JP2000358281A - 無線通信ネットワークにおける上りリンクパケット伝送のために無線リソースへのアクセスを制御する方法 - Google Patents

無線通信ネットワークにおける上りリンクパケット伝送のために無線リソースへのアクセスを制御する方法

Info

Publication number
JP2000358281A
JP2000358281A JP2000052770A JP2000052770A JP2000358281A JP 2000358281 A JP2000358281 A JP 2000358281A JP 2000052770 A JP2000052770 A JP 2000052770A JP 2000052770 A JP2000052770 A JP 2000052770A JP 2000358281 A JP2000358281 A JP 2000358281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission rate
init
transmission
new
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000052770A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000358281A5 (ja
Inventor
Patrick Blanc
パトリツク・ブラン
Montgolfier Remi De
レミ・ドウ・モンゴルフイエ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alcatel CIT SA
Alcatel Lucent SAS
Original Assignee
Alcatel CIT SA
Alcatel SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from EP99400497A external-priority patent/EP1033846A1/en
Application filed by Alcatel CIT SA, Alcatel SA filed Critical Alcatel CIT SA
Publication of JP2000358281A publication Critical patent/JP2000358281A/ja
Publication of JP2000358281A5 publication Critical patent/JP2000358281A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/16Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
    • H04W28/18Negotiating wireless communication parameters
    • H04W28/22Negotiating communication rate
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/12Avoiding congestion; Recovering from congestion

