JP2000350987A - 流体殺菌装置 - Google Patents

流体殺菌装置

Info

Publication number
JP2000350987A
JP2000350987A JP11162204A JP16220499A JP2000350987A JP 2000350987 A JP2000350987 A JP 2000350987A JP 11162204 A JP11162204 A JP 11162204A JP 16220499 A JP16220499 A JP 16220499A JP 2000350987 A JP2000350987 A JP 2000350987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
tube
ultraviolet
container
filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11162204A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3150668B2 (ja
Inventor
Osamu Yamamoto
修 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Enterprise KK
Original Assignee
Fuji Enterprise KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Enterprise KK filed Critical Fuji Enterprise KK
Priority to JP16220499A priority Critical patent/JP3150668B2/ja
Publication of JP2000350987A publication Critical patent/JP2000350987A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3150668B2 publication Critical patent/JP3150668B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Physical Water Treatments (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】小型化でき、優れた殺菌力を有する流体殺菌装
置を提供すること。 【解決手段】流体の入口及び出口を有する容器と、前記
容器内に配設する紫外線殺菌ランプと、前記紫外線殺菌
ランプを囲み、一端に流体の取込口を備え、他端を前記
出口と流路として接続するガイド管と、を含む流体殺菌
装置とし、前記ガイド管内に流体を流通して紫外線被曝
率を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気体、液体等の流
体(特に水)を紫外線により殺菌する流体殺菌装置に関
し、特に、殺菌力に優れ、小型化を達成することができ
る流体殺菌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】流体に含まれる有害な微生物を殺菌する
手段として、加熱、紫外線照射、塩素等による殺菌手段
が知られている。また、流体に含まれる異物を除去する
手段として、フィルタを用いることが知られている。ま
た、水道水に含まれる塩素、有機物などの有害物質を選
択的に除去する手段として、活性炭、沸石等による吸着
手段が知られている。そして、これらフィルタ手段、殺
菌手段及び吸着手段のそれぞれの利点を活かし、流体の
浄化及び殺菌を行う装置が考案されている(例えば、特
開平5−277494号公報、特開平11−9993号
公報、特開平10−109090号公報、特開平10−
180251号公報、特開平10−216705号公報
等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の流体殺菌装置
は、狭いところには設置できないという問題があった。
すなわち、浄化部と殺菌部とが別れた2槽式のものや、
加熱殺菌部と冷却部が別れたもの等のように複数の容器
を有するものが多く、狭いところには設置できないとい
う問題があった。例えば、従来の流体殺菌装置では、カ
ップ式自動販売機等のように限られたスペースしか有さ
ない機器に収納することは容易なことではない。
【0004】紫外線照射により吸着剤を再生させ、水処
理を行う装置及び方法が、特開平5−277494号公
報、特開平11−9993号公報に示されている。これ
らは、塩素や微生物等を吸着し汚れた吸着剤を再生(な
いし洗浄)するために、紫外線を利用したものである。
これらは、実際の水の浄化にあっては、紫外線によって
殺菌していないので、水の安全性を確保することは困難
である。
【0005】紫外線殺菌を行う容器と、吸着剤による浄
化を行う容器と、が分離し、これらを管等で繋いだ装置
が、特開平10−109090号公報、特開平10−1
80251号公報に示されている。この場合、容器が分
離しているため、取扱いが容易でなく、小型化が必要と
される分野には適さない。また、これらの容器をユニッ
ト化するために更に大きなケースに収納している。ま
た、浄化された水においては菌が繁殖しやすいため、吸
