JP2000348060A - コンテンツ検索方法及びコンテンツ検索装置 - Google Patents

コンテンツ検索方法及びコンテンツ検索装置

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JP2000348060A
JP2000348060A JP11162136A JP16213699A JP2000348060A JP 2000348060 A JP2000348060 A JP 2000348060A JP 11162136 A JP11162136 A JP 11162136A JP 16213699 A JP16213699 A JP 16213699A JP 2000348060 A JP2000348060 A JP 2000348060A
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JP11162136A
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Takayuki Sugawara
隆幸 菅原
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツID、メディアID、ユーザーI
Dを組み合わせて多次元的な検索を行うことを可能とす
るコンテンツ検索方法を提供する。 【解決手段】 検索データマップ作成器12は、入力さ
れたコンテンツID、メディアID、ユーザーIDを基
に検索データマップを作成し、そのマップを検索データ
マップメモリ20に記録する。検索データマップ検索器
22では指定された検索IDを基に、検索データマップ
メモリ20をアクセスして、検索IDと関連付けて記録
されているメディアID、コンテンツID、ユーザーI
Dを検索する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体であるパ
ッケージメディアに記録された情報(コンテンツ)を検
索する検索方法及び装置に関するものであり、特にコン
テンツID、メディアID、ユーザーIDを組み合わせ
て多次元的な検索を行うことを可能とするものである。
【0002】
【従来の技術】従来の検索技術は、膨大なマルチメディ
ア情報の中から、探し出そうとするコンテンツがどこに
存在するか、に重点が絞られてきた。例えば、インター
ネット上に存在する特定のコンテンツを探す場合、その
キーワードを入力し、検索対象のコンテンツにそのキー
ワードが存在するかを検査し、存在した場合のそのコン
テンツのURLを表にしてユーザーに検索結果として示
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、ディジタルメデ
ィアの発展に伴い、家庭内のデータベース、とりわけ、
記録型の光ディスクやディジタルビデオテープなどに代
表されるパッケージメディアでコンテンツが記録される
時代になってきた。
【0004】このような環境の中、上記従来の検索方法
では、記録されたコンテンツをその記録を行ったユーザ
ー別に検索することや、複数のパッケージメディアの中
から目的のコンテンツが記録されているパッケージメデ
ィアを検索することは出来なかった。また、パッケージ
メディア自体をプレーヤー(レコーダー)にセットしな
ければ、そのパッケージメディアに記録されているコン
テンツの内容を示す情報を表示させることができなかっ
た。さらには、個人で記録したコンテンツのプライバシ
ーを守ることが出来なかった。
【0005】本発明は、記録されたコンテンツを記録者
別(再生権利を有するユーザー別)に検索することや、
複数のパッケージメディアの中から目的のコンテンツが
記録されているパッケージメディアを検索することを可
能とするコンテンツ検索方法及びコンテンツ検索装置を
提供することを目的としている。また、パッケージメデ
ィア自体を装置にセットすることなく、そのパッケージ
メディアに記録されているコンテンツの内容を示す情報
を表示させることができるコンテンツ検索方法及びコン
テンツ検索装置を提供することを目的としている。さら
に、本発明は、個人で記録したコンテンツのプライバシ
ーを守ることが可能なコンテンツ検索方法及びコンテン
ツ検索装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために本発明は、パッケージメディアに記録された