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線通信ネットワークにおける上りリンクパ
ケット伝送のために、無線リソースへのアクセスを制御
する方法を提供すること。 【解決手段】 各ユーザ装置は、所定の期間Tinit
の間、減少された伝送速度SFinitで、リソースに
アクセスすることを許可される。この所定の期間T
initの終わる前に、ネットワークは、新しいアクテ
ィブ状態のユーザ装置に、許可伝送速度SFminを送
信する。このようにして、本発明は、ネットワークが、
ネットワークの負荷に従って、各ユーザの伝送速度を適
応させることができるようにする。CDMAネットワー
クの場合は、許可伝送速度SFminは、許可された拡
散係数の形で、各ユーザに送信することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信の分野に
関し、より詳細には、パケットサービス無線通信システ
ムにおける上りリンク伝送に関する。
【0002】
【従来の技術】無線通信ネットワーク内のパケットサー
ビスは、非常にバースト性の高いソースのトラフィック
を有している。前記パケットサービスは、無線リソース
に非常に速くアクセスし、高速なビットレートで伝送す
る必要がある。パケットサービスについては、トラフィ
ックのバースト性が高く、無線リソースが限られている
ので、様々なユーザにリソースを永久的に割り当てるこ
とは、ほとんど実現不可能である。したがって、任意の
時に、ネットワークは、過負荷状態にならないようにす
るために、通常、全てのパケットユーザを多重化して制
御する必要がある。余りにも多くのユーザが、高速な伝
送速度で同時にアクティブ状態になると、過負荷が起き
る可能性がある。本問題は、パケットサービスにおける
上りリンクにとって特に重大である。というのは、ユー
ザが、トラフィックソースの動作に従って、無調整なや
り方で伝送するからである。
【0003】この問題は、例えば、CDMA(符号分割
多重アクセス)をベースにした移動通信システムの場合
は、EP−A−0877512で述べられている。この
文献で提案された解決方法は、移動アクセス制御情報
を、基地局から移動局に向けて同報通信することであ
る。次に、移動局は、同報通信された移動アクセス制御
情報に定義されたタイミング情報に従って、パケットを
基地局に向けて伝送する。
【0004】この解決方法は、高速ビットレートの通信
に対しては、実行するのが困難である。すなわち、実際
に、基地局は、全ての移動局のタイミングを管理しなけ
れならなくなり、これは、時間を消耗するものである。
さらに、提案された移動アクセス制御情報を同報通信す
ることは、また、利用可能な無線リソースの一部を使用
することにもなる。
【0005】WO−A−9719525は、GSM/G
PRS仕様に従ったTDMA(時分割多重アクセス)の
システムについて述べている。この文献では、アクセス
確率を変更する制御アルゴリズムを使用することを述べ
ている。この文献で述べられた1つの従来技術の解決方
法は、基地局が、値pを同報通信し、任意の用意のでき
たユーザが、任意の利用可能なアクセスのバースト期間
の間に、確率pで伝送するというものである。様々なク
ラスのユーザに、様々なグレードのサービスを提供する
ために、この文献では、ユーザの異なるグループに、異
なった確率を同報通信することを提案している。任意の
ユーザは、自分のグループに対して同報通信された確率
に基づいて、伝送のタイミングを選択することができ
る。また、乱数と同報通信された確率との比較に従っ
て、所定の許可されたバースト期間に、アクセスが、許
可されるかもしれないし、または許可されないかもしれ
ない。
【0006】この文献は、CDMA型のシステムについ
ては述べていないし、様々なリソースにアクセスするた
めに、ほぼ同じ方法を使用することを示唆していない。
【0007】無線リソースにアクセスする問題は、特に
上りリンク伝送に関して、UMTS(Universa
l Mobile Telephone Servic
e、ユニバーサル移動電話サービス)仕様についても論
じられた。「UMTS YY.03、descript
ion of UE states and proc
edures in connected mod
e」、version 0.4.0、Tdoc SMG
2 UMTS L23 61/99は、専用チャネル
(または、DCH)をパケットユーザに割り当て、ユー
ザが希望する時に、伝送することができるようにするこ
とを提案している。UTRAN(UMTS Radio
Access Network、UMTS無線アクセ
スネットワーク)は、RRC(Radio Resou
rce Control、無線リソース制御)手順によ
り、低速で、各個々のUE(User Equipme
nt、ユーザ装置)の伝送ビットレートを制御すること
ができる。この解決方法では、リソースの割り当てが、
余りにも低速で制御されるので、無線リソースを最適に
利用することにはならず、さらに、各伝送で余分な遅延
が生じることになる。実際に、UTRANからUEにメ
ッセージを送信するのに必要な時間は、200msに達
する可能性がある。衝突を避けることはできず、大きな
再伝送によるオーバヘッドとなる可能性がある。この方
式では、パケットユーザは、高速ビットレートで伝送す
ることはできないだろう。
【0008】UMTSに関する他の解決方法が、「Be
nefits of the uplink shar
ed channel USCH」、Tdoc SMG
2UMTS L23 47/99、Motorolaに
述べられている。この方式によれば、ユ−ザは、DCH
を割り当てられるが、下りリンクにおける高速シグナリ
ングメッセージで、全てのフレームで使用すべきビット
レートが、ユーザに指示される。この解決方法では、物
理リソースの明示的な割り当てを必要としないCDMA
システムに対しては、特に、必要となるシグナリングに
よるオーバヘッドが多すぎる。
【0009】「Performance of a j
oint CDMA/PRMA protocol f
or mixed voice/data trans
mission for third generat
ion mobile communicatio
n」、A.E.Brand、A.H.Aghvami、
IEEE Journal on selected
areas in communications、v
ol.14、No.9、December 1996
は、移動通信システムのための上りリンクプロトコルを
提案している。このプロトコルによれば、次のフレーム
の様々なスロットに関する「許可確率(permiss
ion probabilities)」が、各下りリ
ンクパケットで送信される。所定のフレーム内のスロッ
トに対する許可確率は、前のフレームの同じスロットに
おける周期的な負荷に従って設定される。
【0010】この解決方法は、同時の周期的でランダム