着剤による浄化を行ってから紫外線殺菌を行うまでの間
に管が存在していたのでは、該管内で菌が繁殖し、紫外
線による殺菌効率が低下し、十分な殺菌ができないおそ
れがある。また、これらは入水から出水までの間に複数
の容器を流通するため、水圧が損失するおそれがある。
【0006】紫外線殺菌と吸着浄化とを1つの容器内で
行うものが特開平10−216705号公報に示されて
いる。この場合、吸着剤(活性炭)は紫外線に照射され
るため、吸着した塩素等を脱離するとともに、活性炭を
も劣化(酸化)してしまい、吸着作用が発揮されない。
また、紫外線ランプは、吸着剤の影の部分まで照射する
ことができないので、吸着剤の影の部分で菌が繁殖しう
る。そして、最終的には活性炭を通過しているので、殺
菌が不十分となり、水の安全性を確保することは困難で
ある。
【0007】本発明の目的は、小型化でき、優れた殺菌
力を有する流体殺菌装置を提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、最低限の容器を用い
て一様な殺菌力を有する流体殺菌装置を提供することで
ある。
【0009】本発明の他の目的は、使用箇所を問わず配
置でき、確実な殺菌効果を有する流体殺菌装置を提供す
ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の視点にお
いて、流体殺菌装置は、流体の入口及び出口を有する容
器と、前記容器内に配設する紫外線殺菌ランプと、前記
紫外線殺菌ランプを囲み、一端に流体の取込口を備え、
他端を前記出口と流路として接続するガイド管と、を含
み、前記ガイド管内に流体を流通して紫外線被曝率を向
上させることを特徴とする。
【0011】本発明の第2の視点において、流体殺菌装
置は、管部材と、前記管部材の上面又は/及び下面に取
付けられるフランジ部材と、から組立てられるフランジ
管組立構造であり、前記管部材と前記フランジ部材との
継手部を固定手段で着脱可能にする容器と、前記容器内
に配設する紫外線殺菌ランプと、前記紫外線殺菌ランプ
を所定間隔をおいて囲み、一端に流体の取込口を備え、
他端を前記出口と流路として接続するガイド管と、前記
フランジの上面及び下面の内壁に対し直接又は間接的に
固定され、前記ガイド管を囲む略管状構造であるフィル
タと、を含み、前記ガイド管と前記紫外線殺菌ランプと
の間に流体を流通して紫外線被曝率を向上させることを
特徴とする。
【0012】また、前記流体殺菌装置は、前記フランジ
が、前記フィルタと接続部分に対する外周側及び内周側
に流体の入口及び出口を有し、前記フランジに対向する
容器の他端が、閉構造であり、前記紫外線殺菌ランプの
取付口を有することが好ましい。
【0013】また、流体殺菌装置は、前記フランジの内
壁及びこれに対向する容器の他端が、前記ガイド管より
大径でもって突出する一対のフィルタ取付部を有し、前
記容器の前記フィルタとの接続部分に対する流体の入口
側を一次側室として前記フィルタを着脱可能にすること
が好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について説
明する。まず、流体は、入口から容器内に入る。そし
て、容器内に入った流体は、ガイド管の取込口から管内
に入り、ガイド管内を通流する際に、前記ガイド管で囲
まれた紫外線殺菌ランプの紫外線により殺菌される。そ
して、殺菌された流体は、ガイド管と流路として接続す
る容器の出口から出る。
【0015】ここで、紫外線殺菌について、殺菌率が高
いか否かは、紫外線被曝率が高いか否かが問題となる。
紫外線被曝率は、紫外線強度S、被曝時間T、線源と菌
との間の距離dによって決まる。すなわち、紫外線被曝
率=ST/d2の関係にある。よって紫外線強度が強
く、被曝時間が長く、線源と菌との間の距離が短けれ
ば、被曝率が高くなる。紫外線強度については、従来品
の紫外線殺菌ランプの高出力のものを選べば足りる。被
曝時間については、流体の流通経路を長くすれば確保す
ることができる。線源と菌との間の距離については、流
体が紫外線殺菌ランプの表面を流れるようにすれば短く
することができる。よって、紫外線殺菌ランプの周囲を
多管、コイル管、スパイラル管、二重管、単管等のガイ
ド管で囲み(例えば、ガイド管が単管であれば紫外線殺
菌ランプから所定の間隔をおいて囲む)、ガイド管内に
流体を流通すれば(若しくはガイド管と紫外線殺菌ラン
プとの間に流体を流通)、紫外線被曝率が向上し、ひい
ては紫外線殺菌率も向上し、無菌状態にすることも可能
である(表1参照)。なお、多管、コイル管、スパイラ
ル管、二重管は透明管が好ましい。
【0016】また、前記容器内であって前記ガイド管の
外側にフィルタないし吸着材(活性炭、沸石等)を含む
場合は、流体は、前記入口から容器内に入り、フィルタ
ないし吸着材によりゴミ、塩素、有機物等の有害物が吸
着し、浄化され、以下同様に紫外線殺菌される。
【0017】また、フィルタ交換や容器内の清掃を容易
にするために、容器を、管部材と、前記管部材の上面又
は/及び下面に取付けられるフランジ部材と、から組立
てられるフランジ管組立構造とし、前記管部材と前記フ
ランジ部材との継手部をクランプリング、ボルト・ナッ
ト等の固定手段で着脱可能にすることが好ましい。
【0018】また、前記ガイド管の少なくとも内面を紫
外線反射面とすると、さらに紫外線被曝率を向上させる
