JP2000348070A - 3次元パッケージデザインシステム及び方法 - Google Patents
3次元パッケージデザインシステム及び方法Info
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- JP2000348070A JP2000348070A JP11153631A JP15363199A JP2000348070A JP 2000348070 A JP2000348070 A JP 2000348070A JP 11153631 A JP11153631 A JP 11153631A JP 15363199 A JP15363199 A JP 15363199A JP 2000348070 A JP2000348070 A JP 2000348070A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】デザイナーに3DCGの専門知識がなくても、
簡単にパッケージの3次元形状と絵柄とのマッチングを
デザイン検証できるようにすることを課題とする。 【解決手段】3次元コンピュータグラフィック技術を用
いてパッケージのデザインをするシステムにおいて、パ
ッケージの3次元形状を表現する3次元形状データに、
3次元形状の各面に絵柄を張り付けるため情報を表現す
る張り付け面データを関連付ける手段と、絵柄を面に張
り付けると、張り付け面データに基いて面に絵柄が表示
される手段と、を具備することを特徴とする3次元パッ
ケージデザインシステム。
簡単にパッケージの3次元形状と絵柄とのマッチングを
デザイン検証できるようにすることを課題とする。 【解決手段】3次元コンピュータグラフィック技術を用
いてパッケージのデザインをするシステムにおいて、パ
ッケージの3次元形状を表現する3次元形状データに、
3次元形状の各面に絵柄を張り付けるため情報を表現す
る張り付け面データを関連付ける手段と、絵柄を面に張
り付けると、張り付け面データに基いて面に絵柄が表示
される手段と、を具備することを特徴とする3次元パッ
ケージデザインシステム。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元コンピュー
タグラフィック(以下、3DCG)技術を用いて、パッ
ケージをデザインするシステムと方法に関する。
タグラフィック(以下、3DCG)技術を用いて、パッ
ケージをデザインするシステムと方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、平面的なデザインが箱もしく
は袋の表面に印刷された場合、もしくはラベル等の平面
的なデザインとして印刷されたものがボトルなどに貼ら
れた場合にどう見えるかなど、パッケージの3次元形状
と絵柄とのマッチングをデザイン検証するために、3D
CGによるシミュレーションが行われている。この場
合、テクスチャマッピングにより3次元形状の面に絵柄
が張り付けられるが、その張り付けは独立した平面(も
しくは変形した面)への投影に対してのみ可能である。
は袋の表面に印刷された場合、もしくはラベル等の平面
的なデザインとして印刷されたものがボトルなどに貼ら
れた場合にどう見えるかなど、パッケージの3次元形状
と絵柄とのマッチングをデザイン検証するために、3D
CGによるシミュレーションが行われている。この場
合、テクスチャマッピングにより3次元形状の面に絵柄
が張り付けられるが、その張り付けは独立した平面(も
しくは変形した面)への投影に対してのみ可能である。
【0003】ところで、このパッケージの3次元形状と
絵柄とのマッチングのデザイン検証は、コンピュータの
オペレーションの際に3DCGの専門的な知識が必要に
なるばかりでなく、パッケージの3次元形状を表現する
3次元形状データと、絵柄を表現する2次元デザインデ
ータとの関係を常に意識しながら行う必要があり、大変
煩雑な作業となっている。
絵柄とのマッチングのデザイン検証は、コンピュータの
オペレーションの際に3DCGの専門的な知識が必要に
なるばかりでなく、パッケージの3次元形状を表現する
3次元形状データと、絵柄を表現する2次元デザインデ
ータとの関係を常に意識しながら行う必要があり、大変
煩雑な作業となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題に
鑑みなされたもので、デザイナーに3DCGの専門知識
がなくても、簡単にパッケージの3次元形状と絵柄との
マッチングをデザイン検証できるようにすることを課題
