JP2000352283A - 脚部伸長具および脚部を伸長可能な脚立 - Google Patents
脚部伸長具および脚部を伸長可能な脚立Info
- Publication number
- JP2000352283A JP2000352283A JP11167289A JP16728999A JP2000352283A JP 2000352283 A JP2000352283 A JP 2000352283A JP 11167289 A JP11167289 A JP 11167289A JP 16728999 A JP16728999 A JP 16728999A JP 2000352283 A JP2000352283 A JP 2000352283A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- auxiliary
- main body
- extending
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Ladders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】セットで製造した脚立等でなくても脚部を伸長
させることができる。強度を高めることができる。脚部
から取り外し可能にする。 【解決手段】拘束部材14が本体13の端部に本体13
との間で脚部2Aを挟むよう設けられる。支持部材15
が本体13の中間部に拘束部材14と同じ側で本体13
との間に脚部2Aの幅より広い幅で脚部2Aを挟んで脚
部2Aを支持するよう設けられる。本体13は支持部材
15に対向する位置にメネジ孔17を有する。固定部材
12がメネジ孔17と螺合可能なオネジ部12bを有す
る。固定部材12はオネジ部12bにより支持部材15
に対し脚部2Aを押し付けた状態で固定可能である。
させることができる。強度を高めることができる。脚部
から取り外し可能にする。 【解決手段】拘束部材14が本体13の端部に本体13
との間で脚部2Aを挟むよう設けられる。支持部材15
が本体13の中間部に拘束部材14と同じ側で本体13
との間に脚部2Aの幅より広い幅で脚部2Aを挟んで脚
部2Aを支持するよう設けられる。本体13は支持部材
15に対向する位置にメネジ孔17を有する。固定部材
12がメネジ孔17と螺合可能なオネジ部12bを有す
る。固定部材12はオネジ部12bにより支持部材15
に対し脚部2Aを押し付けた状態で固定可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脚部を伸長するた
めの脚部伸長具および脚部を伸長可能な脚立に関する。
めの脚部伸長具および脚部を伸長可能な脚立に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の脚部伸長具および従来の脚部を伸
長可能な脚立として、例えば、特開平5−98795号
公報および特開平9−132989号公報に示すものが
ある。すなわち、前者では梯子脚と支持脚とがスライド
式に伸縮可能となっており、後者では脚の下部に鉛直方
向に伸縮可能な延長脚が付設されて脚を伸縮可能となっ
ている。
長可能な脚立として、例えば、特開平5−98795号
公報および特開平9−132989号公報に示すものが
ある。すなわち、前者では梯子脚と支持脚とがスライド
式に伸縮可能となっており、後者では脚の下部に鉛直方
向に伸縮可能な延長脚が付設されて脚を伸縮可能となっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
脚部伸長具は、脚立本体とセットになっているため、他
の脚立には取り付けることができず、他の脚立には使用
できないという問題点があった。また、特開平9−13
2989号公報に示す従来の脚立では、脚部の側面で延
長脚を支持するようになっているため、延長脚の強度に
限界があると考えられる。特開平5−98795号公報
に示す従来の脚立では、梯子脚および支持脚のスライド
部が本体側から取り外しできないため、脚部を伸長する
必要がないとき、全体の重量が嵩み、取扱いが不便とい
う問題点があった。
脚部伸長具は、脚立本体とセットになっているため、他
の脚立には取り付けることができず、他の脚立には使用
できないという問題点があった。また、特開平9−13
2989号公報に示す従来の脚立では、脚部の側面で延
長脚を支持するようになっているため、延長脚の強度に
限界があると考えられる。特開平5−98795号公報
に示す従来の脚立では、梯子脚および支持脚のスライド
部が本体側から取り外しできないため、脚部を伸長する
必要がないとき、全体の重量が嵩み、取扱いが不便とい
う問題点があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、セットで製造した脚立等でなくて
も脚部を伸長させることができ、また、強度を高めるこ
とができるとともに、脚部から取り外し可能な脚部伸長
具およびその脚部伸長具を用いて脚部を伸長可能な脚立
を提供することを目的としている。
してなされたもので、セットで製造した脚立等でなくて
も脚部を伸長させることができ、また、強度を高めるこ
とができるとともに、脚部から取り外し可能な脚部伸長
具およびその脚部伸長具を用いて脚部を伸長可能な脚立
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の本発明に係る脚部伸長具は、脚部を伸長
するための脚部伸長具であって;補助脚と、固定部材と
を有し;前記補助脚は本体と拘束部材と支持部材とを有
し、前記拘束部材は前記本体の端部に前記本体との間で
前記脚部を挟むよう設けられ、前記支持部材は前記本体
の中間部に前記拘束部材と同じ側で前記本体との間に前
記脚部の幅より広い幅で前記脚部を挟んで前記脚部を支
