JPH09512976A - インテリジェントネットワークのテスト方法 - Google Patents

インテリジェントネットワークのテスト方法

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Abstract

(57)【要約】 インテリジェントネットワーク(IN)(10)において、テストする能力がサービス切替点(SSP)(12)に設けられている。このテストする能力は、ネットワーク(10)内においてSSP(12)から所望の宛先に発せられるテスト呼からなる。テストする能力は、No.7信号方式(SS7)ネットワーク・プロトコルのネットワーク・メンテナンス・レベルを用いる。このテスト呼は、SSP(12)から送信されるメッセージ(32)を含んでおり、このメッセージは、所望の宛先(14)に到達する際に通過するネットワーク・デバイスを経過記録するのに用いられる部分を有する。この経過記録により、ネットワークのトラブル・シューティングが可能となる。本テスト能力は、メンテナンス要員が、障害のあるメッセージ経路上の各ノード(あるいは局)を監視しなくても、ネットワークの障害や故障を切り分けることを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】発明の名称 インテリジェントネットワークのテスト方法発明の分野 本発明は、インテリジェントネットワークのテスト方法に関し、特にサービス 切替点(SSP)における、そのようなテスト能力に関するものである。発明の背景 インテリジェントネットワークをベースにしたサービスには、多くの異なるネ ットワーク構成要素とネットワークシステムとの間の協同作用が必要である。そ の典型として、SSPとサービス制御ポイント(SCP)は、No.7信号方式 (SS7)のネットワーク・プロトコルを用いて通信する。インテリジェントネ ットワークのテストの主目的は、SSPとSCPとに関連したサービス仕様の実 行に対してトラブル・シュート(故障診断)を行い、それらが調和して作動でき るようにすることにある。接続の設定に複数のネットワーク構成要素とSS7信 号ネットワークを必要とする動作環境においてトラブル・シューティングを行う ことは、マニュアル操作か外部の運用システム(OS)のいずれかを必要とし、 それにより、ネットワークにおける種々の構成要素からのイベント/警告メッセ ージが分析され、相互に関連付けられる。マニュアル操作は実際的ではなく、外 部の運用システムは利用できないことがある。 顧客が故障を申し出る、すなわちネットワーク監視処理と運用システム(OS )がネットワーク内の問題を検出すると、試験者は、SSPメンテナンス性能を 使って、これらの問題の確認と切り分けの両方を行い、これらの問題が解決され たかどうかをチェックすることができる。SSPメンテナンス性能は、IN(I ntelligent Network)呼の経路指定(ルーティング)および 翻訳をチェックする機能、トリガ情報およびステータスをアクセスし表示す る機能、さらには、通知(イベント/警告)メッセージおよび計測を含むことが できる。これらの性能は、SSP内あるいはSSP外であれ、遠隔にあるSCP 、または、ネットワーク内の他の構成要素における問題の原因を特定するのに使 うことができる。試験者はSSPを用いて、これらのシステムに問合せを発し、 次に、その問合せに対する応答を評価するか、あるいはネットワークに変更がな された後に、新旧のサービスの運用を確認することができる。 また、マルチベンダSTPおよびSCP動作環境において、特定のサブシステ ムに対して信号ネットワークの構成とトランザクション能力アプリケーション部 (TCAP)メッセージの経路指定を決定することは難しい。メンテナンス要員 は、ネットワークのトラブル・シューティングを開始する前に、顧客からの情報 に頼ってネットワーク構成を決定しなければならないことがしばしばある。実際 の環境において、インテリジェントネットワーク・イベントおよびメッセージの ためにSSPにトラップを設定し、それによって特定のメッセージを得ることは 難しい。何故ならば、他の呼からの複数のメッセージや問合せが到来するからで ある。この欠点により、様々なマルチベンダSSP,STPおよびSCPにとっ て、経路指定メッセージ部の種々の箇所でデータフィル(datafill)を チェックするという、骨の折れる作業が発生する。発明の概要 本発明の目的は、サービス切替点において、インテリジェントネットワークの 改善されたテスト能力を提供することである。 本発明によれば、ログ部を含むテスト呼メッセージを、インテリジェントネッ トワークを介して、発信ノードから所望の着信ノードへ送信するステップと、前 記インテリジェントネットワークの仲介ノードにおいて、その識別子をメッセー ジのログ部へ付加し、テスト呼メッセージを着信ノードへ経路指定するステップ と、前記着信ノードにおいて、その識別子を前記テスト呼メッセージのログ部へ 付加するステップと、前記発信ノードへ、前記ログ部を含む返却メッセージを送 るステップとからなる、インテリジェントネットワークをテストする方法が提供 される。 本発明によれば、SSP,SSP−SS7信号、SSP−SCP補助装置イン ターフェイスで生成されるイベントおよびメッセージを相互に関連させ、それら をログレポートに記録することで、サービス切替点(SSP)インテリジェント ネットワーク・テスト呼能力の提供によってインテリジェントネットワーク呼処 理の失敗の切り分けができる。 本発明の有利な点は、SSP・インテリジェントネットワーク・テスト能力に よって、試験者が、インテリジェントネットワーク発信または着信サービス、す なわち、個人的なサービスが個々の加入者の観点から正しく機能することを確認 できることである。また、この能力により試験者は、インテリジェントネットワ ーク呼処理および信号処理の失敗を、ネットワーク内で責任を負うべきインテリ ジェントネットワーク構成要素(すなわち、SCP補助装置、ローカルIP、遠 隔IP、遠隔SSP)に分散することができる。本テスト能力は、試験者が再現 するのに難しく、かつ時間がかかる、断続的に生じるインテリジェントネットワ ーク呼処理の失敗を切り分けるのに特に有用である。図面の簡単な説明 本発明は、図面に関する以下の説明により、さらに理解できる。 図1は、本発明の実施形態に係るインテリジェントネットワーク(IN)のテ ストを示す。 図2は、基本的な呼設定のためのCCS7・ISDNUP(ISUP)メッセ ージを示す。 図3は、CCS7(インテリジェントネットワーク問合せ)メッセージを示す 。 図4は、本発明の実施形態に係るテスト呼・パラメータ(TCP)およびトラ ベリング・ログ(TCPTLog)を含むCCS7メンテナンス・メッセージを 示す。 図5は、図4のTCP用パラメータフィールドを示す。 図6は、図5のパラメータフィールドの、より詳細なTCP時間フィールドを 示す。 図7は、発信ノード用の図4のトラベリング・ログ(TCPTLog)を示す 。 図8は、仲介インテリジェントネットワークノード用の図4のトラベリング・ ログ(TCPTLog)を示す。 図9は、着信ノード用の図4のトラベリング・ログ(TCPTLog)を示す 。 図10は、N>13の場合の終端ノード用の図4のトラベリング・ログ(TC PTLog)符号化フォーマットを示す。 図11は、本発明の実施形態に係る、テストされる2つのインテリジェントネ ットワークを含む代表的ネットワーク構成を示す。 図12は、インテリジェントネットワークを介した往路および復路を通過する インテリジェントネットワーク・テスト呼メッセージを示す。実施の形態 図1は、本発明の実施形態に係るインテリジェントネットワークのテスト構成 を示す。インテリジェントネットワーク10は、ノードAと呼ぶサービス切替点 (SSP)12と、ノードZと呼ぶサービス制御点(SCP)14とを接続する 。インテリジェントネットワーク10は、ノードAからノードXまでを含むが、 簡素化のため数個のノードだけを図示し、表示してある。図1には、インテリジ ェントネットワーク10内でのノード間の接続が示されていないが、これは、S SP12(ノードA)がそのような接続を認識していない、ということを示す。 よって、インテリジェントネットワーク10は、ノードFと呼ばれるSSP16 、ノードGと呼ばれるインテリジェント周辺機器(IP)18、ノードXと呼ば れる補助機器20、信号転送点(STP)22、およびSCP24で表現されて いる。SCP14は、サービス・データ機能(SDF)26と論理的に接続され 、また、それ自身のSDF30を有するもう一つのSCP28に接続されている 。 動作の際、SSP12は、例えば新しいネットワーク・サービスのためにSC P14への接続が必要なとき、インテリジェントネットワーク10を介した接続 のテストを要求する。本発明の実施形態では、テストは、インテリジェントネッ トワーク10を介してSSP12からSCP14にテスト呼を発することによっ て行われる。