とする。
鑑みなされたもので、デザイナーに3DCGの専門知識
がなくても、簡単にパッケージの3次元形状と絵柄との
マッチングをデザイン検証できるようにすることを課題
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明において上記の課
題を達成するために、まず請求項1の発明では、3次元
コンピュータグラフィック技術を用いてパッケージのデ
ザインをするシステムにおいて、パッケージの3次元形
状を表現する3次元形状データに、3次元形状の各面に
絵柄を張り付けるため情報を表現する張り付け面データ
を関連付ける手段と、絵柄を面に張り付けると、張り付
け面データに基いて面に絵柄が表示される手段と、を具
備することを特徴とする3次元パッケージデザインシス
テムとしたものである。
題を達成するために、まず請求項1の発明では、3次元
コンピュータグラフィック技術を用いてパッケージのデ
ザインをするシステムにおいて、パッケージの3次元形
状を表現する3次元形状データに、3次元形状の各面に
絵柄を張り付けるため情報を表現する張り付け面データ
を関連付ける手段と、絵柄を面に張り付けると、張り付
け面データに基いて面に絵柄が表示される手段と、を具
備することを特徴とする3次元パッケージデザインシス
テムとしたものである。
【0006】また請求項2の発明では、パッケージの3
次元形状を表現する3次元形状データに、その3次元形
状の展開図を表現する展開図データを関連付ける手段を
具備することを特徴とする請求項1記載の3次元パッケ
ージデザインシステムとしたものである。
次元形状を表現する3次元形状データに、その3次元形
状の展開図を表現する展開図データを関連付ける手段を
具備することを特徴とする請求項1記載の3次元パッケ
ージデザインシステムとしたものである。
【0007】また請求項3の発明は、3次元コンピュー
タグラフィック技術を用いてパッケージのデザインをす
る方法において、パッケージの3次元形状を表現する3
次元形状データに、3次元形状の各面に絵柄を張り付け
るため情報を表現する張り付け面データを関連付ける工
程と、絵柄を面に張り付けると、張り付け面データに基
いて面に絵柄が表示される工程と、を含むことを特徴と
する3次元パッケージデザイン方法としたものである。
タグラフィック技術を用いてパッケージのデザインをす
る方法において、パッケージの3次元形状を表現する3
次元形状データに、3次元形状の各面に絵柄を張り付け
るため情報を表現する張り付け面データを関連付ける工
程と、絵柄を面に張り付けると、張り付け面データに基
いて面に絵柄が表示される工程と、を含むことを特徴と
する3次元パッケージデザイン方法としたものである。
【0008】また請求項4の発明は、パッケージの3次
元形状を表現する3次元形状データに、その3次元形状
の展開図を表現する展開図データを関連付ける工程を含
むことを特徴とする請求項3記載の3次元パッケージデ
ザイン方法としたものである。
元形状を表現する3次元形状データに、その3次元形状
の展開図を表現する展開図データを関連付ける工程を含
むことを特徴とする請求項3記載の3次元パッケージデ
ザイン方法としたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
する。
【0010】1.データ構造 図1は、本発明で用いるデータの構造を説明するエンテ
ィティリレーションシップ図である。展開図データは、
パッケージの展開図を作るためのCADデータであっ
て、パッケージの3次元形状を表現するデータを3DC
Gによって作成するのに用いられる。3次元形状データ
は、パッケージの3次元形状を表現するデータであっ
て、展開図データから3DCGによって作成される。形
状サムネイル画像データは、3次元形状を1方向から眺
めた図を128×128ドットで表現した画像(形状サ
ムネイル画像と呼ぶ)データである。後述するように、
3次元形状データは、袋、箱、ビン、カン、袋パック、
トレイ、カップ、チューブ、ガム・キャンディー、ペッ
トボトルなどの形態で分類され、画面に表示された形状
サムネイル画像を選ぶことによって検索される。2次元
デザインデータは、3次元形状の面に張り付ける絵柄を
表現しているデータである。張り付け面データは、3次
元形状の面に絵柄を張り付けるために必要な一切の情報
を表現している。例えば、絵柄の張り付けが可能か否
か、可能ならば、マッピング座標、張り付け方法、質感
及び面の大きさなどの情報を表わす。
ィティリレーションシップ図である。展開図データは、