持するよう設けられ、前記本体は前記支持部材に対向す
る位置にメネジ孔を有し;前記固定部材は、前記メネジ
孔と螺合可能なオネジ部を有し、前記オネジ部により前
記支持部材に対し前記脚部を押し付けた状態で固定可能
に設けられていることを、特徴とする。
に、請求項1の本発明に係る脚部伸長具は、脚部を伸長
するための脚部伸長具であって;補助脚と、固定部材と
を有し;前記補助脚は本体と拘束部材と支持部材とを有
し、前記拘束部材は前記本体の端部に前記本体との間で
前記脚部を挟むよう設けられ、前記支持部材は前記本体
の中間部に前記拘束部材と同じ側で前記本体との間に前
記脚部の幅より広い幅で前記脚部を挟んで前記脚部を支
持するよう設けられ、前記本体は前記支持部材に対向す
る位置にメネジ孔を有し;前記固定部材は、前記メネジ
孔と螺合可能なオネジ部を有し、前記オネジ部により前
記支持部材に対し前記脚部を押し付けた状態で固定可能
に設けられていることを、特徴とする。
【0006】請求項1の本発明に係る脚部伸長具では、
脚部を拘束部材と本体との間に挟み、脚部に対する補助
脚の位置を決める。固定部材のオネジ部により支持部材
に対し脚部を押し付けた状態で、オネジ部をメネジ孔に
螺合し、固定部材を補助脚に固定する。こうして、容易
に補助脚を脚部から伸ばし、高さを変えることができ
る。請求項1の本発明に係る脚部伸長具では、拘束部材
と本体との間に挟むことが可能で固定部材で押し付け可
能な脚部を有していれば、セットで製造した脚立等でな
くても脚部を伸長させることができる。また、補助脚は
脚部を拘束部材と本体との間に挟んだ状態で取り付けら
れるので、強度を高めることができる。固定部材を外せ
ば、補助脚は容易に脚部から取り外し可能である。
脚部を拘束部材と本体との間に挟み、脚部に対する補助
脚の位置を決める。固定部材のオネジ部により支持部材
に対し脚部を押し付けた状態で、オネジ部をメネジ孔に
螺合し、固定部材を補助脚に固定する。こうして、容易
に補助脚を脚部から伸ばし、高さを変えることができ
る。請求項1の本発明に係る脚部伸長具では、拘束部材
と本体との間に挟むことが可能で固定部材で押し付け可
能な脚部を有していれば、セットで製造した脚立等でな
くても脚部を伸長させることができる。また、補助脚は
脚部を拘束部材と本体との間に挟んだ状態で取り付けら
れるので、強度を高めることができる。固定部材を外せ
ば、補助脚は容易に脚部から取り外し可能である。
【0007】請求項2の本発明に係る脚部伸長具は、請
求項1の本発明に係る脚部伸長具において、前記本体は
断面コの字型であって前記脚部を挟む間隙を有し、前記
拘束部材および前記支持部材は前記本体に着脱可能に設
けられていることを、特徴とする。
求項1の本発明に係る脚部伸長具において、前記本体は
断面コの字型であって前記脚部を挟む間隙を有し、前記
拘束部材および前記支持部材は前記本体に着脱可能に設
けられていることを、特徴とする。
【0008】請求項2の本発明に係る脚部伸長具では、
拘束部材および支持部材が本体に着脱可能なため、脚立
の脚部に取り付ける場合、脚立のステップを越えて取り
付けることができる。
拘束部材および支持部材が本体に着脱可能なため、脚立
の脚部に取り付ける場合、脚立のステップを越えて取り
付けることができる。
【0009】請求項3の本発明に係る脚部伸長具は、脚
部を伸長するための脚部伸長具であって;補助脚と、固
定部材とを有し;前記補助脚は本体と拘束部材と支持部
材とを有し、前記拘束部材はリング状であって前記本体
の端部に前記脚部を包囲するよう設けられ、前記支持部
材は前記脚部の径より大きい内径を有するリング状であ
って前記本体の中間部に前記脚部を包囲して前記脚部を
支持するよう設けられ、前記本体は中間部にメネジ孔を
有し;前記固定部材は、前記メネジ孔と螺合可能なオネ
ジ部を有し、前記オネジ部により前記支持部材に対し前
記脚部を押し付けた状態で固定可能に設けられているこ
とを、特徴とする。
部を伸長するための脚部伸長具であって;補助脚と、固
定部材とを有し;前記補助脚は本体と拘束部材と支持部
材とを有し、前記拘束部材はリング状であって前記本体
の端部に前記脚部を包囲するよう設けられ、前記支持部
材は前記脚部の径より大きい内径を有するリング状であ
って前記本体の中間部に前記脚部を包囲して前記脚部を
支持するよう設けられ、前記本体は中間部にメネジ孔を
有し;前記固定部材は、前記メネジ孔と螺合可能なオネ
ジ部を有し、前記オネジ部により前記支持部材に対し前
記脚部を押し付けた状態で固定可能に設けられているこ
とを、特徴とする。
【0010】請求項3の本発明に係る脚部伸長具では、
脚部を拘束部材および支持部材で包囲し、脚部に対する
補助脚の位置を決める。固定部材のオネジ部により支持
部材に対し脚部を押し付けた状態で、オネジ部をメネジ
孔に螺合し、固定部材を補助脚に固定する。こうして、
容易に補助脚を脚部から伸ばし、高さを変えることがで
きる。請求項1の本発明に係る脚部伸長具では、拘束部
材および支持部材で包囲することが可能で固定部材で押
し付け可能な脚部を有していれば、セットで製造した脚
立等でなくても脚部を伸長させることができる。また、
補助脚は脚部を拘束部材および支持部材で包囲した状態
で取り付けられるので、強度を高めることができる。固
定部材を外せば、補助脚は容易に脚部から取り外し可能
である。
脚部を拘束部材および支持部材で包囲し、脚部に対する
補助脚の位置を決める。固定部材のオネジ部により支持
部材に対し脚部を押し付けた状態で、オネジ部をメネジ
孔に螺合し、固定部材を補助脚に固定する。こうして、
容易に補助脚を脚部から伸ばし、高さを変えることがで
きる。請求項1の本発明に係る脚部伸長具では、拘束部
材および支持部材で包囲することが可能で固定部材で押
し付け可能な脚部を有していれば、セットで製造した脚
立等でなくても脚部を伸長させることができる。また、
補助脚は脚部を拘束部材および支持部材で包囲した状態
