JP2000355891A - 編組ロープ - Google Patents

編組ロープ

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JP2000355891A
JP2000355891A JP16566599A JP16566599A JP2000355891A JP 2000355891 A JP2000355891 A JP 2000355891A JP 16566599 A JP16566599 A JP 16566599A JP 16566599 A JP16566599 A JP 16566599A JP 2000355891 A JP2000355891 A JP 2000355891A
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rope
tip
braided rope
hardened
braided
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Haruyuki Nishida
晴幸 西田
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NISHIDA KK
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NISHIDA KK
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B1/00Constructional features of ropes or cables
    • D07B1/18Grommets
    • D07B1/185Grommets characterised by the eye construction

Landscapes

  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロープ本体の内挿部側に負荷がかけられた場
合でも、ロープ先端の滑脱を十分に抑制することができ
る編組ロープを提供する。 【解決手段】 6本以上の小ロープにより、中空状にル
ーズに編組形成された編組ロープであって、その先端は
先端硬化部12を備え、前記先端硬化部12を介してそ
の先端を前記中空状の編組ロープ外へ引出し可能な編組
ロープにおいて、前記先端硬化部12のロープ先端部1
3には、編組ロープの中空状部に挿入するための挿入ガ
イドが形成され、挿入ガイドから離間した先端硬化部1
2の基端部には、中空状部から外部へ引出した際、先端
硬化部12の中空状部からの抜け防止を図るための抜け
止め14を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロープ末端のアイ
の作成と解除を反復して容易かつ迅速に行うことが可能
な編組ロープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の編組ロープとして
は、例えば実公昭61−11272号公報や特開昭10
−96150号公報に示すような構成のものが知られて
いる。
【0003】以下、図13及び図14に基づき、従来構
成を説明する。編組ロープは、ロープ本体50、先端硬
化部51、ロープ先端部52を備えている。ロープ本体
50は、6本以上の小ロープ50a、50b、50c、
50d、50e、50fで中空状にルーズに編組されて
いる。先端硬化部51は、熱収縮性の合成樹脂製チュー
ブで被覆シュリンクが施されている。
【0004】この様な編組ロープにおいて、ロープ本体
50にアイ54を形成するには、ロープ本体50を長手
方向に沿って収縮して開口部53を形成する。そして、
ロープ先端部52を、開口部53から篭筒状に開かれた
ロープ本体50に内挿し長手方向に進行させ、ロープ編
目よりロープ本体50の外部に引き出すことでアイ54
を形成する。この様にアイ54を形成することで、ロー
プ本体50に二重構造部55が形成され、その内挿部と
外層部間の摩擦力によりロープ先端部52の滑脱が抑制
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来構成に
おいては、内挿部と外層部間の摩擦力の大小がロープ先
端部の滑脱の抑制に影響を及ぼす構成になっている。
【0006】そのため、ロープ本体への負荷が外層部側
にかかり、内挿部が締め付けられる場合には、摩擦力も
大きく滑脱が十分に抑制される。しかし、ロープ本体へ
の負荷が内挿部側にかかり、外層部による内挿部の締め
付けが弱い場合には、摩擦力が小さく滑脱が生じてしま
うという問題があった。
【0007】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的
