このDPCフィールドは、3オクテット長である。
− 発信・ポイント・コード(OPC)88 メッセージ・ポイント・コードは、どのSS7・OPC(発
信・ポイント・コード)から、そのメッセージが来たか
を示す。OPCは、ホスト名あるいはアドレスを識別す
る。OPCフィールドは、3オクテット長である。
− TcpINNodePCフィールド90 TCP インテリジェントネットワークノードIDフィー
ルドは、インテリジェントネットワーク・テスト呼の要
求元であるインテリジェントネットワークノード(すな
わち、NE/NS)を識別する。このフィールドは、TCPパラ
メータを供給したインテリジェントネットワークシステ
ムを識別する。許容値は、以下の通りである: ・ SSPに対しては、SS7・ポイント・コード(PC) ・ SCPに対しては、SS7・ポイント・コード(PC) ・ IPに対しては、IP・ID(すなわち、DN、番号の性
質、番号計画) TcpINNodePcフィールドは、3オクテット長である。
− TcpRouteUsableCounter92 TCP使用可能経路カウンタ・フィールドは、インテリ
ジェントネットワーク・テスト呼用のネットワークにお
ける使用可能な経路数を含む。このカウンタは3ビット
であり、その値は、0(ゼロ)から7の使用可能な経路
の範囲にある。
− TCPRouteEngCounter94 TCP設計経路カウンタ・フィールドは、ネットワーク
における設計された(あるいは規定された)経路の数を
含む。このカウンタは3ビットであり、その値は、0
(ゼロ)から7の設計された(あるいは、ノード(また
は局)において規定された)経路の範囲にある。
− TcpSelectedRouteCost96 TCP選択経路コスト・フィールドは、インテリジェン
トネットワーク・テスト呼・メッセージによって選択さ
れた経路コストを含む。
− TcpFirstLegEndPC98 TCP第1レッグ・エンド(FLE)・ポイント・コード
は、インテリジェントネットワーク・テスト呼・メッセ
ージ経路の終わりにおけるノード・ポイント・コードを
示す。TcpFirstLegEndPCフィールドは、3オクテット長
である。このTcpFirstLegEndPCは、常に全てが1の・ポ
イント・コード(PC)、すなわち、“FF FF FF"であ
る。
− TcpFaultCode100 TCP障害コードは、障害コードを識別する。このTCP障
害コードは、(0・・・255)の範囲を有する整数値で
ある。以下は、障害コード値とそれに関連する障害例で
ある。メッセージ 正常 0 時間切れ 2 資源が取り消された 3 故障 8 チャネルが使用中 9 資源が使用されていない 11 打切り 18 ループ状態 23 予備 24〜255 − TcpCounter101 TCPカウンタ・フィールドは、インテリジェントネッ
トワーク・テスト呼がどのような情報をも記録すること
なく移動したネットワークのノード数を含む。このカウ
ンタは、TCPTLog長が使い果たされたときにインクリメ
ントされる。TCPカウンタは6ビット長であり、その値
は(0・・・63)の範囲にある。
SSP・インテリジェントネットワーク・テスト呼の動
作の詳細は、図11と図12に説明されている。
図11には、代表的なネットワーク構成が示されてい
る。このネットワーク構成は、ネットワークAおよびネ
ットワークBと呼ばれる2つのインテリジェントネット
ワークを含んでいる。ネットワークA,Bのノードは、イ
ンテリジェントネットワーク・ポイント・コード(PC)
規約に従って表示されている。ネットワークAは、(PC
構成要素121を有する)1次レイヤSTP対102,104と、(P
C構成要素101を有する)STP対108,110と(PC構成要素10
3を有する)STP対112,114を含む2次レベルのSTP対Bリ
ンク・カッド(quad)106とを含んでいる。ネットワー
クAは、(PC=245−103−001のPC構成要素1を有す
る)発信交換機SSP116、および、(PC=245−101−002
のPC構成要素1を有する)第2の交換機SSP118も含んで
いる。ネットワークAのその他のインテリジェントネッ
トワーク構成要素には、SSP120、補助機器122、SCP12
4、インテリジェント周辺機器(IP)128と連結された発
信交換機116に接続されている発呼者126が含まれる。
ネットワークBは、ネットワークAのSTP対102,104と
ともにBリンク・カッド134を形成する、(PC構成要素1
31を有する)一次レイヤSTP対130,132と、(PC=252−1
11−150のPC構成要素111を有する)STP対138,140と(PC
=252−113−150のPC構成要素113を有する)STP対142,1
44を含む2次レベルのSTP対Bリンク・カッド136とを含
む。ネットワークBは、(PC=252−113−015のPC構成
要素015を有する)サービングSCP146、(PC構成要素016
