JP2000346768A - 地盤改良工法の品質管理方法および温水養生装置 - Google Patents
地盤改良工法の品質管理方法および温水養生装置Info
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- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
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Abstract
価や配合試験を極めて簡単に短時間に安価に行うと共
に、材令28日強度等を比較的精度良く得られるように
し、地盤改良工事の大幅な工期の短縮・コストの低減・
信頼性の向上を図る。 【解決手段】地盤改良工法により築造された硬化前の改
良土を採取して型枠に充填することより供試体を作製
し、あるいは配合設計時の配合試験に際して地盤改良対
象の試料土に所定量のセメント系固化材を添加して供試
体を作製し、この供試体に対して40°C 〜80°C の温水
による1日〜2日の促進養生を施し、この促進養生後の
供試体の強度を求め、予め求めておいた関係式qu =a
・qp b (a,bは実験により得られる定数)を用いて
促進養生後の供試体強度qp から通常期間養生後の供試
体強度qu (20°C 養生材令28日強度等) を精度良く推
定する。
Description
り築造される改良土(ソイルセメント体)の品質管理方
法およびこの方法に用いられる温水養生装置に関するも
のである。
出し、攪拌混合してソイルセメント体を築造する地盤改
良工法、いわゆる深層混合処理工法において、改良土の
品質は、改良土が固結した後にコアカッターやコアボー
リングにより採取したコアの力学試験結果により評価す
る手法が一般的である。
は、改良土が硬化するまでコア採取ができないため、改
良土が硬化するまでの期間として最低でも1〜2週間の
時間を要する。さらに、設計強度を満足しているかどう
かの評価は、材令28日強度で判断するため、最低でも28
日を要し、時間が長くかかってしまう。設計強度を満足
していない場合には、補強や補修が必要となるため、設
計強度を満足する施工がなされたかどうかが確認される
までは、余裕を持った配合計画を行う場合があり、不経
済となる問題がある。また、配合設計時に行われる室内
配合試験においては、材令28日強度で判断するため最低
でも28日を要し、時間が長くかかってしまうという問題
があった。
として、特開平10−317361号公報には、地盤改
良を行う原地盤から採取した試料に地盤改良材(セメン
ト類)を所定量添加して供試体を作製し、この供試体に
対して特殊促進養生(1日の自然養生後、1〜5時間か
けて徐々に昇温し例えば80°C で1〜5時間蒸気養生
し、その後8時間以上放置する)を施し、この特殊促進
養生後の供試体に対して一軸圧縮試験を行って一軸圧縮
強度を求め、この強度が設計強度を満たせば供試体の配
合比率で地盤改良を行い、設計強度を満たさない場合に
は配合比率を変更することが開示されている。
度qが標準養生の供試体強度q* とぼぼ一致(q/q*
が0.81〜1.24倍、平均0.96倍)するため、特殊促進養生
後の供試体強度qで材令28日強度を予想することがで
き、28日かかっていた養生期間が約2日に短縮されるこ
とで改良工事の工期を大幅に短縮することができる。し
かし、この方法における特殊促進養生は供試体を材令28
日強度にできるだけ近づける養生であるため、時間がか
かり、またq/q* が0.81〜1.24倍と幅があるため、信
頼性が低く、さらに高温で蒸気養生するため、比較的高
価な養生槽が必要となる。
は、早期材令強度(材令7日の実測強度)と材令28日強
度との相関関係を予め実験により求めておき、この関係
式を用いて実測した早期材令強度から材令28日強度を推
定する方法等もあるが、この方法においても最低7日の
時間がかかってしまう。
なされたもので、その目的は、地盤改良工法で築造され
た改良土の設計強度評価や配合試験を極めて簡単に短時
間に安価に行うことができると共に、材令28日強度等を
比較的精度良く得ることができ、地盤改良工事の大幅な
工期の短縮・コストの低減・信頼性の向上を図ることの
できる地盤改良工法の品質管理方法および温水養生装置
を提供することにある。
品質管理方法は、地盤改良工法により築造された築造直
後の改良土を採取して供試体を作製し、あるいは試料土
にセメント系固化材を添加して改良土の供試体を作製し
(地盤改良工法により築造された硬化前の改良土を採取
して型枠に充填することにより供試体を作製し、あるい
は配合設計時の配合試験に際して地盤改良対象の試料土
に所定量のセメント系固化材を添加して供試体を作製す
る)、この供試体に対して温水による短期間の促進養生
を施し、この促進養生後の供試体の強度を求め、予め求
めておいた関係式を用いて促進養生後の供試体強度から