は、ロープ本体の内挿部側に負荷がかけられた場合で
も、ロープ先端の滑脱を十分に抑制することができる編
組ロープを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、6本以上の小ロープに
より、中空状にルーズに編組形成された編組ロープであ
って、その先端は硬化部を備え、前記硬化部を介して該
先端を前記中空状の編組ロープ外へ引出し可能な編組ロ
ープにおいて、前記硬化部の先端部には、編組ロープの
中空状部に挿入するための挿入ガイドが形成され、挿入
ガイドから離間した硬化部の非先端部には、中空状部か
ら外部へ引出した際、硬化部の中空状部からの抜け防止
を図る抜け防止手段が形成されたことを要旨とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の編組ロープにおいて、前記抜け防止手段は、硬化部側
において膨出形成された膨出部であることを要旨とす
る。請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の編組ロ
ープにおいて、前記硬化部は、編組ロープ先端に取着さ
れた挿入ガイド部材であり、抜け防止手段は、該挿入ガ
イド部材における外方へ張り出し形成された張り出し部
であることを要旨とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
の編組ロープにおいて、前記膨出部は、硬化部の外周に
少なくても2つ以上形成されていることを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の編組ロープ
において、前記抜け防止手段は、硬化部の基端側の編組
ロープの先端側に対して径方向に着脱可能に取着され、
端部が編組ロープ外部に突出するピンであることを要旨
とする。
【0011】請求項6に記載の発明は、請求項1に記載
の編組ロープにおいて、前記抜け防止手段は、硬化部の
基端部に設けられ、中空状の編組ロープ内に長手方向に
沿ってロープ先端が挿入される際には、編組ロープに干
渉しない不干渉位置に位置し、編組ロープ外へ引出した
際には編組ロープから突出する突出部材を備えた、抜け
防止機構であることを要旨とする。
【0012】請求項7に記載の発明は、請求項1に記載
の編組ロープにおいて、前記抜け防止手段は、前記硬化
部を含む編組ロープの先端の表面を表面処理して形成さ
れた粗面であることを要旨とする。
【0013】(作用)請求項1に記載の編組ロープにお
いては、硬化部の非先端部に抜け防止手段を形成したこ
とにより、アイ形成時においてロープ先端の滑脱を抑制
する。
【0014】請求項2に記載の編組ロープにおいては、
請求項1に記載の編組ロープの作用に加えて、硬化部側
において膨出形成した膨出部からなる抜け防止手段がロ
ープ先端の滑脱を抑制する。
【0015】請求項3に記載の編組ロープにおいては、
請求項1に記載の編組ロープの作用に加えて、ロープ先
端の挿入ガイドの外方に張り出した張り出し部からなる
抜け防止手段がロープ先端の滑脱を抑制する。
【0016】請求項4に記載の編組ロープにおいては、
請求項2に記載の編組ロープの作用に加えて、硬化部の
外周に少なくても2つ以上の膨出部がロープ先端の滑脱
を抑制する。
【0017】請求項5に記載の編組ロープにおいては、
請求項1に記載の編組ロープの作用に加えて、ロープ先
端に対して径方向に着脱可能に取着され、その端部が編
組ロープ外部に突出するピンからなる抜け防止手段がロ
ープ先端の滑脱を抑制する。
【0018】請求項6に記載の編組ロープにおいては、
請求項1に記載の編組ロープの作用に加えて、ロープ先
端が編組ロープに挿入される際には、不干渉位置に位置
され、編組ロープ外へ引出された際には編組ロープから
突出する突出部材を備えた抜け防止手段がロープ先端の
滑脱を抑制する。
【0019】請求項7に記載の編組ロープにおいては、
請求項1に記載の編組ロープの作用に加えて、硬化部を
含む編組ロープの先端の表面を粗面で表面処理した抜け
防止手段がロープ先端の滑脱を抑制する。
【0020】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
を具体化した編組ロープの第1の実施形態を図1〜図2
に基づいて詳細に説明する。
【0021】図1に示すように、編組ロープは、ロープ
本体11、硬化部としての先端硬化部12、ロープ先端
部13、抜け防止手段としての抜け止め14を備えてい
る。ロープ本体11は、6本以上の小ロープで中空状に
ルーズに編組されている。先端硬化部12は、熱収縮性
の合成樹脂製チューブで被覆シュリンクが施されてい
る。なお、先端硬化部12の硬化は、接着剤による接着
硬化でも、熱による熔着法による硬化でも良い。ロープ
先端部13は、先端硬化部12の先端に形成されてお