このテスト呼は、SSP12から送られるメッセージ32の形態を とる。SSP12は、このメッセージ中のログレポート34内にノードAスタン プを含ませることによって識別される。所定のノード、例えばSSP16(ノー ドF)でのSSPテスト呼の能力は、テスト呼メッセージにより、経路指定メッ セージがメンテナンス・メッセージであるかどうかの決定を行い、次に、経路指 定メッセージ内のノードがそれ自身のノードであるかどうかのチェックを行うも のである。 ・ もし一致するならば、SSP16(ノードF)は、メッセージのログレポ ート34部にスタンプを付けて、メッセージがそのノードに届いたことを示す。 このノードは次に、そのメッセージがどこに居たかというログレポートを含む適 切なメンテナンス・メッセージによって、「発信元」ノードであるSSP12に 返答をする。 ・ もし一致しないならば、SSP16(ノードF)は、メッセージ32のロ グレポート34部にスタンプを付け、経路指定テーブルに従ってメッセージ32 を転送する。 ・ もし一致せず、それ以上の経路指定ができないならば、SSP16(ノー ドF)は、「エラー表示−経路指定なし」とともにスタンプをメッセージ32の ログレポート34部に付け、「発信元」ノードであるSSP12に対して、適切 なメンテナンス・メッセージによって返答する。 テスト呼の能力により、試験者は、障害のあるメッセージパスの経路上の各ノ ード(あるいは局)を監視することなく、インテリジェントネットワーク10に おける故障および障害を切り分けることができる。試験者は、クラフトターミナ ルか、運用システム(OS)を用いることによって、ローカルにあるいは遠隔地 から、この能力にアクセスできる。テスト呼の能力は、経路指定メッセージとと もに、発信、仲介、および着信ノードスタンプを提供する。テスト呼の能力はま た、CCS7信号ネットワークTCAPメッセージのメンテナンス・レベルのも のをいくつか用いる。以下、これらをより詳細に説明する。 SSP12とSCP14は、インテリジェントネットワーク10を介して、S S7ネットワークプロトコルを用いて通信する。 No.7信号方式SS7ネットワーク・プロトコルに基づいて運ばれるメッセ ージは、No.7共通チャンネル信号方式(CCS7)メッセージとして知られ ている。 CCS7メッセージおよび通話は、CCS7メッセージに組み込まれた情報に よって経路指定される。インテリジェントネットワーク・テスト呼の能力に関連 する2種類のCCS7メッセージは、CCS7 ISDNユーザ部(ISDNU PまたはISUP)、およびインテリジェントネットワーク(IN)問合せメッ セージまたはパッケージである。 CCS7メッセージは、3つの部分からなる: ・発信・ポイント・コード(OPC)と着信・ポイント・コード(DPC)を 含む経路指定ラベルを有するメッセージ転送部(MTP)、 ・グローバルタイトル情報を含む信号接続制御部(SCCP)、 ・以下のいずれかを含むデータフィールド −ISDNユーザ部(ISDNUPあるいはISUP)データとして定義さ れる呼設定用データ、あるいは、 −トランザクション機能アプリケーション部(TCAP)データとして定義 されるデータベース・サービス用データ。 ネットワークを介して送られる全てのデータパケット(あるいは、パッケージ )は、パケット・ヘッダに組み込まれた発信および着信ポートアドレスを有す る。No.7信号方式(SS7)の用語として、これらのアドレスは、それぞれ 発信ポイント・コード(OPC)と着信ポイント・コード(DPC)と呼ばれる 。 図2は、基本的な呼設定用CCS7・ISDNUP/ISUPメッセージを示 す。このCCS7・ISDNUP/ISUPメッセージ40は、MTP42,S CCP44およびISDNUP46を含んでいる。図示のように、基本的な呼経 路指定には、MTP,SCCPおよびISDNUP(または、ISUP)が必要 である。 図3は、CCS7 インテリジェントネットワーク問合せメッセージを示す。 このCCS7・インテリジェントネットワーク問合せメッセージ50は、MTP 52,SCCP54およびTCAP56を含んでいる。 SSP インテリジェントネットワーク・テスト呼は、ISDNUPメッセー ジまたはTCAPメッセージを使用して、テスト呼・パラメータ(TCP)を提 供する。SSP、例えば、図1のSSP12は、インテリジェントネットワーク ・テスト呼中にログレポート・エントリの伝搬および生成のために連続使用する TCPパラメータを保有する。 このTCPは、テスト呼をマークし、追跡するのに用いられ、インテリジェン トネットワークを介して、選択された呼にログレポート・エントリを生成、収集 する。 図4は、以下においてトラベリング・ログ(TCPTLog)と呼ぶTCPお よびログレポートを含むSS7メッセージを示す。 本実施形態に関連するパラメータとフィールドのみを説明する: (A) フラグA:フラグA固有の8ビットパターン(01111110)は 、SS7メッセージを区切るために用いられる。 (B) 逆方向シーケンス番号(BSN)と逆方向インジケータ・ビット(B I):逆方向シーケンス情報は、順方向シーケンス情報とともに用いられ、信号 ユニットシーケンス制御および応答機能を提供する。このシーケンス情報は、S S7メッセージの転送に用いられる個々の信号リンクにおけるメッセージフロー 制御に重要である。 (C) 順方向シーケンス番号(FSN)と順方向インジケータ・ビット(F I:BSN,BIBと同様である。 (D) 長さインジケータ(LI):このフィールドは、長さインジケータ・ オクテットとエラーチェック・ビットとの間に含まれるオクテット数を示す。長 さは2進数で示される。長さの値が0(コード「000000」)というのは、 充填信号(fill−in signal)ユニットを意味する。リンクステー タス信号ユニットは、1あるいは2(コード「000001」か「000010 」)いずれかの長さインジケータを有する。メッセージ信号ユニットは、2より 大きい長さインジケータを有する。メッセージ信号ユニットの信号情報フィール ドが62オクテット以上に渡っているならば、長さインジケータは63(コード 「111111」)に設定される。 (E) サービス情報オクテット(SIO):このフィールドは、メッセージ に含まれるメッセージ転送部(MTP)−ユーザ部を示すサービス・インジケー タ(ビット4−1)を含んでいる。このサービス・インジケータは、以下の値の 1つで符号化される: ビット 4321 0000 信号ネットワーク管理 0001 標準の信号ネットワーク・テストおよびメンテナンス 0010 特別な信号ネットワーク・テストおよびメンテナンス 0011 信号接続制御部(SCCP) 0101 サービス総合ディジタルネットワーク(ISDN)ユー ザ部。 サブサービス・フィールド(ビット8−5)は、ネットワーク・インジケータ を提供する。当該交換システムから発呼される全てのメッセージは、ビット8− 7においてコード「10」で示されるような、全国的なネットワーク・メッセー ジとして符号化されるようになっている。ビット6−5は、メッセージ優先度を 示すのに用いられ、優先度0は、優先度が最下位のメッセージに割り当てられる 。優先度3は、SS7メッセージに割り当てられる最上位の優先度であり、MT Pの実行に重要なメッセージのために予約されている。メッセージの優先度は、 MTP−ユーザによって決定され、メッセージ優先度は、以下のように符号化さ れる: ビット 65 00 優先度0 01 優先度1 10 優先度2 11 優先度3 (F) 信号情報フィールド(SIF):これは、MTP−ユーザによって生 成された情報を運ぶ可変長のフィールドである。信号情報フィールド用のフォー マットとコードは、各ユーザ部に対して別々に定義される。この信号情報フィー ルドは、272オクテットまでの情報を含むことができる。 (G) 経路指定ラベル:経路指定ラベルは、着信・ポイント・コード(DP C)用の3オクテット、発信点(OPC)用の3オクテット、および信号リンク 選択用の1オクテットからなる。 (H) 見出し(heading)コード:見出しコードは、信号ネットワー ク管理メッセージの送信理由を示す。見出しコードHOは、下記のように符号化 される: ビット 4321 −−−−−−−− −−−−−−−− 1001 テスト呼・メッセージ 1010 MTPユーザ・フロー制御メッセージ −−−−−−−− 見出しコードH1用のコード割当ては、HOに割り当てられる値に依存する。 (J) テスト呼・パラメータ(TCP):テスト呼・パラメータ(TCP) の符号化は、図5に示すようになっている。このTCPフィールド長は、6オク テットである。 (K) TCPトラベリング・ログ:TCPトラベリング・ログ(TCPTL og)の長さは、64オクテットである。このTCPTLogフィールドは、図 7,図8,図9および図10に詳述するように符号化される。 (L) チェックビット(CK): 各信号ユニットは、エラー検出用の16ビット巡回冗長検査フィールドを有 する。