な負荷について述べ、周期的な負荷だけによって許可確
率を設定することを提案している。したがって、この解
決方法は、パケットサービスの上りリンク伝送を制御す
ることには適さない。
【0011】本出願人により1999年1月3日出願さ
れた「Process for controllin
g uplink packet transmiss
ion in a wireless communi
cation network」という名称のヨーロッ
パ特許出願番号99400497.6は、CDMA伝送
システムにおけるユーザ装置に、各フレームで、最大伝
送速度を同報通信することを提案している。この文献
は、また、無線リソースへのアクセスを制限することも
提案している。第1の実施形態では、無線リソースへの
アクセスは、確率の方式で制御され、各ユーザ装置は、
無線リソースにアクセスすることができるかどうかを判
定するために、乱数を同報通信された確率レベルと比較
する。第2の実施形態では、無線制御へのアクセスは、
減少された伝送速度で、任意のユーザに許可される。こ
れによって、ネットワークは、新しいユーザを検出する
ことができるようになり、その結果、同報通信された伝
送速度は、新しいユーザを考慮に入れて、ユーザの数に
適するようになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、CDMA無
線通信ネットワークにおけるパケットサービス上りリン
ク伝送に関するユーザ装置または移動局の競合に対する
解決方法を提供する。本発明は、干渉を減らし、無線リ
ソースの使用を最適化するための簡単で効率的な解決方
法を提供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】より詳細には、本発明
は、パケットサービス無線通信システムの上りリンク上
で、無線リソースへのアクセスを制御する方法であっ
て、− ユーザ装置において、第1の伝送速度で、伝送
を開始するステップと、− ネットワークにおいて、ユ
ーザ装置に対する許可伝送速度を計算し、前記許可伝送
速度をユーザ装置に送信するステップと、− ユーザ装
置において、前記許可伝送速度が受信された後で、前記
許可伝送速度よりも低速な伝送速度で、伝送することを
続けるステップと、を含む方法を提供する。
【0014】1つの実施形態では、ユーザ装置は、所定
の期間の間、前記第1の伝送速度で伝送する。
【0015】他の実施形態では、ユーザ装置は、前記許
可伝送速度を受信するまで、前記第1の伝送速度で伝送
する。
【0016】本方法は、ネットワークにおいて、許可伝
送速度をすでに受信しているユーザ装置に、新しい許可
伝送速度を送信または同報通信するステップを、さらに
含むことができる。
【0017】伝送を開始するステップは、各パケットの
初めに、ユーザ装置により繰返されることが好ましい。
【0018】また、本発明は、本方法を実行する無線通
信システム、および本方法のユーザ側のステップを実行
するユーザ装置も提供する。
【0019】次に、本発明を実施する無線通信システム
について、非限定的な例を用いて、また添付の図面に関
連して説明する。
【0020】本発明は、所定のユーザが、所定の期間の
間、減少された伝送速度でのみ、無線リソースにアクセ
スすることができるようにすることを提案する。つま
り、この所定の期間が終わる前に、ネットワークは、そ
の伝送の残りに対して、すなわちパケットサービスにお
けるパケットの残りに対して、許可伝送速度を、新しい
ユーザに送信する。
【0021】新しいユーザが、減少された伝送速度での
み、無線リソースにアクセスするということで、新しい
ユーザが生成する干渉のレベルは制限される。この減少
された伝送速度が、所定の期間の間、使用されるという
ことで、ネットワークは、許可伝送速度を計算し、新し
いユーザに送信することができるようになる。
【0022】このようにして、本発明により、任意のユ
ーザ装置による伝送を妨げることなしに、様々なユーザ
装置間の無線リソースの共有が最適化されるようにな
る。
【0023】伝送するユーザ装置の数を制限することで
干渉を制限する従来技術の解決方法とは対照的に、統計
的にまたは個別に、本発明は、ユーザのビットレートを
制限することを提案する。言い換えると、干渉をなくす
ために、ユーザの数を制限する代わりに、本発明は、ア
クティブ状態にあるユーザ装置の各々による利用可能な
無線リソースの使用を制限することを提案する。
【0024】上に述べた出願で提案された解決方法とは
対照的に、ネットワークは、全てのユーザ装置に適用す
る伝送速度を同報通信しない。ネットワークは、新しい
ユーザに固有な伝送速度を計算し送信する。
【0025】本発明は、とりわけUMTSに適用される
ものであり、この種類の無線通信ネットワークに関連し
て本明細書の残りの部分で説明する。しかし、本発明
は、この好ましい実施形態に限定されるものではなく、
他の種類のCDMAパケットサービス無線通信システ
ム、すなわち、より一般的に言えば、限られたリソース
をユーザ間で共用しなければならない伝送システムにも
適用されるということを理解すべきである。本発明は、
トラフィックソースが、バースト性が高いパケットサー
ビスに特に適用される。
【0026】UMTSは、CDMAシステムである。当
業者には知られているように、そのようなシステムで
は、拡散係数SFは、チップ速度Wと符号化信号の伝送
速度Rの比W/Rとして定義される。UMTSの各UE
に、異なる拡散係数を有するいくつかの考えられる符号
を割り当てる。さらに、各UEに、伝送用符号の1つに
結合されるユーザ固有のスクランブル係数を提供する。
所定のUEの伝送速度は、所定の時に使用される拡散係
数を選択することで制御される。すなわち、拡散係数が
大きいほど、伝送速度は小さくなる。
【0027】本発明によれば、UEは、任意の時に、無
線リソースにアクセスすることができるが、ある期間T
initの間、低い伝送速度SFinitで伝送を開始
する。この期間は、このUEに対する許可伝送速度SF
minを計算し、その許可伝送速度SFminを、その
UEに送信するために、ネットワークが使用することが
できる。Tinitの期間の後に、こうして、UEは、
許可伝送速度SFmi で、伝送することができる。
【0028】さらに、本発明は、無線リソースが、T
outの期間の間、使用されなかった時に、UEが、そ
れを解放することを提案する。
【0029】呼のセットアップ、すなわちUEが上りリ
ンク伝送のためにアクセスしなければならないリソース
を、ネットワークがUEに割り当てることは、それ自体
は知られている方法で実行することができる。したがっ
て、本明細書の残りの部分で、それについて詳細に述べ
ない。例えば、図1のフロチャートは、所定のDPDC
H(Dedicated Physical Data
Channel、専用物理データチャネル)および所
定のDPCH(Dedicated Physical
Control Channel、専用物理制御チャ
ネル)の割り当てについて述べていないが、図4でそれ
