JP2000351921A - 結露防止抗菌抗カビ塗料組成物 - Google Patents

結露防止抗菌抗カビ塗料組成物

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JP2000351921A
JP2000351921A JP11163380A JP16338099A JP2000351921A JP 2000351921 A JP2000351921 A JP 2000351921A JP 11163380 A JP11163380 A JP 11163380A JP 16338099 A JP16338099 A JP 16338099A JP 2000351921 A JP2000351921 A JP 2000351921A
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antibacterial
antifungal
sepiolite
condensation
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JP11163380A
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Masayuki Numazawa
正幸 沼沢
Yuji Shibata
祐次 柴田
Ai Sugiura
愛 杉浦
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Aisin Chemical Co Ltd
Original Assignee
Aisin Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 結露防止作用と抗菌抗カビ作用との両方に優
れた塗膜を形成する結露防止抗菌抗カビ塗料組成物を提
供すること。 【解決手段】 本発明の結露防止抗菌抗カビ塗料組成物
は、主成分を構成する水性被膜形成材料およびセピオラ
イトと、カビ防止剤および抗菌剤からなる抗菌抗カビ剤
とを有することを特徴とする。セピオライトが、相対湿
度の高い空気中では高い吸湿性をもちながら、逆に相対
湿度が低い空気中では従来技術のゼオライトよりも高い
放湿性をもち保湿性がより小さいので、より高い結露防
止作用が発揮される。また、抗菌抗カビ剤の作用により
高い抗菌抗カビ作用が発揮される。特に、低湿度の空気
中での保湿性が小さいので、より高い抗菌抗カビ作用が
長期間に渡って保たれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗料の技術分野に
属し、より詳しくは結露防止作用とカビ防止作用とをも
ち屋内塗装等に好適な塗料の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】住宅において室内の温度が露点以下に下
がると、空気中の過飽和水蒸気が壁面に凝集して結露が
生じることは、日常的に経験するとことである。このよ
うな壁面等における結露を防止する目的で、すでに結露
防止塗料が市販され広く使用されている。この種の結露
防止塗料は、成分に吸水性物質を含み、結露による水分
を塗料内に吸収して保持する機能をもっている。また、
梅雨時等に長期に渡って高湿度状態が続く場合には、壁
面においてカビが発生してしまうことがしばしばあり、
それを防止する目的でカビ防止剤や抗菌剤が混入されて
いる結露防止塗料も市販されている。
【0003】しかし、従来の結露防止塗料に含まれてい
る吸水性物質は、水分を吸収する作用には長じているも
のの、乾燥時に空気中に水分を蒸発させる作用が不足
し、空気中の湿度が下がっても塗料を湿った状態に保っ
てしまうものも少なくなかった。たとえば、吸水性物質
として人工ゼオライトやシリカゲルを使用すると、水分
を蒸発させるためにはかなりの高温空気にさらすことが
必要になり、単に空気中の湿度が下がっただけでは排水
しないという不都合がある。また、吸水性物質として活
性炭を使用すると、活性炭は親油性が高いので、水中の
油分除去には適当であるが空気中の水分除去には適して
いない。その結果、せっかくカビ防止剤が配合された結
露防止塗料が塗ってあるにもかかわらず、その結露防止
塗料自体が保水性をもつがゆえに、塗装された壁面にカ
ビを発生してしまうという不都合が生じていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、結露