り、編組ロープにアイ15を形成する際に中空状の編組
ロープ内にロープ先端部13を挿入するためのガイドの
役割をしている。抜け止め14は、ロープ先端部13か
ら離間した先端硬化部12の基端部に合成樹脂で一体に
膨出形成されている。従って、抜け止め14の直径は、
先端硬化部12の直径よりも大きくされている。
【0022】次に本実施形態の作用を説明する。図2に
示すように、ロープ本体11にアイ15を形成するに
は、ロープ本体11に開口部を形成し、ロープ先端部1
3を開口部から篭筒状に開かれたロープ本体11に内挿
し長手方向に進行させる。そして、ロープ編目より先端
硬化部12及び抜け止め14を完全に引き出した状態で
アイ15を形成する。
【0023】この編組ロープにおいては、先端硬化部1
2の基端部に抜け止め14が形成されている。このた
め、アイ15が形成された際にロープ本体11に形成さ
れる二重構造部16の内、負荷が内挿部側にかかり、外
層部による内挿部の締め付けが弱く摩擦力が小さくて
も、抜け止め14によりロープ先端の滑脱を抑制するこ
とができる。又、負荷が外層部側にかかり、外層部によ
る内挿部の締め付けが強く摩擦力が大きいときは、二重
構造部16によりロープ先端の滑脱を抑制することがで
きる。
【0024】なお、引き出す際には、抜け止めが先端硬
化部12に対して膨出形成されているので、ロープ本体
11を長手方向に沿って収縮して、ロープ編目を大きく
開口させると抜き出しやすい。
【0025】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態を図3に基づいて詳細に説明する。尚、以下の
各実施形態においては、特に断らない限り既に説明した
各実施形態の構成と同一構成である場合、同一番号を付
しその説明を省略する。
【0026】本実施形態では、図3に示すように、ロー
プ本体11の先端硬化部12の先端に対して抜け防止手
段としての抜け止め17が、その先端から先端硬化部1
2に向かって径が大きくなるように合成樹脂にて円錐形
に形成され、その基端周縁が先端硬化部12に対して外
側に張り出すように一体に固定されている。
【0027】本実施形態の編組ロープにおいては、抜け
止め17の基端周縁が先端硬化部12に対して外側に張
り出すように形成されているので、アイが形成された際
にこの基端周縁によってロープ先端の滑脱を抑制するこ
とができる。また、抜け止め17が、その先端から基端
周縁に向かって径が大きくなる円錐形に形成されている
ので、アイを形成する際にロープ編目より抜け止め17
の引き出しが容易になる。
【0028】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態を図4に基づいて詳細に説明する。本実施形態
では、図4に示すように、ロープ本体11の先端硬化部
12の外周に抜け防止手段として一対の抜け止め18、
19が、合成樹脂で一体に膨出形成されている。従っ
て、抜け止め18、19の直径は、先端硬化部の直径よ
りも大きくされている。
【0029】第1の抜け止め18は、ロープ先端部13
から離間した先端硬化部12の基端部に形成されてお
り、第2の抜け止め19は、第1の抜け止め18からロ
ープ先端部13側の中央寄り位置において形成されてい
る。
【0030】本実施形態の編組ロープにおいては、第1
の抜け止め18と第2の抜け止め19が先端硬化部12
の外周に離間して膨出形成されている。このため、アイ
が形成された際に、内挿部側の負荷により第1の抜け止
め18がロープ本体11内に滑脱しても、第2の抜け止
め19により、ロープ先端のそれ以上の滑脱を抑制する
ことができる。
【0031】(第4の実施形態)次に、本発明の第4の
実施形態を図5に基づいて詳細に説明する。本実施形態
では、図5に示すように、先端硬化部20は、熱プレス
により硬化させた縮径部21が形成されている。縮径部
21の基端側に対して抜け防止手段としての抜け止め2
2が、その先端から先端硬化部20に向かって径が大き
くなるように合成樹脂にて円錐形に形成されるととも
に、その基端周縁が先端硬化部20に対して外側に張り
出すように先端硬化部20に対して一体に固定されてい
る。
【0032】本実施形態の編組ロープにおいては、先端
硬化部20に形成した縮径部21に抜け止め22が先端
硬化部20に対して外側に張り出すように形成されてい
る。このため、抜け止め22の基端周縁によってロープ
先端の滑脱を抑制することができる。また、先端硬化部
20に対して径が小さい縮径部21の外周に、その先端
から基端周縁に向かって径が大きくなる円錐形に形成さ
れた抜け止め22が形成されている。このため、ロープ
編目より抜け止め22の引き出しが容易になる。
【0033】(第5の実施形態)次に、本発明の第5の
