JP2000357990A - 移動体通信装置 - Google Patents

移動体通信装置

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JP2000357990A
JP2000357990A JP2000125566A JP2000125566A JP2000357990A JP 2000357990 A JP2000357990 A JP 2000357990A JP 2000125566 A JP2000125566 A JP 2000125566A JP 2000125566 A JP2000125566 A JP 2000125566A JP 2000357990 A JP2000357990 A JP 2000357990A
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mobile communication
communication
wireless communication
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speed mobile
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Osamu Yamashita
治 山下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の通信システムと通信可能な携帯無線装置
において、その使用環境に応じて適当な通信システムを
自動的に選択する。 【解決手段】自動車のカーアダプタもしくはカーバッテ
リが携帯無線装置に接続されたことを検出し、高速移動
中の通信を保証していない通信システムを禁止し、保証
している通信システムへの切り替えを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信装置に
関し、特に、複数の通信システムにて使用可能な移動体
通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、地域や用途等によって異なる様々
な通信システムが存在している。例えば、ネットワーク
の簡易性により通信コストが比較的安価ではあるが、高
速移動時の通信を保証しない、PHSやコードレスシス
テムがある。また、一方では、通信コストは比較的高い
が高速移動時のハンドオーバーやフェージング等の対策
が施されており、高速移動時にも通信を保証するよう
な、携帯電話やセルラーシステムがある。さらに、移動
時の受信のみを可能にするページャーシステムもある。
【0003】このような数ある通信システムにおいて、
個々の通信システムに対応する通信機器、例えば、PH
Sや携帯電話機が存在する。
【0004】しかしながら、このような携帯無線端末の
利用者の利便性を考えて、1台の携帯無線端末で複数の
通信システムに接続可能な携帯無線端末が提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような複数の通信
システム、例えば、コードレスシステムとセルラーシス
テム、に接続可能な携帯無線端末では、通信コストの面
からコードレスシステムに優先的にアクセスすることが
好ましいとされている。そのため、コードレスシステム
への優先的アクセスを採用すると、高速移動を行う自動
車等の移動体内においても元々通信が保証されないコー
ドレスシステムにアクセスされることになる。この場
合、自動車に乗り込んだ時、自動車が信号待ちで止まっ
ている時、通信に影響がないくらい低速で走行している
ときには問題はないが、常に通信に影響がないくらいな
低速以下で走行または停止していることはできない。し
たがって、自動車等の内で、コードレスシステムで待ち
受けを行ったり発呼したりすると、自動車が高速移動を
開始したときに通話が途中でとぎれてしまうことがあり
得る。
【0006】本発明の目的は、上述した課題を解決し、
改良された移動体通信装置を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、自動的に通信に最適
な通信システムにアクセス可能な移動体通信装置を提供
することにある。
【0008】本発明のさらに他の目的は、自動車等の移
動体内で通信装置を使用する場合には、通信装置自身で
移動体内であることを認識し、自動的に高速移動通信に
向かない通信システムへのアクセスを禁止することが可