を有する)第2のSCP148、および、(PC=252−113−01
7のPC構成要素017を有する)着信交換機SCP150も含んで
いる。SSP150は、それに接続された被呼者152を有す
る。ネットワークBはまた、STP対138,140に接続された
第2のSSP154を含む。
本実施形態に係るインテリジェントネットワーク・テ
スト呼に関して、最も重要なフィールドは、メッセージ
経路選択(TcpRouteSelection)、メッセージ方向(Tcp
DirInd)、およびトラベリング・ログ(TLog)エントリ
部に関する情報を含むフィールドである。他のフィール
ドは、一般にCCS7ネットワーク・プロトコル(MTP、SCC
P、およびTCAP)に関連するものである。
トラベリング・ログ(TLog)エントリ部は、メッセー
ジがどのようにネットワークを伝搬したのかを追跡する
のに用いられる。インテリジェントネットワーク・テス
ト呼問合せメッセージは、経路選択とメッセージ方向
(TcpRouteSelectionとTcpDirInd)に基づいて、発信ノ
ードSSP116から、ネットワークを介して、着信ノードSC
P146へ移動する。最終的にメッセージは、到着しようと
していたDPCに辿り着く。しかしながら、それはネット
ワークにおける種々のエラー条件によるものではない。
上述のように、TLog部は多くのログエントリで構成され
ており、各エントリは、ノードのポイント・コード(P
C)とノード・データからなっている。
PCは、TLog部にログエントリを作るノードのポイント
・コードである。ノード・データは情報フィールドであ
り、そのノードによって選択された経路の要求に基づく
ノードでの条件、ノードで設計された(あるいは規定さ
れた)経路の数、および、ノードでインテリジェントネ
ットワーク問合せメッセージに使用可能な経路の数を表
す。
ネットワークを通過するメッセージには、数多くのシ
ナリオが可能である。以下に、いくつかのシナリオ例を
説明する。4つのシナリオを用いて、経路に沿った基本
的な動作をさらに説明する。以下の点において表現上、
DPCの指定は、メッセージ方向インジケータ(TcpDirIn
d)に基づいて、OPCと互換性がある。処理は、エンド・
ポイントにおける処理を除いて、基本的に同じである。
すなわち、DPCではメッセージが向きを変え、OPCにおい
てメッセージが分析される。
説明する4つのシナリオは: ・ インテリジェントネットワーク・テスト呼の伝搬に
成功する場合; ・ インテリジェントネットワーク・テスト呼の送出に
成功する場合; ・ インテリジェントネットワーク・テスト呼の送出が
失敗となる場合; ・ 経路指定が失敗となる場合; である。
テスト呼問合せを受けるノードが最終的なDPCではな
いにしろ、そのノードが、インテリジェントネットワー
ク・テスト呼問合せを次のノードに経路指定することが
可能である。
ネットワーク中のどの仲介インテリジェントネットワ
ークノード、例えば、STP102において、仲介インテリジ
ェントネットワークノードは、自身のPCを含むTLog部に
ログエントリを付加し、その結果をログエントリに包括
する。
結局、TcpRouteEngCounterは、ノードにおいて規定さ
れた経路の数を提供する。TcpRouteUsableCounterは、
問合せメッセージ経路中の次のノードに問合せを経路指
定するのに有効/利用可能な経路を提供する。
例えば、ノードが「経路2/経路3」を選択すると、そ
の結果には、どのコストが選ばれたかという表示と、問
合せメッセージ経路中の次のノードに問合せを経路指定
するのに使用できる経路数とが含まれる。1つの経路し
かないならば、コストは識別されず、有効な経路の数は
1に設定され、使用可能な経路の数が1に設定にされ
る。コストの識別ができないならば(すなわち、STP負
荷分担の場合)、コストは設定されず、それに従って、
設計されかつ使用可能な経路の設定が行われる。
代わりにノードが「経路4/経路5」を選択し、また、
特定のコストが有効ならば、結果にはコスト表示と、設
計されかつ使用可能な経路とが含まれる。
1つの経路のみがあり、それが有効/使用可能である
ならば、コストは表示され、ただ1つの経路が有効/使
用可能となる。
特定されたコストが使用可能でない場合、このこと
は、以下に示されるような不成功に終わった経路指定に
関するエラー条件となる。
テスト呼問合せを受けるノードが最終的なDPCで、そ
のノードが要求を扱うことができる。
着信・ポイント・コード(DPC)を有する着信ノー
ド、すなわち、図11のSCP146において、以下の動作が実
行される。
図12は、ネットワーク中のノードを通過する問合せの
一部を示す。
着信ノードは: 1.DPC(015)のPCを有するTLog部にログエントリ200を
付加し; 2.これが「行程の終わり」であるので、結果をクリア
し; 3.ログエントリに特別な結果表示を含め; 4.第1のレッグ・エンド・フィールドをマークする。こ