コンテンツのコンテンツ検索方法であって、記録された
コンテンツのコンテンツIDと、前記コンテンツを記録
したパッケージメディアのメディアIDと、前記コンテ
ンツを記録した記録者または前記コンテンツの再生権利
を有する者のユーザーIDとを一組の検索データとした
検索データマップを作成して記録し、前記コンテンツI
D、前記メディアID、及び前記ユーザーIDの内の少
なくとも一つのIDを検索IDとして、前記検索データ
マップ内を検索し、検索結果として、前記コンテンツI
Dに関する情報と、前記メディアIDに関する情報と、
前記ユーザーIDに関する情報とを関連づけて表示させ
るためのデータを作成することを特徴とするコンテンツ
検索方法及びコンテンツ検索装置、を提供すると共に、
さらに、前記検索データ毎に、検索許可・検索不許可を
示す情報を加え、検索不許可とされた検索データは、検
索不許可とされた検索データ内のユーザーIDにより決
定されるユーザーと検索者が一致した場合のみ検索対象
とされることを特徴とするコンテンツ検索方法及びコン
テンツ検索装置、を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】まず、図1を用いて本発明の概念
を説明する。ユーザーはオーディオやビジュアルコンテ
ンツをパッケージメディアに記録する。図1のようにそ
のパッケージメディアにメディアID(固有ID)を振
る。即ち、3枚のDVDには1と2と5、2つのDVH
Sには3と4である。これはそれぞれのパッケージメデ
ィアに固有IDをもたせる方法は、例えば、ディスクメ
ディアでは、ディスク毎に異なるデータをマーキングし
ディスク識別子として用いる方法としてBCA(Burst
Cutting Area)記録といわれるものが存在する。これは
ディスクの内周にレーザートリミングもしくはレーザー
マーキングでバーストデータを記録するものである。ま
た、DVHSなどビデオーテープでは、所定のデータエ
リアに固有IDを記録する。また、それぞれのパッケー
ジメディアには図1のようにニュースやライブなどのコ
ンテンツが記録されていると仮定して説明する。
【0008】パッケージメディアにはいろいろな種類が
存在するが、そのグループ性(種類)を示すグループI
Dを表1のように設定する。このIDは現状存在するメ
ディアの種類以上の数を持っていればよい。例えば8ビ
ットも設定すれば充分である。
【0009】
【表1】
【0010】また、ユーザーにおいても個人の識別が可
能なユーザーIDを表2のように設定する。これはこの
プレーヤー(レコーダー)を何人で利用するかに依存す
るが、これも8ビットもあれば充分である。
【0011】
【表2】
【0012】また、記録コンテンツにもコンテンツを識
別するコンテンツIDを表3のように設定する。コンテ
ンツIDは音声の場合、ISRCなど曲ごとに固有のI
Dが記録されており、このIDを使用したり、画像に関
しても同様のIDをコンテンツプロバイダーで設定して
もらうか、配信業者との取り決めで、コンテンツデータ
のヘッダーに設定してもかまわない。また、このコンテ
ンツIDは電子透かし情報にいれてもかまわない。コン
テンツは長い年月の間に増えていくものであるので、音
声、画像とも64ビット程度確保しておくことが望まし
い。これらのコンテンツはその記録日時、再生時間(記
録時間)とデータの内容と関連付けて、表4のように記
録する。
【0013】
【表3】
【0014】
【表4】
【0015】記録日時や再生時間、データ内容は、EP
G(Electric Program Guide)情報から作成するか、実
際に記録を実行する記録器が検出する。内容情報はアス
キーコードで128バイト(128文字)、記録日時に
は、年(11ビット)、月(4ビット)、日(5ビッ
ト)、時(5ビット)、分(6ビット)、再生時間(1
1ビット)程度のエリアを確保する。
【0016】グループIDはそのコンテンツのグループ
性を示す。例えばライブであればライブ関連を同じID
で設定する。これは予め可能性のあるカテゴリー(ライ
ブ、ドラマ、ニュース、バラエティ、映画など)を設定
しておいてもよいし、ユーザーが特定の一連のドラマに
対してIDを持たせるなど、あとから設定しても良い。
種類として256種類(8ビット)程度確保する。
【0017】連続情報は、そのコンテンツの連続性を示
す。即ち連続ドラマや、ライブを2回にわたって記録す