で取り付けられるので、強度を高めることができる。固
定部材を外せば、補助脚は容易に脚部から取り外し可能
である。
【0011】請求項4の本発明に係る脚部伸長具は、脚
部を伸長するための脚部伸長具であって;補助脚と、固
定部材とを有し;前記補助脚は、支持部材を有し、筒状
であって前記脚部を挿入するための開孔を端部から長さ
方向に沿って有し、前記支持部材は前記端部に前記開孔
を狭めるよう設けられ、前記開孔は前記脚部の径より大
きな内径を有し、前記開孔は内部の口径が前記支持部材
により狭められた端部の口径より大きくなっており;前
記固定部材は、オネジ部を有し、前記オネジ部は前記脚
部を前記端部から前記開孔に挿入したとき前記脚部を前
記補助脚の内壁に対して押し付け可能に前記補助脚の側
壁を貫通して設けられ;前記補助脚は、前記側壁を貫通
する前記オネジ部と螺合するメネジ孔を有することを、
特徴とする。
部を伸長するための脚部伸長具であって;補助脚と、固
定部材とを有し;前記補助脚は、支持部材を有し、筒状
であって前記脚部を挿入するための開孔を端部から長さ
方向に沿って有し、前記支持部材は前記端部に前記開孔
を狭めるよう設けられ、前記開孔は前記脚部の径より大
きな内径を有し、前記開孔は内部の口径が前記支持部材
により狭められた端部の口径より大きくなっており;前
記固定部材は、オネジ部を有し、前記オネジ部は前記脚
部を前記端部から前記開孔に挿入したとき前記脚部を前
記補助脚の内壁に対して押し付け可能に前記補助脚の側
壁を貫通して設けられ;前記補助脚は、前記側壁を貫通
する前記オネジ部と螺合するメネジ孔を有することを、
特徴とする。
【0012】請求項4の本発明に係る脚部伸長具では、
脚部を補助脚の端部から開孔に挿入し、脚部に対する補
助脚の位置を決める。固定部材により脚部を補助脚の内
壁に対して押し付けた状態で、オネジ部をメネジ孔に螺
合し、固定部材を補助脚に固定する。こうして、容易に
補助脚を脚部から伸ばし、高さを変えることができる。
請求項4の本発明に係る脚部伸長具では、開孔に挿入可
能で固定部材で押し付け可能な脚部を有していれば、セ
ットで製造した脚立等でなくても脚部を伸長させること
ができる。また、補助脚は脚部を挿入した状態で取り付
けられるので、強度を高めることができる。固定部材を
外せば、補助脚は容易に脚部から取り外し可能である。
脚部を補助脚の端部から開孔に挿入し、脚部に対する補
助脚の位置を決める。固定部材により脚部を補助脚の内
壁に対して押し付けた状態で、オネジ部をメネジ孔に螺
合し、固定部材を補助脚に固定する。こうして、容易に
補助脚を脚部から伸ばし、高さを変えることができる。
請求項4の本発明に係る脚部伸長具では、開孔に挿入可
能で固定部材で押し付け可能な脚部を有していれば、セ
ットで製造した脚立等でなくても脚部を伸長させること
ができる。また、補助脚は脚部を挿入した状態で取り付
けられるので、強度を高めることができる。固定部材を
外せば、補助脚は容易に脚部から取り外し可能である。
【0013】請求項5の本発明に係る脚部伸長具は、脚
部を伸長するための脚部伸長具であって;補助脚と、固
定部材とを有し;前記補助脚は前記脚部を挿入するため
の開孔を端部から長さ方向に沿って有し、前記開孔は内
部の口径が前記端部の口径より大きく、前記補助脚は前
記脚部を前記端部から前記開孔に挿入したとき前記脚部
の下端の伸長方向に対し傾斜して前記下端の下方に伸び
る構成を有し;前記固定部材は、前記脚部を前記端部か
ら前記開孔に挿入したとき前記脚部の下端の下方に伸び
る前記補助脚の内壁に対してその挿入された脚部の下端
を押し付けた状態で前記補助脚に固定可能な構成を有す
ることを、特徴とする。
部を伸長するための脚部伸長具であって;補助脚と、固
定部材とを有し;前記補助脚は前記脚部を挿入するため
の開孔を端部から長さ方向に沿って有し、前記開孔は内
部の口径が前記端部の口径より大きく、前記補助脚は前
記脚部を前記端部から前記開孔に挿入したとき前記脚部
の下端の伸長方向に対し傾斜して前記下端の下方に伸び
る構成を有し;前記固定部材は、前記脚部を前記端部か
ら前記開孔に挿入したとき前記脚部の下端の下方に伸び
る前記補助脚の内壁に対してその挿入された脚部の下端
を押し付けた状態で前記補助脚に固定可能な構成を有す
ることを、特徴とする。
【0014】請求項5の本発明に係る脚部伸長具では、
脚部を補助脚の端部から開孔に挿入し、脚部に対する補
助脚の位置を決める。補助脚は、脚部の下端の伸長方向
に対し傾斜して下端の下方に伸びる。固定部材により脚
部の下端を補助脚の内壁に対して押し付けた状態で、固
定部材を補助脚に固定する。こうして、容易に補助脚を
脚部から伸ばし、高さを変えることができる。請求項5
の本発明に係る脚部伸長具では、開孔に挿入可能で固定
部材で押し付け可能な脚部を有していれば、セットで製
造した脚立等でなくても脚部を伸長させることができ
る。また、補助脚は脚部を挿入した状態で取り付けられ
るので、強度を高めることができる。固定部材を外せ
ば、補助脚は容易に脚部から取り外し可能である。
脚部を補助脚の端部から開孔に挿入し、脚部に対する補
助脚の位置を決める。補助脚は、脚部の下端の伸長方向
に対し傾斜して下端の下方に伸びる。固定部材により脚
部の下端を補助脚の内壁に対して押し付けた状態で、固
定部材を補助脚に固定する。こうして、容易に補助脚を
脚部から伸ばし、高さを変えることができる。請求項5
の本発明に係る脚部伸長具では、開孔に挿入可能で固定
部材で押し付け可能な脚部を有していれば、セットで製
造した脚立等でなくても脚部を伸長させることができ
る。また、補助脚は脚部を挿入した状態で取り付けられ
るので、強度を高めることができる。固定部材を外せ
ば、補助脚は容易に脚部から取り外し可能である。
【0015】請求項6の本発明に係る脚部伸長具は、脚
部を伸長するための脚部伸長具であって;補助脚と、固