れは特別なログエントリであり、正常な動作故障コード
(すなわちTcpFaultCode=0)の他に、「全てが1のPC
コード−FF FF FF」によって構成されている; 5.そのメッセージが逆方向(例えば、TcpDirInd=1)
に向っていることを示すべくTcpDirIndを設定し; 6.発信・ポイント・コード(OPC)を有する発信ノード
の方へメンテナンス・メッセージを送り返す。
第1のレッグ・エンド(FLE)インジケータは、TLog
部を形式的にマークするのに用いられる。これにより、
システムが論理的方法によって、予想しない条件を扱う
ことができる。これはまた、各ログエントリを固定長に
保ちながら、TLog中においてTcpFaultCodeを関連づける
場所を提供する。いつ何時でも、また数多くの理由によ
って、予想しないイベントがメッセージ経路で生じるこ
とがある。本システムは、これらの条件を論理的に扱う
ことを目的としており、こうすることによって問題を区
分化でき、他のツールあるいは方法によって、問題をよ
り綿密に見ることができるようになる。
方向用TLog内のインジケータ(TcpDirInd)は、メッ
セージが現在、ネットワーク中のどの方向を伝搬するか
を示すために用いられる。インテリジェントネットワー
ク・テスト呼問合せメッセージの発信者に関して、TcpD
irIndは、OPCにおいてDPC方向には設定されない。それ
がDPC方向に作られたり、あるいは経路に沿って故障が
あるならば、TcpDirIndが設定される。
第3のシナリオは、不成功のテスト呼の送出である。
ノードは、インテリジェントネットワーク・テスト呼問
合せメッセージ用の最終DPCであり、要求を扱うことは
できない。
以下の動作は、着信・ポイント・コード(DPC)を有
するノードによって実行される: 1.DPCのPCを有するTLog部にログエントリを付加し; 2.これが「行程の終わり」であるので、結果をクリア
し; 3.ログエントリに特別な結果表示を含め; 4.特別な第1のレッグ・エンド(FLE)ログエントリを
マークする。特別なログエントリは、TcpFaultCodeの他
に「全てが1のPCコード−FF FF FF」によって構成さ
れている; 5.メッセージが逆方向(例えば、TcpDirInd=1)に向
っていることを示すようにTcpDirIndを設定する; 第4のシナリオは、不成功となる経路選択である。
不成功となる経路選択は、問合せメッセージ経路の種
々の段階で生じうる。問合せメッセージの経路指定がで
きないノードは、遠端部分に関連する問題を明らかにす
るよう動作しなければならない。
使用できないように設定された経路やメンテナンス、
処理装置の停止といった条件が、経路選択が不成功とな
る原因である。
以下の動作がノードで実行される: 1.そのPCを有するTLog部にログエントリを付加する; 2.そのログエントリとともに、以下の設定された表示を
有する結果を含める: a.経路選択に示される動作によって経路指定できないこ
とが原因で故障が起こったならば、(TcpSelected経
路)のコスト表示は、選択された経路のコスト(すなわ
ち、最低のコスト「01」、または高コスト「10」)とな
り、(TcpRouteEngCounter)で設計された経路の数は、
使用可能な経路の数と等しくなる。一方、使用可能経路
カウンタ(TcpRouteUsableCounter)は、コスト選択に
合致しない使用可能経路の数を示す。
b.他の条件により故障が起ったならば、コスト表示は設
定されず、規定された経路は、それに従って設定され
る。一方、使用可能な経路は0に設定される。
c.第1のレッグ・エンドをマークする。上記のように、
これは特別なログエントリであり、エラーコード(TcpF
aultCode)の他にPC(すなわち、「全てが1のPC−FF
FF FF」)によって構成されている。
TcpFaultCodeコードは、そのノードがノードの経路選
択要求に応ずることができなかったことを示す; 3.メッセージが逆方向(例えば、TcpDirInd=1)に向
っていることを示すようにTcpDirIndを設定する。
メンテナンス・メッセージが発信交換機(図11のSSP1
16)へ戻ることは、テストの完了を示す。この戻ったメ
ンテナンス・メッセージは分析され、問題なくネットワ
ークを通過したかが確かめられる。
1.TcpFaultCodeを有するFLEがない(すなわち、「全て
が1でない」)場合は、テストは成功したことになる。
しかし、TLogを分析して、経路の通過が予定通りのもの
であったか、また、 a.予定外のPC b.経路中のノードが多すぎる c.有効経路がたった1つである d.使用可能な経路がたった1つである のような、普通ではない特性がなかったかどうかを確か
める。
普通ではない特性が見つかったならば、ユーザは、異
なる機能情報構成を実行する(例えば、異なるコストを
選んで、強制的に異なる経路を使う)ことができる; 2.TcpFaultCodeを有するFLEがある(すなわち0でな