に簡単に言及している。
【0030】
【発明の実施の形態】図1は、本発明によるUTRAN
における手順のフローチャートである。この手順は、基
地局またはUMTS仕様のNodeB(ノードB)にお
いて実行することができる。また、基地局制御装置また
はUMTS仕様のRNC(RadioNetwork
Controller、無線ネットワーク制御装置)に
おいても実行することができる。この手順が、これらの
場所の一方で実行されるかまたは他方で実行されるかと
いうことは、UTRANによって、許可伝送速度を送信
するために必要な時間の長さを、ただ単に変えるだけで
ある。
【0031】ステップ11において、新しいユーザから
完全なフレームを受信する。UTRANが、前にDPD
CHおよびDPCCHを得たユーザからSFinit
伝送速度で、フレームを受信するということは、このユ
ーザはアクティブ状態になること(すなわちパケットを
送信すること)を望んでいることを表す。本方法はステ
ップ12に進む。
【0032】ステップ12において、干渉レベルの推定
を計算するために、最後のフレームにわたって、または
いくつかの前のフレームにわたって、受信パワーの平均
を取る。本方法はステップ13に進む。
【0033】ステップ13において、干渉の計算された
レベルおよびアクティブ状態の(増加したばかりであ
る)ユーザの数に基づいて、ネットワークは、新しいユ
ーザに対して、許可伝送速度SFminを計算する。こ
れを行う1つの簡単な方法は、考えられる伝送速度を、
全てのアクティブ状態のユーザの間で、一様に共有する
ことである。これは、下記の式が、閾値I
othresholdより下にありながら、できるだけ
othresholdに近くなるように、新しいUE
に対して、許可伝送速度SFminを選択することで行
うことができる。
【0034】 I+P*(SFinit/SFmin−1) ここで、Iは、ステップ12において決定された平均
干渉レベルであり、Pは、最後の受信フレームにわた
って平均を取った、セルの中の新しいUEからの受信パ
ワーである。Iothresholdは、システムで受
け入れられる干渉の最大レベルである。
【0035】また、許可伝送速度を計算するために、異
なる方法を使用することができる。例えば、伝送速度
は、UEの位置、またはクラスが定義される場合はその
クラス、等に従って共有されることができる。
【0036】新しいSFminがいったん計算される
と、本方法はステップ14に進む。
【0037】ステップ14において、許可伝送速度SF
minを、新しいUEに送信する。これは、該ユーザ用
のDCCH(Dedicated Control C
hannel、専用制御チャネル)上で、UMTSにお
いて行われることができる。許可伝送速度SF
minは、できるだけ早く新しいUEに送信されるべき
であり、その結果、減少された伝送速度で伝送する期間
initが終わる前に、UEが、その許可伝送速度を
考慮に入れることができるようになる。計算をノードB
で実行する場合は、期間Tinitは、20msに選ん
でもよい。計算がRNCで実行される場合は、ほぼ50
msの期間Tinitが適当である。この期間T
initは、ユーザに、例えばユーザのクラスに依存し
てもよい。
【0038】平均干渉レベルIが、I
othresholdより上である場合は、ネットワー
クは、新しいユーザのための伝送を中断すること、また
は前に無線リソースにアクセスしたUE用の許可伝送速
度を変えることを、決定することができる。この場合、
新しく許可伝送速度は、専用チャネルまたは共用チャネ
ルを使用して、少なくとも1つの前のUEに送信される
こともできる。また、この情報は、UEの位置、または
そのクラスなどに依存してもよい。
【0039】ステップ14の後で、本方法はステップ1
1に戻り、UTRANは新しいユーザが現れるのを待
つ。
【0040】このようにして、UEが減少された伝送速
度で無線リソースにアクセスするたびに、それが検出さ
れ、UTRANが、該UE用の許可伝送速度を計算し送
信する。
【0041】図2は、本発明によるUEにおける手順の
フローチャートである。図2は、UEが、上りリンク伝
送のために、UTRANによって送信された許可伝送速
度で伝送する前に、持続時間Tinitの間、限られた
伝送速度SFinitで伝送を開始することを示してい
る。これによって、ネットワークは、すでにアクティブ
状態にあるUEの数に従って、および干渉レベルに従っ
て、新しいUEに伝送速度SFminを認可することが
できる。上に述べたように、UEが、期間T ut
間、伝送しない時に、リソースは解放される。
【0042】ステップ20において、UEは、呼の初め
にある。あるいは、長い期間、すなわちToutよりも
長い期間が経過した後で、パケットを伝送しなければな
らない。言い換えると、UEには、どのような伝送チャ
ネルも割り当てられていない。無線ベアラセットアップ
手順は、UEがアクセスを試みることができるリソース
をUEに指示するように、ステップ20で実行される。
UMTSにおいて、ステップ20の試みの成功した結果
として、UEは、DPCCHを提供され、どのDPDC
Hにアクセスを試みることができるかを知る。
【0043】ステップ21において、UEは、期間T
initをカウントするために、「カウント変数N」を
セットアップする。論理値「偽」で、「沈黙変数」を設
定する。次に、本方法はステップ22に進む。
【0044】ステップ22において、Nを1だけ増や
す。次に、本方法はステップ23に進む。
【0045】ステップ23において、NがTinit
等しいかまたはそれよりも大きいかを検査する。そうで
ある場合は、本方法はステップ24に進む。そうでなけ
れば、ステップ25に進む。
【0046】ステップ25において、UEが、T
init前より後に、伝送を開始したことを確認されて
いる。したがって、伝送は、第1の伝送速度SF
initで、開始または継続しなければならない。この
ようにして、伝送速度は、各アクセスの初めに使用され
た減少された伝送速度に従うように選択される。CDM
Aシステムについて、伝送速度を選ぶことは、UEに対
して許可された拡散係数の中から、1つの拡散係数を選
択することになる。UMTSでは、TFC(トランスポ
ートフォーマットコンビネーション)を選択する。
【0047】伝送速度に対するSFinitの制限を尊
重するように、DPDCH上に、TFCを設定する。さ
らに、シグナリングが、DPCCH上で、低速な伝送速
度で行われる。伝送用フレームが準備され、次に、本方
法はステップ26に進む。
【0048】ステップ26において、ステップ25にで
準備されたフレームを伝送する。次に、本方法はステッ
プ22に進む。
【0049】このループは、SFinitの伝送速度
で、Tinitの持続時間の間、第1のフレームを伝送
することに対応する。
【0050】ステップ24において、持続時間T
initが経過したことを確認されている。その間に、
UEは、UTRANによって、該UEに対して計算され