被呼者アドレスは、以下の(いくつかの)ものを含んでいる: − 被呼者ID このパラメータは、被呼者に関連するディレクトリ番号(DN)を含ん でいる。被呼者IDは、IN桁・パラメータ範囲(0−15桁)にある。 − 被呼者の端末形式 このパラメータは、被呼者の端末形式を含んでいる。このパラメータ値 の範囲は(0…99)である。テスト呼用の既存の被呼者端末形式がとる値は9 5である。 − 課金番号 課金番号の範囲は、0,3,6,10桁である。 − 課金者端末形式 このパラメータは、発呼端末の形式を示す。本パラメーター値の範囲は (0…999)である。テスト呼用の既存の値は99である。 − グローバルタイトル値(GTV) このパラメータは、インテリジェントネットワークメッセージを含むS CCPユニット・データ・メッセージ内の、SSPからSCPに送られるSCC P(信号接続制御部)被呼者アドレス中のグローバルタイトル値(GTV)に含 まれる情報を有する。 ・ 発呼者アドレスは、以下の(いくつかの)ものを含んでいる: − 発呼者ID このパラメータは、発呼者番号を含んでいる。発呼者IDは、3,6,10 〜15桁のIN桁範囲にある。 ・ OPCおよびDPC − 着信・ポイント・コード(DPC) SSPからSCPへのメッセージに対して、メッセージ・ポイント・コードは 、そのメッセージが送られるSS7・DPC(着信・ポイント・コード)を示す 。着信・ポイント・コードは、対象とするネットワーク構成要素/ネットワーク ・システム(例えば、対象とするSCP)を識別する。 − 発信・ポイント・コード(OPC) SCPからSSPへのメッセージに対して、メッセージ・ポイント・コ ードは、そのメッセージがどのSS7・OPC(発信・ポイント・コード)から 到来したかを示す。発信・ポイント・コードは、ホスト名あるいはアドレスを識 別する。 図5には、図4のTCPパラメータ用のパラメータフィールドを示す。このパ ラメータフィールドおよび値は、以下の通りである: ・ TcpDoNotAltrフィールド60 TCP非警告(TcpDoNotAltr)フィールドは、被呼者警告が実 行されるべきか否かを決定する。このTCP非警告フィールドは、以下のように 符号化される: ビット 0 警告コールをする 1 警告コールをしない ・ TcpAMATrフィールド62 TCP・AMA処置(TcpAMATr)フィールドは、どのようにネット ワークAMA記録がインテリジェントネットワーク・テスト呼にマークされるべ きかを定義する。このフィールドは、AMA記録において、インテリジェントネ ットワーク呼またはインテリジェントネットワーク呼の一部分(例えば、インテ リジェントネットワーク部)が、テスト呼の一部分であることを識別する。この フィールドは、以下のように符号化される: ビット 0 テスト呼の一部としてAMA記録をマークしない 1 テスト呼の一部としてAMA記録をマークする ・ TcpTLogLevフィールド64 TCPトラベリング・ログ・レベル(TcpTLogLev)フィールドは 、T−ログエントリがインテリジェントネットワーク・テスト呼メッセージ(T CPTLog)のトラベリング・ログ部 において生成されるかどうかを決定す る。このフィールドは、以下のように符号化される: ビット 43 00 T−ログエントリは要求されていない 01 タイムスタンプされたインテリジェントネットワーク・テス ト呼関連のエントリをTCPTLOGに生成する 10 タイムスタンプされたインテリジェントネットワーク・テス ト呼関連のエントリをTCPTLOGに生成し、また、イン テリジェントネットワークNE/NS内部ログメッセージを 生成する 11 タイムスタンプされたインテリジェントネットワークNE/ NS内部ログメッセージを生成する。 ・ TcpTLogRepIndフィールド66 TCPトラベリング・ログレポート・インジケータ(TcpTLogRep Ind)フィールドは、どのようにT−ログ記録が報告されるかを特定する。こ のフィールドは、以下のように符号化される: ビット 0 T−ログエントリを発信・ポイント・コード(OPC)へ自動 的に報告する 1 T−ログエントリを内部メッセージに格納し、要求されたとき に、このT−ログエントリをOPCに報告する。 ・ TcpTLogIDフィールド70 TCPトラベリング・ログID(TcpTLogID)フィールドは、特定 のインテリジェントネットワークサービス・テスト呼関連のメッセージとデータ に関係するトラベリング・ログを識別する。このフィールドは、T−ログを識別 する2オクテットの整数である。最上位オクテットは、TCP T−ログIDが 256より小さいとき、(00000000)である。 ・ TCPTimeフィールド72 TCP時間(TcpTime)フィールドは、インテリジェントネットワー ク・テスト呼を処理するときSCP/補助・サービス・ロジックが使用すべき擬 似的な時間データおよび日付を特定する。このフィールドは、以下のフィールド を含んでいる:TCP・ヌル(空)・インジケータ、TCP時間・年、TCP時 間・月、TCP時間・日、TCP時間・時、TCP時間・分である。 このフィールドは、図6に示されるように符号化される。それを以下に説明す る。 − TCP時間・年フィールドは、下記のように符号化される: ビット 21 (図6の第1オクテットにおいて) 00 0(去年) 01 1(今年) 10 2(来年) 11 予備 − TCP時間・月フィールドは、以下のように符号化される: ビット 6543 (図6の第1オクテットにおいて) 0000 予備 0001 1月 0010 2月 0011 3月 0100 4月 0101 5月 0110 6月 0111 7月 1000 8月 1001 9月 1010 10月 1011 11月 1100 12月 1101 予備 1110 予備 1111 予備 − TCP時間・ヌル・インジケータフィールドは、以下のように符号化され る: ビット 87 (図6の第1オクテットにおいて) 11 空 01 空でない 10 予約されている 11 予約されている − TCP時間・日フィールドは、以下のように符号化される: ビット 54321 (図6の第2オクテットにおいて) 00000 予備 00001 1 00010 2 00011 3 00100 4 00101 5 00110 6 00111 7 01000 8 01001 9 01010 10 01011 11 01100 12 01101 13 01110 14 01111 15 10000 16 10001 17 10010 18 10011 19 10100 20 10101 21 10110 22 10111 23 11000 24 11001 25 11010 26 11011 27 11100 28 11101 29 11110 30 11111 31 − TCP時間・時フィールドは、以下のように符号化される: ビット 54321(図6の第3オクテットにおいて) 00000 0 00001 1 00010 2 00011 3 00100 4 00101 5 00110 6 00111 7 01000 8 01001 9 01010 10 01011 11 01100 12 01101 13 01110 14 01111 15 10000 16 10001 17 10010 18 10011 19 10100 20 10101 21 10110 22 10111 23 11000 予備 11001 予備 11010 予備 11011 予備 11100 予備 11101 予備 11110 予備 11111 予備 − TCP時間・分フィールドは、以下のように符号化される: ビット 76 (図6の第3オクテットにおいて) 00 0分 01 15分 10 30分 11 45分 このフィールドは、最も近い15分間を識別する。 テスト呼とトラベリング・ログを容易に識別できるようにするため、TCPに その他のフィールドを付加するようにしてもよい。これらのパラメータのいくつ かは、以下のようになっている: ・ TCPトラベリング・ログ名(TcpTLog名)は、TCPTLOGに 論理的な名称を関連させる。 ・ TCPトラベリング・ログ・シリアル番号(TcpTLogSerial No)フィールドは、TCPTLogを一意的に識別する。 ・ TCPトラベリング・ログ・シーケンス番号(TcpTLogSeqNo )フィールドは、マルチインテリジェントネットワーク構成要素(NE)とネッ トワークシステム(NS)とに渡って、T−ログ記録が連続的に維持されるよう にするもので、そこでは、そのようなシステムの内部クロックは同期していない 。このシーケンス番号は、インテリジェントネットワーク NE/NSに渡って 正しいシーケンスでT−ログエントリを維持する。TcpTLogSeqNoの 範囲は(0…65535)である。 ・ TCPサービス・プロバイダID(TcpSvcProvld)フィール ドは、インテ リジェントネットワーク・テスト呼に対して責任を有するサービス提供者を識別 する。 ・ TCPコール・プログレス・インジケータ(TcpCalled Prg Ind)フィールドは、インテリジェントネットワーク・テスト呼中の特定サー ビス・コールの進捗報告を提供する。 ・ TCPテスト要求インジケータ(TcpTLogRepInd)フィール ドは、特定サービス・テストが、インテリジェントネットワーク・テスト呼中に 実行されるかどうかを決定する。 ・ TcpTLogフィールド74 図4と関連させて、以下にTLogの詳細を示す。 図7〜図10は、図4のトラベリング・ログTCPTLogフィールドに用い られるフォーマットを示す。 図7は、発信ノード、すなわち、例えば図1のSSP12のような、インテリ ジェントネットワーク・テスト呼が発呼されるSSP インテリジェントネット ワークノードにおけるトラベリング・ログ符号化フォーマットを示す。 図8は、仲介インテリジェントネットワークノードがトラベリング・ログに付 加する付加情報を示す。この情報の代表的な長さは4オクテット(インテリジェ ントネットワークノードPCを識別するための3オクテットと1オクテットの情 報)である。 インテリジェントネットワーク・テスト呼の最初の区切り(leg)の終わり に、ノードは、図9に示すように、トラベリング・ログ部に8オクテットを付加 する。 最初の4オクテットは、経路選択および有効性/有用性の観点からノードPC と機能情報を識別する。次の4オクテットは、このテスト呼の最初の区切りの終 わりにおける「全てが1のフラグ」のPCと、通常動作障害コード(TcpFa ultCodeが0)を識別する。 図10は、インテリジェントネットワーク・テスト呼・トラベリング・ログ中 のノード数が13ノードを越えるときの、トラベリング・ログ符号化形式を示す 。13ノード(あるいは、13個のログエントリ)という制限は、本実施形態に おいて課せられる64オクテットのトラベリング・ログの長さからくるものであ る。 トラベリング・ログが、8オクテット固定のオーバーヘッド(図7の最初の8 オクテット)を有するとした場合、仲介ノードおよび終端ノード用のトラベリン グ・ログの長さは、56オクテットである。各ノードには4オクテットのログエ ントリが許されるので、ポイントの総数は14(56/4)である。しかし、終 端ノードには、エンド・フラグと故障コード・ログエントリ用として、さらに4 オクテットが許される。従って、4オクテットのログエントリの最大数は13で ある。ログエントリの13ポイント(あるいはノード)には、発信ノード、仲介 ノード、そして、着信あるいは終端ノードからのログエントリが含まれる。そこ で、トラベリング・ログの長さが増える(すなわち、64オクテットより大きく なる)ならば、ログエントリ・ポイント(あるいはノード)の数は、それに従っ て増加する。 ログエントリ・ポイントの数が13を越える(N>13)場合、トラベリング ・ログエントリ・フィールドは、図10に示すように符号化される。 図7〜図10を参照すると、トラベリング・ログ・フィールド値は、以下のよ うになる: − TcpMsgIDフィールド80 TCPメッセージ識別子は、8ビット長である。 − TcpRouteSelection82 TCP経路選択は、経路コスト(最小コストか高コスト)機能、設計された (あるいは規定された)経路機能、およびノード(あるいは局)ごとの経路の有 用性の機能である。 最小コストあるいは高コスト選択は、以下のように符号化される: 00 コスト基準がない 01 最小コスト 10 高コスト 11 無効 経路の有効性/利用可能性の選択は、以下のように符号化される: 00 いずれかの経路を選ぶ 01 使用可能ならば、選択されたコストを選ぶ、そうでなければ、い ずれかの経路を選ぶ 10 使用可能ならば、選択されたコストを選ぶ、そうでなければ、失 敗とする 11 予約 従ってTCP経路選択(TcpRouteSelection)フィールド は、以下のように符号化される: ビット 4321(図7の第2オクテットにおいて) 0000 いずれかの経路を選ぶ 0001 エラー 0010 エラー 0011 エラー 0100 エラー 0101 使用可能ならば、最小コストを選ぶ、そうでなければ、 いずれかの経路を選ぶ 0110 使用可能ならば、高コストを選ぶ、そうでなければ、い ずれかの経路を選ぶ 0111 エラー 1000 エラー 1001 使用可能ならば、最小コストを選ぶ、そうでなければ、 失敗とする 1010 使用可能ならば、高コストを選ぶ、そうでなければ、失 敗とする 1011 エラー 1100 予備 1101 予備 1110 予備 1111 予備 従ってノードは、以下の経路の1つを選ぶことになる: a.経路1: いずれかの経路 b.経路2: 有効かつ使用可能ならば、最小コストを選ぶ、そうでなけれ ば、いずれかの経路を選ぶ c.経路3: 有効かつ使用可能ならば、高コストを選ぶ、そうでなければ 、 いずれかの経路 d.経路4: 有効かつ使用可能ならば、最小コストを選ぶ、そうでなけれ ば、失敗とする e.経路5: 有効かつ使用可能ならば、高コストを選ぶ、そうでなければ 、失敗とする ノード経路選択が、(1001)か(1010)のいずれかであったならば 、インテリジェントネットワークテスト呼メッセージは、着信・ポイント・コー ド(DPC)に到達できない。これは、経路(最小コスト/高コスト)が、ネッ トワーク中のインテリジェントネットワークテスト呼メッセージ経路(すなわち 、端から端、OPCからDPC)沿いのいずれの箇所においても有効かつ使用可 能でないならば、本テストが失敗となるからである。 − TcpDirInd84 TCP方向インジケータ・フィールドは、発信ノードに対するメッセージの 方向を識別する。1ビットを使用して、順方向0と逆方向1を識別する。 ビット (図7の第2オクテットにおいて) 0 順方向 1 逆方向 − 着信・ポイント・コード(DPC)86 メッセージ・ポイント・コードは、そのメッセージコードがどのSS7・D PC(着信・ポイント・コード)に向かうかを示す。DPCは、意図したネット ワーク構成要素/ネットワークシステム(例えば、意図したSCP)を識別する 。このDPCフィールドは、3オクテット長である。 − 発信・ポイント・コード(OPC)88 メッセージ・ポイント・コードは、どのSS7・OPC(発信・ポイント・ コード)から、そのメッセージが来たかを示す。OPCは、ホスト名あるいはア ドレスを識別する。OPCフィールドは、3オクテット長である。 − TcpINNodePCフィールド90 TCP インテリジェントネットワークノードIDフィールドは、インテリ ジェントネットワーク・テスト呼の要求元であるインテリジェントネットワーク ノード(すなわち、NE/NS)を識別する。このフィールドは、TCPパラメ ータを供給したインテリジェントネットワークシステムを識別する。許容値は、 以下の通りである: ・ SSPに対しては、SS7・ポイント・コード(PC) ・ SCPに対しては、SS7・ポイント・コード(PC) ・ IPに対しては、IP・ID(すなわち、DN、番号の性質、番号計画 ) TcpINNodePcフィールドは、3オクテット長である。 − TcpRouteUsableCounter92 TCP使用可能経路カウンタ・フィールドは、インテリジェントネットワー ク・テスト呼用のネットワークにおける使用可能な経路数を含む。このカウンタ は3ビットであり、その値は、0(ゼロ)から7の使用可能な経路の範囲にある 。 − TCPRouteEngCounter94 TCP設計経路カウンタ・フィールドは、ネットワークにおける設計された (あるいは規定された)経路の数を含む。このカウンタは3ビットであり、その 値は、0(ゼロ)から7の設計された(あるいは、ノード(または局)において 規定された)経路の範囲にある。 − TcpSelectedRouteCost96 TCP選択経路コスト・フィールドは、インテリジェントネットワーク・テ スト呼・メッセージによって選択された経路コストを含む。 − TcpFirstLegEndPC98 TCP第1レッグ・エンド(FLE)・ポイント・コードは、インテリジェ ントネットワーク・テスト呼・メッセージ経路の終わりにおけるノード・ポイン ト・コードを示す。TcpFirstLegEndPCフィールドは、3オクテ ット長である。このTcpFirstLegEndPCは、常に全てが1の・ポ イント・コード(PC)、すなわち、”FF FF FF”である。 − TcpFaultCode100 TCP障害コードは、障害コードを識別する。このTCP障害コードは、( 0・・・255)の範囲を有する整数値である。以下は、障害コード値とそれに 関連する障害例である。 メッセージ 正常 0 時間切れ 2 資源が取り消された 3 故障 8 チャネルが使用中 9 資源が使用されていない 11 打切り 18 ループ状態 23 予備 24〜255 − TcpCounter101 TCPカウンタ・フィールドは、インテリジェントネットワーク・テスト呼 がどのような情報をも記録することなく移動したネットワークのノード数を含む 。