ことができる。
【0019】ガイド管は、紫外線殺菌ランプの周囲を囲
んでいるので、紫外線非透過性材料のガイド管(例え
ば、金属製の単管型のガイド管、紫外線反射面を有する
ガイド管)とすれば、紫外線はガイド管により遮断さ
れ、フィルタないし吸着材には紫外線が直接照射される
ことはない。また、ガイド管を吸着材を含まないフィル
タで囲む又は仕切れば、吸着材には紫外線が直接照射さ
れることはない。これにより、吸着剤から有害物が脱離
するのを防止すると共に、吸着剤の劣化(酸化)を防止
することができる。したがって、これにより一の容器内
で吸着剤の本来の吸着力を発揮させることができるの
で、容器の小型化が可能となる。
【0020】また、前記ガイド管が透明管であれば、流
体がガイド管内で紫外線殺菌される前に、漏れた紫外線
により予備的な殺菌を行うことができるので、殺菌効率
を向上させることができる。
【0021】容器の小型化により、容器内の流体の質量
による抵抗を小さくすることができるので、圧力損失を
抑制することができる。
【0022】
【実施例】本発明の実施例1に係る流体殺菌装置を図面
を用いて説明する。図1は、本発明の実施例1に係る流
体殺菌装置の内部構造を示したものであり、(A)は長
手方向の断面図、(B)は短手方向の断面図である。こ
の流体殺菌装置1は、容器2、フィルタ14、紫外線殺
菌ランプ16からなる。
【0023】容器2は、管体3と、フランジ4と、クラ
ンプリング13と、からなる。
【0024】管体3は、一端に紫外線殺菌ランプの口金
17を取付ける螺旋部11及びフィルタ14を装着する
管状のフィルタ装着部9を有し、他端に前記フランジ4
を取付ける継手面を有する。
【0025】フランジ4は、入口5と、出口6と、エア
抜き7と、ガイド管8と、フィルタ装着部10と、継手
面と、を有する。入口5は、流体を容器外部から内部に
入れるためのものであり、フランジの所定の位置に配設
(この装置では出口より外側)する。出口6は、浄化殺
菌を行った流体を外部に出すためのものであり、フラン
ジの所定の位置に(この装置では中央近傍)に配設す
る。エア抜き7は、流体が液体の場合において、容器内
部に溜まったエアを排出し吸着効率の低下を防止するた
めのものであり、フランジの所定の位置に配設する。ガ
イド管8は、単管型のもので、紫外線殺菌ランプ16か
ら所定間隔をおいて囲み、紫外線殺菌ランプ16で殺菌
される流体を前記出口6へと導き、前記出口6と流路と
して接続する。フィルタ装着部10は、フィルタ14を
装着する管状のものであり、前記管体のフィルタ装着部
9に対応し、ガイド管8の周囲より外側に配設される。
フランジ4の継手面は、シール部材12を介して、管体
3の継手面に合わせる。
【0026】前記管体3と前記フランジ4との間の継手
面に介在するシール部材12は、流体の漏れ防止のため
のもので、Oリング、パッキン等でよい。前記管体3と
前記フランジ4とは継手部(凸になっているところ)に
おいてクランプリング13により締着される。
【0027】フィルタ14は、管状の活性炭を含む管状
のフィルタであり、このフィルタ管の上下部分は前記フ
ィルタ装着部9、10に装着される。また、管の上下の
側縁付近には、流体がフィルタ14を通らずに浄化側
(管の内側)に流入するのを防止するパッキン、Oリン
グ等のシール部材15を有し、前記フィルタ14と前記
フィルタ装着部9、10との間に介在する。フィルタ1
4が汚れてきたときは前記容器のフランジ4を取外して
フィルタを交換する。なお、フィルタは、多層構造であ
ってもよく、有機物、塩素等の有害物を除去するため
に、前記フィルタが、活性炭ないし沸石等の吸着剤を含
むものでもよい。
【0028】紫外線殺菌ランプ16は、ここでは直管型
二重管片側口金構造のであり、三共電気製GLK11M
Q(水中用殺菌ランプ)を用いており、最も殺菌力の強
い235.7nmの紫外線を豊富に発生するランプであ
る。この口金17が前記容器の螺旋部11に締着され、
口金付根には漏れ防止のためパッキン、Oリング、パッ
キン等のシール部材18が装着されている。紫外線殺菌
ランプのソケット19は、電源、安定器、グロスタータ
に電気的に接続する。
【0029】次に前記実施例1に係る流体殺菌装置の殺
菌効果試験について説明する。試験内容は、流体として
残留塩素を中和した水道水に細菌の菌液を添加、混合し
た試験水を用い、これを流体殺菌装置に所定の流量で通
水させ、その通過水を採取し、生菌数を測定した。
【0030】試験菌は、大腸菌、黄色ブドウ球菌及び腸
球菌である。試験用培地は、トリプトイソブイヨン倍地
(SCD培地)、標準寒天培地(SA培地)である。菌
液は、試験菌をSCD培地に接種し、35℃、18〜2
4時間振とう培養し、培溶液を遠心分離し、上澄みを除
き、得られた試験菌の菌体を滅菌リン酸緩生理食塩水に
懸濁させ1ml当たりの菌数が約109となるように調
製したものである。原水は、水道水約20 lに10%
チオ硫酸ナトリウム溶液6mlを添加して残留塩素を中
和し、調製したものである。試験水は、原水20 lに
菌液(大腸菌及び黄色ブドウ球菌は2ml、腸球菌は4
ml)をそれぞれ添加、混合し調製したものである。試
験操作は、試験水を検体内に表1に示す流量でそれぞれ
通水させ、その通過水100mlを採取する。生菌数
は、試験水及び通過水の生菌数をSA培地を用いた混釈
平板培養法(35℃、2日間培養)により測定したもの
である。
【0031】
