JP2000346526A5 - - Google Patents
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Description
【0022】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の冷却システムは、圧縮機と、凝縮器と、この凝縮器からの冷媒を分流する第一の流路制御手段と第二の流路制御手段と、前記第一の流路制御手段に連結された第一の減圧手段と、この第一の減圧手段と連結された第一の蒸発器と、前記第二の流路制御手段に連結された第二の減圧手段と、この第二の減圧手段と連結された第二の蒸発器と、前記第二の蒸発器の配管温度を検出する温度検出手段とを備え、前記冷媒を可燃性冷媒とし、前記第一の流路制御手段の流路が閉でかつ第二の流路制御手段の流路が開であり前記第二の蒸発器に冷媒が流入している状態から、前記第一の流路制御手段の流路が開でかつ前記第二の流路制御手段の流路が閉となり前記第一の蒸発器に冷媒が流入する状態に冷媒の流れを切り替えるとき、前記第一、第二の流路制御弁を閉とした後に、前記第二の蒸発器の配管温度を検出する温度検出手段が所定温度まで上昇した時、前記第一の流路制御手段の流路を開とする制御手段を備えたものである。
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の冷却システムは、圧縮機と、凝縮器と、この凝縮器からの冷媒を分流する第一の流路制御手段と第二の流路制御手段と、前記第一の流路制御手段に連結された第一の減圧手段と、この第一の減圧手段と連結された第一の蒸発器と、前記第二の流路制御手段に連結された第二の減圧手段と、この第二の減圧手段と連結された第二の蒸発器と、前記第二の蒸発器の配管温度を検出する温度検出手段とを備え、前記冷媒を可燃性冷媒とし、前記第一の流路制御手段の流路が閉でかつ第二の流路制御手段の流路が開であり前記第二の蒸発器に冷媒が流入している状態から、前記第一の流路制御手段の流路が開でかつ前記第二の流路制御手段の流路が閉となり前記第一の蒸発器に冷媒が流入する状態に冷媒の流れを切り替えるとき、前記第一、第二の流路制御弁を閉とした後に、前記第二の蒸発器の配管温度を検出する温度検出手段が所定温度まで上昇した時、前記第一の流路制御手段の流路を開とする制御手段を備えたものである。
【0027】
また、冷媒の流れが完全に遮断された状態で圧縮機を運転すると第二の蒸発器内に滞留していた気液二層状態の冷媒は、圧力が下がるために蒸発しながら第二の蒸発器から圧縮機へ移動するので第二の蒸発器に冷媒が残留している間は、第二の蒸発器の配管温度は低温となる。
また、冷媒の流れが完全に遮断された状態で圧縮機を運転すると第二の蒸発器内に滞留していた気液二層状態の冷媒は、圧力が下がるために蒸発しながら第二の蒸発器から圧縮機へ移動するので第二の蒸発器に冷媒が残留している間は、第二の蒸発器の配管温度は低温となる。
【0029】
本発明の請求項2記載の冷却システムは、圧縮機と、凝縮器と、この凝縮器からの冷媒を分流する第一の流路制御手段と第二の流路制御手段と、前記第一の流路制御手段に連結された第一の減圧手段と、この第一の減圧手段と連結された第一の蒸発器と、前記第二の流路制御手段に連結された第二の減圧手段と、この第二の減圧手段と連結された第二の蒸発器とを備え、前記冷媒を可燃性冷媒とし、前記第一の流路制御手段の流路が閉でかつ第二の流路制御手段の流路が開であり前記第二の蒸発器に冷媒が流入している状態から、前記第一の流路制御手段の流路が開でかつ前記第二の流路制御手段の流路が閉となり前記第一の蒸発器に冷媒が流入する状態に冷媒の流れを切り替えるとき、前記第一の流路制御弁を断続的に所定時間閉とした後に、前記第一の流路制御手段の流路を開とする制御手段を備えたものである。
本発明の請求項2記載の冷却システムは、圧縮機と、凝縮器と、この凝縮器からの冷媒を分流する第一の流路制御手段と第二の流路制御手段と、前記第一の流路制御手段に連結された第一の減圧手段と、この第一の減圧手段と連結された第一の蒸発器と、前記第二の流路制御手段に連結された第二の減圧手段と、この第二の減圧手段と連結された第二の蒸発器とを備え、前記冷媒を可燃性冷媒とし、前記第一の流路制御手段の流路が閉でかつ第二の流路制御手段の流路が開であり前記第二の蒸発器に冷媒が流入している状態から、前記第一の流路制御手段の流路が開でかつ前記第二の流路制御手段の流路が閉となり前記第一の蒸発器に冷媒が流入する状態に冷媒の流れを切り替えるとき、前記第一の流路制御弁を断続的に所定時間閉とした後に、前記第一の流路制御手段の流路を開とする制御手段を備えたものである。