このカウンタは、TCPTLog長が使い果たされたときにインクリメントさ れる。TCPカウンタは6ビット長であり、その値は(0・・・63)の範囲に ある。 SSP・インテリジェントネットワーク・テスト呼の動作の詳細は、図11と 図12に説明されている。 図11には、代表的なネットワーク構成が示されている。このネットワーク構 成は、ネットワークAおよびネットワークBと呼ばれる2つのインテリジェント ネットワークを含んでいる。ネットワークA,Bのノードは、インテリジェント ネットワーク・ポイント・コード(PC)規約に従って表示されている。ネット ワークAは、(PC構成要素121を有する)1次レイヤSTP対102,10 4と、(PC構成要素101を有する)STP対108,110と(PC構成要 素103を有する)STP対112,114を含む2次レベルのSTP対Bリン ク・カッド(quad)106とを含んでいる。ネットワークAは、(PC=2 45−103−001のPC構成要素1を有する)発信交換機SSP116、お よび、(PC=245−101−002のPC構成要素1を有する)第2の交換 機SSP118も含んでいる。ネットワークAのその他のインテリジェントネッ トワーク構成要素には、SSP120、補助機器122、SCP124、インテ リジェント周辺機器(IP)128と連結された発信交換機116に接続されて いる発呼者126が含まれる。 ネットワークBは、ネットワークAのSTP対102,104とともにBリン ク・カッド134を形成する、(PC構成要素131を有する)一次レイヤST P対130,132と、(PC=252−111−150のPC構成要素111 を有する)STP対138,140と(PC=252−113−150のPC構 成要素113を有する)STP対142,144を含む2次レベルのSTP対B リンク・カッド136とを含む。ネットワークBは、(PC=252−113− 015のPC構成要素015を有する)サービングSCP146、(PC構成要 素016を有する)第2のSCP148、および、(PC=252−113−0 17のPC構成要素017を有する)着信交換機SCP150も含んでいる。S SP150は、それに接続された被呼者152を有する。ネットワークBはまた 、STP対138,140に接続された第2のSSP154を含む。 本実施形態に係るインテリジェントネットワーク・テスト呼に関して、最も重 要なフィールドは、メッセージ経路選択(TcpRouteSelection )、メッセージ方向(TcpDirInd)、およびトラベリング・ログ(TL og)エントリ部に関する情報を含むフィールドである。他のフィールドは、一 般にCCS7ネットワーク・プロトコル(MTP、SCCP、およびTCAP) に関連するものである。 トラベリング・ログ(TLog)エントリ部は、メッセージがどのようにネッ トワークを伝搬したのかを追跡するのに用いられる。インテリジェントネットワ ーク・テスト呼問合せメッセージは、経路選択とメッセージ方向(TcpRou teSelectionとTcpDirInd)に基づいて、発信ノードSSP 116から、ネットワークを介して、着信ノードSCP146へ移動する。最終 的にメッセージは、到着しようとしていたDPCに辿り着く。しかしながら、そ れはネットワークにおける種々のエラー条件によるものではない。上述のように 、TLog部は多くのログエントリで構成されており、各エントリは、ノードの ポイント・コード(PC)とノード・データからなっている。 PCは、TLog部にログエントリを作るノードのポイント・コードである。 ノード・データは情報フィールドであり、そのノードによって選択された経路の 要求に基づくノードでの条件、ノードで設計された(あるいは規定された)経路 の数、および、ノードでインテリジェントネットワーク問合せメッセージに使用 可能な経路の数を表す。 ネットワークを通過するメッセージには、数多くのシナリオが可能である。以 下に、いくつかのシナリオ例を説明する。4つのシナリオを用いて、経路に沿っ た基本的な動作をさらに説明する。以下の点において表現上、DPCの指定は、 メッセージ方向インジケータ(TcpDirInd)に基づいて、OPCと互換 性がある。処理は、エンド・ポイントにおける処理を除いて、基本的に同じであ る。すなわち、DPCではメッセージが向きを変え、OPCにおいてメッセージ が分析される。 説明する4つのシナリオは: ・ インテリジェントネットワーク・テスト呼の伝搬に成功する場合; ・ インテリジェントネットワーク・テスト呼の送出に成功する場合; ・ インテリジェントネットワーク・テスト呼の送出が失敗となる場合; ・ 経路指定が失敗となる場合; である。 テスト呼問合せを受けるノードが最終的なDPCではないにしろ、そのノード が、インテリジェントネットワーク・テスト呼問合せを次のノードに経路指定す ることが可能である。 ネットワーク中のどの仲介インテリジェントネットワークノード、例えば、S TP102において、仲介インテリジェントネットワークノードは、自身のPC を含むTLog部にログエントリを付加し、その結果をログエントリに包括する 。 結局、TcpRouteEngCounterは、ノードにおいて規定された 経路の数を提供する。TcpRouteUsableCounterは、問合せ メッセージ経路中の次のノードに問合せを経路指定するのに有効/利用可能な経 路を提供する。 例えば、ノードが「経路2/経路3」を選択すると、その結果には、どのコス トが選ばれたかという表示と、問合せメッセージ経路中の次のノードに問合せを 経路指定するのに使用できる経路数とが含まれる。1つの経路しかないならば、 コストは識別されず、有効な経路の数は1に設定され、使用可能な経路の数が1 に設定にされる。コストの識別ができないならば(すなわち、STP負荷分担の 場合)、コストは設定されず、それに従って、設計されかつ使用可能な経路の設 定が行われる。 代わりにノードが「経路4/経路5」を選択し、また、特定のコストが有効な らば、結果にはコスト表示と、設計されかつ使用可能な経路とが含まれる。 1つの経路のみがあり、それが有効/使用可能であるならば、コストは表示さ れ、ただ1つの経路が有効/使用可能となる。 特定されたコストが使用可能でない場合、このことは、以下に示されるような 不成功に終わった経路指定に関するエラー条件となる。 テスト呼問合せを受けるノードが最終的なDPCで、そのノードが要求を扱う ことができる。 着信・ポイント・コード(DPC)を有する着信ノード、すなわち、図11の SCP146において、以下の動作が実行される。 図12は、ネットワーク中のノードを通過する問合せの一部を示す。 着信ノードは: 1.DPC(015)のPCを有するTLog部にログエントリ200を付加 し; 2.これが「行程の終わり」であるので、結果をクリアし; 3.ログエントリに特別な結果表示を含め; 4.第1のレッグ・エンド・フィールドをマークする。これは特別なログエン トリであり、正常な動作故障コード(すなわちTcpFaultCode=0) の他に、「全てが1のPCコード−FF FF FF」によって構成されている ; 5.そのメッセージが逆方向(例えば、TcpDirInd=1)に向ってい ることを示すべくTcpDirIndを設定し; 6.発信・ポイント・コード(OPC)を有する発信ノードの方へメンテナン ス・メッセージを送り返す。 第1のレッグ・エンド(FLE)インジケータは、TLog部を形式的にマー クするのに用いられる。これにより、システムが論理的方法によって、予想しな い条件を扱うことができる。これはまた、各ログエントリを固定長に保ちながら 、TLog中においてTcpFaultCodeを関連づける場所を提供する。 いつ何時でも、また数多くの理由によって、予想しないイベントがメッセージ経 路 で生じることがある。本システムは、これらの条件を論理的に扱うことを目的と しており、こうすることによって問題を区分化でき、他のツールあるいは方法に よって、問題をより綿密に見ることができるようになる。 方向用TLog内のインジケータ(TcpDirInd)は、メッセージが現 在、ネットワーク中のどの方向を伝搬するかを示すために用いられる。インテリ ジェントネットワーク・テスト呼問合せメッセージの発信者に関して、TcpD irIndは、OPCにおいてDPC方向には設定されない。それがDPC方向 に作られたり、あるいは経路に沿って故障があるならば、TcpDirIndが 設定される。 第3のシナリオは、不成功のテスト呼の送出である。ノードは、インテリジェ ントネットワーク・テスト呼問合せメッセージ用の最終DPCであり、要求を扱 うことはできない。 以下の動作は、着信・ポイント・コード(DPC)を有するノードによって実 行される: 1.DPCのPCを有するTLog部にログエントリを付加し; 2.これが「行程の終わり」であるので、結果をクリアし; 3.ログエントリに特別な結果表示を含め; 4.