【表1】 <1:検出せず。
【0032】表2のように本発明の実施例に係る流体殺
菌装置によれば、少なくとも大腸菌、黄色ブドウ球菌及
び腸球菌については、無菌状態の水が得られる。なお、
O−157についても調査中であるが、無菌状態になる
ものと考えられる。
【0033】本発明の実施例2に係る流体殺菌装置につ
いて説明する。図2は、本発明の実施例2に係る流体殺
菌装置の内部構造を示したものであり、(A)は長手方
向の断面図、(B)は短手方向の断面図である。
【0034】この流体殺菌装置21は、一の容器24内
に、フィルタ25と、ガイド管26と、ガラス管27
と、紫外線殺菌ランプ28と、活性炭35と、を含む。
容器24は、流体の入口22及び出口23を有する。な
お、容器24は、フィルタを交換しやすくするため、容
器上面をフランジとしてもよい。フィルタ25は、板状
で吸着材を含まないフィルタであり、容器内を前記入口
側と前記出口側とに仕切り、前記容器と接続する。ガイ
ド管26は、透明管であり、フィルタより前記出口側に
配設され、一端は流体の取込口であり、他端は前記出口
と流路として接続する。ガラス管27は、前記容器と接
続し、前記ガイド管の内面から所定の間隔をおいて配設
される。紫外線殺菌ランプ28は、直管型両側口金構造
であり、前記ガラス管内の配設される。なお、前記紫外
線殺菌ランプと前記容器との接続面、前記透明管と前記
容器との接続面、のいずれにもシール部材を有すること
が好ましい。活性炭35は、前記容器内のフィルタより
入口側に入れる。
【0035】紫外線殺菌ランプが直管型両側口金構造の
場合、ソケット29、30が管の両端に存在するため、
容器の上面及び下面に穴31、32が設けられている。
また、ガラス管27(透明管)は、容器24から流体が
流出するのを防止するために、前記穴31と穴32とを
結ぶ容器内に設けられている。紫外線殺菌ランプのソケ
ット29、30は、電源、安定器、グロスタータに接続
する。
【0036】流体は、入口22から容器24内に入り、
活性炭35及びフィルタ25を通過することで浄化さ
れ、ガイド管26内に入り、前記ガイド管26と前記ガ
ラス管27との間を流通する際に紫外線殺菌ランプ28
で殺菌され、出口23から出る。ガイド管26は、透明
管であるので、紫外線殺菌ランプからの紫外線が漏れ、
流体がガイド管内で紫外線殺菌される前に、漏れた紫外
線により予備的な殺菌を行うことができるので、殺菌効
率を向上させることができる。また、前記ガイド管の周
囲を吸着材を含まないフィルタで仕切っているので、吸
着材に紫外線が直接照射されないので、吸着材の劣化
(酸化)が防止され、吸着材の本来の吸着力を発揮させ
ることができる。
【0037】本発明の実施例3に係る流体殺菌装置につ
いて説明する。図3は、本発明の実施例3に係る流体殺
菌装置の内部構造を示したものであり、(A)は長手方
向の断面図、(B)は短手方向の断面図である。これ
は、単管の内壁に螺旋状のスパイラルガイドを配したガ
イド管を有するものであり、ガイド管内に螺旋状の流路
を形成することにより流路を長くして紫外線被曝量を向
上させたものである。
【0038】本発明の実施例4に係る流体殺菌装置につ
いて説明する。図4は、本発明の実施例4に係る流体殺
菌装置の内部構造を示したものであり、(A)は長手方
向の断面図、(B)は短手方向の断面図である。これ
は、透明管であってコイル型のガイド管を有するもので
あり、ガイド管内における流体の集中的な紫外線殺菌を
する前に、漏れた紫外線により予備的な殺菌を行うもの
である。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、紫外線殺菌ランプの周
囲にガイド管を設けることによって、該管内で集中的に
効率良く紫外線殺菌が行われるので、安全性の高い流体
を供給することができる。
【0040】また、前記ガイド管が紫外線非透過性材料
であれば、紫外線殺菌ランプを前記ガイド管で囲むこと
により、フィルタに紫外線が直接照射されないので、吸
着材を含むフィルタの劣化(酸化)が防止され、吸着材
の本来の吸着力を発揮させることができる。また、前記
ガイド管が透明管であってもその周りに吸着材を含まな
いフィルタで囲む又は仕切ることにより、吸着材に紫外
線が直接照射されないので、吸着材の劣化(酸化)が防
止され、吸着材の本来の吸着力を発揮させることができ
る。よって、一の容器内でも流体の浄化及び殺菌が確実
に行われるので、装置の小型化を達成することができる
とともに、流体の圧力損失を抑制することができる。
【0041】前記ガイド管が透明管であれば、流体がガ
イド管内で紫外線殺菌される前に、漏れた紫外線により
予備的な殺菌が行うことができるので、殺菌効率を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る流体殺菌装置の内部構
造を示したものであり、(A)は長手方向の断面図、
(B)は短手方向の断面図である。
【図2】本発明の実施例2に係る流体殺菌装置の内部構
造を示したものであり、(A)は長手方向の断面図、
(B)は短手方向の断面図である。
【図3】本発明の実施例3に係る流体殺菌装置の内部構
造を示したものであり、(A)は長手方向の断面図、
(B)は短手方向の断面図である。
【図4】本発明の実施例4に係る流体殺菌装置の内部構
造を示したものであり、(A)は長手方向の断面図、
(B)は短手方向の断面図である。