実施形態を図6に基づいて詳細に説明する。本実施形態
では、図6に示すように、抜け防止手段としての抜け止
め30は、リング状に形成された合成樹脂からなり、そ
の中心孔に先端硬化部12が挿通され、ロープ先端部1
3から離間した先端硬化部12の基端部に接着などで固
定されている。同抜け止め30の中心を通る径方向位置
には、ピン30a、30bを押下する毎に同ピン30
a、30bが図示しない内蔵されたバネにより突出した
状態及び同バネに抗して収納保持可能である周知のノッ
ク式カム機構を備えている。従って、抜け止め30は、
リング状の部材30cを先端硬化部12に固定した後
に、ノック式カム機構が内蔵された円筒ケース30dを
リング状の部材30c及び先端硬化部12に開けられた
貫通孔内に配置し固定されている。そして、ピン30
a、30bは、突出状態においては、ロープ先端部13
に対して径方向に先端硬化部12の外側に向かって突出
される。
【0034】次に本実施形態の作用を説明する。ロープ
本体11にアイを形成するには、まず、図6(a)に示
すようにピン30a、30bを収納する。このとき、ピ
ンが突出状態であれば、1回押下すればよい。次に、第
1の実施形態と同様な手順でロープ編目より先端硬化部
12及び抜け止め30を完全に引き出した状態でアイを
形成する。そして、抜け止め30のピン30a、30b
を1回押下し、図6(b)のようにピン30a、30b
を突出させる。
【0035】本実施形態の編組ロープにおいては、抜け
止め30のピン30a、30bが先端硬化部12の外側
に向かって突出されるので、アイが形成された際にピン
30a、30bによってロープ先端の滑脱を抑制でき
る。また、ピン30a、30bが収納された状態では、
抜け止め30の本体を小さくでき、ロープ編目からの抜
け止め30の引き出しが容易になる。
【0036】(第6の実施形態)次に、本発明の第6の
実施形態を図7に基づいて詳細に説明する。本実施形態
では、図7に示すように、抜け防止手段としての抜け止
め31は、固定片31a、突出部材としての弾性部材3
1b、31c、係止片31dを備えている。固定片31
aは、リング状に形成されて、先端硬化部12の中央位
置からロープ先端部13側寄りに挿通されて位置し、ピ
ン31eにより先端硬化部12に対して固定されてい
る。弾性部材31b、31cは、長方形断面の棒状部材
で、固定片31aに弾性部材31bと31cが対向する
位置に固定されている。同弾性部材31b、31cは、
その長手方向中央付近からロープ先端部13に対して径
方向に先端硬化部12の外側へ突出するように自身の弾
性力で付勢されている。係止片31dは、リング状に形
成されて、ロープ先端部13から離間した先端硬化部1
2の基端部にピン31eにより固定されている。また、
図7(c)に示すように係止部31dの側面には、弾性
部材31b、31cと対応する面に弾性部材31b、3
1cが先端硬化部12の外側へ突出しないように係止す
るための係止溝31f、31gが形成されている。
【0037】同係止溝31f、31gは、図7(c)に
示すように、略L字型に形成され、L字の先端は径方向
において放射方向側へ延出されるように奥溝が形成され
ており、弾性部材31b、31cを奥溝で係止すること
で、先端硬化部12の外側へ突出しないようになってい
る。
【0038】次に本実施形態の作用を説明する。ロープ
本体11にアイを形成するには、まず、図7(a)に示
すように弾性部材31b、31cを係止部31dの係止
溝31f、31gに係止させる。次に、第1の実施形態
と同様な手順でロープ編目より先端硬化部12及び抜け
止め31を完全に引き出した状態でアイを形成する。そ
して、抜け止め31の弾性部材31b、31cの係止片
31dの係止溝31f、31gに対する係止を解除し、
図7(b)に示すように弾性部材31b、31cを突出
させる。
【0039】本実施形態の編組ロープにおいては、抜け
止め31の弾性部材31b、31cが先端硬化部12の
外側に向かって突出されるので、アイが形成された際に
弾性部材31b、31cによりロープ先端の滑脱を抑制
できる。また、弾性部材31b、31cが係止溝31
f、31gに係止された状態では、抜け止め31の本体
を小さくでき、ロープ編目からの抜け止め31の引き出
しが容易になる。
【0040】(第7の実施形態)次に、本発明の第7の
実施形態を図8に基づいて詳細に説明する。本実施形態
では、図8に示すように、抜け防止手段としての抜け止
め32は、固定片32a、ひも部材32b、ピン32c
を備えている。固定片32aは、リング状に形成された
合成樹脂からなり、ロープ先端部13から離間した先端
硬化部12の基端部に対して一体に固定され、先端硬化
部12に対して膨出している。ひも部材32bは、ワイ
ヤなどの可撓性の部材であり、その一端が固定片32a