パッケージの展開図を作るためのCADデータであっ
て、パッケージの3次元形状を表現するデータを3DC
Gによって作成するのに用いられる。3次元形状データ
は、パッケージの3次元形状を表現するデータであっ
て、展開図データから3DCGによって作成される。形
状サムネイル画像データは、3次元形状を1方向から眺
めた図を128×128ドットで表現した画像(形状サ
ムネイル画像と呼ぶ)データである。後述するように、
3次元形状データは、袋、箱、ビン、カン、袋パック、
トレイ、カップ、チューブ、ガム・キャンディー、ペッ
トボトルなどの形態で分類され、画面に表示された形状
サムネイル画像を選ぶことによって検索される。2次元
デザインデータは、3次元形状の面に張り付ける絵柄を
表現しているデータである。張り付け面データは、3次
元形状の面に絵柄を張り付けるために必要な一切の情報
を表現している。例えば、絵柄の張り付けが可能か否
か、可能ならば、マッピング座標、張り付け方法、質感
及び面の大きさなどの情報を表わす。
【0011】1つの3次元形状に対して、いくつもの展
開図を考えることができるが、本発明システム及び方法
では、展開図から3次元形状を作成するので、展開図デ
ータは3次元形状データと1体1で関連付けられる。形
状サムネイル画像は3次元形状を選択するためのものな
ので、形状サムネイル画像データと3次元形状データと
は1対1で関連付けられる。1つの3次元形状は複数の
面を有し、面は必ず1つの3次元形状に属するので、3
次元形状データと張り付け面データとは、1対Nで関連
付けられる。1つ面には様々な種類の絵柄を選んで張り
付けることができ、1つの絵柄は複数の面に張り付けら
れるので、張り付け面データと2次元デザインデータと
はN対Mで関連付けられる。
開図を考えることができるが、本発明システム及び方法
では、展開図から3次元形状を作成するので、展開図デ
ータは3次元形状データと1体1で関連付けられる。形
状サムネイル画像は3次元形状を選択するためのものな
ので、形状サムネイル画像データと3次元形状データと
は1対1で関連付けられる。1つの3次元形状は複数の
面を有し、面は必ず1つの3次元形状に属するので、3
次元形状データと張り付け面データとは、1対Nで関連
付けられる。1つ面には様々な種類の絵柄を選んで張り
付けることができ、1つの絵柄は複数の面に張り付けら
れるので、張り付け面データと2次元デザインデータと
はN対Mで関連付けられる。
【0012】2.3次元パッケージデザインシステムの
物理的構成 本発明システムは、物理的には、図2に示すように、ハ
ードディスクと、入力装置と、カラーディスプレイと、
カラープリンターと、コンピュータとを具備する。ハー
ドディスクは、上述したデータ構造を持つ展開図データ
と3次元形状データと形状サムネイル画像と張り付け面
データと2次元デザインデータとを記憶し、さらにデザ
イナーに対してパッケージデザインをする環境をコンピ
ュータに提供させるプログラムをも記憶する。このプロ
グラムを、便宜上、3次元パッケージデザインプログラ
ムと呼ぶ。入力装置は、キーボード、マウスなど、デザ
イナーが対話的にコンピュータに指示を与えるための装
置である。カラーディスプレイは、コンピュータが行う
処理結果をカラー表示する装置である。カラープリンタ
ーは、コンピュータが行う処理結果をカラー印刷する装
置である。コンピュータは、ハードディスクから3次元
パッケージプログラムを読み出して、デザイナーに対し
てパッケージデザインをする環境を提供する。
物理的構成 本発明システムは、物理的には、図2に示すように、ハ
ードディスクと、入力装置と、カラーディスプレイと、
カラープリンターと、コンピュータとを具備する。ハー
ドディスクは、上述したデータ構造を持つ展開図データ
と3次元形状データと形状サムネイル画像と張り付け面
データと2次元デザインデータとを記憶し、さらにデザ
イナーに対してパッケージデザインをする環境をコンピ
ュータに提供させるプログラムをも記憶する。このプロ
グラムを、便宜上、3次元パッケージデザインプログラ
ムと呼ぶ。入力装置は、キーボード、マウスなど、デザ
イナーが対話的にコンピュータに指示を与えるための装
置である。カラーディスプレイは、コンピュータが行う
処理結果をカラー表示する装置である。カラープリンタ
ーは、コンピュータが行う処理結果をカラー印刷する装
置である。コンピュータは、ハードディスクから3次元
パッケージプログラムを読み出して、デザイナーに対し
てパッケージデザインをする環境を提供する。