い)(TcpFaultCode≠0)ならば、テストは潜在的な問
題を発見したことになる。このTcpFaultCodeは、復路デ
ータとともに分析され、故障を所定ノードと問題とに区
分する; 3.TLogからの経路情報は再検討され、さらにテストを行
うかを決定することができる。
フロントページの続き (72)発明者 メルニック・アラン・アレキサンダ カナダ国,ケイ2エム 1エル7,オン タリオ,カナタ,ブルー メドー ウェ イ 25 (56)参考文献 特開 平7−15432(JP,A) 特開 昭51−28704(JP,A) 特開 昭51−28705(JP,A) 特開 昭51−37506(JP,A) 特開 昭56−169465(JP,A) 特開 昭64−74853(JP,A) 特開 平2−184434(JP,A) 米国特許5359646(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/22 - 3/36 H04M 3/00 H04Q 3/545 H04L 12/26

Claims (35)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インテリジェントネットワークをテストす
    る方法において、 ログ部を含むテスト呼メッセージを、前記インテリジェ
    ントネットワークを介して、発信ノードから所望の着信
    ノードへ送信するステップと、 前記インテリジェントネットワーク内の仲介ノードにお
    いて、前記テスト呼メッセージの宛先を、その中の経路
    指定情報より決定し、前記仲介ノードの識別子を前記ロ
    グ部へ付加するステップと、 前記テスト呼メッセージを前記着信ノードへ送ることが
    できない場合、前記ログ部に経路指定の障害となる原因
    の表示を付加し、前記テスト呼メッセージのログ部を含
    む返却メッセージを前記発信ノードへ送信するステップ
    とを備えることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】さらに、前記発信ノードにおいて前記ログ
    部を分析して、前記経路指定の障害となる原因を特定す
    るステップを含むことを特徴とする請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】前記テスト呼メッセージは、No.7共通チャ
    ネル信号方式(CCS7)のISDNユーザ部(ISDNUP)メッセ
    ージであることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】前記テスト呼メッセージは、No.7共通チャ
    ネル信号方式(CCS7)のインテリジェントネットワーク
    問合せメッセージであることを特徴とする請求項1記載
    の方法。
  5. 【請求項5】前記返却メッセージは、No.7共通チャネル
    信号方式(CCS7)のISDNユーザ部(ISDNUP)メッセージ
    であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】前記ログ部は、テスト呼・パラメータ識別
    子・フィールドを含むことを特徴とする請求項1記載の
    方法。
  7. 【請求項7】前記ログ部は、テスト呼・パラメータ経路
    選択・フィールドを含むことを特徴とする請求項6記載
    の方法。
  8. 【請求項8】前記ログ部は、テスト呼・パラメータ方向
    インジケータ・フィールドを含むことを特徴とする請求
    項7記載の方法。
  9. 【請求項9】前記ログ部は、前記発信ノード用の発信・
    ポイント・コードを含むことを特徴とする請求項8記載
    の方法。
  10. 【請求項10】前記ログ部は、前記着信ノード用の着信
    ・ポイント・コードを含むことを特徴とする請求項9記
    載の方法。
  11. 【請求項11】前記ログ部は、テスト呼・パラメータ・
    インテリジェントネットワークノード識別子・フィール
    ドを含むことを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】前記ログ部は、テスト呼・パラメータ使
    用可能経路カウンタ・フィールドを含むことを特徴とす
    る請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】前記ログ部は、テスト呼・パラメータ設
    計経路カウンタ・フィールドを含むことを特徴とする請
    求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】前記ログ部は、テスト呼・パラメータ経
    路コスト・フィールドを含むことを特徴とする請求項13
    記載の方法。
  15. 【請求項15】前記仲介ノードの識別子には、インテリ