る場合のものである。時間順番に数字を1からインクリ
メントする。0は独立していることを示す。これもコン
テンツに依存するが、8ビット程度確保すれば良いと考
えられる。
【0018】これらの諸データを表5に示すように、記
録したコンテンツに関するIDと、そのコンテンツを記
録したメディアに関するIDと、記録したユーザーのユ
ーザーに関するIDとを関連づけてメモリに記録する。
また、コンテンツに関しては、表4に示す記録日時、再
生時間、連続情報を上記各IDと合わせて記録したコン
テンツに関連づけてメモリに記録する。さらに、各コン
テンツ毎の検索の許可を示す情報を記録する。
【0019】
【表5】
【0020】メディアのグループIDはメディアの種類
を表わし、メディアのメディアID(固有ID)はどの
メディアかを一意に特定し、ユーザーのグループIDは
ユーザーの所属(例えば、家族、団体)を示し、ユーザ
ーIDはユーザー個人を一意に特定する。コンテンツI
Dはコンテンツを一意に特定し、コンテンツのグループ
IDはコンテンツのカテゴリーを表わし、コンテンツの
連続情報はコンテンツの連続性を示す。これらは、すべ
て記録コンテンツに関連付けて記録され、どの情報から
も、それに対応する情報が検索できる検索データマップ
として記録される。
【0021】ここで、検索データマップを利用して検索
する例を表6、表7、表8に示す。表6はメディアID
(固有ID)から検索する例である。ここでは、メディ
アの固有IDとして3を指定してするものとする。メデ
ィアの固有ID=3に関連付けて記録してあるデータを
検索データマップ(表5)から検索し、その情報をユー
ザーにわかる表示に直して、2次元の表にして表示す
る。また、必要に応じて、検索データマップ(表5)で
得られたコンテンツIDから、さらに詳しい検索データ
マップ(表4)を用いて、記録日時、再生時間などを一
緒に表示しても良い。これによって、固有ID=3のメ
ディアに記録されているコンテンツデータが確認でき
る。
【0022】
【表6】
【0023】表7はユーザーIDから検索する例であ
る。ここでは、ユーザーID=2を指定して検索する。
検索データマップ(表5、表4)を用いることで、ユー
ザーIDが2のBさんが所有しているコンテンツの情報
が表示され、そのデータが記録されているメディアも表
示される。この表示に従って、Bさんはどのメディアを
再生すれば良いかを常に簡単に探すことが可能となる。
【0024】
【表7】
【0025】表8はコンテンツIDから検索する例であ
る。ここでは、コンテンツID=1を指定して検索す
る。検索データマップ(表5、表4)を用いることで、
コンテンツID=1のドラマ「山の旅1」がどのメディ
アに記録されているか、所有者は誰か、そのコンテンツ
の内容などの情報が表示することが出来る。
【0026】なお、コンテンツのグループIDが同一で
あり、連続情報が0でない場合、このドラマは連続して
いる可能性が高い。ここではコンテンツのグループID
が1となっているので、今度はこのグループID1で検
索すると検索データマップ(表5)からわかるように、
2つの連続したコンテンツと1つの独立したコンテンツ
から成り立っていることがわかる。ユーザーはこの3つ
のコンテンツを「山」関係のコンテンツとしてグループ
化していたことがわかる。そこで、表8に示すように、
コンテンツID=1を指定して検索した場合に、コンテ
ンツID=1のドラマ「山の旅1」と共にそれと関連す
るコンテンツの情報を示しても良い。表8より、DVD
のメディア固有ID=1のディスクに記録されている
「山の旅」は2つあって連続していることがわかり、D
VDのメディア固有ID=2のディスクに記録されてい
る「山の歌」は独立していることがわかる。
【0027】このように、コンテンツのグループや、連
続性(順番)などを検索、認識することが可能となる。
【0028】
【表8】
【0029】また、情報の検索はプライバシー保護のた
めに、一般の検索では、検索許可コンテンツのみ検索可
能とし、暗証番号によって個人のエントリーが許可され
た場合のみ、その個人の検索不許可コンテンツ情報の検
索を可能とするようにする。即ち、検索許可ビットが1
のときは、他者から検索を許可していることを示す。検
索許可ビットが0の場合には、許可、不許可を決定でき
るのはそのコンテンツの所持者(記録者)である。検索
データマップ(表5)においては、コンテンツID=6