【0032】
本発明の請求項3記載の冷蔵庫は、冷蔵室と冷凍室を備えた箱体と、圧縮機、凝縮器、この凝縮器からの冷媒を分流する第一の流路制御手段と第二の流路制御手段、前記第一の流路制御手段に連結された第一の減圧手段、この第一の減圧手段と連結された第一の蒸発器、前記第二の流路制御手段に連結された第二の減圧手段、及び、この第二の減圧手段と連結された第二の蒸発器を備えた冷凍サイクルとを有し、前記圧縮機は、吸入冷媒が圧縮機内空間に放出される低圧容器型でかつインバーターによる回転数制御で冷媒循環量を変化できる能力可変型であり、前記冷媒を可燃性冷媒とし、前記第一の流路制御手段と第二の流路制御手段を機械室内に配設したものであって、前記第一の冷却器により前記冷蔵室を冷却し、前記第二の冷却器により前記冷凍室を冷却し、前記冷蔵室及び前記冷凍室の温度検知手段がともに設定温度以下になったとき、前記第一、第二の流路制御手段をともに閉として前記圧縮機を停止し、前記圧縮機停止中に冷凍室の前記温度検知手段が設定温度以上を検知すると前記圧縮機を作動させ、前記冷凍室の冷却を開始するものである。
本発明の請求項3記載の冷蔵庫は、冷蔵室と冷凍室を備えた箱体と、圧縮機、凝縮器、この凝縮器からの冷媒を分流する第一の流路制御手段と第二の流路制御手段、前記第一の流路制御手段に連結された第一の減圧手段、この第一の減圧手段と連結された第一の蒸発器、前記第二の流路制御手段に連結された第二の減圧手段、及び、この第二の減圧手段と連結された第二の蒸発器を備えた冷凍サイクルとを有し、前記圧縮機は、吸入冷媒が圧縮機内空間に放出される低圧容器型でかつインバーターによる回転数制御で冷媒循環量を変化できる能力可変型であり、前記冷媒を可燃性冷媒とし、前記第一の流路制御手段と第二の流路制御手段を機械室内に配設したものであって、前記第一の冷却器により前記冷蔵室を冷却し、前記第二の冷却器により前記冷凍室を冷却し、前記冷蔵室及び前記冷凍室の温度検知手段がともに設定温度以下になったとき、前記第一、第二の流路制御手段をともに閉として前記圧縮機を停止し、前記圧縮機停止中に冷凍室の前記温度検知手段が設定温度以上を検知すると前記圧縮機を作動させ、前記冷凍室の冷却を開始するものである。
【0034】
本発明の請求項4に記載の冷蔵庫は、圧縮機を停止する前に、第一の流路制御手段と第二の流路制御手段を閉止し、冷媒の流れが完全に遮断された状態で圧縮機を所定時間運転するので、圧縮機に流入する冷媒の圧力は低下し第一の蒸発器と第二の蒸発器に滞留している冷媒を圧縮機側へ追い出すことが可能となる。
本発明の請求項4に記載の冷蔵庫は、圧縮機を停止する前に、第一の流路制御手段と第二の流路制御手段を閉止し、冷媒の流れが完全に遮断された状態で圧縮機を所定時間運転するので、圧縮機に流入する冷媒の圧力は低下し第一の蒸発器と第二の蒸発器に滞留している冷媒を圧縮機側へ追い出すことが可能となる。
【0035】
本発明の請求項5に記載の発明は、第一の流路制御手段と第二の流路制御手段とに代えて三方弁を用いたものであり、同様の効果が得られる。
本発明の請求項5に記載の発明は、第一の流路制御手段と第二の流路制御手段とに代えて三方弁を用いたものであり、同様の効果が得られる。
Claims (5)
- 圧縮機と、凝縮器と、この凝縮器からの冷媒を分流する第一の流路制御手段と第二の流路制御手段と、前記第一の流路制御手段に連結された第一の減圧手段と、この第一の減圧手段と連結された第一の蒸発器と、前記第二の流路制御手段に連結された第二の減圧手段と、この第二の減圧手段と連結された第二の蒸発器と、前記第二の蒸発器の配管温度を検出する温度検出手段とを備え、前記冷媒を可燃性冷媒とし、前記第一の流路制御手段の流路が閉でかつ第二の流路制御手段の流路が開であり前記第二の蒸発器に冷媒が流入している状態から、前記第一の流路制御手段の流路が開でかつ前記第二の流路制御手段の流路が閉となり前記第一の蒸発器に冷媒が流入する状態に冷媒の流れを切り替えるとき、前記第一、第二の流路制御弁を閉とした後に、前記第二の蒸発器の配管温度を検出する温度検出手段が所定温度まで上昇した時、前記第一の流路制御手段の流路を開とする制御手段を備えたことを特徴とする冷却システム。