に連結されている。ピン32cは、ひも部材32bの他
端に連結されており、ロープ本体11に対して径方向に
貫通取着するとその両端が突出される長さを備えてい
る。
【0041】本実施形態の先端硬化部12は、合成樹脂
から形成され、ロープ本体11に対して一体に固定され
ている。そして、先端硬化部12の先端側には、ピン3
2cを格納する格納部としての深穴33が形成されてい
る。
【0042】次に前記実施形態の作用を説明する。ロー
プ本体にアイ15を形成するには、まず、図8(c)の
ようにピン32cを深穴33に格納する。次に、第1の
実施形態と同様な手順でロープ編目より先端硬化部12
及び抜け止め32を完全に引き出した状態でアイ15を
形成する。そして、ピン32cを深穴33から取り出
し、図8(b)に示すようにロープ本体11に対してそ
の両端が突出するように径方向に貫通取着する。
【0043】本実施形態の編組ロープにおいては、抜け
止め32のピン32cをロープ本体11に対して径方向
に貫通取着すると、ピン32cの両端がロープ本体11
に突出されるので、アイ15が形成された際に突出した
ピン32cの両端によりロープ先端の滑脱を抑制でき
る。また、固定片32aが先端硬化部12に対して膨出
形成されているので、ピン32cがロープ本体11から
外れたとしても固定片32aでロープ先端の滑脱を抑制
することができる。さらに、ピン32cが深穴33に格
納された状態では、ピン32cが不干渉位置に位置され
るので、ロープ編目からの抜け止め32の引き出しが容
易になる。
【0044】(第8の実施形態)次に、本発明の第8の
実施形態を図9に基づいて詳細に説明する。本実施形態
では、図9に示すように、抜け防止手段としての抜け止
め32は、第7の実施形態におけるピン32cに代え
て、弾性体からなる挟持部材34がひも部材32bに連
結されている。
【0045】同挟持部材34は、第1の挟持部材34a
と第2の挟持部材34bが互いに対向して、その一端が
円弧状に連結されており、ロープ本体11に対して第1
の挟持部材34aを径方向に貫通取着すると挟持部材3
4の両端が突出する長さを備えている。第1の挟持部材
34aは、連結された部分から自身の自由端に向かって
直線状に伸びており、第2の挟持部材34bは、連結さ
れた部分から第1の挟持部材34bに対して接近及び離
間を自身の自由端に向かって繰り返した凹凸形状で形成
されている。同第2の挟持部材34bの中央には、ロー
プ本体11を挟持するための圧着部36が第1の挟持部
材34aに対して離間方向に円弧状の凸形状で形成され
ている。また、第2の挟持部材34bの自由端は、第1
の挟持部材34aから離間方向に伸びており、第1の挟
持部材34aの自由端とでロープ本体11を圧着部36
に挿入するための挿入部35(挿入空間)が形成されて
いる。そして、挟持部材34は、自身の弾性力により挿
入部35を閉じる側に付勢されている。
【0046】また、先端硬化部12には、第7の実施形
態と同様に挟持部材34を格納する格納部としての深穴
33が形成されている。次に前記実施形態の作用を説明
する。ロープ本体11にアイを形成するには、まず、挟
持部材34の第1の挟持部材34aの部分を深穴33に
挿入し挟持部材34を格納する。(図9(a)位置B参
照。)次に、第1の実施形態と同様な手順でロープ編目
より先端硬化部12及び抜け止め32を完全に引き出し
た状態でアイを形成する。そして、挟持部材34を深穴
33から取り出し、抜け止め32の固定片32aとの隣
接位置(図9(a)位置A参照。)に図9(b)に示す
ように、第1の挟持部材34aがロープ本体11に対し
て径方向に貫通取着されるようにロープ本体11を挿入
部35から圧着部36に挿入する。このとき、挿入され
たロープ本体11の一部は、挟持部材34の付勢力によ
り圧着部36内で第1の挟持部材34aと第2の挟持部
材34bとで強固に挟持されている。
【0047】本実施形態の編組ロープにおいては、抜け
止め32の挟持部材34にロープ本体11を挿入する
と、その両端がロープ本体11に対して突出されるの
で、アイが形成された際に挟持部材34の両端によりロ
ープ先端の滑脱を抑制することができる。また、固定片
32aが先端硬化部12に対して膨出形成されているの
で、挟持部材34がロープ本体11から外れたとしても
固定片32aでロープ先端の滑脱を抑制することができ
る。
【0048】(第9の実施形態)次に、本発明の第9の
実施形態を図10に基づいて詳細に説明する。本実施形
態では、図10に示すように、抜け防止手段としての抜
け止め32は、第7の実施形態におけるピン32cに代
えて、カラビナ37がひも部材32bに連結されてい
る。
【0049】同カラビナ37は、一部が開口された楕円
状の開口部材37aと、その開口された部分を塞ぐよう
に開口部材37aの内側に回転可能に設けられた閉口部