防止作用と抗菌抗カビ作用との両方に優れた塗膜を形成
する結露防止抗菌抗カビ塗料組成物を提供することを解
決すべき課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の結露防止抗菌抗
カビ塗料組成物は、主成分を構成する水性被膜形成材料
およびセピオライトと、カビ防止剤および抗菌剤のうち
少なくとも一方からなる抗菌抗カビ剤とを有することを
特徴とする。
【0006】セピオライトは、多孔質の結晶構造をもっ
た含水珪酸マグネシウム組成の物質であり、吸湿性に優
れているばかりではなく、低湿度の空気に接すると保持
していた水分を容易に空気中に蒸発させる性質にも優れ
ている。それゆえ、セピオライトが主成分として含まれ
ている本発明の結露防止抗菌抗カビ塗料組成物では、高
湿度の空気から水分が多量に塗膜に吸収されるので、結
露防止作用が高いだけではなく、吸湿性にも優れてい
る。逆に、本発明の結露防止抗菌抗カビ塗料組成物から
形成された塗膜は、低湿度の空気に接した場合には、高
湿時に吸湿した水分を良く蒸散させるので、余分な保水
性を発揮することがなく、塗膜の含水率は大幅に低下す
る。
【0007】それゆえ、低湿度の空気に接しているとき
には含水率が低く、塗膜内でまたは塗膜表面でカビや細
菌が繁殖しにくい。そればかりではなく、低湿度の空気
に接しているときには含水率が低くなる分だけ、次回に
高湿度の空気に接した場合には再び高い吸湿性が発揮さ
れる。その結果、本発明の結露防止抗菌抗カビ塗料組成
物から形成された塗膜は、塗膜に面した空気(たとえば
室内塗装に使用されていれば室内の空気)の湿度を適正
に調整する作用にも優れている。
【0008】また、セピオライトは、図1に示すよう
に、タルクレンガ(滑石の微細煉瓦)をチェッカー状
に交互に積層したような結晶構造をもっている。そし
て、タルクレンガの間に形成された多数の微細な空孔
は、大きな表面積を形成して高い吸着作用を発揮する。
それゆえ、セピオライトは、多量の水分を空孔に吸着
することにより、多胎吸湿性を発揮することができる。
【0009】また、セピオライトの空孔内に抗菌抗カビ
剤を担持することができれば、万が一、抗菌抗カビ剤と
水性被膜形成材料等との反応により抗菌抗カビ剤の作用
が減殺されるようなことがあっても、その不都合を低減
できる可能性がある。なお、セピオライトにあまり吸着
されないような抗菌抗カビ剤を選択することも可能であ
ろう。
【0010】それゆえ、本発明の結露防止抗菌抗カビ塗
料組成物の主成分に添加された抗菌抗カビ剤は、塗膜の
表面にも分布しているばかりではなく、大きな表面積を
もつセピオライトの空孔を形成する内周面にも、抗菌抗
カビ剤が担持されるようにすることも可能である。する
と、抗菌抗カビ剤は塗膜の表面だけではなく塗膜の内部
の空孔に至るまで行き渡っており、塗膜は高い結露防止
作用だけではなく、高い抗菌性および抗カビ性をも発揮
することができる。
【0011】したがって、本発明の結露防止抗菌抗カビ
塗料組成物によれば、結露防止作用と抗菌抗カビ作用と
の両方に優れた塗膜を形成することができるという効果
がある。そればかりではなく、家屋等の室内塗装に使用
すれば、室内の空気の湿度を適正に調整する作用にも優
れているという効果もある。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の結露防止抗菌抗カビ塗料
組成物の主成分のうち、水性被膜形成材料としては、ポ
リビニルアルコール、酢酸ビニルおよび水性アクリル系
樹脂が好適である。なお、その他にも、スチレン、アク
リロニトリル、メタクリル酸メチル、塩化ビニル、マレ
イン酸ジブチル、アクリルアミドなど、用途に応じて共
重合させた樹脂等を採用しても良い。
【0013】また、カビ防止剤、抗菌剤または抗菌抗カ
ビ剤としては、公知のものを使用することができる。た
とえば、最近注目を集めているカテキン抽出液を利用し
たものや、無機系または有機系の様々な抗菌抗カビ剤の
使用が可能である。また、特開平6−122746号公
報に開示されている各種の抗菌抗カビ剤を採用すること
も可能である。さらに、各種金属イオンを抗菌抗カビ剤
として使用することもできる。
【0014】なお、前述の水性被膜形成材料と抗菌抗カ
ビ剤との間には、相性があるので、水性被膜形成材料と
の組み合わせで抗菌作用や抗カビ作用を有効に発揮する
抗菌抗カビ剤を選択する必要がある。
【0015】最後に、本発明の結露防止抗菌抗カビ塗料
組成物の主成分の配合率は、全体を100重量部とした