【符号の説明】
1 流体殺菌装置(実施例1) 2 容器 3 管体 4 フランジ 5 入口 6 出口 7 エア抜き 8 ガイド管(単管型) 9 フィルタ装着部(管体側) 10 フィルタ装着部(フランジ側) 11 螺旋部 12 シール部材(容器用) 13 クランプリング 14 フィルタ 15 シール部材(フィルタ用) 16 紫外線殺菌ランプ(直管型二重管片側口金構造) 17 口金 18 シール部材(紫外線殺菌ランプ用) 19 ソケット 20 光源 21 流体殺菌装置(実施例2) 22 入口 23 出口 24 容器 25 フィルタ 26 ガイド管(単管型) 27 ガラス管 28 紫外線殺菌ランプ(直管型両側口金構造) 29、30 ソケット 31、32 穴 34 光源 35 活性炭 36 流体殺菌装置(実施例3) 37 入口 38 出口 39 容器 40 フィルタ 41 活性炭 42 ガイド管(スパイラルガイド型) 43 紫外線殺菌ランプ(直管型二重管片側口金構造) 44 ソケット 45 光源 46 スパイラルガイド 47 流体殺菌装置(実施例4) 48 ガイド管(コイル型) 49 取込口
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月21日(1999.6.2
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】紫外線殺菌ランプ16は、ここでは直管型
二重管片側口金構造のであり、三共電気製GLK11M
Q(水中用殺菌ランプ)を用いており、最も殺菌力の強
253.7nmの紫外線を豊富に発生するランプであ
る。この口金17が前記容器の螺旋部11に締着され、
口金付根には漏れ防止のためパッキン、Oリング、パッ
キン等のシール部材18が装着されている。紫外線殺菌
ランプのソケット19は、電源、安定器、グロスタータ
に電気的に接続する。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月14日(2000.2.1
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の視点にお
いて、入口及び出口を有する容器内に、流体を殺菌する
紫外線殺菌ランプと、流体を浄化するフィルタと、を備
えた流体殺菌装置において、前記容器は、フランジ部材
と、管部材と、を有し(A)前記フランジ部材は、(A
1)前記管部材の一端側に配され、(A2)該端部に前
記管部材との着脱が可能であるとともに一体となるため
の継手部を有し、(A3)板面の中央近傍に流体の出口
を有するとともに、板面における前記出口の外周側の位
置に流体の入口を有し、(A4)板面の内面側におい
て、前記出口の外周側であり、かつ、前記入口の内周側
である位置から円筒状に軸方向に前記管部材の他端部近
傍にまで延在するとともに、先端側から流体が流入する
ガイド管を有し、(A5)板面の内面側において、前記
ガイド管の外周側であり、かつ、前記入口の内周側であ
る位置から軸方向内方へ筒状に突出するフィルタ取付部
を有し、(B)前記管部材は、(B1)前記フランジ部
材と当接する側を開端とするとともに、前記開端に対向
するの他端が閉端である片側閉構造であり、(B2)開
端側の外周に前記フランジ部材の継手部と合わさって前
記フランジ部材との着脱が可能であるとともに一体とな
るための継手部を有し、(B3)閉端側の面の中央近傍
に紫外線殺菌ランプを取付けるためのランプ取付口を有
し、(B4)閉端側の内面側において、前記紫外線殺菌
ランプの取付口の外周側であって、前記フランジ部材と
組み合わさったときにおける前記フランジ部材のフィル
タ取付部と対向する位置から軸方向内方へ筒状に突出す
るフィルタ取付部を有し、(C)前記紫外線殺菌ランプ
は、(C1)片側口金構造であり、(C2)その発光部
が前記ガイド管内側に所定間隔をもって配され、(C
3)口金が前記管部材のランプ取付口に着脱可能に取付
けられ、(D)前記フィルタは、(D1)前記ガイド管
を囲む略管状構造であって、前記流体の入口側である一
次側室と、前記流体の出口側である二次側室と、を仕切
り、(D2)前記フランジ部材のガイド管の外周に所定
間隔をおいて配され、(D3)一端が前記フランジ部材
のフィルタ取付部に着脱可能に取付けられ、(D4)他
端が前記管部材のフィルタ取付部に着脱可能に取付けら
れ、(E)前記管部材の継手部と前記フランジ部材の継
手部とはシール部材を介して配され、それらの外周から
クランプリングで着脱可能に締着されることを特徴とす
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】本発明の第2の視点において、入口及び出
口を有する容器内に、流体を殺菌する紫外線殺菌ランプ
と、流体を浄化するフィルタと、を備えた流体殺菌装置
において、前記容器は、フランジ部材と、管部材と、を
有し(A)前記フランジ部材は、(A1)前記管部材の
一端側に配され、(A2)該端部に前記管部材との着脱
が可能であるとともに一体となるための継手部を有し、
(A3)板面の中央近傍に流体の出口を有するととも
に、板面における前記出口の外周側の位置に流体の入口
を有し、(A4)板面の内面側において、前記出口の外
周側であり、かつ、前記入口の内周側である位置から円
筒状に軸方向に前記管部材の他端部近傍にまで延在する
とともに、先端側から流体が流入し、内面が紫外線反射