能な移動体通信装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明による移動体通信装置は、複数の通信シ
ステムと通信可能な複数の無線通信手段と、前記複数の
無線通信手段のうち1つを選択して使用する制御手段と
を有し、前記制御手段は、高速移動通信の可能性を判断
して、可能性がある場合に、高速移動通信に適切な通信
システムと通信を行う無線通信手段を優先し、高速移動
通信に適切でない通信システムと通信を行う無線通信手
段での待ち受けおよび発呼を禁止する。
【0010】前記制御手段は、高速移動通信の可能性
を、自動車内での使用か否かにより判断することが好ま
しい。
【0011】前記制御手段は、カーアダプタまたはカー
バッテリーとの接続により高速移動通信の可能性を判断
することもできる。
【0012】さらに、前記高速移動通信に適切でない無
線通信手段にて通信が行われている場合に、前記制御手
段が高速移動通信の可能性を検出すると、使用者に対し
て警報を発生する報知手段を有することが好ましい。
【0013】前記報知手段にて警報を発生した後、前記
制御手段は、自動的に終話処理を実行することが望まし
い。
【0014】また、本発明の移動体通信装置は、高速移
動通信が可能な第1の無線通信手段と、高速移動通信が
可能でない第2の無線通信手段と、前記第1および第2
の無線通信手段を選択して使用する制御手段と、高速移
動通信の可能性を判断する判断手段と、前記判断手段に
おける判断が高速移動通信の可能性を示す場合に、前記
制御手段は、前記第2の無線通信手段での待ち受けおよ
び発呼を禁止し、前記第1の無線通信手段を優先する。
【0015】前記第2の無線通信手段に通話中に、前記
判断手段が高速移動通信の可能性を検出した場合に、警
報を発生することが好ましい。
【0016】電源投入後に、前記判断手段が高速移動通
信の可能性を判断した場合には、前記第1の無線通信手
段にて待ち受けを行い、前記判断手段が高速移動通信の
可能性を判断しない場合には、前記第1および第2の無
線通信手段にて待ち受けを行うことが好ましい。
【0017】発呼操作後または通話中に、前記判断手段
が高速移動通信の可能性を検出した場合に、前記第2の
無線通信手段が選択されていれば、警報を発生し、前記
第1の無線通信手段が選択されていれば、警報を発生し
ないことが望ましい。
【0018】前記判断手段における高速移動通信の可能
性の判断は、カーアダプタまたはカーバッテリとの接続
により行われることが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の好適な一実施例の移動体
通信装置の構成ブロック図である。
【0021】図1において、第1の無線通信部1は、高
速移動における通信を保証しない通信システム、好まし
くはPHS等のコードレスシステムとの無線接続を可能
とする通信手段である。第2の無線通信部2は、高速移
動における通信を保証する通信システム、好ましくは携
帯電話等のセルラーシステムとの無線接続を可能とする
通信手段である。無線通信部1は、送受信部を含み、高
周波信号の処理および周波数変換を行う第1の無線部1
1と、ベースバンド信号の処理を行う第1の信号処理部
12とで構成される。同様に、無線通信部2は、送受信
部を含み、高周波信号の処理および周波数変換を行う第
2の無線部12と、ベースバンド信号の処理を行う第2
の信号処理部12とで構成される。
【0022】これら第1および第2の無線通信部は、そ
れぞれ独立したアンテナを有しても良いし、共通のアン
テナを用い、切り換えて使用しても良い。
【0023】中央制御部(CPU)3は、少なくとも第
1および第2の無線通信部1および2を制御する。この
制御は、各無線通信部における周知の制御と、後で詳述
する両者の切り換え制御を含む。
【0024】マイク4、レシーバー5およびテンキー6
は周知のものであり、マイク4とレシーバー5を使用し
て通話が行われる。また、テンキー6は相手先の電話番
号等を入力するものであり、各種の機能キーを含むこと
が好ましい。
【0025】インターフェース(I/O)7は、自動車
等の移動体を駆動するバッテリーやアダプタ、自動車で
はカーバッテリーまたはカーアダプタ、とのインターフ
ェースである。検出部8は、カーバッテリーとインター
フェース7との接続を検出して、検出信号をCPU3に
供給する。この検出信号は、接続を検出したときにのみ
CPU3に供給されても良いし、接続の有無がCPU3
にて判断できるように接続されているときといないとき
にそれぞれ区別される信号として供給されても良い。ま