通常期間養生後の供試体強度を推定することを特徴とす
る(請求項1)。
C の温度範囲で行う(請求項2)。また、供試体に対し
て、前置き養生・温水養生・後置き養生からなる促進養
生を1日ないし2日で行う(請求項3)。
常期間養生後の供試体強度(例えば、20°C 養生材令28
日強度) をqu とした場合、qu =a・qp b (a,b
は実験により得られる定数)で表される関係式を用いて
通常期間養生後の供試体強度qu を推定する(請求項
4)。
(地盤改良工法により築造された築造直後の改良土を採
取して作製された供試体、あるいは試料土にセメント系
固化材を添加して作製された改良土の供試体)を複数収
納し得る持ち運びが可能な蓋付きの温水養生槽に、温水
養生槽内に充填された水を加熱するヒーターを設けて構
成する(請求項5)。
温材により構成するのが好ましい(請求項6)。また、
温水養生槽内には温水循環装置(循環ポンプや循環ファ
ンなど)を設けるのが好ましい(請求項7)。
日の温水養生後に供試体強度を測定し、関係式を用いて
通常期間養生後の供試体強度を推定するため、最低28日
要していた硬化前に採取した改良土の設計強度評価ある
いは室内配合試験における配合設計を約1〜2日で行う
ことができる。
温度範囲が好ましく、40°C 〜80°C の温度範囲でも差
し支えない。セメントを主体とする材料は、一般に養生
温度を高くすると、水和反応が促進され、短時間で高い
強度を発現する性質を持つが、50°C 〜60°C で1日温
水養生すると、20°C で28日養生した場合に相当する水
和反応が進行し、温水養生1日強度と20°C 養生材令28
日強度が近い値となり、推定式の相関係数を高くするこ
とができる。温水温度が40°C より低い場合には、1日
の温水養生期間で水和反応が十分促進されず、養生期間
を長くする必要があり、早期判定には不適となる。温水
温度が80°より高い場合には、養生期間を多少短くでき
るが、現場での温度管理が難しくなり、また電熱費も高
くなる。また、脱気現象のため供試体が劣化する可能性
がある。前置き養生・温水養生・後置き養生からなる促
進養生は、1日でよいが、2日行っても同等の効果が得
られる。
期間養生後の供試体強度qu の関係は、図3,図4に示
すように、指数関数的な関係にあり、実測データにより
近似したqu =a・qp b の関係式を用いることで、通
常期間養生後の供試体強度q u を精度良く推定すること
ができる。
ボックスなどの保温材で構成された蓋付きの温水養生槽
内にヒーターを設け、必要に応じて循環ポンプ等を取り
付けることで構成することができ、供試体の短期間の促
進養生を安価に行うことができ、また、現場から試験室
までの移動時に温水養生を行うこともできる利点があ
る。
態に基づいて説明する。図1は本発明の品質管理方法に
おける促進養生試験の手順と養生温度の温度履歴を示し
たものである。図2は本発明で用いる温水養生装置の1
例を示したものである。図3,図4は、実測データによ
る55°C 温水養生強度と20°C 養生材令28日強度の関係
を示したものである。
般軟弱土用または高有機質土用)を使用し、攪拌混合装
置で現位置地盤土とセメント系固化材とを攪拌混合する
工法により地盤改良工事を行うに際し、築造された改良
土の材令28日強度を早期に推定するため、図1に示すよ
うに、築造直後の硬化する前の改良土を採取し、この改
良土を成型し、成型された供試体を温水法により促進養
生する。温水の養生温度は55°C 、養生時間は24時間と
するのが好ましい。供試体の作製および養生には、以下
に示す機器や装置等を用いる。
平6−183294、実開平3−54891号公報など
に開示されている試料採取装置を使用することができ、
築造直後の未だ硬化していない改良土を採取する。ま
た、前記のほか、バックホウ等により任意の深度の試料
土を採取する方法でもよい。このようにして採取した改
良土が硬化するまで最低でも1〜2週間の時間を要する
が、本発明では、後述するように、改良土の採取から約
1日で通常期間養生後の供試体強度を得ることができ
る。
径3.5cm ・高さ7cm の供試体を作製し得る型枠(鋳鉄製
2つ割りモールド・エポキシ樹脂モールド・金属製や紙
製の有底円筒缶・塩化ビニール缶など)により改良土の
供試体1を作製する。
で断熱性を有する蓋4付きの温水養生槽3と、自動温度
調節装置6付きのヒーター5と、循環ポンプ7等から構
成する。温水養生槽3は多数の円柱供試体1を型枠ごと
格納できる大きさとし、供試体型枠の上面において少な
くとも 5cmの冠水を確保できるようにする。ヒーター5
および循環ポンプ7は蓋4に取付け、ヒーター5は温水
養生槽3の内部の一方の側に複数配列され、循環ポンプ
7は他方の側の下部に配置されるようにする。循環ポン
プは攪拌用のファンでもよい。自動温度調節装置6はサ
ーモスタット式などとし、水温を例えば設定温度の55±
2 °C に自動的に保持する。電源としては、家庭用コン
