JP2000352423A - 保持器付きころ - Google Patents

保持器付きころ

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JP2000352423A
JP2000352423A JP11166509A JP16650999A JP2000352423A JP 2000352423 A JP2000352423 A JP 2000352423A JP 11166509 A JP11166509 A JP 11166509A JP 16650999 A JP16650999 A JP 16650999A JP 2000352423 A JP2000352423 A JP 2000352423A
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JP
Japan
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cage
retainer
roller
annular
annular groove
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JP11166509A
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English (en)
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Yasuaki Takahashi
靖明 高橋
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NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保持器加工性の低下や、潤滑性の低下伴うこ
となく、保持器の強度向上を図る。 【解決手段】 保持器1のポケット3内の両側面におけ
る外径縁および内径縁に各々突出する複数のころ止め爪
4,5を設ける。外径側のころ止め爪4の軸方向両側
で、保持器外径面に環状溝6,7を形成する。これら環
状溝6,7のうち、少なくとも保持器端部側の環状溝7
を、断面円弧状の溝とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種の用途、例
えばエンジンコンロッド小端用等に用いられる保持器付
きころに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、保持器付き針状ころにおい
て、図7に示す形状の保持器を用いたものがある。この
保持器51は、円筒状に形成されて周方向複数箇所にこ
ろ保持用のポケット52を形成したものであり、ポケッ
ト52内の両側面における外径縁および内径縁に突出す
るころ止め爪53,54が形成されている。保持器外径
面には、ころ止め爪53の軸方向両側に環状溝55,5
6が形成される。環状溝55,56は、保持器51の製
造過程で、ポケット52を打ち抜くときの打ち抜き抵抗
の軽減や、使用時における潤滑油の流れ阻害防止等のた
めに設けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような保持器51
を有する保持器付きころを、例えば、エンジンのコンロ
ッド小端等に用いた場合、端部側の環状溝55の底面角
部Qが、強度不足となる恐れがある。すなわち、上記の
ようにラジアル荷重が反復して負荷される使用形態で
は、円周方向に並ぶ各ポケット52間の柱部51bに対
して、ころ57が繰り返し衝突することになる。上記の
環状溝55の底面角部Qは、保持器51の環状部51a
に対する柱部51bの付け根部分に位置し、応力が大き
く作用する箇所である。このような位置に底面角部Qが
位置すると、角ばった形状によって生じる応力集中と、
柱部端部に応力が大きく作用することとが重なり合う。
そのため、ころ57が繰り返し衝突することに対して強
度不足となる恐れがある。
【0004】この発明の目的は、保持器の加工性の低下
や、潤滑性の低下伴うことなく、保持器の強度向上を図
ることのできる保持器付きころを提供することである。
この発明の他の目的は、潤滑条件が厳しい箇所において
も、ポケット内に潤滑油の流入が生じ易く、優れた潤滑
性が得られるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の保持器付きこ
ろは、円筒状をなし、円周方向複数箇所にころ保持用の
ポケットが形成された保持器と、この保持器の前記各ポ
ケット内に保持される複数のころとを備えた保持器付き
ころにおいて、前記保持器のポケット内の両側面におけ
る外径縁および内径縁に各々突出する複数のころ止め爪
を設け、その外径側のころ止め爪の軸方向両側で、保持