た、単なる機械的接続のみならず、電気的接続、すなわ
ち、電源電圧が検出されるか否かに応じて検出信号の供
給の有無を行っても良い。
【0026】CPU3は、カーバッテリーとの接続が行
われたことを示す検出信号を入力すると、自装置が自動
車内にあり、通信を行う場合には高速移動通信を行う可
能性があると判断する。そして、CPU3は、高速移動
通信に不適切な無線通信部1での通信アクセスを禁止
し、高速移動通信に適切な無線通信部2での通信アクセ
スに自動的に切り換える。好ましくは、通信を行ってい
ない場合には、以後の発呼や着呼を無線通信部2にて行
い、通信を行っている場合には、報知部9より警報を使
用者に発する。使用者は、警報部9からの報知により、
現在無線通信部1を使用して通信を行っていると認識す
ることができる。
【0027】報知部9は、通常の着信音を報知するスピ
ーカーと兼用することが可能である。この場合には、通
常の着信報知と異なる報知音にて接続の報知を行うこと
が望ましい。
【0028】電源回路10は、カーバッテリーからの電
源をインターフェース7を介して入力し、各部に供給す
る電圧に変換して各部に供給する。なお、図1では、通
常使用される電源、例えば、着脱自在のバッテリーは図
示を省略している。カーバッテリーとの接続が検出され
ると、カーバッテリーから電源を各部に供給することに
より着脱自在のバッテリーの消費電力を軽減できるた
め、カーバッテリーから各部に電源供給を行うことが可
能である。このような電源の切り換え制御はCPU3に
より行うことが好ましい。すなわち、CPU3にてカー
バッテリーとの接続を検出すると、着脱自在のバッテリ
からの電源供給に変えて、電源回路10からの電源供給
を行うことが好ましい。
【0029】次に、図1に示した本願の移動体通信装置
の動作について説明する。
【0030】第1の無線通信部1を使用する場合には、
アンテナを介して無線部11にて受信したコードレスシ
ステムにおける無線信号は、周波数変換された後、信号
処理部12に供給される。信号処理部12では、無線部
11からの周波数変換された信号を入力して、復号等の
信号処理を行う。信号処理部12からの音声信号はCP
U3からレシーバー5に供給される。一方、マイク4か
らの音声は、CPU3から信号処理部12に供給され、
符号化等の信号処理が行われ、無線部11にて無線信号
に変換されてアンテナより送出される。
【0031】第2の無線通信部2を使用する場合には、
アンテナを介して無線部21にて受信したセルラーシス
テムにおける無線信号は、周波数変換された後、信号処
理部22に供給される。信号処理部22では、無線部2
1からの周波数変換された信号を入力して、復号等の信
号処理を行う。信号処理部22からの音声信号はCPU
3からレシーバー5に供給される。一方、マイク4から
の音声は、CPU3から信号処理部22に供給され、符
号化等の信号処理が行われ、無線部21にて無線信号に
変換されてアンテナより送出される。
【0032】これら第1および第2の無線通信部の切り
換えは、テンキー6から使用者の操作により選択される
ことができる。
【0033】CPU3は、インターフェース7を介して
カーバッテリーが接続されたことを示す検出信号を検出
部8から入力すると、高速移動通信に適切な通信システ
ムを選択すべきと判断する。また、このとき、通信が行
われているか否かについても判断する。通信が行われて
いなければ、無線通信部2にて待ち受け状態とし、テン
キー6からの発呼指示がある場合には、無線通信部2を
使用して通信を行う。一方、通信が行われている場合に
は、報知部9より高速移動が行われる可能性があること
を使用者に認識できるよう報知する。
【0034】また、CPU3は、カーバッテリーとの接
続が行われると、電源回路10から電源供給を行うよう
制御する。
【0035】なお、待ち受け状態において、いずれか一
方の無線通信部に固定してしまうと、選択されない通信
システムからの信号受信ができなくなるので、所定の時
間間隔で切り換えを行い、制御信号の受信を行うことが
好ましい。また、カーバッテリーとの接続が検出されな
い状態では、両方の無線通信部にて待ち受けを行うこと
が好ましい。この場合、アンテナはそれぞれ独立に用意
する必要がある。
【0036】次に、図2のフローチャートを参照して、
移動体通信装置における電源の立ち上げから待ち受け状
態へ至るまでの動作について説明する。
【0037】図2において、移動体通信装置の電源がオ
ンされると(ステップS101)、CPU3は、検出部