- 圧縮機と、凝縮器と、この凝縮器からの冷媒を分流する第一の流路制御手段と第二の流路制御手段と、前記第一の流路制御手段に連結された第一の減圧手段と、この第一の減圧手段と連結された第一の蒸発器と、前記第二の流路制御手段に連結された第二の減圧手段と、この第二の減圧手段と連結された第二の蒸発器とを備え、前記冷媒を可燃性冷媒とし、前記第一の流路制御手段の流路が閉でかつ第二の流路制御手段の流路が開であり前記第二の蒸発器に冷媒が流入している状態から、前記第一の流路制御手段の流路が開でかつ前記第二の流路制御手段の流路が閉となり前記第一の蒸発器に冷媒が流入する状態に冷媒の流れを切り替えるとき、前記第一の流路制御弁を断続的に所定時間閉とした後に、前記第一の流路制御手段の流路を開とする制御手段を備えたことを特徴とする冷却システム。
- 冷蔵室と冷凍室を備えた箱体と、圧縮機、凝縮器、この凝縮器からの冷媒を分流する第一の流路制御手段と第二の流路制御手段、前記第一の流路制御手段に連結された第一の減圧手段、この第一の減圧手段と連結された第一の蒸発器、前記第二の流路制御手段に連結された第二の減圧手段、及び、この第二の減圧手段と連結された第二の蒸発器を備えた冷凍サイクルとを有し、前記圧縮機は、吸入冷媒が圧縮機内空間に放出される低圧容器型でかつインバーターによる回転数制御で冷媒循環量を変化できる能力可変型であり、前記冷媒を可燃性冷媒とし、前記第一の流路制御手段と第二の流路制御手段を機械室内に配設したものであって、前記第一の冷却器により前記冷蔵室を冷却し、前記第二の冷却器により前記冷凍室を冷却し、前記冷蔵室及び前記冷凍室の温度検知手段がともに設定温度以下になったとき、前記第一、第二の流路制御手段をともに閉として前記圧縮機を停止し、前記圧縮機停止中に冷凍室の前記温度検知手段が設定温度以上を検知すると前記圧縮機を作動させ、前記冷凍室の冷却を開始する冷蔵庫。
- 第一、第二の流路制御手段がともに閉になった後一定時間後に圧縮機を停止する請求項3記載の冷蔵庫。
- 第一の流路制御手段と第二の流路制御手段とに代えて三方弁を用いた請求項1もしくは請求項2記載の冷却システム、または、請求項3もしくは請求項4記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP16329699A JP3576040B2 (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | 冷却システムおよび冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16329699A JP3576040B2 (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | 冷却システムおよび冷蔵庫 |
Publications (3)
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JP3576040B2 JP3576040B2 (ja) | 2004-10-13 |
JP2000346526A5 true JP2000346526A5 (ja) | 2004-11-25 |
Family
ID=15771141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16329699A Expired - Lifetime JP3576040B2 (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | 冷却システムおよび冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3576040B2 (ja) |
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1999
- 1999-06-10 JP JP16329699A patent/JP3576040B2/ja not_active Expired - Lifetime
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