た、許可伝送速度SFminを、UTRANから受信す
る。伝送速度についてのSFminの制限を尊重するよ
うに、DPDCH上で、新しいTFCを設定する。さら
に、DPCCH上で、低速な伝送速度で、シグナリング
が行われる。伝送用フレームが準備され、本方法はステ
ップ27に進む。
【0051】ステップ27において、ステップ24また
は32で準備されたフレームが伝送される。次に、本方
法はステップ28に進む。
【0052】ステップ28において、伝送バッファが空
かどうかを判定する。空でない場合は、本方法はステッ
プ29に進み、空である場合は、本方法はステップ30
に進む。
【0053】ステップ29において、沈黙変数が、論理
レベル「真」にあるかを検査する。そうである場合は、
伝送が、再びTinitで、始まらなければならない。
再び、本方法はステップ21に進む。沈黙変数が、論理
レベル「偽」である場合は、伝送の中断があって、本方
法はステップ24に進み、そこで、新しいフレームが準
備される。
【0054】ステップ30において、バッファが空であ
り、その結果、パケットは終了していると判定される。
そして、「沈黙」変数が、論理レベル「真」に設定され
る。さらに、本方法は、バッファが空である期間を検査
する。この期間が、期間T utよりも小さい場合は、
本方法は、フレームごとに、最低可能な速度でのDPC
CH用のシグナリングを準備する(ステップ32を参照
されたい)。そうでない場合は、伝送バッファが、T
outよりも長い期間の間、空のままにあると、UE
は、DPCCH上のシグナリングを止め、その結果、リ
ソースが解放される(ステップ31)。
【0055】ステップ31において、本方法はステップ
20に戻り、そこで、UEは、呼の始まり、または新し
いパケットを待つ。
【0056】シグナリングフレームを準備するステップ
32の後で、本方法はステップ27に進む。
【0057】図2は、送信するべきフレームの数は、持
続時間Tinitに少なくとも対応すると想定してい
る。SFinitは、通常十分小さくて、SFinit
で伝送する新しいユーザがあまりひどい干渉を生じるこ
とがないので、この想定は、満たされると思われる。図
2は、フレームのタイミングを示していないが、UE
は、新しいフレームを送信する前に、1つのフレームの
持続時間の間、待つことは明らかである。
【0058】図2は、UEが、SFinitで、持続時
間Tinitの間、パケットの伝送を始め、次に、パケ
ットの残りを、UTRANにより送信された、許可伝送
速度で、伝送することを示している。任意の新しいパケ
ットについて、このようである。さらに、Toutの持
続時間の間、フレームが伝送されない時には、リソース
は解放される。
【0059】図2には、UTRANは、また、所定の伝
送速度ですでに伝送しているUEに対して、新しい許可
伝送速度を送信することができることが示されていな
い。上で述べたように、無線リソースが非常に乏しくな
って、UTRANが前のユーザの許可伝送速度を変える
ことを決めた場合には、このようになるだろう。UEが
全ての新しいパケットに対してTinitで伝送を始め
なければならない場合である図2の実施形態では、特に
パケットの平均的な持続時間が、パケットの持続時間の
間に現れる新しいユーザの平均的な数に対して長すぎな
い場合には、前のユーザに対して許可伝送速度を変える
必要はない可能性がある。
【0060】図3は、本発明によるパケット許可制御の
タイミングの説明図である。図3の上部は、SFmin
の計算が行われているRNCにおけるフレームタイミン
グを示す。図3の中央は、新しいユーザからのフレーム
を受信するノードBを示す。ノードBが、新しいユーザ
から伝送速度Tinitでフレームを受信するたびに、
ノードBは、RNCに、このユーザに対する許可伝送速
度の計算を要求する。ノードBは、新しい伝送速度を受
信した時に、該新しい伝送速度をUEに送信する。述べ
たように、この情報は、DCCH上で送信することがで
きる。図3の下部は、UEにおけるアクティビティを示
す。例では、Tinitは、5フレームに相当する。図
3において、UEは、第2のフレームで、Tinit
期間のSFinitによるDPCCHおよびDPDCH
上での伝送を開始する。次に、UEは、SFminで、
3フレームの間、伝送する。次に、UEは、2フレーム
の間、沈黙状態である。この2フレームの後で、UE
は、再びSFinitで、新しいパケットの伝送を開始
する。
【0061】図4は、本発明によるUTRANとUEの
間のフローチャートである。図は、UEにおける第1の
パケットの到着41を示す。図2のステップ20で述べ
たように、UEは、RACH(ランダムアクセスチャネ
ル)上で、セットアップ要求42を送信する。次に、ネ
ットワークは、無線ベアラセットアップ手順を開始す
る。
【0062】次に、ネットワークは、UEが使用すべき
DPCCHおよびDPDCHを指示するために、DCC
H上で、または高速シグナリングチャネル上で、パケッ
ト情報43をUEに送り返す。同時に、SFinit
報およびTinit情報を提供することもできる。
【0063】次に、44において、UEは、SF
initで伝送するために、TFCを決定し、45およ
び46に示されているように、専用チャネル上で、減少
された速度で伝送する。
【0064】47で示されているように、ネットワーク
は、SFinitで第1のフレームを受信した時に、新
しいSFminを計算し、それを48でUEに送信す
る。
【0065】Tinitが経過した後で、UEは、許可
伝送速度SFminをUTRANから受信し、この許可
伝送速度SFminに従って、その伝送速度SFを更新
し(49を参照されたい)、それに応じてパケットの終
わりを送信する(50を参照されたい)。このときの伝
送速度は、UTRANによって許可伝送速度SFmi
より低速でもよいことは明らかである。
【0066】上で述べたように、許可伝送速度SF
minは、パケットの残りを伝送する間に、変わっても
よく、それに応じて、伝送速度は変えられるだろう。
【0067】本発明は、次の数値を有するシミュレーシ
ョンで効率が良いことが分かった。これらの値は、−1
32dBWの雑音レベルを想定している。
【0068】 SFinit: 128 Tinit : 5フレーム Tout : 50フレーム これらの数値を使って実行されたシステムシミュレーシ
ョンで、パケットのユーザに無調整の伝送を可能にしな
がら、干渉レベルが−96dBm(雑音レベルよりも6
dB上)の閾値よりも下に保たれることが証明された。
シミュレーションでは、ETSI UMTS 30.0
3に開示されているように、その伝送がウェブセッショ
ンに対応していた、15のパケットユーザがあった。
【0069】本発明は、現存のUMTS仕様において、
実行することができる。TinitおよびSFinit
の情報が、ユーザクラスに依存するか、または他の手段
によってUEに知られている場合を除いて、本発明で
は、主にTinitおよびSF initの情報を、新し
いUEに送信することが必要である。