【0013】3.パッケージデザインの全体的な流れ 本発明システムを用いてどのようにパッケージデザイン
を行うかについて、図3のフローチャートに従って説明
する。
を行うかについて、図3のフローチャートに従って説明
する。
【0014】STEP1;絵柄のデザイン パッケージの表面に印刷する絵柄、或いはパッケージの
表面に貼るラベルに印刷する絵柄をデザインし、2次元
デザインデータとしてハードディスクに記憶する。
表面に貼るラベルに印刷する絵柄をデザインし、2次元
デザインデータとしてハードディスクに記憶する。
【0015】STEP2;3次元形状の有無? ハードディスクに記憶されているパッケージの3次元形
状は、図4に示すような形状選択画面を表示することに
より検索することができる。図4では、カップという形
態に属するパッケージの形状サムネイル画像22〜27
が表示されている。目的とする3次元形状が有れば、S
TEP4に進む。他方、目的とする3次元形状が無けれ
ば、STEP3に進む。
状は、図4に示すような形状選択画面を表示することに
より検索することができる。図4では、カップという形
態に属するパッケージの形状サムネイル画像22〜27
が表示されている。目的とする3次元形状が有れば、S
TEP4に進む。他方、目的とする3次元形状が無けれ
ば、STEP3に進む。
【0016】STEP3;3次元形状の作成 パッケージの展開図を作るための展開図データをハード
ディスクに記憶し、これを利用して、3次元形状データ
を作成する。3次元形状データは、その形態によって分
類され、しかも展開図データに関連付けられてハードデ
ィスクに記憶される。また、3次元形状の形状サムネイ
ル画像データが作成される。この形状サムネイル画像デ
ータは、3次元形状データと関連付けてハードディスク
に記憶される。3次元形状データと形状サムネイル画像
データの作成及び記憶によって、作成された3次元形状
が、図4に示すような形状選択画面によって検索できる
ようになる。さらに、3次元形状の各面ついて、張り付
け面データをも作成する。この張り付け面データも、3
次元形状データと関連付けてハードディスクに記憶され
る。
ディスクに記憶し、これを利用して、3次元形状データ
を作成する。3次元形状データは、その形態によって分
類され、しかも展開図データに関連付けられてハードデ
ィスクに記憶される。また、3次元形状の形状サムネイ
ル画像データが作成される。この形状サムネイル画像デ
ータは、3次元形状データと関連付けてハードディスク
に記憶される。3次元形状データと形状サムネイル画像
データの作成及び記憶によって、作成された3次元形状
が、図4に示すような形状選択画面によって検索できる
ようになる。さらに、3次元形状の各面ついて、張り付
け面データをも作成する。この張り付け面データも、3
次元形状データと関連付けてハードディスクに記憶され
る。
【0017】STEP4;3次元形状の表示 図4に示すような形状選択画面から、目的とする3次元
形状の形状サムネイル画像を選択して、図5のようにそ
の3次元形状を3次元ビューアーによって表示する。こ
の3次元ビューアー上で、回転、ズームなどをしなが
ら、3次元形状の確認を行う。また、最下部のシンボル
マークにより、張り付け可能な3次元形状の面の枚数が
確認される。図5では、蓋と胴の2ヶ所に絵柄張り付け
が可能なために、最下部の左から2つが張り付け可能を
表わすシンボルに変っている。
形状の形状サムネイル画像を選択して、図5のようにそ
の3次元形状を3次元ビューアーによって表示する。こ
の3次元ビューアー上で、回転、ズームなどをしなが
ら、3次元形状の確認を行う。また、最下部のシンボル
マークにより、張り付け可能な3次元形状の面の枚数が
確認される。図5では、蓋と胴の2ヶ所に絵柄張り付け
が可能なために、最下部の左から2つが張り付け可能を
表わすシンボルに変っている。
【0018】STEP5;絵柄の張り付け面の指定 最下部のシンボルマークの中で、張り付け可能な3次元
形状の面のシンボルマークをクリックすることによって
選ぶと、3次元ビューアー上の該当する部分が赤く選択
される。図6では、胴を表わすシンボル(左から一番
目)がクリックされたので、胴の部分が赤く(白黒なの
で、赤は黒くなっている)選択されている。このこと
は、選んだシンボルマークの絵柄を入れ替えると、3次
元ビューアー上で赤く選択された部分にその絵柄が張り
付けられることを意味する。
形状の面のシンボルマークをクリックすることによって
選ぶと、3次元ビューアー上の該当する部分が赤く選択