面であるガイド管を有し、(A5)板面の内面側におい
て、前記ガイド管の外周側であり、かつ、前記入口の内
周側である位置から軸方向内方へ筒状に突出するフィル
タ取付部を有し、(B)前記管部材は、(B1)前記フ
ランジ部材と当接する側を開端とするとともに、前記開
端に対向するの他端が閉端である片側閉構造であり、
(B2)開端側の外周に前記フランジ部材の継手部と合
わさって前記フランジ部材との着脱が可能であるととも
に一体となるための継手部を有し、(B3)閉端側の面
の中央近傍に紫外線殺菌ランプを取付けるためのランプ
取付口を有し、(B4)閉端側の内面側において、前記
紫外線殺菌ランプの取付口の外周側であって、前記フラ
ンジ部材と組み合わさったときにおける前記フランジ部
材のフィルタ取付部と対向する位置から軸方向内方へ筒
状に突出するフィルタ取付部を有し、(C) 前記紫外
線殺菌ランプは、(C1)片側口金構造であり、(C
2)その発光部が前記ガイド管内側に所定間隔をもって
配され、(C3)口金が前記管部材のランプ取付口に着
脱可能に取付けられ、(D)前記フィルタは、(D1)
前記ガイド管を囲む略管状構造であって、前記流体の入
口側である一次側室と、前記流体の出口側である二次側
室と、を仕切り、(D2)前記フランジ部材のガイド管
の外周に所定間隔をおいて配され、(D3)一端が前記
フランジ部材のフィルタ取付部に着脱可能に取付けら
れ、(D4)他端が前記管部材のフィルタ取付部に着脱
可能に取付けられ、(E)前記管部材の継手部と前記フ
ランジ部材の継手部とはシール部材を介して配され、そ
れらの外周からクランプリングで着脱可能に締着される
ことを特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】また、前記流体殺菌装置は、前記ガイド管
は、その内壁と前記紫外線殺菌ランプの発光部表面との
間にスパイラルガイド部を有することが好ましい。ま
た、前記流体殺菌装置は、前記容器内の一次側室に吸着
材が充填されていることが好ましい。また、前記流体殺
菌装置は、前記フランジ部材は、前記容器のフランジ部
材が上に配される場合に、前記一次側室に蓄積したエア
を抜くエア抜きを有することが好ましい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また、前記流体殺菌装置は、前記容器は、
円筒状であり、前記フィルタ取付部、前記ランプ取付口
及び前記ガイド管は、同心的に配されることが好まし
い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D024 AA02 AB07 BA02 CA02 CA15 DB10 4D037 AA02 AB03 BA18 BB04 CA01 CA02

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体を紫外線により殺菌する流体殺菌装置
    であって、 流体の入口及び出口を有する容器と、 前記容器内に配設する紫外線殺菌ランプと、 前記紫外線殺菌ランプを囲み、一端に流体の取込口を備
    え、他端を前記出口と流路として接続するガイド管と、
    を含み、前記ガイド管内に流体を流通して紫外線被曝率
    を向上させることを特徴とする流体殺菌装置。
  2. 【請求項2】前記流体殺菌装置において、前記容器内で
    あって前記ガイド管の外側にフィルタないし吸着材を有
    することを特徴とする請求項1記載の流体殺菌装置。
  3. 【請求項3】前記容器が、管部材と、前記管部材の上面
    又は/及び下面に取付けられるフランジ部材と、から組
    立てられるフランジ管組立構造であり、前記管部材と前
    記フランジ部材との継手部を固定手段で着脱可能にする
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の流体殺菌装置。
  4. 【請求項4】前記ガイド管の少なくとも内面が、紫外線
    反射面であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    か一に記載の流体殺菌装置。
  5. 【請求項5】前記紫外線殺菌ランプが、片側口金構造で
    あることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記
    載の流体殺菌装置。
  6. 【請求項6】前記紫外線殺菌ランプが、両側口金構造で
    あることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記
    載の流体殺菌装置。
  7. 【請求項7】前記紫外線殺菌ランプが、二重管構造であ
    ることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一に記載
    の流体殺菌装置。
  8. 【請求項8】前記ガイド管と前記紫外線殺菌ランプとの
    間に透明管を配設することを特徴とする請求項1乃至7
    のいずれか一に記載の流体殺菌装置。
  9. 【請求項9】前記フィルタが、略管状構造であることを
    特徴とする請求項2乃至8のいずれか一に記載の流体殺
    菌装置。
  10. 【請求項10】前記ガイド管が、その内壁にスパイラル
    ガイドを有することを特徴とする請求項1乃至9のいず