【0070】新しいユーザに送信するべき情報の量は、
ユーザクラスが設けられている場合は、ユーザクラスの
数によって決まるが、全てのクラスで相当少なくするこ
とができる。最大伝送速度または最小拡散係数SF
minは、4ビットで量子化することができる。すわわ
ち、初期伝送速度SFinitおよび対応する期間は、
それぞれ3または4ビットおよび4ビットで表すことが
できる。
【0071】次に、完全な無線インタフェースの伝送手
順は、MAC/RRC(Medium Access
Control/Radio Resource Co
ntrol、媒体アクセス制御/無線リソース制御)プ
ロトコルの一部として規定してもよい。UE側につい
て、提案の方法に従ったパケットデータの伝送のために
特定の必要要件を規定することができる。UEは、特定
の方法でDCHを使用しているが、これは、特定のトラ
ンスポートチャネルとして定義される必要があるかもし
れない。
【0072】本発明の解決方法は、上りリンク方向のパ
ケット伝送に対して、非常に簡単でロバストなアクセス
制御機構を提供する。本発明の解決方法は、ネットワー
ク負荷の優れた制御を保ちながら、高速な伝送速度を使
用することができるようにする。本発明の解決方法は、
CDMAをベースにしたシステムで、任意の高速データ
レート伝送前の低速ビットレート伝送の間に、Clos
ed Loop Power Control(閉ルー
プパワー制御)が収束するようにする。本発明は、ま
た、たとえ減少された伝送速度であっても、直ちに伝送
を開始することができるようにする。
【0073】上に開示された好ましい実施形態が変更で
きることは、当業者には明らかである。例えば、UE
が、許可伝送速度SFminで、1つより多いパケット
の伝送を続けることができるようにしてもよい。上に述
べた実施形態におけるToutの後で、リソースを解放
する規則も異なってもよい。
【0074】本発明は、トラフィックのソースが、バー
スト性の高いパケットサービスに適用されるのが好まし
い。また、トラフィックが完全には予知できない他の種
類のサービスに適用することもできる。
【0075】好ましい実施形態では、UEのたった1つ
のクラスだけが定義されている。また、いくつかのクラ
スのUEを定義し、UEの異なるクラスに対して、許可
伝送速度の異なる計算を与えることもできる。初期伝送
速度SFinitおよび対応する持続時間T
initは、ユーザクラスに依存してもよい。
【0076】本発明は、1つの新しいユーザの例に関し
て述べたが、いくつかの新しいユーザが同時に現れる場
合にも適用されることは明らかである。期間Tinit
は、許可伝送速度がネットワークから正当な時間に受信
されない場合は、延ばしてもよい。ユーザ装置は、許可
伝送速度が受信された時に、またはTinitの期間が
終わる時だけに、その伝送速度をSFinitからSF
minに変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるUTRANにおける手順のフロー
チャートを示す図である。
【図2】本発明によるUEにおける手順のフローチャー
トを示す図である。
【図3】本発明によるパケット許可制御のタイミングを
示す図である。
【図4】本発明によるUTRANとUEの間のフローチ
ャートを示す図である。
【符号の説明】
SF 伝送速度 SFmin 許可伝送速度 SFinit 第1の伝送速度 Tinit 所定の期間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K033 AA05 CB13 CC01 DA17 5K067 AA13 BB02 BB21 CC08 CC10 EE02 EE10 EE72 GG04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケットサービス無線通信システムの上
    りリンク上で、無線リソースへのアクセスを制御する方
    法であって、 ユーザ装置において、第1の伝送速度(SFinit
    で伝送を開始するステップと、 ネットワークにおいて、ユーザ装置に対する許可伝送速
    度(SFmin)を計算し、前記許可伝送速度(SF
    min)を前記ユーザ装置に送信するステップと、 ユーザ装置において、前記許可伝送速度(SFmin
    が受信された後、前記許可伝送速度(SFmin)より
    も低速な伝送速度(SF)で伝送することを続けるステ
    ップとを含む方法。
  2. 【請求項2】 前記ユーザ装置が、所定の期間(T
    init)の間、前記第1の伝送速度(SFinit
    で伝送する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記ユーザ装置が、前記許可伝送速度
    (SFmin)を受信するまで、前記第1の伝送速度
    (SFinit)で伝送する請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 ネットワークにおいて、許可伝送速度
    (SFmin)をすでに受信しているユーザ装置に、新
    しい許可伝送速度(SFmin)を送信または同報通信
    するステップを、さらに含む請求項1から3のいずれか
    一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記伝送を開始するステップが、各パケ
    ットの初めに、ユーザ装置により繰り返される請求項1
    から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか一項に記載の
    方法を実行する無線通信システム。
  7. 【請求項7】 請求項1から5のいずれか一項に記載の
    方法のユーザ側のステップを実行するユーザ装置。
JP2000052770A 1999-03-01 2000-02-29 無線通信ネットワークにおける上りリンクパケット伝送のために無線リソースへのアクセスを制御する方法 Withdrawn JP2000358281A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP99400497.6 1999-03-01
EP99400497A EP1033846A1 (en) 1999-03-01 1999-03-01 Process for controlling uplink packet transmission in a wireless communication network
EP99400538.7 1999-03-05
EP99400538A EP1033849A1 (en) 1999-03-01 1999-03-05 Process for controlling access to radio resource for uplink packet transmission in a wireless communication network

