JP2000348120A - 電子マネー取引システム - Google Patents
電子マネー取引システムInfo
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Abstract
を接続し、価値転送を行って取引を行う電子マネー取引
システムで、効率的に受付側のICカードを開放する。 【解決手段】 利用者側端末1からの再送要求および不
正なメッセージの受付回数をリトライカウンタ19で計
数して行き、再送要求もしくは不正なメッセージの受付
回数があらかじめ決めてある上限値を越えると、受付側
のICカード9を開放する。
Description
の取引(電子マネー取引と称す)に関するものであり、
特に、通信ネットワークを通じての取引におけるサービ
ス提供者側の電子マネー取引システムに関するものであ
る。
済取引に関しては、特開平10−154190号に開示
されるようなm対nのICカード間での電子マネー取引
を実行しサービスを提供することが考えられる。しか
し、ネットワーク上では様々な問題が発生する可能性を
含んでおり、電子マネー等の情報の送受信を行う際には
ICカード同士で何回かの情報をやり取りする必要があ
り、以上の方法が最適解とすることはできない。
由して電子マネー取引をする場合、利用者側端末の1つ
のICカードに対して受付側端末のICカードを1つ割
り当てなければいけない。しかし、通信ネットワークを
経由して取引を行う場合、何らかの原因で取引が終了す
る前に利用者側端末から受付側端末に対して要求が送ら
れなくなる可能性がある。このような場合、ICカード
を割り当てたままにしておくことは効率的ではない。
タの欠損やメッセージの再送、第三者からの不正なアク
セス等も考えられ、ICカードに対して繰り返しアクセ
スされることは好ましくない。
決するため、本発明の請求項1に係る発明は、利用者側
のICカードに対して、受付側は、複数のICカードの
中の1つのICカードを割り当てて、利用者側のICカ
ードと受付側のICカードを接続し、価値転送を行って
取引を行う電子マネー取引システムにおいて、取引の進
行状態を取引処理状態として管理し、取引処理状態毎に
利用者側のICカードがセットされた端末から送られる
再送要求および不正なメッセージの受付回数の上限数を
指定し、利用者側端末からの再送要求もしくは不正なメ
ッセージの受付回数が規定数に達するとエラーメッセー
ジを応答として利用者側端末へ返し、受付側のICカー
ドを開放することを特徴とする電子マネー取引システム
である。
に係る発明において、利用者側端末からの要求が一定時
間送られてこない場合、受付側のICカードを開放する
ことを特徴とする電子マネー取引システムである。請求
項3に係る発明は、上述した請求項1または2に係る発
明において、利用者側端末から送られてくる要求メッセ
ージを受け取り、受け取った要求メッセージを解析し、
正しい要求であれば利用者側のICカードと受付側のI
Cカードとの間で取引処理を続行し、正しくない要求で
あればエラー応答を利用者側端末へ返す受付処理部を設
けたことを特徴とする電子マネー取引システムである。
または3に係る発明において、利用者側端末からの正し
い要求に対して受付側のICカードが正しい応答を返し
た場合に、利用者側端末からの要求を記憶しておくこと
を特徴とする電子マネー取引システムである。
ステムの実施の形態の一例を示すシステム構成図であ
る。利用者側端末1は、ICカード2とICカードリー
ダライタ(R/W)3を持ち、通信ネットワーク4で受
付側端末5とつながっている。
を制御する取引制御管理部6、取引に対してどのカード
を割り当てるかを制御するカードアクセス制御部7、複
数のICカード8、複数のICカードリーダライタ9を
持っており、複数の利用者側端末のアクセスを受付可能
である。取引制御管理部6には、受付処理部10、取引
処理割当部11、取引処理部12が存在する。
の要求を受け付ける処理を行い、利用者側端末1からの
要求メッセージが正しいものであるかを検証する。正し
くない要求メッセージであった場合には、即時に利用者
側端末1に対してエラーが送信される。取引処理割当部
11では、利用者側端末からの要求に対して1つの取引
処理の割り当てを行う。取引処理開始要求に対して新た
な取引処理部12の割り当てを行い、取引識別子によ
り、取引が終了するまで割り当てた取引処理部12を判
別する。ここで、1つの取引に対して1つの取引処理部
12が割り当てられる。さらに、取引処理割当部11
は、取引が終了もしくは取引を開始していない取引処理
部12を格納しておくための取引処理部スタック13、
取引処理を開始し次の要求を待っている状態の取引処理
部12を格納しておくための待機用テーブル14、現在
取引処理を行っている取引処理部12を格納しておくた
めの処理用テーブル15を持っている。また、取引開始