材37bとから構成されている。そして、カラビナ37
は、ロープ本体11の径方向に挟持するとロープ本体1
1に対してその両端が突出される長さを備えている。ま
た、閉口部材37bは、基端に設けられた図示しないバ
ネにて自由端が開口部材37aの対向端に内方から係止
可能とされている。
【0050】次に前記実施形態の作用を説明する。ロー
プ本体11にアイを形成するには、第1の実施形態と同
様な手順でロープ編目より先端硬化部12及び抜け止め
32を完全に引き出した状態でアイを形成する。そし
て、閉口部材37bを内側に回転させてカラビナ37を
開口させ、抜け止め32の固定片32aとの隣接位置
(図10(a)位置A参照。)に図10(b)に示すよ
うに、カラビナ37がロープ本体11に対して径方向に
位置するようにロープ本体11を開口された部分から挿
入する。このとき、カラビナ37の開口された部分は閉
口部材37bで塞がれるので、ロープ本体11は開口部
材37aと閉口部材37bとで強固に挟持されている。
【0051】本実施形態の編組ロープにおいては、抜け
止め32のカラビナ37にロープ本体11を挿入する
と、その両端がロープ本体11に対して突出されるの
で、アイが形成された際にカラビナ37の両端によりロ
ープ先端の滑脱を抑制することができる。また、固定片
32aが先端硬化部12に対して膨出形成されているの
で、カラビナ37がロープ本体11から外れたとしても
固定片32aでロープ先端の滑脱を抑制することができ
る。さらに、閉口部材37bが開口部材37aの対向端
に内方から係止されているので、カラビナ37を開口さ
せるには、閉口部材37bが破損してない限り人為的な
操作を必要としている。このため、第8の実施形態によ
る挟持部材34と比べて、カラビナ37はロープ本体1
1から外れにくい。
【0052】(第10の実施形態)次に、本発明の第1
0の実施形態を図11に基づいて詳細に説明する。本実
施形態では、図11に示すように、先端硬化部12に
は、先端から基端部に向かって貫通孔38が形成されて
いる。
【0053】抜け防止手段としての抜け止め39は、ロ
ープ先端部13から離間した先端硬化部12の基端部に
形成されている。同抜け止め39は、固定片39a、可
動軸39b、可動片39c、突出部材としての伸縮自在
のパンタグラフ機構39dを備えている。固定片39a
は、合成樹脂から形成されて、先端硬化部12の基端部
に対して径方向に延出されるようにして一体に固定され
ており、伸縮動作の基点になっている。可動軸39b
は、先端硬化部12の先端から貫通孔38、固定片39
aを通ってロープ本体内まで移動自在に延出されてお
り、その先端は可動片39cに固着されている。パンタ
グラフ機構39dは、一対のリンクが互いに連結された
二組のリンク連結体39eを備え、そのリンク連結体3
9eの一端は、固定片39aに可動自在に軸着され、他
端は可動片39cに軸着されている。そして、可動軸3
9bの動きに応じてパンタグラフ機構39dは伸縮さ
れ、可動軸39bをロープ先端部13から離れる方向に
引くと縮み、ロープ本体11に対して径方向に先端硬化
部12の外側に向かってパンタグラフ機構39dのリン
ク連結体39eの中央部が突出される。
【0054】次に本発明の作用を説明する。ロープ本体
11にアイを形成するには、まず、図11(a)に示す
ように可動軸39bを先端硬化部12側に引っ込める。
すると、パンタグラフ機構39dが伸び、ロープ本体1
1内の不干渉位置に収納される。この状態で、第1の実
施形態と同様な手順でロープ編目より先端硬化部12を
完全に引き出した状態でアイを形成する。そして、可動
軸39bをロープ先端部13から離れる方向に引くと、
図11(b)に示すようにロープ本体11からパンタグ
ラフ機構39dのリンク連結体39eの中央部が径方向
外方に突出される。
【0055】この編組ロープにおいては、抜け止め39
のパンタグラフ機構39dのリンク連結体39eの中央
部がロープ本体11の内部から先端硬化部12の外側に
向かって突出されるので、アイが形成された際に突出さ
れたパンタグラフ機構39dのリンク連結体39eによ
ってロープ先端の滑脱を抑制することができる。また、
パンタグラフ機構39dが収納された状態では、抜け止
め39が不干渉位置に位置されるのでロープ編目からの
引き出しが容易になる。
【0056】(第11の実施形態)次に、本発明の第1
1の実施形態を図12に基づいて詳細に説明する。本実
施形態では、図12に示すように抜け防止手段としての
抜け止めは、ロープ本体11の表面を粗面で表面処理し
て形成されている。
【0057】図12(a)は、先端硬化部12に粒度が
大きい固型物を含んだ合成樹脂40を吹き付けし、先端
硬化部12を粗面に表面処理した例である。また、図1
2(b)は、先端硬化部12を含めたロープ本体11の