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000358281A true JP2000358281A (ja) 2000-12-26
JP2000358281A5 JP2000358281A5 (ja) 2007-04-26

Family

ID=26153644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000052770A Withdrawn JP2000358281A (ja) 1999-03-01 2000-02-29 無線通信ネットワークにおける上りリンクパケット伝送のために無線リソースへのアクセスを制御する方法

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP1033849A1 (ja)
JP (1) JP2000358281A (ja)
KR (1) KR20000062703A (ja)
CN (1) CN1265546A (ja)
AU (1) AU1952900A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006030869A1 (ja) * 2004-09-15 2006-03-23 Ntt Docomo, Inc. 移動通信システム、無線制御局、無線基地局、移動局及び移動通信方法
WO2006041164A1 (ja) * 2004-10-15 2006-04-20 Ntt Docomo, Inc. 無線基地局、無線回線制御局、移動通信システム及び移動通信方法
KR100782208B1 (ko) * 2001-04-06 2007-12-05 엘지전자 주식회사 Utran에서의 이동국 rlc 용량제어 방법
JP2008312222A (ja) * 2005-03-22 2008-12-25 Ntt Docomo Inc 伝送速度制御方法、伝送速度制御システム及び移動局
JP2008312221A (ja) * 2005-03-22 2008-12-25 Ntt Docomo Inc 伝送速度制御方法、伝送速度制御システム及び移動局
US7756528B2 (en) 2006-01-24 2010-07-13 Ntt Docomo, Inc. Area estimation system and area estimation method