要求とそれに対応する取引識別子を格納しておくための
取引開始要求テーブル16を持っている。
し、利用者側端末1からの要求メッセージが現在の状態
で受付可能なメッセージであるかどうかを検証する。さ
らに、取引処理部12は、受け付けた要求を保存してお
く要求バッファ17を持っている。また、取引処理がど
こまで進んだかの状態を管理する取引処理状態管理部1
8と、受け付けた要求メッセージが再送要求や不正なメ
ッセージであった場合に、前記取引処理状態管理部18
で管理しているその時の取引処理状態に対応させてその
受け付けた回数を保存するリトライカウンタ19を持
つ。さらに、取引処理部12はタイマー20を持ち、一
定時間以内に利用者側端末1から取引要求が送られて来
なかった場合には、取引処理状態管理部18で管理して
いる取引処理状態を初期状態に戻し、取引処理割当部1
1に対して取引中断を知らせる。
の流れの一例を示す説明図であり、電子マネー取引の処
理の概要を説明する。まず、利用者側端末1から受付側
端末5に取引開始要求が送信され、取引開始要求の応答
を受付側端末5が利用者側端末1に返すことで価値転送
が開始される。次に、価値転送要求が利用者側端末1か
ら送信され、これを受けて価値転送要求の応答を受付側
端末5が返す。全ての価値転送が終了時、価値転送終了
要求が利用者側端末1から送信され、これを受けて価値
転送終了要求の応答を受付側端末5が返すことで価値転
送処理を終了する、という流れになっている。
要求メッセージおよび応答メッセージに含まれるデータ
の例であり、これには取引識別子とメッセージのデータ
が含まれる。取引識別子は、取引処理割当部11により
1つの取引に対して唯一の取引識別子が割り当てられ、
取引を識別するために用いる。以下に、本実施の形態の
電子マネー取引システムにおいて、電子マネーの取引に
おける通信の一連の流れの詳細とICカードの開放手順
を示す。
説明図である。まず、利用者側端末1から受付側端末5
に取引開始要求が送られる。受付側端末5は受付処理部
10において、要求を受け付ける処理と要求メッセージ
の解析を行う。受付処理部10では、利用者側端末1か
らの要求メッセージが正しくない要求メッセージであっ
た場合には、即時に利用者側端末1に対してエラーを送
信する。
の要求メッセージが正しい要求メッセージであった場合
には、取引開始要求を取引処理割当部11に送る。取引
処理割当部11は、取引開始要求テーブル16に同じ取
引開始要求が含まれていなければ、取引開始要求に対し
て新しい取引識別子と取引処理部12を割り当てる。
から取引識別子とともに処理用テーブル15に格納され
る。取引開始要求は取引識別子とともに取引開始要求テ
ーブル16に格納される。そして、取引処理部12はカ
ードアクセス制御部7に対してカードコマンドを発行し
て、ICカード9を割り当ててもらう。カードアクセス
制御部7は、新しい取引に対するICカード9の割り当
てを行う。カードアクセス制御部7は、割り当てたIC
カード9に対してICカードR/W8を介してカードコ
マンドを発行し、該ICカード9からの応答を取引処理
部12に返す。
9からの応答を内部フォーマットに変換して取引処理割
当部11に返す。この時、利用者側端末1からの要求を
要求バッファ17に格納し、取引処理状態管理部18で
管理している取引処理状態を遷移させる。取引処理割当
部11は、取引識別子をキーとして取引処理部12を待
機用テーブル14に移し、該当取引処理部12を次の要
求待ち状態にして、タイマー20を起動させる。
者側端末1への応答メッセージに変換して送信する。以
上の処理で、図2における利用者側端末1からの取引開
始要求と、これを受けての受付側端末5からの取引開始
応答の処理が終了する。図5は価値転送要求時の処理の
流れを示す説明図である。
価値転送要求が送られる。受付側端末5は受付処理部1
0において、要求の受付処理と要求メッセージの解析を
行う。受付処理部10では、利用者側端末1からの要求
メッセージが正しくない要求メッセージであった場合に
は、即時に利用者側端末1に対してエラーを送信する。
の要求メッセージが正しい要求メッセージであった場合
には、取引開始要求を取引処理割当部11に送る。取引
処理割当部11は、価値転送要求に含まれる取引識別子
から待機用テーブル14を検索し、該当する取引識別子
が存在すれば対応する取引処理部12を取り出し、存在
しなければエラーを返す。
用テーブル15に格納され、タイマー20を停止させ
る。取引処理部12は、取引処理状態管理部18で管理
している現在の取引処理状態で受付可能な要求であるか
どうかを判別し、受付不可能な要求であればエラーを返
し、受付可能な要求であればカードアクセス制御部7を
経由して割り当てられたICカード9へのカードコマン
ドを要求し、ICカード9からの応答を得て、その応答
を内部フォーマットに変換して返す。この時、利用者側
端末1からの要求を要求バッファ17に格納し、取引処