とき、水性被膜形成材料はPWCで10〜15重量部と
し、セピオライトは5〜10重量部とすることが望まし
い。このような配合率にしておくと、塗料被膜が強固に
なりコストバランスに優れるばかりではなく、結露防止
作用にも優れ、さらに刷毛塗りやローラー塗りなどの作
業性にも優れるという利点がある。さらに、分散剤や粘
度調整剤などの添加剤を数%混入しても良く、また、タ
ルクや炭酸カルシウムなどのピグメントを適量混入して
も良い。そして、残りは溶媒としての水である。
【0016】本発明の結露防止抗菌抗カビ塗料組成物
は、結露防止作用および抗菌抗カビ作用を必要とする室
内の壁面や各種物体の表面に対して、ローラー塗装また
は吹き付け塗装などの各種塗布方法により塗布される。
塗装作業は、建築現場等だけではなく、工場生産ライン
中で行っても良い。
【0017】
【実施例】以下、本発明の結露防止抗菌抗カビ塗料組成
物の実施例について、表と図面とを参照して示し、具体
的に説明する。
【0018】[実施例および各比較例の構成] (実施例)結露防止抗菌抗カビ塗料組成物の実施例は、
主成分を構成する水性被膜形成材料およびセピオライト
と、カビ防止剤および抗菌剤からなる抗菌抗カビ剤とを
有する水性塗料組成物である。本実施例の結露防止抗菌
抗カビ塗料組成物全体を溶媒としての水を含めて100
重量部としたとき、水性被膜形成材料は15重量部であ
り、セピオライトは10重量部である。
【0019】ここで、水性被膜形成材料としては、三菱
レーヨン社製の商品名MX−1729を採用し、セピオ
ライトとしては、水沢化学社製の商品名エードプラスを
採用した。また、抗菌抗カビ剤としては、カビ防止剤と
して三愛石油社製の商品名サンアイゾール100を0.
3重量部だけ添加し、抗菌剤として三愛石油社製の商品
名サンアイバックNOBZを0.3重量部だけ添加し
た。さらに、添加剤およびピグメントとして、酸化チタ
ンからなる白色顔料が20重量部だけ添加され、炭酸カ
ルシウムからなる充填剤が10.4重量部だけ添加され
ていた。
【0020】(比較例1〜3)前述の実施例では、吸水
性物質としてセピオライトを採用していたが、比較例1
では、セピオライトに代わってゼオライトが採用されて
いる。ゼオライトの配合比率は実施例でのセピオライト
の配合比率と同等であり、その他の成分は同一成分が配
合されており、これらの配合比率も実施例と同等であ
る。
【0021】一方、比較例2では、セピオライトやゼオ
ライトに相当する吸水性物質を配合されておらず、水性
被膜形成材料だけから主成分がなり、この主成分に実施
例と同様の抗菌抗カビ剤が加えられている。なお、比較
例2の各成分の配合比率は、塗料組成物全体を溶媒とし
ての水を含めて100重量部としたとき、水性皮膜形成
材料は15重量部であり、セピオライトは含まれていな
い。ここで、水性皮膜形成材料としては、三菱レーヨン
社製の商品名MX−1729を使用した。また抗菌抗カ
ビ剤としては、カビ防止剤として三愛石油社製の商品名
サンアイゾール100が0.3重量部添加されており、
抗菌剤として三愛石油社製の商品名サンアイバックNO
BZが0.3重量部添加されていた。さらに、添加剤お
よびピグメントとして、酸化チタンからなる白色顔料が
20重量部添加され、炭酸カルシウムからなる充填剤が
20.4重量部添加されていた。
【0022】また、比較例3としては、市販されている
一般内装用塗料を使用した。
【0023】[評価試験] (抗菌抗カビ性試験)以上の実施例と各比較例とに対
し、防カビ性試験と抗菌性試験とを施した。
【0024】防カビ性試験は、ISO 846 197
8(E)B法「カビ抵抗性試験」の規格に則って行われ
た。その評価水準は、次に示すとおりである。 0:50倍の顕微鏡で観察して、試料表面にカビの育成
が認められない。1:肉眼で観察して、試料表面にカビ
の育成が認められない。 (中略) 5:育成したカビが試料表面を完全に覆い尽くしてい
る。
【0025】一方、抗菌性試験は、銀等無機抗菌剤研究
会が定めた抗菌加工製品の抗菌力試験方法1「フィルム
密着法」に則って行われた。その際の条件は、当初添加
菌数は1×105 個/mlであり、温度35℃で相対湿
度90%の空気に接した環境に6時間放置するというも
のである。評価菌種としては、黄色ブドウ球菌と大腸菌
とを使用した。
【0026】以上の両試験の評価結果を次の表1に示
す。
【0027】
【表1】 (水分吸収性試験)水分吸収性試験は、次のような条件
で行われた。先ず、試料を110℃の恒温乾燥器中で6