全体に粒度が大きい固型物を含んだ合成樹脂40を吹き
付けし、ロープ全体を粗面に表面処理した例である。
【0058】尚、合成樹脂40は、吹き付けの他に接着
や融着でも良い。本実施形態の編組ロープにおいては、
アイが形成された際に負荷が内挿部側にかかっても、内
挿部側ロープの表面の摩擦抵抗が大きいので、外層部側
ロープとの間で摩擦力が生じ、外層部側ロープも内挿部
側ロープとともに引っ張られ、外層部側ロープが内挿部
を締め付ける。このため、ロープ先端の滑脱が抑制され
る。
【0059】なお、本発明は次のように変更して具体化
することも可能である。 (a)第1〜4の実施形態における抜け止め14、1
7、18、19、22を金属製に変更すること。また、
第7〜9の実施形態における固定片32aを金属製に変
更すること。 (b)第1〜4の実施形態における抜け止め14、1
7、18、19、22をピンや接着による固定に変更す
ること。また、第7〜9の実施形態における固定片32
aをピンや接着による固定に変更すること。 (c)第5の実施形態における抜け止め30は、ノック
式カム機構が収納できればよく、抜け止め30を多角形
の箱型に変更すること。また、ピンによる固定に変更す
ること。 (d)第5の実施形態における抜け止め30のノック式
カム機構に変えて、ボタン操作によりピン30a及び3
0bを突出させ、ピン30a及び30bを抜け止め30
本体側に押し込めるとボタンとピンとの係止により収納
できる機構に変更すること。 (e)第6の実施形態における抜け止め31の弾性部材
31b、31cを3本以上設けること。また、係止が外
れたときに弾性部材31b、31cが固定片31aの近
傍からロープ先端部13に対して径方向に先端硬化部1
2の外側へ突出するように変更すること。 (f)第7〜9の実施形態における固定片32aをなく
し、ひも部材32bをロープ本体11に直接連結するこ
と。 (g)第7〜9の実施形態におけるピン32c、挟持部
材34、カラビナ37を2つ以上設けること。 (h)第10の実施形態におけるパンタグラフ機構39
dを先端硬化部12から突出できるように変更するこ
と。
【0060】次に、上記実施形態から把握できる請求項
に記載した発明以外の技術的思想について、それらの効
果と共に以下に記載する。 (1)請求項1記載の編組ロープにおいて、前記硬化部
(20)には縮径部(21)が形成され、抜け防止手段
(22)は、該縮径部(21)の外周に硬化部(20)
に向かって外方に張り出し形成された張り出し部である
編組ロープ。このように構成すれば、張り出し部によっ
てロープ先端の滑脱を抑制することができる。また、硬
化部に対して径が小さい縮径部の外周に、その先端から
張り出し部に向かって径が大きくなるように形成されて
いるので、ロープ編目より抜け防止手段の引き出しが容
易になる。
【0061】(2)請求項1記載の編組ロープにおい
て、前記抜け防止手段(32)は、硬化部(12)の基
端側の編組ロープの先端側に対して径方向に着脱可能に
取着され、編組ロープを挟持すると端部が編組ロープ外
部に突出する挟持部材(34、37)である編組ロー
プ。このように構成すれば、挟持部材の突出された端部
によってロープ先端の滑脱を抑制することができる。
【0062】(3)請求項1記載の編組ロープにおい
て、前記硬化部(12)の先端側には、編組ロープを外
部へ引出す際に、前記抜け防止手段(32)を格納する
格納部(33)が形成されている編組ロープ。このよう
に構成すれば、編組ロープ外へ引き出す際には抜け止め
が不干渉位置に格納されるので、編組ロープからの引き
出しが容易になる。
【0063】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1〜請求項
3、請求項5及び7の発明によれば、抜け止めが形成さ
れたことにより、アイが形成された際にロープ本体の内
挿部側に負荷がかけられた場合でも、ロープ先端の滑脱
を十分に抑制することができる。
【0064】請求項4の発明によれば、請求項2に記載
の発明の効果に加えて、一つの抜け止めが編組ロープ本
体内に滑脱しても、他の抜け止めでロープ先端の滑脱を
抑制することができる。
【0065】請求項6の発明によれば、請求項1に記載
の発明の効果に加えて、編組ロープ外へ引き出す際には
抜け止めが不干渉位置に位置されるので、編組ロープか
らの引き出しが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態を示す平面図。
【図2】 本発明の第1の実施形態においてアイが形成
された状態を示す平面図。
【図3】 本発明の第2の実施形態を示す平面図。
【図4】 本発明の第3の実施形態を示す平面図。
【図5】 本発明の第4の実施形態を示す平面図。
【図6】 (a)は本発明の第5の実施形態においてピ