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7376879B2 (en) 2001-10-19 2008-05-20 Interdigital Technology Corporation MAC architecture in wireless communication systems supporting H-ARQ
GB2382956B (en) 2001-12-05 2006-03-01 Ipwireless Inc Method and arrangement for power control
US7454173B2 (en) * 2004-04-23 2008-11-18 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Load control in shared medium many-to-one communication systems
US8018945B2 (en) 2004-04-29 2011-09-13 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for forwarding non-consecutive data blocks in enhanced uplink transmissions
US7924770B2 (en) * 2004-08-06 2011-04-12 Nokia Corporation Method of controlling communication between two nodes in a communication system
CN100421366C (zh) * 2004-08-30 2008-09-24 华为技术有限公司 一种码分多址通信系统中的语音速率控制方法
US7978663B2 (en) * 2005-01-11 2011-07-12 Ntt Docomo, Inc. Wireless resource management method, wireless base station, and wireless line control station
ES2394655T3 (es) 2005-01-11 2013-02-04 Ntt Docomo, Inc. Controlador de red de radio, procedimiento de control de transmisión y estación móvil
BRPI0602597A (pt) 2005-03-29 2007-04-03 Ntt Docomo Inc método de controle de velocidade de transmissão, estação móvel e estação rádio base
JP4515312B2 (ja) 2005-03-31 2010-07-28 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動局、送信方法および移動無線通信システム
EP1793639B1 (en) * 2005-11-30 2012-01-11 NTT DoCoMo, Inc. Call admission control device and call admission control method
JP4699887B2 (ja) * 2005-12-08 2011-06-15 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 呼受付制御装置、呼受付制御方法
US8819110B2 (en) * 2007-04-16 2014-08-26 Blackberry Limited System and method for real-time data transmission using adaptive time compression
US8145164B2 (en) * 2008-02-28 2012-03-27 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for handling a signaling message the relates to transmission rate restrictions

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5442625A (en) * 1994-05-13 1995-08-15 At&T Ipm Corp Code division multiple access system providing variable data rate access to a user
GB9509921D0 (en) * 1995-05-17 1995-07-12 Roke Manor Research Improvements in or relating to mobile radio systems
US5914950A (en) * 1997-04-08 1999-06-22 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for reverse link rate scheduling

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100782208B1 (ko) * 2001-04-06 2007-12-05 엘지전자 주식회사 Utran에서의 이동국 rlc 용량제어 방법
JP4592703B2 (ja) * 2004-09-15 2010-12-08 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システム、無線制御局、無線基地局、移動局及び移動通信方法
JPWO2006030869A1 (ja) * 2004-09-15 2008-05-15 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システム、無線制御局、無線基地局、移動局及び移動通信方法
US10405240B2 (en) 2004-09-15 2019-09-03 Ntt Docomo, Inc. Mobile communication system, wireless control station, wireless base station, mobile station, and mobile communication method
WO2006030869A1 (ja) * 2004-09-15 2006-03-23 Ntt Docomo, Inc. 移動通信システム、無線制御局、無線基地局、移動局及び移動通信方法
WO2006041164A1 (ja) * 2004-10-15 2006-04-20 Ntt Docomo, Inc. 無線基地局、無線回線制御局、移動通信システム及び移動通信方法
JPWO2006041164A1 (ja) * 2004-10-15 2008-05-22 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線基地局、無線回線制御局、移動通信システム及び移動通信方法
JP2008312221A (ja) * 2005-03-22 2008-12-25 Ntt Docomo Inc 伝送速度制御方法、伝送速度制御システム及び移動局
US7693537B2 (en) 2005-03-22 2010-04-06 Ntt Docomo, Inc. Transmission rate control method, transmission rate control system, and mobile station
US7664466B2 (en) 2005-03-22 2010-02-16 Ntt Docomo, Inc. Transmission rate control method, transmission rate control system, and mobile station
JP4657326B2 (ja) * 2005-03-22 2011-03-23 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 伝送速度制御方法、伝送速度制御システム及び移動局
JP4701270B2 (ja) * 2005-03-22 2011-06-15 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 伝送速度制御方法、伝送速度制御システム及び移動局
JP2008312222A (ja) * 2005-03-22 2008-12-25 Ntt Docomo Inc 伝送速度制御方法、伝送速度制御システム及び移動局
US7756528B2 (en) 2006-01-24 2010-07-13 Ntt Docomo, Inc. Area estimation system and area estimation method

Also Published As

Publication number Publication date
KR20000062703A (ko) 2000-10-25
CN1265546A (zh) 2000-09-06
EP1033849A1 (en) 2000-09-06
AU1952900A (en) 2000-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU775444B2 (en) Process for controlling uplink packet transmission in a wireless communication system
FI106901B (fi) Menetelmä ja järjestely pakettidatan siirron hallitsemiseksi solukkojärjestelmässä
CA2303089C (en) System and method for mobile assisted admission control
JP2000358281A (ja) 無線通信ネットワークにおける上りリンクパケット伝送のために無線リソースへのアクセスを制御する方法
US6970438B2 (en) Method and device for downlink packet switching
JP4246379B2 (ja) スペクトラム拡散通信システムにおけるパケットデータ通信スケジューリング
CA2257203C (en) Medium access control scheme for data transmission on code division multiple access (cdma) wireless systems
US6920121B2 (en) Quality packet radio service for a general packet radio system
US8787158B2 (en) Scheduling data transmissions in a wireless communications network
KR100306234B1 (ko) 이동통신시스템및그이동통신시스템의임의접근제어방법
US7876837B2 (en) Method for reducing access noise in a spread spectrum communication system
KR100933123B1 (ko) 이동통신 시스템에서 단말의 데이터 레이트 스케쥴링 장치및 방법
JP2003527789A (ja) 伝送遅延兼出力レベル最適化方法
MXPA00002604A (en) System and method for mobile assisted admission control

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070227

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070227

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20071102