定部材とを有し;前記補助脚は、前記脚部を挿入するた
めの開孔を端部に有し、前記脚部を前記端部から前記開
孔に挿入したとき、前記補助脚が前記脚部に対し傾斜し
た状態で前記脚部の下端を支持する支持部材を有し;前
記固定部材は、前記脚部を前記端部から前記開孔に挿入
したとき前記支持部材に対してその挿入された脚部の下
端を押し付けた状態で前記補助脚に固定可能な構成を有
することを、特徴とする。
部を伸長するための脚部伸長具であって;補助脚と、固
定部材とを有し;前記補助脚は、前記脚部を挿入するた
めの開孔を端部に有し、前記脚部を前記端部から前記開
孔に挿入したとき、前記補助脚が前記脚部に対し傾斜し
た状態で前記脚部の下端を支持する支持部材を有し;前
記固定部材は、前記脚部を前記端部から前記開孔に挿入
したとき前記支持部材に対してその挿入された脚部の下
端を押し付けた状態で前記補助脚に固定可能な構成を有
することを、特徴とする。
【0016】請求項6の本発明に係る脚部伸長具では、
脚部を補助脚の端部から開孔に挿入し、脚部に対する補
助脚の位置を決める。補助脚が脚部に対し傾斜した状態
で、支持部材により脚部の下端を支持する。固定部材に
より脚部の下端を支持部材に対して押し付けた状態で、
固定部材を補助脚に固定する。こうして、容易に補助脚
を脚部から伸ばし、高さを変えることができる。請求項
6の本発明に係る脚部伸長具では、開孔に挿入可能で固
定部材で押し付け可能な脚部を有していれば、セットで
製造した脚立等でなくても脚部を伸長させることができ
る。また、補助脚は脚部を挿入した状態で取り付けられ
るので、強度を高めることができる。固定部材を外せ
ば、補助脚は容易に脚部から取り外し可能である。な
お、請求項1〜6の本発明に係る脚部伸長具は、脚立の
脚部のほか、はしご、いす、その他の脚部に取り付けら
れてもよい。
脚部を補助脚の端部から開孔に挿入し、脚部に対する補
助脚の位置を決める。補助脚が脚部に対し傾斜した状態
で、支持部材により脚部の下端を支持する。固定部材に
より脚部の下端を支持部材に対して押し付けた状態で、
固定部材を補助脚に固定する。こうして、容易に補助脚
を脚部から伸ばし、高さを変えることができる。請求項
6の本発明に係る脚部伸長具では、開孔に挿入可能で固
定部材で押し付け可能な脚部を有していれば、セットで
製造した脚立等でなくても脚部を伸長させることができ
る。また、補助脚は脚部を挿入した状態で取り付けられ
るので、強度を高めることができる。固定部材を外せ
ば、補助脚は容易に脚部から取り外し可能である。な
お、請求項1〜6の本発明に係る脚部伸長具は、脚立の
脚部のほか、はしご、いす、その他の脚部に取り付けら
れてもよい。
【0017】請求項7の本発明に係る脚部を伸長可能な
脚立は、請求項1,2,3,4,5または6の脚部伸長
具が脚部の下端に設けられていることを特徴とする。
脚立は、請求項1,2,3,4,5または6の脚部伸長
具が脚部の下端に設けられていることを特徴とする。
【0018】請求項8の本発明に係る脚立は、脚部を有
する脚立において、前記脚部を伸長するための脚部伸長
具を有し;前記脚部伸長具は補助脚と固定部材とを有
し;前記脚部は、拘束部材を有し、筒状であって前記補
助脚を挿入するための開孔を下端から長さ方向に沿って
有し、前記拘束部材は前記下端に前記開孔を狭めるよう
設けられ、前記開孔は前記補助脚の径より大きな内径を
有し、前記開孔は内部の口径が前記拘束部材により狭め
られた下端の口径より大きくなっており;前記固定部材
はオネジ部を有し、前記オネジ部は前記補助脚を前記下
端から前記開孔に挿入したとき前記補助脚を前記脚部の
内壁に対して押し付け可能に前記脚部の側壁を貫通して
設けられ;前記脚部は、前記側壁を貫通する前記オネジ
部と螺合するメネジ孔を有することを、特徴とする。
する脚立において、前記脚部を伸長するための脚部伸長
具を有し;前記脚部伸長具は補助脚と固定部材とを有
し;前記脚部は、拘束部材を有し、筒状であって前記補
助脚を挿入するための開孔を下端から長さ方向に沿って
有し、前記拘束部材は前記下端に前記開孔を狭めるよう
設けられ、前記開孔は前記補助脚の径より大きな内径を
有し、前記開孔は内部の口径が前記拘束部材により狭め
られた下端の口径より大きくなっており;前記固定部材
はオネジ部を有し、前記オネジ部は前記補助脚を前記下
端から前記開孔に挿入したとき前記補助脚を前記脚部の
内壁に対して押し付け可能に前記脚部の側壁を貫通して
設けられ;前記脚部は、前記側壁を貫通する前記オネジ
部と螺合するメネジ孔を有することを、特徴とする。
【0019】請求項8の本発明に係る脚立では、補助脚
を脚部の下端から開孔に挿入し、脚部に対する補助脚の
位置を決める。固定部材により補助脚を脚部の内壁に対
して押し付けた状態で、オネジ部をメネジ孔に螺合し、
固定部材を脚部に固定する。こうして、容易に補助脚を
脚部から伸ばし、高さを変えることができる。請求項5
の本発明に係る脚部伸長具では、補助脚を挿入可能な開
孔を下端に有し、側壁にメネジ孔を形成可能であれば、
セットで製造した脚立でなくても脚部を伸長させること
ができる。また、補助脚は脚部に挿入した状態で取り付
けられるので、強度を高めることができる。固定部材を
外せば、補助脚は容易に脚立の脚部から取り外し可能で
ある。
を脚部の下端から開孔に挿入し、脚部に対する補助脚の
位置を決める。固定部材により補助脚を脚部の内壁に対
して押し付けた状態で、オネジ部をメネジ孔に螺合し、
固定部材を脚部に固定する。こうして、容易に補助脚を
脚部から伸ばし、高さを変えることができる。請求項5
の本発明に係る脚部伸長具では、補助脚を挿入可能な開
孔を下端に有し、側壁にメネジ孔を形成可能であれば、
セットで製造した脚立でなくても脚部を伸長させること
ができる。また、補助脚は脚部に挿入した状態で取り付
けられるので、強度を高めることができる。固定部材を