ンが収納された状態を示す平面図、(b)は同じくピン
が突出された状態を示す平面図、(c)は同じく抜け止
めの正面図。
【図7】 (a)は本発明の第6の実施形態において弾
性部材が係止された状態を示す平面図、(b)は同じく
弾性部材の係止が解除された状態を示す平面図、及び
(c)は同じく係止部を示す正面図。
【図8】 (a)は本発明の第7の実施形態を示す平面
図、(b)は本実施形態においてアイが形成された状態
を示す平面図、及び(c)は同じくピンが格納された状
態を示す部分断面図。
【図9】 (a)は本発明の第8の実施形態を示す平面
図、及び(b)は挟持部材にロープ本体が挟持された状
態を示す平面図。
【図10】 (a)は本発明の第9の実施形態を示す平
面図、及び(b)は挟持部材にロープ本体が挟持された
状態を示す平面図。
【図11】 (a)は本発明の第10の実施形態におい
てパンタグラフ機構がロープ本体に収納された状態を示
す部分断面図、及び(b)は同じくパンタグラフ機構が
ロープ本体から突出された状態を示す部分断面図。
【図12】 (a)は本発明の第11の実施形態におい
てロープの一部に樹脂を吹き付けた状態を示す平面図、
及び(b)は同じくロープ全体に樹脂を吹き付けた状態
を示す平面図。
【図13】 従来の編組ロープを示す平面図。
【図14】 従来の編組ロープでアイを形成した状態を
示す平面図。
【符号の説明】
12・・・硬化部としての先端硬化部、14、17、1
8、19、22、30、31、32、34、37、3
9、40・・・抜け防止手段としての抜け止め、30
a、30b、32c・・・ピン、31b、31c・・・
突出部材としての弾性部材、39d・・・突出部材とし
てのパンタグラフ機構

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 6本以上の小ロープにより、中空状にル
    ーズに編組形成された編組ロープであって、その先端は
    硬化部(12)を備え、前記硬化部(12)を介して該
    先端を前記中空状の編組ロープ外へ引出し可能な編組ロ
    ープにおいて、 前記硬化部(12)の先端部には、編組ロープの中空状
    部に挿入するための挿入ガイドが形成され、挿入ガイド
    から離間した硬化部(12)の非先端部には、中空状部
    から外部へ引出した際、硬化部(12)の中空状部から
    の抜け防止を図る抜け防止手段(14、17、18、1
    9、22、30、31、32、34、37、39、4
    0)が形成されたことを特徴とする編組ロープ。
  2. 【請求項2】 前記抜け防止手段(14、18、19)
    は、硬化部(12)側において膨出形成された膨出部で
    ある請求項1に記載の編組ロープ。
  3. 【請求項3】 前記硬化部(12)は、編組ロープ先端
    に取着された挿入ガイド部材であり、抜け防止手段(1
    7)は、該挿入ガイド部材における外方へ張り出し形成
    された張り出し部である請求項1に記載の編組ロープ。
  4. 【請求項4】 前記膨出部は、硬化部(12)の外周に
    少なくても2つ以上形成されている請求項2に記載の編
    組ロープ。
  5. 【請求項5】 前記抜け防止手段(30、32)は、硬
    化部(12)の基端側の編組ロープの先端側に対して径
    方向に着脱可能に取着され、端部が編組ロープ外部に突
    出するピン(30a、30b、32c)である請求項1
    に記載の編組ロープ。
  6. 【請求項6】 前記抜け防止手段(31、32、39)
    は、硬化部(12)の基端部に設けられ、中空状の編組
    ロープ内に長手方向に沿ってロープ先端が挿入される際
    には、編組ロープに干渉しない不干渉位置に位置し、編
    組ロープ外へ引出した際には編組ロープから突出する突
    出部材(31b、31c、32c、39d)を備えた、
    抜け防止機構である請求項1に記載の編組ロープ。
  7. 【請求項7】 前記抜け防止手段(40)は、前記硬化
    部(12)を含む編組ロープの先端の表面を表面処理し
    て形成された粗面である請求項1に記載の編組ロープ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006263115A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Burande Kk 防滑ロープ
DE202014102468U1 (de) * 2014-05-26 2015-08-28 Christian Paschen Verstellbare Schlaufe

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