理状態管理部18で管理している取引処理状態を遷移さ
せる。取引処理割当部11は、取引識別子をキーとして
取引処理部12を待機用テーブル14に移し、取引処理
部12を次の要求待ち状態にして、タイマー20を起動
させる。
者側端末への応答メッセージに変換して送信する。以上
の処理で、図2における利用者側端末1からの価値転送
要求と、これを受けての受付側端末5からの価値転送応
答の処理が終了する。図6は価値転送終了要求時の処理
の流れを示す説明図である。
価値転送終了要求が送られる。受付側端末5は受付処理
部10において、要求の受付処理と要求メッセージの解
析を行う。受付処理部10では、利用者側端末1からの
要求メッセージが正しくない要求メッセージであった場
合には、即時に利用者側端末1に対してエラーを送信す
る。
の要求メッセージが正しい要求メッセージであった場合
には、取引開始要求を取引処理割当部11に送る。取引
処理割当部11は、価値転送終了要求に含まれる取引識
別子から待機用テーブル14を検索し、該当する取引識
別子が存在すれば対応する取引処理部12を取り出し、
存在しなければエラーを返す。取引処理部12は取引識
別子とともに処理用テーブル15に格納され、タイマー
20を停止させる。取引処理部12は、取引処理状態管
理部18で管理している現在の取引処理状態で受付可能
な要求であるかどうかを判別し、カードアクセス制御部
7を経由して割り当てられたICカード9へ取引終了を
知らせるカードコマンドを要求してから該ICカード9
を開放し、ICカード9からの応答を得て、その応答を
返し、取引処理部12の取引処理状態管理部18で管理
している取引処理状態を初期状態に遷移させる。取引処
理割当部11は、取引処理状態が初期状態に遷移した取
引処理部12を取引処理部スタック13に移し、該取引
処理部12を別の取引処理に割当可能な状態にする。受
付処理部10は、返ってきた応答を利用者側端末への応
答メッセージに変換して送信する。
1からの価値転送終了要求と、これを受けての受付側端
末5からの価値転送終了応答の処理が終了する。図7は
電子マネーによる取引の処理の一連の流れの一例を示す
説明図であり、この図7では、図2および図4で説明し
た取引開始要求に対する応答が利用者側端末1に正常に
返されなかったケースを表している。この時、利用者側
端末1は取引開始要求を再送する。
示す説明図である。まず、利用者側端末1から受付側端
末5に取引開始要求が再送される。受付側端末5は受付
処理部10において、要求の受付処理と要求メッセージ
の解析を行う。受付処理部10では、利用者側端末1か
らの要求メッセージが正しくない要求メッセージであっ
た場合には、即時に利用者側端末1に対してエラーを送
信する。
の要求メッセージが正しい要求メッセージであった場合
には、取引開始要求を取引処理割当部11に送る。取引
処理割当部11は、取引開始要求テーブル16に同じ取
引開始要求が含まれていれば取引開始要求の再送と見な
し、取引開始要求テーブル16の取引識別子により待機
用テーブル14から該当取引処理部12を取り出し、タ
イマー20を停止させる。そして、取引処理部12は取
引識別子とともに処理用テーブル15に格納される。
部12は、カードアクセス制御部7を経由してICカー
ド9に対してカードコマンドを発行し、ICカード9か
らの応答を返し、取引処理状態管理部18で管理してい
るその時の取引処理状態に対応させてリトライカウンタ
19を増加させる。取引処理割当部11は、処理用テー
ブル15に格納した取引処理部12を取引識別子をキー
として待機用テーブル14に移し、該当取引処理部12
を次の要求待ち状態にして、タイマー20を起動させ
る。受付処理部10は、返ってきた応答を利用者側端末
1への応答メッセージに変換して送信する。
に、該リトライカウンタ19が一定数に達した場合に
は、該当取引処理部12の取引処理状態管理部18で管
理している取引処理状態を初期状態に戻し、ICカード
9を開放する。さらに、取引処理部12は取引処理割当
部11に対してエラーを返し、取引処理割当部11は処
理用テーブル15から該当取引処理部12を取引処理部
スタック13に移しエラーを返す。受付処理部10は、
返ってきたエラーに対応した応答を利用者側端末1への
応答メッセージに変換して送信する。
の流れの一例を示す説明図であり、この図9では、図2
および図5で説明した価値転送要求に対する応答が利用
者側端末1に返されなかったケースを表している。この
時、利用者側端末1は価値転送要求を再送する。図10
は価値転送要求再送時の処理の流れを示す説明図であ
る。
再送される。受付側端末5は受付処理部10において、
要求の受付処理と要求メッセージの解析を行う。受付処
理部10では、利用者側端末1からの要求メッセージが
正しくない要求メッセージであった場合には、即時に利
用者側端末1に対してエラーを送信する。受付処理部1