のライブB1、コンテンツID=7のライブB2が検索
不許可になっているが、それを決定したのはユーザーI
D=1のAさんであり、Aさんだけが暗証番号を知って
いて、この検索システムにエントリーする場合に、その
暗証番号を用いることで、ライブB1とライブB2のコ
ンテンツの検索が可能となる。要するに、検索不許可と
された検索データは(検索許可ビットが0付けられた検
索データは)、検索不許可とされた検索データ内のユー
ザーIDにより決定されるユーザーと検索者が一致した
場合のみ検索対象とされる。
【0030】次に、コンテンツ検索装置の第1実施例に
おける検索データマップ作成部分を図2を用いて説明す
る。入力コンテンツはまず、コンテンツID検出器11
において、コンテンツIDが検出される。検出されたコ
ンテンツIDは、検索データマップ作成器12に入力さ
れる。一方、外部インターフェース13からユーザーの
名前やIDが入力されると、そのデータはユーザーID
検出器14においてユーザーIDが検出され、検索デー
タマップ作成器12に入力される。
【0031】また、コンテンツデータを記録しようとし
ているパッケージメディア16から読み取られた信号
は、グループID・メディア固有ID検出器15によっ
て、グループIDとメディアID(固有ID)が検出さ
れ、検索データマップ作成器12に入力される。メディ
アID(固有ID)はBCAコードなどを読み取ること
で検出できる。グループIDはメディアの種類を示すコ
ードで、実際にこの装置にメディアレコーダーつなぐと
きにバスでメディアの種類を認識してもよいし、図示せ
ぬCPUや外部インターフェースによって、メディアの
種類を入力してもよい。
【0032】入力コンテンツ信号は、コンテンツ記録器
17においてメディア16に記録されると同時に、コン
テンツ再生時間算出器18、コンテンツ記録日時データ
作成器19に供給され、コンテンツ再生時間及びコンテ
ンツ記録日時データが生成される。コンテンツ再生時間
データ及びコンテンツ記録日時データは検索データマッ
プ作成器12に入力される。
【0033】検索データマップ作成器12では入力され
たデータを基に検索データマップ(例えば表5、表4)
を作成し、そのマップを検索データマップメモリ20に
記録する。なお、検索データマップメモリ20は装置内
の半導体メモリに限らず、HDD、DVDなどの記録メ
ディアであってもよい。検索データマップには、前述し
た検索許可情報を合わせて記録しても良い。
【0034】次に、コンテンツ検索装置の第1実施例に
おける検索動作部分を図3を用いて説明する。外部イン
ターフェース13より、トリガーとなる検索情報(ユー
ザー名、コンテンツ名、パッケージメディア名等)が入
力される。検索情報は検索ID検出器21に入力され
る。検索ID検出器21は入力された情報から、検索デ
ータマップで使用されているID種類の中から、検索I
Dを検出する。即ちユーザーの名前が入力されたら、対
応するユーザーIDを検出し、コンテンツタイトル名が
情報として入力されたら、コンテンツIDを検出し、パ
ッケージメディアが装着されてメディアからの検索希望
が情報として入力されたら、メディアIDやメディア固
有IDを検出する。
【0035】検出されたトリガーとなる検索IDは、検
索データマップ検索器22に入力される。検索データマ
ップ検索器22では検索IDをもとに、検索データマッ
プメモリ20をアクセスして、検索IDと関連付けて記
録されているメディアID、コンテンツIDかコンテン
ツのグループID、ユーザーIDを検索し、そのIDに
関する情報や、データの記録された日時、コンテンツデ
ータの再生時間、コンテンツデータの内容を示す情報を
検索2次元データ作成器23に送信する。
【0036】検索2次元データ作成器23では、IDに
関する情報や、データの記録された日時、コンテンツデ
ータの再生時間、コンテンツデータの内容を示す情報を
検索2次元データとしてレイアウトし、検索2次元表示
器24に送信する。検索2次元表示器24では、ユーザ
ーにコンテンツデータの内容を示す情報を検索2次元デ
ータ(例えば表6、表7、表8)としてを表示する。検
索2次元表示器24は特定の液晶パネルやディスプレ
イ、プリンター、プロジェクターに限らず、2次元の表
としてユーザーに表示できるデバイスであればなんでも
良い。
【0037】次に、コンテンツ検索装置の第2実施例に
おける検索動作部分を図4を用いて説明する。ユーザー