特別な第1のレッグ・エンド(FLE)ログエントリをマークする。特別 なログエントリは、TcpFaultCodeの他に「全てが1のPCコード− FF FF FF」によって構成されている; 5.メッセージが逆方向(例えば、TcpDirInd=1)に向っているこ とを示すようにTcpDirIndを設定する; 第4のシナリオは、不成功となる経路選択である。 不成功となる経路選択は、問合せメッセージ経路の種々の段階で生じうる。問 合せメッセージの経路指定ができないノードは、遠端部分に関連する問題を明ら かにするよう動作しなければならない。 使用できないように設定された経路やメンテナンス、処理装置の停止といった 条件が、経路選択が不成功となる原因である。 以下の動作がノードで実行される: 1.そのPCを有するTLog部にログエントリを付加する; 2.そのログエントリとともに、以下の設定された表示を有する結果を含める : a.経路選択に示される動作によって経路指定できないことが原因で故障が 起こったならば、(TcpSelected経路)のコスト表示は、選択された 経路のコスト(すなわち、最低のコスト「01」、または高コスト「10」)と なり、(TcpRouteEngCounter)で設計された経路の数は、使 用可能な経路の数と等しくなる。一方、使用可能経路カウンタ(TcpRout eUsableCounter)は、コスト選択に合致しない使用可能経路の数 を示す。 b.他の条件により故障が起ったならば、コスト表示は設定されず、規定さ れた経路は、それに従って設定される。一方、使用可能な経路は0に設定される 。 c.第1のレッグ・エンドをマークする。上記のように、これは特別なログ エントリであり、エラーコード(TcpFaultCode)の他にPC(すな わち、「全てが1のPC−FF FF FF」)によって構成されている。 TcpFaultCodeコードは、そのノードがノードの経路選択要求に応 ずることができなかったことを示す; 3.メッセージが逆方向(例えば、TcpDirInd=1)に向っているこ とを示すようTcpDirIndを設定する。 メンテナンス・メッセージが発信交換機(図11のSSP116)へ戻ること は、テストの完了を示す。この戻ったメンテナンス・メッセージは分析され、問 題なくネットワークを通過したかが確かめられる。 1.TcpFaultCodeを有するFLEがない(すなわち、「全てが1 でない」)場合は、テストは成功したことになる。しかし、TLogを分析して 、 経路の通過が予定通りのものであったか、また、 a.予定外のPC b.経路中のノードが多すぎる c.有効経路がたった1つである d.使用可能な経路がたった1つである のような、普通ではない特性がなかったかどうかを確かめる。 普通ではない特性が見つかったならば、ユーザは、異なる機能情報構成を実行 する(例えば、異なるコストを選んで、強制的に異なる経路を使う)ことができ る; 2.TcpFaultCodeを有するFLEがある(すなわち0でない)( TcpFaultCode≠0)ならば、テストは潜在的な問題を発見したこと になる。このTcpFaultCodeは、復路データとともに分析され、故障 を所定ノードと問題とに区分する; 3.TLogからの経路情報は再検討され、さらにテストを行うかを決定する ことができる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年2月7日 【補正内容】 (34条補正: 明細書の差し替え頁 第2頁) 以下の下線部分が34条補正で訂正された部分です。 明細書 また、マルチベンダSTPおよびSCP動作環境において、特定のサブシステ ムに対して信号ネットワークの構成とトランザクション能力アプリケーション部 (TCAP)メッセージの経路指定を決定することは難しい。メンテナンス要員 は、ネットワークのトラブル・シューティングを開始する前に、顧客からの情報 に頼ってネットワーク構成を決定しなければならないことがしばしばある。実際 の環境において、インテリジェントネットワーク・イベントおよびメッセージの ためにSSPにトラップを設定し、それによって特定のメッセージを得ることは 難しい。何故ならば、他の呼からの複数のメッセージや問合せが到来するからで ある。この欠点により、様々なマルチベンダSSP,STPおよびSCPにとっ て、経路指定メッセージ部の種々の箇所でデータフィル(datafill)を チェックするという、骨の折れる作業が発生する。発明の概要 本発明の目的は、サービス切替点において、インテリジェントネットワークの 改善されたテスト能力を提供することである。 本発明によれば、ログ部を含むテスト呼メッセージを、インテリジェントネッ トワークを介して、発信ノードから所望の着信ノードヘ送信するステップと、前 記インテリジェントネットワークの仲介ノードにおいて、その識別子をメッセー ジのログ部へ付加し、テスト呼メッセージを着信ノードへ経路指定するステップ と、前記着信ノードにおいて、その識別子を前記テスト呼メッセージのログ部へ 付加するステップと、前記発信ノードへ、前記ログ部を含む返却メッセージを送 るステップとからなる、インテリジェントネットワークをテストする方法が提供 される。 本発明によれば、SSP,SSP−SS7信号、SSP−SCP補助装置イン ターフェイスで生成されるイベントおよびメッセージを相互に関連させ、それら をログレポートに記録することで、サービス切替点(SSP)インテリジェント ネットワーク・テスト呼能力の提供によってインテリジェントネットワーク呼処 理の失敗の切り分けができる。 本発明の第2の態様によれば、本発明はインテリジェント・ネットワークをテ ストするため、そのネットワーク内におけるノードを制御する方法において、当 該メッセージがテストであることを示すパラメータを有するメッセージ、着信ノ ードおよび発信ノードの識別子、前記着信ノードあるいは発信ノードのいずれか への転送方向の表示を受信するステップと、前記テストパラメータの認識に応じ て、ノードの識別子を含むエントリを前記テストメッセージの一部を形成するロ グに付加するステップと、前記表示された転送方向に従って、前記メッセージを 別のノードに送ることによって、そのメッセージが着信ノードあるいは発信ノー ドのいずれかに経路指定されるようにするステップとを備える。 本発明の第3の態様によれば、本発明はインテリジェント・ネットワークをテ ストするための、このネットワーク内のノード装置であって、当該メッセージが テストであることを示すパラメータを有するメッセージ、着信ノードおよび発信 ノードの識別子、前記着信ノードあるいは発信ノードのいずれかへの転送方向の 表示を受信する手段と、前記テストパラメータの認識に応じて、ノードの識別子 を含むエントリを前記テストメッセージの一部を形成するログに付加する手段と 、前記表示された転送方向に従って、前記メッセージを別のノードに送ることに よって、そのメッセージが着信ノードあるいは発信ノードのいずれかに経路指定 されるようにする手段とを備える。 本発明の第4の態様によれば、本発明はインテリジェント・ネットワークをテ ストするのに用いられるメッセージであって、テストであるメッセージの表示と 、着信ノードの識別子と、発信ノードの識別子と、前記着信ノードあるいは発信 ードのいずれかへの転送方向の表示と、前記メッセージの経路指定の際に前記イ ンテリジェント・ネットワークを横切る各ノードによって付加される、複数のテ スト関連のデータエントリを保持するようになっているログ・バッファとからな る。 本発明の有利な点は、SSP インテリジェントネットワーク・テスト能力に よって、試験者が、インテリジェントネットワーク発信または着信サービス、す なわち、個人的なサービスが個々の加入者の観点から正しく機能していることを 確認できることである。 (34条補正: 請求の範囲の差し替え頁 第32頁) 出願当初の請求の範囲において請求項37〜請求項39を削除し、以下の請求 項37から請求項81を、条約34条に基づく補正として新たに追加しました。 請求項1〜請求項36は変化ありません。 請求の範囲 37.前記着信ノードの識別子には、選択経路コスト・フィールドが含まれるこ とを特徴とする請求項36記載の方法。 38.前記着信ノードの識別子には、テスト呼・パラメータの第1レッグ・エン ドポイント・コード・フィールドが含まれることを特徴とする請求項37記載の 方法。 39.前記着信ノードの識別子には、テスト呼・パラメータ故障・コードが含ま れることを特徴とする請求項38記載の方法。 40.前記障害の表示は、時間切れ、資源の取り消し、故障、チャネルが使用中 、資源が使用されていない、打切り、およびループ状態のいずれかであることを 特徴とする請求項11記載の方法。 41.