セントや自動車のシガーライターを使用できる。なお、
温水養生槽3は市販のクーラーボックスで良く、またヒ
ーター5を取付けただけの簡易な恒温器でも差し支えな
い。18リットルのクーラーボックスを改良したもので
は、10°C ,10 リットルの水を25分で57°C の温水にす
ることができ(家庭用電源100Vの場合) 、また養生温度
は40〜80°C に設定できた。また、温水養生槽3の底部
と供試体型枠の底面との間、および下段の供試体と上段
の供試体との間には、金網8などを敷いて温水の循環が
円滑に行われるようにしてもよい。
に使用するもので、ポリエチレン容器(バケツ等)など
からなる簡易水槽に水道水などを満たしたものを用い
る。
うな手順で、地盤改良工法の品質管理を行う(図1参
照)。 (1) 供試体の作製 地盤改良工法においてセメント系固化材を現位置地盤土
に添加・攪拌混合後、適宜の試料土採取装置を使用する
などして速やかに改良土を採取し、一軸圧縮試験用供試
体1(φ5 ×10cm, φ4 ×8cm,φ3.5 ×7cm)を作製す
る。この供試体の作製は、地盤工学会基準「安定処理土
の締固めをしない供試体作製方法」に準じて行う。改良
土を前述の型枠に3層に分けて入れ、各層ごとタッピン
グにより気泡の除去を行って供試体を作製する。
水養生、後置き養生の3段階に分けて行う。
をポリエチレンフィルムなどで覆い、静置して前置き養
生する。供試体作製後2時間程度経過した時に、上面を
直ナイフなどを用いて平面に成形し、上面を再度ポリエ
チレンフィルムなどで封印する。この前置き養生時間は
セメント系固化材を添加・混合してからの時間とし、約
3時間を目安とする。
養生装置2内に型枠ごと供試体1を入れ、静置養生す
る。この温水養生時間は、約20時間30分とする。水温は
連続して記録するか、または時々測定して異常がないこ
とを確かめる。なお、クラーボックスを改良したものな
どの携帯用温水養生装置2を用いた場合には、現場から
試験室までの移動時に供試体を温水養生することができ
る。
き養生水槽に移して常温まで冷却する。冷却後直ちに脱
型して次の一軸圧縮試験を行う。温水養生装置2から取
り出してから一軸圧縮試験までの後置き養生時間は30分
程度とする。
軸圧縮試験を行う。この一軸圧縮試験はJIS A1216(土
の一軸圧縮試験方法)またはJIS A1108(コンクリート
の圧縮試験方法) に準じて行う。
本)の一軸圧縮強度の平均値で表す。55°C 温水養生1
日強度(qp1)が得られる。
強度(qu28 )の関係については、室内試験の結果か
ら、図3に示すような関係式が得られており、一軸圧縮
試験で測定された供試体の55°C 温水養生1日強度(q
p1)から20°C 養生材令28日強度(qu28 )が推定でき
ることになる。
より表される。(1)式は、55°C温水養生1日強度
(qp1)と20°C 養生材令28日強度(qu28 )の関係を
指数関数で近似した場合の式であり、(2)式は、両者
の関係を等分散とみなし、20°C 養生材令28日強度(q
u28 )が90%以上の確率で求まる下限値を示したもので
ある。
が0.96で非常に高いが、現場施工時の施工管理のために
本発明法を採用して、温水養生強度から材令28日強度を
推定する場合には、90%信頼限界の(2)式を用いて求
める方が妥当である。
は以下の通りである。上記(1)式の両辺対数を採る
と、log(qu28)=log(4.03)+0.63log(qp1)となり、
log(q u28)=y、log(qp1)=xとおけば、y=0.605
+0.63xとなり、線形回帰に帰着する。yの分散はxに
依存しないものと考えて、条件付き標準偏差を求める
と、S=0.098 となり、観測値は回帰直線の回りで正規
分布するものとして、片側90%信頼下限を求めると、y
=0.605 +0.63x−1.28×0.098 =0.480 +0.63x、即
ち、log(qu28)=0.480 +0.63log(qp1)となり、
(2)式が得られる。(2)式により90%信頼下限値が
求まり、観測値は90%の確率で下限値以上となる。
を推定する場合 場合によっては、供試体の55°C 温水養生2日強度(q
p2)から20°C 養生材令28日強度(qu28 )を推定せざ
るを得ないこともある。この場合、55°C 温水養生時間
は約44時間30分とし、前置き養生時間・後置き養生時間
は前述の1日強度(qp1)の場合と同じとする。55°C
温水養生2日強度(qp2)と20°C 養生材令28日強度
(qu28 )の関係は図4に示すようになり、関係式は以
下のようになる。
温水養生1日強度(q p1)の場合と殆ど差異はなく、養
生材令28日強度(qu28 )を精度良く推定することがで
きる。
求めるに際して使用したデータであり、実験に供した試
料土の土質性状および改良土の55°C 温水養生1日強度
・2日強度と20°C 養生材令28日強度の実測データであ
る。