器外径面に環状溝を形成し、これら環状溝のうち、少な
くとも保持器の端部に沿う環状溝を、断面円弧状の溝と
したものである。この構成によると、保持器の端部に沿
う環状溝の断面形状を、円弧状としたため、溝内に角部
がなく、応力集中が生じ難い。保持器の端部に沿う環状
溝の形成された箇所は、ポケット間の柱部の付け根とな
る部分であり、柱部のうちで応力が大きく作用する箇所
であるが、このような大きな応力が作用する箇所に形成
される環状溝の断面形状を円弧状として角部を無くし、
応力集中を回避したため、ころが繰り返し衝突するよう
な厳しい荷重条件の箇所に使用されても、保持器の強度
が確保され、耐久性に優れたものとなる。また、外径の
ころ止め爪の両側に環状溝を設けているため、従来と同
様に肉厚が薄くでき、製造過程におけるポケットの打ち
抜きが容易に行える。使用時においても、環状溝がある
ことから、環状溝を無くして強化するものと異なり、ポ
ケット内の潤滑油の流れを阻害しない。
【0006】この発明において、前記保持器の各ポケッ
トは、その両端が、前記端部に沿う環状溝よりもさらに
端部側へ伸び、これらポケット間の柱部の両端は、保持
器両端の環状部からこの環状部と同じ肉厚で続くものと
して良い。柱部の両端は前記のように応力が大きく作用
し、強度の不足しがちな箇所であり、この柱部両端を、
このように環状部からこの環状部と同じ肉厚で続くもの
とすることにより、太さが確保されると共に、応力集中
の発生部位が増えることが避けられ、保持器の強度向上
が得られる。
【0007】この発明において、保持器外径面の環状溝
のうち、軸方向中央の環状溝の深さを、保持器の端部に
沿う環状溝よりも深くしても良い。このように、軸方向
中央の環状溝の深さを深くすることで、この深くなった
環状溝を介して、ポケット内に潤滑油が流入し易くな
る。そのため、潤滑条件が厳しい箇所、例えばコンロッ
ド小端用軸受等に使用されても、十分な潤滑性を得るこ
とができる。両端の環状溝は深くしなくて良いため、応
力の大きく作用する柱部両端は肉厚を確保でき、厳しい
荷重条件にも耐えることができる。
【0008】この発明において、保持器のポケットは、
軸方向中央部の周方向幅が、他の部分の軸方向幅よりも
僅かに広く形成されたものとしても良い。この構成の場
合、軸方向中央の周方向幅が広がった箇所で、ころとポ
ケット内側面との間に、潤滑油流れのための十分な隙間
が得られる。そのため、潤滑条件が厳しい箇所に使用さ
れても、十分な潤滑性を得ることができる。また、この
構成の場合も、ポケット幅を広げる箇所は軸方向中央部
であるため、柱部の両端の強度は確保でき、厳しい荷重
条件に耐えることができる。
【0009】この発明において、前記保持器の外径面
を、総型による一体切削加工面とし、その表面粗さをR
max10としても良い。このように総型による一体切
削加工とすると、加工時に切削圧が分散して作用する。
そのため、保持器の最弱部となる柱部両端近傍の環状溝
内の部分等に切削圧が集中して、その残留応力が生じる
ことが避けられる。そのため、保持器の最弱部の応力集
中による強度不足が回避できる。また、保持器外径面の
表面粗さをRmax10とすることで、表面粗さが粗い
ことに伴って保持器の最弱部となる柱部両端近傍の環状
溝内の部分等に応力集中が生じることが避けられる。ま
た、保持器を外径案内とするときに、相手側部材との接
触面となる表面粗さをこのようにRmax10とするこ
とで、円滑性が確保でき、案内不良によって保持器の最
弱部等に無理な荷重が作用することが防止される。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図1ない
し図5と共に説明する。この保持器付きころは、保持器
1と複数のころ2とで構成される。ころ2は、針状ころ
であり、軸受鋼等の金属製のものである。保持器1は、
鋼材等の削り出し保持器であり、円筒状をなし、円周方
向複数箇所に、ころ保持用のポケット3が等間隔で形成
されている。保持器1は、これらのポケット3の形成に
より、図2,図4に示すように両端の環状部1aと、各
ポケット3間の部分である柱部1bとを有する形状とな
っている。
【0011】保持器1の各ポケット3内の両側面におけ
る外径縁および内径縁には、ころ止め爪4,5が設けら
れる。これら外径縁および内径縁のころ止め爪4,5
は、いずれも軸方向に離れた2か所に設けられる。外径
縁のころ止め爪4,4と内径縁のころ止め爪5,5と
は、互いに軸方向の略同じ位置に配置されている。これ
ら外径縁および内径縁のころ止め爪4,5は、いずれも
塑性加工で爪出しされたものである。内径縁のころ止め
爪5は、保持器1の内径面に爪出し用溝9の形成により
爪出しされる。
【0012】保持器1の外径面には、ころ止め爪4の軸
方向両側に環状溝6,7が形成される。これら環状溝