    れか一に記載の流体殺菌装置。
  11. 【請求項11】前記固定手段が、クランプリングである
    ことを特徴とする請求項3乃至10のいずれか一に記載
    の流体殺菌装置。
  12. 【請求項12】流体を紫外線により殺菌する流体殺菌装
    置であって、 管部材と、前記管部材の上面又は/及び下面に取付けら
    れるフランジ部材と、から組立てられるフランジ管組立
    構造であり、前記管部材と前記フランジ部材との継手部
    を固定手段で着脱可能にする容器と、 前記容器内に配設する紫外線殺菌ランプと、 前記紫外線殺菌ランプを所定間隔をおいて囲み、一端に
    流体の取込口を備え、他端を前記出口と流路として接続
    するガイド管と、 前記フランジの上面及び下面の内壁に対し直接又は間接
    的に固定され、前記ガイド管を囲む略管状構造であるフ
    ィルタと、を含み、前記ガイド管と前記紫外線殺菌ラン
    プとの間に流体を流通して紫外線被曝率を向上させるこ
    とを特徴とする流体殺菌装置。
  13. 【請求項13】前記フランジが、前記フィルタと接続部
    分に対する外周側及び内周側に流体の入口及び出口を有
    し、 前記フランジに対向する容器の他端が、閉構造であり、
    前記紫外線殺菌ランプの取付口を有することを特徴とす
    る請求項12記載の流体殺菌装置。
  14. 【請求項14】前記フランジの内壁及びこれに対向する
    容器の他端が、前記ガイド管より大径でもって突出する
    一対のフィルタ取付部を有し、前記容器の前記フィルタ
    との接続部分に対する流体の入口側を一次側室として前
    記フィルタを着脱可能にすることを特徴とする請求項1
    2又は13記載の流体殺菌装置。
JP16220499A 1999-06-09 1999-06-09 流体殺菌装置 Expired - Lifetime JP3150668B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16220499A JP3150668B2 (ja) 1999-06-09 1999-06-09 流体殺菌装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16220499A JP3150668B2 (ja) 1999-06-09 1999-06-09 流体殺菌装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000350987A true JP2000350987A (ja) 2000-12-19
JP3150668B2 JP3150668B2 (ja) 2001-03-26

Family

ID=15749962

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16220499A Expired - Lifetime JP3150668B2 (ja) 1999-06-09 1999-06-09 流体殺菌装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3150668B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005337704A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Slant Fin Corp 改良された紫外線消毒作用を有する加湿器
JP2014521510A (ja) * 2011-08-10 2014-08-28 アクセス ビジネス グループ インターナショナル リミテッド ライアビリティ カンパニー フィルタ組立体
JP2015514001A (ja) * 2012-03-21 2015-05-18 ソウル バイオシス カンパニー リミテッドSeoul Viosys Co.,Ltd. 紫外線ledを用いた浄水システム
JP2017104773A (ja) * 2015-12-07 2017-06-15 旭化成株式会社 紫外線照射モジュール用セル、紫外線照射モジュール及び紫外線照射モジュールの設置方法
WO2018043292A1 (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 日機装株式会社 紫外光殺菌装置
KR20200033358A (ko) * 2018-09-19 2020-03-30 주식회사 제이에스테크 정화효율성을 향상시킨 공업용수용 정화장치 및 그 장치를 이용한 공업용수 정화방법
CN114560604A (zh) * 2022-04-27 2022-05-31 深圳市盘古环保科技有限公司 基于紫外氧化的城市垃圾填埋场渗滤液环保无害处理系统
KR102436530B1 (ko) * 2022-05-31 2022-08-25 신화아쿠아 주식회사 필터 카트리지 여과장치
WO2023136708A1 (ko) * 2022-01-17 2023-07-20 서울바이오시스주식회사 유체 처리 장치

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005337704A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Slant Fin Corp 改良された紫外線消毒作用を有する加湿器