インテリジェント・ネットワークをテストするため、そのネットワーク内 におけるノードを制御する方法において、 当該メッセージがテストであることを示すパラメータを有するメッセージ(3 2)、着信ノードの識別子(86)および発信ノードの識別子(88)、前記着 信ノードあるいは発信ノードのいずれかへの転送方向の表示(84)を受信する ステップと、 前記テストパラメータ(64)の認識に応じて、ノードの識別子(90)を含 むエントリを前記テストメッセージの一部を形成するログに付加するステップと 、 前記表示された転送方向(84)に従って、前記メッセージ(32)を別のノ ードに送ることによって、そのメッセージが着信ノードあるいは発信ノードのい ずれかに経路指定されるようにするステップとを備えることを特徴とする方法。 42.前記受信メッセージ(32)は、前記転送方向(84)が前記着信ノード への方向である表示を有し、さらに、着信ノードであるノードに応じて、前記テ ストが成功に終わったことを示す表示(100)を前記メッセージに付加し、こ のメッセージを送信するステップの前に、前記転送方向の表示(84)が発信ノ ードであるように設定するステップを備えることを特徴とする請求項41記載の 方法。 43.前記受信メッセージ(32)は、前記着信ノードへの転送方向の表示(8 4)を有し、さらに、前記着信ノードではなく、そのノードにメッセージを経路 指定する能力を有しないノードに応じて、障害の表示(100)をログに付加し 、そのメッセージを送信するステップの前に、前記転送方向の表示(84)が発 信ノードであるように設定するステップを備えることを特徴とする請求項41記 載の方法。 44.前記障害表示(100)は、時間切れ、資源の取り消し、故障、チャネル が使用中、資源が使用されていない、打切り、およびループ状態のいずれかであ ることを特徴とする請求項43記載の方法。 45.前記ログ・エントリは、前記ノードにおいて規定された経路(94)の数 の表示を含むことを特徴とする請求項41記載の方法。 46.前記ログ・エントリは、前記テスト・メッセージを別のノードに送信する ため、前記ノードにおいて使用可能な経路の数の表示(92)を含むことを特徴 とする請求項45記載の方法。 47.前記ログ・エントリは、前記メッセージを別のノードに送信するため、使 用可能な経路の内、選択された経路に関連する経路コストの表示(96)を含む ことを特徴とする請求項46記載の方法。 48.前記メッセージは経路選択基準の表示(82)を含み、そのメッセージを 送信するステップは、前記経路選択基準の表示に従って、規定された経路を選択 し、このメッセージを送信するステップを含むことを特徴とする請求項47記載 の方法。 49.前記経路選択基準(82)は、いずれかの経路を選択するものであること を特徴とする請求項48記載の方法。 50.前記経路選択基準は、使用可能ならば最小コストの経路を選択し、そうで なければ、いずれかの経路を選択するものであることを特徴とする請求項48記 載の方法。 51.前記経路選択基準(82)は、使用可能ならば高コストの経路を選択し、 そうでなければ、いずれかの経路を選択するものであることを特徴とする請求項 48記載の方法。 52.前記経路選択基準(82)は、使用可能ならば最小コストの経路を選択し 、そうでなければ失敗とするものであることを特徴とする請求項48記載の方法 。 53.前記経路選択基準(82)は、使用可能ならば高コストの経路を選択し、 そうでなければ失敗とするものであることを特徴とする請求項48記載の方法。 54.インテリジェント・ネットワークをテストするための該ネットワーク内の ノード装置において、 当該メッセージがテストであることを示すパラメータを有するメッセージ(3 2)、着信ノードの識別子(86)および発信ノードの識別子(88)、前記着 信ノードあるいは発信ノードのいずれかへの転送方向の表示(84)を受信する 手段と、 前記テストパラメータ(64)の認識に応じて、ノードの識別子(90)を含 むエントリを前記テストメッセージの一部を形成するログに付加する手段と、 前記表示された転送方向(84)に従って、前記メッセージ(32)を別のノ ードに送ることによって、そのメッセージが着信ノードあるいは発信ノードのい ずれかに経路指定されるようにする手段とを備えることを特徴とする装置。 55.着信ノードであるノードに応じて、前記テストが成功に終わったことを示 す表示(100)を前記メッセージに付加し、前記転送方向の表示(84)が発 信ノードであるように設定する手段を備えることを特徴とする請求項54記載の 装置。 56.前記着信ノードではなく、また、そのノードにメッセージを経路指定する 能力を有さないノードに応じて、障害の表示(100)をログに付加し、前記転 送方向の表示(84)が発信ノードであるように設定する手段を備えることを特 徴とする請求項54記載の装置。 57.前記障害表示(100)は、時間切れ、資源の取り消し、故障、チャネル が使用中、資源が使用されていない、打切り、およびループ状態のいずれかであ るを特徴とする請求項56記載の装置。 58.前記ログ・エントリは、前記ノードにおいて規定された経路の数の表示( 94)を含むことを特徴とする請求項54記載の装置。 59.前記ログ・エントリは、前記テスト・メッセージを別のノードに送信する ため、前記ノードにおいて使用可能な経路の数の表示(92)を含むことを特徴 とする請求項58記載の装置。 60.前記ログ・エントリは、前記メッセージを別のノードに送信するため、使 用可能な経路の内、選択された経路に関連する経路コストの表示(96)を含む ことを特徴とする請求項59記載の装置。 61.前記メッセージは経路選択基準の表示(82)を含み、そのメッセージを 送信する手段は、前記経路選択基準の表示に従って、規定された経路を選択し、 このメッセージを送信する手段を含むことを特徴とする請求項60記載の装置。 62.前記経路選択基準(82)は、いずれかの経路を選択するものであること を特徴とする請求項61記載の装置。 63.前記経路選択基準は、使用可能ならば最小コストの経路を選択し、そうで なければ、いずれかの経路を選択するものであることを特徴とする請求項61記 載の装置。 64.前記経路選択基準(82)は、使用可能ならば高コストの経路を選択し、 そうでなければ、いずれかの経路を選択するものであることを特徴とする請求項 61記載の装置。 65.前記経路選択基準(82)は、使用可能ならば最小コストの経路を選択し 、そうでなければ失敗とするものであることを特徴とする請求項61記載の装置 。 66.前記経路選択基準(82)は、使用可能ならば高コストの経路を選択し、 そうでなければ失敗とするものであることを特徴とする請求項61記載の装置。 67.インテリジェント・ネットワークをテストするのに用いられるメッセージ において、 テスト(64)であるメッセージの表示と、 着信ノードの識別子(86)と、 発信ノードの識別子(88)と、 前記着信ノードあるいは発信ノードのいずれかへの転送方向の表示(84)と 、 前記メッセージの経路指定の際に前記インテリジェント・ネットワークを通る 各ノードによって付加され、複数のテスト関連のデータエントリを保持するログ ・バッファとからなるメッセージ。 68.前記メッセージは、No.7共通チャネル信号方式(CCS7)のメッセ ージ符号化と互換性があることを特徴とする請求項67記載のメッセージ。 69.前記CCS7メッセージ符号化は、ISDNユーザ部メッセージであるこ とを特徴とする請求項68記載のメッセージ。 70.前記CCS7メッセージ符号化は、インテリジェント・ネットワーク問合 わせメッセージであることを特徴とする請求項68記載のメッセージ。 71.エントリは、障害の表示(100)を含むことを特徴とする請求項67記 載のメッセージ。 72.前記障害表示(100)は、正常、時間切れ、資源の取り消し、故障、通 信が使用中、資源が使用されていない、打切り、およびループ状態のいずれかで あることを特徴とする請求項71記載のメッセージ。 73.エントリは、ノードにおいて規定された経路の数の表示(94)を含んで いることを特徴とする請求項67記載のメッセージ。 74.前記エントリは、前記メッセージの経路指示のため、前記ノードにおいて 使用可能な経路の数の表示(92)を含んでいることを特徴とする請求項73記 載のメッセージ。 75.前記エントリは、前記メッセージの経路指示のため、選択された経路に関 連する経路コストの表示(96)を含んでいることを特徴とする請求項74記載 のメッセージ。 76.経路選択基準の表示(82)を含むことを特徴とす請求項75記載のメッ セージ。 77.前記経路選択基準の表示(82)は、いずれかの経路を選択するものであ ることを特徴とする請求項76記載のメッセージ。 78.前記経路選択基準の表示(82)は、使用可能ならば最小コスト経路を選 択し、そうでなければ、いずれかの経路を選択するものであることを特徴とする 請求項76記載のメッセージ。 79.前記経路選択基準の表示(82)は、使用可能ならば高コストの経路を選 択し、そうでなければ、いずれかの経路を選択するものであることを特徴とする 請求項76記載のメッセージ。 80.前記経路選択基準の表示(82)は、使用可能ならば最小コストの経路を 選択し、そうでなければ、失敗とするものであることを特徴とする請求項76記 載のメッセージ。 81.前記経路選択基準の表示(82)は、使用可能ならば高コストの経路を選 択し、そうでなければ、失敗とするものであることを特徴とする請求項76記載 のメッセージ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 メルニック・アラン・アレキサンダ カナダ国,ケイ2エム 1エル7,オンタ リオ,カナタ,ブルー メドー ウェイ 25