8から検出信号が供給されているか否か判断する(ステ
ップS102)。CPU3は、検出信号が供給されてい
ないと判断すると(ステップS102、NO)、第1お
よび第2の無線通信部1および2の両方で待ち受け状態
とする(ステップS103)。すなわち、コードレスシ
ステムおよびセルラーシステムの両通信システムからの
無線信号を受信可能な状態とするのである。
【0038】その後、発呼や着信が無く(ステップS1
04、NO)、検出信号が供給されるまで、両無線通信
部での待ち受け状態を維持する(ステップS105、N
O)。
【0039】一方、検出信号が供給されると(ステップ
S105、YES)、第1の無線通信部1での待ち受け
を禁止、または解除し(ステップS106)、第2の無
線通信部2のみでの待ち受け状態とする(ステップS1
07)。すなわち、コードレスシステムでの待ち受けを
禁止し、セルラーシステムでの待ち受けモードに入るの
である。
【0040】その後、発呼あるいは着信を検出するまで
(ステップS108)、ステップS102乃至S107
の処理が繰り返される。
【0041】なお、ステップS101の処理における電
源立ち上げ後に、検出信号が供給されると(ステップS
102、YES)、第2の無線通信部2、すなわち、セ
ルラーシステムのみの待ち受けモードに入る(ステップ
S107)。
【0042】次に、図3のフローチャートを参照して、
発呼処理における動作について説明する。
【0043】図3において、発呼操作がテンキー6より
行われた場合、CPU3は、無線通信部における待ち受
け状態を調べる(ステップS201)。第2の無線通信
部1のみでの待ち受けであれば(ステップS201、N
O)、第2の無線通信部1から発呼処理を行う(ステッ
プS202)。
【0044】一方、両無線通信部での待ち受け状態であ
れば(ステップS201、YES)、CPU3は検出信
号があるか否か確認する(ステップS203)。ステッ
プS203の処理にて、検出信号が確認されると(ステ
ップS203、YES)、第2の無線通信部にて発呼処
理を行う(ステップS202)。
【0045】検出信号が確認されない場合には(ステッ
プS203、NO)、通信コストを考慮して、第1の無
線通信部1にて発呼処理を行う(ステップS204)。
その後、CPU3は、検出信号が検出されるか否かを監
視し(ステップS205)、検出信号が検出されると、
報知部9より警報を発生する(ステップS206)。
【0046】使用者は、警報を認識して、終話操作を行
えば(ステップS207、YES)、CPU3は終話処
理を実行する(ステップS208)。
【0047】また、第2の無線通話部で発呼した場合に
も、終話操作が行われれば、終話処理を実行する。
【0048】なお、図3では、ステップS202の処理
以降、検出信号の確認をしていないが、定期的に行って
も良い。ただし、切り換え等の制御を行う必要がないの
で、その後の処理は何ら変わるものではない。
【0049】また、図3では、警報発生後、使用者の終
話操作に応じて終話処理を実行しているが、使用者の意
図によらず、警報発生後CPU3は終話処理を実行して
も良い。この場合、警報発生後、所定時間経過後に自動
的に終話処理を実行することが好ましい。
【0050】次に、図4のフローチャートを参照して、
通話中における動作について説明する。
【0051】図4において、CPU3にて、第2の無線
通信部2を使用しての通話か否か判断する(ステップS
301)。第2の無線通信部2での通話であれば、その
まま通話を継続する(ステップS302)。
【0052】一方、第1の無線通信部1での通話であれ
ば、その通話を継続した状態(ステップS303)で、
検出信号があるか否か判断される(ステップS30
4)。検出信号がある場合には、報知部9より警報が発
生される(ステップS305)。
【0053】この警報に応じて、使用者が終話操作を行
うと(ステップS306、YES)、CPU3は終話処
理を実行する(ステップS307)。また、第2の無線
通信部2にて終話の継続中に終話操作が行われる場合に
も、CPU3は終話処理を実行する。
【0054】なお、図4において、警報発生後、使用者
による終話操作に応答して終話処理を実行しているが、
上述の説明のように、一定時間後に自動的に終話処理を
実行しても良い。また、第2の無線通信部での通話中で
も定期的に検出信号の有無を判断しても良い。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明では、高
速移動時の通信を保証する通信システムと保証できない