が使用しているパッケージメディアが格納されているパ
ッケージにパッケージIDを附帯しておく。これはバー
コードや固有の模様(印)などそのパッケージ固有の情
報であればなんでも良い。パッケージID検出器31
は、バーコード読み取り器であっても良く、また小型カ
メラで固有の模様(印)をパターン認識する機能を設置
しても良い。
【0038】パッケージID検出器31で検出されたパ
ッケージIDは、予めメディアID(固有ID)と関連
付けてパッケージID・メディア固有IDマップデータ
メモリ33に記録されているデータをもとに、パッケー
ジID・メディア固有ID変換器32によりメディアI
D(固有ID)に変換される。パッケージID・メディ
ア固有IDマップデータメモリ33に記録されているデ
ータ構造は、図5に示すように、64ビットのパッケー
ジIDと64ビットのメディアID(固有ID)が関連
付けて記録されている。
【0039】変換されたメディアIDはトリガーとなる
検索情報として検索データマップ検索器22に入力され
る。検索データマップ検索器22では検索IDをもと
に、検索データマップメモリ20をアクセスして、検索
IDと関連付けて記録されているメディアID、コンテ
ンツIDかコンテンツのグループID、ユーザーIDを
検索し、そのIDに関する情報や、データの記録された
日時、コンテンツデータの再生時間、コンテンツデータ
の内容を示す情報を検索2次元データ作成器23に送信
する。検索2次元データ作成器23では、IDに関する
情報や、データの記録された日時、コンテンツデータの
再生時間、コンテンツデータの内容を示す情報を検索2
次元データとしてレイアウトし、検索2次元表示器24
に送信する。検索2次元表示器24ではユーザーにコン
テンツデータの内容を示す情報である検索2次元データ
(例えば表6、表7、表8)を表示する。
【0040】この実施例おいても、パッケージからメデ
ィアを取り出さなくても、記録されているデータの内容
を表示することが出来る。
【0041】次に、コンテンツ検索装置の第3実施例に
おける検索動作部分を図6を用いて説明する。外部イン
ターフェース13より、トリガーとなる検索情報と暗証
番号が入力される。暗証番号は暗証番号認証器41によ
って、ユーザー本人が設定した暗証番号と一致している
かどうかが認証される。認証されなかった場合、外部イ
ンターフェース13は、ユーザーに認証されなかった旨
を知らせるメッセージを表示する。認証された場合、検
索データマップ検索器22に、認証されたユーザーのI
Dに関連していて、且つ検索許可されていない項目も検
索対象として検索することを指示する信号が送信され
る。
【0042】検索ID検出装置21は入力された情報に
基づき、検索データマップで使用されているID種類の
中から、検索のトリガーとなる検索ID(メディアI
D、コンテンツIDかコンテンツのグループID、ユー
ザーID)を検出する。検索データマップ検索器22で
は検索IDをもとに、検索データマップメモリ20をア
クセスして、検索IDと関連付けて記録されているメデ
ィアID、コンテンツIDかコンテンツのグループI
D、ユーザーIDを検索し、そのIDに関する情報や、
データの記録された日時、コンテンツデータの再生時
間、コンテンツデータの内容を示す情報を検索2次元デ
ータ作成器23に送信する。検索2次元データ作成器2
3では、IDに関する情報や、データの記録された日
時、コンテンツデータの再生時間、コンテンツデータの
内容を示す情報を検索2次元データとしてレイアウト
し、検索2次元表示器24に送信する。検索2次元表示
器24ではユーザーにコンテンツデータの内容を示す情
報を検索2次元データとして表示する。
【0043】この実施例では、一般の検索では、検索許
可コンテンツのみ検索可能とし、暗証番号によって個人
のエントリーが許可された場合のみ、その個人の検索不
許可コンテンツ情報検索を可能とするようにしたので、
個人で記録したコンテンツのプライバシーを守るシステ
ムを提供することができる。
【0044】
【発明の効果】以上の通り、本発明のコンテンツ検索方
法及びコンテンツ検索装置は、記録されたコンテンツを
記録者別(再生権利を有するユーザー別)に検索するこ
とや、複数のパッケージメディアの中から目的のコンテ
ンツが記録されているパッケージメディアを検索するこ
とを可能とする。また、パッケージメディア自体を装置
にセットすることなく、そのパッケージメディアに記録