外せば、補助脚は容易に脚立の脚部から取り外し可能で
ある。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の第1形態〜第3形態について説明する。図1は、本発
明の実施の第1形態の脚立1Aおよび脚部伸長具10を
示している。図1に示す脚部伸長具10は、脚立1Aの
脚部2Aを伸長するための器具である。脚立1Aは、複
数のステップ3Aを有する。脚部伸長具10は、補助脚
11と、固定部材12とを有する。
の第1形態〜第3形態について説明する。図1は、本発
明の実施の第1形態の脚立1Aおよび脚部伸長具10を
示している。図1に示す脚部伸長具10は、脚立1Aの
脚部2Aを伸長するための器具である。脚立1Aは、複
数のステップ3Aを有する。脚部伸長具10は、補助脚
11と、固定部材12とを有する。
【0021】補助脚11は、本体13と拘束部材14と
支持部材15とストッパ16とを有する。本体13は断
面コの字型であって側部に脚部2Aを挟む間隙を有す
る。本体13の間隙は、ステップ3Aを通過可能な幅を
有する。拘束部材14は、本体13の端部に本体13と
の間で脚部2Aを挟むよう設けられる。支持部材15
は、本体13の中間部に拘束部材14と同じ側で本体1
3との間に脚部2Aの幅より広い幅で脚部2Aを挟んで
脚部2Aを支持するよう設けられる。拘束部材14およ
び支持部材15は、ボルトおよびナットから成り、本体
13に形成した孔に着脱可能に設けられている。本体1
3は支持部材15に対向する位置にメネジ孔17を有す
る。固定部材12は、ボルトから成る。固定部材12
は、指で締め付け可能な頭部12aと、メネジ孔17と
螺合可能なオネジ部12bとを有する。固定部材12
は、オネジ部12bにより支持部材15に対し脚部2A
を押し付けた状態で固定可能に設けられている。本体1
3は、メネジ孔17の下方に溝孔を有している。ストッ
パ16は、押さえ部16aを有し、本体13に回転可能
に設けられている。ストッパ16は、回転作動により押
さえ部16aを溝孔に挿入させ、本体13の内部の脚部
2Aを押さえ付け可能となっている。
支持部材15とストッパ16とを有する。本体13は断
面コの字型であって側部に脚部2Aを挟む間隙を有す
る。本体13の間隙は、ステップ3Aを通過可能な幅を
有する。拘束部材14は、本体13の端部に本体13と
の間で脚部2Aを挟むよう設けられる。支持部材15
は、本体13の中間部に拘束部材14と同じ側で本体1
3との間に脚部2Aの幅より広い幅で脚部2Aを挟んで
脚部2Aを支持するよう設けられる。拘束部材14およ
び支持部材15は、ボルトおよびナットから成り、本体
13に形成した孔に着脱可能に設けられている。本体1
3は支持部材15に対向する位置にメネジ孔17を有す
る。固定部材12は、ボルトから成る。固定部材12
は、指で締め付け可能な頭部12aと、メネジ孔17と
螺合可能なオネジ部12bとを有する。固定部材12
は、オネジ部12bにより支持部材15に対し脚部2A
を押し付けた状態で固定可能に設けられている。本体1
3は、メネジ孔17の下方に溝孔を有している。ストッ
パ16は、押さえ部16aを有し、本体13に回転可能
に設けられている。ストッパ16は、回転作動により押
さえ部16aを溝孔に挿入させ、本体13の内部の脚部
2Aを押さえ付け可能となっている。
【0022】次に、作用について説明する。脚部伸長具
10では、脚部2Aを拘束部材14と本体13との間に
挟み、脚部2Aに対する補助脚11の位置を決める。固
定部材12のオネジ部12bにより支持部材15に対し
脚部2Aを押し付けた状態で、オネジ部12bをメネジ
孔17に螺合し、固定部材12を補助脚11に固定す
る。こうして、容易に補助脚11を脚部2Aから伸ば
し、高さを変えることができる。脚部伸長具10では、
拘束部材14と本体13との間に挟むことが可能で固定
部材12で押し付け可能な脚部を有していれば、セット
で製造した脚立でなくても脚部を伸長させることができ
る。また、補助脚11は脚部2Aを拘束部材14と本体
13との間に挟んだ状態で取り付けられるので、強度を
高めることができる。固定部材12を外せば、補助脚1
1は容易に脚立1Aの脚部2Aから取り外し可能であ
る。さらに、脚部伸長具10では、拘束部材14および
支持部材15がボルトおよびナットから成って本体13
に着脱可能なため、脚立1Aの脚部2Aに取り付ける
際、脚立1Aのステップ3Aを越えて取り付けることが
できる。
10では、脚部2Aを拘束部材14と本体13との間に
挟み、脚部2Aに対する補助脚11の位置を決める。固
定部材12のオネジ部12bにより支持部材15に対し
脚部2Aを押し付けた状態で、オネジ部12bをメネジ
孔17に螺合し、固定部材12を補助脚11に固定す
る。こうして、容易に補助脚11を脚部2Aから伸ば
し、高さを変えることができる。脚部伸長具10では、
拘束部材14と本体13との間に挟むことが可能で固定
部材12で押し付け可能な脚部を有していれば、セット
で製造した脚立でなくても脚部を伸長させることができ
る。また、補助脚11は脚部2Aを拘束部材14と本体
13との間に挟んだ状態で取り付けられるので、強度を
高めることができる。固定部材12を外せば、補助脚1
1は容易に脚立1Aの脚部2Aから取り外し可能であ
る。さらに、脚部伸長具10では、拘束部材14および
支持部材15がボルトおよびナットから成って本体13
に着脱可能なため、脚立1Aの脚部2Aに取り付ける
際、脚立1Aのステップ3Aを越えて取り付けることが
できる。
【0023】図2は、本発明の実施の第2形態の脚立1
Bおよび脚部伸長具20を示している。図2に示す脚部
伸長具20は、脚立1Bの脚部2Bを伸長するための器
具である。脚部伸長具20は、補助脚21と、固定部材
22とを有する。補助脚21は、本体23と拘束部材2
4と支持部材25とを有する。拘束部材24は、リング