JP2014521510A (ja) * 2011-08-10 2014-08-28 アクセス ビジネス グループ インターナショナル リミテッド ライアビリティ カンパニー フィルタ組立体
JP2019010644A (ja) * 2012-03-21 2019-01-24 ソウル バイオシス カンパニー リミテッドSeoul Viosys Co.,Ltd. 紫外線ledを用いた浄水システム
JP2015514001A (ja) * 2012-03-21 2015-05-18 ソウル バイオシス カンパニー リミテッドSeoul Viosys Co.,Ltd. 紫外線ledを用いた浄水システム
JP2017104773A (ja) * 2015-12-07 2017-06-15 旭化成株式会社 紫外線照射モジュール用セル、紫外線照射モジュール及び紫外線照射モジュールの設置方法
JP2018034101A (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 日機装株式会社 紫外光殺菌装置
WO2018043292A1 (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 日機装株式会社 紫外光殺菌装置
US10736980B2 (en) 2016-08-30 2020-08-11 Nikkiso Co., Ltd. Ultraviolet sterilization device
KR20200033358A (ko) * 2018-09-19 2020-03-30 주식회사 제이에스테크 정화효율성을 향상시킨 공업용수용 정화장치 및 그 장치를 이용한 공업용수 정화방법
KR102143859B1 (ko) * 2018-09-19 2020-08-13 주식회사 제이에스테크 정화효율성을 향상시킨 공업용수용 정화장치 및 그 장치를 이용한 공업용수 정화방법
WO2023136708A1 (ko) * 2022-01-17 2023-07-20 서울바이오시스주식회사 유체 처리 장치
CN114560604A (zh) * 2022-04-27 2022-05-31 深圳市盘古环保科技有限公司 基于紫外氧化的城市垃圾填埋场渗滤液环保无害处理系统
KR102436530B1 (ko) * 2022-05-31 2022-08-25 신화아쿠아 주식회사 필터 카트리지 여과장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP3150668B2 (ja) 2001-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1045159C (zh) 用于牙科器械的水净化系统
CN1008810B (zh) 流体净化系统
JP2006517854A (ja) 殺菌蛇口及びそれを採用した冷温水器
JP3150668B2 (ja) 流体殺菌装置
JP2008136940A (ja) 紫外線消毒装置
JP2000348249A (ja) 自動販売機の紫外線殺菌システム
WO2007086829A1 (en) Accessory for providing ultraviolet disinfection to a water dispenser
KR101697046B1 (ko) 광촉매 살균정수기
CN201125182Y (zh) 一种液体消毒装置
JP2000217898A (ja) 空気清浄機
CN210710850U (zh) 一种深紫外杀菌装置
CN211070172U (zh) 一种实验室净化工作台
CN210001624U (zh) 净水装置及净水器
CN214936706U (zh) 一种无菌活氧净水装置
KR20100088190A (ko) 농업용수 정화장치
KR100846679B1 (ko) 먹는 물 절전형 안전배출장치 및 그 설치방법
JPH0839056A (ja) 殺菌装置
CN212828340U (zh) 一种带有消毒功能的列车供水系统
CN213446639U (zh) 一种带有杀菌功能的净水机
CN218403879U (zh) 一种过流水过滤杀菌净水器
CN212640186U (zh) 一种污水回用出水消毒装置
CN214746235U (zh) 一种带消毒装置的新风机组
CN217377594U (zh) 一种智能紫外线杀菌器
KR970006131B1 (ko) 냉각탱크내에 자외선 살균등이 구비된 정수기
CN213771666U (zh) 利用水管水流发电紫外线led对出水进行杀菌消毒的水处理系统

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20001219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3150668

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100119

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20200119

Year of fee payment: 19

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term