    ジェントネットワークノード識別子・フィールドが含ま
    れることを特徴とする請求項1記載の方法。
  16. 【請求項16】前記仲介ノードの識別子には、使用可能
    経路カウンタ・フィールドが含まれることを特徴とする
    請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】前記仲介ノードの識別子には、設計経路
    カウンタ・フィールドが含まれることを特徴とする請求
    項16記載の方法。
  18. 【請求項18】前記仲介ノードの識別子には、選択経路
    コスト・フィールドが含まれることを特徴とする請求項
    17記載の方法。
  19. 【請求項19】前記着信ノードの識別子には、使用可能
    経路カウンタ・フィールドが含まれることを特徴とする
    請求項1記載の方法。
  20. 【請求項20】前記着信ノードの識別子には、設計経路
    カウンタ・フィールドが含まれることを特徴とする請求
    項19記載の方法。
  21. 【請求項21】前記着信ノードの識別子には、選択経路
    コスト・フィールドが含まれることを特徴とする請求項
    20記載の方法。
  22. 【請求項22】前記着信ノードの識別子には、テスト呼
    ・パラメータの第1レッグ・エンドポイント・コード・
    フィールドが含まれることを特徴とする請求項21記載の
    方法。
  23. 【請求項23】前記着信ノードの識別子には、テスト呼
    ・パラメータ故障・コードが含まれることを特徴とする
    請求項22記載の方法。
  24. 【請求項24】前記障害の表示は、時間切れ、資源の取
    り消し、故障、チャネルが使用中、資源が使用されてい
    ない、打切り、およびループ状態のいずれかであること
    を特徴とする請求項1記載の方法。
  25. 【請求項25】前記ログ部は、入力された複数のテスト
    関連のデータを保持し、この入力データは、前記仲介ノ
    ードにおいて規定された経路の数の表示を含んでいるこ
    とを特徴とする請求項1記載の方法。
  26. 【請求項26】前記入力データは、前記テスト呼メッセ
    ージの経路指示のため、前記仲介ノードにおいて使用可
    能な経路の数の表示を含んでいることを特徴とする請求
    項25記載の方法。
  27. 【請求項27】前記入力データは、前記テスト呼メッセ
    ージの経路指示のため、選択された経路に関連する経路
    コストの表示を含んでいることを特徴とする請求項26記
    載の方法。
  28. 【請求項28】前記入力データは、経路選択基準の表示
    を含むことを特徴とする請求項27記載の方法。
  29. 【請求項29】前記経路選択基準の表示は、使用可能な
    いずれかの経路を選択する表示であることを特徴とする
    請求項28記載の方法。
  30. 【請求項30】前記経路選択基準の表示は、使用可能な
    らば最小コスト経路を選択し、そうでなければ、いずれ
    かの経路を選択する表示であることを特徴とする請求項
    28記載の方法。
  31. 【請求項31】前記経路選択基準の表示は、使用可能な
    らば高コストの経路を選択し、そうでなければ、いずれ
    かの経路を選択する表示であることを特徴とする請求項
    28記載の方法。
  32. 【請求項32】前記経路選択基準の表示は、使用可能な
    らば最小コストの経路を選択し、そうでなければ、失敗
    とする表示であることを特徴とする請求項28記載の方
    法。
  33. 【請求項33】前記経路選択基準の表示は、使用可能な
    らば高コストの経路を選択し、そうでなければ、失敗と
    する表示であることを特徴とする請求項28記載の方法。
  34. 【請求項34】インテリジェントネットワークをテスト
    するための装置において、 ログ部を含むテスト呼メッセージを、前記インテリジェ
    ントネットワークを介して、発信ノードから所望の着信
    ノードへ送信する手段と、 前記インテリジェントネットワーク内の仲介ノードにお
    いて、前記テスト呼メッセージの宛先を、その中の経路
    指定情報より決定し、前記仲介ノードの識別子を前記ロ
    グ部へ付加する手段と、 前記テスト呼メッセージを前記着信ノードへ送ることが
    できない場合、前記ログ部に経路指定の障害となる原因
    の表示を付加し、前記テスト呼メッセージのログ部を含
    む返却メッセージを前記発信ノードへ送信する手段とを
    備えることを特徴とする装置。
  35. 【請求項35】さらに、前記発信ノードにおいて前記ロ
    グ部を分析して、前記経路指定の障害となる原因を特定
    する手段を備えることを特徴とする請求項34記載の装
    置。
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