0では、利用者側端末1からの要求メッセージが正しい
要求メッセージであった場合には、取引開始要求を取引
処理割当部11に送る。
引識別子で待機用テーブル14から該当取引処理部12
を取り出す。この取引処理部12は取引識別子をキーと
して、処理用テーブル15に格納される。この時、タイ
マー20を停止させる。取引処理部12は要求バッファ
17にある前回の要求と今回の要求が等しければ、価値
転送要求の再送と見なして、取引処理状態管理部18で
管理しているその時の取引処理状態に対応させてリトラ
イカウンタ19を増加させ、カードアクセス制御部7を
経由してICカード9にカードコマンドを発行し、該I
Cカード9からの応答を返す。
して取引処理部12を待機用テーブル14に移し、取引
処理部12を次の要求待ち状態にして、タイマー20を
起動させる。受付処理部10は、返ってきた応答を利用
者側端末1への応答メッセージに変換して送信する。上
述したリトライカウンタ19の増加時に、該リトライカ
ウンタ19が一定数に達した場合には、該当取引処理部
12の取引処理状態管理部18で管理している取引処理
状態を初期状態に戻し、ICカード9を開放する。取引
処理部12は取引処理割当部11に対してエラーを返
し、取引処理割当部11は処理用テーブル15から該当
取引処理部12を取引処理部スタック13に移しエラー
を返す。受付処理部10は、返ってきたエラーに対応し
た応答を利用者側端末1への応答メッセージに変換して
送信する。
流れを示す説明図で、次に価値転送要求時に現在の状態
では受け付けられないメッセージ、もしくはICカード
に対してコマンドを発行してエラーが返ってきた場合の
処理を図11を用いて説明する。まず、利用者側端末1
から価値転送要求が再送される。受付側端末5は受付処
理部10において、要求の受付処理と要求メッセージの
解析を行う。取引処理割当部11は、要求に含まれる取
引識別子で待機用テーブル14から該当取引処理部12
を取り出す。この取引処理部12は取引識別子をキーと
して、処理用テーブル15に格納される。この時、タイ
マー20を停止させる。処理用テーブル15に格納され
た取引処理部12は現在の状態で受付可能な要求である
か判断し、受付不可能な要求であった場合、取引処理状
態管理部18で管理しているその時の取引処理状態に対
応させてリトライカウンタ19を増加させ、エラーを返
す。また、要求は受付可能であったが、要求に応じたカ
ードコマンドをICカード9に対して発行し、エラーが
返ってきた場合も同様に、取引処理状態管理部18で管
理しているその時の取引処理状態に対応させてリトライ
カウンタ19を増加させ、エラーを返す。
としてエラーを返してきた取引処理部12を待機用テー
ブル14に移し、該当取引処理部12を次の要求待ち状
態にして、タイマー20を起動させる。受付処理部10
は返ってきた応答を利用者側端末1への応答メッセージ
に変換して送信する。上述したリトライカウンタ19の
増加時に、該リトライカウンタ19が一定数に達した場
合には、該当取引処理部12の取引処理状態管理部18
で管理している取引処理状態を初期状態に戻し、ICカ
ード9を開放する。取引処理部12は取引処理割当部1
1に対してエラーを返し、取引処理割当部11は処理用
テーブル15から取引処理部12を取引処理部スタック
13に移しエラーを返す。受付処理部10は、返ってき
たエラーに対応した応答を利用者側端末1への応答メッ
セージに変換して送信する。
時の処理の流れを示す説明図で、次に、タイマーが利用
者側端末に対して応答を返してから一定時間経過した事
を知らせる場合の処理を図12を用いて説明する。ま
ず、タイマー20が取引処理部12に対して、利用者側
端末1に応答を返してから一定時間経過したことを知ら
せる。これにより、取引処理部12はタイムアウトが発
生したことを知り、取引処理状態管理部18で管理して
いる取引処理状態を初期状態に戻して割り当てられたI
Cカード9を開放し、取引処理割当部11にタイムアウ
トが発生したことを通知する。取引処理割当部11は、
タイムアウトが発生した取引処理部12を待機用テーブ
ル14から取引処理部スタック13に戻し、該取引処理
部12を別の取引処理に割当可能な状態にする。
側端末から受付側端末に対して取引要求の再送もしくは
不正なメッセージが一定回数以上送られてきた場合、ま
た、利用者側端末から一定時間の間要求が送られてこな
かった場合、何らかのトラブルが発生したものとして取
引処理を中断し、電子マネーの取引に使用していた受付
側のICカードを開放する。これにより、無駄なICカ
ードの割り当てが行われないようになり、電子マネーの
取引要求をより多く処理することが可能となるととも
に、ICカードに対するアクセスを減らすことができ
る。
めに不正なメッセージが送られてきた場合に、受付側の
ICカードにアクセスすることなく即時にエラー応答を