状であって本体23の端部に脚部2Bを包囲するよう設
けられる。支持部材25は、脚部2Bの径より大きい内
径を有するリング状であって本体23の中間部に脚部2
Bを包囲して脚部2Bを支持するよう設けられる。本体
23は、中間部にメネジ孔27を有する。固定部材22
は、頭部22aと、メネジ孔27と螺合可能なオネジ部
22bとを有する。固定部材22は、オネジ部22bに
より支持部材25に対し脚部2Bを押し付けた状態で固
定可能に設けられている。
Bおよび脚部伸長具20を示している。図2に示す脚部
伸長具20は、脚立1Bの脚部2Bを伸長するための器
具である。脚部伸長具20は、補助脚21と、固定部材
22とを有する。補助脚21は、本体23と拘束部材2
4と支持部材25とを有する。拘束部材24は、リング
状であって本体23の端部に脚部2Bを包囲するよう設
けられる。支持部材25は、脚部2Bの径より大きい内
径を有するリング状であって本体23の中間部に脚部2
Bを包囲して脚部2Bを支持するよう設けられる。本体
23は、中間部にメネジ孔27を有する。固定部材22
は、頭部22aと、メネジ孔27と螺合可能なオネジ部
22bとを有する。固定部材22は、オネジ部22bに
より支持部材25に対し脚部2Bを押し付けた状態で固
定可能に設けられている。
【0024】図3は、本発明の実施の第3形態の脚立1
Cおよび脚部伸長具30を示している。図3に示す脚部
伸長具30は、脚立1Cの脚部2Cを伸長するための器
具である。脚立1Cは、複数のステップ3Cを有する。
脚部伸長具30は、補助脚31と、固定部材32とを有
する。補助脚31は、拘束部材34を有する。補助脚3
1は、筒状であって脚部2Cを挿入するための開孔31
aを端部31bから長さ方向に沿って有する。また、補
助脚31は、ステップ3Aを通過可能な溝を有する。拘
束部材34は、端部31bの側壁31cに開孔31aを
狭めるよう横断して設けられている。開孔31aは、脚
部2Cの径より大きな内径を有し、内部の口径が拘束部
材34により狭められた端部31bの口径より大きくな
っている。これにより、補助脚31は、脚部2Cを端部
31bから開孔31aに挿入したとき脚部2Cの下端の
伸長方向に対し傾斜して下端の下方に伸びるようになっ
ている。
Cおよび脚部伸長具30を示している。図3に示す脚部
伸長具30は、脚立1Cの脚部2Cを伸長するための器
具である。脚立1Cは、複数のステップ3Cを有する。
脚部伸長具30は、補助脚31と、固定部材32とを有
する。補助脚31は、拘束部材34を有する。補助脚3
1は、筒状であって脚部2Cを挿入するための開孔31
aを端部31bから長さ方向に沿って有する。また、補
助脚31は、ステップ3Aを通過可能な溝を有する。拘
束部材34は、端部31bの側壁31cに開孔31aを
狭めるよう横断して設けられている。開孔31aは、脚
部2Cの径より大きな内径を有し、内部の口径が拘束部
材34により狭められた端部31bの口径より大きくな
っている。これにより、補助脚31は、脚部2Cを端部
31bから開孔31aに挿入したとき脚部2Cの下端の
伸長方向に対し傾斜して下端の下方に伸びるようになっ
ている。
【0025】固定部材32は、ボルトから成る。固定部
材32は、指で締め付け可能な頭部32aと、オネジ部
32bとを有する。オネジ部32bは、脚部2Cを端部
31bから開孔31aに挿入したとき、その挿入された
脚部2Cの下端を、脚部2Cの下端の下方に伸びる補助
脚31の内壁33に対して押し付け可能に補助脚31の
側壁31cを貫通して設けられる。補助脚31は、側壁
31cを貫通するオネジ部32bと螺合するメネジ孔3
5を有する。これにより、固定部材32は、脚部2Cの
下端を押し付けた状態で補助脚31に固定可能となって
いる。
材32は、指で締め付け可能な頭部32aと、オネジ部
32bとを有する。オネジ部32bは、脚部2Cを端部
31bから開孔31aに挿入したとき、その挿入された
脚部2Cの下端を、脚部2Cの下端の下方に伸びる補助
脚31の内壁33に対して押し付け可能に補助脚31の
側壁31cを貫通して設けられる。補助脚31は、側壁
31cを貫通するオネジ部32bと螺合するメネジ孔3
5を有する。これにより、固定部材32は、脚部2Cの
下端を押し付けた状態で補助脚31に固定可能となって
いる。
【0026】図4は、本発明の実施の第4形態の脚立1
Dを示している。図4に示す脚立1Dは、脚部2Dを伸
長可能な脚立である。脚立1Aは、複数のステップ3D
を有する。脚立1Dは、脚部2Dを伸長するための脚部
伸長具40を有する。脚部伸長具40は、補助脚41と
固定部材42とを有する。補助脚41は、丸パイプ、角
パイプ、角チャンネルのほか、その他の形状であっても
よい。脚部2Dは、拘束部材44を有し、筒状であって
補助脚41を挿入するための開孔43を下端4aから長
さ方向に沿って有する。拘束部材44は、脚部2Dの下
端4aに貫通して開孔43を狭めるよう設けられる。開
孔43は、補助脚41の径より大きな内径を有する。開
孔43は、内部の口径が拘束部材44により狭められた
下端4aの口径より大きくなっている。固定部材42
は、頭部42aと、オネジ部42bとを有する。オネジ
部42bは、補助脚41を下端4aから開孔43に挿入
したとき補助脚41を脚部2Dの内壁4bに対して押し
付け可能に脚部2Dの側壁4cを貫通して設けられる。
脚部2Dは、側壁4cを貫通するオネジ部42bと螺合
するメネジ孔45を有する。
Dを示している。図4に示す脚立1Dは、脚部2Dを伸
長可能な脚立である。脚立1Aは、複数のステップ3D
を有する。脚立1Dは、脚部2Dを伸長するための脚部
伸長具40を有する。脚部伸長具40は、補助脚41と
固定部材42とを有する。補助脚41は、丸パイプ、角
パイプ、角チャンネルのほか、その他の形状であっても
よい。脚部2Dは、拘束部材44を有し、筒状であって