時間乾燥させ、次に相対湿度90%のデシケータ中で十
分に吸湿し切るまで放置し、最後にこの試料を相対湿度
75%および50%のそれぞれのデシケータ中で放湿し
切るまで放置した。
【0028】そして、相対湿度90%,75%および5
0%の各ケースについて、乾燥状態の塗膜の重量を10
0%としてどれだけの水分が重量%で含まれているか、
測定した。その結果を、図2に示す。
【0029】(各試験の評価)防カビ性試験および抗菌
性試験の結果、前記表1に示したように、抗菌抗カビ剤
が含まれていない比較例3が実施例および他の比較例に
比べて明らかに劣っている。しかし、抗菌抗カビ剤が含
まれている比較例1および比較例2と実施例とは、抗菌
作用やカビ防止作用においては明確な差はない。
【0030】実施例が従来技術に相当する比較例1と比
べても優位であることは、水分吸収性試験において明ら
かになる。すなわち、再び図2に示すように、実施例は
相対湿度に対する水分量の傾きが、比較例1と比べても
比較例2と比べても明らかに大きい。つまり、実施例は
相対湿度が高い空気に接しているときには14%近い多
量の水分を吸い取って高い吸湿性をもちながら、相対湿
度が下がり50%程度になるとその水分のほとんどを放
湿し、2%程度の水分量しか保湿しない。それゆえ、実
施例は、再び相対湿度が高い空気に触れると、また大量
の水分を吸湿する能力があり、結露防止作用が比較例1
よりも比較例2よりも高い。その結果、実施例によって
形成された塗膜が壁面に形成されている部屋では、室内
の空気の相対湿度の変動が抑制され、より快適な環境が
提供されるという効果がある。
【0031】また、実施例では、年月が経過して抗菌抗
カビ剤の効果が弱まってきたときには、比較例1と異な
って空気乾燥時の保湿性が低いから、抗菌作用やカビ防
止作用がより有効に作用するものと考えられる。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の結露防止
抗菌抗カビ塗料組成物によれば、従来技術よりも結露防
止作用と抗菌抗カビ作用との両方に優れた塗膜を形成す
ることができるという効果がある。抗菌抗カビ作用にお
ける優位性は、経年変化により抗菌抗カビ剤の効果が落
ちてきた場合に、明らかになる。そればかりではなく、
家屋等の室内塗装に使用すれば、室内の空気の湿度を適
正に調整する作用にも優れているという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 セピオライトの微細構造を示す模式図
【図2】 水分吸収性試験の結果を示す折れ線グラフ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09D 7/12 C09D 7/12 Z (72)発明者 杉浦 愛 愛知県西加茂郡藤岡町大字飯野字大川ケ原 1141番地1 アイシン化工株式会社内 Fターム(参考) 4H011 AA02 AA03 BA01 BB18 BB22 BC19 BC20 DA23 DG16 DH02 4J038 CE021 CF021 CG141 HA536 HA556 KA08 KA22 NA05 NA06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主成分を構成する水性被膜形成材料およ
    びセピオライトと、カビ防止剤および抗菌剤のうち少な
    くとも一方からなる抗菌抗カビ剤とを有することを特徴
    とする結露防止抗菌抗カビ塗料組成物。
  2. 【請求項2】 結露防止抗菌抗カビ塗料組成物全体を1
    00重量部としたとき、前記水性被膜形成材料は10〜
    15重量部であり、前記セピオライトは5〜10重量部
    である請求項1記載の結露防止抗菌抗カビ塗料組成物。
JP11163380A 1999-06-10 1999-06-10 結露防止抗菌抗カビ塗料組成物 Pending JP2000351921A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101282298B1 (ko) 2011-02-11 2013-07-10 김영균 결로방지 페인트 및 그 제조방법
WO2023095754A1 (ja) * 2021-11-25 2023-06-01 吉野石膏株式会社 塗料組成物、塗布膜付き基材

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