される。図6では、胴を表わすシンボル(左から一番
目)がクリックされたので、胴の部分が赤く(白黒なの
で、赤は黒くなっている)選択されている。このこと
は、選んだシンボルマークの絵柄を入れ替えると、3次
元ビューアー上で赤く選択された部分にその絵柄が張り
付けられることを意味する。
【0019】STEP6;絵柄の張り付け結果の表示 選んだシンボルマークの絵柄の絵柄を入れ替え、レンダ
リングを行う。すると、選択された3次元形状の面の張
り付け面データに基いて、その面にその絵柄が張り付
き、その結果が表示される。これによって、パッケージ
の3次元形状と絵柄とのマッチングをデザイン検証する
ことができる。図7には、胴を表わすシンボル(左から
一番目)を入れ替えた場合の結果が表示されている。ま
た、蓋材についても、左から二番目の絵柄を入れ替える
ことにより同様に変更が可能となる。
リングを行う。すると、選択された3次元形状の面の張
り付け面データに基いて、その面にその絵柄が張り付
き、その結果が表示される。これによって、パッケージ
の3次元形状と絵柄とのマッチングをデザイン検証する
ことができる。図7には、胴を表わすシンボル(左から
一番目)を入れ替えた場合の結果が表示されている。ま
た、蓋材についても、左から二番目の絵柄を入れ替える
ことにより同様に変更が可能となる。
【0020】
【発明の効果】以上の結果、本発明には、以下の効果が
ある。
ある。
【0021】第1に、本発明は、絵柄を張り付けた面の
張り付け面データに基づいて、絵柄の張り付け結果を表
示するので、既にハードディスクに記憶されているパッ
ケージの3次元形状を使う限りにおいて、デザイナーに
3DCGの専門知識がなくても、簡単にパッケージの3
次元形状と絵柄とのマッチングをデザイン検証できると
いう効果がある。
張り付け面データに基づいて、絵柄の張り付け結果を表
示するので、既にハードディスクに記憶されているパッ
ケージの3次元形状を使う限りにおいて、デザイナーに
3DCGの専門知識がなくても、簡単にパッケージの3
次元形状と絵柄とのマッチングをデザイン検証できると
いう効果がある。
【0022】第2に、本発明は、パッケージの展開図デ
ータと3次元形状データを関連付けているので、3次元
ビューアで絵柄を張り付ける面を指定すれば、3次元空
間の中でその面全体に絵柄が張り付けられるという効果
もある。
ータと3次元形状データを関連付けているので、3次元
ビューアで絵柄を張り付ける面を指定すれば、3次元空
間の中でその面全体に絵柄が張り付けられるという効果
もある。
【図1】本発明システムのデータ構造を説明するエンテ
ィティリレーションシップ図。
ィティリレーションシップ図。
【図2】本発明システムの物理的な構成図。
【図3】本発明システムを用いてするパッケージデザイ
ンの流れを説明する図。
ンの流れを説明する図。
【図4】本発明システムにおいて、パッケージの3次元
形状を選択する形状選択画面を説明する図。
形状を選択する形状選択画面を説明する図。
【図5】本発明システムにおいて、選択されたパッケー
ジの3次元形状を表示する3次元ビューアーを説明する
図。
ジの3次元形状を表示する3次元ビューアーを説明する
図。
【図6】本発明システムにおいて、絵柄を張り付ける面
を指定する画面を説明する図。
を指定する画面を説明する図。
【図7】本発明システムにおいて、絵柄を貼り付けた結
果を表示する画面を説明する図。
果を表示する画面を説明する図。
22…形状サムネイル画像 23…形状サムネイル画像 24…形状サムネイル画像 25…形状サムネイル画像 26…形状サムネイル画像 27…形状サムネイル画像
Claims (4)
- 【請求項1】3次元コンピュータグラフィック技術を用
いてパッケージのデザインをするシステムにおいて、 パッケージの3次元形状を表現する3次元形状データ
に、3次元形状の各面に絵柄を張り付けるため情報を表
現する張り付け面データを関連付ける手段と、 絵柄を面に張り付けると、張り付け面データに基いて面
に絵柄が表示される手段と、 を具備することを特徴とする3次元パッケージデザイン
システム。 - 【請求項2】パッケージの3次元形状を表現する3次元
形状データに、その3次元形状の展開図を表現する展開
図データを関連付ける手段を具備することを特徴とする
請求項1記載の3次元パッケージデザインシステム。 - 【請求項3】3次元コンピュータグラフィック技術を用
いてパッケージのデザインをする方法において、 パッケージの3次元形状を表現する3次元形状データ
に、3次元形状の各面に絵柄を張り付けるため情報を表