補助脚41を挿入するための開孔43を下端4aから長
さ方向に沿って有する。拘束部材44は、脚部2Dの下
端4aに貫通して開孔43を狭めるよう設けられる。開
孔43は、補助脚41の径より大きな内径を有する。開
孔43は、内部の口径が拘束部材44により狭められた
下端4aの口径より大きくなっている。固定部材42
は、頭部42aと、オネジ部42bとを有する。オネジ
部42bは、補助脚41を下端4aから開孔43に挿入
したとき補助脚41を脚部2Dの内壁4bに対して押し
付け可能に脚部2Dの側壁4cを貫通して設けられる。
脚部2Dは、側壁4cを貫通するオネジ部42bと螺合
するメネジ孔45を有する。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る脚部伸長具および脚部を伸
長可能な脚立によれば、脚部伸長具をセットで製造した
脚立等でなくても脚部を伸長させることができ、また、
強度を高めることができるとともに、脚部から取り外し
可能である。
長可能な脚立によれば、脚部伸長具をセットで製造した
脚立等でなくても脚部を伸長させることができ、また、
強度を高めることができるとともに、脚部から取り外し
可能である。
【図1】本発明の実施の第1形態の脚部伸長具を示す正
面図である。
面図である。
【図2】本発明の実施の第2形態の脚部伸長具を示す正
面図である。
面図である。
【図3】本発明の実施の第3形態の脚部伸長具を示す正
面図である。
面図である。
【図4】本発明の実施の第4形態の脚立の要部を示す正
面図である。
面図である。
1A 脚立 2A 脚部 3A ステップ 10 脚部伸長具 11 補助脚 12 固定部材 12a 頭部 12b オネジ部 13 本体 14 拘束部材 15 支持部材 16 ストッパ 17 メネジ孔
Claims (8)
- 【請求項1】脚部を伸長するための脚部伸長具であっ
て、 補助脚と、固定部材とを有し、 前記補助脚は本体と拘束部材と支持部材とを有し、前記
拘束部材は前記本体の端部に前記本体との間で前記脚部
を挟むよう設けられ、前記支持部材は前記本体の中間部
に前記拘束部材と同じ側で前記本体との間に前記脚部の
幅より広い幅で前記脚部を挟んで前記脚部を支持するよ
う設けられ、前記本体は前記支持部材に対向する位置に
メネジ孔を有し、 前記固定部材は、前記メネジ孔と螺合可能なオネジ部を
有し、前記オネジ部により前記支持部材に対し前記脚部
を押し付けた状態で固定可能に設けられていることを、 特徴とする脚部伸長具。 - 【請求項2】前記本体は断面コの字型であって前記脚部
を挟む間隙を有し、前記拘束部材および前記支持部材は
前記本体に着脱可能に設けられていることを、特徴とす
る請求項1記載の脚部伸長具。 - 【請求項3】脚部を伸長するための脚部伸長具であっ
て、 補助脚と、固定部材とを有し、 前記補助脚は本体と拘束部材と支持部材とを有し、前記
拘束部材はリング状であって前記本体の端部に前記脚部
を包囲するよう設けられ、前記支持部材は前記脚部の径
より大きい内径を有するリング状であって前記本体の中
間部に前記脚部を包囲して前記脚部を支持するよう設け
られ、前記本体は中間部にメネジ孔を有し、 前記固定部材は、前記メネジ孔と螺合可能なオネジ部を
有し、前記オネジ部により前記支持部材に対し前記脚部
を押し付けた状態で固定可能に設けられていることを、 特徴とする脚部伸長具。 - 【請求項4】脚部を伸長するための脚部伸長具であっ
て、 補助脚と、固定部材とを有し、 前記補助脚は、支持部材を有し、筒状であって前記脚部
を挿入するための開孔を端部から長さ方向に沿って有
し、前記支持部材は前記端部に前記開孔を狭めるよう設
けられ、前記開孔は前記脚部の径より大きな内径を有
し、前記開孔は内部の口径が前記支持部材により狭めら
れた端部の口径より大きくなっており、 前記固定部材は、オネジ部を有し、前記オネジ部は前記
脚部を前記端部から前記開孔に挿入したとき前記脚部を
前記補助脚の内壁に対して押し付け可能に前記補助脚の
側壁を貫通して設けられ、 前記補助脚は、前記側壁を貫通する前記オネジ部と螺合
するメネジ孔を有することを、 特徴とする脚部伸長具。 - 【請求項5】脚部を伸長するための脚部伸長具であっ
て、 補助脚と、固定部材とを有し、 前記補助脚は前記脚部を挿入するための開孔を端部から
長さ方向に沿って有し、前記開孔は内部の口径が前記端
部の口径より大きく、前記補助脚は前記脚部を前記端部
から前記開孔に挿入したとき前記脚部の下端の伸長方向
に対し傾斜して前記下端の下方に伸びる構成を有し、 前記固定部材は、前記脚部を前記端部から前記開孔に挿
入したとき前記脚部の下端の下方に伸びる前記補助脚の
内壁に対してその挿入された脚部の下端を押し付けた状
態で前記補助脚に固定可能な構成を有することを、 特徴とする脚部伸長具。 - 【請求項6】脚部を伸長するための脚部伸長具であっ
て、 補助脚と、固定部材とを有し、 前記補助脚は、前記脚部を挿入するための開孔を端部に
有し、前記脚部を前記端部から前記開孔に挿入したと
き、前記補助脚が前記脚部に対し傾斜した状態で前記脚
部の下端を支持する支持部材を有し、 前記固定部材は、前記脚部を前記端部から前記開孔に挿
入したとき前記支持部材に対してその挿入された脚部の
下端を押し付けた状態で前記補助脚に固定可能な構成を
有することを、 特徴とする脚部伸長具。 - 【請求項7】請求項1,2,3,4,5または6記載の
脚部伸長具が脚部の下端に設けられていることを特徴と
する脚部を伸長可能な脚立。 - 【請求項8】脚部を有する脚立において、前記脚部を伸
長するための脚部伸長具を有し、 前記脚部伸長具は補助脚と固定部材とを有し、 前記脚部は、拘束部材を有し、筒状であって前記補助脚
を挿入するための開孔を下端から長さ方向に沿って有
し、前記拘束部材は前記下端に前記開孔を狭めるよう設
けられ、前記開孔は前記補助脚の径より大きな内径を有