6,7は、各ポケット3で途切れたものとなっている。
環状溝6は、両側のころ止め爪4,4間に形成されたも
のであり、保持器1の軸方向の中央に形成されている。
2条の環状溝7,7は、ころ止め爪4の保持器端部側に
設けられたものであり、保持器1の端部に沿って形成さ
れている。これら環状溝6,7のうち、端部側の環状溝
7は断面形状が円弧状とされ、中央の環状溝6は断面形
状が台形状とされている。また、中央側の環状溝6は、
端部側の環状溝7よりも深さが深く形成され、かつ幅も
広く形成されている。台形状の環状溝6の側壁面の傾斜
角度α(図2)は、例えば60度程度とされている。各
ポケット3は、その両端が端部側の環状溝7よりもさら
に端部側へ伸びている。換言すれば、環状溝7は、環状
部1aから若干離れて形成されている。
【0013】保持器1の外径面は、両端の環状部1aが
最大径とされ、この最大径の部分aが環状溝7の縁部ま
で続いている。保持器1の内径面は、爪出し用溝9を除
いて円筒面である。したがって、柱部1bの両端1ba
は、環状部1aからこの環状部1aと同じ肉厚で続いて
いる。柱部1bの隣合う環状溝6,7間の部分1bb
は、この最大径の部分aよりも若干小径とされている。
この若干小径となった部分1bbに、ころ止め爪4が設
けられている。なお、この部分1bbは、最大径の部分
aと同じ外径であっても良い。
【0014】ポケット3の周方向の幅は、図2に示すよ
うに、軸方向中央部の周方向幅W1が、他の部分の周方
向幅W2よりも、段差を持って僅かに広く形成されてい
る。すなわち、ポケット3の両側面の軸方向中央部に浅
い切欠溝10が形成されている。この切欠溝10の軸方
向幅は、中央の環状溝6の溝底部分の軸方向幅よりも若
干狭い範囲とされている。他の部分の周方向幅W2は、
ころ2が僅かな隙間をもって収まる程度の幅である。
【0015】保持器1の外径面は、総型による一体切削
加工面とし、その全面の表面粗さをRmax10として
ある。図5は、外径加工の説明図である。2点鎖線で示
すような円筒状素材の状態の保持器1に、総型20とな
るバイト等の切削工具を用い、外径面の全体が切削加工
される。総型20は、完成状態の保持器1の外径面に沿
った切刃20aを有する工具である。保持器1は、この
ような外径面の加工の後、ポケット3のプレスによる打
ち抜き、ころ止め爪4,5の爪出し加工を行って製造さ
れる。
【0016】図6は、この保持器付きころを装備した内
燃機関コンロッド小端構造を示す。シリンダ21内を往
復動するピストン22は、コネクティングロッド23を
介してクランクシャフト(図示せず)に連結されてい
る。コネクティングロッド23の小端23aは、ピスト
ン22に取付けられたピストンピン24に、この実施形
態にかかる保持器付きころAを介して連結されている。
保持器付きころAのころ2は、小端23aの内径面とピ
ストンピン24の外径面とに転接する。保持器1は、外
径案内とされる。
【0017】この構成の保持器付きころAによると、保
持器1の端部に沿う環状溝7の断面形状を、円弧状とし
たため、溝7内に角部がなく、応力集中が生じ難い。保
持器1の端部に沿う環状溝7の形成された箇所は、柱部
1bの付け根となる部分であり、柱部1bのうちで応力
が大きく作用する箇所であるが、このような大きな応力
が作用する箇所の断面形状を円弧状として角部を無く
し、応力集中を回避したため、ころ2が繰り返し衝突す
るような厳しい荷重条件の箇所に使用されても、保持器
1の強度が確保され、耐久性に優れたものとなる。ま
た、外径のころ止め爪4の両側に環状溝6,7を設けて
いるため、従来と同様に肉厚が薄くでき、製造過程にお
けるポケット3の打ち抜きが容易に行える。使用時にお
いても、環状溝6,7があることから、環状溝6,7を
無くして強化するものと異なり、ポケット3内の潤滑油
の流れを阻害しない。柱部1bの両端(1ba)は、前
記のように応力が大きく作用し、強度の不足しがちな箇
所であるが、環状部1aから同じ肉厚で続くものとして
あるため、強度が確保される。
【0018】保持器外径面の環状溝6,7のうち、中央
の環状溝6の深さを端部側の環状溝7よりも深くしてい
るが、そのため、この深くなった環状溝6を介して、ポ
ケット3内に潤滑油が流入し易くなる。そのため、潤滑
条件が厳しい箇所、例えば図6に示すようにコンロッド
小端用軸受等に使用しても、十分な潤滑性を得ることが
できる。両端の環状溝7は深くしなくて良いため、応力
の大きく作用する柱部7の両端付近は肉厚を確保でき、
厳しい荷重条件にも耐えることができる。また、保持器
1のポケット3の幅は、中央部の幅W1を他の部分の幅
W2よりも広く形成したため、この広がった箇所で、こ
ろ2とポケット内側面との間に、潤滑油流れのための十
分な隙間が得られる。そのため、潤滑条件が厳しい箇所
に使用されても、十分な潤滑性を得ることができる。ま