返すことで、やはり、ICカードに対するアクセスを減
らすことができる。
の一例を示すシステム構成図
例を示す説明図
例を示す説明図
例を示す説明図
図
説明図
流れを示す説明図
Claims (4)
- 【請求項1】 利用者側のICカードに対して、受付側
は、複数のICカードの中の1つのICカードを割り当
てて、利用者側のICカードと受付側のICカードを接
続し、価値転送を行って取引を行う電子マネー取引シス
テムにおいて、 取引の進行状態を取引処理状態として管理し、取引処理
状態毎に利用者側のICカードがセットされた端末から
送られる再送要求および不正なメッセージの受付回数の
上限数を指定し、利用者側端末からの再送要求もしくは
不正なメッセージの受付回数が規定数に達するとエラー
メッセージを応答として利用者側端末へ返し、受付側の
ICカードを開放することを特徴とする電子マネー取引
システム。 - 【請求項2】 請求項1において、 利用者側端末からの要求が一定時間送られてこない場
合、受付側のICカードを開放することを特徴とする電
子マネー取引システム。 - 【請求項3】 請求項1または2において、 利用者側端末から送られてくる要求メッセージを受け取
り、受け取った要求メッセージを解析し、正しい要求で
あれば利用者側のICカードと受付側のICカードとの
間で取引処理を続行し、正しくない要求であればエラー
応答を利用者側端末へ返す受付処理部を設けたことを特
徴とする電子マネー取引システム。 - 【請求項4】 請求項1または3において、 利用者側端末からの正しい要求に対して受付側のICカ
ードが正しい応答を返した場合に、利用者側端末からの
要求を記憶しておくことを特徴とする電子マネー取引シ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11160192A JP2000348120A (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 電子マネー取引システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11160192A JP2000348120A (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 電子マネー取引システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000348120A true JP2000348120A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15709815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11160192A Pending JP2000348120A (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 電子マネー取引システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000348120A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007041954A (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-15 | Felica Networks Inc | 価値情報移動システム,価値情報移動方法 |
JP2010277287A (ja) * | 2009-05-27 | 2010-12-09 | Kyocera Corp | 電子マネーの端末間送金システムおよび通信端末 |
-
1999
- 1999-06-07 JP JP11160192A patent/JP2000348120A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007041954A (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-15 | Felica Networks Inc | 価値情報移動システム,価値情報移動方法 |
US8291085B2 (en) | 2005-08-04 | 2012-10-16 | Felica Networks, Inc. | Value information transfer system and value information transfer method |
JP2010277287A (ja) * | 2009-05-27 | 2010-12-09 | Kyocera Corp | 電子マネーの端末間送金システムおよび通信端末 |
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