し、前記開孔は内部の口径が前記拘束部材により狭めら
れた下端の口径より大きくなっており、 前記固定部材はオネジ部を有し、前記オネジ部は前記補
助脚を前記下端から前記開孔に挿入したとき前記補助脚
を前記脚部の内壁に対して押し付け可能に前記脚部の側
壁を貫通して設けられ、 前記脚部は、前記側壁を貫通する前記オネジ部と螺合す
るメネジ孔を有することを、 特徴とする脚部を伸長可能な脚立。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11167289A JP2000352283A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 脚部伸長具および脚部を伸長可能な脚立 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11167289A JP2000352283A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 脚部伸長具および脚部を伸長可能な脚立 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000352283A true JP2000352283A (ja) | 2000-12-19 |
Family
ID=15847006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11167289A Pending JP2000352283A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 脚部伸長具および脚部を伸長可能な脚立 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000352283A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200453149Y1 (ko) | 2009-03-31 | 2011-04-13 | 김진희 | 우마사다리의 다리보강구조 |
CN112412322A (zh) * | 2020-11-18 | 2021-02-26 | 贵州电网有限责任公司 | 一种用于木质建筑供电运检的自紧绝缘梯 |
-
1999
- 1999-06-14 JP JP11167289A patent/JP2000352283A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200453149Y1 (ko) | 2009-03-31 | 2011-04-13 | 김진희 | 우마사다리의 다리보강구조 |
CN112412322A (zh) * | 2020-11-18 | 2021-02-26 | 贵州电网有限责任公司 | 一种用于木质建筑供电运检的自紧绝缘梯 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8776810B2 (en) | Stick with cam lever type locking device | |
EP3138446A1 (en) | Fastening structure for footrest ring of chair | |
JP2671974B2 (ja) | 脊柱の一部分を安定させ伸縮する装置 | |
US6305869B1 (en) | Tube tightening structure for collapsible vehicles | |
US4410197A (en) | Shaft assembly for extending the height of the stem of a bicycle fork | |
US20130026306A1 (en) | Clamp for circular objects | |
ITMI990083A1 (it) | Dado a t | |
US5638723A (en) | Motorcycle step | |
JPH0313110Y2 (ja) | ||
US8998159B2 (en) | Locking system for adjustable telescopic props | |
KR200455632Y1 (ko) | 사다리용 전도방지장치 | |
JP2000352283A (ja) | 脚部伸長具および脚部を伸長可能な脚立 | |
FR2637557A3 (fr) | Potence pour guidons de bicyclettes | |
EP1683975B1 (en) | Apparatus for connecting support bars of a sport equipment | |
JP2010260529A (ja) | 自転車サドルの位置決め装置、およびその位置決め方法 | |
US20060097474A1 (en) | Stem for a bicycle | |
US5562359A (en) | Handle stem fixing device in a bicycle | |
JP4850146B2 (ja) | 手摺用ブラケット | |
US20050169700A1 (en) | Auto locked mechanism | |
JP3113812U (ja) | クランプ金具 | |
JP2008025227A (ja) | 仮設足場部材、及び、これを用いた仮設足場装置 | |
US20060096407A1 (en) | Stem for a bicycle | |
JP2009250018A (ja) | 親綱支柱 | |
KR100997209B1 (ko) | 파라솔 지주 길이조절용 록킹장치 | |
CN205013453U (zh) | 可调整锁固行程的固定螺丝结构 |