た、この構成の場合も、ポケット幅を広げる箇所は軸方
向中央部であり、しかも僅かであるため、柱部1bの両
端の強度は確保でき、厳しい荷重条件に耐えることがで
きる。
【0019】保持器1の外径面は、総型20による一体
切削加工面としているが、このような加工面とすると、
加工時に切削圧が分散して作用する。そのため、保持器
1の最弱部となる柱部両端近傍の環状溝7内の部分等に
切削圧が集中して、その残留応力が生じることが避けら
れる。そのため、保持器1の最弱部の応力集中による強
度不足が回避できる。また、保持器外径面の表面粗さを
Rmax10とすることで、表面粗さが粗いことに伴っ
て保持器1の最弱部となる柱部両端近傍の環状溝7内の
部分等に応力集中が生じることが避けられる。
【0020】
【発明の効果】この発明の保持器付きころは、保持器の
ポケット内の両側面における外径縁および内径縁に突出
するころ止め爪を設け、その外径側のころ止め爪の軸方
向両側で、保持器外径面に環状溝を形成し、これら環状
溝のうち、少なくとも保持器の端部に沿う環状溝を、断
面円弧状の溝としたものであるため、保持器の加工性の
低下や、潤滑性の低下伴うことなく、保持器強度を向上
させることができる。保持器の各ポケットの両端を、端
部側の環状溝よりもさらに端部側へ伸びるものとし、ポ
ケット間の柱部の両端を、保持器両端の環状部からこの
環状部と同じ肉厚で続くものとした場合は、強度の不足
しがちな柱部両端の強度を向上させ、保持器のより一層
の強度向上を図ることができる。保持器外径面の環状溝
のうち、軸方向中央の環状溝の深さを、保持器の端部に
沿う環状溝よりも深くした場合は、潤滑条件が厳しい箇
所においても、ポケット内に潤滑油の流入が生じ易く、
優れた潤滑性が得られる。保持器のポケットを、軸方向
中央部の周方向幅が、他の部分の軸方向幅よりも僅かに
広く形成されたものとした場合も、優れた潤滑性を得る
ことができる。保持器の外径面を、総型による一体切削
加工面とし、その表面粗さをRmax10とした場合
は、最弱部の応力集中を避け、より一層保持器の強度を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの発明の一実施形態にかかる保持器
付きころの断面図、(B)はそのB−B線拡大断面図で
ある。
【図2】同保持器付きころの保持器の断面図である。
【図3】図3のIII 部の拡大図である。
【図4】同保持器付きころの保持器の部分拡大斜視図で
ある。
【図5】同保持器付きころの保持器の切削加工過程を示
す説明図である。
【図6】同保持器付きころを装備した内燃機関コンロッ
ド小端構造の断面図である。
【図7】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1…保持器 1a…環状部 1b…柱部 2…ころ 3…ポケット 4,5…ころ止め爪 6,7…環状溝 20…総型 W1,W2…周方向幅

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状をなし、円周方向複数箇所にころ
    保持用のポケットが形成された保持器と、この保持器の
    前記各ポケット内に保持される複数のころとを備えた保
    持器付きころにおいて、前記保持器のポケット内の両側
    面における外径縁および内径縁に各々突出する複数のこ
    ろ止め爪を設け、その外径側のころ止め爪の軸方向両側
    で、保持器外径面に環状溝を形成し、これら環状溝のう
    ち、少なくとも保持器の端部に沿う環状溝を、断面円弧
    状の溝とした保持器付きころ。
  2. 【請求項2】 前記保持器の各ポケットは、その両端
    が、前記端部に沿う環状溝よりもさらに端部側へ伸び、
    これらポケット間の柱部の両端は、保持器両端の環状部
    からこの環状部と同じ肉厚で続くものとした請求項1記
    載の保持器付きころ。
  3. 【請求項3】 前記保持器外径面の環状溝のうち、軸方
    向中央の環状溝の深さを、保持器の端部に沿う環状溝よ
    りも深くした請求項1または請求項2に記載の保持器付
    きころ。
  4. 【請求項4】 前記保持器のポケットは、軸方向中央部
    の周方向幅が、他の部分の周方向幅よりも僅かに広く形
    成されている請求項1ないし請求項3のいずれかに記載
    の保持器付きころ。
  5. 【請求項5】 前記保持器の外径面を、総型による一体
    切削加工面とし、その表面粗さをRmax10とした請
    求項1ないし請求項4のいずれかに記載の保持器付きこ
    ろ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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