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. インテリジェントネットワーク(10)をテストする方法において、 ログ部を含むテスト呼メッセージ(32)を、このインテリジェントネットワ ーク(10)を介して、発信ノード(12)から所望の着信ノード(14)へ送 信するステップと、 前記インテリジェントネットワーク(10)中の仲介ノード(16)において 、その識別子をテスト呼メッセージ(32)のログ部へ加え、そのメッセージ( 32)を着信ノードへ経路指定するステップと、 前記着信ノード(14)において、その識別子を前記テスト呼メッセージのロ グ部へ付加するステップと、 前記発信ノードへ前記ログ部を含む返却メッセージを送るステップとからなる ことを特徴とする方法。 2. 前記発信ノード(12)はサービス切替点であることを特徴とする請求項 1記載の方法。 3. 前記仲介ノード(16)は、前記発信ノード(12)と着信ノード(14 )の間を通る全てのノードを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 4. 前記テスト呼メッセージ(32)を送信するステップは、前記発信ノード (12)についての識別子をログ部に付加するステップを含むことを特徴とする 請求項1記載の方法。 5. 前記仲介ノード(16)において前記テスト呼メッセージ(32)に経路 指定するステップは、着信ノードの識別子をそれ自身の識別子と比較し、この識 別子が一致すれば、前記着信ノード(14)のステップを完了するステップを含 むことを特徴とする請求項1記載の方法。 6. 前記仲介ノード(16)において前記テスト呼メッセージ(32)に経路 指定するステップは、この仲介ノード(16)において規定された経路の指示を 前記ログ部(34)に付加するステップを含むことを特徴とする請求項1記載の 方法。 7. 前記仲介ノード(16)において前記テスト呼メッセージ(32)に経路 指定するステップは、このテスト呼メッセージの経路指定の際に、次のノードに このメッセージ(32)を経路指定するのに有効な経路の指示を前記ログ部に付 加するステップを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 8. 返却メッセージを送信するステップは、メッセージ方向(84)の表示を 付加するステップを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 9. さらに、前記発信ノード(12)において前記ログ部を分析し、前記イン テリジェントネットワーク(10)中で問題に遭遇したかどうかを決定するステ ップを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 10.返却メッセージを送信するステップは、テストの成功に対して、前記着信 ノード(14)への経路指定が成功に終わったことの表示を追加するステップを 含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 11.返却メッセージを送信するステップは、テストの不成功に対して、前記着 信ノード(14)において障害の表示を追加するステップを含むことを特徴とす る請求項1記載の方法。 12.前記テスト呼メッセージ(32)は、No.7共通チャネル信号方式(C CS7)のISDNユーザ部(ISDNUP)メッセージであることを特徴とす る請求項1記載の方法。 13.前記テスト呼メッセージ(32)は、No.7共通チャネル信号方式(C CS7)のインテリジェントネットワーク問合せメッセージであることを特徴と する請求項1記載の方法。 14.前記返却メッセージは、No.7共通チャネル信号方式(CCS7)のI SDNユーザ部(ISDNUP)メッセージであることを特徴とする請求項1記 載の方法。 15.前記テスト呼メッセージ(32)は、No.7共通チャネル信号方式(C CS7)のインテリジェントネットワーク問合せメッセージであることを特徴と する請求項14記載の方法。 16.インテリジェントネットワーク(10)をテストする方法において、 ログ部を含むテスト呼メッセージ(32)を、このインテリジェントネットワ ーク(10)を介して、発信ノード(12)から所望の着信ノード(14)へ送 信するステップと、 このインテリジェントネットワーク(10)内の仲介ノード(16)において 、前記テスト呼メッセージ(32)の宛先を、その中の経路指定情報より決定し 、その識別子を前記ログ部へ付加するステップと、 前記テスト呼メッセージ(32)を前記着信ノード(14)に送ることができ ない場合、前記ログ部に経路指定の障害となる原因の表示を付加し、このテスト 呼メッセージ(32)のログ部を含む返却メッセージを前記発信ノード(12) へ送信するステップとを備えることを特徴とする方法。 17.さらに、前記発信ノード(12)において前記ログ部を分析して、この経 路指定の障害となる原因を特定するステップを含むことを特徴とする請求項1記 載の方法。 18.前記テスト呼メッセージ(32)は、No.7共通チャネル信号方式(C CS7)のISDNユーザ部(ISDNUP)メッセージであることを特徴とす る請求項16記載の方法。 19.前記テスト呼メッセージ(32)は、No.7共通チャネル信号方式(C CS7)のインテリジェントネットワーク問合せメッセージであることを特徴と する請求項16記載の方法。 20.前記返却メッセージは、No.7共通チャネル信号方式(CCS7)のI SDNユーザ部(ISDNUP)メッセージであることを特徴とする請求項16 記載の方法。 21.前記テスト呼メッセージ(32)は、No.7共通チャネル信号方式(C CS7)のインテリジェントネットワーク問合せメッセージであることを特徴と する請求項16記載の方法。 22.前記ログ部は、テスト呼・パラメータ識別子・フィールド(80)を含む ことを特徴とする請求項1記載の方法。 23.前記ログ部は、テスト呼・パラメータ経路選択・フィールド(82)を含 むことを特徴とする請求項22記載の方法。 24.前記ログ部は、テスト呼・パラメータ方向インジケータ・フィールド(8 4)を含むことを特徴とする請求項23記載の方法。 25.前記ログ部は、前記発信ノード用の発信・ポイント・コード(88)を含 むことを特徴とする請求項24記載の方法。 26.前記ログ部は、前記着信ノード用の着信・ポイント・コード(86)を含 むことを特徴とする請求項25記載の方法。 27.前記ログ部は、テスト呼・パラメータ・インテリジェントネットワークノ ード識別子・フィールド(90)を含むことを特徴とする請求項26記載の方法 。 28.前記ログ部は、テスト呼・パラメータ使用可能経路カウンタ・フィールド (92)を含むことを特徴とする請求27記載の方法。 29.前記ログ部は、テスト呼・パラメータ設計経路カウンタ・フィールド(9 4)を含むことを特徴とする請求項28記載の方法。 30.前記ログ部は、テスト呼・パラメータ経路コスト・フィールド(96)を 含むことを特徴とする請求項29記載の方法。 31.前記仲介ノードの識別子には、インテリジェントネットワークノード識別 子・フィールドが含まれることを特徴とする請求項1記載の方法。 32.前記仲介ノードの識別子には、使用可能経路カウンタ・フィールドが含ま れることを特徴とする請求項31記載の方法。 33.前記仲介ノードの識別子には、設計経路カウンタ・フィールドが含まれる ことを特徴とする請求項32記載の方法。 34.前記仲介ノードの識別子には、選択経路コスト・フィールドが含まれるこ とを特徴とする請求項33記載の方法。 35.前記着信ノードの識別子には、使用可能経路カウンタ・フィールドが含ま れることを特徴とする請求項1記載の方法。 36.前記着信ノードの識別子には、設計経路カウンタ・フィールドが含まれる ことを特徴とする請求項35記載の方法。 37.前記着信ノードの識別子には、選択経路コスト・フィールドが含まれるこ とを特徴とする請求項36記載の方法。 38.前記着信ノードの識別子には、テスト呼・パラメータの第1レッグ・エン ドポイント・コード・フィールドが含まれることを特徴とする請求項37記載の 方法。 39.前記着信ノードの識別子には、テスト呼・パラメータ故障・コードが含ま れることを特徴とする請求項38記載の方法。
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