現する張り付け面データを関連付ける工程と、 絵柄を面に張り付けると、張り付け面データに基いて面
に絵柄が表示される工程と、 を含むことを特徴とする3次元パッケージデザイン方
法。 - 【請求項4】パッケージの3次元形状を表現する3次元
形状データに、その3次元形状の展開図を表現する展開
図データを関連付ける工程を含むことを特徴とする請求
項3記載の3次元パッケージデザイン方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11153631A JP2000348070A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 3次元パッケージデザインシステム及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11153631A JP2000348070A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 3次元パッケージデザインシステム及び方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000348070A true JP2000348070A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15566735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11153631A Pending JP2000348070A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 3次元パッケージデザインシステム及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000348070A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005190254A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Studio Beam Co Ltd | パッケージデザイン開発支援システム |
JP2007164815A (ja) * | 2001-08-02 | 2007-06-28 | Hitachi Ltd | データの処理装置及びデータの処理方法 |
JP2008541218A (ja) * | 2005-05-04 | 2008-11-20 | チョリュン リ | 3d図面を作成するためのシステムと方法 |
JP2012038096A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報処理装置及びプログラム |
US8184909B2 (en) | 2008-06-25 | 2012-05-22 | United Technologies Corporation | Method for comparing sectioned geometric data representations for selected objects |
CN102722615A (zh) * | 2012-06-04 | 2012-10-10 | 中国电子科技集团公司第三十八研究所 | 一种基于三维模型的工艺信息表达方法 |
JP7105019B1 (ja) | 2022-03-02 | 2022-07-22 | 木戸紙業株式会社 | 画像表示システム |
-
1999
- 1999-06-01 JP JP11153631A patent/JP2000348070A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7105019B1 (ja) | 2022-03-02 | 2022-07-22 | 木戸紙業株式会社 | 画像表示システム |
WO2023167204A1 (ja) * | 2022-03-02 | 2023-09-07 | 木戸紙業株式会社 | 画像表示システム |
JP2023128029A (ja) * | 2022-03-02 | 2023-09-14 | 木戸紙業株式会社 | 画像表示システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060404 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060815 |