通信システムとの使い分けを、高速移動の可能性を判断
することにより、行っているため、使用環境に適したシ
ステムを自動的に選択することができる。
【0056】また、自動車内で用いられるカーアダプタ
あるいはカーバッテリーとの接続の検出により、システ
ムの選択を自動的に行うことが可能である。
【0057】さらに、本願発明では、移動体通信装置の
使用環境に応じて最適なシステムを選択するため、使用
者が不愉快に感じる通話途中での通信の断絶を避けるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な一実施例の構成ブロック図。
【図2】図1に示した移動体通信装置の待ち受け状態で
の動作を説明するためのフローチャート。
【図3】図1に示した移動体通信装置の発呼動作を説明
するためのフローチャート。
【図4】図1に示した移動体通信装置の通話中における
動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1 第1の無線通信部 2 第2の無線通信部 3 中央制御部 4 マイク 5 レシーバー 6 テンキー 7 インターフェース 8 検出部 9 報知部 10 電源回路 11 第1の無線部 12 第1の信号処理部 21 第2の無線部 22 第2の信号処理部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信システムと通信可能な複数の
    無線通信手段と、 前記複数の無線通信手段のうち1つを選択して使用する
    制御手段、 高速移動通信の可能性を判断する判断手段とを有し、 前記制御手段は、電源投入後に、前記判断手段が高速移
    動通信の可能性を判断した場合には、高速移動通信可能
    な無線通信手段にて優先的に待ち受けを行い、前記判断
    手段が高速移動通信の可能性を判断しない場合には、高
    速移動通信可能な無線通信手段および高速移動通信可能
    でない無線通信手段にて待ち受けを行うことを特徴とす
    る移動体通信装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、高速移動通信の可能性
    を、自動車内での使用か否かにより判断することを特徴
    とする請求項1記載の移動体通信装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、カーアダプタまたはカ
    ーバッテリーとの接続により高速移動通信の可能性を判
    断することを特徴とする請求項2記載の移動体通信装
    置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記高速移動通信に適切でない
    無線通信手段にて通信が行われている場合に、前記制御
    手段が高速移動通信の可能性を検出すると、使用者に対
    して警報を発生する報知手段を有することを特徴とする
    請求項1記載の移動体通信装置。
  5. 【請求項5】 前記報知手段にて警報を発生した後、前
    記制御手段は、自動的に終話処理を実行することを特徴
    とする請求項4記載の移動体通信装置。
  6. 【請求項6】 高速移動通信が可能な第1の無線通信手
    段と、 高速移動通信が可能でない第2の無線通信手段と、 前記第1および第2の無線通信手段を選択して使用する
    制御手段と、 高速移動通信の可能性を判断する判断手段とを有し、 前記制御手段は、電源投入後に、前記判断手段が高速移
    動通信の可能性を判断した場合には、前記第1の無線通
    信手段でのみ待ち受けを行い、前記判断手段が高速移動
    通信の可能性を判断しない場合には、前記第1および第
    2の無線通信手段にて待ち受けを行うことを特徴とする
    移動体通信装置。
  7. 【請求項7】 発呼操作後または通話中に、前記判断手
    段が高速移動通信の可能性を検出した場合に、前記第2
    の無線通信手段が選択されていれば、警報を発生し、前
    記第1の無線通信手段が選択されていれば、警報を発生
    しないことを特徴とする請求項6記載の移動体通信装
    置。
  8. 【請求項8】 前記判断手段における高速移動通信の可
    能性の判断は、カーアダプタまたはカーバッテリとの接
    続により行われることを特徴とする請求項6記載の移動
    体通信装置。
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