u28 )が改良土に要求される品質を満足しているかどう
かの判定を行い、設計強度を満足していない場合には、
補強や補修を実施する。
良土から供試体を作製する場合について説明したが、こ
れに限らず、配合設計時に行われる室内配合試験にも適
用できることはいうまでもない。また、温水温度は55°
C の場合について例示したが、これに限定されることな
く、40〜80°C (好ましくは50〜60°)の範囲でもよ
い。
で、次のような効果を奏することができる。
係式を用いて通常期間養生後の供試体強度を推定するた
め、最低28日要していた硬化前に採取した改良土の設計
強度評価あるいは室内配合試験における配合設計を約1
〜2日で行うことができる。改良土の品質評価では、短
期間で品質を判定できるため、従来の余裕を持った配合
で工事を実施する期間が短くなり、コストを大幅に削減
することができる。また、配合設計では、評価のための
期間が短縮されることで、工期を大幅に短縮することが
できる。
=a・qp b を用いることで、1日ないし2日の温水養
生供試体強度から通常期間養生後の供試体強度を精度良
く推定することができ、信頼性の高い品質管理を行うこ
とができる。
クスなどの蓋付きの温水養生槽内にヒーターを設け、必
要に応じて循環ポンプ等を取り付けることで構成するこ
とができ、供試体の短期間の促進養生を安価に行うこと
ができ、また、現場から試験室までの移動時に温水養生
を行うこともできる。
(a) は促進養生試験のフローチャート、(b) は養生温度
の温度履歴のグラフである。
(a) は平面図、(b) は正面断面図である。
強度と20°C 養生材令28日強度の関係を示したグラフで
ある。
強度と20°C 養生材令28日強度の関係を示したグラフで
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】 地盤改良工法における改良土の供試体を
作製し、この供試体に対して温水による短期間の促進養
生を施し、この促進養生後の供試体の強度を求め、予め
求めておいた関係式を用いて促進養生後の供試体強度か
ら通常期間養生後の供試体強度を推定することを特徴と
する地盤改良工法の品質管理方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の品質管理方法におい
て、供試体に対して40°C 〜80°C の温度範囲の温水養
生を行うことを特徴とする地盤改良工法の品質管理方
法。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の品質管
理方法において、供試体に対して、前置き養生・温水養
生・後置き養生からなる促進養生を1日ないし2日で行
うことを特徴とする地盤改良工法の品質管理方法。 - 【請求項4】 請求項1、請求項2、または請求項3に
記載の品質管理方法において、温水養生後の供試体強度
をqp 、通常期間養生後の供試体強度をquとした場
合、 qu =a・qp b (a,bは実験により得られる定数) で表される関係式を用いて通常期間養生後の供試体強度
を推定することを特徴とする地盤改良工法の品質管理方
法。 - 【請求項5】 改良土の供試体を複数収納し得る持ち運
びが可能な蓋付きの温水養生槽に、温水養生槽内に充填
された水を加熱するヒーターを設けたことを特徴とする
温水養生装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の温水養生装置におい
て、温水養生槽の蓋、底板、側板がそれぞれ保温材によ
り構成されていることを特徴とする温水養生装置。 - 【請求項7】 請求項5または請求項6に記載の温水養
生装置において、温水養生槽内に温水循環装置を設けた
ことを特徴とする温水養生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11156359A JP2000346768A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 地盤改良工法の品質管理方法および温水養生装置 |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=15626044
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JP11156359A Pending JP2000346768A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 地盤改良工法の品質管理方法および温水養生装置 |
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JP (1) | JP2000346768A (ja) |
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