されているコンテンツの内容を示す情報を表示させるこ
とができる。さらには、検索データ毎に、検索許可・検
索不許可を示す情報を加えた本発明は、個人で記録した
コンテンツのプライバシーを守ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念を説明するための図である。
【図2】コンテンツ検索装置の第1実施例における検索
データマップ作成部分を示すブロック図である。
【図3】コンテンツ検索装置の第1実施例における検索
動作部分を示すブロック図である。
【図4】コンテンツ検索装置の第2実施例における検索
動作部分を示すブロック図である。
【図5】パッケージIDとメディアIDとのマップデー
タフォーマット図である。
【図6】コンテンツ検索装置の第3実施例における検索
動作部分を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 コンテンツID検出器 12 検索データマップ作成器 13 外部インターフェース 14 ユーザーID検出器 15 グループID・メディア固有ID検出器 16 パッケージメディア 17 コンテンツ記録器 18 コンテンツ再生時間算出器 19 コンテンツ記録日時データ作成器 20 検索データマップメモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パッケージメディアに記録されたコンテン
    ツのコンテンツ検索方法であって、 記録されたコンテンツのコンテンツIDと、前記コンテ
    ンツを記録したパッケージメディアのメディアIDと、
    前記コンテンツを記録した記録者または前記コンテンツ
    の再生権利を有する者のユーザーIDとを一組の検索デ
    ータとした検索データマップを作成して記録し、 前記コンテンツID、前記メディアID、及び前記ユー
    ザーIDの内の少なくとも一つのIDを検索IDとし
    て、前記検索データマップ内を検索し、 検索結果として、前記コンテンツIDに関する情報と、
    前記メディアIDに関する情報と、前記ユーザーIDに
    関する情報とを関連づけて表示させるためのデータを作
    成することを特徴とするコンテンツ検索方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のコンテンツ検索方法におい
    て、 前記検索データ毎に、検索許可・検索不許可を示す情報
    を加え、 検索不許可とされた検索データは、検索不許可とされた
    検索データ内のユーザーIDにより決定されるユーザー
    と検索者が一致した場合のみ検索対象とされることを特
    徴とするコンテンツ検索方法。
  3. 【請求項3】パッケージメディアに記録されたコンテン
    ツのコンテンツ検索装置であって、 記録されたコンテンツのコンテンツIDと、前記コンテ
    ンツを記録したパッケージメディアのメディアIDと、
    前記コンテンツを記録した記録者または前記コンテンツ
    の再生権利を有する者のユーザーIDとを一組の検索デ
    ータとした検索データマップを作成して記録する検索デ
    ータマップ作成・記録手段と、 前記コンテンツID、前記メディアID、及び前記ユー
    ザーIDの内の少なくとも一つのIDを検索IDとし
    て、前記検索データマップ内を検索する検索手段と、 前記検索手段の検索結果として、前記コンテンツIDに
    関する情報と、前記メディアIDに関する情報と、前記
    ユーザーIDに関する情報とを関連づけて表示させるた
    めのデータを作成する表示データ作成手段とを設けたこ
    とを特徴とするコンテンツ検索装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のコンテンツ検索装置におい
    て、 検索データマップ作成・記録手段は、前記検索データ毎
    に、検索許可・検索不許可を示す情報を加えた前記検索
    データマップを作成して記録し、 検索手段は、検索不許可とされた検索データを、検索不
    許可とされた検索データ内のユーザーIDにより決定さ
    れるユーザーと検索者が一致した場合のみ検索対象とす
    ることを特徴とするコンテンツ検索装置。
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